JPS6081395A - 乾式強化ダンボ−ルの製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 通常使用されるダンボールシートを箱にした場合ダンボ
ール箱は湿度と水に弱く一度吸水すると強度は極端に下
落し２箱が変形したり、積み上げた場合荷崩れを起こし
内部商品に思わぬトラブルを生ずる場合が多々ある。其
の為パラピンワックスを含浸した防水ダンボールや原紙
に微細樹脂を混抄した特殊原紙を抄造し７１１）する方
法が幾多開発されて参りましたがいずれもコスト高とな
り未だ実用の域には到達して込ないのである。即ち 原紙代＋混入樹脂価格 と云う様な単純な原価にならない処にコスト高の原因が
あるので未だ一般に普及され得ないのである。

之に対し本発明の乾式強化ダンボールの製造法は現在普
通使用するダンボール原紙の薄手のものを二枚或いは三
枚を重ね合せて其の中間に微細樹脂を均質に塗布しキャ
レンダーロール又はコルゲートマシンの熱と圧力により
加圧圧締して樹脂化させ両面或いは片面のライナーは平
滑度のあるシートとし、中芯紙はコルゲートマシンの熱
とニップ圧により変形の出来ない段成形をして此の両者
を普通の糊によって張り合せてダンボールシートを作ら
んとするもので温度（１２０℃〜１８０℃）圧力は（３
０に〜〜７５飯ゲ）程度である。

以上の如く現在使用中の設備に僅かな設備を補強するだ
けで製造が可能となり更に樹脂の特性を活用する事が出
来るので原紙メーカーの協力を得すともダンボールメー
カー単独の決心だけで実施出来る点にメリットがある。

前記原紙に微細樹脂を混抄する方式もたしかに一つの利
点はあるが樹脂の種類によっては製紙会社の排水問題に
迄影響を及ぼす為多額の設備改良を行わぬ限り実施出来
ないものがあるがν此の様に水を一切使用せずしかもダ
ンボールメーカーが単独に行える処に早期実施の可能性
がある。乾式強化ダンボールの製造法である。

【図面の簡単な説明】

第一図は二枚の薄手の中芯原紙に微細樹脂を糊又はグリ
ースに練り込んだものを塗布する機械の断面図である。 １，２は中芯原紙の巻取り。 ３は糊のバットロール、４はスクイズロール。 ５　ｕｍｎｔｔ　Ｏ−ル、６及０ニアｒ、ｒ−ｆレスロ
ール。 ８はガイドロール、９は巻取装置。 第二図は糊或いは油を塗った後微細粉末樹脂を散布する
方法の設備機械の断面図である。１０及び１１は中芯原
紙、１２は表面のシイナ−原紙である。１３は糊ロール
、１４はガイドロール、１５ハ微細粉末の加圧タンク、
１６．１７はプレスロール。 １８、１９は段線ロール、２０は接着ロール、２１は糊
付ケロール、　２２　ｉｄ旧ロールンベヤー、２３Ｕ乾
燥ヒーター。 第三図は乾式強化ダンボールの断面図で２２′ものであ
る。 手続補正書（方式） １層相５９年２月２２８ １　事件の表示　昭和５８年特許願第１８７８６３号２
　発明の名称　乾式強化ダンボーノーの製造法３、補正
をする者 事件との関係　特許出願人 ４　補正命令の日刊　昭和５９年１月、３１日５　補正
の対象　１１発明者、特許出願人の住所は。 各人それぞれ記入の事 ２　明細書に発明の名称の「項目」 ■　明細ｉＩ　１頁の第１行目の上に（１、発明の名称
の項を挿入し内容を次ぎの如く記入する。 （１、発明の名称　乾式強化ダンボールの製造法■　明
細書　（１）特許請求の範囲　とあるを−字幻正し。 （１１を（２）とする。 次ぎに同１項１４行目にある　（２）発明の詳細な説明
の（２）を（３）に訂正する。 又３頁の１３行目　（３）図面の簡単な説明の（３）を
（４）に訂正する。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二枚或いはそれ以上に重ね合せた薄紙の中間にペースト
   状の糊或いはグリース状の油に熱硬化性樹脂又は熱可塑
   性樹脂の粉末又は微細樹脂繊維を単独又は配合してＲシ
   込んだものを塗布するか又は糊又はグリースを重ね合せ
   る下側の紙の表面に塗布した後此の上に粉末状又は微細
   繊維状の樹脂を撒布して、該原紙をキャレンダーロール
   又はコルゲートマシンの熱と加圧によって熱圧締して作
   る。積層紙層のライナーと後者の段成形によって作る強
   化中芯紙を単独又は複合して作る乾式強化段ポールの製
   造法。