JPS607707A - 液体冷却式マグネツト - Google Patents

液体冷却式マグネツト

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Publication number
JPS607707A
JPS607707A JP58116387A JP11638783A JPS607707A JP S607707 A JPS607707 A JP S607707A JP 58116387 A JP58116387 A JP 58116387A JP 11638783 A JP11638783 A JP 11638783A JP S607707 A JPS607707 A JP S607707A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
notch
cooling water
holes
coil conductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP58116387A
Other languages
English (en)
Inventor
Kikuo Nakajima
中島 菊生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP58116387A priority Critical patent/JPS607707A/ja
Publication of JPS607707A publication Critical patent/JPS607707A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F5/00Coils

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Measuring Magnetic Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は強磁場における物性の研究等のために用いられ
る強磁場発生用液体冷却式マグネットに関する。
〔発明の技術的背景〕
従来のとの種強磁場発生用液体冷却式マグネット(ここ
では水冷式マグネットの場合について述べる)は第1図
に示すような構成となっている。すなわち、第1図にお
いて、1は中心部に穴を有する円板状のコイル導体、2
は同じく中心部に穴を有する円板状の絶縁シートで、こ
れらコイル導体1及び絶縁シート2は第2図及び第3図
にそれぞれ示すように同一円周上に等配された複数個の
ボルト穴1th、2aと、これらのボルト穴1a、2g
を重ね合せた時に正確に一致するように設けられた多数
の冷却水孔1b、2bと、中心部の穴よシ半径方向に切
欠いた切欠部1c、2cとを有している。この場合、絶
縁シート2のり入部2Cの巾は大概コイル導体1の切欠
部1cの巾とボルト穴のピッチrIJとの和になるよう
な寸法関係にしである。即ち、コイル導体1の上に絶縁
シート2盆ボルト穴1a、2aが一致するように重ねた
とき、コイル導体1はその切欠部ICの一端から7」♂
シト2(1ピツチ分の範囲が絶線シート2で扱われない
ように1ねることができるようになっているしたがって
このような状態でコイル等体1を絶縁シート2に重ね合
せることによシ、コイルの1ターンの要素(正不′頷に
はボルト大数をNとするとき、、(N−1)/Nターン
の要素)が構成されることになる。
1r0シて、これら多数のコイル導体1及び絶縁シート
2はボルト穴1aが2aに則して順次1ピツチずつ順次
ずらせて交互に積層され、第4図のコイル円筒展開断面
図に矢印で示すような1毬流経路を形成している。すだ
、コイル導体1及び絶縁シート2の積層方向両端のコイ
ル導体1の板面には電流の入出力端となる集電板3゜4
が接触させて設けられ、その一方の5(ルミ板3側から
多数積層されたコ・fル尋体1及び絶縁シート2に有す
るボルト穴1a及び2aを通して締結用絶縁ボルト5を
挿入し、他方の集電板4側において絶縁ナツト6を坏合
して一体的に締付けることによシ水冷式マグネット本体
が構成される。
〔背景技術の問題点〕
ところで、このような水冷式マグネットにおいては、第
2図に示すような円板状コイル等体1と第3図に示すよ
うな絶縁シート2を、J!ルト穴1aか′2aに対して
庵I次エビッチずつ周方向にずらせて交互に積層する構
成としているため、コイル導体1の切欠部ICもこれら
コイル等体1及び絶縁シート2を交互に4)’を層する
41すに順次周方向にずれた位置になる。しだがって、
コイル導体1の切欠部ICが順次周方向にずれた各位置
に一巡する積層数毎に、第5図に示すようにコイル等体
1及び絶縁シート2に有する冷却水孔1b、2bによシ
形成されたコイル軸心に平行な多数の冷却水の流通路に
切欠部1cが交鎖するため、この部分に急拡大部、急、
縮小部が形成されてし寸う。このため、コイル導体1に
設けられるボルト穴1aの数及びコイル導体1の積層数
が多くなれはなる程、前述した流通路に急拡大部、急縮
小部の縁り返1.7も多くなシ、その繰シ返しによる水
頭損失が甚だ大きくなって、冷却効果の惑いものとなる
ちなみに通常のコイル導体1のボルト穴1aの数は10
〜12個で、又コイル導体lのKit Jff17数は
数百層となっている。
他方、コイル等体1に有する切欠部1cは冷却水孔1b
の−=liを欠損さぜた巾としているため、マグネット
本体に占めるコイル導体1の占積率が十分得られず、強
磁場コイルとし7ての信頼性の点で問題がある。
〔発ψ」の目的〕
本発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、
冷却液体の液頭損失を低減して冷却効果を高めるととも
に強磁場コイルの信頼性を向」二さぜることかできる7
匡体冷却式マグネ、トを提供することを目的とする。
〔発明のイ134要〕 本発明はかかる目的を構成するブこめ、周方向に等配さ
れた複数個のボルト穴と、7’li ji!jに多;l
”:’(の冷却液体孔を有し且つ中心部よp律イモ方向
に前記冷却液体孔が欠損されないような狭い11]にし
て切欠いた切欠部を有するコ・1ル尋体と、J、’、J
方向に等配された前記ホ゛ルト穴に対応する7jパルト
穴と中心部より半径方向に前6己コイル導体の切欠部の
切欠き巾よシ広くして切欠いた切欠部を有し且つ板面に
は前記コイル病2体の冷却液体孔と連通ずる冷却液体孔
を有する絶縁シートとを交互に前記コイル導体の切欠部
が前記各冷却液体孔によりコイル軸方向に形成される多
数の作動液体流通路と交鎖しないように、しかも螺旋階
段状の電流経路が形成されるようにil:’i!宜周方
向にずらして多g積)A’? シ、これらを前記ボルト
穴を通して絶縁ボルト及びナツトにより一体的に締結す
る構成としたものである。
〔発明の実施Pす〕
以下不発り]の一実施例な図面を参照して説明する。第
6図は本発す」による水冷式マダネソトの構成要〕j′
、とし5て用いられるコイル導体1′の一例を示すもの
で、第2図に示すコイル導体1と、l:Sなる点tよ中
心5′、’liから半仔方向に切欠かれる切欠部1 c
’の切欠き11」全冷却水孔1 b’が欠損しない程度
に狭くし/こものでおる。まだ、絶t’fA’/−トは
2153図に示すものと同、1条のものが用いられ、そ
の中心部から半径方向にり欠かれる切欠li、’1lS
2 c’のFjJは犬第4Ilコイルう、)2体1′の
切欠部1 c’の巾と、」?シト穴のピッチ(1」との
オ[Jに汗るような寸法四派にして穫るが、切入部20
′の巾としては従来のそれよシも必然的に狭くして設け
られる傾向を有している・ 間して、本呆諸例では亀7図に示すように前述した多数
のコイル導体1′及び絶縁シート2をボルト穴1 a’
が2aに対して順次1ピッチずつずらせて交互に積層3
する構成とするものである@したがって、このよりな1
7り成とすれば、コフイルシ)“8体1′の切欠部lc
′が冷却水孔1 b’が欠Jr、′iシない程11Uに
狭くした巾にして設けられて(八るので、多数のコイル
導体1′と絶r111、シー1−2とを交互にオ(1層
した場合、コイル軸方向に形成される多数の冷却水通路
にはr、′: 7171からも■」らかなように流路に
急拡大部、息、1.j小部分が存イイミしンJ:くなる
。つtb、コイル丸′体1′の切欠部1 c’がII)
、’を欠周方向にっ゛れて一巡しても1層欠部1 c’
はコイル軸心と平行に多数形成される?′1テ却水流水
流通路鎚しなくなる。このため、従シ:−のように冷却
水流通路に急拡大部、l<L+、 4::1)’J・i
’ylsが存在しないので、これらの部分での水頭損失
がなくなり、冷却効果を大[1]に向上させることがで
きる。またコイル導体1′に有する切欠γ4jl 7 
c /のrjJは従来のそれと比+1メして狭くしであ
るので、マグネ、ト本体に占めるコイル導体1′の占積
率が向上し、強磁場コイルとしての信刺目士を11:3
めることかできる。
ここで、マグネット本体の冷却水′v1を通路に急拡大
部、急拡小部が存在する場合と存在ビない場合との差が
水力学的に如何なる作用を及ぼすかについての実験結果
を述べると次の通りである。
供試模擬コイルは、外径30朔、中央に直径2mmの冷
却水孔を設けた厚さ1・2叫の4同板を99層、絶縁シ
ートはい1咽ノ4.さのものを98ツノとしてこれらを
交互に積層し、7.5 kg7 mn=の面圧で締結し
た。この場合、全長設計値は128.6 wnであシ、
捷た内、外径の加工はり5層機と同様に精密フ0レス(
ファインブランキング法)を用いた。さらに、急拡大部
の形成には冷却水孔を直径4閾とし、10層目毎に田゛
9層を入れた。
このような模擬コイルに300mの水位差の下で放流さ
せたところ、夫々vx = 39.7 m/ 5ec(
急拡大部なし)、V2 = 36.577Z / se
e (急拡都有シ)を得た。これらの差が全て管路の摩
擦損失係数λの差によるものと仮定してその値を概算す
れば、 であるから、 したがって、 即ち、λ2=1.183λ、を得る。
これらのことから、急拡大部を持ったvit路に同一の
流最を供給して同一の冷却効果を得るには(1) 、 
(2)式よシ、18.3層増のtH失水頭を生ずること
が分る。これに対し、冷却水流通路に急拡大部のない構
成においては上述の水頭損失全未然に防止することがで
きる。
このように本発明では前述した実験結果からも明らかな
ように冷却水経路の損失水頭を低減できることは同一の
冷却水供給設備を用いるならば、冷却効果が向上し、従
ってマグネットとしての極限発生磁場強度ヲ尚上させる
ことができる。また、コイル導体の切欠部は従来のもの
に比べて狭いので、それだけマグネット本体に占めるコ
イル導体の占稍率が向上し、このため、締結構造におけ
るマグネット本体の調性が高まり、運転中の電磁力や熱
応力に対してよシ大きな変形抵抗を内在させることがで
きる。このことはこの種の積j藝締結形マグネットの寿
命を延ばし、また信頼性を高める上での効果に著しいも
のがある。
さらに、一般に従来形のものにあっては冷却水経路に急
拡大部がある箇所とない箇所が混在しているため、温度
分布が一様にならなかったが、本発明ではこれらの点も
除去されるので、信頼性を向上させることができる。し
かも冷却効果が向上すれば、冷却水供給設備の容量を低
減させることができるので、よシ低廉に目的を達成する
ことができる。
なお、上記実施例では第6図に示すようにコイル導体1
′に設けられた切欠部1 c’は中心部よシ半径方向に
直線状に形成する場合について述べたが、この切欠部1
 c’の切欠き形状としてはボルト穴穴1a′の分布や
ボルト穴1 a’及び冷却水孔1 b’の分イ1テに基
く電流密度の分布、換言すれば発熱量の分布とvi接な
関連を有し、設計上の週択によシ冷却水孔を欠損しない
ように配IΣ(して或/i呈度自由に足めるこ七ができ
る。例えばコイル等体1′の中心部より半径方1iJに
形成される切欠部1 c’の形状としては直線の組合せ
、波形、螺旋形等が考えられる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、冷却液体の液体損失
を低減して冷却効果を高めるとともに強磁場コイルとし
ての信頼性を向上させることができる液体冷却式マグネ
ットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水冷式マグネット本体部分の縦断面図、第2図
及び第3図はマグネット本体を構成するコイル導体及び
絶縁シートを詳細に示す平面図、第4図はマグネット本
体の一部を°示す断面図、第5図は同じくマダイ、ット
本体の冷去l]71(経路を説明するだめの断面図、第
6図は不づ色間の一実施例におけるコイル等体の平面図
、第7図は同実胞例における冷却水経路′@:説明する
だめの断面図でるる。 1′・・・コイル導体、1a′・・・ボルト穴、1b′
・・・冷却水孔、IC′・・・切欠部、2・・・絶A■
シー1..2a・・・yJ?ルト穴、2b・・・冷却水
孔、2C・・・切欠部、3 、 4 ・・・集電板、5
 、6 ・・・絶紅七 dζル ト 、 ブー ッ ト
。 出り人代理人 弁理士 銘 江 武 彦第1図 第3図 り a 第4図 第5 ]b 第6図 一3″。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 周方向に等配された複数個のボルト穴と板面に多数の冷
    却液体孔を有し且つ中心部よシ半径方向に前記冷却液体
    孔が欠損されないような狭い巾にして切欠いた切欠部を
    有するコイル導体と、周方向に等配された前記ボルト穴
    に対応するボルト穴と前記コイル導体の切欠部の切欠き
    巾よシ広くして切欠いた切欠部を有し且つ板面には前記
    コイル導体の冷却液体孔と連通ずる冷却液体孔を有する
    絶縁シートとを交互に前記コイル導体の切欠部が前記各
    冷却液体孔によシコイル軸方向に形成される多数の冷却
    液体流通路と交鎖しないように、しかも螺旋階段状の電
    流経路か形成されるように適宜周方向にずらせて多数積
    層し、これらを前記ボルト穴を通して絶縁ボルト及びナ
    ツトによシ一体的に締結する構成としたことを特徴′と
    する液体冷却式マグネット。
JP58116387A 1983-06-28 1983-06-28 液体冷却式マグネツト Pending JPS607707A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111487494A (zh) * 2020-04-28 2020-08-04 熊卫明 一种配电网变电站用电力变压器智能监测装置及监测方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111487494A (zh) * 2020-04-28 2020-08-04 熊卫明 一种配电网变电站用电力变压器智能监测装置及监测方法
CN111487494B (zh) * 2020-04-28 2022-05-13 山东华科信息技术有限公司 一种配电网变电站用电力变压器智能监测装置及监测方法

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