JPS608071Y2 - 枠材の結合装置 - Google Patents
枠材の結合装置Info
- Publication number
- JPS608071Y2 JPS608071Y2 JP10520280U JP10520280U JPS608071Y2 JP S608071 Y2 JPS608071 Y2 JP S608071Y2 JP 10520280 U JP10520280 U JP 10520280U JP 10520280 U JP10520280 U JP 10520280U JP S608071 Y2 JPS608071 Y2 JP S608071Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fitting
- corner block
- fitted
- frame rail
- lower frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、建具の枠材の結合装置に関するもので、すな
わち、上方開口の断面略Ｕ字型の型材１の、雨上縁部に
外方へ折曲した耳片２を設けると共に、内底部に外方へ
膨出した嵌合溝３を設けて下枠レール４を形成し、他方
、前方開口の略Ｕ字状の平板材５の、上面外周部に嵌合
段６を設けると共に、両側片７の基部８に下方前方へ折
曲突出した嵌合片９を垂設してコーナーブロック１０を
形成し、該コーナーブロック１０の嵌合段６に、前方開
口の断面略Ｕ字型の型材で形成された縦枠１１の下端部
を嵌着すると共に、同コーナーブロック１０の、両側片
７を前記下枠レール４端部の耳片２上側に、嵌合片９を
前記下枠レール４端部の嵌合溝３に各々進退自在に挿入
嵌合せしめてなる枠材の結合装置で、その目的とすると
ころは、下枠レール４とコーナーブロック１０がスライ
ドできるように嵌合されて、建材開口部の巾寸法に適合
されるように調整でき、しかも、下枠レール４と縦枠１
１をビス、螺子釘等を使用することなく簡単、確実に結
合することができる枠材の結合装置を提供するにある。
わち、上方開口の断面略Ｕ字型の型材１の、雨上縁部に
外方へ折曲した耳片２を設けると共に、内底部に外方へ
膨出した嵌合溝３を設けて下枠レール４を形成し、他方
、前方開口の略Ｕ字状の平板材５の、上面外周部に嵌合
段６を設けると共に、両側片７の基部８に下方前方へ折
曲突出した嵌合片９を垂設してコーナーブロック１０を
形成し、該コーナーブロック１０の嵌合段６に、前方開
口の断面略Ｕ字型の型材で形成された縦枠１１の下端部
を嵌着すると共に、同コーナーブロック１０の、両側片
７を前記下枠レール４端部の耳片２上側に、嵌合片９を
前記下枠レール４端部の嵌合溝３に各々進退自在に挿入
嵌合せしめてなる枠材の結合装置で、その目的とすると
ころは、下枠レール４とコーナーブロック１０がスライ
ドできるように嵌合されて、建材開口部の巾寸法に適合
されるように調整でき、しかも、下枠レール４と縦枠１
１をビス、螺子釘等を使用することなく簡単、確実に結
合することができる枠材の結合装置を提供するにある。
以下、本考案を図面に示した実施例に基いて詳細に説明
する。
する。
第１図、第２図は本考案の一実施例を示す横断面図と縦
断面図、第３図は同実施例の分解斜視図である。
断面図、第３図は同実施例の分解斜視図である。
下枠レール４はアルミニウム製で、上方開口の断面略Ｕ
字型の型材１の、雨上縁部に外方へ折曲した耳片２を設
けると共に、内底部に外方へ膨出した嵌合溝３を設けて
形成されている。
字型の型材１の、雨上縁部に外方へ折曲した耳片２を設
けると共に、内底部に外方へ膨出した嵌合溝３を設けて
形成されている。
コーナーブロック１０は合成樹脂製で、第４図にも示す
如く、前方開口の略Ｕ字状の平板材５の、上面外周縁部
に嵌合段６を設けると共に、両側片７の基部８に下方前
方へ折曲突出した嵌合片９を垂設して形成されている。
如く、前方開口の略Ｕ字状の平板材５の、上面外周縁部
に嵌合段６を設けると共に、両側片７の基部８に下方前
方へ折曲突出した嵌合片９を垂設して形成されている。
縦枠１１はアルミニウム製で、前方開口の断面略Ｕ字型
の型材で形成されており、該縦枠１１の下端部は、前記
コーナーブロック１０の嵌合段６に嵌着されている。
の型材で形成されており、該縦枠１１の下端部は、前記
コーナーブロック１０の嵌合段６に嵌着されている。
又、コーナーブロック１０の両側片７及び嵌合片９は、
下枠レール４端部の耳片２上側、嵌合溝３に各々進退自
在に挿入嵌合させている。
下枠レール４端部の耳片２上側、嵌合溝３に各々進退自
在に挿入嵌合させている。
又、該枠材の結合装置は、第５図に示す如く、折り畳み
扉１２の枠材のコーナ一部分に使用されるものであり、
下枠レール４内には、折り畳み扉１２を支持するランナ
ーがスライド自在に係合されるものであるが、該ランナ
ーの走行に対し、該実施例の枠材の結合装置は、障害と
ならないものである。
扉１２の枠材のコーナ一部分に使用されるものであり、
下枠レール４内には、折り畳み扉１２を支持するランナ
ーがスライド自在に係合されるものであるが、該ランナ
ーの走行に対し、該実施例の枠材の結合装置は、障害と
ならないものである。
したがって該枠材の結合装置においては、嵌合段６が略
Ｕ字状のコーナ−ブロック１０自体の弾性によって縦枠
１１の下端部に確実に嵌着腰下枠レール４端部の耳片２
上側、嵌合溝３に嵌合された両側片７及び嵌合片９がコ
ーナーブロック１０の弾性によって下枠レール４端部を
確実に挟持するので、縦枠１１と下枠レール４は確実に
結合されるものであり、又その結合には、ビス、螺子釘
等を要しないので、結合作業は簡単であり、しかも、下
枠レール４とコーナーブロック１０が相互にスライドで
きる機構であるので、建材開口部の巾寸法に適合するよ
うに調整できるものである。
Ｕ字状のコーナ−ブロック１０自体の弾性によって縦枠
１１の下端部に確実に嵌着腰下枠レール４端部の耳片２
上側、嵌合溝３に嵌合された両側片７及び嵌合片９がコ
ーナーブロック１０の弾性によって下枠レール４端部を
確実に挟持するので、縦枠１１と下枠レール４は確実に
結合されるものであり、又その結合には、ビス、螺子釘
等を要しないので、結合作業は簡単であり、しかも、下
枠レール４とコーナーブロック１０が相互にスライドで
きる機構であるので、建材開口部の巾寸法に適合するよ
うに調整できるものである。
又、該実施例においては、嵌合片９が嵌合溝３より抜は
外れ難くなるように、且つ嵌合片９と下枠レール４内底
面の接触面積を小さくして相互に摺動し易くなるように
、嵌合片９の下面に突起部１３が設けられている。
外れ難くなるように、且つ嵌合片９と下枠レール４内底
面の接触面積を小さくして相互に摺動し易くなるように
、嵌合片９の下面に突起部１３が設けられている。
又、該実施例においては、下枠レール４及びコーナーブ
ロック１０の嵌合片９が第２図に示す如く、床頂「Ｌ下
に納り良く埋設されるものである。
ロック１０の嵌合片９が第２図に示す如く、床頂「Ｌ下
に納り良く埋設されるものである。
なお、本考案の枠材の結合装置は、上記実施例の如き折
り畳み扉だけでなく、ドア、サツシ等の一般建具の枠材
の結合装置としても広〈実施できるものである。
り畳み扉だけでなく、ドア、サツシ等の一般建具の枠材
の結合装置としても広〈実施できるものである。
上述の如く、本考案の枠材の結合装置にあっては、嵌合
段が略Ｕ字状コーナーブロック自体の弾性によって縦枠
の下端部に確実に嵌着し、下枠レール端部の耳片上側、
嵌合溝に嵌合された両側片及び嵌合片がコーナーブロッ
クの弾性によって下枠レール端部を確実に挟持するので
、縦枠と下枠レールは確実に結合されるものであり、又
その結合には、ビス、螺子釘等を要しないので、結合作
業は簡単であり、しかも、下枠レールとコーナーブロッ
クが相互にスライドできる機構があるので、建材開口部
の巾寸法に適合するように調整できるものである。
段が略Ｕ字状コーナーブロック自体の弾性によって縦枠
の下端部に確実に嵌着し、下枠レール端部の耳片上側、
嵌合溝に嵌合された両側片及び嵌合片がコーナーブロッ
クの弾性によって下枠レール端部を確実に挟持するので
、縦枠と下枠レールは確実に結合されるものであり、又
その結合には、ビス、螺子釘等を要しないので、結合作
業は簡単であり、しかも、下枠レールとコーナーブロッ
クが相互にスライドできる機構があるので、建材開口部
の巾寸法に適合するように調整できるものである。
第１図、第２図は本考案の一実施例を示す横断面図と、
縦断面図、第３図は同実施例の分解斜視図、第４図は同
実施例のコーナーブロックを示す斜視図、第５図は同実
施例の使用状態を示す平面図である。 図において、１は型材、２は耳片、３は嵌合溝、４は下
枠レール、５は平板材、６は嵌合段、７は側片、８は基
部、９は嵌合片、１０はコーナーブロック、１１は縦枠
、１２は折り畳み扉、１３は突起部である。
縦断面図、第３図は同実施例の分解斜視図、第４図は同
実施例のコーナーブロックを示す斜視図、第５図は同実
施例の使用状態を示す平面図である。 図において、１は型材、２は耳片、３は嵌合溝、４は下
枠レール、５は平板材、６は嵌合段、７は側片、８は基
部、９は嵌合片、１０はコーナーブロック、１１は縦枠
、１２は折り畳み扉、１３は突起部である。
Claims (1)
- 上方開口の断面略Ｕ字型の型材の、雨上縁部に外方へ折
曲した耳片を設けると共に、内底縁部に外方へ膨出した
嵌合溝を設けて下枠レールを形成し、他方、前方開口の
略Ｕ字状の平板材の、上面外周縁部に嵌合段を設けると
共に、両側片の基部に下方前方へ折曲突出した嵌合片を
垂設してコーナーブロックを形成し、該コーナーブロッ
クの嵌合段に、前方開口の断面略Ｕ字型の型材で、形成
された縦枠の下端部を嵌着すると共に、同コーナーブロ
ックの、両側片を前記下枠レール端部の耳片上側に、嵌
合片を前記下枠レール端部の嵌合溝に各々進退自在に挿
入嵌合せしめてなる枠材の結合装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10520280U JPS608071Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 枠材の結合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10520280U JPS608071Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 枠材の結合装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5729677U JPS5729677U (ja) | 1982-02-16 |
| JPS608071Y2 true JPS608071Y2 (ja) | 1985-03-19 |
Family
ID=29466585
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10520280U Expired JPS608071Y2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | 枠材の結合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS608071Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP10520280U patent/JPS608071Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5729677U (ja) | 1982-02-16 |
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