JPS60870A - 籾玄米選別方法 - Google Patents

籾玄米選別方法

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JPS60870A
JPS60870A JP3082283A JP3082283A JPS60870A JP S60870 A JPS60870 A JP S60870A JP 3082283 A JP3082283 A JP 3082283A JP 3082283 A JP3082283 A JP 3082283A JP S60870 A JPS60870 A JP S60870A
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brown rice
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paddy
grains
respect
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佐竹 利彦
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Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、籾玄米混合粒を籾と玄米とに選別する方法に
関する。
各科人きさからなる混合細粉を数個の寸法範囲に分級す
る方法として、被選別細粉を水平面に対して傾斜ざゼて
流下し、この流下中において、前記細粉を前記流下の方
向に交叉し、かつ水平面に対して上方に傾斜する方向に
押し上げ、次いで、自由に落下させる動作を反復するこ
とによって、前記細粉を前記押し上げ方向に移動し、こ
の移動に際して小さい粒子を下層に、大きい粒子を上層
に配列し、上層の大ぎい粒子から下層の小さい粒子の順
に順次数個の“寸法に分級することは、米国特許第22
81171明細書として提案されている。
しかし、この方法は、大ぎさに差のある混合細粉をその
大きさに従って分級させるものであって、籾と玄米のに
うな大きさに格別差がなく、比重と表面摩擦係数とに差
のある被選別物の選別にはまったく触れられていなかっ
た。
また、穀類等の比重の異なった粒状材料を分級する方法
として、該粒状材料に水平方向の移動に加えて上昇運動
を与えるものが米国特許第1579993号明細書とし
て知られているが、このものは、比重の差によって粒状
材料を分級するものであるが、単に粒状材料に水平方向
の移動に加えて上昇運動を与えるのみであるため、粒状
材料の流れが悪く、分級に大きな場所と時間とを要する
欠点があった。
以上に述べたように、従来の粉粒体の選別は、大きさあ
るいは比重の差によってそれぞれの範囲のものに精度に
り分級することのみを考えていたため、分級のために使
用する選別部の大きさが大となっていた。
さらに、穀粒選別1幾として、従来、特公昭33−76
59号公報に示すように、玄米と籾の混合粒の流出方向
に対し、平行または斜めの部寄突起を整列した選別盤を
穀粒の流出方向に対し直交する方向に揺動し、まず重い
玄米を沈下させ、次に部寄突起により沈下した玄米を選
別盤の片側に押し奇ぜて高積みし、そして、高積みにな
った玄米を片側の側壁に打ちつけて上層の玄米を選別盤
の反対側に向けて逆に押し崩して籾の底部に沈下させ、
浮きあがった籾を玄米の片寄る側の反対側に寄せて選別
り゛るものがある。
しかしながら、この選別盤では、穀粒に衝撃を与えるば
かりでなく、片側に寄せた玄米を反対側に逆に移動させ
るので選別能率が劣り、しかも沈下した玄米層の厚さが
部寄突起の高さと一致しない場合、すなわち玄米層の厚
さが低いと部寄突起は玄米のみならず、その上層の籾を
玄米と共に一側に片寄せ、また高いと部寄突起は上層の
玄米を片寄せることができず、いずれにしても玄米に籾
を混在させ、一定不変の安定した選別は期待できない。
その上、穀粒の品質及び混合状態に応じ、整列する部寄
突起の穀粒の流出方向に対する傾斜角度及び選別盤の底
面に対づる起仰角度を適当のものに選定しなければなら
ず、各種の部寄突起の選別盤をあらかじめ用意する必要
がある。
また、多数の通孔を形成した選別盤を用い、この選別盤
の下方から前記通孔を通して通風する選別機が知られて
いるが、このものは、通風によって穀粒間の間隔が粗大
になり、このため、穀粒間の摩擦による影響がなく、空
気流に対する抵抗に差の少ない、例えば玄米粒と小粒の
麦粒等の選別が不可能である。さらに、このものは、風
のために穀粒が散乱して整流を妨げ、かえって選別精度
が低下することがあり、また、塵芥によって通孔に目詰
まりを生じた場合には選別盤面に川の散流を生じ、選別
性能に箸しい悪影響を及ぼず危険がある。
本発明は、前記の欠点を解消し、無孔の選別盤を用いる
ことによって、穀粒間の密度を大にし、その斜め上下の
移動によって穀粒間の摩擦を利用しなから穀粒の分離を
促して選別を行い、玄米粒に対する。砕粒の混合粒のよ
うな空気流に対する抵抗に差が小さく、穀粒間の摩擦に
差のある穀粒の選別ができ、かつ選別作用に目詰まりや
放流を生ぜず、安定した選別ができ、能率よく混合粒を
選別し、穀粒の品質及び混合状態にかかわらず、一種類
の簡易な構造の選別盤により正確に分離Jることができ
ると共に、籾玄米混合粒を籾と玄米とに選別するに際し
て、これを籾と玄米との2種のみならず、さらにその混
合粒を加えた3種に分【ノることにより、選別部の大き
さを小さくできる籾玄米選別方法を提供づることを目的
とするものである。
この目的を達づるために、本発明の籾玄米選別方法は、
籾と玄米との混合粒を表面に無孔の粗雑面を形成し、水
平面に対して一方向に傾斜した選別盤上に供m ′rJ
’ pことにより、水平面に対して傾斜させて流下し、
O&記選別盤を前記方向に交叉し、水平面に対して上方
に傾斜づる方向に移動づることににつて、この流下中に
J3いて、前記混合粒のうちの下層に沈んだ玄米を前記
選別盤の粗雑面に引掛けて前記流下の方向に交叉し、か
つ水平面に対して上方に傾斜Jる方向に移動し、次いで
、自由に落下させ、玄米上層の籾を傾斜下方側に崩れ落
づ動作を反復し、選別盤の移動り向の下方側に籾、上方
側に玄米、ぞしてその中間に籾玄米混合粒を集合させる
ことを特徴とづる。
本発明の方法に使用する装置を、図面について説明する
と、1は、表面に粗雑面を備える無孔の選別盤で、第5
図Aに示すように、多孔板を無孔板上に接むして構成し
たり、またはBに示づように、金網を無孔板上に接着し
たり、またはCに示ずにうに、プレスにより凹凸面を成
型したりして粗雑面を形成する。
選別盤1は、台枠2上に穀粒の流出゛する方向、すなわ
ち、横方向に水平面に対して傾斜して取付けると共に、
穀粒の流出づ゛る方向と交叉する方向、すなわち縦方向
に傾斜して取付ける。選別盤1の縦方向の低い側をし、
高い側をHとし、その縦方向の傾斜角をαとする。
そして、選別盤1の横方向の一方には、供給タンク3を
のぞませると共に、他方の端板には、H側に面して玄米
JJI出口4及びL側に面して籾排出口5を、また、そ
の中央には籾玄米混合粒排出口6召それぞれ設(プる。
7は、排出口6の位置と大きさを調節する調節板で、排
出口6に重合ターる調節孔を穿つ。
8は、縦方向に斜めに揺動自在に台枠2に取付(プた支
脚で、選別盤1のL側に連結Jるエキセントリック装置
9により、台枠と共に選別盤を縦方向に斜め上下に揺動
さUる。
選別盤1が揺動するに当!こり、各支脚8は下端を支点
に、上端を縦方向に斜め上下に揺動づるが、その上端の
揺動する軌跡は、厳密に言えば円弧であるも振幅が短い
ので実際は斜めの直線とみなしてよい。そして、選別盤
1の縦方向に斜め上下に揺動する軌跡と水平線とな1角
度を揺動角βという。
しかして、本発明におりる選別盤1の縦方向の傾斜角α
は、α〉βであるが、揺動角βJ:り常に小と覆る。
供給タンク3にり籾玄米混合粒を選別盤1上に供給し、
エキセントリック装置9のような揺動機構により揺動J
ると、選別盤1は、上端をL側に傾けた支脚8によりL
側に低り1−1側に高く揺動角βに沿い、斜め上下に縦
方向に往復動し、籾と玄米との混合粒は水平面に対して
傾斜して流下する。
しかして、選別盤1の表面は、I雄面を形成づるので、
流動しつつ下層に沈んだ玄米は粗雑面の淳擦抵抗により
引掛けられてH側に高く押し上げられ、次にL側に下降
覆るどきそのままH側に残り、玄米の上層の籾はL側に
崩れ落ちる。この際、選別at!1は、縦方向に傾斜角
αを有してH側に高く傾斜するので、上層の籾は低いL
側に向は急速に下降して下層の玄米からよく分離する。
しかして、α〈βであるから、選別5!81が縦方向に
傾斜していても、揺動角βに沿い、下層の玄米をよく斜
め上に押し上げることができる。
このj;うな作用を繰り返すと、次第に下層に沈む重い
玄米は選別盤の高い]」側に、また上層に浮ぶ軽い籾は
低いL側にそれぞれ偏り、その中間に少量の籾玄米混合
粒が残るように分離し、それぞれの排″出口4,5.6
より機外に排出する。
以上に述べたように、本発明の籾玄米選別方法は、籾と
玄米との混合粒を表面に無孔の粗雑面を形成し、水平面
に対して一方向に傾斜した選別盤上に供給づることによ
り、水平面に対して傾斜させて流下し、前記選別盤を前
記方向に交叉し、水平面に対して上方に傾斜する方向に
移動することによって、この流下中において、前記混合
粒のうちの下層に沈んだ玄米を前記選別盤の粗雑面に引
掛けて前記流下の方向に交叉し、かつ水平面に対して上
方に傾斜覆る方向に移動し、次いで、自由に落下させ、
玄米上層の籾を傾斜下方側に崩れ落す動作を反復し、選
別盤の移動方向の下方側に籾、上方側に玄米、そしてそ
の中間に籾玄米混合粒を集合させることを特徴とするの
で、従来の選別方法における大きさや比重の差によって
、それぞれの範囲のものに精It に <分級づること
を目的とし。
ていたものとまったくその着想を相違し、籾玄米混合粒
を籾と玄米とに選別づるに際し、これを籾と玄米のみな
らず、さらに混合粒を加えた3種に分けることにより、
前記の従来の選別方法に比較して流下速度を大にし、選
別部の大きさを小さくでき、その配向を便にできると共
に、選別盤上を排出口に向かって流動しつつ下層に沈む
玄米を粗雑面ににり引掛けてそのまま高く斜め上方に押
し上げるので、玄米に衝撃をあlこえることなく確実に
選別盤の揺上側に移送でき、そして、上層に浮ぶ籾は選
別盤が斜め下方に下降するとき下層の玄米より急速に揺
下側にころがり落ちて分離し、そして、左右に分il!
atiる玄米と籾とは絶対に2度と混合しないから選別
盤の横方向の長さが比較的短くて足り、選別能率が極め
て良好であるという効果を有する。
さらに、本発明は、選別盤を無孔とブることによって、
穀粒間の密度を大にし、その斜め上下の揺動によって穀
粒間の摩1察を利用しながら穀粒の分離を促して選別を
行い、玄米に対する籾の混合粒のにうな空気流に対する
抵抗が小さく、穀粒間の摩擦に差のあるものでも選別が
でき、かつ、選別作用に目詰まりや放流を生ぜず、安定
した選別ができる:bのである。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の方法の実施に使用づる装置を示すもの
で、第1図は側面図、第2図は平面図、第3図は正面図
、第4図は、粒子の流動を説明した選別盤平面図、第5
図は選別盤の拡大部分図である。 特許出願人 株式会社 佐 竹 製 作 所第1図 第3図 第2図 第4図 b b 4 第5図 イ ブヨ5医5ダSヨ (A) (B) (C) 手 続 補 正 自 昭和58年3月28日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第30822号 2、発明の名称 籾玄米選別方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住所 東京都台東区上野1丁目19番10号名称 (1
81)株式会社 佐 竹 製 作 所4、代理人〒10
5 5、補正命令の日イ」 な しく自発補正)6、補正に
より増加する発明の数 な し7、補正の対象 明細書
の発明の詳細な説明の欄。 8、補正の内容 明細書第8頁第4行「α〉β」を「αくβ」と補ル謔(
1〜手 続 補 正 自 昭和59年1月23日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願 第30822号 2、発明の名称 籾玄米選別方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許 出願人 住所 東京都台東区上野1丁目19番10号名称 (1
,181) 株式会社 佐 竹 製 作 所4、代理人
〒105 住所 東京都港区虎ノ門1丁目1番11号虎−ビル6階
氏名 (8795) 弁理士 坂 井 清電話 502
−2578 5、補正命令の日付 な し 6、補正により増加する発明の数 な し7、補正の対
象 明細書全文及び図面。 8、補正の内容 別紙のとおり。 訂 正 明 10 書 1、発明の名称 籾玄米選別方法 2、図面の簡単な説明 図面は、本発明の詳細な説明する平面図である。 3、発明の詳細な説明 本発明は、籾玄米混合粒を籾と玄米とに選別づる方法に
関り−る。 各4子大きさからなる混合細粉を数個の5」汰範囲に分
級する方法どして、被選別11(I+粉を水平面に対し
て傾斜させて流下し、この流下中において、前記細粉を
前記流下の方向に交叉し、かつ水平面に対して上りに傾
斜する方向に押し上げ、次いで、自由に落下さぼる動作
を反復することによって、前記細粉を前記押し上げ方向
に移動し、この移動に際して小さい粒子を下層に、大き
い粒子を上層に配列し、上層の人さい粒子から下層の小
さい粒子の順に順次数個の寸法に分級することは、米国
特許第2281174@明細書として提案されている。 しかし、この方法は、人ささに差のある混合細粉をその
大きさに従って分級さIるものであって、籾と玄米のよ
うな大きさに格別差がなく、比重と表面摩擦係数とに差
のある被選別物の選別にはまったく触れられていなかっ
た。 また、穀類等の比重の異なった粒状月利を分級する方法
として、該粒状材料に水平り向の移動に加えて」二界運
動を与えるものが米国特許第1579993号明fal
l IJとして知られ−Cいるが、このものは、比重の
差によって粒状材1’ilを分級するものであるが、単
に粒状材料に水平り向の移動に加えて上界運動を与える
のみであるため、粒状材料の流れが悪く、分級に大きな
場所と時間とを要づる欠点があった。 以上に述べたように、従来の粉粒体の選別は、大きさあ
るいは比重の差によってそれぞれの範囲のものに1■度
よく分級−することのみを考えていたため、分級のため
に使用する選別部の大きさが大となっていた。 さらに、穀粒選別機とじ−C1従来、特公昭33−76
59¥)公報に示寸ように、玄米と籾の混合粒の流出方
向に対し、平行または斜めの部寄突起を整列した選別盤
を穀粒の流出方向に対し直交する方向に揺動し、まず重
い玄米を沈下ざl゛、次に部寄突起により沈下した玄米
を選別盤のj−5側に押し寄せて高積みし、そして、高
積みになった玄米を片側の側壁に打らつ()て上層の玄
米を)パ別f+aの反対側に向けて逆に押し崩して籾の
底部に沈下させ、浮きあがった籾を玄米のハ寄る側の反
対側に寄せて選別するものがある。 しかしながら、この選別盤では、穀粒に衝撃を与えるば
かりでなく、片側に寄Uた玄米を反対側に逆に移動させ
るので選別能率が劣り、しかも、沈下した玄米層の厚さ
が部寄突起の高さと一致しない場合、づ”なわち玄米層
の厚さが低いと部寄突起は玄米のみならず、その上層の
籾を玄米と共に一側に片寄せ、また高いと1ヱ査突起は
上層の玄米を片寄せることができず、いずれにしてら玄
米に籾を混在させ、一定不変の安定した選別は期待でき
ない。 その上、穀粒の品質及び混合状態に応じ、整列する部寄
突起の穀粒の流出方向G:、、対する傾斜角度及び選別
盤の底面に対する起仰角度を適当のものに選定しなけれ
ばならず、各種の部寄突起の選別盤をあらかじめ用意づ
る必要がある。 また、多数の通孔を形成した選別盤を用い、この選別盤
の下方から前記通孔を通して通風する選別機が知られて
いるが、このものは、通風によって穀粒間の間隔が組人
になり、このため、穀粒間の摩擦による彩管がなく、空
気流に苅り”る抵抗に差の少ない、例えば玄米粒と小粒
の麦粉等の選別が不可能である。さらに、このものは、
風のlこめに穀粒が散乱して整流を妨げ、かえって選別
精度が低下り−ることがあり、また、咋芥によって通孔
に目詰りを生じた場合には選別盤面に風の散光を生じ、
選別性能に著しい悪影響を及ぼず危険がある。 本発明は、前記の欠点を解消し、無孔の選別盤を用いる
ことによって、穀粒間の密度を大にし、その斜め上下の
移動によって穀粒間の摩擦を利用しながら穀粒の分離を
促して選別を行い、玄米粒に対する砕粒の混合粒のよう
な空気流に対り“る抵抗に差が小さく、穀粒間の摩擦に
差のある穀粒の選別ができ、かつ選別作用に目詰りや散
光を生ぜず、安定した選別ができ、能率よ< ’/IR
合粒を選別し、穀粒の品質及び混合状態にかかわらず、
一種類の簡易な椙懇の選別盤にJ:り正確に分離するこ
とができると共に、籾玄米混合粒を籾と玄米とに選別す
るに際して、これを籾と玄米との2種のみならず、さら
にぞの混合粒を加えた3 fffjに分けることにJ:
す、選別部の人きざを小ざくでさる籾玄米選別方法を提
供づ−ることを目的とづ”るものである。 この[1的を達するために、本発明の籾玄米選別方法は
、籾と玄米どの混合粒を表面に無孔の粗雑面を形成し、
水平面に対して一方向に傾斜した選別盤上に供給するこ
とにより、水平面に対して傾斜させて流下し、前記選別
盤を前記方向に交叉し、水平面に対して上方に傾斜する
方向に移動することによって、この流下中にJ3いて、
前記HR合粒のうちの下層に沈lυだ玄米を前記選別盤
の粗雑面に引掛けて前記流下の方向に交叉し、かつ水平
面に対して上方に傾斜Jる方向に移動し、次いで、自由
に落下させ、玄米上層の籾を傾斜1τ方側に崩れ落す動
作を反復し、選別盤の移動方向の下方側に籾、上方側に
玄米、ぞしてその中間に籾玄米混合粒を集合させること
を特徴とする。 本発明の方法を、図面についで説明すると、1は、表面
に粗雑面を(t?fiえる無孔の選別盤である。 選別盤1を一方を高位部h 、 (L!!方を低位部1
になるように何1斜させ、選別盤1の高位部りより籾玄
米混合粒を選別盤1上に供給し、選別盤1を籾玄米混合
粒の流下方向に交叉し、かつ、水平面に対して上りに傾
斜する方向に移動づ−ると、籾と玄米との混合粒は水平
面に対して傾斜して流下づる。 しかして、選別盤1の表面は、粗雑面を形成するので、
流動しつつ下層に沈んだ玄米は粗雑面の摩擦抵抗により
引掛けられて高位)−1側に高く押し上げられ、次に選
別盤1が低位り側に下降して籾玄米混合粒が自由落下り
”るときそのまま高位(]側に残り、玄米の上層の籾は
低位り側に崩れ落ちる。 このような作用を繰り返すど、次第に下層に沈む重い玄
米は選別盤の高い高位H側に、また上層に浮かぶ軽い籾
は低位り側にそれぞれ偏り、その中間に少母の籾玄米混
合粒が残るように分N1シ、それぞれ、の排出部4,5
,6にり排出する。 以上に述べたように、本発明の籾玄米選別方法は、籾と
玄米との混合粒を表面に無孔のオII雑面を彩成し、水
平面に対して一方向に傾斜した選別盤−Lに供給り−る
ことにより、水平面に対して傾斜させて流下し、前記選
別盤を前記方向に交叉し、水平面に対しで、L方に傾斜
り−る方向に移動することによって、この流下中におい
て、前記混合粒のうちの下層に沈んだ玄米を前記選別盤
の粗雑面に引掛【ノで前記流下の方向に交叉し、かつ水
平面に対して上方に傾斜する方向に移動し、次いで、自
由に落下させ、玄米1層の籾をIji斜下方側に崩れ落
す動作を反復し、選別盤の移動方向の下方側に籾、上り
側に玄米、そしてその中間に籾玄米混合粒を集合させる
ことを特徴とするので、従来の選別方法にお【プる大き
さや比重の差によって、それぞれの範囲のものに粘度J
:り分級“丈ることを目的とし−Cいたものとまったく
その着想を相違し、籾玄米混合粒を籾と玄米とに選別す
るに際し、これを籾と玄米のみならり゛、さらに混合粒
を加えIC3秤に分けることにより、前記の従来の選別
方法に比較して流下速度を大にし、選別部の大きさを小
さくCき、その配置を便にできると共に、選別盤上を刊
出口に向かって流動しつつ下層に沈む玄米を粗雑面によ
り引掛けでそのまま高く斜め上方に押し上げるので、玄
米にWi撃をdうたえることなく確実に選別盤の揺上側
に移送でき、ぞして、土層に浮ぶ籾は選別盤が斜め一ト
方に下降するとさ下層の玄米より急速に揺下側にころが
り落ちて分離し、そして、左右に分離ける玄米と籾とは
絶対に2麿と混合しないから選別盤の横方向の長さが比
較的短くで足り、選別能率が極めて良好であるという効
果を右する。 さらに、本発明は、選別盤を無孔とすることによって、
穀粒間の密度を大にし、その斜め上下の揺動によって穀
粒間の摩擦を利用しなから穀粒の分離を促して選別を行
ない、玄米に対する籾の混合粒のような空気流に対する
抵抗が小さく、穀粒間の摩擦に差のあるものでも選別が
でき・、がっ、選別作用に目詰まりや散光を生ぜず、安
定した選別ができ、るものである。 4、特許請求の範囲 籾と玄米との混合粒を表面に無孔の粗雑面を形成し、水
平面に対して一方向に傾斜した選別盤上に供給すること
により、水平面に対して傾斜さけて流下し、前記選別盤
を前記方向に交叉し、水平面に対して上方に傾斜づ−る
方向に移動Jることによって、この流下中においで、前
記混合粒のうちの下層に沈んだ玄米を前記)バ別盤の粗
雑面に引掛けで前記流下の方向に交叉し、かつ水平面に
対して上刃に傾斜づ゛る方向に移動し、次いで、自由に
落下させ、玄米上層の籾を傾斜下方側に崩れ落す動作を
反復し、選別盤の移動方向の下方側に籾、上方側に玄米
、そしてその中間に籾玄米混合粒を集合さUることを特
徴とする籾玄米選別方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 籾と玄米との混合粒を表面に無孔の粗雑面を形成し、水
    平面に対して一方向に傾斜した選別盤上に供給すること
    により、水平面に対して傾斜させて流下し、前記選別盤
    を前記方向に交叉し、水平面に対して−F方に傾斜する
    方向に移動づることによって、この流下中において、前
    記混合粒のうちの下層に沈んだ玄米を前記選別盤の1l
    ll aft面に引掛けて前記流下の方向に交叉し、か
    つ水平面に対して上方に傾斜する方向に移動し、次いで
    、自由に落下させ、玄米上層の籾を傾斜下方側に崩れ落
    す動作を反復し、選別盤の移動方向の下方側に籾、上方
    側に玄米、そしてその中間に籾玄米混合粒を集合させる
    ことを特徴とする籾玄米選別方法。
JP3082283A 1983-02-28 1983-02-28 籾玄米選別方法 Pending JPS60870A (ja)

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JP3082283A JPS60870A (ja) 1983-02-28 1983-02-28 籾玄米選別方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5818958A (en) * 1994-10-14 1998-10-06 Kabushiki Kaisha Shinkawa Wire bend inspection method and apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5818958A (en) * 1994-10-14 1998-10-06 Kabushiki Kaisha Shinkawa Wire bend inspection method and apparatus

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