JPS6075595A - 時計用外装部品の製造方法 - Google Patents

時計用外装部品の製造方法

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Publication number
JPS6075595A
JPS6075595A JP18122083A JP18122083A JPS6075595A JP S6075595 A JPS6075595 A JP S6075595A JP 18122083 A JP18122083 A JP 18122083A JP 18122083 A JP18122083 A JP 18122083A JP S6075595 A JPS6075595 A JP S6075595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hard
case
metal
electroforming
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18122083A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Toda
茂生 戸田
Mitsutaka Nishikawa
西川 光貴
Masaki Kasai
笠井 昌己
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Suwa Seikosha KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp, Suwa Seikosha KK filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP18122083A priority Critical patent/JPS6075595A/ja
Publication of JPS6075595A publication Critical patent/JPS6075595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は時計用外装部品の製造方法に関し、更に詳しく
は、その効果が最も期待されるケースを代表に説明する
が、共析メッキ電鋳法と厚付はメッキの組合せで外形シ
ェルを形成することによりビッカース硬度500(以下
Hυ500と記す)以上の硬質ケースをデザインの制約
を受けずに短期間、低コストで製造する方法に関するも
のである。
従来、硬質ケースの製造はその殆んどが型打抜き一切削
法によるものであり、一部でけ電鋳法如よるものも検討
されている。型打抜き一切削法は第1図に示すように硬
質の地金1を外形打抜きしくA、B)プレスで細部を整
え(c)放電加工や切削により溝部などを加工してケー
スにしていくもの(DIである。この方法では、型打ち
用の金型の製作に時間がかかり従って長納期となる。ま
たこの金型のコストも1個平均100万円のオーダーの
ため特に多種少量のモデルに対してはコストへの影響が
大きい。更に金型で製作できるデザインは制限され、使
用する素材の硬度も高いことからフレチップルな機械加
工が困難であるといった多くの欠点を有している。
また、一部検討されている電鋳法は第2図に示すように
ウォヴチのマスターケース1をIIIIJ 作L (A
)これをゴム質樹脂2で注型健型増りしω)、これに周
知の方法で導電性皮膜3を形成1〜で(c)電鋳用母型
とし、これに電解或いは無11!解メツキを施こして厚
、IA 100〜200 μmのケースの殻4(以下、
ケースシェルと記す)を形成後(劾、金属のロウ材5を
ケースシェル4に充填してウォッチケースとする(勢も
のである。この方法が多く実用化されないのけ、T(v
700以上で光沢があり耐蝕性に優れている100μm
〜200μm程度の厚付は可能なメッキが知られていな
いためで、特に硬度を上げるためには内部応力を上げる
必要があることが知られているがこのことは厚付は性を
不可能にする大きな要因となっている。従って、メッキ
時に低応力で高い硬度を得られるメッキの出現な(して
この方法は実現されない。
本発明はかかる欠点を除去し、たもので、先に述べた電
鋳法を改良したものである。すなわち第5図に示したよ
うに先述の方法(A−0)で電鋳用母型を形成する。こ
れに厚さ30〜100μmの金属−金属酸化物、金属−
金属窃化物、観いは金属−金属炭化物の層4を雪解或い
は無電解メッキで形成しくE)、さらに厚さ100〜2
00 Am Hv 500 以上の硬質金積層5f雪解
或いは無電解メッキで形成してケースシェルとするC)
。ここで硬質金属層の硬度をHτ500以上としたのけ
、表面に対し、て内部が軟かすぎると外部からの衝撃で
!形が生じるおそれがあるためである。以下金属ロウ材
6を充填してウォッチケースとする(G)方法であり、
その目的は硬質ウォッチケースを安価・短納期で製作し
、そのデザインや形状にフレキシビリティ−をもたせる
ことである。なお、本発明に適用できる金属酸化物、窒
化物、炭化物を形成しているベースの金属は全ての金属
の他にケイ素、ホウ素などの半金属を含むことを明示す
る。すなわち、BiO2゜B15N+、BiO,BzO
a 、BN、BaNL、&0sfkども含まれているの
である。また、硬質金属層は必要に応じて熱処理を行な
ってHv500以上の硬変を示すものであればどんな金
属でも良く、また金属単体でなくてもNi −P+Ni
−Bのような金属−非金属の共析層でも良い。さらに、
ケースシェル内部に充填する金属ロウはロウ充填時にシ
ェル部がくずれないようにケースシェル部より150℃
程変低い融点をもつ硬質金属又は半硬質金属ロウなら全
て適用可能である。
以下、実施例に基づいて本発明の詳細な説明する。
〔実施例1〕。
側面模様のあるウォッチケースの不法により製作した。
まずケースのデザイン案をもとに電鋳でマスターケース
を製作l注型用ウレタンゴムでネガ母型を形取り作成し
た。このネガ母型を周知のスズ(Il)−パラジウム(
Illの一液性増感活性剤に浸漬後、スプレー鋏鏡法に
よりzooof程変の銀皮膜を形成し導電性を付−eL
4゜さらに銀の表面に厚さ10μmの電解銅メッキ層を
施こし電鋳用母型を完成させた。この電鋳用母型を平均
粒径5μmのアルミナ(k120s ) 50 g・1
4と同程変の粒塵の窒化チタン(TjN) 50,9・
t1ヲ分散すせたスルファミン酸ニッケル浴(PH4,
0±02)K浸漬し49±1℃、6A−dm’で強く攪
拌【、なから20時間メッキを行ない、さらにニッケル
メッキ層を10μm形成後電着 5− 物を母型からけ〈離し導電皮膜の釧−銅層をアンモニア
−過酸化水素でエツチングして共析メッキによるケース
シェルを得た。このシェルの外部(ウォッチケースの表
面になる部分)をシリコンオイルで冷却しながら融点1
100℃のニッケルロウの溶融したものをシェル内部に
流17込んで充填17た。こうし7て形成された電鋳ケ
ースの不要部分を放電加工によって取り除いて最終製品
とした。なおこれは必要に応じて硬質クロムメッキなど
で表面をカバーした。こうして製作さhたウォッチケー
スの表面はビッカース硬変で700という値が得られた
。またTiNの金色が所々に入られカラフルな外観とな
った。
〔実施例2〕 実施例1と同様にマスターケースのネガ母型を作成しス
ズ(II)−パラジウム(「)の増感−活性処理後炭化
シリコン(SZO)を分散させたニッケルーリン無電解
メッキ浴(日本カニゼン5a−80)に浸漬し86±1
℃で2時間攪拌[、なからニッケルーリ゛ンー炭化シリ
コン共析メッキを施した。こうして得 6− ラしたメッキ層の表面に厚み150μmのニッケルメッ
キを施[また後、ケースシェルを母型から剥離して実施
例1と同様人方法でニッケルロウを充填l〜放電加工で
ケースを仕上げた。このケースの表面けHυ1000と
いう値を示lまた。
゛以上のように本法によって得ら′hfc硬質ケースは
従来法に比べて次のようなT業的効果が得られた。
■ケース製作コストが半減 ■製作期間が4分の1に短縮 ■デザインの自由度が増し、側面模様のあるもの、三次
元的に変化のある形状などの実現が可能 ■硬度は使用するメソ千の種類により自由に賢女−られ
る なお本法は硬質ケースに限らず、時計用裏ブタやフチな
どの製造にも応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図A〜DVi従来の硬質ケースの製造工程を断面図
によって示り、 ftものであり、1け硬質地金である
。 第2図A〜Eはこれまで一部検討さねている電鋳法によ
る硬質ケースの製造工程を断面図′によって示したもの
であり、1はモデルのマスターケース、2はゴム質材料
によるネガティブ母型、6は無電解メッキにより形成さ
れた銀皮嗅、41−を硬質電鋳層5は硬質ロウ材を充填
17切削・研磨を施した製品である。 第3図A −Gは本法による硬質ケースの製造工程を断
面図によって示したものであり、1〜3は第2図と同様
、4i1を共析メッキ層或いは電解層、5は硬質電鋳層
、6は硬質コラ材、7は製品である。 以 上 出願人 株式会社 諏訪精工舎 代理人 弁理士 最上 務

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電鋳用型を用いた時計用外装部品の製造において、その
    型の表面第1層に金属および金属酸化物、窒化物、炭化
    物、或いはホウ化物の一種若り、 <け二種以上からな
    る共析メッキで電鋳を行ない、次に表面第2層に周知の
    厚付は可能なメッキにより金属層をもうけて目的とする
    部品の外形シェル(殻)を形成することを特徴とする時
    計用外装部品の製造方法。
JP18122083A 1983-09-29 1983-09-29 時計用外装部品の製造方法 Pending JPS6075595A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101801627A (zh) * 2007-09-05 2010-08-11 荷兰应用自然科学研究组织Tno 用于制备模制品的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101801627A (zh) * 2007-09-05 2010-08-11 荷兰应用自然科学研究组织Tno 用于制备模制品的方法
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