JPS60774Y2 - 釣竿の握り柄 - Google Patents
釣竿の握り柄Info
- Publication number
- JPS60774Y2 JPS60774Y2 JP12603978U JP12603978U JPS60774Y2 JP S60774 Y2 JPS60774 Y2 JP S60774Y2 JP 12603978 U JP12603978 U JP 12603978U JP 12603978 U JP12603978 U JP 12603978U JP S60774 Y2 JPS60774 Y2 JP S60774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting leg
- reel mounting
- receiving part
- fishing rod
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fishing Rods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
釣竿に魚釣用リール特にスピニングリールを装着する場
合、そのリール取付脚を係止する固定受部や移動受部或
は移動受部を進退させる調節螺子更にリール取付脚等が
握り柄表面に突出露出しているので、この装着部分を手
で握って釣竿操作を行う場合、握持し辛らく釣竿操作を
円滑に行うことが困難であると共に操作中調節螺子が人
体や他物に接触して移動受部の緊締作用を弛緩せしめた
り、更にはこれら突出箇所が携帯収納詩仙の継竿等を傷
付ける等の欠陥がある。
合、そのリール取付脚を係止する固定受部や移動受部或
は移動受部を進退させる調節螺子更にリール取付脚等が
握り柄表面に突出露出しているので、この装着部分を手
で握って釣竿操作を行う場合、握持し辛らく釣竿操作を
円滑に行うことが困難であると共に操作中調節螺子が人
体や他物に接触して移動受部の緊締作用を弛緩せしめた
り、更にはこれら突出箇所が携帯収納詩仙の継竿等を傷
付ける等の欠陥がある。
本考案はこれらの欠陥を改善するようにしたもので、合
戒樹脂製握り柄の下側部に形成した凹状の湾曲部に前部
にリール取付脚の固定受部を有するリール取付脚当接溝
を設け、該リール取付脚当接溝の後部に設けた移動受部
を湾曲部から下方に突出しないように設けると共に前記
移動受部を前後摺動せしめる調節螺子を握り柄両側部に
形成した窪み部に握り柄周面から突出しないように露出
せしめたことを要旨とするものである。
戒樹脂製握り柄の下側部に形成した凹状の湾曲部に前部
にリール取付脚の固定受部を有するリール取付脚当接溝
を設け、該リール取付脚当接溝の後部に設けた移動受部
を湾曲部から下方に突出しないように設けると共に前記
移動受部を前後摺動せしめる調節螺子を握り柄両側部に
形成した窪み部に握り柄周面から突出しないように露出
せしめたことを要旨とするものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、先端部に釣
竿１を嵌着固定した握り柄２はＡＢＳ樹脂、ポリアセタ
ール樹脂等の硬質合成樹脂で形成されると共にその表面
には握持感触を良好にするため軟質合成樹脂、ゴム或は
これらの発泡体等よりなる軟質層が被覆されている。
竿１を嵌着固定した握り柄２はＡＢＳ樹脂、ポリアセタ
ール樹脂等の硬質合成樹脂で形成されると共にその表面
には握持感触を良好にするため軟質合成樹脂、ゴム或は
これらの発泡体等よりなる軟質層が被覆されている。
また握り柄２の下側部のリール装着部は僅かな凹状の湾
曲面に形成され、該湾曲部には前部にリール取付脚３の
前部を支承する固定受部４を、後部に係止縁５を夫々一
体に形成したリール脚当接溝６が設けられると共に該リ
ール脚当接溝６には中心部に向は巾狭の溝孔７が穿設さ
れており、該溝孔７の後端から更に後方に向は通孔８が
穿設されている。
曲面に形成され、該湾曲部には前部にリール取付脚３の
前部を支承する固定受部４を、後部に係止縁５を夫々一
体に形成したリール脚当接溝６が設けられると共に該リ
ール脚当接溝６には中心部に向は巾狭の溝孔７が穿設さ
れており、該溝孔７の後端から更に後方に向は通孔８が
穿設されている。
節季溝孔７にはリール取付脚３の後部を係止する移動受
部９を設けた合成樹脂又は金属からなる摺動駒体１０が
摺動自在に嵌合すると共に該摺動駒体１０に突設しかつ
通孔８に挿通せる螺杆１１に螺合した調節螺子１２の部
分には握り柄２の両側面から窪み部１３，１３が穿設さ
れ、調節螺子１２を握り柄２両側面から突出しないよう
に露出せしめている。
部９を設けた合成樹脂又は金属からなる摺動駒体１０が
摺動自在に嵌合すると共に該摺動駒体１０に突設しかつ
通孔８に挿通せる螺杆１１に螺合した調節螺子１２の部
分には握り柄２の両側面から窪み部１３，１３が穿設さ
れ、調節螺子１２を握り柄２両側面から突出しないよう
に露出せしめている。
なお上記実施例は握り柄２を釣竿１の後端に設けた場合
について説明したが、第８図に示すように釣竿１の中間
部に設けることもできる。
について説明したが、第８図に示すように釣竿１の中間
部に設けることもできる。
本考案実施例は上記のように構成されているから調節螺
子１２を回動して摺動駒体１０を後退した状態でリール
取付脚３をリール脚当接溝６に当着してその前端を固定
受部４を係止した後調節螺子１２により摺動駒体１０を
前進せしめて移動受部９でリール取付脚３の後端を前部
に向は圧着して緊締固定するものである。
子１２を回動して摺動駒体１０を後退した状態でリール
取付脚３をリール脚当接溝６に当着してその前端を固定
受部４を係止した後調節螺子１２により摺動駒体１０を
前進せしめて移動受部９でリール取付脚３の後端を前部
に向は圧着して緊締固定するものである。
本考案は合戒樹脂製握り柄のリール装着部を湾曲部に形
成すると共に固定受部、移動受部及び該移動受部を進退
する調節螺子を何れも握り柄の表面から突出せしめない
ようにしたので、握り柄を握った場合手は握柄に良く馴
んで惑触良く握持でき、釣竿操作を円滑容易に行うこと
ができ、また握り柄を他の継竿と共に袋、ケース等に収
納して携帯することきも釣竿表面を傷付けることなく、
携帯することができると共に特に調節螺子は窪み部内に
位置して移動受部を進退できるので釣竿操作中に身体や
他物に接触して固着緊締作用を弛緩させることなく、リ
ールを確実に緊締固着することができる。
成すると共に固定受部、移動受部及び該移動受部を進退
する調節螺子を何れも握り柄の表面から突出せしめない
ようにしたので、握り柄を握った場合手は握柄に良く馴
んで惑触良く握持でき、釣竿操作を円滑容易に行うこと
ができ、また握り柄を他の継竿と共に袋、ケース等に収
納して携帯することきも釣竿表面を傷付けることなく、
携帯することができると共に特に調節螺子は窪み部内に
位置して移動受部を進退できるので釣竿操作中に身体や
他物に接触して固着緊締作用を弛緩させることなく、リ
ールを確実に緊締固着することができる。
また本考案はキャステングその他の釣竿操作時に大きな
力が作用し易いリール取付脚の前部を固定受部で係止し
、後部を移動受部で圧着緊締するようにしたので緊締固
定後の弛緩も確実に防止できると共に緊締装着操作も円
滑容易であり、しかも極めて軽量であって釣竿部分との
重量バランスも良く竿調子を整えるのも便利である等の
優れた特徴と実用性を有するものである。
力が作用し易いリール取付脚の前部を固定受部で係止し
、後部を移動受部で圧着緊締するようにしたので緊締固
定後の弛緩も確実に防止できると共に緊締装着操作も円
滑容易であり、しかも極めて軽量であって釣竿部分との
重量バランスも良く竿調子を整えるのも便利である等の
優れた特徴と実用性を有するものである。
第１図は本考案の正面図、第２図は同縦断正面図、第３
図乃至第７図は夫々本考案の縦断側面図第８図は本考案
の別実施例の縦断正面図である。 ２・・・・・・握り柄、３・・・・・・リール取付脚、
４・・・・・・固定受部、６・・・・・・リール脚当接
溝、７・・・・・・溝孔、８・・・・・・通孔、９・・
・・・・移動受部、１０・・・・・・摺動駒体、１２・
・・調節螺子、１３・・・・・・窪み部。
図乃至第７図は夫々本考案の縦断側面図第８図は本考案
の別実施例の縦断正面図である。 ２・・・・・・握り柄、３・・・・・・リール取付脚、
４・・・・・・固定受部、６・・・・・・リール脚当接
溝、７・・・・・・溝孔、８・・・・・・通孔、９・・
・・・・移動受部、１０・・・・・・摺動駒体、１２・
・・調節螺子、１３・・・・・・窪み部。
Claims (1)
- 合戒樹脂製握り柄の下側部に形成した凹状の湾曲部に前
部にリール取付脚の固定受部を有するリール取付脚当接
溝を設け、該リール取付脚当接溝の後部に設けた移動受
部を湾曲部から下方に突出しないように設けると共に前
記移動受部を前後摺動せしめる調節螺子を握り柄両側部
に形成した窪み部に握り柄周面から突出しないように露
出せしめた釣竿の握り柄。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603978U JPS60774Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 釣竿の握り柄 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603978U JPS60774Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 釣竿の握り柄 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5542911U JPS5542911U (ja) | 1980-03-19 |
| JPS60774Y2 true JPS60774Y2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=29087489
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12603978U Expired JPS60774Y2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | 釣竿の握り柄 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60774Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-09-13 JP JP12603978U patent/JPS60774Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5542911U (ja) | 1980-03-19 |
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