JPS60859B2 - 集中管理方式レ−ザメス装置 - Google Patents

集中管理方式レ−ザメス装置

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JPS60859B2
JPS60859B2 JP53165043A JP16504378A JPS60859B2 JP S60859 B2 JPS60859 B2 JP S60859B2 JP 53165043 A JP53165043 A JP 53165043A JP 16504378 A JP16504378 A JP 16504378A JP S60859 B2 JPS60859 B2 JP S60859B2
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JP53165043A
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徳博 末永
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NIPPON SEKIGAISEN KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は集中管理方式レーザメス装置に関しも特に1台
の高出力レーザ発生装置を使用して「複数のレーザメス
装置を構成した集中管理方式のレーザメス装置に関する
。 従来、医用手術に適用されるレーザメス装置はしーザ光
発振制御装置、レーザ光発振部、およびビームマニピュ
レータ(例えば多関節反射方式あるいは光フアィバ方式
マニピュレータ)により構成されるのが一般的であった
。 一方、レーザメス装置の医学への適用が実用化段階をむ
かえ、現在、その適用分野として「一般外科、形成外科
、耳鼻咽喉科、脳神経外科〜産婦人科等があげられてい
る。 前記の各部門にレーザメス装置を実際に使用する場合に
は、ビームマニピュレータの先端部に接続されるエンド
ピース「マイクロサージェリー用アタツチメント等に関
してその科特有の使用方法が開発されており「その形状
、構造、寸法等が非常に多岐にわたっている。一方、現
在市販されているレーザメス装置は非常に高価でありL
このため1台のレーザメス装置のみを購入した場合、
各科の使用者はその都度、診療科目に合致したアダプタ
ーを接続し換えなければならないという問題をかかえる
ことになる。 通常の病院において単科診療の場合には前記の問題は発
生しないが、関連する診療科目を複数持っている病院な
いし、総合病院においては前記の問題は当然起ることで
ある。従って、このようなところでは、その科目や用途
に応じて、レーザメス装置の台数を増やさなければ、処
理できなくなる事態が生ずる。さらに、周知のように手
術室の広さは標準的には8×8の程度しかなく、近代医
療方式の確立に応じて、多種多様の検査装置が併用され
るために、これらの床占有面積が大となり、手術室にお
ける作業領域は一段とせまくなっている。 一方、レーザメス装置本体は床面積にして1のxlの程
度を有し、装置の操作に必要な作業空間、および装置の
附属品を加えると、手術室における機器占有率が一層増
大し、作業性が悪化することになり、このことがレーザ
メス装置導入の障害の1つになっている。 本発明は前述のような障害や欠点を改善するために、1
台の高出力レーザ発生装置をもちいて複数のレーザメス
装置を構成するようにしたものである。 このため、本発明によればQ’高価なしーザメス装置を
複数台購入する必要がなく、
【2ー各手術室には、分岐
されたレーザ光伝達装置(通常外形はパイプ状)とビー
ムマニピュレータのみを配設すればすむので、手術室の
床面積や空間をせばめられる割合が少なく、したがって
作業性が低下しない、〔3’レーザ装置の操作者は1人
ですみ、集中管理ができるという特徴を有する。又、各
診療科目に特有なアダプターを常時接続しているため、
レーザメス装置の稼動率が向上するという利点を生ずる
。以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。 第1図にシステムの全体を示す。 レーザ発振装置5はしーザ発振制御装置51、レーザ光
発振部52より構成される。レーザ発振装置5はしーザ
発振装置収納室1に設置される。もっとも場所的制約が
あれば、それ専用の独立の室へ設置する必要はない。レ
ーザ発振装置5のレーザ光世力取出し端部6にち第1レ
ーザ光伝達装置70の一端を固定的に連結する。 し−ザ光伝達装置70は一般に中空のパイプ状のものよ
り構成され、レーザ光の伝達距離が長い場合には装置内
にレンズを挿入することでレーザ光の発散を押えるよう
に工夫されている。レーザ光伝達装置70の池端に第1
レーザ光分岐装置80(その詳細は後述する)を連結し
L第1レーザ光分岐装置80の各出力端に第2レーザ光
伝達装置71および第1分岐レーザ光伝達装置91をそ
れぞれ連結する。そして第2レーザ光伝達装置71の他
端には第2レーザ光分岐装置81を連結し、第1分岐レ
ーザ光伝達装置9軍の先端には必要に応じて出力可変装
置92を介して第1レ−ザメス9を連結する。第2レー
ザ光分岐装置81の各出力端に第3レーザ光伝達装置7
2および第2分岐レーザ光伝達装置IQIを連結する。 第3レーザ光伝達装置72の他端にはしーザ光反射装置
82を取付け、第2分岐レーザ光伝達装置101の先端
には必要に応じて出力可変装置102を介して第2レー
ザメス10を連結する。レーザ光反射装置82の出力端
には第4レーザ光伝達装置111(および必要に応じて
出力可変装置112)を介して第3レーザメス11を取
付ける。前記の各レーザメス9〜11としては、多関節
反射鏡式マニピュレー夕、可榛・性レーザ導波管、光フ
アィバ式マニピュレータなど通常のものが使用可能であ
り、また後述するように、必要に応じてレーザ出力表示
器やレーザ出力調整手段を付設できることは当然である
。 各レーザメス9〜11は「第1図示のように別々の手術
室12〜14に配置されることもできるが、複数のレー
ザメスを1つの手術室に設備することももちろん可能で
ある。この場合は第1〜第3レーザ光伝達装置70〜7
2の1部を伸縮自在に構成しておくのが便利である。第
2図に本発明に用い得るレーザ光分岐装置の1例を示す
。 レーザ発振部によって発生され、レーザ光伝達装置A内
を伝達された入射レーザ光15は、レーザ光分岐装置8
内に配置されたビームスプリッタ用ミラーMによって、
反射光17と透過光16に分岐されて、それぞれ反射光
用、透過光用の光伝蓬装置BおよびCに指向される。ビ
ームスプリッタ用ミラーMがレーザ光15の入射光軸と
例えば45o懐いて配置された場合には、反射光17の
向きは入射光軸とほゞ90o方向に曲げられる。このよ
うな構成におけるビームスプリッタ用ミラーMの光学特
性は次のようにして決定される。 今、第1図に示したように、3個のレーザメスを構成す
る場合について考える。各ビームマニピュレータよりの
出射出力が等しくなるためには、各レーザ光分岐装置8
0〜82内のビームスプリッタ用ミラーの反射率はそれ
ぞれ33%、50%、100%であることが必要である
。通常の手術に必要とされるマニピュレータの出射出力
は50W程度とされているので、各レーザ光伝達路にお
ける減衰率がほ)、0であり、各ビームスプリッタ用ミ
ラーでの吸収がないと仮定すれば、レーザ発振部52に
よって発生される最大出力は150W程度あれば良いこ
とになる。一般にレーザメスを使用する際には、診療科
目の手術手法によって、ビームマニピュレータ先端部に
連結するエンドピースの形状、寸法「方式が異なること
は前述のとおりである。 この際「適用手術ごとにエンドピース、方式を交換する
ことは調整時間、保守上等でも問題がある。このため、
各科に適切な方式をあらかじめ設定しておき、レーザメ
スの使用時に所望のレーザメス部にレーザ光を伝達させ
るようにする−いわば時分割制御方式は「 レーザメス
の使用頻度が比較的少ない場合に特に有効である。時分
割レーザメスの構成方式の一例として、第1図に示した
装置のうち、レーザ光分岐装置80,81内のビームス
プリツタ用ミラーを反射ミラーMrで置換した例を第3
図に示す。 Mrは実線位置と点線位置との間で切換えられる反射ミ
ラーである。例えば外部信号が印加されない場合ミラー
Mrは入射レーザ光15の反射光17を生じる位置に設
定されているものとする。この際ミラーMrの反射率は
約100%であることが望ましい。前記のような特性を
持つミラーが設置されている場合にはしーザ光15の直
進、すなわち、透過レーザ光16は生じない。それ故に
、この段のレーザ光分岐装置以降のレーザメスにはしー
ザ光を伝達できない。一方、外部信号を印加することに
よって、ミラーMrは点線の位置へ移動させられる。 この場合には反射レーザ光ITが存在せず、この段のレ
ーザ光分岐装置に連結されているレーザメスへはしーザ
光は伝達されない。同様なしーザ光切宅奥機構を各段の
レーザ光分岐装置に設置すれば所望のレーザメスにレー
ザ光を時分割的に伝達させることが出釆る。レーザメス
を使用する場合、手術対象部&ト切除、止血等の目的、
態様に応じて、レーザ出力を可変させて使用しなければ
ならないことは公知である。 このために、第1図の実施例ではそれぞれのレーザメス
の前段にレーザ光出力可変装置が、必要に応じて設けら
れる。第4図にレーザ光出力可変装置の具体的構成例を
示す。 出力可変装置92,102,112はしーザ光伝達装置
91,101,111の適当な位置に設置する。半透ミ
ラー18は入射レーザ光官9と任意の角度Qだけ預けて
設置し「ミラー18よりの反射光20がレーザ光検出器
22に入射し「透過光21が入射光19とは)、同一方
向に直進できるように設定される。ミラー18は回転機
構23によって懐き角Qを変えないまま回転できるよう
に構成される。 但しL この回転はooより360o までの範囲にと
どめ、3600をこえて、00の位置への移行できない
ように、適当なストップ機構を設けておくのが便利であ
る。一方、ミラー−8は第5図に示すように、例えば円
板状としてこれを複数の扇形区分R,〜R8に分割し、
各扇形区分が段階的に異なる反射率をもつように作製す
る。 ミラー18による吸収が無視できると仮定し、例えば各
区分R,〜R8がそれぞれ0,10,20,30,40
,60,80,100%の反射率をもつように構成され
ておれば、ミラー18を透過するレーザ光21の強度は
入射光19の強度の100,90,80,70,60,
40,20,0%となるように変化する。例えば入射レ
ーザ光19の強度が50Wであり、ミラー1 8が当初
R,の位置にあるとする。回転機構21に制御信号を加
えてミラー18をR,,R2・・・と順次回転させ「ミ
ラー18上のビーム照射位置を可変させていけば、ミラ
ー】8を透過するレーザ光強度21は順次、50W、4
5W、40W「 35W、30W、20W、lOW、O
Wと変化する。レーザ光検出器22は反射光20の強度
を検出するが、電気的処理によって、その検出値を透過
光強度の値に変換することは公知の技術を組合わせて容
易に実施できる。それぞれのレーザメス9〜11の先端
(出力)部付近に前記回転機構23の制御信号を発生す
る出力調整端子95,】05,115およびレーザ光検
出器22よりのレーザ光世力を表示するレーザ光出力表
示器93,103,113をそれぞれ設置しておけば、
術者は所望の出力を手元で確認しながら設定調整できる
。 本発明によれば、必要な台数のレーザメスを1っの共通
レーザ発振装置によって構成することができるのでも保
守管理が容易で、1台当たりのレーザメス価格を大幅に
下げることができるばかりでなく「診療科に応じた最適
な方式のレーザメスを独立に使用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の概略図、第2図および第3
図はそれぞれ本発明に使用し得るレーザ光分岐装置の断
面図「第4図は同じく出力可変装置の断面図「第5図は
第4図の半透ミラーの平面図である。 5・…・・レーザ発振装置、9〜11・・・・・・レー
ザメス、18……半透ミラー、51……レーザ発振制御
装置〜 52……レーザ光発振部、70〜72・・・・
・・レーザ光伝達装置、80,81…・・・レーザ光分
岐装置、92,亀02,112……出力可変装置、M,
Mr・・・…反射ミラー。 オー図 矛2図 矛31頚 オキ図 矛5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 レーザ発振器によつて発生され、レーザ発振制御手
    段によつて、所定の出力に調整されたレーザ光を、レー
    ザ光伝達装置によつてレーザ発振制御手段から離れた位
    置へ導き、出射させるようにしたレーザ装置において、
    レーザ光発振部のレーザ光出力取出し端部にレーザ光伝
    達装置の1端を連結し、前記レーザ光伝達装置の光伝達
    路の途中に少なくとも1個のレーザ光分岐装置を介装し
    、これによつてレーザ光を相異なる2方向に分岐させ、
    それぞれ分岐されたレーザ光の出力端に独立のレーザメ
    スを構成するビームマニピユレータを連結したことを特
    徴とする集中管理方式レーザメス装置。 2 レーザ光分岐装置とその出力端に連結されたビーム
    マニピユレータとの間にレーザ光出力可変装置を設けた
    ことを特徴とする第1項記載の集中管理方式レーザメス
    装置。 3 レーザ光分岐装置が、入射レーザ光の一部を反射し
    、一部を透過する半透ミラーを含むことを特徴とする第
    1または2項記載の集中管理方式レーザメス装置。 4 レーザ光分岐装置が、入射レーザ光の光軸上および
    光軸外に選択的に位置される反射ミラーを含むことを特
    徴とする第1または2項記載の集中管理方式レーザメス
    装置。 5 分岐されたレーザ光出力の強度を制御するための出
    力調整端子と出力表示器とを、ビームマニピユレータの
    先端部近傍に設置したことを特徴とする第1ないし4項
    のいずれかに記載の集中管理方式レーザメス装置。
JP53165043A 1978-12-29 1978-12-29 集中管理方式レ−ザメス装置 Expired JPS60859B2 (ja)

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JPS5591342A JPS5591342A (en) 1980-07-10
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