JPS608880Y2 - コ−ドレスアイロン装置 - Google Patents

コ−ドレスアイロン装置

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JPS608880Y2
JPS608880Y2 JP290380U JP290380U JPS608880Y2 JP S608880 Y2 JPS608880 Y2 JP S608880Y2 JP 290380 U JP290380 U JP 290380U JP 290380 U JP290380 U JP 290380U JP S608880 Y2 JPS608880 Y2 JP S608880Y2
Authority
JP
Japan
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iron
power supply
rod
main body
supply terminal
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Expired
Application number
JP290380U
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English (en)
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JPS56104497U (ja
Inventor
功 佐藤
光策 中島
仁 渡辺
広 山本
聡 渡辺
Original Assignee
東芝電気器具株式会社
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Publication date
Application filed by 東芝電気器具株式会社 filed Critical 東芝電気器具株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はアイロン本体から電源コードの導出しないコ
ードレスアイロン装置に関する。
従来一般の電気アイロンにおいては、その本体から電源
コードが導出し、その電源コードを介して発熱体への給
電を行なっている。
しかしながらこのようにアイロン本体から電源コードの
導出するものにあっては、アイロンがけの際にコードが
邪魔となり、またアイロン本体の動きがフードの長さに
よって制限されてしまう難点がある。
そこで本考案者らは、アイロン本体とは別個の載置台を
構威し、この載置台に電源端子を設け、またアイロン本
体には給電端子を設け、アイロン本体を載置台に載置す
ることにより上記両端子を接続させて発熱体への給電を
行い、実際のアイロンがけの際にアイロン本体を載置台
から取出して使用するようにしたものを開発した。
ところがこのようなものにおいて問題となるのは、アイ
ロン本体の取出しに伴って、載置台の電源端子が外部に
露出するため、使用者がこれに触れて感電をするおそれ
があるという点である。
この考案はこのような点に着目してなされたもので、そ
の目的とするところは、アイロン本体の取出しに伴って
自動的に電源からの通電を遮断して感電のおそれを確実
に防止することができるようにした安全性に優れるコー
ドレスアイロン装置を提供することにある。
以下、この考案の一実施例について図面を参照して説明
する。
図中1は耐熱合成樹脂により形成された載置台で、この
上面には相対向する両側壁2.2によって載置溝3が形
成されている。
この載置溝3の内底面4は一方向に向って緩やかに傾斜
し、その傾斜下端側には載置溝3の長手方向と直角に対
向するように衝合部5が形成されている。
この衝合部5には上記載置溝3と対向する前面からその
背面側に向って三つの嵌挿孔6,7゜8が穿設されてい
る。
これら嵌挿孔6.7.8は載置溝3の幅方向に沿って並
列するとともに、その両端側の嵌挿孔6,8には電源端
子棒9,10が、また中間部の嵌挿孔7には連動棒11
がそれぞれ進退自在に嵌挿されている。
モして各棒9゜10.11にはそれぞれスプリング12
・・・が装着され、これらスプリング12・・・により
各棒9,10.11が載置溝3側に向って弾性的に付勢
されている。
各電源端子棒9,10は載置溝3側の一端に銀合金など
を圧接してなる接点9a、10aを有し、これら接点9
a、10aは平常時には連動棒11の一端よりも奥方に
位置している。
連動棒11の他端側には、一対の常開のマイクロスイッ
チ13.14が互いに対向して設けられている。
これらマイクロスイッチ13.14はそれぞれその対向
面に弾性材からなる作動片13a、14a、および突没
自在な作動釦13b、14bを有している。
15は電源コードで、その一方のリード線15aが上記
一方のマイクロスイッチ13に、他方のリード線15b
が上記他方のマイクロスイッチ14にそれぞれ接続し、
また一方のマイクロスイッチ13がリード線9bを介し
て上記一方の電源端子棒9に、他方のマイクロスイッチ
14がリード線10bを介して上記他方の電源端子棒1
0にそれぞれ接続している。
そして、上記作動片13a、14aの相互間に上記連動
棒11が介入した際に、作動片13aw 14aを介
して作動釦13b、14bが押圧操作され、これにより
各マイクロスイッチ13.14の接点が閉威して各電源
端子棒9,10が電源コード15と導通するようになっ
ている。
載置溝3の横幅は、内底面4の傾斜上端側からその下端
側に向って漸次幅狭となるテーパ状に形成され、その最
小幅が後述するアイロン本体の幅に対応している。
第2図にアイロン本体16を示し、これは発熱体17を
内蔵したベース18と、このベース18の上面に取付け
られたハンドル19とからなり、ベース18の後端面に
上記各嵌挿孔6.7.8に対応する操作棒20および給
電端子棒21.22が突設されている。
そして給電端子棒21,22がサーモスタット23を介
して上記発熱体17に導通している。
次に作用について説明する。
まずアイロン本体16をその後端面を衝合部5側に向け
て載置溝3の内底面4上に載置する。
この載置によりアイロン本体16は載置溝3の両側壁2
,2によってその姿勢が矯正されながら内底面4上を滑
動し、その後端面が衝合部5に衝合し、所定の姿勢で定
置し、このような動作に応じ操作棒20および給電端子
棒21,22がそれぞれ嵌挿孔6.7.8に進入する。
この進入により操作棒20が連動棒11に、給電端子棒
21,22が電源端子棒9,10にそれぞれ当接するが
、各棒9,10.11および20,21.22の長さお
よび配置の関係で、各端子棒9,21および10.22
相互の当接が操作棒20と連動棒11との当接よりも先
行して行なわれる。
しかしてこれらの当接動作に伴い、電源端子棒9,10
および連動棒11はそれぞれスプリング12・・・に抗
して図中右方に移動する。
連動棒11はその右方移動により作動片13a、14a
の相互間に介入し、これに伴い各マイクロスイッチ13
.14がその接点を閉威し、この閉成によりベース18
内の発熱体17が端子棒9.10,21.22を介して
通電される。
この通電によりベース18が加熱され、ベース18が適
温に加熱されたのちには、アイロン本体16を載置溝3
から取出し、ベース18を介してアイロンがけを行う。
そしてベース18が適温以下に降温したのちに再びアイ
ロン本体16を上述と同様に載置溝3に載置し、ベース
18を再加熱する。
電源端子棒9,10と給電端子棒21,22との接触は
、上述のように連動棒11の動作よりも先行するため、
その接触時においては電気的な導通がなく、その後にお
いてマイクロスイッチ13゜14を介して電気的な導通
がなされる。
したがってその接触時にアークやそれに伴う不快音の発
生がなく、各端子棒9,10,21,22の損耗防止を
図れ、また使用者に対して無用の不安感を与えることが
ない利点がある。
またこれは、給電端子棒21,22を嵌挿孔6,8から
抜取る場合も同様で、すなわちアイロン本体16を左方
に移動すると、まず先に連動棒11から操作棒20が離
れ、これについで電源端子棒9,10から給電端子棒2
1,22が離れ、したがってその離間時にもその相互に
電気的な導通がなく、上述と同様アークや不快音の発生
を防止することができるものである。
ところでアイロンがけの作業は、常時アイロン本体16
を使用するというようなものでなく、その途中に幾度と
なく衣類等の形を整えるなどの付随的な作業が伴うもの
であり、したがってこのような作業時を利用してアイロ
ン本体16を載置することにより、とくにベース18の
温度上昇を待機するという時間帯を必要とせずに無駄な
く能率的にアイロンがけの作業を遂行することができる
そして実際のアイロンがけの作業時には、従来のように
アイロン本体16から電源コードが導出することがなく
、アイロン本体16を完全に単独の状態で取扱うことが
できるから、アイロン本体16を所望の範囲に自由に動
かして円滑にその作業を行うことができる。
一方、アイロン本体16を載置溝3から取出した状態に
おいては、電源端子棒9,10に対する通電がマイクロ
スイッチ13.14を介して自動的に遮断されており、
したがって使用者が不用意に上記電源端子棒9,10に
手指などを触れたとしても、何ら感電の危険がなく、確
実に安全性を保つことができる。
なお、上記実施例では、載置台に傾斜状の載置溝を形威
し、この載置溝にアイロン本体を載置し滑動させるよう
にしたが、このような構成に限らず、例えば載置台の水
平面部を衝合部とし、この衝合部に連動棒および電源端
子棒を嵌挿し、この衝合部にアイロン本体を例えば直立
の状態で直接載置して上記各棒を押圧するようにしても
よい。
また、上記実施例では各電源端子棒に対応してそれぞれ
マイクロスイッチを設けたが、そのいずれか一方に設け
る場合であっても差し支えない。
以上説明のようにこの考案によれば、アイロン本体を載
置台から取出した際に、その載置台に設けた電源端子棒
に対する通電を自動的に遮断することができ、したがっ
て使用者に対する感電の危険を確実に防止することがで
き、また載置台に対するアイロン本体の着脱時における
電源端子棒と給電端子棒との間のアークの発生を防止し
てその損耗防止を図ることができるという実用上の効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図は載置台の斜
視図、第2図はアイロン本体の斜視図、第3図は載置台
の平断面図、第4図は載置台にアイロン本体を載置した
際の平断面図である。 1・・・・・・載置台、9,10・・・・・・電源端子
棒、11・・・・・・連動棒、12・・・・・・スプリ
ング、13,14・・・・・・スイッチ、15・・・・
・・電源コード、16・・・・・・アイロン本体、20
・・・・・・操作棒、21,22・・・・・・給電端子

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アイロン本体およびこれを載置する載置台と、上記載置
    台にそれぞれ進退自在に貫挿された連動棒および電源端
    子棒と、これら各棒を弾性的に一方向に付勢したスプリ
    ングと、上記電源端子棒と電源との間に介装され上記連
    動棒の進退動作により接点を開閉する常開のスイッチと
    、上記アイロン本体の上記載置台に対する載置時に上記
    各棒を上記スプリングに抗して押圧する操作棒および給
    電端子棒とを具備し、上記載置台には上記アイロン本体
    の載置時にそれと衝合してそれを所定の姿勢に定置させ
    る衝合部を形威し、この衝合部に上記連動棒および電源
    端子棒を配設し、こめ衝合部に基づくアイロン本体の定
    置に応じて、上記操作棒の連動棒に対する押圧に先行し
    て上記給電端子棒が電源端子棒に接触することを特徴と
    したコードレスアイロン装置。
JP290380U 1980-01-14 1980-01-14 コ−ドレスアイロン装置 Expired JPS608880Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP290380U JPS608880Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14 コ−ドレスアイロン装置

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JP290380U JPS608880Y2 (ja) 1980-01-14 1980-01-14 コ−ドレスアイロン装置

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Publication Number Publication Date
JPS56104497U JPS56104497U (ja) 1981-08-15
JPS608880Y2 true JPS608880Y2 (ja) 1985-03-29

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CN101914846B (zh) * 2010-07-06 2012-01-18 王禅嵩 储油式电熨斗

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JPS56104497U (ja) 1981-08-15

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