JPS608823Y2 - 魔法瓶 - Google Patents
魔法瓶Info
- Publication number
- JPS608823Y2 JPS608823Y2 JP7417780U JP7417780U JPS608823Y2 JP S608823 Y2 JPS608823 Y2 JP S608823Y2 JP 7417780 U JP7417780 U JP 7417780U JP 7417780 U JP7417780 U JP 7417780U JP S608823 Y2 JPS608823 Y2 JP S608823Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- mouth
- medium
- spout
- hanging piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は魔法瓶に関するものであり、魔法瓶における中
瓶瓶口部のシール構造の簡略化を計ることを目的とする
ものである。
瓶瓶口部のシール構造の簡略化を計ることを目的とする
ものである。
以下、添付の図面を参照して本考案の実施例にかかる魔
法瓶を説明する。
法瓶を説明する。
第１図は所謂エアーポットを示しており、符号１はポッ
ト本体、２はポット本体１に対して蝶番３を介して開閉
自在に枢着された蓋体、４は外装ケース、５は下口部材
、６は中瓶、７は蓋体２内に配設されたベローズ式のエ
アーポンプ、８はエアーポンプ７を押圧駆動する押圧部
材、９は中栓、１０は瓶内管、１１は瓶外管である。
ト本体、２はポット本体１に対して蝶番３を介して開閉
自在に枢着された蓋体、４は外装ケース、５は下口部材
、６は中瓶、７は蓋体２内に配設されたベローズ式のエ
アーポンプ、８はエアーポンプ７を押圧駆動する押圧部
材、９は中栓、１０は瓶内管、１１は瓶外管である。
このエアーポットは、エアーポンプ７からの加圧空気を
中栓９の通気路１２を介して中瓶６内に吹きこみ、該加
圧空気によって中瓶６内の液体を瓶内管１０、中栓内通
水路１３および瓶外管１１を通して外部へ押し出すよう
にされている。
中栓９の通気路１２を介して中瓶６内に吹きこみ、該加
圧空気によって中瓶６内の液体を瓶内管１０、中栓内通
水路１３および瓶外管１１を通して外部へ押し出すよう
にされている。
前記下口部材９はポリプロピレン等の合成樹脂からなっ
ており、その中央部には、中栓９を嵌着するための栓差
込穴１４が形成されている。
ており、その中央部には、中栓９を嵌着するための栓差
込穴１４が形成されている。
該栓差込穴１４の口縁部１５下面と中瓶６の瓶口部１８
上端面との間には平板リング状のパツキン１９が介設さ
れている。
上端面との間には平板リング状のパツキン１９が介設さ
れている。
このパツキン１９は、栓差込六口縁部１５下面に形成さ
れた環状溝１６によって位置決め固定されており、中８
口部１８からの水洩れを防止する作用を有している。
れた環状溝１６によって位置決め固定されており、中８
口部１８からの水洩れを防止する作用を有している。
又、前記下口部材５の下面には、前記環状溝１６を囲繞
する位置に可撓性を有する仮想円筒状の垂下片１７，１
７・・・が一体に垂設されている。
する位置に可撓性を有する仮想円筒状の垂下片１７，１
７・・・が一体に垂設されている。
該垂下片１７は中瓶瓶口部１８外周面に弾接されるもの
であり、衝撃吸収作用を有する。
であり、衝撃吸収作用を有する。
各垂下片１７は交互に形成された薄肉部１７ａと厚肉部
１７ｂとによって波形に形成されており、薄肉部１７ａ
が中瓶瓶口部１Ｂ外周面に当接されることによって衝撃
吸収を行なう一方、厚肉部１７ｂの剛性によって中瓶瓶
口部１８の位置決めを行なう。
１７ｂとによって波形に形成されており、薄肉部１７ａ
が中瓶瓶口部１Ｂ外周面に当接されることによって衝撃
吸収を行なう一方、厚肉部１７ｂの剛性によって中瓶瓶
口部１８の位置決めを行なう。
又、各垂下片１７．１７間には、切欠２０，２０・・・
が形成されており、これによって中瓶瓶口部１８の外径
のバラツキを吸収し得るようにされている。
が形成されており、これによって中瓶瓶口部１８の外径
のバラツキを吸収し得るようにされている。
第３図および第４図は本考案の他の実施例を示している
。
。
この場合、下口部材５は、ステンレス等の金属材料で製
作されており、その栓差込六口縁部１５は折返されてい
る。
作されており、その栓差込六口縁部１５は折返されてい
る。
一方、垂下片１７．１７・・・は下口部材５と別体に合
成樹脂材料で製作されている。
成樹脂材料で製作されている。
各垂下片１７．１７・・・の上端はリング体２１によっ
て一体に結合されている。
て一体に結合されている。
そしてリング体２１を下口部材５の栓差込六口縁部１５
に挟着固定している。
に挟着固定している。
各垂下片１７の内面には、瓶口部１８外周面に当接する
リブ２２がそれぞれ一体に突設されている。
リブ２２がそれぞれ一体に突設されている。
該リブ２２上端にはパツキン１９が係止される。
なお、上記説明ではエアーポットを実施例としているが
、本考案は液体汲上式でない魔法瓶にも適用できること
は勿論である。
、本考案は液体汲上式でない魔法瓶にも適用できること
は勿論である。
続いて本考案の魔法瓶の効果を以下に列記する。
即ち、本考案によれば、
（１） 下口部材５において栓差込穴１４の口縁部１
５下面と中瓶６の瓶口部１８上端面との間に平板リング
状のパツキン１９を介設するだけで中瓶瓶口部１８から
の水洩れを防止し得るようにしたので、パツキン１９の
形状が著しく単純化され、円筒状弾性部材を輪切りする
ことによって製作され得ることとなり、魔法瓶のコスト
ダウンを計り得る、 （２）前記下口部材５に、前記中瓶瓶口部１８外周面の
複数個所に部分接触して瓶口部１８を保持する垂下片１
７，１７・・・を垂設したので、該垂下片１７．１７に
よって中瓶瓶口部１８の口径のバラツキを吸収して位置
決めを容易に行い得るとともに、衝撃吸収作用により瓶
口部１８を保護することができる、 等の実用的な効果がある。
５下面と中瓶６の瓶口部１８上端面との間に平板リング
状のパツキン１９を介設するだけで中瓶瓶口部１８から
の水洩れを防止し得るようにしたので、パツキン１９の
形状が著しく単純化され、円筒状弾性部材を輪切りする
ことによって製作され得ることとなり、魔法瓶のコスト
ダウンを計り得る、 （２）前記下口部材５に、前記中瓶瓶口部１８外周面の
複数個所に部分接触して瓶口部１８を保持する垂下片１
７，１７・・・を垂設したので、該垂下片１７．１７に
よって中瓶瓶口部１８の口径のバラツキを吸収して位置
決めを容易に行い得るとともに、衝撃吸収作用により瓶
口部１８を保護することができる、 等の実用的な効果がある。
第１図は本考案の実施例にかかる魔法瓶の上部縦断面図
、第２図は第１図の魔法瓶における下口部材の要部下面
図、第３図は本考案の他の実施例にかかる魔法瓶の要部
断面図、第４図は第３図の魔法瓶における下口部材の要
部下面図である。 ５・・・・・・下口部材、６・・・・・・中瓶、１４・
・・・・・栓差込穴、１５・・・・・・口縁部、１７・
・・・・・垂下片、１８・・・・・・瓶口部、１９・・
・・・・パツキン。
、第２図は第１図の魔法瓶における下口部材の要部下面
図、第３図は本考案の他の実施例にかかる魔法瓶の要部
断面図、第４図は第３図の魔法瓶における下口部材の要
部下面図である。 ５・・・・・・下口部材、６・・・・・・中瓶、１４・
・・・・・栓差込穴、１５・・・・・・口縁部、１７・
・・・・・垂下片、１８・・・・・・瓶口部、１９・・
・・・・パツキン。
Claims (1)
- 中瓶６の瓶口部１８上端面と該瓶口部１８上部に載置さ
れた下口部材５に形成した栓差込穴１４の口縁部１５下
面との間に平板リング状のパツキン１９を介設するとと
もに、前記下口部材５には、前記瓶口部１８外周面の複
数個所に部分接触して瓶口部１８を保持する垂下片１７
，１７・・を垂設したことを特徴とする魔法瓶。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7417780U JPS608823Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 魔法瓶 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7417780U JPS608823Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 魔法瓶 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56176641U JPS56176641U (ja) | 1981-12-26 |
| JPS608823Y2 true JPS608823Y2 (ja) | 1985-03-29 |
Family
ID=29436905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7417780U Expired JPS608823Y2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 魔法瓶 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608823Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-28 JP JP7417780U patent/JPS608823Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56176641U (ja) | 1981-12-26 |
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