JPS6080909A - 自動車の車輪配置構造 - Google Patents

自動車の車輪配置構造

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JPS6080909A
JPS6080909A JP58189628A JP18962883A JPS6080909A JP S6080909 A JPS6080909 A JP S6080909A JP 58189628 A JP58189628 A JP 58189628A JP 18962883 A JP18962883 A JP 18962883A JP S6080909 A JPS6080909 A JP S6080909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
tires
wheels
rear wheels
wheel
Prior art date
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Pending
Application number
JP58189628A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Ikeda
秀雄 池田
Takao Okubo
隆夫 大久保
Makoto Kanetsuki
鐘築 誠
Tadashi Nakao
中尾 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP58189628A priority Critical patent/JPS6080909A/ja
Publication of JPS6080909A publication Critical patent/JPS6080909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B11/00Units comprising multiple wheels arranged side by side; Wheels having more than one rim or capable of carrying more than one tyre

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車の車輪配置構造に関する。
〔従来技術〕
従来の自動車の車輪配置構造としては、例えば、ニラサ
ン サービス周報 第469号「ニソサンサニーバネソ
ト等」 (昭和57年10月発行)の第108頁に記載
されているようなものがあり、その図を第1図乃至第4
図に示す。この自動車は、荷物の運搬を主目的としたト
ラックであり、前輪1のタイヤ2よりも後輪3のタイヤ
4の外径を小さくすることにより、荷台の地上高さを低
くして荷役作業を容易にすると共に、ホイールハウスの
出っ張りをなくして荷物を整然と且つ多数個積載できる
ようにし、もって作業性・運搬効率等を向上させるよう
にしている。
一方、特にトラック等の貨物自動車にあっては、積載時
には前輪1よりも後輪3により多くの荷重が負荷される
ため、前輪1のタイヤ2よりも外径が小さく且つ偏平比
が同一のタイヤをシングルで用いた後輪3では前記後輪
荷重に耐えることができず、後輪タイヤ4の耐久性が著
しく害される。
そのため、このようなトランク等においては、一般に後
輪3を、それぞれ2個のタイヤ4を備えた複輪で構成し
ている。
〔従来技術の問題点〕
しかしながら、一般に自動車では、サスペンションを構
成するリーフスプリング5及びショックアブソーバ6は
、車輪の車幅方向内側に配設されるため、後輪3をそれ
ぞれ複輪とすると、車体の車幅の関係から後輪3の幅寸
法増加分だけリーフスプリング5及びショックアブソー
バ6の取付位置が車体の内側になり、これに伴って、こ
れらサスペンションを車体側に支持するフレーム7の車
幅方向寸法も小さくなる。
従って、前述したような従来の自動車の車輪配置構造に
あっては、後端3が複輪で構成されていて左右後輪3を
各支持する左右のリーフスプリング5及びショックアブ
ソーバ6の取付位置間隔が狭いため、サスペンションの
ロール剛性が低く、そのロール剛性を確保するためには
リーフスプリング5のばね定数及びショックアブソーバ
6の減衰力を共に大きくする必要があった。このため、
リーフスプリング5のばね定数の増加に伴って乗心地が
悪くなるばかりでなく、ロール中心からショックアブソ
ーバ6までの距離が短いために該ショックアブソーバ6
のストロークが短かくなり、ショックアブソーバ6の減
衰力を有効に作用させることが出来ないという不十分な
点があった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような従来の不十分な点に着目してな
されたものであり、後輪3を、前輪1よりも偏平比の小
なるシングルタイヤで構成することにより、リーフスプ
リング5及びショックアブソーバ6等のザスペンション
取付位置を可及的に車幅方向外側に配設できるようにし
、もって上記不十分な点を解決することを目的としてい
る。
〔発明の構成〕
而して、この発明は、前輪及び後輪をシングルタイヤと
すると共に、後輪のタイヤの偏平比を前輪のタイヤの偏
平比よりも小さくした自動車の車輪配置構造に係わる。
〔実施例〕
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第5図乃至第8図は、この発明の一実施例を示す図であ
る。
まず、構成を説明すると、第5.6図に示す、IR,I
Lが前輪であり、これら前輪IR,ILには、偏平比(
タイヤ断面高さ/タイヤ幅)の比較的大きなタイヤ2(
縦長のタイヤ)がそれぞれ1個ずつ取り付けられている
また、同図中3R,3Lは後輪であり、これら後輪3R
,3Lには、前輪IR,ILのタイヤ2よりも外径は小
さいが、偏平比が小さなタイヤ8(偏平なタイヤ)をそ
れぞれ1個ずつ装着している。この後輪側のタイヤ8は
、その外径及びリム径を、第1図等に示した従来の後輪
3側タイヤ4のそれと等しくした場合に、従来のダブル
タイヤで受けていた後輪荷重を、このシングルタイヤ8
のみで受け得るように、その偏平比を決定してこれに耐
え得る強さに形成する。そのため、後輪3R,3L用ロ
ードホイール10のリム幅は、前輪1のそれよりも大き
くしている。
かくして、後輪3R,3Lの幅寸法は、第4図に示す従
来の後輪3に比べて少なくとも隣接するタイヤ8間の隙
間8分は小さくすることができる。
なお、10はハブ部であり、これらタイヤ8と、ロード
ホイール9と、ハブ部10とによって後輪3R,3Lが
各構成される。
7は、車体の前後方向に延びる車体フレームであり、こ
の車体フレーム7の車幅方向外側で、後車軸11の前後
には、車幅方向外側に突出する取付ブラケッ)12.1
3をそれぞれ2個ずつ合計4個固定している。かかる前
側の取付ブラケット12には、長手方向を車両前後方向
に向けたリーフスプリング5の前端が軸止され、該リー
フスプリング5の後端は、シャンクル14を介して後側
の取付ブラケット13に回動可能に支持される。
そして、リーフスプリング5の略中央部には後車軸11
が固定され、このようにして後輪3R33Lが車体に懸
架される。
また、リーフスプリング5と車体フレーム7との間にで
きた空間部には、ストローク側を上下方向に向けたショ
ックアブソーバ6を、その一端を車体フレーム7に連結
すると共に、他端を後車軸9に連結して配設している。
次に、作用について説明する。
この発明に係わる自動車では、後輪3R,3Lを、外径
が前輪IR,IL用タイヤ用土イヤ小さく、且つ偏平比
が前輪用タイヤ2のそれよりも小さいタイヤ8を各1個
ずつ用いてシングルタイヤ構造とすると共に、該シング
ルタイヤで車両の後輪荷重を十分に支持できる大きさに
した。そのため、車幅及び後輪3R,31−の外端位置
が従来と変わらないものとすると、この後輪3R,3L
の幅は、少なくとも第4図に示す従来の後輪3用タイヤ
4間の隙間8分だけは小さいものとすることができる。
従って、荷台高さを低く保持したまま、前記幅寸法の減
少分だけリーフスプリング5及びショックアブソーバ6
の取付位置を車幅方向の外側に設定することができる。
ロール剛性は次式により表される。
に:ばね定数 L:リーフスプリング間の距離 従って、例えばサスペンションのロール剛性が従来のそ
れと変わらないものとすると、リーフスプリング5の取
付位置の変位量分だけ該リーフスプリング5のばね定数
を低くすることができ、これによって乗心地を向上させ
ることができる。これは、換言すると、リーフスプリン
グ5のばね定数が変わらないものとすると、ロール剛性
が良くなって操縦安定性が向上されることを意味し、従
って取付位置を外側にしてばね定数も同時に低くすると
、乗心地と操縦安定性とを共に向上させることができる
また、ショックアブソーバ6の取付位置を車幅方向外側
にすると、車両に入力される振動に対してショックアブ
ソーバ6のストロークが長くなるため、車体ローリング
時に、ショックアブソーバ6の減衰力をより有効に作用
させることができる。
しかも、アクスルハブをなくし且つ車輪軸受を1個とし
て、駆動輪後車軸を全浮動式から半浮動式に変更するこ
とができ、その構造を簡単化することができて部品点数
の軽減をはかることができる。
さらに、各後輪3R,3Lに必要なロードホイールは各
1個で済むため、車輪の取替作業性及び結合の信頼性を
向上させることができると共に、空気圧の調整作業を容
易にすることができる。そして、シングルタイヤである
ことからタイヤチェーンの装着性も向上される。また、
リーフスプリング5及びショックアブソーバ6が車体フ
レーム7の外側に移りその骨内側空間が広くなるため、
排気配管やスペアタイヤの配設位置の自由度を高くでき
ると共に、ガソリンタンクの容量を大幅に大きくするこ
とができる。さらにまた、リムサイズを大きくすること
ができ、ブレーキのサイズを大きくすることもできる。
なお、後輪3R,3Lのリム幅は、前輪IR。
ILのそれと等しくてもよい。
第9図(A) ・ (B)は、この発明の他の実施例を
示すもので、前輪IR,IL及び後輪3R。
3Lのタイヤの偏平比は前記実施例と同様に異なるが、
両輪のタイヤの外径を等しくしたものである。この場合
、予め前輪IR,LLと同様のスペアタイヤを2個用意
しておくと、例えば同図(A)の左後輪3Lがパンクし
たとき、両スペアタイヤを組にして用いることにより、
このスペアタイヤの組合せを左後輪として使用すること
ができる。
この際、予め必要なタイヤの数は、前輪に用いた偏平比
の大きい普通サイズのタイヤが2本と、後輪に用いた偏
平比の小さい偏平タイヤが2本と、前輪と同サイズの2
本のスペアタイヤの合計6本であるが、これが従来では
、前輪の2本と後輪の4本にスペアタイヤの1本を加え
た合計7本が必要であるため、この発明のような構造と
することにより、予め必要とされるタイヤの数を1本少
なくすることができ、その分コスト及び車両重量の低減
を図ることができる。
なお、スペアタイヤとして前輪と同様のものを1本と後
輪と同様のものを1本それぞれ用意したときも、予め必
要とされるタイヤの数は6本となり、前記と同様の効果
を得ることができる。
この発明の他の実施例としては、前輪及び後輪が共にシ
ングルタイヤである自動車において、前輪用ロードホイ
ールのリム幅を、後輪用ロードホイールのリム幅より広
くすることにより、車両の操舵応答性を向上させること
ができる。すなわち、前後輪のタイヤ空気圧が等しいも
のと仮定して、前輪のリム幅(4!4 JX13)を後
輪のリム幅(5−J13)より広くすると、例えば第1
0図に示すように前輪の横剛性を後輪のそれよりも高く
できる一方、第11図に示すように前輪の捩りトルクの
最大値を後輪のそれよりも小さくすることができる。従
って、操舵力及び操舵応答性の設定自由度を増大させる
ことができる。
下記には、リムサイズの組合せ例を示す。
〔発明の効果〕
以上説明してきたように、この発明では、前輪及び後輪
を何れもシングルタイヤとすると共に、後輪のタイヤの
偏平比を前輪のそれよりも小さい構造としたため、後輪
の車輪幅を従来のダブルタイヤからなる車輪よりも小さ
くすることができ、サスペンションを構成するリーフス
プリング及びショックアブソーバ等の取付位置を可及的
に車幅方向外側に配設することができる。従って、例え
ばサスペンションロール剛性を従来のそれと等しくする
と、リーフスプリングのばね定数及びショックアブソー
バの減衰力を共に低くすることができ、乗心地を向上さ
せることができる。また、リーフスプリングのばね定数
を従来のそれと等しくすると、ロール剛性が高くなって
操縦安定性が向上され、従ってリーフスプリングのばね
定数を好適に設定することにより、操縦安定性と乗心地
とを共に向上させることができるという効果が得られる
。しかも、ショックアブソーバのストロークが長くなる
ため、該ショックアブソーバの減衰力の有効利用を図る
ことができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の自動車の車輪配置構造を示す平面図、
第2図は、同じく側面図、第3図は、同じく後輪の要部
説明図、第4図は、同じく後輪の縦断面図、第5図は、
この発明の一実施例を示す平面図、第6図は、同じく側
面図、第7図は、同じく後輪の要部説明図、第8図は、
同しく後輪の1 縦断面図、第9図(A) ・ (B)は、この発明の他
の実施例を示す説明図、第10図は、横剛性とリムサイ
ズとの関係を示すグラフ図、第11図は、捩りトルクと
捩れ角との関係を示すグラフ図である。 IR,IL・・・・・・前輪、3R,3L・・・・・・
後輪、5・・・・・・リーフスプリング、6・・・・・
・ショックアブソーバ、7・・・・・・車体フレーム、
8・・・・・・タイヤ特許出願人 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 森 哲也 代理人 弁理士 内藤 嘉昭 代理人 弁理士 清水 正 代理人 弁理士 提出 倍長 2 第1図 第2図 第5図 第8図 第9図 !ノ 第10図 4に−J×13 5−J×13 ソ^ザイスパ 第11図 主糺り角 (deg)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前輪及び後輪をそれぞれシングルタイヤとすると共に、
    後輪のタイヤの偏平比を前輪のタイヤの偏平比よりも小
    さくしたことを特徴とする自動車の車輪配置構造。
JP58189628A 1983-10-11 1983-10-11 自動車の車輪配置構造 Pending JPS6080909A (ja)

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JP58189628A JPS6080909A (ja) 1983-10-11 1983-10-11 自動車の車輪配置構造

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JPS6080909A true JPS6080909A (ja) 1985-05-08

Family

ID=16244473

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220145447A (ko) * 2021-04-21 2022-10-31 디엘이앤씨 주식회사 작업성 및 재료분리에 대한 저항성이 우수한 콘크리트 조성물

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220145447A (ko) * 2021-04-21 2022-10-31 디엘이앤씨 주식회사 작업성 및 재료분리에 대한 저항성이 우수한 콘크리트 조성물

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