JPS607954A

JPS607954A - 塗装装置

Info

Publication number: JPS607954A
Application number: JP58113945A
Authority: JP
Inventors: Yoshito Kato; 加藤　由人; Shuichi Sunahara; 秀一砂原
Original assignee: Toyota Motor Corp
Current assignee: Toyota Motor Corp
Priority date: 1983-06-24
Filing date: 1983-06-24
Publication date: 1985-01-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は防爆対策に工夫をなした塗装装置に関する。

（従来技術）密閉構造の塗装ブース内で塗装作業を行う場合、塗装ブ
ース内に設置する塗装機には、一般に防爆対策が施され
る。しかして、この塗装機がロボット等、動作自由度の
大きい自動塗装機である場合、該自動塗装機は多くの駆
動機構（アクチェータ）や動作位置検出信号系を有する
こととなり、その防爆対策には多大の投資全必要として
いた。

例えば、アクチェータに明しては、とｔｌを油圧ユニッ
トで構成する必要があり、このため、設備投資に多くの
費用がか５ることはもちろん、装置が大型化して大きな
設置スペースが必少となり、かつ消費電力が増大して運
転費用が嵩み、さらには保全費用が増大する等、神々の
問題が生じていた。

（発明の目的）本発明は上記従来の問題点に鑑みてなさハたもので、自
動伶装機本体部の塗装ブース内への持ち込みを廃して、
該自動塗装機の非防爆型への変換全可能とし、もって省
スペース、省エネルギー、保全性の向上に寄与すること
ができる塗装装置を提供することを目的とする。

（発明の構成）このため、塗装ブースの外側に非防爆型自動塗装機の本
体部を配置し、ｎｉｌ記塗装ブースの１１１１壁には孔
を穿設し、核孔に前記自動塗装機のアームハウジングを
挿通せしめ、前記孔の前記アームハウジングに対する隙
間にシール部材を介装したことを特徴とする塗装装置を
実現した。

（実施例）り丁、本発明の実施例を添付図面にもとづいて説明する
。

冑、！１図は本発明にか＼る塗装装置の設備系統’ｃ　
７Ｊｚしたものである。同図において、ｌは塗装作菜室
である密閉構造の塗装ブースで、該塗装ブース１トタに
は、アクチェータ２によって回転駆動するワーク支持装
置３が設けられている。

捷た塗装ブース１日、底部には水槽４が設けらハており
、該水槽４の上部からは、塗料ミストｖ１気用ダクト５
が塗装ブース１の外佃寸で延設ｊｌている。この水槽４
とダクト５とは塗料ミス）ｋ４Ｊｌ気前に分離するため
のもので、別途設けたポンプ６によりダクト５から水槽
４にがけて水かシャワーリングさｎて、この間、排気中
から塗料ミストが分離さｎるようになっている。

７は塗装ブース１の１μｍ１壁で、言亥１則壁７には孔
８が′４設さ九ている。そして、この孔８を有する側壁
７の外（１ｔ！ｌには自動塗装機９０本体部１０が設置
しである。この本体部ｌＯハアームハウジング１１を取
付けており、その一端部を前記１１１１壁７の孔８に挿
通させている。アームハウジングｌｌ内には可動部であ
るアーム部］２が内装さすしており、該アーム部１１−
もまた先婦部を塗装ブース１円にのぞかせている。そし
て、前記アーム部１２の塗装ブー７１内にのぞ〈先端に
は手首１３’に介して塗装ガン１４が取付けられ、一方
、塗装ブース１外に設置した本体部１０には前記アーム
部１２および手首１３の駆動源でアクチェータ１５ａ。

１５ｂあるいは図示を略した動作位置検出信号系が一括
設置されるものとなる。なお、１６は螢光灯である。

こ＼で、自動塗装機９の（ｌＩｌ壁７に対するＪａ伺構
造は、第２図にその詳細を示すように、（ｌｉｆ＋壁７
の孔８のアームハウジング１１に対する隙間にシール部
月１７が介装さ扛ている。このシール部材１７ハシール
樹脂、難燃性ビニール、ゴム等がス１から完全に隔尚１
１さｆしたものとなる。また、同図から明らかなように
、アーム部１２はアームハウジング１１にシール部材１
８ヲ介して内装されており、と九によってアームハウジ
ングｌｌ内への塗料ミストの侵入が防止されるものとな
っているが、さらに安全を期するため、アームハウジン
グ１１とアーム部１２の先端部との間に伸縮自在の′Ｗ
１′閉用ブース１９を装着している。

か＼るイ１６成により、い１、ワーク支持装置３にワー
ク〜Ｖ　％セット　（第１図）、自動塗装機９合：運転
すると、アーム部１２は第１図中人矢印で７ｊ、すよう
に、１〜ン装ブ一ス１円を進退するものとなるが、孔８
のアームハウジング１１に対する隙’ＡＪ　＆、１ンー
ル部材１７により完全密閉され、かつシール部材１８に
ブース１９とによってアームハウジングＩ　１１’ｉも
ｊＸＪ塞さｆＬｆｃものとなって、危険性ガスの塗装ブ
ース１外への散逸が防止さｎる。したがって自動塗装４
幾９は、アクチェータ１５ａ。

１５ｂを始め、位置検出信号系の防爆対策をする必要が
なく、例えばアクチェータ１５ａ　、　１５ｂは安価な
電動モータへの切替えが可能になる。

なお、自動塗装機９の（ｌｉｔ壁７に対する組付けは、
上記実施例に限定さｎず、例えば第３図に示すように、
Ｆｉｌ記シール部材１７の装着に加え、アームハウジン
グ１１に予め取付板２１固設し、この取付＆　２０　ｋ
　、板状のシール部材２１葡介して側壁７にボルト２２
で固定するようにしても良い。

寸た、アームハウジング１１全仙１壁７に対して可動的
に設置Ｈすることも本発明の範囲に含まれるものである
。

（発明の効果）す、上、詳細に説明したように、本発明にか＼る塗装装
置は、自動塗装機の本体部を塗装ブースから完全に隔離
し、アーム部先端側のみを塗装ブース内にのぞかせるよ
うにしたもので、こ九により、自動塗装機の第動用アク
チェータや位置検出信号系の防爆対策が不要となり、そ
の分、設備は小型かつ安価に形成し得るものとなった。

１だ、ｉｎ記防爆対策を不要と（７たことにより、消費
重力や保全費用が削減き才りることとなり、不俗装装置
は全体として商い利用価値を有するものとなった。

【図面の簡単な説明】

４１図は本発明にか＼る塗装装置の設備系統ケ不オ模式
図、第２図は自ＢＪＪＪ弘装（、へ！の側壁への組付構
造の一例ケ示す断面図、第３図は同様の池の組イ・」構
造ケ示す酊１面図である。 ■・・・解装ブース　７・・・（Ｉｌｌｌ壁８・・・孔
　９・・・自動イ・へ装法と１０・・・本体部１１・・
・アームハウジング１７．２１・・・シール部材特許出願人　トヨタ自動車株式会社２１　図才２　図］さ・３　臼

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　塗装ブースの外側に非防爆型自動塗装機の本体
部を配置し、前記塗装ブースの側壁には孔を穿設し、核
化に前記自動塗装機のアームハウジングを挿通せしめ、
前記孔の前記アームハウジングに対する隙間にシール部
材を介装したことを特徴とする塗装装置。