JPS6081168A - アミジン誘導体 - Google Patents

アミジン誘導体

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JPS6081168A
JPS6081168A JP58189908A JP18990883A JPS6081168A JP S6081168 A JPS6081168 A JP S6081168A JP 58189908 A JP58189908 A JP 58189908A JP 18990883 A JP18990883 A JP 18990883A JP S6081168 A JPS6081168 A JP S6081168A
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hydrogen atom
atoms
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JP58189908A
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Hiroyoshi Hidaka
弘義 日高
Takanori Sone
孝範 曽根
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Asahi Kasei Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Asahi Kasei Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、循環器疾患の治療薬として有J′[jな−〔
式中、Aはm個(mは口ないし4の整数)の水素原子が
炭素数1ないし乙のアルキル基で置換され/ζエチレン
基、Bけn個(nは口ないし4の整数)の水素原子が炭
素数1ないし6のアルキルで置換されたエチレン基また
はプロピレン基、it’。
R2は水素原子または炭素数1ないし6のアルキル基で
あるか、捷たけ互いに直接結合して炭素数2ないし4の
アルキレン基金表わす。〕 で示されるアミジンu U’!−休およびその敞付加塩
に関するものである。
前記A,Bの水素原子を置換しているアルキル基として
は、例えば、メチル基、エチル−L’−プロピル基、イ
ンプロピル基、n−ブチル基、SCC−ブチル基等がη
≧けられる。
Iυ R2としては、例えば、メチル基、エチル范、n
−プロピル基、イソプロピル41; n−ブチル基、n
−ヘキシル基等が挙げられる。また、R1,R2が互い
に直接結合した場合として、エチレン基〜プロピレン基
等が挙はラレる。
其体的化合物としては、例えは、次の化合物を挙げるこ
とができる。
(1) 4−7ミジノー1−(5−イソキノリンスルホ
ニル)ピペラジン (2+ 4−アミジノ−1−(5−インキノリンスルホ
ニル)−2−メチルビペラジン (3)4−アミジノ−2.2−ジメチル−1−(5−イ
ソキノリンスルホニル)ピペラジン (4)4−アミジノ−2,5−ジメチル−1−(5−イ
ソキノリンスルホニル)ピペラジン (5)4−アミジノ−2−エチル−1−(5−イソキノ
リンスルホニル)ピペラジン (6) 4−7ミジノーi−(5−イソキノリンスルホ
ニル〕ホモピペラジン (7)4−アミジノ−2,3−ジメチル−1−(5−イ
ンキノリンスルホニル)ピペラジ/ (81 4− (N’,N2−ジメチルアミジノ)−i
−(s−イソキノリンスルホニル)ピペラジン (91 1 − ( 5−イソキノリ/スルホニルl−
4−(N’−メチルアミジノ)ピペラジン QOI4−(Nl−エチルアミジノ)−1−(5−イン
キノリンスルホニル)ヒベラジン (11)4−(2−イミダシリン−2−イル)−i−(
’s−イソキノリンスルホニル)ピペラジン 02)i−(5−インキノリンスルホニル)−4−(2
−(3,4,5,6−チトラヒドロビリミジル)〕ピペ
ラジン (194−(Nl 、 N2−ジメチルアミジノ)−1
−(5−イソキノリンスルホニル)ホモピペラジン 0(イ)4−アミジノ−1−(5−イソキノリンスルホ
ニル)−3−メチルピペラジン aω4−アミジノ−3,5−ジメチル−1−(5−イン
キノリンスルホニル)ピペラジン R6)4−7ミジノー6−ブチルー1−(5−イソキノ
リンスルホニル)ピペラジン また、本発明は、前記一般式(I)で示されるインキノ
リン誘導体の酸付加基音も提供する。この塩は薬学上許
容される非毒性の塩であって、酸としては、例えば、塩
酸、臭化水素酸、リン酸、硫酸等の無機酸、および酢酸
、クエン酸、酒石酸、乳酸、コハク酸、フマール酸、マ
レイン酸、メタンスルホン酸等の有機酸を挙げることが
できる。
本発明で提供される一般式(I)で示されるイソキノリ
ンヌルホン酸アミド誘導体は、例えば、次式にしたがっ
て合成することができる。
(II) (tiu (式中、A、B、R1,R2は前記と同様の意味を表わ
す。) 式(l])で示す化合物は、次式にしたがって容易に合
成することができる。
(IV) (V) (III) (式中、 A 、 B 、 R’ 、 R2は前記と同
一の意味を表わし、Xは酸素原子または硫ヱ・′(原子
、R3はアルキル基金表わす。) 式(v)で示す化合物としてtま、例えは、S−メチル
インチオ尿素、0−メチルイソ尿素、S−エチルイソチ
オ尿素、0−エチルイン尿素、N、N’、S−トリメチ
ルインチオ尿素、N、N’、O−)ジメチルイン尿素、
N、S−ジメチルイソチオ尿素、N、O−ジメチルイン
尿素、N−エチル−8−メチルインチオ尿素、N−エチ
ル−〇−メチルイソ尿素、2−メチルチオ−2−イミダ
シリン、2−メトキシ−2−イミダシリン、2−メチル
チオ−3,4,5゜6−デトラヒドロピリミジン等のヨ
ー化水素酸塩、臭化水素酸塩、塩酸塩、硫酸、p−トル
エンスルホン酸塩等上挙げることができる。
式(IV)で示す化合物としては、例えば、ピペラジン
、2,5−ジメチルピペラジン、2.3−ジメチルピペ
ラジン、2−メチルピペラジン、2−エチルピペラジン
、ホモピペラジン、2−ブチルピペラジン、2,2−ジ
メチルピペラジン、2−メチルホモピペラジン、5−メ
チルホモピペラジン、6−ニチルホモピペラジン等を挙
けることができる。
(IV)と(V)の反応rtcおける溶剤としては、メ
タノール、エタノールなどのアルコール類単独もしくは
これらと水の混合物、テトラヒドロフラン\ジオキサン
等のエーテル類と水の混合物が好ましい。アルコール類
、エーテル灼と水の混合率は、水の含有率(体積比)が
30〜100%が特に好ましい。
(V)に対する(iV)の使用量は1〜10倍モル量が
好1しく、3〜6倍モル量が特に好ましい。
(IV)と(V)の反応における反応温度は20〜10
0Cが好オしい。反応時間は0.5〜24時間が好まし
く、特に1〜4時間が好ましい。
(IV)と(V)の反応によって得られる式(Ill)
で示す化合物としては、例えば、1−アミジノピペラジ
ン、1−アミジノホモピペラジン、1−アミジノ−3−
メチルピペラジン、1−アミジノ−2,5−ジメチルピ
ペラジン、1−アミジノ−2,2−ジメチルピペラジン
、1−アミジノ−2,6−ジメチルピペラジン、1−ア
ミジノ−6,5−ジメチルビペシリン、1−アミジノ−
3−メチルホモピペラジ7.1−7ミジノー3−エチル
ピペラジン、1−(Nl 、 N2−ジメチルアミジノ
)ピペラジン 1(Nl−メチルアミジノ)ピペラジン
 1 (Nl−エチルアミジノ)ピペラジン、1−(N
l、N2−ジメチルアミジノ)ホモピペラジン、1−(
2−イミダシリン−2−イル)ピペラジ/、1−[2−
(x、4,5.6−チトラヒドロピリミジル)〕ピペラ
ジン等金挙げることができる。
(II)と(Ill)よ!u (I)を得る反応におい
ては、酸受容体を用いてもよい。酸受容体としては、炭
酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、ピリジン、トリメチ
ルアミン、トリエチルアミン、トリエチレンジアミン等
が挙けられる。酸受容体を用いる場合、その使用量は、
(■)に対し1〜10倍モル量が好ましく、特に1〜2
倍モル量が好ましい。
(if)と(ill)の反応において、(It)に対す
る(lullの使用量は、酸受容体を用いる場合は1〜
5倍モル量が好ましく、特に1〜3倍モル量が好ましい
反応に酸受容体を用いない場合は2〜10倍モル鼻が好
ましく、2〜5倍モル分が特に好ましい。
(II)と(1用の反応における反応溶媒としては、例
えば、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキ
サン等のエーテル類、メタノール、エタノール等のアル
コール類、アセトニトリル、ジメチルホルムアミド、ジ
メチルスルホキシド等、およびこれらと水の混合したも
のが用いられる。
(11)と(IIIIの反応の反応温就け、通常−50
C〜120Cが好丑しいが、OC〜80Cが特に好まし
い。また、反応時間は0.5〜48時間が好1しく、1
〜4時間が特に好ましい。
本発明で提供される一般式(I)で示されるインキノリ
ンスルホン酸アミドg4体は、前述の方法の他、次式に
よっても合成することができる。
(II) (IV) (Vi) (式中、A 、 B 、 X 、 R1、R2,R’ 
r、を前記ト−J−ヘ−’C同一のオ、王味を表わす。
) 式(IV) 、 (V)で示す化合物ti、「jfJ記
の合成方法のとき使用する化合物と1つたく同一のもの
が用いられる。しかし、(■v)の化合物として非対称
の化合物を用いた場合、得られる化合物は、前述の方法
によって生成する化合物とは異なった(14造を41し
ている。例えR,(IV)として2.2−ジメチルピペ
ラジン、(V)としてS−メチルイソチオ尿素hf酸塩
を用いた場合、前述の方法では4−アミジノ−2,2−
ジメチル−1−(5−イソキノリンスルホニル)ピペラ
ジンを与えるのに対し、この方法では4−アミジノ−6
,3−ジメチル−1−(5−イソキノリンスルホニル)
ピペラジンが得られる。
(11(IV)の反応においては、酸受容体が存在して
もよい。酸受容体としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸
ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、ナトリウムメチラートのようなアルカリ金属
化合物、ピリジン、トリメチルアミン、トリエチルアミ
ン、トリエチレンジアミンのような有機第3級アミン知
が挙けられる。
反応溶媒としては、メタノール、エタノール等のアルカ
ノール類、ジクロルメタン、クロロホルムのようなハロ
ゲン化炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
エチルエーテルのようなエーテル類、アセトニトリル、
ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド等が使用
さ1L7)。
(II)と(IV) ノ反応yc h イテ、(11)
 K対j Z) (IV)の使用量は、反応に酸受容体
を用いる場合、1〜10倍モルの範囲が好壕しく、さら
に好唸しくに1〜5倍モルであり、反応に酸受容体ケ用
いない場合は、2〜20倍モルが好捷しく、2〜10倍
モルの範囲が特に好ましい。
酸受容体を用いる場合、酸受容体の使用量は、式(II
)で示さt]、るスルホン酸クロリドに対し1〜10倍
モル量が好1しく、1〜6倍モルS、kが41に好まし
い。
(11)と(IV)の反応において、その反応温度は辿
常−3oC〜150Cで、OC〜120Cが好ましく、
OC〜80CのホiΣ囲が特に好−ましい。才だ、反応
時間に10.5〜72時間が好ましく、1〜5時間が特
に好ましい。
(V)と(VDの反応は、酸受容体を用いるのが好まし
い。酸受容体としては、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウム等のアルカリ
金属化合物、ピリジン、トリメチルアミン、トリエチル
アミン、トリエチレンジアミン等の有機第3級アミン類
が皐げられる。
(V)と(■の反応において、溶剤としては、例えば、
水、メタノール、エタノールのようなアルカノール類単
独、もしくはこれらと水の混合物、テトラヒドロフラン
、ジオキサン等のエーテル類と水の混合物が好ましい。
アルカノール類およびエーテル類と水の混合率は、水の
含有率(体積比)が20〜100チが好ましい。
(V)と(Vl)の反応において使用する酸受容体の量
は、(■)の化合物に対し1〜10倍モル量が好ましく
、1ないし4倍モル量が%rc好ましい。
(V)に対する(Vllの使用量は1〜10倍モル量が
好ましく、2〜4倍モル量が特に好ましい。
(V)と(■υより(I) r得る反応VCおいて、そ
の反応温度は、2or2〜150Cが好1しく、50C
〜120Cが特に好ましい。1だ、反応時間は2〜6時
間が好ましい。
本発明で提供される一般式(I)で示される化合物およ
びその系学的にに「容される酸付加塩は、不発8II者
らの4JF究によれば、持続性のある強力な平滑筋弛緩
作用、強力な血流増加作用を有し、し1]えは、血li
拡張剤、脳循環改善剤、狭心症治掠桑、脳心血管系の血
栓症、高血圧症の予防あ・よひ治療檗として有用な物質
である。
本り6開化合物の平滑筋に対する作用に′i、W先の上
腸間膜動脈の弛緩作用により、血管拡張作用はイヌにお
ける大腿動脈および椎骨動脈の血猟量の増加によシ確認
された。
平滑筋弛緩作用は家兎よシ摘出した上腸曲動脈全螺旋状
として吊し、塩化カリウムで収縮させ、これに本発明化
合物を加えると弛緩されることによってにIF明された
例えば、4−アミノジー1−(5−インキノリンスルホ
ニル)ピベンジンケ上記の収縮δせた動脈に加えた場合
、その完全弛緩を100チとして、50%を弛緩させる
洗?度(ED、。) (d O,5ttM全示した。
大腿動脈、椎骨動脈の拡張作用は、イヌ(雑犬一体重8
〜15k17)7ijベントパルビタールナトリウム3
5〜/1ψの静脈内投与により麻酔し、大腿動脈および
椎骨動脈には非観血的プローブ(日本光i、ii製)全
装着し、’17%磁血流計(日本光電MF−27)にて
血流鉦の測定を行なった。この条件下で大腿静脈側鎖に
挿入し1ζポリエチレンチユーブを介して本発す]化合
物、例えば4−アミジノ−1−(s−イソキノリンスル
ホニル)ピペラジ7に1mg/kg静脈内投与した場合
、太腿動脈血流餡は40%、椎骨動脈血流元:は105
%増加し、その持続時間は30分以上であった。壕だ、
その他の本発明化合物についても、同様の実験ヲ行なっ
た結果、老防外血流量の増加が観察された。この際、老
防な毒性は全く観られなかった。
以下、実施例によシ本発明葡さらに計しく説明するが、
本発明は、これに限定されるものではない。
式(聞の化合物の合成例 (1) ピペラジy15jグの水溶液100cc[0−メチルイ
ソ尿素塩酸塩5vを加え、攪拌混合しながら80Cで2
時間反応させた。反応後、得られた溶液全室隠滅圧下乾
固した。得られた結晶にエタノール40m1’i加え、
過刺のピペラジン葡浴角了し、結晶k 濾過し、407
!のエタノールで6回洗浄した。得られた結晶奮水−エ
タノール(1:2)から再結晶すると、1−アミジノピ
ペラジン塩酸塩(A−1)の白色結晶が6,707 (
収率90%)得られた。
同様にして1−アミジノ−3−メチルビペラジン塩酸塩
(A−2)、1−アミジノ−6,3−ジメチルピペラジ
ン硫酸塩(A−3)、1−アミジノ−2,5−ジメチル
ピペラジン硫酸塩(A−4)、1−アミジノ−3−エチ
ルピペラジン硫酸塩(A−5)、1−アミジノホモピペ
ラジン硫酸塩(A−6)、1−アミジノ−2,3−ジメ
チルピペラジン硫酸塩(A−7)、1−(N、N’−ジ
メチルアミジノ)ピペラジン硫酸塩(A−8)、1−(
N−メチルアミジノ)ピペラジン硫酸塩(A−9)、i
”(N−エチルアミジノ)ピペラジン硫酸塩(A−10
)、1−(2−イミダゾリン−2−イル)ピペラジン臭
化水素酸塩(A−111,1−(2−(3゜4.5,6
−チトラヒドロビリミジル)〕ピペラジンヨー化水素酸
塩(A−12)、1−(N、N’−ジメチルアミジノ)
ホモピペラジン硫酸塩(A−13)を得た。
実施例1 1−アミジノピペラジン塩酸塩(52)の水溶液(20
me )に、5−イソキノリンスルホニルクロリド(5
,349)のテトラヒドロフラン溶液(20’m/)と
1規定水酸化す) IJウム水?a r& k、水冷下
攪拌しながら、15分かけて滴下した。水酸化ナトリウ
ム水溶液は離液のpHが8.0〜8.5を保つように、
滴下速度全調節した。滴下終了後、さらに1時間氷冷下
撹拌し反応させた。得られた溶液に2規定塩酸金加え、
pHを1にし、析出した結晶を濾過した。r液に5規定
水酸化ナトリウム水溶液をカロえ、pH113にし、析
出してくる結晶全枦取した。得られた結晶を2規定塩酸
水溶液50mgに溶解し、2規定水酸化ナトリウム水溶
液を加え、pHを13にし、析出してくる結晶をp増し
た。
得られた結晶を水(30cc)、メタノール(SOmg
 ) 、エタノール(50ml ) 、エーテル(30
mg)で洗(f”シs 4−アミジノ−1−(5−イソ
キノリンスルホニル)ピペラジン(1)(6,36グ、
85%)を得た。
マススペクトルm/e 319.302.287、21 1Rスペクトル!/ (crn−’) !+320.1
675.1590.117O NMRスペク、トルD20 、 DCI (δシI月2
.6〜3.7(aH)、7.7〜8.3(111)、8
.4〜8.9(4H)、9.8(1)1) 同4%)にして4−アミジノ−1−(5−イソキノリン
スルホニル)−2−メチルビペラジン(2)を得た。収
率83%。
マススペクトルm/e 333.316.291、21 1RスペクトA/J/ (Cm−’) 5330.16
70゜1590.117O NMRスペクト# D、0 、 DC7(δ==pHm
)1.3(5H)、2.4〜3.6(7H)、7.8〜
8.2(IH)、8.3〜8.9(4H)、9.8(I
H)実施例2 1−アミジノ−2,5−ジメチルピペラジン硫酸塩(4
2)の水溶液(207)に、水冷下5−イソキノリンス
ルホニルクロ+) ト(1,789) (7)−”−チ
ル溶液(5ゴ)全滴下した。溶液を水冷下、さらに2時
間攪拌反応させた。得られた溶液を実施例1と同様に処
理し、4−7ミジノー2,5−ジメチル−1−(5−イ
ソキノリンスルホニル)ピペラジン(4)を得た。(2
,045’ 、 75チ)マススペクトルm/e 54
7.55−0.305.2211Rスペクトルν(cr
n−1) 3550.1680.1590.117O NMRスペクトル D、O、DCl (δ冨pp11)
0.8〜1.4(6H)、2.5〜4.2(6H)、7
.8〜8.3(IH)、8.4〜8.9(4H)、9−
8(IH)実施例6 5−イソキノリンヌルホニルクロリド(2,969)の
テトラヒドロフラン溶液(2omp)Vc、1−’7ミ
ジノホモピペラジン硫酸塩(A−6) (4y )の水
溶液(10m)および炭酸カリウム(0,ts3f)の
水溶液(10mg)i水冷下、5分で滴下した。
溶液全室温下、さらに1時間攪拌反応させた。得られた
溶液を実施例2と同様に処理し、4−アミジ)−i−(
s−イソキノリンスルホニル)ホモヒベラジン(6)(
3,41? 、 79%)を得た。
マススペクトルm/e 555.316.291、21 jRスペクトルv (crn−1) 3330.167
5.1590.117O NMR,CベクトルD20.DCA(δ=pIII+)
1.5〜1.9(2J()、2.6〜3.7 (8’)
l )、7.5〜8.3(IH)、8.4〜8.9(4
H)、9.8(IH)実施例4 2−メチルビペラジン(8,8f )のクロロホルム溶
液(40me )に、5−イソキノリンスルホニルクロ
リド(s、o y )のクロロホルム溶液(40m/り
f水冷下、10分で滴下した。水冷下、さらに1時間攪
拌反応させた後、反応液全2規定塩酸水溶液で抽出した
。水層を10チ水酸化ナトリウム水溶液でpH10とし
、クロロホルム(801nl)で抽出した。クロロホル
ム層は水洗、無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、溶媒全
滅圧下留去した。
残渣全シリカゲル(ワコーゲルC−20031502、
展開溶剤5%メタノール/クロロポルム(体積比)を用
いるカラムクロマトグラフィーによって分離し、1−(
5−インキノリンスルホニル)−6−メチルビペラジン
(6,08f 、 9596 )を得た。
C57,60% (57,71% ) H5,91チ (5,88チ) N 14j8チ (14,42%) sio、aoチ (1i、o o係) ()内理論値 1−(5−イソキノリンスルホニル)−5−メチルピペ
ラジン(5F)、S−メチルイソチオ尿素硫酸塩(7,
171)、水酸化ナトリウム(5,5? )に、エタノ
ール(30rd)、水(5−)を加え、2時間加熱還流
した。得られた溶液を室温1で冷却し、結晶全濾過し、
水およびエタノールで洗浄した。得られた結晶を2規定
塩酸水50ゴに溶解し、4規定水酸化ナトリウム水浴液
を加えpHk12にし、析出した結晶kF取し、メタノ
ール<30tnt)で洗浄して、4−7ミジノー1−(
s−イソキノリンスルホニル)−2−メチルピペラジン
(14) (5,20? 、 56チ)を得た。
マススペクトルm/e 333.316.291、IR
スペクトル ν(an−’) 532o、1680.1
590.1113O NMRヌベクトル D、O、DC7(δ=ppa)1.
5(3H)、2.5〜3.6(7H)、7.8〜8.3
(IH)、8.4〜8.9(4H)、9.8(IH)同
様にして4−アミジノ−3,3−ジメチル−1−(5−
イソキノリンスルホニル)ピペラジン(15)、4−ア
ミジノ−3−ブチル−1−(5−イソキノリンスルホニ
ル)ピペラジン(16)t’l#た。
実施例5 4−アミジノ−1−(5−イソキノリンスルホニル)ピ
ペラジン21をメタノール(10mg)に懸濁させ、水
(iolnl)および1N塩酸水溶液6.57 m1f
t加え、40υに加温し溶解させる。溶液を減圧下乾固
し、水:メタノール(容積比2:1)で再結晶し、4−
アミジノ−1−(5−インキノリンスルホニル)ピペラ
ジンモノ塩酸塩(1,98)F。
89チ)を得た。
分析値 0内理論値 C47,30(47,26%) H5,ロ 0 (5,099チ ) N 19.53 (19,68%) S 9,18 (9,010チ) C61(1,01(9,963%) 同様にして下表に示す各化合物のモノ塩酸塩を得た。
試験例1 家兎(日本在来種、体重約3 kg )を放血致死後、
開腹し、上腸間膜動脈を摘出する。血管全常法にしたが
い、21rrm X 251ff11に螺旋状に切り、
95%0、=5%CO1の混合ガス全通したタレブス・
ヘンスライド栄養液を満たした20−オーガンバスに吊
す。血管の一方を等尺性トランスデユーザーに接続し、
1.52の荷Mkかけると、血管の収縮および弛緩反応
がトランスデユーサ−(日本光電。
FDピックアップTB−912’l’)[かかる荷重と
して記録される。15〜20 mmol−KC4水溶液
でKCAの最大収縮のほぼ1/2量の収縮条件下に、本
発明化合物の塩酸塩を加え、その弛緩作用’e観察した
。その完全弛緩を100%とし、50チ畑。
緩させる濃度(ED、。値)を下表に示した。
試験例2 イヌにおける大腿動脈% 1tjix骨動脈血流量に対
する作用 イヌ(雑犬、体重8〜15kl?)全ベントパルビター
ルナトリウム55mg/kgの静脈内投与により麻酔し
、大腿動脈および椎骨動脈には非観血的プローブ〔日本
光電膜〕全装着し、電磁血流計(日本光電MF−27)
にて血流量の測定を行なった。
この条件下、下記の化合物の塩酸環ヲ、大腿静脈側鎖に
挿入したポリエチレンチューツブ全介して静脈内投与し
た結果を下表に示した。
第1頁の続き ■Int、C1,’ 識別記号 庁内整理番号239:
DO) 6970−4C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一般式(]、) 〔式中、 A Q m個(mは口ないし4の整斂)の水
    素原子が炭素数1ないし乙のアルキル基で置換きれたエ
    チレン基、B Iti n個(n it oないし4の
    矢数)の水素原子が炭素数1ないし6のアルギル基で1
    百換されたエチレン基″i/こはプロピレン丞、R’ 
    、R2に水素原子まlζは炭素数1ないし乙のアルキル
    基であるか、捷た1互いに直接結合して炭素数2ないし
    4のアルキレン基を表わす。〕 で示さtするイソキノリンスルポンアミド1t77 ’
    h体およびそのトン伺加堪。 (2)Bがn個< n i、 oないし4の9’tE 
    >3− ) (D水素原子が炭素数1ないし6のアルキ
    ル基で置換されたエチレイ基である特許請求の範囲第1
    項記載の化合物。 (3) R1、R2がともに水素原子である特許請求の
    範囲第2項記載の化合物。 (41m+11が0である特許請求の範囲第6項記載の
    化合物。 (5)m十nが1ないし2である特許請求の範囲第3項
    記載の化合物。 (ら) AあるいはBの水素原子を置換しているアルキ
    ル基の炭素数が17i:いし4である特許請求の範囲第
    5項記載の化合物。 (力 m −1−nが3ないし4で、AあるいはBの水
    素原子ヲ屓換しているアルキル基の炭;lPl数が1な
    いし4である特許請求の範囲第3項記載の化合物。 (81R1が水素原子または炭素数1ないし6のアルキ
    ル基であf)、R2が炭素数1ないし乙のアルキル基で
    ある特許請求の範[711第2項記載の化合と吻。 (9) m −1−nが0である特約−51゛」求の1
    1・巳1al第8項6己載の化合物。 QOI R’が水素原子、メチル基−5たけエチル基で
    あり、R2がメチル基またはエチ化基である特許請求の
    範i/l第9′JA記載の化合物。 (Ill frj 十nが1ないし2で、R1が水素原
    子、メチル基またはエチル基、R2がメチル基またはエ
    チル基である時W[請求の範囲第8項記載の化合物。 θdR1,R”が炭素数2ないし4のアルキレン基であ
    る特許請求の範囲第2項記載の化合物。 (1:i) m + nが0である特許請求の範囲第1
    2項記載の化合物。 (14] R’ 、R2がエチレン基丑たはプロピレン
    基である49許請求の範囲第16項t0載の化合物。 Q5J m 十n カ1 fz イL 2 テ、R’ 
    、 R21i x −y し7基丑たU−プロピレン基
    である特ft’ 請求のfl)j:回線12項記載の化
    合物。 θG)Bがn i固(nは口ないし4の整数)の水素原
    子が炭素数1ないし411Jtlのアルギル基で置換さ
    れたプロピレン基であり、+n −1−nが口ないし2
    の整しである特許請求の範囲第1項記載の化合物。 (t’i) xcI、R2がともに水素ハ、(子である
    特♂l′請求の範囲第16項記載の化合物。 (則 m+0が0である特許請求の範囲第17項記載の
    化合物。 (1憧 R1が水素原子、メチル基邊たはエチル基であ
    シ R2がメチル基捷たはエチル基である’f!j訂請
    求の範囲第16項記載の化合物。 (20]m+nが0である特許請求の範囲第19項記載
    の化合物。 シυ R+、R2がともにメチル基であるも許計J求の
    範囲第20項記載の化合物。 c221R1,R2がエチレン基また汀プロピレン基で
    ある%許晶求の範囲第16項記載の化合物。 (231m−1−nが0である特許請求の1liii 
    1ffi第22項記載の化合物。
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