JPS608341B2 - 電磁式燃料噴射弁 - Google Patents

電磁式燃料噴射弁

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JPS608341B2
JPS608341B2 JP54069587A JP6958779A JPS608341B2 JP S608341 B2 JPS608341 B2 JP S608341B2 JP 54069587 A JP54069587 A JP 54069587A JP 6958779 A JP6958779 A JP 6958779A JP S608341 B2 JPS608341 B2 JP S608341B2
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JP
Japan
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connecting pipe
housing
nozzle
fuel passage
pipe
Prior art date
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Expired
Application number
JP54069587A
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JPS55161955A (en
Inventor
博志 山添
王幸 小川
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電磁コイルと可動鉄心とを備え、電磁コイル
への通電による可動鉄0の移動時に開弁作動を行うよう
になった。
特に内燃機関用の電磁式燃料噴射弁に関するものである
。上記燃料噴射弁として「内部に中央燃料通路が形成さ
れた外周部において電磁コイルを支持するコイル支持体
と、電磁コイルに接続される電気端子を内部に取付けた
コネクタと、中央燃料通路に連絡される入口通路が内部
に形成されている連結管とを合成樹脂材料から一体成形
し、該連結管上に耐油性の合成ゴムからなる燃料ホース
の一端を鉄装し続金臭によって締付けることによって、
該連結管と燃料ホースとを燃料の洩れを生じないように
連結する構成にしたものが従来一般的に周知である。
しかるに上記従来構成の燃料噴射弁には、連結管と燃料
ホースとを連結する作業、特に縦金具によって燃料ホー
スを連結管上に締付ける作業に手間がかかる欠点があっ
た。本発明は上記に鑑みなされたもので、燃料ホースと
の連結を容易に行えるよう構成された電磁式燃料噴射弁
を提供することを目的とするものである。以下本発明を
図示実施例によって説明する。
まず第1図を参照すれば、本発明実施例の電磁式燃料噴
射弁の全体構造が示されている。この燃料噴射弁は、鉄
等の磁性材料より構成され左端にフランジ部laを有す
る円筒形のハウジング1を有しており、このハウジング
1内に、合成樹脂等の電気絶縁材料より構成され外周部
において電磁コイル2を支持する環状のコイル支持体3
が固定されている。このコイル支持体3内には、蓑鋼或
いはステンレス鋼等からなり円滑な表面を有する非磁性
管4が装着され、この非磁性管4の内部に中央燃料通路
Aが形成されている。また、中央燃料通路Aの左端則ち
非磁性管4の左端には、外端に噴射ノズル5を装着した
ノズル支持管6の内端が○リング7を介して鉄着され、
中央燃料通路Aと噴射ノズル5とを運通する出口遍路B
がこのノズル支持管6内に形成されている。なお、上記
噴射ノズル5は燃料を渦巻状に噴射する形式のものにな
っている。次に、中央燃料通路Aの右端貝0ち非磁性管
4の右端には、内端に弁孔aを有しこの弁孔aを介して
中央燃料通路Aに連絡される入口通路Cを内部に形成し
た金属製の連結管8が「0リング9を介して鉄着されて
いる。この連結管8の内方(第亀図の左方)位置には予
め固定板8aが一体に溶着されており、また連結管8の
外端部内周にはねじ8bが形成されている。上記固定板
8aは連結管鰭のフランジ部になっており、このフラン
ジ部によって連結管8とハウジング亀とが相対回動不能
に固定される。即ち第2図に示したように、上誌固定板
8aは外周部に複数の突起8a′を有し、一方該固定板
8aに対向するハウジングーの端面に各突起8a′を受
入れる切欠き1′が形成されている。従って、連結管8
は、その内端を非磁性管年内に隊挿し、かつ突起8a′
を切欠き1′内に挿入し絞め止めすることにより確実に
固定される。このように連結管8とハウジング1とを絞
めにより固定する構成は、両者を溶接する場合等に比し
て極めて有利である。即ち、ハウジング翼内には電磁コ
イル2が収納されているため、連結管8とハウジング1
とを溶接した場合には、その溶接時の熱によって電磁コ
イル1が溶融される等の不都合が生じるのに反し、両者
を絞めにより固定した場合には、このような不都合がな
いのである。なお、上記の如く連結管8とハウジングー
とを絞めにより固定するようにすれば、ハウジングーと
フランジ部laとの接合、及びフランジ部laとノズル
支持管6との接合等は、溶接によって行える。何故なら
その溶接は、ハウジング1内に電磁コイル2を収納する
前に行っておき、電磁コイル2の収納後に連結管8をハ
ウジングーに固定すればよいからである。また、上記ハ
ウジングー及び連結管8上には、電磁コイル2の両端接
点に接続される二つの端子(一方の端子が11で示され
ている)を内部に取付けた合成樹脂製のコネクタ亀2が
設けられている。なお「第1図において1Mま、入口通
路C内に装着され燃料中の異物を捕獲するようになった
フィル夕を示している。上記ノズル支持管6と連結管8
との間の中央燃料通路A内には、合成ゴム製の弁板富3
と一体に移動する構成になった可動鉄D14が配列され
ている。この可動鉄心亀恥まスプリング15によって常
時右方へ付勢されト電磁コイル2に通電されていないと
きには第1図の位置にあって、弁板13を弁孔aの左端
に押付けて該弁孔aを閉鎖している。従って〜入口通路
Cに供給された加圧燃料は中央燃料通路A内へ流入せず
、燃料噴射は行われない。しかして、この状態で端子竃
1から電磁コイル2に電流パルスが印加されると、可動
鉄′014がノズル支持管6に吸引され弁板13と一体
に左方へ移動して弁孔aを開くため、入口通路Cに供給
された燃料は中央燃料通路Aに導びかれ、出口通路Bを
通って噴射ノズル5から噴射されるのである。なお、電
磁コイル2に電流パルスが印加されたときには金属製の
連結管8と可動鉄心14との間にも吸引力が若干生じる
が、この吸引力を可動鉄○首4とノズル支持管6との間
に生じる吸引力に比較して小さくすることによって、電
磁パルスの印加時に可動鉄心14がノズル支持管6へ向
けて確実に吸引されるようにすることが必要である。こ
のため図示実施例における弁板き3の肉厚は、第1図の
位置にある可動鉄心14とノズル支持管6との間の隙間
より十分大きくなされ〜この隙間を、可動鉄心14と連
結管8との間の隙間よりかなり小さなものにしている。
なお、図示実施例においてはコイル支持体3の内側に非
磁性管4を設けた構成になっているが、上記非磁性管4
を省略し、コイル支持体3の左右両端にそれぞれノズル
支持管6及び連結管8を直接的に鉄着する構成にするこ
とも可能である。
図示実施例の電磁式燃料噴射弁は上記の構成のものであ
って、第3図に示したように、内燃機関等の機関の吸気
管16内にノズル支持管6を挿入しハウジング1のフラ
ンジ部laを吸気管16にボルト止めして使用するよう
になっている。しかして、本発明においては外端部の内
周にねじ8b(第1図)を有する金属製の連結管8が設
けられているため、このねじ8bを利用して燃料供給管
と連結管8とを容易に連結することができ、ねじ等を形
成することができない合成樹脂材料より構成された連結
管を有する従来の燃料噴射弁に比して、極めて有利であ
る。即ち、例えば第3図に示したように、燃料供給管1
7に蓮適する内部空間を有しかつプラグ挿入孔18a−
18bが形成されている中空継手18をこの燃料供給
管17の一端に設けるとともに、燃料通孔19aが形成
されているボルト状のプラグ19を用意しておけば、○
リング20を鉄装されたプラグ19をボルト挿入孔18
a,18b内に挿入しさらにプラグ19に0リング21
を鉄装した後にこのプラグ19を連結管8内に螺着する
という簡単な作業によって「連結管8を燃料供給管17
とを液密関係に容易に連結できるものである。また本発
明においては、連結管8のフランジ部即ち第2図の固定
板8aに設けた複数の突起8a′とハウジングーに形成
した複数の切欠き1′とを鼓合させ絞めることによって
連結管8とフランジ部1とが固定されている。
従って、上記した如くプラグ19を連結管8内に螺入、
縦付けするときをこ、その縦付けトルクによって連結管
8がハウジングーに対して回転する恐れがない。また、
上記の如く連結管8とハウジング1とを鉄めにより固定
する構成が、両者を溶着する構成に比して、電磁式燃料
噴射弁の組立て時に電磁コイル2の溶融等を生じない点
において有利であることは、既述の通りである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の電磁式燃料噴射弁を示す縦断面
図、第2図は上記噴射弁の連結管に溶着される固定板と
これに対向するハウジング端面との形状を示す斜視図、
第3図は上記噴射弁と燃料供給管との連結法の一例を示
す説明図である。 1…・・・ハウジング、2・・・・・・電磁コイル「
3・・・…コイル支持体、4・・・・・・非磁性管、5
・…・・噴射ノズル、6・・・・・・ノズル支持管、8
…・・・連結管、11・・・・・・端子、13・・・・
・・弁板、14…・・・可動鉄心、17・・・・・・燃
料供給管、18…・・・中空継手、19・…・・プラグ
、A・・・・・・中央燃料通路、B・…・・出口通路、
C…・・・入口通路、a・・・・・・弁孔。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ハウジングと、そのハウジング内に収納され、外周
    部において電磁コイルを支持するとともに内部に中央燃
    料通路を形成した、電気絶縁材料からなる環状のコイル
    支持体と、内端が中央燃料通路の一端に嵌着されるとと
    もに外端に噴射ノズルが装着され、かつ中央燃料通路と
    噴射ノズルとを連通する出口通路が内部に形成されてい
    る磁性材料からなるノズル支持管と、中央燃料通路の他
    端に嵌着され、内端の弁孔を介して該燃料通路に連絡さ
    れる入口通路が内部に形成されるとともに、外端部の内
    周にねじが形成されている金属製の連結管と、ノズル支
    持管と連結管との間の前記中央燃料通路に配列されて通
    常時にばねにより上記弁孔を閉鎖するよう付勢され、電
    磁コイルへの通電時に該弁孔を開くよう前記ノズル支持
    管側へ移動する可動鉄心とを備え、前記連結管が、外周
    部に複数の突起を有するフランジ部を備える一方、前記
    ハウジングの、前記フランジ部に対向する軸線方向端面
    に、各突起と嵌合する切欠が形成され、前記各突起と切
    欠きとを嵌合させ■めることによって前記ハウジングと
    連結管とが相対回動不能に固定されていることを特徴と
    する電磁式燃料噴射弁。
JP54069587A 1979-06-04 1979-06-04 電磁式燃料噴射弁 Expired JPS608341B2 (ja)

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JPS55161955A JPS55161955A (en) 1980-12-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63176656A (ja) * 1987-01-14 1988-07-20 Nippon Denso Co Ltd 電磁式燃料噴射弁

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493802A (ja) * 1972-03-30 1974-01-14
JPS5037456U (ja) * 1973-08-01 1975-04-18

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JPS5037456U (ja) * 1973-08-01 1975-04-18

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