JPS6078324A - 流量計器差試験装置 - Google Patents
流量計器差試験装置Info
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- JPS6078324A JPS6078324A JP58184970A JP18497083A JPS6078324A JP S6078324 A JPS6078324 A JP S6078324A JP 58184970 A JP58184970 A JP 58184970A JP 18497083 A JP18497083 A JP 18497083A JP S6078324 A JPS6078324 A JP S6078324A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- cylinder
- flow meter
- flowmeter
- tested
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F25/00—Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume
- G01F25/10—Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume of flowmeters
- G01F25/11—Testing or calibration of apparatus for measuring volume, volume flow or liquid level or for metering by volume of flowmeters using a seal ball or piston in a test loop
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は流量針の器差を測定する装置に関する。
流量計は、製造又は修理された後、その指示量誤差が必
ず所定のlll1内におさまるよう調整を行なう必要が
ある。
ず所定のlll1内におさまるよう調整を行なう必要が
ある。
この調整作業の前提となる器差の測定は、基準タンクの
方式に於ては、通常、試験すべき流量計に流体を通過さ
せ、その流体を基準タンクに導いてその流量を正確に計
量すると共に、この流体通過による流量針の指示針がど
れだけずれているかを計測することによってなされてい
る。
方式に於ては、通常、試験すべき流量計に流体を通過さ
せ、その流体を基準タンクに導いてその流量を正確に計
量すると共に、この流体通過による流量針の指示針がど
れだけずれているかを計測することによってなされてい
る。
現在の器差測定装置に於てはこれらの作業を殆ど自動的
に行えるようになっている。
に行えるようになっている。
即ち、例えば、水道メータの場合に就いて云えば、先ず
水道メータのパイロット指針として、一定間隔の放射状
の縞模様を付した回転円板又は多角錐体を用い、この指
針の上には発光素子及び受光素子から成るピックアップ
をセットし、パイロット指針の回転数をピックアップか
らパルス信号として取り出すようにする。
水道メータのパイロット指針として、一定間隔の放射状
の縞模様を付した回転円板又は多角錐体を用い、この指
針の上には発光素子及び受光素子から成るピックアップ
をセットし、パイロット指針の回転数をピックアップか
らパルス信号として取り出すようにする。
一方、基準タンクには、タンク内を上昇する水面に触れ
ることによって信号を発する電極を所定の間隔おきに、
例えば第一の電極から第二の電極までの間には正確に1
βの水が収容されるように配設しでお(。
ることによって信号を発する電極を所定の間隔おきに、
例えば第一の電極から第二の電極までの間には正確に1
βの水が収容されるように配設しでお(。
而して、水道メータに通水を為し、基準タンクの水面が
第一の電極に触れたときに発せられる信号をゲート信号
として上記ピックアップからのパルスのカウントを開始
させ、以後丁度17!の通水が行われるまで、即ち、第
二の電極が信号を発するまでのパルス数をカウントシ、
この値を1pの水で本来化ずべき基準のパルス数とに基
づいて、当該水道メータの器差を自動的に算出させるも
のである。
第一の電極に触れたときに発せられる信号をゲート信号
として上記ピックアップからのパルスのカウントを開始
させ、以後丁度17!の通水が行われるまで、即ち、第
二の電極が信号を発するまでのパルス数をカウントシ、
この値を1pの水で本来化ずべき基準のパルス数とに基
づいて、当該水道メータの器差を自動的に算出させるも
のである。
又、パイププルーバの方式に於ては、基準器は内径が均
一な円管と、この円管内内壁に対して所定の緊度をもっ
て収容された弾性球(以下スフェアという)と、均一な
円笹部に適宜の距離を隔てて設けられた二つのディテク
タとにより構成されており、この二つのディテクタ間の
円管内容積を基準体積としている。
一な円管と、この円管内内壁に対して所定の緊度をもっ
て収容された弾性球(以下スフェアという)と、均一な
円笹部に適宜の距離を隔てて設けられた二つのディテク
タとにより構成されており、この二つのディテクタ間の
円管内容積を基準体積としている。
パイププルーバの田端は、スフェア操作の為に(順行し
て)3す、この佃斜部は流路切換弁に接続されて、スフ
ェアの往復動作が可能になっている。
て)3す、この佃斜部は流路切換弁に接続されて、スフ
ェアの往復動作が可能になっている。
検査流量計にはパルス発信器が装備されており、これに
より流量に応じたパルスを発信させ、そのパルスをブル
ービングカウンクで積算するよう構成し、更にこのパル
ス積算のスタート、ストップ指令信号としてディテクタ
スイッチの発信する信号を使い、ディテクタスイッチ間
体積部ち基準体積Qに対応する流量計M算値■をめ、 式、 により器差E%を算出させるものである。
より流量に応じたパルスを発信させ、そのパルスをブル
ービングカウンクで積算するよう構成し、更にこのパル
ス積算のスタート、ストップ指令信号としてディテクタ
スイッチの発信する信号を使い、ディテクタスイッチ間
体積部ち基準体積Qに対応する流量計M算値■をめ、 式、 により器差E%を算出させるものである。
而して、従来の器差測定装置の基準タンクの方式に於て
は、基準タンクに液面動揺をBEしたり、又水滴の付着
により測定精度が悪く、且つ汚れが付着するので頻繁に
清掃しなければならないという問題点がある。
は、基準タンクに液面動揺をBEしたり、又水滴の付着
により測定精度が悪く、且つ汚れが付着するので頻繁に
清掃しなければならないという問題点がある。
又、パイププルーバの方式に紗ては、上記基準タンクの
方式のような問題点は解消されるが、装置が複雑で大形
である為製造コストが高く水道メータ等の安価な流量計
の試験には採用できず、又検査の為必要な通液量が一定
である為小流量の試験には長い時間がかかるとか流量計
の出力パルスが充分多くないときには必要な精度が得ら
れないというような問題もある。
方式のような問題点は解消されるが、装置が複雑で大形
である為製造コストが高く水道メータ等の安価な流量計
の試験には採用できず、又検査の為必要な通液量が一定
である為小流量の試験には長い時間がかかるとか流量計
の出力パルスが充分多くないときには必要な精度が得ら
れないというような問題もある。
本発明は畝上の観点に立ってなされたものであり、本発
明の目的とするところは、簡単な機構である為製造コス
トが安く、又故障し難く、メンテナンスフリーであり、
大流試験及び小流試験が何れも短時間内で容易にでき、
測定精度の極めて良い流量計器差試験装置を提供するこ
とにある。
明の目的とするところは、簡単な機構である為製造コス
トが安く、又故障し難く、メンテナンスフリーであり、
大流試験及び小流試験が何れも短時間内で容易にでき、
測定精度の極めて良い流量計器差試験装置を提供するこ
とにある。
而して、本発明の要旨とするところは、試験すべき流量
計の指示値Iと、試験すべき流量針を通過した流体の真
実の容積Qとを自動的に測定すると共に、 式、 によりめられるその流量計の器差E%を電子計算機によ
り算出する流量計器差試験装置の基準器を、 各端部に、それぞれ流体流入孔及び流出孔が設けられた
シリンダと、 その側面には一対のOリングを具備し、且つその内部に
は上記一対のOリングの間の側壁面から一方の端面中央
部に通゛じる漏液導通路を有し、上記シリンダ内に摺動
自在に挿入されたピストンと、上記ピストンの伺径りの
断面積の2分の1以上の外径dの断面積と、その中心軸
に沿って設けられた漏液導通路とを有し、上記シリンダ
の一方の011h部壁を気密且つ摺動自在に頁通し、そ
の漏液導通路が上記ピストンの漏液導通路と連通するよ
うに、且つ、上記ピストンと同軸に、その一端が上記ピ
ストンに結合されたピストンロッドと、上記ピストンロ
ッドの移動若しくは位置に対応した出力パルスを発信す
る位置検出器とから構成する基準シリンダを使用するこ
とにある。
計の指示値Iと、試験すべき流量針を通過した流体の真
実の容積Qとを自動的に測定すると共に、 式、 によりめられるその流量計の器差E%を電子計算機によ
り算出する流量計器差試験装置の基準器を、 各端部に、それぞれ流体流入孔及び流出孔が設けられた
シリンダと、 その側面には一対のOリングを具備し、且つその内部に
は上記一対のOリングの間の側壁面から一方の端面中央
部に通゛じる漏液導通路を有し、上記シリンダ内に摺動
自在に挿入されたピストンと、上記ピストンの伺径りの
断面積の2分の1以上の外径dの断面積と、その中心軸
に沿って設けられた漏液導通路とを有し、上記シリンダ
の一方の011h部壁を気密且つ摺動自在に頁通し、そ
の漏液導通路が上記ピストンの漏液導通路と連通するよ
うに、且つ、上記ピストンと同軸に、その一端が上記ピ
ストンに結合されたピストンロッドと、上記ピストンロ
ッドの移動若しくは位置に対応した出力パルスを発信す
る位置検出器とから構成する基準シリンダを使用するこ
とにある。
以下、図面により本発明の詳細を具体的に説明する。
第1図は本発明にかかる流量計器差試験装置の一実施例
を示す説明し1、第2図は第1図中の器差Δ(り定を行
なう基準シリンダの断面図である。
を示す説明し1、第2図は第1図中の器差Δ(り定を行
なう基準シリンダの断面図である。
第1図及び第2図中、1は水槽、2は水槽1から水を汲
み」二げるポンプ、3はポンプ2を駆動するモータ、4
は試験さるべき水道メータ、5は基準シリンダ、6はO
リング用溝5a、5b及び6Cとリーク孔6dを有する
ピストン、7はリーク孔7aとリミットスイッチ用ドグ
7bを有するピストンロッド、8は円筒状の内面をホー
ニング加工とし、両端面に内ねじを設けたシリンダチュ
ーブ、9はOリング溝9a、9bと給水孔9Cを有し、
中心にピストンロッド7を摺動自在に貫通させ、シリン
ダチューブ8に螺合させたシリンダヘッド、10はOリ
ング溝10aと給水孔10bと逃げ穴10Gを有し、シ
リンダチューブ8に螺合させたシリンダヘッド、11.
12はそれぞれシリンダヘッド10.9に取り付けた給
水管、13.14はシリンダチューブ8に取り付けた排
水管、15.16はそれぞれシリンダヘッド9.10の
0リング溝9a、10aに設けたOリング、17はシリ
ンダヘッド9の0リング溝9bに設けたOリング、18
.19はピストン6のOリング溝5a、5bに設けた0
リング、20はピストン6のOリング溝60に設けたO
リング、21はピストン6とピストンロッド7を取り付
けるナツト、22.23はそれぞれ給水管11、I2に
取り付けた給水電磁弁、24.25はそれぞれ排水管1
3.14に取り付けた排水電磁弁、26は大流量用流量
制御弁、27は小流量用流量制御弁、28.29はリミ
ットスイッチ、30はリニヤスケール、31はカウンタ
、32は、起動釦33、空通し釦34、小流試験起動釦
35、大流試験起動釦36、入力用キーボード37、流
量表示器38、器差(%)表示器39及びプリンタ40
を有する電子式制御装置、41は逃し弁である。
み」二げるポンプ、3はポンプ2を駆動するモータ、4
は試験さるべき水道メータ、5は基準シリンダ、6はO
リング用溝5a、5b及び6Cとリーク孔6dを有する
ピストン、7はリーク孔7aとリミットスイッチ用ドグ
7bを有するピストンロッド、8は円筒状の内面をホー
ニング加工とし、両端面に内ねじを設けたシリンダチュ
ーブ、9はOリング溝9a、9bと給水孔9Cを有し、
中心にピストンロッド7を摺動自在に貫通させ、シリン
ダチューブ8に螺合させたシリンダヘッド、10はOリ
ング溝10aと給水孔10bと逃げ穴10Gを有し、シ
リンダチューブ8に螺合させたシリンダヘッド、11.
12はそれぞれシリンダヘッド10.9に取り付けた給
水管、13.14はシリンダチューブ8に取り付けた排
水管、15.16はそれぞれシリンダヘッド9.10の
0リング溝9a、10aに設けたOリング、17はシリ
ンダヘッド9の0リング溝9bに設けたOリング、18
.19はピストン6のOリング溝5a、5bに設けた0
リング、20はピストン6のOリング溝60に設けたO
リング、21はピストン6とピストンロッド7を取り付
けるナツト、22.23はそれぞれ給水管11、I2に
取り付けた給水電磁弁、24.25はそれぞれ排水管1
3.14に取り付けた排水電磁弁、26は大流量用流量
制御弁、27は小流量用流量制御弁、28.29はリミ
ットスイッチ、30はリニヤスケール、31はカウンタ
、32は、起動釦33、空通し釦34、小流試験起動釦
35、大流試験起動釦36、入力用キーボード37、流
量表示器38、器差(%)表示器39及びプリンタ40
を有する電子式制御装置、41は逃し弁である。
而して、試験すべき水道メータ4は図示せぬ継手間に容
易に着脱可能にセットされるものである。
易に着脱可能にセットされるものである。
基準シリンダ5の各加工部品の端面ば組み付けと作動を
容易にする為に適宜の面取りが施されているものであり
、又、シリンダチューブ8の両端の雌ねじの山径をシリ
ンダチューブ8の内径より大きくすることにより、ピス
トン6に設けたOリング18.19がピストン6をシリ
ンダチューブ8に組付ける際に傷まないようにしている
ものである。
容易にする為に適宜の面取りが施されているものであり
、又、シリンダチューブ8の両端の雌ねじの山径をシリ
ンダチューブ8の内径より大きくすることにより、ピス
トン6に設けたOリング18.19がピストン6をシリ
ンダチューブ8に組付ける際に傷まないようにしている
ものである。
基準シリンダ5に取り付ける給水管11.12及び排水
管13.14のねじ部はシールテープ等を用いて水が漏
れないように密封して取り付けであるものとする。
管13.14のねじ部はシールテープ等を用いて水が漏
れないように密封して取り付けであるものとする。
ピストン6のリーク孔6dはOリング用溝6 a。
6b間に中心孔に向かって貫通する複数の孔とし、中心
孔の部分には溝を設はピストンロッド7のリーク孔7a
に位置合わせすることなく通じるようになっている。こ
のリーク孔6d、7aは基準シリンダ5の長時間使用に
より、0リング6a、6bに摩耗や傷が生じると、氷の
リークが発生し、器差測定誤差を生じるので、このよう
な場合このリークの発生を逸早(検出する為のものであ
る。
孔の部分には溝を設はピストンロッド7のリーク孔7a
に位置合わせすることなく通じるようになっている。こ
のリーク孔6d、7aは基準シリンダ5の長時間使用に
より、0リング6a、6bに摩耗や傷が生じると、氷の
リークが発生し、器差測定誤差を生じるので、このよう
な場合このリークの発生を逸早(検出する為のものであ
る。
排水管13.14は第2図に示ずような位置に設け、且
つ、リミットスイッチ28.29とドグ7bとの関係位
置を適切に定めることによりピストン6の移動停止位置
を排水管13.14の開口よりシリンダ中央寄りに設定
しておくものとする。
つ、リミットスイッチ28.29とドグ7bとの関係位
置を適切に定めることによりピストン6の移動停止位置
を排水管13.14の開口よりシリンダ中央寄りに設定
しておくものとする。
然るときは誤動作によりピストン6がオーバーランして
も、排水管13.14の開口がピストン6によって塞が
れるので、ピストン6がシリンダヘッド9.10に衝突
することが防止できるものである。
も、排水管13.14の開口がピストン6によって塞が
れるので、ピストン6がシリンダヘッド9.10に衝突
することが防止できるものである。
而して、試験すべき水道メータ4を図示せぬ継手間にセ
ントした後、先ず電子式制御装置32の起動釦33、空
通し釦34を押して、基準シリンダ5を数回往復させて
シリンダ及び配管中のエアー抜きを行い、入力用キーボ
ード37から試験年月日、メータ口径、メータ番号等の
データを入力しておく。
ントした後、先ず電子式制御装置32の起動釦33、空
通し釦34を押して、基準シリンダ5を数回往復させて
シリンダ及び配管中のエアー抜きを行い、入力用キーボ
ード37から試験年月日、メータ口径、メータ番号等の
データを入力しておく。
次に、大流試験の場合には、大流試験起動釦36を押圧
すると、先ず給水電磁弁22と排水電磁弁24と大流量
用流量制御弁26が開かれ、水槽1の水はポンプ2によ
り水道メータ4を介してピストン6の左方の基準シリン
ダ5内に導入されピストン6とピストンロッド7を図中
右方に移動させる。ピストン6が助走を終了し、流量が
所定の値となった後に水道メータ4の一つのパルスの立
ち上がりで、カウンタ31を起動し、基準シリンダ5か
ら突出するピストンロッド7に併設したりニヤスケール
30の発信パルスをカウントさせる。
すると、先ず給水電磁弁22と排水電磁弁24と大流量
用流量制御弁26が開かれ、水槽1の水はポンプ2によ
り水道メータ4を介してピストン6の左方の基準シリン
ダ5内に導入されピストン6とピストンロッド7を図中
右方に移動させる。ピストン6が助走を終了し、流量が
所定の値となった後に水道メータ4の一つのパルスの立
ち上がりで、カウンタ31を起動し、基準シリンダ5か
ら突出するピストンロッド7に併設したりニヤスケール
30の発信パルスをカウントさせる。
水道メータ4の基準パルス数を予め電子式制御装置32
にセントしておき、水道メータ4の発信パルスがその値
に達したときカウンタ31を停止させ、そのカウントし
たパルス数を電子式制御装置32に読み取らせ、上記の
計算式により、器差E%と実際に試験を行った流量とを
算出させ、その値をそれぞれ器差(%)表示器39と流
量表示器38に表示すると共にプリンタ40でプリント
する。
にセントしておき、水道メータ4の発信パルスがその値
に達したときカウンタ31を停止させ、そのカウントし
たパルス数を電子式制御装置32に読み取らせ、上記の
計算式により、器差E%と実際に試験を行った流量とを
算出させ、その値をそれぞれ器差(%)表示器39と流
量表示器38に表示すると共にプリンタ40でプリント
する。
ピストン6が図中右方の移動終点に達するとドグ7bが
リミットスイッチ29を作動させ、その信号により給水
電磁弁22、排水電磁弁24及び大流量用流量制御弁妬
が閉じられる。
リミットスイッチ29を作動させ、その信号により給水
電磁弁22、排水電磁弁24及び大流量用流量制御弁妬
が閉じられる。
小流試験の場合には、同様に小流試験起動釦35を押し
、給水電磁弁23と排水電磁弁25と小流量用流量制御
弁27を開いて上記大流試験と同様にして行なう。
、給水電磁弁23と排水電磁弁25と小流量用流量制御
弁27を開いて上記大流試験と同様にして行なう。
以上の如く、ピストン6とピストンロッド7の往復動作
を行わせ、電子式制御装置32により次の演算を行うこ
とにより器差1箕ができるものである。
を行わせ、電子式制御装置32により次の演算を行うこ
とにより器差1箕ができるものである。
例えば、水道メータの基準パルスを例えば、Nパルス/
lとし、ピストン6の外径をD1ビスlンロッドの外径
をd、水道メータのnパルスに相当するピストンディス
プレースメントをLとすると、 大流試験時には、 Q−π(D/2) 2XL=vj! 小流試験時には、 Q′−π((D/2) 2− (d/2) 2] xL
/N1=n/N となり、これから式、 により、 今、 (d/D)2 =1/2 とすれば、小流試験時に大流試験時の1/2の通過容積
により器差を測定できるものである。
lとし、ピストン6の外径をD1ビスlンロッドの外径
をd、水道メータのnパルスに相当するピストンディス
プレースメントをLとすると、 大流試験時には、 Q−π(D/2) 2XL=vj! 小流試験時には、 Q′−π((D/2) 2− (d/2) 2] xL
/N1=n/N となり、これから式、 により、 今、 (d/D)2 =1/2 とすれば、小流試験時に大流試験時の1/2の通過容積
により器差を測定できるものである。
本発明は畝上の如く構成されるから、本発明によるとき
は、基準シリンダのピストンとピストンロッドの往復動
作により、大流試験と小流試験がいずれも短時間で可能
な装置であり、簡単な機構である為製造コストが安く、
又故障し難く、メンテナンスフリーであり、内部リーク
は直ちに発見されるから不測の誤差が生じる恐れがなく
、測定精度の極めて良い流量計器差試験装置を提供し得
るものである。
は、基準シリンダのピストンとピストンロッドの往復動
作により、大流試験と小流試験がいずれも短時間で可能
な装置であり、簡単な機構である為製造コストが安く、
又故障し難く、メンテナンスフリーであり、内部リーク
は直ちに発見されるから不測の誤差が生じる恐れがなく
、測定精度の極めて良い流量計器差試験装置を提供し得
るものである。
本発明の実施例に於ては、特に水道メータの器差測定に
ついて述べたが、水道メータに限らず、ガソリン量器や
高粘性流体のオイルメータ等の器差測定も安全且つ確実
に行えるものである。
ついて述べたが、水道メータに限らず、ガソリン量器や
高粘性流体のオイルメータ等の器差測定も安全且つ確実
に行えるものである。
尚、本発明の構成は畝上の実施例に限定されるものでな
(、例えば、基準シリンダの形状を片ロッドでシリンダ
チューブの内ねじに螺合するシリンダヘッドとしたが、
シリンダチューブにねじを設けることな(、シリンダチ
ューブにシリンダヘッドを嵌合させて4本のタイロッド
とナツトを用いて取り付けても良く、又ピストンに設け
たO IJソングバック了ツブシールと併用することも
推奨され、又リニヤスケールもロークリエンコーダその
他公知の各種位置検出器を使用できるものであり、更に
各要素の構成は本発明の目的の範囲内で自由に設計変更
できるものであり、本発明はそれらの総てを包摂するも
のである。
(、例えば、基準シリンダの形状を片ロッドでシリンダ
チューブの内ねじに螺合するシリンダヘッドとしたが、
シリンダチューブにねじを設けることな(、シリンダチ
ューブにシリンダヘッドを嵌合させて4本のタイロッド
とナツトを用いて取り付けても良く、又ピストンに設け
たO IJソングバック了ツブシールと併用することも
推奨され、又リニヤスケールもロークリエンコーダその
他公知の各種位置検出器を使用できるものであり、更に
各要素の構成は本発明の目的の範囲内で自由に設計変更
できるものであり、本発明はそれらの総てを包摂するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる流量計器差試験装置の一実施例
を示す説明図、 fgZ図は第1図中の器差測定を行なう基準シリンダの
断面図である。 1−−−−−−−−−−−−−−、−水槽2−−−−−
−−−−−−−−−−−−−ポンプ3−−−一〜−一−
・−−−一−−=−=−−−一・−モータ4−−−一・
−−−−−−−・−一一−−−−−−−−−−−水道メ
ータ5−−−・−一−−−−−・−−−−−一一一−−
−−−基準シリンダ6−・−−一一−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−ピストン6a、6b、5 c −
−−−0リンダ用溝(id−−−一・−−−−一一−−
−−−−−−−・−リーク孔7〜−−一−−−−−一−
−−一−−−−−−−−−・−ピストン口・ノド7 a
−−一〜−−−−−−−−−−−−−−−−−リーク孔
7 b −−−−−−−〜−−−−−−−−−−−−−
−−ドグ8−−−−−−−−−−−−−−−−−−−シ
リンダチューブ9.1o−−−−−−−−−−−−−−
−シリンダへ1.ド9 a、 9 b、 10a−−−
Oリング溝9 c 、 10b −−−−−−−−−−
m水孔10 c −−−−−−−−−−−−−−−−−
−逃げ穴11.12−−−−−−−−−−m=−・−給
水管13.1 、t−−−−−−−−−−−−−−一排
水管15〜20・−一一−−−−−−−−−−−−−−
〜−−0リング21−−−−−−・−・−−−−−−−
−一−−−−−−ナツト22.23・−−−−−一−−
−−−−−−−−・−給水電磁弁24.25・−−−−
一一−−−−−−−−−−−排水電磁弁26−− −−
−−−−−−−−−−−−〜−・−大流量用流量制御弁
27〜−−−・−−一−−−−−−−−−−−−−−−
−一小流量用流量制御弁28.29−−−−−−−・−
−−−−−・−リミットスイッチ30−= −−−−−
−−−−−−一・−リニヤスケール31−−−−−−−
−−−−−−−−−−−・−力リンク32−−−〜−・
−−−−−一−−−−−−電子式制御装置33−−−
一〜−−〜−−−−−−−−−−−−−−起動釦34−
−−−・−−−−一−−−−−−−−−−−−−−空通
し釦35−・−−−−−・−一−−−−−〜−−−−・
−小流試験起動釦36−−−−− −−−−−−−−−
−−−一大流試験起動釦37−−−−−− −−−−−
−−−−−−−人力用キーボード3B−−−−−−−−
−−−−−−流量表示器39−−−−−−−−−・ −
−−−一−−器差表示器40−−−−−−−− −’−
’−プリンタ+1−−−−−−−−−−−一・−−−−
−−逃し弁特許出願人 株式会社 千代田製作所 代理人(7524)最上正太目ニ
を示す説明図、 fgZ図は第1図中の器差測定を行なう基準シリンダの
断面図である。 1−−−−−−−−−−−−−−、−水槽2−−−−−
−−−−−−−−−−−−−ポンプ3−−−一〜−一−
・−−−一−−=−=−−−一・−モータ4−−−一・
−−−−−−−・−一一−−−−−−−−−−−水道メ
ータ5−−−・−一−−−−−・−−−−−一一一−−
−−−基準シリンダ6−・−−一一−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−ピストン6a、6b、5 c −
−−−0リンダ用溝(id−−−一・−−−−一一−−
−−−−−−−・−リーク孔7〜−−一−−−−−一−
−−一−−−−−−−−−・−ピストン口・ノド7 a
−−一〜−−−−−−−−−−−−−−−−−リーク孔
7 b −−−−−−−〜−−−−−−−−−−−−−
−−ドグ8−−−−−−−−−−−−−−−−−−−シ
リンダチューブ9.1o−−−−−−−−−−−−−−
−シリンダへ1.ド9 a、 9 b、 10a−−−
Oリング溝9 c 、 10b −−−−−−−−−−
m水孔10 c −−−−−−−−−−−−−−−−−
−逃げ穴11.12−−−−−−−−−−m=−・−給
水管13.1 、t−−−−−−−−−−−−−−一排
水管15〜20・−一一−−−−−−−−−−−−−−
〜−−0リング21−−−−−−・−・−−−−−−−
−一−−−−−−ナツト22.23・−−−−−一−−
−−−−−−−−・−給水電磁弁24.25・−−−−
一一−−−−−−−−−−−排水電磁弁26−− −−
−−−−−−−−−−−−〜−・−大流量用流量制御弁
27〜−−−・−−一−−−−−−−−−−−−−−−
−一小流量用流量制御弁28.29−−−−−−−・−
−−−−−・−リミットスイッチ30−= −−−−−
−−−−−−一・−リニヤスケール31−−−−−−−
−−−−−−−−−−−・−力リンク32−−−〜−・
−−−−−一−−−−−−電子式制御装置33−−−
一〜−−〜−−−−−−−−−−−−−−起動釦34−
−−−・−−−−一−−−−−−−−−−−−−−空通
し釦35−・−−−−−・−一−−−−−〜−−−−・
−小流試験起動釦36−−−−− −−−−−−−−−
−−−一大流試験起動釦37−−−−−− −−−−−
−−−−−−−人力用キーボード3B−−−−−−−−
−−−−−−流量表示器39−−−−−−−−−・ −
−−−一−−器差表示器40−−−−−−−− −’−
’−プリンタ+1−−−−−−−−−−−一・−−−−
−−逃し弁特許出願人 株式会社 千代田製作所 代理人(7524)最上正太目ニ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■) 試験すべき流量計の指示値■と、試験すべき流量
計を通過した流体の真実の容積Qとを自動的に測定する
と共に、 式、 によりめられるその流量計の器差E%を電子計算機によ
り算出する流量計器差試験装置に於て、基準器として、
下記481項乃至(d1項記載の構成要素から成る基準
シリンダを使用することを特徴とする上記の流量計器差
試験装置。 fal 各端部に、それぞれ流体流入孔及び流出孔が設
けられたシリンダ。 fb) その側面には一対の0リングを具備し、且つそ
の内部には上記一対のOリングの間の側壁面から一方の
端面中央部に通じる漏液導通路を有し、上記シリンダ内
に摺動自在に挿入されたピストン。 (cl 上記ピストンの外1&Dの断面積の2分の1以
上の外径dの断面積と、その中心軸に沿って設けられた
漏液導通路とを有し、上記シリンダの一方の端部壁を気
密且つ摺動自在に貫通し、その漏液導通路が上記ピスト
ンの漏液導通路と連通ずるように、且つ、上記ピストン
と同軸に、その−輪が上記ピストンに結合されたピスト
ンロッド。 +d) 上記ピストンロッドの移動若しくは位置に対応
した出力パルスを発信する位置検出器。 2)(d/D)2−1/2である特許請求の範囲第1項
記載の流量計器差試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58184970A JPS6078324A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 流量計器差試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58184970A JPS6078324A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 流量計器差試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6078324A true JPS6078324A (ja) | 1985-05-04 |
JPH0143248B2 JPH0143248B2 (ja) | 1989-09-19 |
Family
ID=16162535
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58184970A Granted JPS6078324A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 流量計器差試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6078324A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62501992A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-08-06 | フロ− テクノロジ−,インコ−ポレイテツド | 容積流量計のフロ−特性を測定するための方法及びその装置 |
JPH01213526A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Tokyo Riyousuiki Kogyosho:Kk | ラムプルーバ |
JP2001194214A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Ricoh Elemex Corp | 体積基準器 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP58184970A patent/JPS6078324A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62501992A (ja) * | 1985-07-19 | 1987-08-06 | フロ− テクノロジ−,インコ−ポレイテツド | 容積流量計のフロ−特性を測定するための方法及びその装置 |
JPH01213526A (ja) * | 1988-02-22 | 1989-08-28 | Tokyo Riyousuiki Kogyosho:Kk | ラムプルーバ |
JP2001194214A (ja) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Ricoh Elemex Corp | 体積基準器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0143248B2 (ja) | 1989-09-19 |
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