JPS6079809A - Cmos演算増幅器 - Google Patents

Cmos演算増幅器

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JPS6079809A
JPS6079809A JP58187335A JP18733583A JPS6079809A JP S6079809 A JPS6079809 A JP S6079809A JP 58187335 A JP58187335 A JP 58187335A JP 18733583 A JP18733583 A JP 18733583A JP S6079809 A JPS6079809 A JP S6079809A
Authority
JP
Japan
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differential
push
stage
pull
input
Prior art date
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Pending
Application number
JP58187335A
Other languages
English (en)
Inventor
Miki Abe
三樹 阿部
Yukiya Tanaka
幸也 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPS6079809A publication Critical patent/JPS6079809A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、AD 、 DA変換器のサンプルホールド増
幅器やデグリッチ増幅器等に使用される低歪率のCMO
S演算増幅器に関する。
背景技術とその問題点 例えば8ミリビデオと呼ばれる機器においては、音声信
号をPCM記録することが提案されている。
その場合にPCM録再系などに用いられるAD変換器や
DA変換器は、ポータプルユースに対応するためにはC
MOSプロセスによる低消費電力設計が必要である。
ところでPCM用途のAD変換器やDA変換器では、広
帯域オーディオ信号を取扱うためにサンプルボールド増
幅器やデグリッチ増幅器などのリニア回路が必要となる
。一方CMOSプロセスは、従来デジタル回路を主たる
設計対象としているため上述のようなリニア回路につい
ては考慮がなされていない。
すなわち第1図は従来一般に使用されているCMOS構
成の演算増幅器ICの等節回路である。図において回路
は、カレントミラー負荷(1)を有するPチャンネルM
O8FETによる差動入力段(2)及びNチャンネルM
O8FETによる出力段(3)から成る2段増幅器であ
る。なお(2a) 、 (2b)は反転及び非反転の入
力端子、(4)は出力端子である。
そしてこの回路で直流利得を上げるには使用するFET
0サイズを大きくすることなどの方法がとられている。
しかしながらとのよ5にFETQサイズを大きくすると
、オンチップ化された増幅器のサイズが結果的に大きく
なり、ファイン化の要求の著しいCMOSデジタルプロ
セスの方向とは必ずしも一致しない。
これに対してFETのチャネル長りを小さくしても結果
的に使用上十分な直流利得を得ることは可能ではある。
しかしこの方法では製造プロセスのばらつきにより増幅
器を構成するMOSFETのデバイスパラメータが変動
しやすくなり、このことは増幅器の動作点が変化するこ
とを意味している。
従って歪率特性の劣化が生じ、これは増幅器の動作電圧
が低くなるほど著しくなる。何故なら第1図のように1
種類の増幅段(PMO8による差動入力段及びNMO8
による出力段)のみで入力信号の全サイクルの増幅を扱
うには、許される歪率最小となる動作点の許容範囲が狭
いためである。
ところでAD 、 DA変換器を構成するデジタル回路
と共に上述の演算増幅器をオンチップ化する場合、動作
電圧は、デジタル回路が通常5v動作である点から考え
て、アナログ回路も同様の5■単一動作であることが望
ましい。しかしながら上述のように低電圧動作における
一般的な回路構成のCMOS演算増幅器は、デバイスパ
ラメータのばらつきにより歪率特性が変化しやすい。
発明の目的 本発明はこのような点にがんがみ、低電圧動作で歪率特
性が良く、設計の自由度の高いCMO8演算増幅器を提
供するものである。
発明の概要 本発明は、CMOS構成の差動増幅器を2組対象形に設
け、これらの差動増幅器にてそれぞれ入力信号の正側部
分及び負側部分を増幅させると共に、上記差動増幅器の
出力をプッシュプル回路を介して取り出すようにしたこ
とを特徴とするCMOS演算増幅器であって、これによ
れば低電圧動作で歪率特性が良く、設計の自由度も高く
なる。
実施例 第2図において、カレントミラー負荷aυを有するNチ
ャンネルMO8FETによる差動入力段α2と、カレン
トミラー負荷(13)を有するPチャンネルMO8FE
Tによる差動入力段(14)とが対象形に設けられる。
なおα5)、(16)は定電流源である。そして差動入
力段(12)、(14)からの信号がプッシュプル構成
の出力段(I7)を通じて取り出される。
この回路において、反転、非反転の入力端子(2a)、
(2b)に信号が供給されると、入力信号の正、負の半
サイクルがそれぞれ人力段α2)、(14)の差動増幅
器で増幅され、出力段αηでプッシュプル増幅されて出
力端子(4)に取り出される。
従ってプッシュプル動作によって歪が低減し、またそれ
ぞれの差動増幅器は入力信号の半サイクルだけ扱えれば
よいので、設計の自由度が上がり、歪率最小となる動作
点範囲も広くなる。
すなわち低電源電圧で動作するCMOS構成の演算増幅
器において、従来の回路形式では入力信号の全サイクル
を一種類の増幅段で扱っていたため、構成するMOSF
ETの特性変動、特にVTR(閾電圧)のばらつきによ
り増幅段の動作点が変化した場合歪率が悪化しやすい。
これは電源電圧が低いために起きる本質的な問題であり
、電源電圧が逆に高ければ起きにくい。
そこで上述の回路では入力信号を正、負に分けて、正の
サイクルに対して増幅する差動入力段及び出力段と負の
サイクルに対して増幅する差動入力段及び出力段とのプ
ッシュプル構成により上述の問題点の解決をはかる。ま
た片側増幅器は入力信号の半サイクルのみを扱えばよい
ので動作点の多少の変動により半サイクルの増幅信号の
歪が悪化しても他方の半サイクルの増幅信号には影響を
与えない。さらにプッシュプル増幅により主として2次
の歪を打消す効果がある。 − このようにして低電圧動作で歪率特性が良く、設計の自
由度も高い回路を得ることができる。
ところで上述の回路はプッシュプル増幅であるから、入
力の正のサイクルを増幅する回路と負のサイクルを増幅
する回路の各々について動作電流、利得などのマツチン
グがとれていることが望ましい。以下そのための条件に
ついて説明する。なお、MOSFETの飽和領域におけ
る理論的な電流・電圧特性としてSchiclunan
−Hodgesモデルを採用する。
すなわちMOSのドレイン電流を2次式(Schich
man−Hodgesモデル)で表わすと但し5−−1
β:2mパラメータ、vTH:t、きい電圧、△Lチャ
ネル長変調パラメータ 従って gm=2sβ(VGS−VTR) (1+△L
VDS)となる。
なお以下の説明でサフィックスは図面の素子のサフィッ
クスに一致されている。
終段FETQ7 、Qsを流れる動作電流はIDS7 
= ID58となるためには終段FETQ7 、 Qs
の利得は Gv8=(■G58−■THN)(△LN+△LP)1
〉△LNVDS8 Gvr = Gvsとなるたメニハ とすれば終段PMOS 、 NMOSはコンプリメンタ
リな静特性となり、プッシュプル動作を低歪率で行なえ
る。
また上側増幅器の各FETQ1s Q2を流れる動作電
ID81′−βNS1′(■081′−■THN)2(
1+△LNvD81′)ID82′=βPS2′(■S
2’ VTHP)2(1+△LPVDS2′)ID5l
−IDS2、ID51′=より82′となるためにはV
Q31 ”’VGSI’ 、 VGS2 ’−=zVG
S2’ 、 VTRP”’VTHN 981 =S1 
jS2=S2’のとき ID5I = ID51’= 
ID52−lDS2下側増幅器の各FETQ3s Q4
について同様にID53”’ID54 ID53=ID
S4’となる条件をめると■GS3〜■GS3′・■G
S4〜vGS4′、■THP=vTHN、S3−83′
54=s4’のときID53=IDS3’=IDS4=
IDS4一方上側増幅器の利得は 下側増幅器の利得は Gd2=(VGS3−VTRP) (△LN十△Lp、
)Gd 1= Gd zとなるためには 従ってVTHP”VTHNならばVGS 1 ’vVG
s aとすることにより利得のマツチングをとることが
できる。
さらに上側増幅器と下側増幅器の動作電流をマツチング
させるためにはIDS 1= IDS aとおくととな
るように初段FETサイズを決めればよい。
さらに上側増幅器についてカレントミラー負荷FETQ
2及び定電流FETQIIを流れる動作電流はID5t
x’=2IDszであるから と設定すればよい 一方下側増幅器のFETQ4、Q12についても同様に
してID512””2IDS4となる条件からと設定す
ればよい。
さらに上側増幅器のバイアス段について各FETQ9 
、Qto 、 Quを流れる動作電流は311’−8l
l−8IO1またID59−lDSIOとなる条件をめ
ると 同様に下側増幅器のFETQ1’2、Q13 、Q14
についても812′=S12=S13 、ID513”
”ID514なる条件よりとすればよい。
発明の効果 本発明によれば、低電圧動作で歪率特性が良く、設計の
自由度の高いCMO8演算増幅器を得ることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路の構成図、第2図は本発明の一例の
構成図である。 (2a) 、(2b)は入力端子、(4)は出力端子、
(1,2)、QJ)は入力段、(17) t−iプッシ
ュプル構成の出力段である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. CMO8構成の差動増幅器を2組対象形に設け、これら
    の差動増幅器にてそれぞれ入力信号の正側部分及び負側
    部分を増幅させると共に、上記差動増幅器の出力をプッ
    シュプル回路を介して取り出すようにしたことを特徴と
    するCMO8演算増幅器。
JP58187335A 1983-10-06 1983-10-06 Cmos演算増幅器 Pending JPS6079809A (ja)

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JP58187335A JPS6079809A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 Cmos演算増幅器

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JP58187335A JPS6079809A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 Cmos演算増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6079809A true JPS6079809A (ja) 1985-05-07

Family

ID=16204193

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JP58187335A Pending JPS6079809A (ja) 1983-10-06 1983-10-06 Cmos演算増幅器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62230206A (ja) * 1986-03-31 1987-10-08 Toshiba Corp 電力増幅回路
JPH032707U (ja) * 1989-05-30 1991-01-11
US5285168A (en) * 1991-09-18 1994-02-08 Hitachi, Ltd. Operational amplifier for stably driving a low impedance load of low power consumption

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55166313A (en) * 1979-06-14 1980-12-25 Seiko Epson Corp Operational amplifier

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