JPS60817A - 不純物除去フイルタ−装置 - Google Patents

不純物除去フイルタ−装置

Info

Publication number
JPS60817A
JPS60817A JP58094265A JP9426583A JPS60817A JP S60817 A JPS60817 A JP S60817A JP 58094265 A JP58094265 A JP 58094265A JP 9426583 A JP9426583 A JP 9426583A JP S60817 A JPS60817 A JP S60817A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant gas
impurities
gaseous refrigerant
filter
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58094265A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Amano
天野 俊之
Akinori Ohara
尾原 昭徳
Sadao Ogawa
小河 貞男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP58094265A priority Critical patent/JPS60817A/ja
Publication of JPS60817A publication Critical patent/JPS60817A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Separation Of Gases By Adsorption (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば超電導マグネット等を極低温温度まで
冷却する際の予冷用冷却装置あるいは冷却システムにお
ける冷却用冷媒ガス中の不純物を取υ除くための不純物
除去フィルター装置に関するものである。
従来、この種の装置としては第1図に示すものがあった
。図において1は冷媒ガス用圧縮機、2は冷媒ガス用供
給ライン、3はアフタークーラ、4はアフタークーラ用
冷媒ライン、5は不純物除去フィルタ、6は液体窒素溜
、T・は液体窒素相、8は窒素ガス相、9は蒸発窒素ガ
ス放出ライン、10.11は熱交換器、12は低温トラ
ップ、13は冷媒ガス用断熱移送ライン、14は超電導
マグネット、15は超電導マグネット14を納めるクラ
イオスタット、16は冷媒ガス用戻りライン、17は冷
媒ガス加温器、18は外部に設置された液体窒素槽、1
9は液体窒素槽1Bよシ液体窒素溜6へ液体窒素を充填
するための移送ラインである。
このように構成された装置は、クライオスタット15内
に納められた超電導マグネット14を液体ヘリウム温度
(1気圧下で約4.2K)まで冷却するための前段階と
して、100に付近まで冷却するためのものである。従
って、冷却用冷媒ガスとしてはヘリウムガスか窒素ガス
が用いられる。
この冷媒ガスを圧縮機1を用いて5〜10気圧程度の高
圧ガスとし、熱交換器3を介して常温まで温度を下げた
上でフィルタ5に導く。このフィルタ5では圧縮された
冷媒ガス中の不純物、例えば油、水などが分離除去され
るが、その方法は機械的な分離、フィルタによるろ過あ
るいは活性炭などによる吸着といったものあるいはこれ
らの複合で1)かつ複数である。(ここで言うフィルタ
5とはこれらの分離器・吸着器などの総称である。
以下同じ)。このフィルタ5で大部分の不純物を除去さ
れた冷媒ガスは液体窒素溜6へ送られ、ここで熱交換器
10及び11によって液体窒素温度付近(1気圧下で約
77K)まで冷却される。ここで、冷媒ガス中の不純物
でフィルタ5で取り除くことの出来なかった分岐大部分
が液化あるいは固化され、低温トラップ12を通過させ
ることにもされる。そして、このようにクリーニングさ
れた冷媒ガスは、断熱移送管13を通シク2イオスタッ
ト15内部へ導かれ、超電導マグネットを冷却し戻υラ
イン16を通じて回収され、加温器17を介して常温付
近まで加温された上で圧縮機1−へと回収される。この
様なサイクルをくり返しながら超電導マグネット14は
徐々に冷却されることになる。かかる冷却システムにお
いて最も重要な事項の1つとして冷媒ガスの純化があり
、純化が充分になされなかった場合には、冷媒ガスが極
低温になった際、固化する不純物が多量になるため、固
化された不純物がシステム中の配管を塞いでしまい、予
冷不能あるいは液体ヘリウムの注入不能といった現象を
引き起こすことになる。一般にフィルタ5による不純物
の除去に当って、その分離除去能力というものはフィル
タ自体の性能はもちろんであるが導入される冷媒ガスの
温度が大きく関与している。通常、冷媒ガス温度が低け
れば低い程冷媒ガス中の不純物の飽和蒸気圧が小さくな
シ、それだけ不純物が液化されることになり、また蒸気
成分の量も少なくなることから冷媒ガス中から不純物を
除去し易くなる。
従来の装置は前述のように構成されているので、フィル
タ5へ導入される冷媒ガスの温度は常温あるいは常温よ
シやや高めであシ、フィルタ5で分離するためにはかな
シ大きな容量でかつ数段(少なくとも4段以上)で行な
われなくては冷媒ガスの十分な純化が出来ないという欠
点があった。また蒸気成分を吸着分離するための活性炭
あるいはモレキュラーシープなどの吸着層の飽和による
寿命も短かくなるといった欠点があった。そして、フィ
ルタ5での分離に限界があれば、それだけ低温トラップ
12の負荷となシ、やはシ低温トラップ12の寿命に影
響を及はし、早い時期に再生しなければならないという
欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたもので、冷媒ガスを液体窒素で冷却した際に蒸発す
る窒素ガスの顕熱を利用して、フィルタへ導入する冷媒
ガスの温度を下げることによシ、冷媒ガス中の不純物の
飽和蒸気圧を下げ、不純物の分離除去することによシ冷
媒ガスの純化を容易にする不純物除去フィルタ装置を提
供することを目的としている。以下図面を用いて本発明
による不純物除去フィルター装置を詳細に説明する。
第2図は本発明による不純物除去フィルター装置の一実
施例を示す榊成図である。第2図において1は冷媒ガス
圧送用圧縮機、2は冷媒ガス用供給ライン、5は不純物
除去フィルタ、6は液体窒素溜、Tは液体窒素相、8は
窒素ガス相、9は蒸発窒素ガスの放出ライン、11は熱
交換器、12は低温トラップ、13は冷媒ガス用断熱移
送ライン、14は超電導マグネット、15は超電導1グ
ネツト14を納めたクライオスタット、16は冷媒ガス
用戻シライン、17は冷媒ガス加温器、18は外部に設
置された液体窒素槽、19は液体窒素槽18よシ液体窒
素溜6へ液体窒素を充填するための移送ライン、20は
液体窒素溜6よシ蒸発した窒素ガスの蒸発ライン9と冷
媒ガス供給ライン2を高圧側及び低圧側とした熱交換器
である。
このように構成されたシステムにおいては、超電導マグ
ネット14を冷却する方法としては従来装置と同様であ
るが、冷媒ガスの純化については従来のものと違って、
熱交換器20において冷媒ガスと液体窒素溜6より蒸発
した窒素ガスと熱交換することによシフィルタ5に導入
される時の温度を常温よシ低い温度まで下げることが可
能となる。この時の温度は必要に応じ任意に設計するこ
とが可能でアシ、圧縮機に使用されているオイルの種類
などによシ設定すれば良い。例えば、通常の冷媒積用オ
イルなどの場合0℃ないしそれ以下に温度を下げること
にすれば常温の時と比較してオイルの飽和蒸気圧は2ケ
タ程度下がる。従って、フィルタ5に導入される冷媒ガ
ス中の不純物は従来の装置の場合に比べよシ多量に液化
あるいは固化されることになる。このことは機械的な分
離あるいはろ過による不純物の除去を容易にし、また、
活性炭などによる蒸気成分の吸着成分の吸着除去につい
ても蒸気成分の量が少なくなっていることから容易に行
ガえることになる。従って、冷媒ガスは純化が十分に行
なわれた状態でフィルタ5から流出されることになる。
本実施例については冷媒ガスの純化をよシ確実にするた
め低温トラップ12を設置しているが、これを取シ除い
たシステム構成も可能である。なお、本実施例では蒸発
窒素ガスと冷媒ガスとをフィルタの直前で熱交換さ一実
施例の構成図を第3図に示す。また、フイルルタの外周
にパイプを巻きそこに蒸発窒素ガスを身を液体窒素溜6
のガス相8に設置するといった構成も可能であシ、その
一実施例の構成図が第5図である。要するに、冷媒ガス
純化のための不純物除去に際し、冷媒ガス温度を従来シ
ステムのように常温ではなく、それよシ低温度まで下げ
ることによって不純物の飽和蒸気圧を下げる構造を持っ
たシステムであれば良いことになり、本実施例の如き予
冷システムだけでなく冷凍システムあるいは液化システ
ムの冷媒ガス純化についても適用できる。
以上のように、フィルタ5に導入する冷媒ガスの温度を
常温以下に下げる構成としたため冷媒ガス中の不純物の
大部分が液化、固化するためフィルタによる冷媒ガスの
純化が容易になり蒸気成分が少量となることから吸着器
の寿命が延びるといった効果がある。それと同時に低温
トラップの寿命も延びる。また、低温トラップを取除い
たシステムも可能となシ、これは装置のメンテナンス上
大きな利点となる。そして、熱又換器とフィルタとの一
体化を行なえば装置のコンパクト化が計れることになる
【図面の簡単な説明】 第1図は超電導マグネットを予冷するためのシステムに
おける従来の冷媒ガス純化システムの構成図、第2図は
超電導マグネットを予冷するためのシステムにおける本
発明の一実施例による冷媒ガス純化システムの構成図、
第3.4.5図は本発明の他の実施例を示す構成図であ
る。 □1・・・冷媒ガス用圧縮機、2・・・冷媒ガス
用供給ライン、3・・・アフタークーラ、4・・・アフ
タークーラ用冷媒ライン、5・・・不純物除去フィルタ
、6・・・液体窒素溜、T・・・液体窒素相、8・・・
窒素ガス相、9・・・蒸発窒素ガス放出ライン、10.
11・・・熱交換器、12・・・低温トラップ、13・
・・冷媒ガス用断熱移送ライン、14・・・超電導マグ
ネット、15・・・クライオスタット、1,6・・・冷
媒ガス用尺シライン、1T・・・冷媒ガス加温器、18
・・・液体窒素槽、19・・・液体窒素移送ライン、2
0・・・熱交換器、21・・・熱交換器、22・・・熱
交換器とフィルタパ2体構造体。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 (外2名) 手続補正書(自発) 昭和 5子 8月 24日 特許庁長官殿 1、事件の表示 特願昭58−94265号2、発明の
名称 不純物除去フィルター装置 3、補正をする者 6−補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書筒7頁13行目に「冷媒線用オイル」とあ
るを「冷凍機用オイル」と補正する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)液体窒素溜を持つ極低温冷却装置において、液体
    窒素が蒸発することにより生成されるガスと冷却用冷媒
    ガスとを熱交換させて当該冷媒ガスを常温以下に冷却さ
    せるための熱交換器と、前記熱交換器よシ流出した前記
    冷媒ガス中の不純物を除去するための不純物除去構造体
    を設けたことを特徴とする不純物除去フィルター装置。
  2. (2)冷却用冷媒ガスを常温以下にする熱交換器におい
    て、低温側流体として戻シ冷媒ガスを用いたことを特徴
    とする特許請求範囲第1項記載の不純物除去フィルター
    装置。
  3. (3)熱交換器部と不純物除去構造体を一体化させた構
    造を特徴とする特許請求範囲第1項又成第を特徴とする
    特許請求範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の不
    純物除去フィルター装置。
JP58094265A 1983-05-27 1983-05-27 不純物除去フイルタ−装置 Pending JPS60817A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58094265A JPS60817A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 不純物除去フイルタ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58094265A JPS60817A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 不純物除去フイルタ−装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS60817A true JPS60817A (ja) 1985-01-05

Family

ID=14105447

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58094265A Pending JPS60817A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 不純物除去フイルタ−装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60817A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130091870A1 (en) * 2011-10-17 2013-04-18 Bruker Biospin Cold gas supply device and NMR installation comprising such a device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20130091870A1 (en) * 2011-10-17 2013-04-18 Bruker Biospin Cold gas supply device and NMR installation comprising such a device
US10041629B2 (en) * 2011-10-17 2018-08-07 Bruker Biospin Cold gas supply device and NMR installation comprising such a device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3894856A (en) Liquefaction of natural gas with product used as adsorber
US3854913A (en) Recovery of neon and helium from air by adsorption and closed cycle helium refrigeration
US3854914A (en) Recovery of neon and helium from air by adsorption and closed cycle neon refrigeration
US4192661A (en) Adsorbing impurities from cryogenic fluid make-up prior to admixing with feed
US3398506A (en) Purification of gases
JPS60817A (ja) 不純物除去フイルタ−装置
JP5074433B2 (ja) 水素除去装置
US3063247A (en) Low temperature purification of an impurity-containing gas
KR20060091067A (ko) 헬륨가스의 초저온 정제 방법 및 장치
US6637240B1 (en) Nitrogen generation process
US5787730A (en) Thermal swing helium purifier and process
JPH0579715A (ja) ヘリウム精製装置
JP3143757B2 (ja) ヘリウムガス精製装置及びその運転方法
US3119676A (en) Process and apparatus for purifying and separating compressed gas mixtures
JPS6353470B2 (ja)
US3126265A (en) Process and apparatus for separating
JP2621975B2 (ja) 低沸点物質精製方法
JPH11182796A (ja) Lpgタンク内に発生したbogの処理方法及びその装置
JP2559220Y2 (ja) 冷凍装置
JP3191161B2 (ja) 液化天然ガスの寒冷を利用した空気液化分離装置の冷却水冷却方法及び装置
JP2823331B2 (ja) 超電導回転電機の液相冷却装置
JPH06107402A (ja) ヘリウム精製装置
JPH04161770A (ja) 液化機
JPS60253769A (ja) ヘリウム冷凍機
RU2091683C1 (ru) Способ очистки криоагента