JPS6085273A - 多連式往復動ポンプ - Google Patents
多連式往復動ポンプInfo
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- JPS6085273A JPS6085273A JP59117619A JP11761984A JPS6085273A JP S6085273 A JPS6085273 A JP S6085273A JP 59117619 A JP59117619 A JP 59117619A JP 11761984 A JP11761984 A JP 11761984A JP S6085273 A JPS6085273 A JP S6085273A
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- JP
- Japan
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- valve
- discharge
- suction
- passage
- pressure
- Prior art date
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- Granted
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B53/00—Component parts, details or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B23/00 or F04B39/00 - F04B47/00
- F04B53/10—Valves; Arrangement of valves
- F04B53/102—Disc valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、多連式往復動ポンプ、詳しくはフ。
ランジャを往復動自由に支持したシリンダの先端に、吸
込通路と吐出通路及び弁装置をそれぞれ設けて、前記プ
ランジャの往復動により前記弁装置の吸込弁及び吐出弁
を作動させる如くした多連式往復動ポンプに関する。
込通路と吐出通路及び弁装置をそれぞれ設けて、前記プ
ランジャの往復動により前記弁装置の吸込弁及び吐出弁
を作動させる如くした多連式往復動ポンプに関する。
(従来の技術)
一般に此種ポンプには、前記吐出通路を流通する液体の
圧力を制御し、許容圧力内で所望の圧力に調整できる制
御弁装置が設けられている。
圧力を制御し、許容圧力内で所望の圧力に調整できる制
御弁装置が設けられている。
所が従来の制御弁装置は、弁箱内に弁座と圧力制御弁と
を支持して、前記制御弁を制御ばねにより前記弁座に押
圧すると具に、前記弁箱に、前記制御ばねを収容するば
ね筒を取付けて、該ばね筒の上端に前記制御ばねを支持
する圧力調整体を移動可能に設け、前記弁箱を前記吐出
通路の途中に取付けて、前記調整体の操作により前記制
御ばねを弾性変形させて前記制御弁の弁座への抑圧力を
調整し、前記吐出通路を流通する液体の圧力を制御する
ように構成しているため構造が複雑で部品点数を多く要
し、その結果組立てが煩雑であるばかりかコスト高とな
り、更に大形化すると共に重量増となるなどの欠点があ
った。
を支持して、前記制御弁を制御ばねにより前記弁座に押
圧すると具に、前記弁箱に、前記制御ばねを収容するば
ね筒を取付けて、該ばね筒の上端に前記制御ばねを支持
する圧力調整体を移動可能に設け、前記弁箱を前記吐出
通路の途中に取付けて、前記調整体の操作により前記制
御ばねを弾性変形させて前記制御弁の弁座への抑圧力を
調整し、前記吐出通路を流通する液体の圧力を制御する
ように構成しているため構造が複雑で部品点数を多く要
し、その結果組立てが煩雑であるばかりかコスト高とな
り、更に大形化すると共に重量増となるなどの欠点があ
った。
又、従来、特開昭47−14701号公報と実開昭50
−5204号公報とに記載されている通り、吸込用弁装
置を内装する吸込通路内にシリンダ室内の液体圧を受け
る受圧器をもつ圧力制御弁を設けて、前記シリンダ室内
の液体圧を制御する如く構成したものも知られているが
、これらは何れも圧力制御弁が吸込通路内にあって、シ
リンダ室内の圧力が所定以上に上昇したとき、前記制御
弁を開き、前記シリンダ室内の液体圧の一部を吸込通路
内に排圧し、シリンダ室内を設定圧力に保つようにした
構造であるから、プランジャ及びシリンダ室を複数個設
けて多連式構造とした場合、前記シリンダ室に対応する
数の制御弁装置を設ける必要があり、即ち、例えば二連
式ポンプの場合は3つの圧力弁装置を設ける必要がある
。その結果、前記シリンダ室数が多くなる程、部品点数
が多くなり構造が非常に複雑になって、大幅にコスト高
となるばかりか、全体が大形化し、かつ重量増となるの
であり、多数の制御弁装置とを各別に操作しなければな
らない問題があった。
−5204号公報とに記載されている通り、吸込用弁装
置を内装する吸込通路内にシリンダ室内の液体圧を受け
る受圧器をもつ圧力制御弁を設けて、前記シリンダ室内
の液体圧を制御する如く構成したものも知られているが
、これらは何れも圧力制御弁が吸込通路内にあって、シ
リンダ室内の圧力が所定以上に上昇したとき、前記制御
弁を開き、前記シリンダ室内の液体圧の一部を吸込通路
内に排圧し、シリンダ室内を設定圧力に保つようにした
構造であるから、プランジャ及びシリンダ室を複数個設
けて多連式構造とした場合、前記シリンダ室に対応する
数の制御弁装置を設ける必要があり、即ち、例えば二連
式ポンプの場合は3つの圧力弁装置を設ける必要がある
。その結果、前記シリンダ室数が多くなる程、部品点数
が多くなり構造が非常に複雑になって、大幅にコスト高
となるばかりか、全体が大形化し、かつ重量増となるの
であり、多数の制御弁装置とを各別に操作しなければな
らない問題があった。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、従来技術において、制御弁装置によって構造
が複雑化する問題点と、制御操作回数が多い問題点とを
解決しようとするもので、シリンダ室数に対応して設け
る吸込用弁装置と吐出用弁装置との少なくとも一方の弁
装置の弁座と、前記各吐出用弁装置の吐出孔と連通ずる
連通吐出通路とを利用して前記吐出通路内の液体圧を制
御することによって、複数のシリンダ室をもつ多連式構
造で、吐出通路内の液体圧を調整することができながら
、しかも構造を簡単にでき、かつ一つの制御弁装置の操
作で所望の液体圧に制御できるようにしたものである。
が複雑化する問題点と、制御操作回数が多い問題点とを
解決しようとするもので、シリンダ室数に対応して設け
る吸込用弁装置と吐出用弁装置との少なくとも一方の弁
装置の弁座と、前記各吐出用弁装置の吐出孔と連通ずる
連通吐出通路とを利用して前記吐出通路内の液体圧を制
御することによって、複数のシリンダ室をもつ多連式構
造で、吐出通路内の液体圧を調整することができながら
、しかも構造を簡単にでき、かつ一つの制御弁装置の操
作で所望の液体圧に制御できるようにしたものである。
(問題点を解決するための手段)
しかして、本発明は、複数の並列するシリンダ室をもつ
シリンダの前記各シリンダ室に、プランジャを往復動自
由に支持し、がっ前記シリンダの先端に、前記各シリン
ダ室に連通ずる吸込用弁装置及び吐出用弁装置をそれぞ
れ設けると゛共に、前記各吸込用弁装置の吸込孔上連通
する連通吸込通路と、前記各吐出用弁装置の吐出孔き連
通する連通吐出通路とを設けて、前記プランジャの往復
動により前記各吸込用弁装置の吸込弁及び各吐出用弁装
置の吐出弁を作動させるごとく成す一方、前記吸込用弁
装置と吐出用弁装置との少なくとも一方の弁装置の弁座
に、前記吐出通路内に臨む一つのシート部を設けて、こ
のシート部に、該シート部に衝合する衝合面と、該衝合
面の外側に位置して前記吐出通路内に対面し、該吐出通
路の液体圧を受ける受圧器とをもち、かつ、前記衝合面
の内側に位置し、前記吸込通路を含む低圧側と常時連通
する連通路をもった圧力制御弁を支持して、該制御弁を
、圧力調整体をもった制御ばねにより前記ン−ト部に押
圧して、前記連通路を閉鎖すると共に、前記制御弁の前
記ばねに対抗する移動により前記連通路を開放し、この
開放により前記吐出通路を前記連通路を介して前記低圧
側に連通させるごとく成したものである。
シリンダの前記各シリンダ室に、プランジャを往復動自
由に支持し、がっ前記シリンダの先端に、前記各シリン
ダ室に連通ずる吸込用弁装置及び吐出用弁装置をそれぞ
れ設けると゛共に、前記各吸込用弁装置の吸込孔上連通
する連通吸込通路と、前記各吐出用弁装置の吐出孔き連
通する連通吐出通路とを設けて、前記プランジャの往復
動により前記各吸込用弁装置の吸込弁及び各吐出用弁装
置の吐出弁を作動させるごとく成す一方、前記吸込用弁
装置と吐出用弁装置との少なくとも一方の弁装置の弁座
に、前記吐出通路内に臨む一つのシート部を設けて、こ
のシート部に、該シート部に衝合する衝合面と、該衝合
面の外側に位置して前記吐出通路内に対面し、該吐出通
路の液体圧を受ける受圧器とをもち、かつ、前記衝合面
の内側に位置し、前記吸込通路を含む低圧側と常時連通
する連通路をもった圧力制御弁を支持して、該制御弁を
、圧力調整体をもった制御ばねにより前記ン−ト部に押
圧して、前記連通路を閉鎖すると共に、前記制御弁の前
記ばねに対抗する移動により前記連通路を開放し、この
開放により前記吐出通路を前記連通路を介して前記低圧
側に連通させるごとく成したものである。
(作用)
プランジャの往復動により各吸込用弁装置の吸込弁及び
各吐出用弁装置の吐出弁を作動させて連通吐出通路に加
圧液を吐出し、この吐出通路の液体圧を圧力制御弁で制
御する一方、前記吐出通路の液体圧が、前記設定圧力よ
り高く 1なった場合、前記制御弁の受圧面に加わる押
上刃が前記制御弁の弁座への押圧力より大きくなって、
前記制御弁を開き、前記吐出通路の加圧液体の一部を連
通路を介して低圧側に逃し、前記吐出通路を前記設定圧
力に保つのである。
各吐出用弁装置の吐出弁を作動させて連通吐出通路に加
圧液を吐出し、この吐出通路の液体圧を圧力制御弁で制
御する一方、前記吐出通路の液体圧が、前記設定圧力よ
り高く 1なった場合、前記制御弁の受圧面に加わる押
上刃が前記制御弁の弁座への押圧力より大きくなって、
前記制御弁を開き、前記吐出通路の加圧液体の一部を連
通路を介して低圧側に逃し、前記吐出通路を前記設定圧
力に保つのである。
(実施例)
以下本発明ポンプの実施例を図面に基づいて説明するー
第1,2図に示したものは3連式往復動ポンプであるが
、その他二連式又は四連弐以上の往復動ポンプであって
もよい。しかして第1゜2図において(1)はハウジン
グ、(2)はこのハウジング(1)に軸受(3)(3)
を介して回転自由に支持する出力軸で、この出力軸 −
(2)には偏心軸孔(4a)をもつ筒状のカム体(4)
か取付けられている。
、その他二連式又は四連弐以上の往復動ポンプであって
もよい。しかして第1゜2図において(1)はハウジン
グ、(2)はこのハウジング(1)に軸受(3)(3)
を介して回転自由に支持する出力軸で、この出力軸 −
(2)には偏心軸孔(4a)をもつ筒状のカム体(4)
か取付けられている。
又(5)は3つの並列するシリンダ室(5a)をもつシ
リンダで、前記ハウジング(1)に取付けるのである。
リンダで、前記ハウジング(1)に取付けるのである。
又、このシリンダ(5)の各シリンダ室(5a)には前
記カム体(4)にロッド(6)を介して取付ける3個の
プランジャ(7)が往復動自由に支持されていると具に
、これらプランジ(7)の外周と前記各シリンダ室(5
a)との間に、シール部材(51)と該シール部材(5
1)を支持するシール受(52)及び前記シール部材(
51)を前記シール受(52)に押圧するスプリング(
53)とが設けられており、又、前記シリンダ(5)の
先端には、前記各シリンダ室(5a)に連通ずる3つの
吸込兼吐出用弁装置(9)が設けられている。又、これ
ら弁装置(,9)の外方には、前記各弁装置(9)の各
吸込孔(91a)と連通ずる一つの連通吸込通路(8a
)と、前記各弁装置(9)の各吐出孔(9l b)と連
通ずる一つの連通吐出通路(8b)とを併列吠に備え、
かつ、前記吐出通路(8b)を前記弁そ(9)側に配置
したシリンダヘッド(8)を設けている。
記カム体(4)にロッド(6)を介して取付ける3個の
プランジャ(7)が往復動自由に支持されていると具に
、これらプランジ(7)の外周と前記各シリンダ室(5
a)との間に、シール部材(51)と該シール部材(5
1)を支持するシール受(52)及び前記シール部材(
51)を前記シール受(52)に押圧するスプリング(
53)とが設けられており、又、前記シリンダ(5)の
先端には、前記各シリンダ室(5a)に連通ずる3つの
吸込兼吐出用弁装置(9)が設けられている。又、これ
ら弁装置(,9)の外方には、前記各弁装置(9)の各
吸込孔(91a)と連通ずる一つの連通吸込通路(8a
)と、前記各弁装置(9)の各吐出孔(9l b)と連
通ずる一つの連通吐出通路(8b)とを併列吠に備え、
かつ、前記吐出通路(8b)を前記弁そ(9)側に配置
したシリンダヘッド(8)を設けている。
尚、前記シリンダ(5)は、取付ボルト(図示せず)の
前記ハウジング(1)への取付けにより前記ハウジング
(1)とシリンダヘッド(8)との間で挟着するのであ
る。
前記ハウジング(1)への取付けにより前記ハウジング
(1)とシリンダヘッド(8)との間で挟着するのであ
る。
しかして前記弁装置(9)は、中心部と外周部とに吸込
孔(91a)及び吐出孔(91b)をもつ弁座(91)
と、前記吸込孔(91a)を開閉する吸込弁(92)と
前記吐出孔(91b)を開閉する吐出弁(93)と、こ
れら吸込弁(92)及び吐出弁(83)を前記弁座(9
1)に押圧する第1及び第2弁ばね(94)(95)と
から成り、前記弁座(91)を、前記吸込孔(91a)
をもつ筒状部(91C)の一端に、多数の吐出孔(9l
b)をもつフランジ部(91d)を連設して形成し、
前記フランジ部(91d)の外周部分を前記シリンダ(
5)の先端面と前記シリンダへ・ンド(8)との間に介
装して、前記シリンダ(5)の固定により挟着すると共
に、前記弁座(91)の吸込孔(91a)の出口側(シ
リンダ室5a側)に吸込弁(92)を、また吐出孔(9
l b)の出口側(シリンダ室5aより遠方側外面)に
吐出弁(93)をそれぞれ設けて、これら吸込弁(92
)及び吐出弁(93)を前記第1及び第2弁ばね(94
)(95)により前記弁座(91)に押圧するのである
。又前記シリンダヘッド(8)の連通吸込通路(8a)
と連通吐出通路(8b)との間に連通孔(81)(82
)(83)を設け、これら連通孔のうち2つの連通孔(
81)(82)に、前記各弁座(91)のうち2つの弁
座の筒状部(91c)の一端を挿嵌し、前記2つの弁座
(91)の吸込孔(91a)を連通吸込通路(8a)に
連通させるのである。
孔(91a)及び吐出孔(91b)をもつ弁座(91)
と、前記吸込孔(91a)を開閉する吸込弁(92)と
前記吐出孔(91b)を開閉する吐出弁(93)と、こ
れら吸込弁(92)及び吐出弁(83)を前記弁座(9
1)に押圧する第1及び第2弁ばね(94)(95)と
から成り、前記弁座(91)を、前記吸込孔(91a)
をもつ筒状部(91C)の一端に、多数の吐出孔(9l
b)をもつフランジ部(91d)を連設して形成し、
前記フランジ部(91d)の外周部分を前記シリンダ(
5)の先端面と前記シリンダへ・ンド(8)との間に介
装して、前記シリンダ(5)の固定により挟着すると共
に、前記弁座(91)の吸込孔(91a)の出口側(シ
リンダ室5a側)に吸込弁(92)を、また吐出孔(9
l b)の出口側(シリンダ室5aより遠方側外面)に
吐出弁(93)をそれぞれ設けて、これら吸込弁(92
)及び吐出弁(93)を前記第1及び第2弁ばね(94
)(95)により前記弁座(91)に押圧するのである
。又前記シリンダヘッド(8)の連通吸込通路(8a)
と連通吐出通路(8b)との間に連通孔(81)(82
)(83)を設け、これら連通孔のうち2つの連通孔(
81)(82)に、前記各弁座(91)のうち2つの弁
座の筒状部(91c)の一端を挿嵌し、前記2つの弁座
(91)の吸込孔(91a)を連通吸込通路(8a)に
連通させるのである。
又以上の如く吸込弁(92)と吐出弁(93)とを受止
める3つの弁座のうち、残りの1つの弁座(91)の筒
状部(91c)を、前記2つの弁座(91)の筒状部(
91c)より短かい長さに形成して、その筒状部(91
c)先端に、前記吐出通路(8b)内に臨む一つのシー
ト部(91e)を設けて、このシート部(91e)に、
該シート部(91e)のシート面に衝合する円形の衝合
面(lid)と、該衝合面(lid)の径方向外側に位
置して前記吐出通路(8b)内に対面し、該吐出通路(
8b)の液体圧を受ける受圧面(lla)とをもち、か
つ、前記衝合面(lid)の径方向内側に位置し、前記
吸込通路(8b)を含む低圧側と常時連通する連通路(
llb)をもった環状の圧力制御弁(11)を支持して
、該制御弁(11)を圧力調整体(13)をもった制御
ばね(12)により前記シート部(91e)の/−ト面
に押圧して、前記連通路(llb)を閉鎖すると共に、
前記制御弁(11)の前記制御ばね(12)に対抗する
移動により前記連通路(11b)を開放し、この開放に
より前記吐出通路(8b)を前記連通路(llb)を介
して前記低圧側に連通させる如く成すのである。
める3つの弁座のうち、残りの1つの弁座(91)の筒
状部(91c)を、前記2つの弁座(91)の筒状部(
91c)より短かい長さに形成して、その筒状部(91
c)先端に、前記吐出通路(8b)内に臨む一つのシー
ト部(91e)を設けて、このシート部(91e)に、
該シート部(91e)のシート面に衝合する円形の衝合
面(lid)と、該衝合面(lid)の径方向外側に位
置して前記吐出通路(8b)内に対面し、該吐出通路(
8b)の液体圧を受ける受圧面(lla)とをもち、か
つ、前記衝合面(lid)の径方向内側に位置し、前記
吸込通路(8b)を含む低圧側と常時連通する連通路(
llb)をもった環状の圧力制御弁(11)を支持して
、該制御弁(11)を圧力調整体(13)をもった制御
ばね(12)により前記シート部(91e)の/−ト面
に押圧して、前記連通路(llb)を閉鎖すると共に、
前記制御弁(11)の前記制御ばね(12)に対抗する
移動により前記連通路(11b)を開放し、この開放に
より前記吐出通路(8b)を前記連通路(llb)を介
して前記低圧側に連通させる如く成すのである。
しかして前記制御弁(11)は、例えば前記弁座(91
)におけるシート部(lie)のシート面外径より大き
い有底筒状に形成して、−その底面外周部に、前記衝合
面(lid)及び受圧面(,11a)を設けると共に、
前記底面の中央部に貫通孔を設けて、該11通孔を前記
連通路(flb)とするのである。
)におけるシート部(lie)のシート面外径より大き
い有底筒状に形成して、−その底面外周部に、前記衝合
面(lid)及び受圧面(,11a)を設けると共に、
前記底面の中央部に貫通孔を設けて、該11通孔を前記
連通路(flb)とするのである。
又前記3つの連通孔のうち残り1つの連通孔(83)に
、前記制御弁(11)の筒状部を摺動自由に挿嵌し、前
記残り1つの弁座(91)の吸込孔(91a)を前記連
通路(11b)を介して前記吸込通路(8a)に連通さ
せるのである。又、前記調整体(13)は、頭付ボルト
から成り、この調整体(13)を前記シリンダヘッド(
8)に設けるねし孔に螺合するのである。そして、この
調整体(13)と前記制御ばね(12)との間に、液体
導入孔(14a)をもったばね押え(14)を介装し、
前記調整体(13)の操作により前記制御ばね(12)
を弾性変形させて前記制御弁(11)の弁座(91)の
押圧力を調整し、制御弁(11)の受圧面(lla)に
加わる液体圧力を制御することにより前記吐出通路(8
b)の液体圧力を設定するのである。
、前記制御弁(11)の筒状部を摺動自由に挿嵌し、前
記残り1つの弁座(91)の吸込孔(91a)を前記連
通路(11b)を介して前記吸込通路(8a)に連通さ
せるのである。又、前記調整体(13)は、頭付ボルト
から成り、この調整体(13)を前記シリンダヘッド(
8)に設けるねし孔に螺合するのである。そして、この
調整体(13)と前記制御ばね(12)との間に、液体
導入孔(14a)をもったばね押え(14)を介装し、
前記調整体(13)の操作により前記制御ばね(12)
を弾性変形させて前記制御弁(11)の弁座(91)の
押圧力を調整し、制御弁(11)の受圧面(lla)に
加わる液体圧力を制御することにより前記吐出通路(8
b)の液体圧力を設定するのである。
しかして出力軸(2)の回転により、プランジャ(7)
を往復動すると、先ずその復動時に吐出弁(93)が閉
じると共に・吸込1(92)が開いて、タンクなどに貯
蔵された液体 −が、連通吸込通路(8a)の入り口が
ら該吸込通路(8’a)、液体導入孔(14a)、制御
ばね(12)の中心部通路、連通路(flb)及び吸′
込孔(91a)を経てシ1ンダ室(5a)に吸込まれ、
またプランジャ(7)の往動時に吸込弁(92)が閉じ
ると共に、吐出弁(93)が開いて前記シリンダ、室、
(5a)の液体が加圧されて連通吐出通路(8b)に吐
出されるのである。
を往復動すると、先ずその復動時に吐出弁(93)が閉
じると共に・吸込1(92)が開いて、タンクなどに貯
蔵された液体 −が、連通吸込通路(8a)の入り口が
ら該吸込通路(8’a)、液体導入孔(14a)、制御
ばね(12)の中心部通路、連通路(flb)及び吸′
込孔(91a)を経てシ1ンダ室(5a)に吸込まれ、
またプランジャ(7)の往動時に吸込弁(92)が閉じ
ると共に、吐出弁(93)が開いて前記シリンダ、室、
(5a)の液体が加圧されて連通吐出通路(8b)に吐
出されるのである。
そして、この吐出通路(8b)に吐出された液体は、前
記制御弁(11)のシート部(91e)への抑圧により
設定された圧力に制御されて、連通吐出通路(8b)の
出1コがら送液通路(15)に放出されるのである。又
前記送液通路(15)の出口近くに設けられた仕す」弁
(16)などが閉塞されて■]1」記吐出通路(8b)
の液体圧力が、前記設定圧力より高くなると、前記制御
弁(11)の受圧面(lla)に加わる押上刃が制御弁
(11)のシート部(91e)への押圧力より大きくな
り、この押」ニカにより制御弁(11)が開いて連通吐
出通路(8b)が、連通路(Ijb)及び連通吸込通路
(8a)と連通し、前記吐出通路(8b)の加圧液体は
弁座(91)の吸込孔(91a)からシリンダ室(5a
)に吸込まれ、次に吐出孔(9l b)から連通吐出通
路(8b)に吐出されるのである。このとき前記吐出通
路(8b)の液体は前記設定圧力に保たれている。
記制御弁(11)のシート部(91e)への抑圧により
設定された圧力に制御されて、連通吐出通路(8b)の
出1コがら送液通路(15)に放出されるのである。又
前記送液通路(15)の出口近くに設けられた仕す」弁
(16)などが閉塞されて■]1」記吐出通路(8b)
の液体圧力が、前記設定圧力より高くなると、前記制御
弁(11)の受圧面(lla)に加わる押上刃が制御弁
(11)のシート部(91e)への押圧力より大きくな
り、この押」ニカにより制御弁(11)が開いて連通吐
出通路(8b)が、連通路(Ijb)及び連通吸込通路
(8a)と連通し、前記吐出通路(8b)の加圧液体は
弁座(91)の吸込孔(91a)からシリンダ室(5a
)に吸込まれ、次に吐出孔(9l b)から連通吐出通
路(8b)に吐出されるのである。このとき前記吐出通
路(8b)の液体は前記設定圧力に保たれている。
尚以上の実施例では、吸込孔(91a)及び吐出孔(9
l b)をもち、吸込弁(92)と吐出弁(93)とを
受止める吸込兼吐出用弁装置の弁座(91)に圧力制御
弁(11)を支持したものについて説明したが、その他
吸込孔をもち、吸込弁(92)のみを受止める如くした
吸水用弁装置の弁座、又は吐出孔をもち、吐出弁(93
)のみを受止める如くした吐出用弁装置の弁座に前記制
御弁(II)を支持してもよい。
l b)をもち、吸込弁(92)と吐出弁(93)とを
受止める吸込兼吐出用弁装置の弁座(91)に圧力制御
弁(11)を支持したものについて説明したが、その他
吸込孔をもち、吸込弁(92)のみを受止める如くした
吸水用弁装置の弁座、又は吐出孔をもち、吐出弁(93
)のみを受止める如くした吐出用弁装置の弁座に前記制
御弁(II)を支持してもよい。
前記制御弁(11)を、吸込弁(92)のみを受止める
吸込用弁装置の弁座に支持する場合は、図示していない
が、例えば前記シリンダ(5)の先端に、弁座の中心部
に吸込孔(91a)をもつ3つの吸込用弁装置を設けて
、これら吸込用弁装置のうち、1つの吸込用弁装置の弁
座における吸込孔の一端に、前記吐出通路(8b)内に
臨む環状のシート部(’91e)を設けると共に、前記
各シリンダ室(5b)と前記吐出通路(8b)との間に
、前記吸込用弁装置を側路するバイパス路を設けて、該
バイパス路に吐出用弁装置を設ける一方、前記衝合面(
lid)と受圧面(lla)及び連通路(llb)をも
つ前記制御弁(11)を前記シート部に支持し、該制御
弁(11)を前記制御ばね(12)により前記シート部
に押圧して、前記連通路(llb)を閉鎖すると共に、
前記制御弁(11)の前記ばね(12)に対抗する移動
により前記連通路(1,1b )を開放し、この開放に
より前記吐出通路(8b)を前記連通路(llb)及び
連通吸込通路(8a)に連通させる如く成すのである。
吸込用弁装置の弁座に支持する場合は、図示していない
が、例えば前記シリンダ(5)の先端に、弁座の中心部
に吸込孔(91a)をもつ3つの吸込用弁装置を設けて
、これら吸込用弁装置のうち、1つの吸込用弁装置の弁
座における吸込孔の一端に、前記吐出通路(8b)内に
臨む環状のシート部(’91e)を設けると共に、前記
各シリンダ室(5b)と前記吐出通路(8b)との間に
、前記吸込用弁装置を側路するバイパス路を設けて、該
バイパス路に吐出用弁装置を設ける一方、前記衝合面(
lid)と受圧面(lla)及び連通路(llb)をも
つ前記制御弁(11)を前記シート部に支持し、該制御
弁(11)を前記制御ばね(12)により前記シート部
に押圧して、前記連通路(llb)を閉鎖すると共に、
前記制御弁(11)の前記ばね(12)に対抗する移動
により前記連通路(1,1b )を開放し、この開放に
より前記吐出通路(8b)を前記連通路(llb)及び
連通吸込通路(8a)に連通させる如く成すのである。
又、前記制御弁(11)を、吐出弁(93)のみを受止
める吐出用弁装置の弁座に支持する場合は、図示してい
ないが、例えば、前記シリンダ(5)の先端に、弁座の
外周部に吐出孔(9l b)をもつ3つの吐出用弁装置
を設けて、これら吐出用弁装置のうち、1つの吐出用弁
装置の弁座における一端面中心部に、前記吐出通路(8
b)内に臨む中実円形のシート部を設けると共に、前記
各シリンダ室(5a)と前記吸込通路(8a)との間に
、前記吐出用弁装置を側路するバイパス路を設けて、該
バイパス路に吸込用弁装置を設ける一方、前記衝合面(
lid)と受圧面(lla)及び連通路(11b)をも
つ前記制御弁(11)を前記シート部に支持し、該制御
弁(11)を前記制御ばね(12)により前記シート部
に抑圧して、前記連通路(llb)を閉鎖するとノ(に
、前記制御弁(11)の前記制御ばね(12)に対抗す
る移動により前記連通路(flb)を開放し、この開放
により前記吐出通路(8b)を前記連通路(llb)を
介して連通吸込通路(8a)に連通させるごとく成すの
である。
める吐出用弁装置の弁座に支持する場合は、図示してい
ないが、例えば、前記シリンダ(5)の先端に、弁座の
外周部に吐出孔(9l b)をもつ3つの吐出用弁装置
を設けて、これら吐出用弁装置のうち、1つの吐出用弁
装置の弁座における一端面中心部に、前記吐出通路(8
b)内に臨む中実円形のシート部を設けると共に、前記
各シリンダ室(5a)と前記吸込通路(8a)との間に
、前記吐出用弁装置を側路するバイパス路を設けて、該
バイパス路に吸込用弁装置を設ける一方、前記衝合面(
lid)と受圧面(lla)及び連通路(11b)をも
つ前記制御弁(11)を前記シート部に支持し、該制御
弁(11)を前記制御ばね(12)により前記シート部
に抑圧して、前記連通路(llb)を閉鎖するとノ(に
、前記制御弁(11)の前記制御ばね(12)に対抗す
る移動により前記連通路(flb)を開放し、この開放
により前記吐出通路(8b)を前記連通路(llb)を
介して連通吸込通路(8a)に連通させるごとく成すの
である。
しかし、図示した如く吸込孔(91a)及び吐出孔(9
l b)をもち、吸込弁(92)と吐出弁(93)とを
受止める弁座(91)を用い、この弁座(91)に圧力
制御弁(11)を支持することにより、弁座を兼用でき
るので、それだけ構造を簡単にでき、より一層のコスト
ダウンを図−ることかできるのである。
l b)をもち、吸込弁(92)と吐出弁(93)とを
受止める弁座(91)を用い、この弁座(91)に圧力
制御弁(11)を支持することにより、弁座を兼用でき
るので、それだけ構造を簡単にでき、より一層のコスト
ダウンを図−ることかできるのである。
又、第1図中(17)はばね受、(18)はガイド筒、
(19)はロックナツトである。
(19)はロックナツトである。
以上の如く本発明は、複数の並列するシリンダ室をもつ
シリンダの前記各/リング室に、プランツヤを往復動自
由に支持し、かつ前記シリンダの先端に、前記各シリン
ダ室に連通ずる吸込用弁装置及び吐出用弁装置をそれぞ
れ設ける七共に、前記各吸込用弁装置の吸込孔と連通す
る連通吸込通路と、前記各吐出用弁装置の吐出孔と連通
ずる連通吐出通路とを設けて、前記プランツヤの往復動
により前記各吸込用弁装置の吸込弁及び各吐出用弁装置
の吐出弁を作動させるごとく成す一方、前記吸込用弁装
置と吐出用弁装置との少なくとも一方の弁装置の弁座に
、前記吐出通路内に臨む一つのシート部を設けて、この
シート部に、該シート部に衡合する衝合面と、該衝合面
の外側に位置して前記吐出通路内に対面し、該吐出通路
の液体圧を受ける受圧面とをもち、かつ、前記衝合面の
内側に位置し、前記吸込通路を含む低圧側と常時連通す
る連通路をもった圧力制御弁を支持して、該制御弁を、
圧力調整体をもった制御ばねにより前記シート部に押圧
して、前記連通路を閉鎖すると共に、前記制御弁の前記
ばねに対抗する移動により前記連通路を開放し、この開
放により前記吐出通路を前記連通路を介してnIj記低
圧側に連通させるごとく成したから、複数の/リング室
をもつ多連式構造で、吐出通路内の液体圧を調整するこ
とができながら、しかも圧力制御弁専用の弁座と、この
弁座を支持する弁箱及び圧力調整体専用の支持部材を不
要にすることができるばかりか、シリンダ室の多少に関
係なく、一つの圧力制御弁と、一つの制御ばねと、一つ
の圧力調整体を設けるだけの非常にnn単な構造て、前
記液体圧力を調整することができるので、引例1,2の
如き既存のものに比べて部品点数を大幅に少なくでき、
構造を大幅に簡単にできるのである。
シリンダの前記各/リング室に、プランツヤを往復動自
由に支持し、かつ前記シリンダの先端に、前記各シリン
ダ室に連通ずる吸込用弁装置及び吐出用弁装置をそれぞ
れ設ける七共に、前記各吸込用弁装置の吸込孔と連通す
る連通吸込通路と、前記各吐出用弁装置の吐出孔と連通
ずる連通吐出通路とを設けて、前記プランツヤの往復動
により前記各吸込用弁装置の吸込弁及び各吐出用弁装置
の吐出弁を作動させるごとく成す一方、前記吸込用弁装
置と吐出用弁装置との少なくとも一方の弁装置の弁座に
、前記吐出通路内に臨む一つのシート部を設けて、この
シート部に、該シート部に衡合する衝合面と、該衝合面
の外側に位置して前記吐出通路内に対面し、該吐出通路
の液体圧を受ける受圧面とをもち、かつ、前記衝合面の
内側に位置し、前記吸込通路を含む低圧側と常時連通す
る連通路をもった圧力制御弁を支持して、該制御弁を、
圧力調整体をもった制御ばねにより前記シート部に押圧
して、前記連通路を閉鎖すると共に、前記制御弁の前記
ばねに対抗する移動により前記連通路を開放し、この開
放により前記吐出通路を前記連通路を介してnIj記低
圧側に連通させるごとく成したから、複数の/リング室
をもつ多連式構造で、吐出通路内の液体圧を調整するこ
とができながら、しかも圧力制御弁専用の弁座と、この
弁座を支持する弁箱及び圧力調整体専用の支持部材を不
要にすることができるばかりか、シリンダ室の多少に関
係なく、一つの圧力制御弁と、一つの制御ばねと、一つ
の圧力調整体を設けるだけの非常にnn単な構造て、前
記液体圧力を調整することができるので、引例1,2の
如き既存のものに比べて部品点数を大幅に少なくでき、
構造を大幅に簡単にできるのである。
その結果、組立てを容易に行なうことかできると共に、
コストを大幅に低減でき、更にコンパクトで、かつ軽量
にできるのである。しかも、シリンダ室数の多少に関係
なく、一つの圧力調整体を操作するだけの非常に簡単な
操作で、前記吐出通路内を所望の液体圧に制御できるの
である。
コストを大幅に低減でき、更にコンパクトで、かつ軽量
にできるのである。しかも、シリンダ室数の多少に関係
なく、一つの圧力調整体を操作するだけの非常に簡単な
操作で、前記吐出通路内を所望の液体圧に制御できるの
である。
)ご
去
(5)・・・・・・シリンダ
(7)・・・・・・プランジャ
(8a)・・・・・・連通吸込通路
(8b)・・・・・・連通吐出通路
(9)・・・・・・弁装置
(91)・・・・・・弁座
(91a)・・・・・・吸込孔
(9l b)・・・・・・吐出孔
(92)・・・・・・吸込弁
(93)・・・・・・吐出弁
(11)・・・・・・圧力制御弁
(lla)・・・・・・受圧面
(llb)・・・・・・連通路
(lid)・・・・・・衝合面
(12)・・・・・・制御ばね
(13)・・・・・・圧力調整体
Claims (1)
- (1) 複数の並列するシリンダ室をもつシリンダの前
記各シリンダ室に、プランジャを往復動自由に支持し、
かつ前記シリンダの先端に、前記各シリンダ室に連通ず
る吸込用弁装置及び吐出用弁装置をそれぞれ設けると共
に、前記各吸込用弁装置の吸込孔と連通する連通吸込通
路と、前記各吐出用弁装置の吐出孔と連通ずる連通吐出
通路とを設けて、前記プランジャの往復動により前記各
吸込用弁装置の吸込弁及び各吐出用弁装置の吐出弁を作
動させるごとく成す一方、前記吸込用弁装置と吐出用弁
装置との少なくとも一方の弁装置の弁座に、前記吐出通
路内に臨む一つのシート部を設けて、このシート部に、
該シート部に衝合する衝合面と、該衝合面の外側に位置
して前記吐出通路内に対面し、該吐出通路の液体圧を受
ける受圧面とをもち、かつ、前記衝合面の内側に位置し
、前記吸込通路を含む低圧側と常時連通する連通路をも
った圧力制御弁を支持して、該制御弁を、圧力調整体を
もった制御ばねにより前記シート部に押圧して、前記連
通路を閉鎖すると共に、前記制御弁の前記ばねに対抗す
る移動により前記連通を開放し、この開放により前記吐
出通路を前記連通路を介して前記低圧側に連通させるご
とく成したことを特徴とする多連式往復動ポンプ。 ■ 中心部と外周部とに吸込孔及び吐出孔をもつ弁座を
形成して、この弁座の吐出孔出口側に吐出弁を設けると
共に、前記吸込孔の出口a]1目こ吸込弁を、入り口側
に圧力制御弁をそれぞれ設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の多連式往復動ポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117619A JPS6085273A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 多連式往復動ポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59117619A JPS6085273A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 多連式往復動ポンプ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54120480A Division JPS6047479B2 (ja) | 1979-09-18 | 1979-09-18 | 多連式往復動ポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6085273A true JPS6085273A (ja) | 1985-05-14 |
JPH0116996B2 JPH0116996B2 (ja) | 1989-03-28 |
Family
ID=14716232
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59117619A Granted JPS6085273A (ja) | 1984-06-07 | 1984-06-07 | 多連式往復動ポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6085273A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63143771U (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-21 | ||
JPS6413277U (ja) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 | ||
JPS6419079U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-01-31 | ||
JPH06170342A (ja) * | 1991-03-08 | 1994-06-21 | Shop Vac Corp | 圧力洗浄機 |
-
1984
- 1984-06-07 JP JP59117619A patent/JPS6085273A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63143771U (ja) * | 1987-03-12 | 1988-09-21 | ||
JPS6413277U (ja) * | 1987-07-16 | 1989-01-24 | ||
JPS6419079U (ja) * | 1987-07-27 | 1989-01-31 | ||
JPH06170342A (ja) * | 1991-03-08 | 1994-06-21 | Shop Vac Corp | 圧力洗浄機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0116996B2 (ja) | 1989-03-28 |
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