JPS6083651A - 歯科手術用口腔遮蔽装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の利用分野） 本発明は・思考の歯の１本もしくはそれ以上に対して施
術者により使用される装置に関する。

この装置は、手術部、位を隔離することを可能にし、従
来装置内の水、を含む液体噴射器からでてくる噴射液体
の採集および除去を自動的に行なうことができる。

噴射液体は収集空洞から吸出されるが、この収集空洞は
施術者偶発的に使用要求に対してその都度適合させ、る
こと、ができるようにな・つている。さらにこの遮蔽・
装置は融通性があり、施術者は工具の接続を外す・こと
を強要されることなく口腔内に達することができ、ある
いはまた患者の呼吸を妨げることなくそれをセットする
ことができる。装置を介在させたままで口腔内の唾が隔
離できるので、無菌の状態での施術を可能にするととも
に、患者の口に入った医薬品や器具がのみこまれてしま
うというようなことを避けることができる。

（従来技術） 従来の装置は、実用上根本的な不便さがありまた医者の
そばに１人か２人の助手を必要であッテコスト高をひき
おこすという点で使用に限界があった。従来の方法は、
歯列位置にもたらされる弾性防水シートに孔をあける点
を確定する必要性、およびその穿孔とその孔の傍に広が
る部分の間の保存位置にクランプの反転ひれなもたらす
ように弓形ばねな備えたクランプのうちの適当なものを
もたらす必要性が望まれていた。シートを保持している
クランプは次に最上の一致性をもって歯に嵌合させられ
る。

その後シートは、次の段階に先立って、シー−トを境界
部で固層した堅い枠を柔らかく浮き上がらせるように境
界部を未もかくしρ）つ固定するようにして引張り状態
を安定させる。

処置に際して、施術者の取扱う工具、従って水噴射器の
動作開始に当り、吸引器によって安定した動きで液体を
吸引する助手の使用が必要である。この液体が四方六方
にまきちらされて患者の衣類をぞめにしまわりの腔内部
分にこびりつくことは不可避である。この動作に際して
吸引器はさらに施術者の使用する道具の妨げをスル。す
なわち、器具同志の衝突をひきおこし部位の真の１ｔＨ
ｃｔを妨げる。さらにまた、口の内部に施術しなげれば
なり１″よいとも枠の歯への係合を外して枠を歯から除
去しなければならないという不便さがあることに注目す
べきである。

固定した構造を有して口を蔽う装置は患者の呼吸を妨げ
それを除去しなければならないということになるかも知
れない。さらにまた、牛径方向の引張り力に対するあご
の動きがクランプの結合状態をぐらつかせる。このこと
は、シートがその弾力によって蝶番状態を可能にするよ
５堅い枠上で十分柔かくなげればならないという事実に
基づく。

（発明の構成） 本発明は、新しい概念の手段および装置によって上記問
題点の解決を可能にする。その装置は１人の施術者によ
って１本あるいはそれ以上の歯に直接かつ迅速に嵌合さ
せることができ、手で移動させることによって異なる態
様で利用することもでき、また、自動的に液体を排除す
ることもできる。

この装置は方形の弾性防水シートを有し、このシートは
三方の側で吸引装置により堅固に担持されている。この
吸引装置は内側に孔を有する１対の小管によって形成さ
れた２つの通路を封する。これらの管はそれらを貫通し
それらをその下側の中間点で結合する軟鉄製の可撓性の
枠によって固定されており、その中間点より下でそれら
の管は１つあるいは２つの保持部を有する中央吸引器嵌
合された共通の収集器に入り外科手術用吸引器に到達す
るよう構成されている。

上記装置を設置するには、施術者は関連する歯列上に装
置を形状一致させながら、その段階で装置を介在させね
ばならない歯の数に従って１つあるいはそれ以上の孔を
マークする。

施術者は次に利用可能なりランプの中から適合すると思
われるクランプを選び出して選択した孔に載置する。施
術者はクランプを歯に嵌合させることによって装置を適
所にもたらす装置の係合状態はシートを指で拡げて孔を
広くし、クランプの１対の反転ひれなその孔の中に挿入
することによって得られる。装置の設置に際して中央部
で歯に固定されたシートにはその弾力性によって空洞が
形成され、その空洞内に液体が収集される。不意の使用
要求に応じられるよう施術者は前記可撓性の枠を手で曲
げることによって遮蔽部分の載置の状態を変化させるこ
とができるようになっている。遮蔽部分を弁状に形成す
ることによって口腔への完全な接近が可能な状態となる
。

その接近は前記弁状部分が矢状平面上にあるときには該
弁状部分を左右に、また横断平面上にあるときには上下
に、自由に移動させることによって得られるようになっ
ている。このことは、口内のＸ線撮影及び任意の歯への
麻酔を可能にし、治療中ｓｍ状状態維持を確実にする。

すでに嵌合された装置を別の歯に適用しなげればならな
いときには、それに魚釣り用の網のような形状のものが
それに付与されその最も深い部分が引張力なしに選択さ
れた歯に達するようにされる。この点がマークされ穿孔
される。り２ンプがその孔に取付けられ、特殊なはさみ
道具を用いて歯に固定される。

縁部での吸引の他の特別な要求のために、局部的に移動
可能な吸引を行なうことができる。

吸引端部に小孔を有する小さい管が共通の収集器のクラ
ッチに嵌合されるようになっており、その小管の内部に
は軟鉄線が滑動自在に配置されて小管を曲げたり所望の
嵌合位置に維持することができるようになっている。位
置決めのためには、その端部はクランプのまわりを通り
歯の近傍の吸引を行なうことができるようにな−ってい
る。支障ある・）ユきにはこの小さい管は軟鉄１敲を他
の着の案内用として一！ｒＪ管内に挿入したままで外す
ことができるようになっている。

（発明の実施例） 実施の態様が以下非限定的に図解されるが、第１図は、
局部的吸引のため２つの移動導管を用いた本発明による
装置を示す図である。また第２図は第１図の装置を歯に
嵌合させたところを示す図である。

２通路吸収装置によって担持される弾力性シートの中央
部位を歯で引っばることによって形成された液体収集用
空洞が見られる。第３図は装置を歯に結合させるクラン
プを示す図であり、第４図は装置をぐらつかせることな
く口腔の英の部位に到達することを許す弁形構造を示す
。

実施例において、器具は、１対の管１．２を有する固定
周縁吸引装置を備え、この管１．２はそれぞれその内側
に孔３．４を有し、それらの管を貫通する軟鉄の＃５に
よるＵ−字形粋によって安定化され、三方の四で一体的
なゴムシート６を支持する可撓性構造を形成している。

２つの管をその下方の中間部位で結合するためのシーリ
ング７が示されている。

上辺部分において、要素１，２，５によって形成された
２通路吸引装置を有する枠構造は、安定度を増すために
上端が内方に曲げられていることがわかる。下側では２
本の管１．２はスリーブ８と共にセットされ、それらは
共に共通の収集器９内に挿入され、収集器９は中央吸升
器に嵌合されたダクト１０に導かれている。ダクト１０
には、局部的移動吸引のために使用される管１２のクラ
ッチ１１が取付けられている。

特別の要求のために、別の局部的管なダクトに嵌合され
たクラッチ１３に取付けることができるようになってい
る。

吸引粋の実行、歯への固定手段、吸引孔の配置、材料そ
の他の関連するものの詳細は自明で′あろう。

（発明の効果） 本発明の装置は、単一の施術者によって１本あるいはそ
れ以上の歯に直接かつ迅速に嵌合させることがでさ、手
で移動させることによって異な歪装置で利用することが
でき、また自動的に液体を排除することができるという
：効果を有している。

【図面の簡単な説明】

第１図、は局部的吸、引のために２つの、−動導管を用
いた、本舛：明による装置を示、す竺略平面図第２図は
第１図、の装置を歯に嵌合させたとごろを示す概略斜、
傳図、第３図は装置を歯に、結合させるクランプを示す
概略斜視図、第４．図は装置をぐら、つ、かせる、こと
、な、く口腔の奥の部、位に到達することを許可弁形構
、造を示す概略研視図である。 （符号の説明）、： １、．２　・・、・、、管 ３．４・・・孔 ５　・・・　軟鉄棒 ６　・・・　ゴムシート ７　・・・　シーリング ８　・・・　スリーブ ９　・・・　収集器 １０・・・：　ダクト １１．１３　・・・　クラッチ １２・・・管 手続補正書 昭和５９年１０月２３日 特許庁長官　志　賀　学　殿 ■、事件の表示 昭和５９年　特願第　１２２８８２号 ２、発明の名称 歯科手術用口腔遮蔽装置 ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 住所　イタリー画　ロプイゴ　グイア　７ア　フジナー
ト　ス氏名　ジュゼツペ　トータμ ６、補正の内容　別紙の通り

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　＠料手術用口腔遮蔽装置において、方形の弾性防水
   シートを備え、該シートは三方の側で吸引装置により堅
   固に担持されており、該吸引装置は内側に孔を有する１
   対の小管によって形成された２つの通路を有し、これら
   の管はそれらを貫通しそれらをその下側の中間点で結合
   する軟鉄製の可撓性の枠によって固定されており、該中
   間点より下でそれらの管は１つあるいは２つの・保持部
   を有する中央吸引器に嵌合された共通の収集器に入り外
   科手術用吸引器に到達するよう構成されていることを特
   徴とする歯科手術用口腔遮蔽装置。 ２、特許請求の範囲第１項の記載において、前記遮蔽装
   置は、その設置に際して施術者は関連する歯列上に該遮
   蔽装置を形状一致させながらその段階で該遮蔽装置を介
   在させねばならない歯の数に従って１個又はそれ以上の
   孔をマークし、利用可能なりランプの中から適合すると
   思われるクランプを選び出して選択した孔に載置し、該
   クランプを歯に嵌合させることによって前記遮蔽装置を
   適所にもたらすようになり【おり、また、前記遮蔽装置
   の係合状態は前記シートを指で拡げて前記孔を広くし前
   記クランプの反転ひれの対を該孔の中に挿入することに
   よって得られるよう構成したことを特徴とする歯科手術
   用口腔遮蔽装置。 ３　％許請求の範囲第１項又は第２項の記載において、
   中央部で歯に固定された前記シートの弾力性によって空
   洞が形成されて、該空洞内に前記液体が収集されるよう
   になっており、不意の使用要求に応じられるよう施術者
   に前記可撓性の枠を手で曲げることによって遮蔽部分の
   載置の状態を変化させることができ、遮蔽部分を弁状に
   形成することによって口腔への完全な接近が可能な状態
   となり、その接近は、前記弁状部分が矢状平面上にある
   ときには該弁状部分を左右に、また横断平面上にあると
   きには上下に、自由に移動させることによって得られる
   ようにしたことを特徴とする′歯科手術用口腔遮蔽装置
   。 ４　特許請求の範囲第１項、第２項、あるいは第３項の
   うちのいずれか１つの項の記載において、縁部での吸引
   の他の特別な要求のために、局部的に移動可能な吸引を
   行なうことができるように、吸引端部に小孔を有し内部
   に軟鉄線が配置された小さい管を共通の収集器のクラッ
   チに嵌合させて用いることができるようになっていて、
   該軟鉄線は該小管の内部で□滑動自在であって該小管を
   曲げることができまた所望の嵌合位置に維持することが
   できるようになっており、位置決めのためには、その端
   部はクランプのまわりを通り歯の近傍の吸引を行なうこ
   とができるようになっており、支障あるときには前記小
   さい管は前記軟鉄線を他の管の案内用として導管内に挿
   入したままで外すことができるようになっているること
   を特徴とする歯科手術用口腔遮蔽装置。 ５　％許請求の範囲第１項、第２項、第３項、第４項又
   は第５項のうちのいずれか１つの項の記載において、内
   側に孔３．４を有する２本の管１．２を備えそれらを貫
   通する軟鉄棒５によるＵ字形枠によって安定化されて可
   撓性構造を形成し、その三方の側で一体的なゴムシート
   ６を支持するよう構成した固定周縁吸引装置を用い、前
   記２本の管をその下方中央部で結合するためにシーリン
   グ７が用いられ、上側では上記要素１．２．５によって
   形成された２通路吸引装置を有する枠構造は、安定度を
   増すために上端が内方に曲げられており、下側では上記
   ２本の管１．２はスリーブ８と共にセットされ、それら
   は共に共通の収集器９内に挿入され、収集器９は中央吸
   引器に嵌合されたダクト１０に導かれるよう構成したこ
   とを特徴とする歯科手術用口腔遮蔽装置。 ６　特許請求の範囲第５項の記載において、前記ダクト
   １０には、局、部的移動吸引のために使用される管１２
   のクラッチ１１が取付げられており、特別の要求のため
   の別の局部的吸引管がダクト、に嵌合されたクラッチ１
   ３に取付けできるよう（なっていることを特徴とする歯
   科手術用口腔遮蔽装置。