JPS6089291A

JPS6089291A - 文字認識方式

Info

Publication number: JPS6089291A
Application number: JP58196460A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Morita; 森田　敏昭; Masahiro Horii; 堀井　正博; Shigeru Tasaka; 田坂　滋; Tadashi Hirose; 斉志広瀬
Original assignee: Sharp Corp
Current assignee: Sharp Corp
Priority date: 1983-10-19
Filing date: 1983-10-19
Publication date: 1985-05-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】く技術分野〉本発明は入力文字の認識処理を行う文字認識方式に関す
るものである。

〈従来技術〉文字認識方式には、入力文字の情報により大分類を行い
、その大分類識別によってめられた複数の候補文字から
特定の特徴を満足した文字を詳細識別して、該文字を認
識文字として出力する方法が存するが、その従来方式に
おいてはｈｒ細識別において候補文字の種類に拘らず同
じ特徴を用いていたので必ずしも正確な識別が行えてい
なかった。

〈発明の目的〉そこで本発明の文字認識方式においては、大分類の識別
結果を生かして、候補文字を文字毎の適切な特徴量の使
用によって詳細識別して、入力文字の識別を正確に行う
ことを図った。

〈実施例〉以下、本発明を具体的に開示する。

本発明の文字認識方式は大分類識別と詳細識別（類似識
別）の２識別処理を実行する。

これについて説明してオく。

（イ）大分類識別 ■入力された文字（入力文字）の各ストロークの始点座
標、終点座標から該始点と終点との中央位置の中点座標
を抽出して該中点を特徴点とする。

■上記入力文字の特徴点である中点と予め準備された標
準文字の各ストローりの特徴点である中点との距離を算
出する。

■上記特徴点間距離が所定値以下の標準文字を候補文字
とする。

（ロ）詳細識別（類似識別） ■上記候補文字を、下記（ａ）乃至（ｅ）のいずれかの
特徴を観点として、確認していく。０内は適用される文
字例である。

（ａ）指定ストロークの最初の方向変化（ら、ろ。

い、ハ）（ｂ）指定ストロークの最後の方向変化（わ、れ。

ね）（ｃ）　Ｘ方向の変化度（）、へ）（ｄ）　Ｙ方向の変化度（ん、シ）（ｅ）指定ストロークの凹凸度（小、ぷ）■最初に上記
特徴を満足した候補文字を認識文字とする。

続いて、実施例に即して記述する。

第１図は本発明の実施例のブロックダイヤグラムを示す
。同図の符号１は箪点の座標を検出する文字情報入力装
置であるタブレット、２１．Ｌ前処理装置、３は各スト
ロークの始点座標、終点座標から該始点と終点の中央位
置の中点座標を抽出して該中点を特徴点として認識する
特徴抽出装置、４はパターン間距離計算装置、５は詳細
識別装置、６は大分類における標準パターン蓄積装置、
７は類似文字間の特徴を記憶した詳細識別用標準パター
ン蓄積装置、８は認識結果出力装置である。

まず、タブレット１からの文字は前処理装置２により適
当な大きさに正規化される。その後、特徴抽出装置３に
よって各ス）ｏ−りの特徴点が抽出され、パターン間距
離計算装置４で該特徴点と標準パターン蓄積装置６に記
憶されている大分類についての標準パターンの特徴点の
間のパターン間距離が計算される。この計算により、パ
ターン間距離が所定値以下即ち類似度の大きいも′のの
候補文字が抽出され、それらの候補文字は次の詳細識別
装置６で類似文字間の特徴を記憶した詳細識別用標準パ
ターン蓄積装置７の標準パターンと比較され一致したも
のが認識結果文字として出力装置５へ出力される。。

第２図は本実施例の大分類及び詳細識別部分の処理フロ
ー図である。

ステップＳ１　は大分類処理段階であり、入力文字の特
徴点と標準パターンの特徴点が比較され所定の候補文字
を抽出する。

この８１　ステップにて候補文字として抽出されるもの
は画数が同じで形状が似たものである。例えば平仮名の
場合は文字「は」と「け」、「シ」と「＜」、「ら」と
「ち」、「ろ」と「る−１、「ぬ」と「め」及び「わ」
、「れ」、１−ねＪ等である。これらの候補文字例を１
２で示し／、−６次に、Ｓ２　ステップにて前記の８１
　ステップで抽出された候補文字について、夫々の類１
貝文字の特定特徴差を比較して識別していく。

例えば「は」と「け」の場合は第３ストロークの最後の
方向変化、「シ」と「＜」ではストロークの凹凸度、「
ら」と「ち」では第１スＩ・ローフと第２ストローク間
の相対的な位置関係、「ろ」と「る」ではストロークの
終端部の方向又ｄ、形状等を特徴量として採用して識別
を行う。

なお、前記詳細識別用標準パターン蓄４ｒｔ装置７はメ
モリ１３を具備しており、そのメモＩＪ　Ｉ　３は特徴
フラッグ部１３ａ及び特徴データ部１３ｂで構成されて
いる。前記特徴フラッグ部＋３ａは特徴（上記（ａ）乃
至（ｅ））の種類を示す情報が収納されている。

こうして、類似文字間の特徴差を識別辞書に追加するこ
とにより、文字の増加や変形にも容易に対応できること
となる。

条件が満足されると（Ｓａ　ステップ）、その結果が出
力される（Ｓ４　ステップ）。

〈効　果〉以上の様に本発明の文字認識方式においては、候補文字
を文字に対応した特徴によって詳１１１１識別するから
、文字認識率の向上が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例ブロックダイヤグラム、第２図
は本発明の実施例の処理説明図である。 ■・・・タブレット、２・・前処理装置、３・・特徴抽
出装置、４・・・パターン間距離４算装置、５・詳細識
別装置、６・・・大分類用標準パターン蓄積装置、７・
・・詳細′識別用標準パターン蓄積装置、８・・認識結
果出力装置、１３メモリ、１３ａ・・・特徴フラッグ部
、１３ｂ・・特徴データ部。

Claims

【特許請求の範囲】

１、入力文字の情報によって大分類に識別された複数文
字を文字によって異なる特定の特徴によって詳細識別す
るようにしたことを特徴とする文字認識方式。