JPS6087783A - 固定化増殖微生物による連続発酵法 - Google Patents

固定化増殖微生物による連続発酵法

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JPS6087783A
JPS6087783A JP16104783A JP16104783A JPS6087783A JP S6087783 A JPS6087783 A JP S6087783A JP 16104783 A JP16104783 A JP 16104783A JP 16104783 A JP16104783 A JP 16104783A JP S6087783 A JPS6087783 A JP S6087783A
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土佐 哲也
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Godo Shusei KK
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Godo Shusei KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は固定化増殖微生物を使用して行なわれる連続発
酵法に関する0さらに詳しくは、少なくとも2個のリア
クタを用いて有用物質を連続発酵法により生産する際、
生産活性の低下した少なくとも1個のリアクタ中の固定
化増殖微生物を再活性化し、連続生産と再活性化処理を
同時に行なう方法に関する。
固定化増殖微生物を用いてアルコール1有機酸、アミノ
酸、抗生物質、ステルイド、酵素蛋白質重水素、メタン
などの有用物質を連続発酵法により連続生産する方法が
研究されている。
この方法は、微生物を天然高分子や合成樹脂などの担体
に固定化した固定化微生物をリアクタに充填し、これに
培地を供給して固定化微生物を増殖させつつ有用物質を
連続的に生産させる方法である。どの方法によるときは
、多量の微生物が固定できると共に連続的な微生物の増
殖と一部の漏洩による適度の新陳代謝が行なわれるため
固定化微生物数の減少を抑制し高い酵素活性を維持する
ことができるので、通常の発酵法に比して物質生産速度
が格段に速く、またいわゆるウォッシュアウトの惧れも
ない。したがって発酵時間を大幅に短縮することができ
、さらにリアクタの小型化、効率化を図ることができる
しかし生産が長期間にわたるばあい、培地の栄養分の不
足、生産物による阻害、pHの変化などによって固定化
微生物の死滅速度が増殖速度を上廻り、微生物の数が徐
々に減少して全体の生産活性が低下するという現象が生
ずる。そのような状態になった固定化微生物は、増殖に
適した培地で再度培養すると増殖して生産活性が回復さ
れることが知られている。
しかし、そうした西活性化処理は連続生産を一時中断す
る必要があり、生産効率を低下せしめている。
本発明者らは生産を中断することなく再活性化処理を行
なうことのできる方法を開発するべく鋭意研究を重ねた
結果、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、固定化増殖微生物が充填されている
少なくとも2個のリアクタを連結してなる装置を用いて
連続発酵法により有用物質を生産する際、各リアクタの
固定化微生物の生産活性の低下の度合に応じて、常時少
なくとも1個の生産活性の低下したりアクタの再活性化
を行ないながら連続発酵生産を行なうべくリアクタ相互
の連結状態を変更することを特徴とする固定化増殖微生
物による連続発酵法に関する。
このように本発明においては、生産活性の低下した固定
微生物の再活性化処理と連続発酵生産とが並行して行な
われるので、全体として生産の中断は生じない。また使
用するリアクタの数を増せば、長期間にわたって定常的
に生産物をうろことができる。
本発明の方法はリアクタを並列に連結した反応装置にも
直列に連結した反応装置にも適用できる。またリアクタ
としても完全混合槽型、流動層型、充填塔型など従来の
リアクタをそのまま用いることができ、培地の流通方法
も下降流型、上昇流型のいずれでもよい。リアクタの個
数は通常2〜10個が適当であるが、リアクタの型や固
定化増殖微生物の種類、供給培地の種類、培地の供給速
度、生産物の種類、反応温度、通気量、攪拌数、培地の
piiなどによって適正な数にすればよい。
つぎに本発明の方法を多段直列型および多段並列型の連
続発酵装置に適用するばあいの実施態様を説明するが、
本発明はかかる実施態様のみに限定されるものではない
多段直列型の連続発酵は、固定化増殖微生物が充填され
ている少なくとも2個のリアクタを直列に連結してなる
装置を用い、少なくとも先頭のリアクタに生産用培地を
連続的に供給して有用物質を生産する際、所定期間経過
後に最終段のリアクタが先頭のりアクタとなるようにリ
アクタ相互の連結状態を順次変更することによって行な
う。
かかる多段直列型の連続発酵法によるときは、生産活性
の低下した最終段のリアクタが所定期間経過後に順次光
”頭のリアクタとなるため、死減化しつつある固定化微
生物を増殖せしめうるだけでなく、そのリアクタをも連
続生産に供することができるので、再活性化時のりアク
タを遊ばせることなく常時再活性化処理と連続生産を同
時に行なうことができ、有用物質の連続生産を長期間に
亘って安定かつ効率的に行なうことができる。
たとえば屋1〜Anのn個のリアクタをA1のリアクタ
が先頭となりAnのリアクタが最終段となるように直列
に連結された装置を用い、先頭のリアクタに生産用培地
を供給し最終段のリアクタから生産物を取り出すばあい
、最終段のリアクタ(A n )中の固定化微生物は高
濃度の生産物にさらされているため徐々に死滅し、その
分有用物質の生産活性が低下する。一方、先頭のりアク
タでは基質をはじめ培地中の栄養源が豊富でありかつ生
産物濃度も低いので、微生物は充分増殖できる環境にあ
る。そこで最終段のリアクタ(A n )中の固定化微
生物が弱って死滅し始める時期に、培地の供給をAIの
リアクタからAnのリアクタに切り換えてAnのリアク
タを先頭のリアクタとし、他のリアクタの連結状態も順
次1段ずつずらす、すなわち2段目をA1.6段目をA
2・・・・・・・最終段をA n−1とする。このリア
クタ相互の連結状態の切り換えにより、死滅しつつあっ
たAnのリアクタ中の固定化微生物が再び増殖して生産
活性を取り戻すことができる。この切り換え操作を繰り
返すことにより、連続生産を中断することなく長期間安
定して有用物質を生産することができる。
連結状態の切り換え時期は、段数、用いる微生物の増殖
速度と死滅速度、生産活性、培地中の基質濃度などによ
って異なり、生産時の具体的条件に即して決定すればよ
い。たどえば用いる微生物、段数、培地中の基質濃度が
定まると、生産中の最終段のりアクタ内の固定化微生物
の個数および(または)反応終了液中の生産物の濃度を
検出して所定のレベル以下になると切り換え操作を行な
うようにしてもよいし、また別途同一条件で予備実験を
行ない、その結果がら切り換え時期を設定してもよい。
切り換えは定期的に行なってもよいし、不定期的に行な
ってもよい。
段数、すなわちリアクタの個数は2個以上であればとく
に制限されないが1段数が多くなるほど切り換え操作を
頻繁に行なわなければならないが1切り換え直後の反応
終了液中の生産物濃度の低下は少ない。一方、段数が少
ないばあいは切り換え直後の反応終了液中の生産物濃度
の低下が大きいが、切り換えの間隔を長くすることがで
きる。
この多段直列型連続発酵法におけるリアクタとして充填
塔型または流動層型リアクタを用いるばあい、還流管を
付設して培地を循環させると完全混合槽型に近づき、生
産効率を高めることができる。
リアクタの反応液流出口の、下流に、反応流出液中に含
まれる増殖した微生物をV&着保持するために、微生物
を吸着保持する担体が充填された熟成槽を設けてもよい
。用いる担体としては、たとえばスポンジ、目の細がい
金属ネット1サランネツト、ガラスピーズ、合成樹脂ビ
ーズなどがあげられる。熟成槽を設けるときは、流出液
から微生物を除去できるほか、保持された微生物によっ
て基質を生産物へさらに転換することもできる。
リアクタには1ばあいによって微量の空気(酸素)を通
気して微生物の増殖を促進させることもできる。
つぎに多段直列型連続発酵法を図面にもとづいて説明す
る。第1図は1種類の生産用培地を用いる多段直列型生
産装置の概略ブロック図であり、(A)N (B)、(
0)はし)ずれもリアクタであり、それらのリアクタに
生産用培地供給ライン00)が接続されており、先行す
るリアクタの反応液を順次つぎのりアクタに供給する連
結ライン(1υにより相互に連結されている。また各リ
アクタ(A)、(B)、(G)には反応終了液排出ライ
ン(ロ)がそれぞれ開閉弁(13a) 、(13b) 
、(13c)を介して接続されている。
生産用培地供給ライン叫と各リアクタ(N1…)、(C
)との間には開閉弁(14a)、(14b) 、(14
0)が配設されており、またリアクタ(Nと(J3)と
の連結ラインには開閉弁(15a)が、リアクタ(B)
と(0)との連結ラインには開閉弁(15b)が、リア
クタ(0〕と(8との連結ラインには開閉弁(150)
がそれぞれ配設されている。
この装置を用い、生産用培地供給ラインに)の開閉弁(
14&)を開は開閉弁(141))と(140)を閉じ
、連結ライン(ロ)の開閉弁(15a)と(15に+)
を開は開閉弁(15c)を閉じ、反応終了液排出ライン
(ロ)の開閉弁(13a)と(zsb )を閉じ開閉弁
(13a)を開けると、生産用培地がリアクタ(4)に
供給されリアクタ中)を通ってリアクタ(0)から反応
終了液かえられる。
このようにリアクタを直列に連結するとS1段目のりア
クタ仏)では培地中の栄養源が豊富であって基質濃度も
低いため、固定化微生物の増殖が充分に行なわれる環境
にある。一方1最終段のりアクタ(0)中の固定化微生
物は高濃度の生産物にさらされているため微生物の増殖
が阻害され、その結果死滅速度が増殖速度を上廻って固
定化微生物の数が減少し、生産活性の低下が生ずる。
生産活性が所定のレベルを下廻ると、開閉弁(13Q)
、(14a)、(15b)を閏じ1開閉弁(13b)、
(14c)。
(15Q)を開ければよい。この切り換えによりリアク
タ(a)が先頭となり、リアクタ(B)が最終段となる
。前記のごとく先頭のリアクタ中の固定化微生物は増殖
に適した環境にあり、再活性化される。こうした最終段
のリアクタを先頭のリアクタとする切り換えを順次行な
うことにより、固定化微生物の再活性化を連続生産と同
時に行なうことができる。このように多段直列型連続発
酵法では、とくに再活性化用の増殖用培地を必・要とせ
ず−また再活性化状態にある固定化微生物は同時に生産
にも関与しているので、きわめて生産効率が高くなる。
前記の生産物阻害だけでなく基質阻害も同時にみられる
ような発酵では、1段目に低基質濃度の培地を供給して
より一層増殖が促進されるような環境にし、基質が消費
されたのち高基質濃度の培地を適量ずつ供給する多点培
地俳給方式を採用すればよい。かかる方式に本発明の方
法を適用するばあいの一層m態様を第2図に基づいて説
明する。なお、第2図中第1図と同じ符号の部分は第1
図と同じものを示す。
低基質濃度の培地は供給ラインα0)から供給され、高
基質濃度の培地は供給ライン06)から供給される。供
給ライン06)は各リアクタ(勾、CB)、(0)とそ
れぞれ開閉弁(17a)、(17kl)、(170)を
介して連結されている。
生産開始時に低基質濃度培地をリアクタ(Nに供給し、
高基質濃度培地をリアクタ(B)に供給し、反応終了液
をリアクタ(0)から取り出すように各開閉弁を開閉す
る。すなわち開閉弁(13a)、(131))、(14
b)、(140) 、(150)、(17a)、(17
c)を閉じ、開閉弁(130)、(14a)、(15a
)、(15b)、(17b)を開く。
リアクタ(0)中の固定化微生物の生産活性が所定のレ
ベル以下になったとき、リアクタ<a>を先頭のりアク
タとするべく開閉弁を切り換える。
すなわち開閉弁(130)、(14&)、(15b)、
(1’7b)を閉じ、開閉弁(1:Th)、(14a)
、(15o )、(lea)を開く。このような連結状
態の変更、すなわち先頭のリアクタを(N→(0)→(
B)→(ト)・・・・・・・、2段目のリアクタをCB
)→(Al→(a)→(B)・・・・・・・、最終段の
リアクタを(0)→(B)→(A)→(C)・・・・・
・・とする切り換えを最終段のリアクタにおける固定化
微生物の生産活性の低下の度合に応じて行なうときは、
生産物阻害と基質阻害が問題となる微生物の再活性化処
理を効率的に行なうことができる。
つぎに本発明の方法を多段並列型連続発酵法に適用する
ばあいの一実施例を図面に基づいて説明する。
第6図に多段並列型の連続発酵装置の概略プルツク図を
示す。+A)、(B)および(0)はいずれもリアクタ
であり、生産用培地供給ラインやりおよび反応液排出ラ
インに)によって並列に連結されている。各リアクタ(
A)、(B)、(0)にはさらに増殖用培地供給ライン
に)が接続されており、また増殖用培地排出ラインに)
も接続されている。生産用培地供給ラインに)と増殖用
培地ラインに)はそれぞれ開閉弁(25a)、(25b
)、(25a)および(26a)、(26b)、(26
c)が配設されており、それらにより、各リアクタへの
培地の供給を任意に切り換えることができる。
連続発酵は生産用培地をライン参りからりアクタ(A)
、(B)、(0)に供給することにより開始される〇各
すアクタ中の固定化微生物はある程度の期間生産活性を
一定レベル以上に維持するが、その抜栓々に生産活性が
低下してくる。リアクタ全体またはいずれか1個のリア
クタ中の固定化微生物の生産活性が所定のレベルを下廻
ったとき、生産活性のもつとも低下した固定化微生物が
充填されたリアクタを再活性化処理に切り換える。
ここで、そのリアクタがリアクタ囚であるとすると、開
の状態になっている開閉弁(25a) 、(g5b) 
N(g5a )のうち開閉弁(25a)を閉じてリアク
タ(Nへの生産用培地の供給を停止すると共に、閉の状
態となっている開閉弁(26a)、(26b)、(26
c)のうち開閉弁(2aa)を開けてリアクタ(4)に
増殖用培地を供給し、リアクタ(A)中の固定化微生物
の再活性を行なう。増殖用培地排液はライン(財)から
排出される。この状態において、リアクタ伯)、(a)
はそのまま連続生産に用いられている。
リアクタ(N中の固定化微生物の再活性化処理が終了す
ると、開閉弁(26a)を閉じ開閉弁(258)を開け
て生産を再開する。一方、その時点で生産活性が低下し
ているリアクタ、たとえばリアクタ俤)の開閉弁(z5
b)を閉じ開閉弁(26b)を開けてリアクタ(B)を
再活性化処理する。
このように生産用培地供給ラインII)の開閉弁(25
a)、(25b)、(,25o )と増殖用培地供給ラ
イ>(I)の開閉弁(26+1L)、(g6b)、(2
6c)をリアクタ中の固定化微生物の生産活性の低下の
度合に応じて開閉し、常に少なくとも1個のりアクタを
順次再活性化処理し残りのりアクタを連続生産に供する
ことにより、安定でかつ長期間の連続生産が可能となる
増殖用培地は用いる固定化微生物によって異なり、その
微生物の増殖に最適の条件の培地を選定すればよい。そ
のような条件としては、たとえば栄養成分濃度1溶存酸
素濃度、pH1温度などがあげられる。
連続生産から再活性化処理およびその逆の切り換えは、
固定化微生物の数および(または)生成物濃度を測定す
ることによって行なえばよい。生産活性の度合は用いる
固定化微生物の種類、供給培地の種類、培地の供給速度
、生産物の種類、反応温度1通気量、攪拌数、培地の蓼
などによって異なり、それぞれ具体的な系におし、1て
適宜切り換えの時期を設定すればよい。また予備実験に
よって最適の切り換え時期を決め、その切り換え間隔で
定期的または不定期的に各リアクタの再活性化を順次行
なってもよい。
本発明の方法において使用されうる固定化微生物として
は、連続発酵に使用できるものであればいずれも採用で
きる。好ましい固定化増殖微生物としては、たとえば寒
天ゲル、カラギーナンゲル、フアーセレランゲルなどの
硫酸根含有多糖類ゲル、アルギン酸アルカリ土類金属塩
ゲル(たとえばアルギン酸力〃シウム)、ポリビニルア
ルコールゲル、ポリアクリル酸アミドゲル(たとえばN
、N’−低級アルキレン−ビス(アクリルアミ)″)、
ビス(アクリルアミドメチル)エーテルおよびアクリル
アミドから選ばれる1〜2種の七ツマ−の重合体または
共重合体)、セルロースサクシネートゲル、カゼインゲ
ルなどのゲル担体に包括された各種微生物があげられ、
とりわけカラギーナンゲルまたはアルギン酸カルシウム
ゲルに包括されたものが好適である。ゲル内に包括され
る微生物の量はとくに制限されないが、一般的にはゲ〃
1009(湿瓜量)に対して0.01〜10白金耳相当
量であるのが好ましく、またゲルの形状は厚さ1mm〜
5cmの粒状、立方体状、糸状または膜状に成形したも
のが好ましい。
これら固定化増殖微生物の調製法としては、従来公知の
方法を採用することができ、たとえば硫酸根含有多糖類
ゲルおよびアルギン融塩固定化微生物は特公[56−2
9516〜7号および特公昭57−18867号各公報
に記載されている方法によす、ポリビニルアルコールゲ
ルはPaper at sth工nt、 F’erme
nt、 Sy+np、I Berlin (1976)
に記載されている方法により、アクリルアミドゲル固定
化微生物はたとえば特公昭55−1851号公報、Ap
pl・Microbiol、 27 + 878 (1
974)などに記載されている方法により、またセルロ
ースサクシネートゲルまたはカゼインゲル固定化微生物
はJ、 5olid −PhaSe niochem、
 2− + 225 (1977)に記載されている方
法によって好適に調製することができる。本発明におい
て用いる生産用培地および(または)増殖用培地として
は、微生物の生育に必要な栄養源と基質とを含むもので
あればとくに制限はなく、それ自体公知の炭素源、窒素
源、無機質、ビタミンを使用する微生物の種類に応じ適
宜組合せて用いればよい。
つぎに本発明の方法を実施例をあげて説明するが、本発
明はががる実施例のみに限定されるものではない。
なお、各実施例において用いるリアクタを特定するため
、便宜的に最初の連結状態における先頭のリアクタを轟
1とし、以下A2、A6・・・・・・・・個iと番号を
付しである。
実施例1 70m1容の充填塔型リアクタ(直径4cm 、高さ5
.5cmの円筒形)を211直列(連結状態は第1図参
照)に連結した多段直列型エタノール生産装置を用いて
エタノールを連続生産した。
固定化微生物としては、協会7号酵母の一白金耳を67
°Cにて5%カラギーナン水溶液100nJに加えて混
合し、この混合液を2%塩化カリウム水溶液500mj
中にノズルから滴下して直径4mmの球状ゲルとしたも
のを用いた。
この球状ゲル20m7を2個のリアクタにそレソれ充填
し、10%の還元糖を含む糖蜜水溶液(p)(5,0)
を60°Cにて40m1/hrの流速で48R11I供
給して予備増殖を行なった。その間空気を47/hrの
流速で通気した。
予備増殖後2個のりアクタを直列に連結し、先頭のりア
クタ(A1)に20%の還元糖を含む1JIE’M水?
I液(pH5,0) ヲ50oa113mφr+7)流
速で供給し、A2のリアクタから反応終了液をえた。生
産開始5日後にリアクタの連結状Mヲ9Jり換え、屋2
のリアクタに糖蜜水溶液を供給し、A1のリアクタから
反応終了液をえた。この切り換えを5日毎に繰り返した
ところ、80〜85m9/mjのエタノール濃度の反応
終了液が6力月以上安定してえられ′た。
なお、各カラムは600mj / hrの流速で反応液
を還流させた。
切り換え時期は、予備実験の結果から約1透間で8Qm
p/mノ以下になることがわかったので、余裕をみて5
日を基準として決定した。
実施例2 70m/容の流動層型リアクタ(下底5.2cm、上底
4.8cm 、高さ5.5cmの逆円錐形)を4個直列
に連結した装置(連結状態は第2図参照)を用いエタノ
ールを連続生産した。固定化微生物は実施例1と同じも
のを用い、各リアクタに20m1ずつ充填して実施例1
と同様に予備増殖したのち4個のリアクタを直列に連結
した。
培地の供給は、先頭のリアクタに10%還元糖を含む糖
蜜水溶液(pH5,0)を20+nl/hrの流速で供
給し、2段目のリアクタに40%の還元糖を含む糖蜜水
溶液(pH5,0)を5mノ/hrの流速で供給し、4
段目のリアクタから反応終了液をうるという多点培地供
給方式を採用した。なお、先頭のリアクタと2段目のリ
アクタは300mt/ h、rの流速で反応液を還流さ
せた。
リアクタの連結状態を2日毎にA I (先頭)→A2
→A6→A 4 、應4(先頭)→應1→j62→A5
 、A 5 (先頭)→A4→Ia 1→A2、・・・
・・・・のように切り換えたところ、反応温度60°O
で8o 〜s5mrp/mノのx タ/ −hβ度’(
DJiu5終了液が4段目のリアクタから3力月以上安
定してえられた。
なお、切り換え時期は、予備実験の結果から最後段のリ
アクタ中の固定化微生物の生菌数が低下しない限度であ
る2日を基準にして決定した。
なお、この実施例において、切り換えを行なわなかった
ばあい、エタノール温度は1週間で75町ノm1z2週
間で70mg/mt % 1力月で40m9/mノにま
で低下した。
実施例6 実施例2と同型の流動層型リアクタを4個用いたはかは
実施例1と同様にして固定化微生物の調製、予備増殖お
よびリアクタの連結を行なった。
培地の供給は、先頭のリアクタのみに20%の還元糖を
含む糖蜜水溶液(pH5,0)を60°0にて25m1
/hrの流速で供給することにより行ない、4段目から
反応終了液をえた。
リアクタの連結状態の切り換えは、実施例2の要領で1
日毎に行なった。また先頭のりアクタのみに250mj
 / hrで空気を供給した。
その結果、80〜85mg/mlのエタノール濃度の反
応終了液が3力月以上安定してえられた。
なお、切り換え時期は予備実験の結果から最後段のりア
クタ中の固定化微生物の生菌数が低下しない限度である
1日を基準として決定した。
実施例4 実施例1と同様にして調製した協会7号酵母が固定化さ
れたカラギーナンゲル1註 ネットのカゴに入れ、これを60m1容の完全混合槽型
リアクタ(直径3cm s高さ4.2cmの円筒形)8
個にそれぞれ充填した。各リアクタに10%の還元糖を
含む糖蜜水溶液( pH5.0 )を30°0120m
4/hrの流速で48時間供給し、マグネテイツクスタ
ーラーで攪拌しつつ予備増殖を行なった。
予備増殖後8個のリアクタを直列に連結しく連結状態は
第2図参照)、先頭のリアクタに15%の還元糖を含む
糖蜜水溶液( pH5.(] )を12m//hrで、
2段目および6段目に40%の還元糖を含む糖蜜水溶液
( pH5.0 )を1 、 1kl/hrで、さらに
4段目および5段目に40%の還元糖を含む糖蜜水溶液
( pH5.0 )を2.2kl/hrで供給した。
リアクタ相互の連結状態を1日毎に最終段のリアクタが
先頭のリアクタになるように切り換えたところ、反応温
度27’l:にて95 〜100m97m1のエタノー
ル濃度の反応終了液が6力月以上安定してえられた。
なお、切り換え時期は予備実験の結果から1〜2日で9
5m y/ml以下になることがわかったので1日を基
準として決定した。
実施例5 協会7号酵母をグルコース2%、ペプトン0.5%、酵
母エキス0.3%、マルトエキスを含みpH5.0調整
された培地21中で60°Cにて24時間前培養した。
えられた前培養液を5%カラギーナン水溶液20ノを4
6〜44°Cにて混合し、この混合液を2%塩化カリウ
ム水溶液100!中へノズルから滴下して直径4mmの
球状ゲルを調製した。この操作を繰り返してえられたゲ
ルを2001ずっZOO!.容の充填塔型リアクタ(直
径O a 7m s高さ1.8mの円筒形)2個にそれ
ぞれ充填し、15%の還元糖を含む糖蜜水溶液( 1)
H5.0 )を27°a、1501/hrの流速で48
時間供給すると共に空気を1 、 5kl/hrで通気
し、反応液を20口1/hrで還流させて予備増殖を行
なった。
予備増殖後2個のリアクタを直列(第1図参照)に連結
し、先頭のリアクタに0.19:の(NH4)2so,
および19%の還元糖を含む糖蜜水溶液( p)15.
0 )を27°t3 1150z/hrの流速で供給し
た。
また先頭のりアクタには7. 5に//hr 、 ’1
段目のリアクタには1 、 5kl/hrで空気を通気
し、各リアクタにおいて反応液を2001/hrで還流
させた。なお反応終了後の流出口の下流に、10am角
のウレタンスポンジ200ノが充填された700!容の
熟成槽を設けた。
リアクタ相互の連結状態を1〜6日毎に切り換えたとこ
ろ、反応温度27°Cで13Qm9/+nノのエタノー
ル濃度の反応終了液が6力月以上安定してえられた。
なお、切り換え時期は予備実験の結果から流出液中のエ
タノール濃度および固定化微生物の生菌数の低下に応じ
て1〜6日を基準として決定した。
実施例6 第6因に示す6個のリアクタを並列に連結した連続発酵
装置を用いてL−アルギニンを連続生産した。リアクタ
としては70m1容の気泡塔型リアクタ(下底5.20
fflφ、上底4.8cmφ、高さ5.5cmの逆円錐
形)を用いた。
固定化微生物としては、セラチア・マルセツセスAT−
5,!11(微工研菌寄第6051号)の−白金耳を4
0°0で3%カラギーナン水溶液100m1に加えて混
合し、この混合液を2%塩化カリウム水溶液500m1
中にノズルから滴下して直径4mmの球状ゲルとしたも
のを用い、球状ゲル20mjを各リアクタに充填した。
各リアクタ1Qj/hrで酸素ガスを通気しつつ、予備
増殖を3個のリアクタに連軸6%、7マール藪アンモ;
ラム1%、尿素0.6%、酵母エキス0.1%、コーン
ステイープリカー0.1%、リン酸二カリ−ラム0.1
%、硫酸マグネシウム0.035%を含む増殖用培地(
pH7−0)を50”0にて15m1/hrの流速で2
4時間供給することにより行なった。
ついで開閉弁を切り換えてリアクタ(4)にはそのまま
増殖用培地を供給し、リアクタ(B)、(0)にはmW
5%、7マール酸アンモニウム饅、尿素1.5%、酵母
エキス0.1%、コーンステイープリカー0.1%、リ
ン酸二カリウム0.1%、硫酸マグネシウム0.055
%を含む生産用培地(pH7,0)を6000にて7m
//hrの流速で24時間供給した。24時間後に開閉
弁を切り換えてリアクタCB)に増殖用培地を、リアク
タ(A)、(Cりに生産用培地を供給した。
各リアクタには101/hrで酸素ガスを通気した。
以後48時間毎に開閉弁を切り換え、増殖用培地を(0
)→(〜→(B)の順で供給して再活性化処理を行なっ
た。その結果、生産用培地を14m1/hrの速度で供
給することによって10mp/mjのL−アルギニンが
1力月間安定してえられた。
なお、再活性化処理への切り換えの時期は、予備実験の
結果から反応終了液中のL−アルギニンの量が10m9
/m7以下になったときを基準とした。
実施例7 70 ml容の充填塔、Iリアクタ(直径4cm 、高
さ5.5cmの円筒形)を5個直列(連結状態は第2図
参照)に連結した多段直列個連続発酵装置を用いてエタ
ノールを連続生産した。
固定化微生物としては、協会7号酵母の一白金耳を67
°Oで2%アルギン酸ナトリウム水溶液100m/に加
えて混合し、この混合液を0.1M塩化カルシウム水溶
液500mj!中にノズルから滴下して直径1〜5mm
の球状ゲルとしたものを用いた。
この球状ゲル20mjを5個の充填塔型リアクタにそれ
ぞれ充填し、10%の還元糖を含む糖蜜水溶液(pH5
−03を30°0にて40mj/hrの流速で48時間
供給して予備増殖を行なったのちリアクタを直列に連結
した〇 ついで先頭のりアクタには10%の還元tftを含む糖
蜜水溶液(pH5,0)を24m//hrの流速で供給
し、2段目および6段目のリアクタにはそれぞれ40%
の還元糖を含む糖蜜水溶液(pH5,0)ヲ3mノ/h
rの流速で供給し、5段目のリアクタから反応終了液を
えた。
リアクタの連結状態の切り換えは、24時間毎につぎの
ように行なった。すなわち5個のりアクタ番号を161
〜A5とすると、最初の連結はA1(1段目)→A2→
A6→A4→轟5であり、ついでA5(1段目)→A1
→A2→轟6→Ia4、A4 (1段目)→A5 Al
→A2→A3・・・・・・・と変更した。
その結果、反応温度60°Cでao 〜B5mp/ml
のエタノールが6力月以上安定してえられた。
なお切り換え時期は、予備実験の結果から、エタノール
濃度が80my/ml以下にならないように設定した。
なお、切り換えを行なわなかったばあい、エタノール濃
度は1週間後に75my/ml 、2週間後に70m9
/mjにまで低下し、1力月後では40mj/m!以下
になった。
実施例8 実施例7に用いたリアクタと同型の充填塔型リアクタ4
個を第1図に示すような連結状態で直列に連結した直列
型連続発酵装置を用い、L−乳酸を連続生産した。
固定化微生物としては、ストレプトコッカス・ラクテイ
スAIIIU 1192の一白金耳を40°Oで5%カ
ラギーナン水溶液100m1に加えて混合し、この混合
液を2%塩化カリウム水溶赦500m1中にノズルから
滴下して直径4mBの球状ゲルとしたものを用い、各リ
アクタに20m1ずつ充填した。
予備増殖は、乳[5%、酵母エキス2%、ペプトン1%
およびリン酸二カリワム0.5%を含む培地(pH7,
0)を6780にて15m1/hrの流速で72時間供
給することによって行なった。
ついで直列に連結した4個のリアクタ(JK&1〜A4
)のうちA1(1段目)のリアクタに前記培地を45°
Cにて7ml/hrの流速で供給し、屋5(4段目)の
リアクタから反応終了液をえた。
以後24時間毎につぎのようにリアクタ相互の連結を切
り換えた。すなわちA4(1段目)→j61→A2→A
3、A6(1段目)→A4→A1→A 2 、・・・・
・・・。
その結果、反応温度4500で20〜25mg/mlの
L−乳酸が1力月以上安定してえられた。
なお切り換え時期は、予備実験の結果から、反応流出液
の乳酸が20町/ml以下にならないように設定した。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図はいずれも本発明の方法を実施するために用
いる連続見酵装置の実施態様の概略ブ四ツク図である。 (図面の主要符号) (ldl、@υ:生産用培地供給ライン(U):連結ラ
イン に)、に):反応終了液排出ライン θ6):高基質濃度培地供給ライン に):増殖用培地供給ツイン (ハ):増殖用培地排出ライン (A)、(B)、(0) ?リアクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 固定化増殖微生物を用いる連続発酵法により有用物
    質を2個以上のりアクタを使用して生産する際、各リア
    クタの固定化微生物の生産活性の低下の度合に応じて常
    時少なくとも1個の生産活性の低下したリアクタの再活
    性を行ないながら連続発酵生産を行なうべくリアクタ相
    互の連結状態を変更することを特徴とする固定化増殖微
    生物による連続発酵法。 2 固定化増殖微生物が充填されている少なくとも2個
    のリアクタを直列に連結し、少なくとも先頭のリアクタ
    に生産用培地が連続的に供給されるようにしてなる装置
    を用い、かつ所定期間経過後に最終段のリアクタが先頭
    のリアクタとなるようにリアクタ相互の連結状態を順次
    変更することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 3 培地を少なくとも2個のりアクタに供給する特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 4 リアクタが充填塔型、流動層型または完全混合槽型
    リアクタである特許請求の範囲第1項記載の方法。 5 リアクタの反応液の流出口の下流に微生物を吸着保
    持可能な担体が充填されでいる熟成槽が設けられてなる
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 6 生産活性の低下の度合が固定化増殖微生物の死滅速
    度を基準として決定される特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 7 生産活性の低下の度合が生成物の濃度を基準として
    決定される特許請求の範囲第1項記載の方法。
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