JPS6082911A - 拡管率計測装置 - Google Patents
拡管率計測装置Info
- Publication number
- JPS6082911A JPS6082911A JP19220683A JP19220683A JPS6082911A JP S6082911 A JPS6082911 A JP S6082911A JP 19220683 A JP19220683 A JP 19220683A JP 19220683 A JP19220683 A JP 19220683A JP S6082911 A JPS6082911 A JP S6082911A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- tube
- inner probe
- thickness
- expansion
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01B—MEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
- G01B17/00—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
- G01B17/04—Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring the deformation in a solid, e.g. by vibrating string
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は管の拡管率を計測する拡管率計測装置に関する
ものである。
ものである。
一般に、拡管とは第1図に示される如く穴1aを開けた
管板1に管2を挿入して上記管2の端部を機械的または
化学的な方法で拡げ、上記管板1と管2との間に固着力
と気密性とを持たせるものである。このような拡管よる
固着力と気密性の評価は通常、管2の肉厚減少率いわゆ
る拡管率をめることによって評価され、管の肉厚減少率
は一般に次式によって与えられる。
管板1に管2を挿入して上記管2の端部を機械的または
化学的な方法で拡げ、上記管板1と管2との間に固着力
と気密性とを持たせるものである。このような拡管よる
固着力と気密性の評価は通常、管2の肉厚減少率いわゆ
る拡管率をめることによって評価され、管の肉厚減少率
は一般に次式によって与えられる。
δ= (1−T2/T1)Xi 00 ・・・ (1)
ここで、δ:管2の肉厚減少率(%)、T1:管2の拡
管前の肉厚、T2:管2の拡管後の肉厚である。
ここで、δ:管2の肉厚減少率(%)、T1:管2の拡
管前の肉厚、T2:管2の拡管後の肉厚である。
ところで、このような管2の肉厚減少率δをめるために
は管2の拡管前後の肉厚T1.T2をめる必要がある。
は管2の拡管前後の肉厚T1.T2をめる必要がある。
従来、この種の肉厚測定は先ず拡管前の管2の内径と外
径をマイクロメータまたはシリンダゲージ等を用いて一
断面においてそれぞれ2箇所づつ計測し、これらの平均
値から拡管前の管2の肉厚T1をめ、そしてこれと同様
にして拡管後の管2の内径と外径を一断面においてそれ
ぞれ2箇所づつ計測し、これらの平均値から拡管後の管
2の肉厚T2をめている。
径をマイクロメータまたはシリンダゲージ等を用いて一
断面においてそれぞれ2箇所づつ計測し、これらの平均
値から拡管前の管2の肉厚T1をめ、そしてこれと同様
にして拡管後の管2の内径と外径を一断面においてそれ
ぞれ2箇所づつ計測し、これらの平均値から拡管後の管
2の肉厚T2をめている。
ところが、このようにしてめられた管2の拡管前後の肉
厚TI、T2は管2の拡管前後における平均内径および
平均外径より間接的にめているため、(1)式より得ら
れる管2の肉厚減少率δの信頼性および精度が低くなる
という欠点があった。また、従来においては管2の拡管
前後における平均内径と平均外径とをめるため、手間が
かかるという欠点もあった。
厚TI、T2は管2の拡管前後における平均内径および
平均外径より間接的にめているため、(1)式より得ら
れる管2の肉厚減少率δの信頼性および精度が低くなる
という欠点があった。また、従来においては管2の拡管
前後における平均内径と平均外径とをめるため、手間が
かかるという欠点もあった。
本発明は上記の欠点を除去するためになされたものであ
り、その目的は簡単な構成で管の肉厚減少率を迅速かつ
高精度に計測できる拡管率計測装置を提供することにあ
る。
り、その目的は簡単な構成で管の肉厚減少率を迅速かつ
高精度に計測できる拡管率計測装置を提供することにあ
る。
本発明は上記の目的を達成するために、管内に挿入され
自己封水機能を有するインナープローブと、このインナ
ープローブ内に設けられる超音波振動子と、この超音波
振動子と対向して前記インナープローブ内に設けられる
反射鏡と、このインナープローブ内に媒質としての水を
送込む手段とを具備したことを特徴とするものである。
自己封水機能を有するインナープローブと、このインナ
ープローブ内に設けられる超音波振動子と、この超音波
振動子と対向して前記インナープローブ内に設けられる
反射鏡と、このインナープローブ内に媒質としての水を
送込む手段とを具備したことを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第2図
は本発明の一実施例を示す図で、図中符号11は管2内
に挿入され自己封水機能を有するインナープローブであ
る。このインナープローブ11の外周には2組のパツキ
ン12.’13が間隔をおいて装着されている。そして
、これらパツキン12と13との間には開口部14−が
形成されており、この開口部14は上記パツキン12.
13とともにインナープローブ11の自己封水機能を構
成している。また、上記インナープローブ11内には超
音波振動子15と反射鏡16とが対向して設けられてお
り、超音波振動子15はインナープローブ11の外部に
設けられた超音波肉厚計17に接続されている。この超
音波肉厚計17はコンピュータ18を介してデジタル表
示計19に接続され、管2の肉厚減少率δが自動的にデ
ジタル表示されるようになっている。また、上記インナ
ープローブ11の後端部にはインナープローブ11内に
媒質としての水を送り込むポンプ(図示せず)と接続さ
れた配管20が取付けられている。
は本発明の一実施例を示す図で、図中符号11は管2内
に挿入され自己封水機能を有するインナープローブであ
る。このインナープローブ11の外周には2組のパツキ
ン12.’13が間隔をおいて装着されている。そして
、これらパツキン12と13との間には開口部14−が
形成されており、この開口部14は上記パツキン12.
13とともにインナープローブ11の自己封水機能を構
成している。また、上記インナープローブ11内には超
音波振動子15と反射鏡16とが対向して設けられてお
り、超音波振動子15はインナープローブ11の外部に
設けられた超音波肉厚計17に接続されている。この超
音波肉厚計17はコンピュータ18を介してデジタル表
示計19に接続され、管2の肉厚減少率δが自動的にデ
ジタル表示されるようになっている。また、上記インナ
ープローブ11の後端部にはインナープローブ11内に
媒質としての水を送り込むポンプ(図示せず)と接続さ
れた配管20が取付けられている。
なお、図中符号21は上記インナープローブ11の先端
部に取付けられたガイドである。
部に取付けられたガイドである。
つぎに本装置の作用を説明する。先ず、拡管前の管2内
にインナープローブ11を挿入し、このインナープロー
ブ11内に媒質としての水をポンプを駆動して送り込む
。インナープローブ11内に送り込まれた水は開口部1
4より流出し、パツキン12および13によって管2と
インナープローブ11との間隙内に封入される。そして
、超音波振動子15より超音波を反射鏡16に向けて発
振し、反射エコーを受波することにより拡管前の管2の
肉厚T1を超音波肉厚計17にて計測する。
にインナープローブ11を挿入し、このインナープロー
ブ11内に媒質としての水をポンプを駆動して送り込む
。インナープローブ11内に送り込まれた水は開口部1
4より流出し、パツキン12および13によって管2と
インナープローブ11との間隙内に封入される。そして
、超音波振動子15より超音波を反射鏡16に向けて発
振し、反射エコーを受波することにより拡管前の管2の
肉厚T1を超音波肉厚計17にて計測する。
また、これと同様に拡管後の管2内にインナープローブ
11を挿入して拡管後の管2の肉厚T2を超音波肉厚計
17にて計測する。そして、このようにして得られた管
2の拡管前後の肉厚T1.T2をコンピューター18で
演算処理することにより管2の肉厚減少率δがめられる
。
11を挿入して拡管後の管2の肉厚T2を超音波肉厚計
17にて計測する。そして、このようにして得られた管
2の拡管前後の肉厚T1.T2をコンピューター18で
演算処理することにより管2の肉厚減少率δがめられる
。
このように本実施例においては、自己封水機能を有する
インナープローブ11を用いて管2の拡管前後の肉厚T
1.72を直接的にめるようにしたので、従来のように
管2の拡管前後の平均内径および平均外径から間接的に
めた場合に比べて管2の肉厚減少率δを迅速かつ高精度
に得ることができる。また、本実施例においてはインナ
ープローブ11内に送り込む媒質として水を使用してい
るので、管を汚染せず、洗浄が不要となる。
インナープローブ11を用いて管2の拡管前後の肉厚T
1.72を直接的にめるようにしたので、従来のように
管2の拡管前後の平均内径および平均外径から間接的に
めた場合に比べて管2の肉厚減少率δを迅速かつ高精度
に得ることができる。また、本実施例においてはインナ
ープローブ11内に送り込む媒質として水を使用してい
るので、管を汚染せず、洗浄が不要となる。
以上述べたように本発明によれば、管内に挿入され自己
封水機能を有するインナープローブと、このインナープ
ローブ内に設けられる超音波振動子と、この超音波振動
子と対向して前記インナープローブ内に設けられる反射
鏡と、このインナープローブ内に媒質としての水を送込
む手段とを具備した構成としたので、簡単な構成で管の
肉厚減少率を迅速かつ高精度に計測できる拡管率t1測
装置を提供できる。
封水機能を有するインナープローブと、このインナープ
ローブ内に設けられる超音波振動子と、この超音波振動
子と対向して前記インナープローブ内に設けられる反射
鏡と、このインナープローブ内に媒質としての水を送込
む手段とを具備した構成としたので、簡単な構成で管の
肉厚減少率を迅速かつ高精度に計測できる拡管率t1測
装置を提供できる。
第1図は拡管した状態を示す断面図、第2図は本発明の
一実施例を示す拡管率計測装置の概略構成図である。 1・・・管板、2・・・管、11・・・インナープロー
ブ、12.13・・・パツキン、15・・・超音波振動
子、16・・・反射鏡。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦
一実施例を示す拡管率計測装置の概略構成図である。 1・・・管板、2・・・管、11・・・インナープロー
ブ、12.13・・・パツキン、15・・・超音波振動
子、16・・・反射鏡。 出願人復代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 管内に挿入され自己封水機能を有するインナープローブ
と、このインナープローブ内に設けられる超音波振動子
と、この超音波振動子と対向して前記インナープローブ
内に設けられる反射鏡と、このインナープローブ内に媒
質としての水を送り込む手段とを具備したことを特徴と
する拡管率計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19220683A JPS6082911A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 拡管率計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19220683A JPS6082911A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 拡管率計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6082911A true JPS6082911A (ja) | 1985-05-11 |
Family
ID=16287425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19220683A Pending JPS6082911A (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 拡管率計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6082911A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0997731A3 (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-27 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Method for evaluating the quality of the bonding between two metal pipes |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP19220683A patent/JPS6082911A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0997731A3 (en) * | 1998-10-14 | 2000-12-27 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Method for evaluating the quality of the bonding between two metal pipes |
US6332361B1 (en) | 1998-10-14 | 2001-12-25 | Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha | Method for evaluating bonding properties of a metallic pipe |
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