JPS6077521A - トライステ−ト・ドライバ回路 - Google Patents

トライステ−ト・ドライバ回路

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JPS6077521A
JPS6077521A JP59097634A JP9763484A JPS6077521A JP S6077521 A JPS6077521 A JP S6077521A JP 59097634 A JP59097634 A JP 59097634A JP 9763484 A JP9763484 A JP 9763484A JP S6077521 A JPS6077521 A JP S6077521A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、トライステート・ドライバ回路に関するもの
であり、特に、集積回路チップに形成するそのようなド
ライバ回路に関するものである。
[従来技術] トライステート・ドライバ回路は、集積回路チップに形
成して、チップ外に位置する母線及び信号線を駆動する
ものである。トライステート・ドライバ回路は、トライ
ステート即ち待機状態となり得る。この待機状態では、
トライステルト・ドライバ回路は、その出力端子を信号
のない高インピーダンス状態にする。典型的なデジタル
・コンピュータ即ちデジタル的にデータを処理する場合
には5同じ焦積回路チップに相当数のそのようなトライ
ステート・ドライバ回路を形成することになる。これは
、そのような集積回路チップから成るデータ処理装置を
、多数の母線を備えた多心母線に接続するためである。
多くの場合、同じそのような母線に他のデータ処理装置
を数個接続することになるが、その際に、トライステー
ト・ドライバ回路を用いている。特定のデータ処理装置
による母線の使用がないときには、他のデータ処理Vi
Kによる1v線の使用に影響を及ぼさないように、その
特定のデータ処理装置におけるドライバ回路は、トライ
ステート即ち高出力インピーダンス状態になる。
あるシステムにおいては、母線の構成は、次のようにな
っている。即ち、複数母線のうちのある線又はある複数
母線における電圧レベルを約2乃至3ボルトにして、そ
の母線がどのデータ処理装置によっても使用されないよ
うにし、その母線を他に利用できるようにしている。そ
のような母線は、いわゆる″母線使用制御線″である。
この母線も、他のIす繰向様に、1〜ライスチー1〜・
ドライバ回路で駆動する。こうして、特定のデータ処理
装置が母線の使用を止めるときには、母線使用制御線に
接続したその装置のドライバ回路は、晶出カーrンピー
ダンス状態になる。それから、他のデータ処理装置に母
線をもはや使用していないことを知らせるために、この
母線使用制御線をより高い電圧レベルまで充電する必要
がある。
今まで、そのような充電は、母線使用制御線と正の電源
との間に電位引上げ抵抗又は電位引上げトランジスタを
接続することにより、行なってきた。そのような抵抗又
はトランジスタは次のようなときに、母線使用制御線の
電位を自動的に引上げるものである。即ち、母線使用中
のデータ処理装置が母線の使用を止めて、そのドライバ
回路が高出力インピーダンス状態になるときである。
[発明が解決しようとする問題点] そのような抵抗又はトランジスタを用いて電位を引上げ
る方法は、しかしながら、動作が非常に遅い。例えば、
1000Ωの電位用−にげ抵抗及び200 p Fの母
線分布キャパシタンスの場合には。
母線使用制御線を適切な電位まで引」二げるのに、40
0ナノ秒程度又はそれ以上かかることになる。
このように、次のデータ処理装置が母線を使用できるま
でに、実質的な時間の浪費を生じ、このような時間の浪
費は、多数のデータ処理装置を使用する場合には、特に
問題である。
同様なことが、次のような他の母線又は信号線にも当て
はまる。即ち、ドライバ回路をトライステー1−即ち高
インピーダンス状態にスイッチしたときに、高電位にす
る必要がある母線又は信号線である。
[問題点を解決するための手段] 本発明の目的は、高速動作の改良トライステート・ドラ
イバ回路を提供することである。
そのようなドライバ回路は、トライステー1〜即ち高出
力インピーダンス状態にスイッチする直前に、それにつ
ながっているチップ外の母線又は信号線を、早く且つ自
動的に所望のレベルまでプリチャージするものである。
これは、次のようなプリチャージ回路を設けることによ
り、達成する。
即ち、ドライバ回路につながっていて、1−ライスチー
1・制御信号に応答して、通常の久方データ信号を無効
にするとともに、ドライバ回路がその母線を充電し始め
るようにするものである。さらに。
次のような1−ライステート回路を設ける。即ち、ドラ
イバ回路につながっていて、その出力電圧レベルに応答
して、その出力電圧それ故にその母線の電圧が所定の値
に達したときに、ドライバ回路を高出力インピーダンス
状態にスイッチするものである。
このように改良したドライバ回路は、それまでにかかつ
ていた400ナノ秒よりもずっと短い時間で、母線の充
電及びトライステート動作を達成できる。特に、高速の
プリチャージ動作を達成するのに、そのようなドライバ
回路では、通常の母線駆動機能に必要であるような、ド
ライバ回路に既に存在している、電流容量の比較的大き
な出力トランジスタを用いることができる。このような
プリチャージ動作するドライバ回路により、チップ外の
母線又は信号線に対しては、電位引上げ抵抗も電位引上
げトランジスタも必要ではない。
[実施例] 図に示した全回路は、集積回路チップレこ形成し。
次のような目的のために使用する。即ち、そのチップに
形成した他の回路から、そのチップ外に位置する母線又
は他の信号線に、信号を与えることができるようにする
ためである。図の実施例では、トランジスタとして、n
チャンネルの金属−酸化物一半導体(MOS)電界効果
トランジスタ(Fr!:T)を用いている。各トランジ
スタは、ソース、1くレイン及びゲートについての電極
を有する。ゲート電極が、制御電極である。ドレイン電
極とソース電極との間でトランジスタ内を流れる電流路
が、トランジスタの導通路である。ゲート電極への印加
電圧値で、その導通路を流れる電流量を制御する。
図示したドライバ回路は、その動作状態のときに、入力
端子1で2進デ一タ信号を受取り、出力端子2に次のよ
うな信号を再生する。すなわち、チップ外の信号線を駆
動するのに十分な電力を有する信号である。このように
、入力端子1にはチップにおける他の回路を接線し、出
力端子2にはチップ外の母線又は信号線を接続する。本
実施例では、出力端子2に現われるデータ信号は、入力
端子1に印加されたデータ信号の非反転再生信号である
そのようなデータ信号は、命令信号、アドレス信号、状
態信号、制御信号及び割込み信号等に限らず、情報を伝
達するあらゆる種類の信号を含む。
図示したドライバ回路には、制御端子3がある。
ドライバ回路を待機状態にスイッチするために、この制
御端子3でチップにおける他の回路から制御信号を受取
る。待機状態のときには、入力端子1における入力デー
タ信号が出力端子2に到達するのを妨げる。プリチャー
ジ動作後に、出力端子2を高インピーダンス・レベルに
維持する。出力端子2へ又はそこからは、無視できるよ
うな電流しか流れない。この場合の制御信号は、″禁止
(rJisable) ”信号であり、制御端子3を高
レベルにするものである。この禁止信号は、トライバ回
路の通常動作を禁止させて、ドライバ回路を待機状態に
スイッチするものである。制御端子3における信号レベ
ルが低いときには、禁止動作を解除し、ドライバ回路を
通常動作させ、入力端子1に現われる入力信号に応じて
出力端子2を駆動する。
図示のトライステート・ドライバ回路には、次のような
ドライバ回路が存在する。即ち、2進入力信号に応答し
て、その信号の値により決まる値を有する2進出力信号
を、チップ外の信号線に生じるドライバ回路である。こ
のドライバ回路は。
1〜ランジスタ4乃至9から成るプッシュプル形のトラ
イバ回路である。しばらくの間、トランジスタ10の存
在を無視すると、トランジスタ対4及び5が、インバー
タ回路をなす。同様に、トランジスタ対6及び7も、イ
ンバータ回路をなす。トランジスタ8及び9は、電力出
力回路をなし、実質的な量の装荷(looding)及
び固有キャパシタンスを有する、チップ外の母線又は信
号線を駆動するために、比較的大きなサイズになってい
る。
まず、1−ランジスタ4及び5から成るインバータ回路
について説明する。トランジスタ4は、エンハンスメン
ト・モードであり、ゲート電極11、ドレイン電極12
及びソース電極13を有する。
エンハンスメン1〜・モードのトランジスタは、0■の
ゲート印加電圧では、オフ即ち非導通である。
そのトランジスタをオンにする即ち導通させるしこは、
カットオフ即ちしきい値よりも大きな正のゲート電圧を
印加する必要がある。トランジスタ5は、ディプレッシ
ョン・モードであり、グー1−電極14、ドレイン電極
15及びソース電極16を有する。ディプレッション・
モードのトランジスタは、0■のゲート印加電圧でもオ
ン即ち導通している。そのトランジスタをオフにするに
は、負のゲート電圧が必要である。
図に示された他のトランジスタについても、トレイン電
極とソース電極については、同様のことが言える。特に
、l−ランジスタの上側に位置する電極がドレイン電極
であり、下側に位置する電極がソース電極である。
図示された回路構成においては、トランジスタ4が基本
的な反転動作をなす。一方、1〜ランジスタ5は、1〜
ランジスタ4がオフになったときに。
インバータ回路の出力線17の電位をほぼ正の供給電圧
値子Vまで引き」;げる引1−げ動作をなす。
1ヘランジスタ5のソース電極16をそのゲート電極1
4に結合していることにより、ゲート電極14は決して
負の電位になり得ない。それ故に、トランジスタ5は、
常にオンとなる。トランジスタ5は、電位引上げ抵抗の
ように働く。
しばらくの間、トランジスタ10がオフになっている(
制御端子3に低いレベルの信号を印加)と仮定する。デ
ータ入力端子1の2進デ一タ信号が低いレベルにある(
OVに近い)ときには、トランジスタ4は、オフになり
、トランジスタ5が。
インバータ回路の出力llA17の電位を高いレベル(
約2乃至3vの電圧)まで引」二げる。逆に、端−j’
 Iの2進入力信号が高いレベルにあるときには、1〜
ランジスタ4は、オンになり、インバータ回路の出力線
17の電位をOV近くの近いレベルまで引下げる。この
ように、インバータ回路の出力線17における2通信号
は、入力端子1における2通信号を反転したものである
トランジスタ6及び7によって形成される第2のインバ
ータ回路は、同様に、その出力線18に次のような信号
を発生する。即ち、トランジスタ6のゲート電極に印加
した2通信号を反転した信号である。その2通信号は、
第1のインバータ回路の出力線17に現わILる信号で
ある。このように、制御端子3における禁止信号が低い
ときには、出力線18における信号は、入力端子1に印
加した信号の非反転信号である。
さて、ドライバ回路の通常動作(制御端子3の印加電圧
が低い)を説明する。まず、入力端子1の2進デ一タ信
号が高いレベルにあるときは、この高レベルの信号は、
第1のインバータ回路で反転し、その出力線17では低
いレベルになる。この出力線17は、線19により下側
の出力トランジスタ8のゲート電極につながっている。
線]7及び19における低いレベルの信号によって、出
力トランジスタ8はオフになる即ち非導通状態になる。
同時に、出力線17における低いレベルの信号は、第2
のインバータ回路で反転して、その出力線18では高い
レベルになる。出力線18は、上側の出力トランジスタ
9のグー1〜電極にっながつているので、出方線18に
おける高いレベルの信号によりトランジスタ9はオンに
なるすなわち導通状態になる。下側の出力トランジスタ
8がオフになり上側の出力トランジスタ9がオンになる
と、出力端子2の電位は、高レベルになる。出方1−ラ
ンジスタ9を導通さ゛せて、出力端子2に接続したチッ
プ外の信号線を駆動する駆動電流を供給する。
次に、逆の場合について説明する。即ち、入力端子1の
入力信号が低いレベルの時には、この低いレベルの信号
は、第1のインバータ回路で反転して、その出力線17
では高いレベルになる。この高いレベルの信号を、線1
7及び19によって、下側の出力1−ランジスタ8のゲ
ート電極に供給する。これによって、出方トランジスタ
8はオンになる即ち導通状態になる。同時に、出方線1
7における高いレベルの信号は、第2のインバータ回路
で反転して、その出力線18では低いレベルになる。こ
れにより、上側の出方トランジスタ9はオフになる。下
側の出力トランジスタ8がオンになり上側の出力トラン
ジスタ9がオフになると、出力端子2の電位は、低いレ
ベルになるにの場合には、下側の出力トランジスタ8が
導通して電流が流れるので、出力端子2につながってい
るチップ外の信号線を、放電状態に保つ事になる。
このように、出力端子2の出力信号は、入力端子1にお
ける入力信号の非反転信号である。出力トランジスタ8
及び9は、比較的大きなサイズ(電流容量)なので、入
力端子1の入力信号が2進の一方のレベルから他方のレ
ベルへ変化するような場合には、チップ外の信号線を迅
速に充電又は放電することができる。
さて、トライステート制御動作について説明する。図示
したドライバ回路には、さらに1次のようなプリチャー
ジ回路が存在する。即ち、プッシュプル・ドライバ回路
につながっており、制御端子3における制御信号に応答
して、入力端子lにおける入力信号による動作を禁止し
、プッシュプル・ドライバ回路が出力端子2に接続した
チップ外の信号線を充電し始めるようにする。図示の実
流側では、このプリチャージ回路は、エンハンスメン1
−・モードのトランジスタ10から成る。この1〜ラン
ジスタ10は、第1のインバータ回路におけるエンハン
スメント・モードのトランジスタ4とは、並列接続をな
している。この場合、プリチャージ動作を起こす制御信
号は、制御端子3における高レベルの信号である。この
信号により、1−ランジスタ]0はオンになり、入力端
子1におけるデータ信号の値にかかわらず、出力線17
の電位を低いレベルに引下げる。この点では、トランジ
スタ4.5及び10は、2人力のNOR回路をなす。そ
の一方の入力はデータ入力端子1につながっており、他
方の入力は、制御端子3につながっている。
制御端子;3に禁止信号(高レベル)が現われて出力!
@17に低レベルの信号が生じると、11@19により
、F側の出力トランジスタ8はオフになる。
同様に、出力線17におけるこの低いレベルの信号は、
第2のインバータ回路で反転して、上側の出力1−ラン
ジスタ9をオンにする。このときに、出力トランジスタ
9は、データ出力端子2に接続したチップ外の信号線を
迅速に充電する。
勿論、上側の出力トランジスタ9が既にオンになってい
て、チップ外の信号線が禁止信号mm時に既に充電状態
になっているなら、更に充電する必要はない。プリチャ
ージ回路の目的は、チップ外の信号線を常に高いレベル
にして、禁止信号が直ちに現われても良いようにしてお
く事である。
一旦、チップ外の信号線を所望のレベルまでプリチャー
ジすると、次の段階は、ドライバ回路をトライステート
即ち高出力インピーダンス状態にスイッチすることであ
る。これは、出力トランジスタ8及び9の両方をオフに
することによって行なう。このために1図示の回路には
、さらに1次のようなトライステート回路が存在する。
即ち。
ドライバ回路につながっており、その出力電圧レベルに
応答して、その出力電圧が所定のレベルに達したときに
、ドライバ回路を高出力インピータンス状態にスイッチ
する回路である。
この1へライスチー1〜回路には、セラ1ヘリセツ1−
・ランチ20と示した次のような双安定回路が存在する
。即ち、制御信号(禁止信号)が制御端子3に存在しな
いときには、第1の状態(″リセット″状態)に維持さ
れ、制御信号が存在するときには、第2の状態(″セッ
ト″状態)にスイッチするように動作する。このスイッ
チ動作は、出力端子2における出力電圧が所定のレベル
に達したときに起きる。このセットリセット・ラッチ2
oには。
i・ランジスタ21乃至26が存在する。リセット状態
のときには、トランジスタ22及び23が導通して、ノ
ード27は低レベルになる。同時に、トランジスタ26
及び16は導通せず、ノード28は高レベルになる。セ
ラ1〜状態のときには、それらの回路状態は逆になる。
特に、トランジスタ22及び23は、導通せず、トラン
ジスタ25及び26が導通して、ノード27が高レベル
になり、ノード28が低レベルになる。
制御端子3に禁止信号が存在しないときには。
セットリセット・ラッチ2oは、リセット状態に+1−
まる。これは、トランジスタ3o及び31がら成るイン
バータ回路によって行なう。特に、禁止信号が存在しな
いときには、制御端子3は、低レベルである。この低レ
ベルの信号は、そのインバータ回路によって高レベルの
信号になる。この高レベル信号を、ラッチの入力i〜ラ
ンジスタ22のゲート電極に印加して、そのトランジス
タをオンに保つ。こ九によって、ノード27の電位を低
レベルに保ち、ラッチ20がドライバ回路のデータ処理
回路部分に影響を及ぼさないようにしている。
禁止信号が制御端子3に現われたときには、トランジス
タ22はオフになる。しかしながら、ラッチ20は、次
のようなときまでリセット状態に止まる(電流がトラン
ジスタ23を流れるために)。
即ち、ラッチ20のトランジスタ26のゲート電極に適
切なレベルの信号が現われて、ラッチ2゜をセット状態
にスイッチするときまでである。トランジスタ26のゲ
ート電極につながった線33が、ラッチ20についての
セッ]−人カをす、える。
出力端子2における電圧レベルに比例したレベルの電圧
をラッチ20に供給するために、出カ端子2にディプレ
ッション・モードのトランジスタ34及び35を接続し
である。これらのトランジスタ34及び35は、電圧分
割器として働く。電圧取出ノード36に、ラッチ20の
セット入力線:33を接続しである。これらのトランジ
スタ34及び35を製造する際には、ドレイン・ソース
導通路の幅を、適切な電圧分割動作が生じるように決め
る。特に、トランジスタ34及び35の内部コンダクタ
ンスは釣り合っているので、出力端子2の電圧レベルが
所望のプリチャージ値に達したときには、セラ1−人力
線33の電圧レベルは、1〜ランジスタ26をオンにす
る適切なしきい値に達する。このようにして、出力端子
2の出力電圧が所定のレベルに達したときに、ラッチ2
0をセラ1〜状態にスイッチする。
トランジスタ34及び35の内部コンダクタンスは、十
分に小さくしであるので、そILらが存在するにもかか
わらず、出力端子2におけるトライステー1〜状態のイ
ンピーダンスは、やはり高く、また、ドライバ回路がト
ライステート即ち高出力インピーダンス状態のときに、
これらのトランジスタ34及び35は、チップ外の信号
線を何ら実質的に放電するようなことはない。
ラッチ回路20は1次のような回路を制御する。
即ち、ドライバ回路につながっていて、ラッチ回路20
がセット状態のときに、ドライバ回路の高出力インピー
ダンス状態を維持する回路である。
この回路には、出力線18とアースとの間にドレイン・
ソース導通路を有し、ラッチ回路20のノード27につ
ながっているゲート電極を有するトランジスタ37が、
存在する6ランチ回路20がセット状態のときには、ノ
ード27の電位は高レベルになり、1〜ランジスタ37
はオンになる。1−ランジスタ37の導通により、出力
線18の電位は、低レベルに引下がる。これによって、
所望の高出力インピーダンス状態を維持すべく、−1;
側の出力トランジスタ9は、オフになる。禁止信号を制
御端子3から除去するような時まで、ラッチ回路20は
セット状態にあり、I−ランジスタ37は導通状態にあ
る。制御端子3の電位を下げてラッチ・リセット線32
の電位を上げ、ラッチ回路20のi−ランジスタ22を
オンにするまで、ラッチ回路20をリセットすることは
できない。
ラッチ回路20は、ドライバ回路の出力端子における電
圧に応答してゆっくり動作し、そのセット状態にスイッ
チして、上側の出力トランジスタ9をオフにする。ドラ
イバ回路の出力電圧が所定のレベルに達したときに、ド
ライバ回路をその高出力インピーダンス状態に迅速にス
イッチさせ始めるような、高速動作のフィードバック回
路を設けると、性能がさらに向上する。この高速動作フ
ィードバック回路は、トランジスタ38及び39から成
る。下側の1−ランジスタ38が導通するときに、」二
側のトランジスタ39が直に導通するように、1〜ラン
ジスタ39は、制御端子3に禁止信号が存在すると導通
するようになっている。トランジスタ38は、ラッチ回
路20に対して用いた電圧分割器(トランジスタ34及
び35)の同じ電圧で制御する。特に、出力端子2にお
ける出力電圧が所定のレベルに達したときには、電圧取
出ノード36の電圧は、フィードバック回路の1−ラン
ジスタ38をオンにするしきい値になる。こうして、ト
ランジスタ38は゛オンになり、出力線18の電圧を迅
速に放電して、上側の出力トランジスタ9を早くオフに
し、ドライバ回路を早くトライステート状態にする。
電圧分割器とともにトランジスタ38及び39で構成し
たこのフィードバック回路は、ラッチ回路20及びトラ
ンジスタ37で構成するフィードバック・パスよりもか
なり速く動作する。それでも、ラッチ回路20は必要で
ある。なぜなら、チップ外の信号線につながっているあ
る他のデータ処理装置が、そのような信号線を低いレベ
ルまで引下げるべきものである場合には、−上側の出力
1−ランジスタ9をオフにするために必要だからである
。その様な場合には、高速動作フィードバック回路の1
−ランジスタ38をオンにするにの1−ランジスタ38
は、ラッチ回路20が存在しないなら、1−ランジスタ
9をオフにするn1jl−,1−ランシスタ9を再びオ
ンにしてしまう様なものである。
図示したドライバ回路の全体的な動作を要約して説明す
る。このドライバ回路は、次のようなトライステート・
ドライバ回路である。即ち、この回路がトライステート
即ち高出力インピーダンス状態にスイッチする毎に、そ
の直前で、その出力端−r−2につながっているチップ
外の母線又は信号線を正の電圧レベルまで充電するもの
である。ドライバ回路をトライステート状態にスイッチ
する命令(i号は、制御端子3に発生する高レベルの禁
1に信号である。この禁止信号は、入力端子1におりる
データ入力信号を無効にし、下側の出力トランジスタ8
をオフにするとともに、上側の出力トランジスタ9をオ
ンにして、出力端子2につながっている信号線を正の電
圧レベルまでプリチャージすることを開始させる。
この出力端子2につながっている電圧感知機構は、電圧
分割器をなす1ヘランジスタ34及び35゜高速動作フ
ィードバック回路のトランジスタ38及びラッチ回路2
0のセット入力トランジスタ26で構成している。この
電圧感知機構は、チップ外の信号線の充電をモニタする
。そして、この信号線が所望の正の電圧レベルに達する
と、電圧感知機構は、上側の出力トランジスタ9をオフ
にして、制御端子3に高レベルの禁止信号が存在する限
り、そのトランジスタ9をオフに1にめるように働く。
高レベルの禁止信号が存在しなくなると、この電圧を感
知してモニタする回路は、動作が禁止状態になり、ドラ
イバ回路は、その通常動作をして、入力端子1における
データ入力信号で、チップ外の信号線を駆動することが
できる。この電圧感知回路の禁止動作は、ラッチ回路2
0のリセット入力トランジスタ22をオンにして、高速
動作フィードバック回路の上側I・ランジスタ39をオ
フにすることにより、行う。
[発明の効果] このようにチップ外の母線又は信号線をプリチャージす
るタイプのドライバ回路を用いることにより、電位引上
げ抵抗又は電位引トげ1〜ランジスタをそのような母線
又は信号線に接続する必要がなくなる。本発明のドライ
バ回路による迅速なプリチャージ動作で、電位引上げ動
作に必要な時間を、約500乃至600ナノ秒から約2
0乃至30ナノ秒まで低減することができる。これによ
り、システムの応答時間を大幅に改善することができる
。この応答時間の改善は、高速動作のデータ処理装置及
び高速動作の入出力装置を有するシステ11にとっては
、非常に重大なことなので1本発明は、特にそのような
システムに格別な効果及び利点をもたらす。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明の1実施例の回路図である。 20・・・・セットリセット・ラッチ。 出願人 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・
コーポレーション 代理人 弁理士 岡 1) 次 生 (外1名) 第1頁の続き 0発 明 者 ウィリアム・レオナー アメド・ストー
ル、ジュニ スウ ア 0発 明 者 ナンド−・ジョルジ アメイ・トーマ 
ト・ リカ合衆国フロリダ州コーラル・スプリングス、ノーリ
カ合衆国フロリダ州ポカ・ラドン、ノースウェスセカン
ド・コート4幽播地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力に印加された入力信号に応答して、出力に接続され
    た信号線に出力信号を生じるドライバ回路と、 前記ドライバ回路に接続され、前記入力信号による前記
    ドライバ回路の動作を禁止する制御信号に応答して、前
    記ドライバ回路に前記信号線を充電させ始める充電回路
    と。 前記ドライバ回路に接続され、前記ドライバ回路の出力
    電圧レベルが所定のレベルに達したとき゛11該出力電
    圧レベルに応答して前記ドライバ回路を高出力インピー
    ダンス状態にスイッチするトライステー1−回路と、 を備えるトライステート
JP59097634A 1983-09-19 1984-05-17 トライステ−ト・ドライバ回路 Granted JPS6077521A (ja)

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US533393 1983-09-19
US06/533,393 US4531068A (en) 1983-09-19 1983-09-19 Bus line precharging tristate driver circuit

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JPS6077521A true JPS6077521A (ja) 1985-05-02
JPH053767B2 JPH053767B2 (ja) 1993-01-18

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ID=24125764

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