JPS6086195A - 燃料ガス組成物 - Google Patents
燃料ガス組成物Info
- Publication number
- JPS6086195A JPS6086195A JP19260283A JP19260283A JPS6086195A JP S6086195 A JPS6086195 A JP S6086195A JP 19260283 A JP19260283 A JP 19260283A JP 19260283 A JP19260283 A JP 19260283A JP S6086195 A JPS6086195 A JP S6086195A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel gas
- gas composition
- butylene
- dimethyl ether
- butane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は燃料ガス組成物に関し、詳しくは貯蔵安定性に
優れており、しかも良好な燃焼性を有する均一な燃料ガ
ス組成物に関する。
優れており、しかも良好な燃焼性を有する均一な燃料ガ
ス組成物に関する。
従来、ジメチルエーテルは冷却剤等として使用されてい
るが近年、化学工業の発展に伴ない、ジメチルエーテル
が多量に副生じ、供給過剰となる傾向にある。
るが近年、化学工業の発展に伴ない、ジメチルエーテル
が多量に副生じ、供給過剰となる傾向にある。
そこで本発明者はこのジメチルエーテルの新しい用途を
開発すべく鋭意研究を重ねた。その結果、このジメチル
エーテルと炭素原子３乃至４個を有する炭化水素とを特
定の割合で混合すると、これら炭化水素の貯蔵安定性を
向上させ、しかも良好な燃焼性を有する均一な燃料ガス
組成物となることを見い出し、本発明を完成するに到っ
た。
開発すべく鋭意研究を重ねた。その結果、このジメチル
エーテルと炭素原子３乃至４個を有する炭化水素とを特
定の割合で混合すると、これら炭化水素の貯蔵安定性を
向上させ、しかも良好な燃焼性を有する均一な燃料ガス
組成物となることを見い出し、本発明を完成するに到っ
た。
すなわち、本発明は炭素原子３乃至４個を有する炭化水
素１００重量部に対しジメチルエーテル５〜３０重量部
を配合してなる燃料ガス組成物である。
素１００重量部に対しジメチルエーテル５〜３０重量部
を配合してなる燃料ガス組成物である。
本発明における炭素原子３乃至４個を有する炭化水素と
しては様々なものが挙げられるが、とりわけ炭素原子３
乃至４個を有する飽和炭化水素、或いは不飽和炭化水素
の中でもエチレン列炭化水素を用いることが好ましい。
しては様々なものが挙げられるが、とりわけ炭素原子３
乃至４個を有する飽和炭化水素、或いは不飽和炭化水素
の中でもエチレン列炭化水素を用いることが好ましい。
具体的にはプロパン；プロピレン：ｎ−ブタン；ｉ−ブ
タン等のブタン；α−ブチレン、β−ブチレン、ｉ−ブ
チレン等のブチレンが挙げられ、これらを単独で若しく
は２種以上を組合せて用いることができる。これらの中
でも、とりわけプロパンを用いることが望ましい。上記
以外の炭素原子３乃至４個を有する炭化水素、例えばメ
チルアセグーレン、エチルアセチレン、モノビニルアセ
チレン、クロトニレン、ブタジェン、アレン等は貯蔵安
定性、安全性等に劣り好ましくない。
タン等のブタン；α−ブチレン、β−ブチレン、ｉ−ブ
チレン等のブチレンが挙げられ、これらを単独で若しく
は２種以上を組合せて用いることができる。これらの中
でも、とりわけプロパンを用いることが望ましい。上記
以外の炭素原子３乃至４個を有する炭化水素、例えばメ
チルアセグーレン、エチルアセチレン、モノビニルアセ
チレン、クロトニレン、ブタジェン、アレン等は貯蔵安
定性、安全性等に劣り好ましくない。
本発明の燃料ガス組成物は上記の炭素原子３乃至４個を
有する炭化水素およびジメチルエーテルからなるもので
ある。ここでジメチルエーテルは得られる燃料ガス組成
物の貯蔵安定性を向上させる機能を有している。しかも
ジメチルエーテルを用いることにより、配合する他の成
分、例えばプロパンの燃焼性を低下させるおそれはない
のみならず、プロパン単独の場合と同程度乃至それ以上
の燃焼性を発揮することが期待される。
有する炭化水素およびジメチルエーテルからなるもので
ある。ここでジメチルエーテルは得られる燃料ガス組成
物の貯蔵安定性を向上させる機能を有している。しかも
ジメチルエーテルを用いることにより、配合する他の成
分、例えばプロパンの燃焼性を低下させるおそれはない
のみならず、プロパン単独の場合と同程度乃至それ以上
の燃焼性を発揮することが期待される。
上記の二成分の配合割合は、炭素原子綬３乃至４個を有
する炭化水素１００重量部に対しジメチルエーテル５〜
３０重情部、好ましくは５〜２０重量部である。
する炭化水素１００重量部に対しジメチルエーテル５〜
３０重情部、好ましくは５〜２０重量部である。
本発明においては上記二成分の他に必要により、着臭剤
２着色剤、凍結防止剤などを添加することができる。
２着色剤、凍結防止剤などを添加することができる。
本発明の燃料ガス組成物を使用するに際しては上記の炭
化水素およびジメチルエーテルを各々ガス状でボンベに
送太しで混合してもよく、或いは冷却して各々液化した
ものを混合してからボンベに送入しても良い。
化水素およびジメチルエーテルを各々ガス状でボンベに
送太しで混合してもよく、或いは冷却して各々液化した
ものを混合してからボンベに送入しても良い。
本発明の燃料ガス組成物は、余剰なジメチルエーテルを
用いるため、生産コストが安価である。
用いるため、生産コストが安価である。
また貯蔵時において、外的刺激による爆発等の発生を低
減できる極めて安定な燃料ガス組成物である。しかも燃
焼性も良好であり、また均一に混合されているので、工
場、家庭等の燃料として有効に利用できる。
減できる極めて安定な燃料ガス組成物である。しかも燃
焼性も良好であり、また均一に混合されているので、工
場、家庭等の燃料として有効に利用できる。
次に本発明の実施例を示す。
実施例
プロパン６０に９にジメチルエーテル１０Ｋｐをボンベ
に充填して１週間放置したところ、内容物には何ら異状
は見られなかった。その後、燃焼テストを行なったとこ
ろ、良好な燃焼性を示した。
に充填して１週間放置したところ、内容物には何ら異状
は見られなかった。その後、燃焼テストを行なったとこ
ろ、良好な燃焼性を示した。
Claims (1)
- （１）炭素原子３乃至４個を有する炭化水素１００重量
部に対しジメチルエーテル５〜３０重量部を配合してな
る燃料ガス組成物。 の）炭素原子３乃至４個を有する炭化水素が、プロパン
、プロピレン、ブタンおよびブチレンから選ばれた１種
以上である特許請求の範囲第１項記載の燃料ガス組成物
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19260283A JPS6086195A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 燃料ガス組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19260283A JPS6086195A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 燃料ガス組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6086195A true JPS6086195A (ja) | 1985-05-15 |
Family
ID=16293990
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19260283A Pending JPS6086195A (ja) | 1983-10-17 | 1983-10-17 | 燃料ガス組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6086195A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997010316A1 (en) * | 1995-09-14 | 1997-03-20 | Amoco Corporation | Process and fuel for spark ignition engines |
| WO1999000466A1 (fr) * | 1997-06-26 | 1999-01-07 | Renault | Carburant constitue de gaz liquefies pour moteur a combustion interne |
| US6324827B1 (en) | 1997-07-01 | 2001-12-04 | Bp Corporation North America Inc. | Method of generating power in a dry low NOx combustion system |
| JP2003055674A (ja) * | 2001-08-10 | 2003-02-26 | Idemitsu Gas & Life Co Ltd | 燃焼機器用燃料組成物 |
| CN1302093C (zh) * | 2005-03-03 | 2007-02-28 | 郑长同 | 金属切割和焊接用工业燃气 |
| JP2009203271A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Yuta Mizutani | トーチ用燃料及びその燃焼方法 |
| JP2011500879A (ja) * | 2007-10-11 | 2011-01-06 | トータル・ラフィナージュ・マーケティング | 液化ガス組成物の使用 |
| CN109321294A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-02-12 | 宁波艾科制冷工程有限公司 | 一种工业混合燃气 |
-
1983
- 1983-10-17 JP JP19260283A patent/JPS6086195A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997010316A1 (en) * | 1995-09-14 | 1997-03-20 | Amoco Corporation | Process and fuel for spark ignition engines |
| US5632786A (en) * | 1995-09-14 | 1997-05-27 | Amoco Corporation | Process and fuel for spark ignition engines |
| WO1999000466A1 (fr) * | 1997-06-26 | 1999-01-07 | Renault | Carburant constitue de gaz liquefies pour moteur a combustion interne |
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| US8388705B2 (en) | 2007-10-11 | 2013-03-05 | Total Raffinage Marketing | Use of liquefied gas compositions |
| JP2009203271A (ja) * | 2008-02-26 | 2009-09-10 | Yuta Mizutani | トーチ用燃料及びその燃焼方法 |
| CN109321294A (zh) * | 2018-10-16 | 2019-02-12 | 宁波艾科制冷工程有限公司 | 一种工业混合燃气 |
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