JPS60771Y2 - 樹木の枝伐採具 - Google Patents
樹木の枝伐採具Info
- Publication number
- JPS60771Y2 JPS60771Y2 JP8205078U JP8205078U JPS60771Y2 JP S60771 Y2 JPS60771 Y2 JP S60771Y2 JP 8205078 U JP8205078 U JP 8205078U JP 8205078 U JP8205078 U JP 8205078U JP S60771 Y2 JPS60771 Y2 JP S60771Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impact
- tree branch
- pipe
- hammer
- cutting tool
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は１、樹木の枝伐採具に関する。
一般に枝伐採具は、長尺軸杆の先端に設けた刃部材を、
樹木の枝に引つかけ、長尺軸杆の下部に遊嵌したハンマ
一部材を、手の操作によって軸杆にそって上昇させ、こ
れを解放させてハンマ一部材を軸杆に設けた衝撃受は部
材に衝突させ、この衝撃力で枝を伐採するようにしたも
のであるが、作業する人の背の高さや、伐採しようとす
る枝の高低などによりハンマ一部材を操作する位置が異
る。
樹木の枝に引つかけ、長尺軸杆の下部に遊嵌したハンマ
一部材を、手の操作によって軸杆にそって上昇させ、こ
れを解放させてハンマ一部材を軸杆に設けた衝撃受は部
材に衝突させ、この衝撃力で枝を伐採するようにしたも
のであるが、作業する人の背の高さや、伐採しようとす
る枝の高低などによりハンマ一部材を操作する位置が異
る。
この操作位置の高低変化が、作業者に対して与える疲労
度に影響している。
度に影響している。
しかしながら、従来のこの種伐採具ては、ハンマ一部材
の位置調整ができなかった）め、作業者に不測の重労働
を与える問題点があった。
の位置調整ができなかった）め、作業者に不測の重労働
を与える問題点があった。
本考案は、このような実情に鑑みなされたもので、簡単
な而も合理的手段によって従来技術の問題点を解消せし
め、作業者に対してもつとも“疲労度の少ない高さでハ
ンマー操作ができる伐採具を提供せんとするものである
。
な而も合理的手段によって従来技術の問題点を解消せし
め、作業者に対してもつとも“疲労度の少ない高さでハ
ンマー操作ができる伐採具を提供せんとするものである
。
以下図面について実施例を説明すると、１は中途部を継
足し可能にネジ組した長尺なパイプ杆であり、該パイプ
杆１の先端は一方に偏った偏平部１′があり、この部分
に刃受は部材２がボルト。
足し可能にネジ組した長尺なパイプ杆であり、該パイプ
杆１の先端は一方に偏った偏平部１′があり、この部分
に刃受は部材２がボルト。
ナツト３により着脱自在に止着されている。
さらに上記刃受は部材２の一側にはコ字状の切欠きが形
成されていて、該切欠き４の上下縁からは同形同大の刃
部材５，５′が相対向してその刃を突出させており、該
刃部材５，５′の切断面位置は第２図において明らかな
ように上記パイプ杆１の外周面延長方向と同一線上に設
定されている。
成されていて、該切欠き４の上下縁からは同形同大の刃
部材５，５′が相対向してその刃を突出させており、該
刃部材５，５′の切断面位置は第２図において明らかな
ように上記パイプ杆１の外周面延長方向と同一線上に設
定されている。
枝の切断面はこのような位置に限らず第２図の仮想線に
示すように、パイプ杆１と該パイプ杆１の偏平部１′と
をへの字状に折曲げて上記刃部材５．５′の切断面位置
をパイプ杆１の外周面延長、方向よりも大きく外側に位
置させてもよい。
示すように、パイプ杆１と該パイプ杆１の偏平部１′と
をへの字状に折曲げて上記刃部材５．５′の切断面位置
をパイプ杆１の外周面延長、方向よりも大きく外側に位
置させてもよい。
尚、上方の刃部材５の上縁は刃受は部材２の上端の折曲
部６の下側に当接位置決めされ、また下方の刃部材５′
の下縁はパイプ杆１の偏平部１′の上縁に当接位置決め
されており、これによって刃部材５，５′の固定強化及
び位置決めが計られている。
部６の下側に当接位置決めされ、また下方の刃部材５′
の下縁はパイプ杆１の偏平部１′の上縁に当接位置決め
されており、これによって刃部材５，５′の固定強化及
び位置決めが計られている。
また該刃部材５，５′はボルト、ナツト７によって刃受
は部材２に着脱自在に止着されており、またこの刃部材
５，５′は同形同大であることから上下の区別は全くな
く交換可能である。
は部材２に着脱自在に止着されており、またこの刃部材
５，５′は同形同大であることから上下の区別は全くな
く交換可能である。
次に上記パイプ杆１の下部にはノ）ンマ一部材８を遊嵌
したパイプ部材９が遊嵌してあり、これの上下端外周に
は人体への衝撃緩和を考えてゴム等の弾性体より戒るグ
リップ１０，１０’が設けである。
したパイプ部材９が遊嵌してあり、これの上下端外周に
は人体への衝撃緩和を考えてゴム等の弾性体より戒るグ
リップ１０，１０’が設けである。
また上記パイプ部材９のグリップ１０，１０′より内方
には衝撃受は部材１１，１１’が配設してあり、また上
記一方の衝撃受は部材１１′にはノックピン１２が刺通
してあり、このノックピン１２が上記バイブ杆１に適当
間隔毎に設けた通孔１３に選択的に刺通結合されるよう
にしである。
には衝撃受は部材１１，１１’が配設してあり、また上
記一方の衝撃受は部材１１′にはノックピン１２が刺通
してあり、このノックピン１２が上記バイブ杆１に適当
間隔毎に設けた通孔１３に選択的に刺通結合されるよう
にしである。
このようにパイプ杆１には一定間隔毎に通孔１３が設け
られていることからノックピン１２をぬきとり、パイプ
部材９をパイプ杆１に対して摺動させ、パイプ杆１に設
けられた通孔１３とパイプ部材９の一方の衝撃受は部材
１１′に設けられた通孔とを一致させノックピン１２を
再び刺通させることによって、パイプ杆１におけるパイ
プ部材９の固定位置が調整可能となる。
られていることからノックピン１２をぬきとり、パイプ
部材９をパイプ杆１に対して摺動させ、パイプ杆１に設
けられた通孔１３とパイプ部材９の一方の衝撃受は部材
１１′に設けられた通孔とを一致させノックピン１２を
再び刺通させることによって、パイプ杆１におけるパイ
プ部材９の固定位置が調整可能となる。
また上記ハンマ一部材８の両端には、該ハンマ一部材８
を衝撃受は部材１１，１１’に衝突させた場合ハンマ一
部材８と衝撃受は部材１１，１１′との間に指を挾む危
険がないようにフランジ１４が設けられており、該ハン
マ一部材８は把持し易いように太鼓状に形成されている
。
を衝撃受は部材１１，１１’に衝突させた場合ハンマ一
部材８と衝撃受は部材１１，１１′との間に指を挾む危
険がないようにフランジ１４が設けられており、該ハン
マ一部材８は把持し易いように太鼓状に形成されている
。
このハンマ一部材８の構成と上記グリップ１０．１０’
の構成は第３図の実施例にも共通的に適用できるもので
ある。
の構成は第３図の実施例にも共通的に適用できるもので
ある。
このように本考案によれば、伐採具の軸杆に対して衝撃
受は部材の固定位置を調整可能となしたので、使用する
人の体格や枝の出ている位置の高低に合わせて楽にハン
マ一部材を衝撃受は部材に衝突させることができ、短時
間の内に能率的な伐採作業が作業者に適合した楽な姿勢
でなし得るなど実用性大である。
受は部材の固定位置を調整可能となしたので、使用する
人の体格や枝の出ている位置の高低に合わせて楽にハン
マ一部材を衝撃受は部材に衝突させることができ、短時
間の内に能率的な伐採作業が作業者に適合した楽な姿勢
でなし得るなど実用性大である。
第１図は本考案を示す正面図、第２図は仝上側断面図、
第３図は仝上一部正面図である。 １・・・・・・パイプ杆、２・・・・・・刃受は部材、
４・・・・・・切欠き、５，５′・・・・・・刃部材、
８・・・・・・ハンマ一部材、９・・・・・・パイプ部
材、１０，１０’・・・・・・グリップ、１１，１１’
・・・・・・衝撃受は部材、１２・・・・・・ノックピ
ン、１３・・・・・・通孔。
第３図は仝上一部正面図である。 １・・・・・・パイプ杆、２・・・・・・刃受は部材、
４・・・・・・切欠き、５，５′・・・・・・刃部材、
８・・・・・・ハンマ一部材、９・・・・・・パイプ部
材、１０，１０’・・・・・・グリップ、１１，１１’
・・・・・・衝撃受は部材、１２・・・・・・ノックピ
ン、１３・・・・・・通孔。
Claims (1)
- 長尺軸杆の先端に設けた刃部材を、樹木の枝に引つかけ
上記長尺軸杆の下部に遊嵌したハンマ一部材を、軸杆の
下部に設けた衝撃受は部材に衝撃させ、この衝撃力で枝
を伐採するようにした伐採具において、上記ハンマ一部
材を、上記軸杆に対して上下動調節可能に被嵌したパイ
プ部材に遊嵌せしめるとともに、上記衝撃受は部材を、
パイプ部材の上下端部に夫々設けたことを特徴とする樹
木の枝伐採具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205078U JPS60771Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 樹木の枝伐採具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8205078U JPS60771Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 樹木の枝伐採具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55933U JPS55933U (ja) | 1980-01-07 |
| JPS60771Y2 true JPS60771Y2 (ja) | 1985-01-10 |
Family
ID=29002524
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8205078U Expired JPS60771Y2 (ja) | 1978-06-14 | 1978-06-14 | 樹木の枝伐採具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60771Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-06-14 JP JP8205078U patent/JPS60771Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55933U (ja) | 1980-01-07 |
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