JPS6075057A - タンポンの製造方法 - Google Patents
タンポンの製造方法Info
- Publication number
- JPS6075057A JPS6075057A JP58180576A JP18057683A JPS6075057A JP S6075057 A JPS6075057 A JP S6075057A JP 58180576 A JP58180576 A JP 58180576A JP 18057683 A JP18057683 A JP 18057683A JP S6075057 A JPS6075057 A JP S6075057A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fibers
- rayon
- tampon
- thermoplastic fibers
- same
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はタンポンの製造方法に関する。
従来のタンポンは、例えばコツトン又は1.5〜5d
、20〜70++I+11のレーヨンもしくはこれらの
混合物からなる親水性の繊維によって形成し、コツトン
としては、脱脂したインド綿又は釆綿もしくはそれらの
混合物を用い、レーヨンとしては、ビスコースレーヨン
、ペンペルグレーヨ1ン、さらには中空にした高吸収レ
ーヨン、カルボキシル化したレーヨン、畠重合度レーヨ
ン、例えばポリノジックレーヨン等を用い、加圧成形に
よってえられる。
、20〜70++I+11のレーヨンもしくはこれらの
混合物からなる親水性の繊維によって形成し、コツトン
としては、脱脂したインド綿又は釆綿もしくはそれらの
混合物を用い、レーヨンとしては、ビスコースレーヨン
、ペンペルグレーヨ1ン、さらには中空にした高吸収レ
ーヨン、カルボキシル化したレーヨン、畠重合度レーヨ
ン、例えばポリノジックレーヨン等を用い、加圧成形に
よってえられる。
ところでこのようにしてえられたタンポンは、使用時に
腔内で経血を吸収して膨69)シたとき、繊維の一部か
脱落して胚′内に残存する欠点がある。
腔内で経血を吸収して膨69)シたとき、繊維の一部か
脱落して胚′内に残存する欠点がある。
そこでこれを防ぐためにレーヨンと脱脂綿を、レーヨン
の配合量が80%以上になると脱落が多くなるので、そ
れ以下の配合比で混合したものとしているか、これでも
なお前記の欠点を効果的に除去することかできない。
の配合量が80%以上になると脱落が多くなるので、そ
れ以下の配合比で混合したものとしているか、これでも
なお前記の欠点を効果的に除去することかできない。
そこでこの発明の[]的は、AiJ記従来のタンポンの
もつ欠点を刊除し、脱i”F’Til!維を生すること
ないタンポンを製造する方〃ミを提供−するにある。
もつ欠点を刊除し、脱i”F’Til!維を生すること
ないタンポンを製造する方〃ミを提供−するにある。
この発明は、前記のようなト]的を達成するにつき、従
来用いられている前記のようl了従来の繊組に熱り塑性
繊維を混合し、加圧成形の際加熱して熱可塑性繊維そ溶
りイギるこきにより、繊維相互を接着させることを特徴
とするものである0 この発明において、従来の繊維としては、前記したよう
なものであり、熱可塑性繊維としては、ポリプロピレン
ステープル、ポリエチレンステーゾル、もしくはチッ素
株式会社製ES繊維、大和紡績株式会社製NBF繊維等
のポリプロピレンポリエチレン複合繊維等を用いる。
来用いられている前記のようl了従来の繊組に熱り塑性
繊維を混合し、加圧成形の際加熱して熱可塑性繊維そ溶
りイギるこきにより、繊維相互を接着させることを特徴
とするものである0 この発明において、従来の繊維としては、前記したよう
なものであり、熱可塑性繊維としては、ポリプロピレン
ステープル、ポリエチレンステーゾル、もしくはチッ素
株式会社製ES繊維、大和紡績株式会社製NBF繊維等
のポリプロピレンポリエチレン複合繊維等を用いる。
そしてこのような熱可塑性繊維の配合量は、重量比にし
ておおむね2〜30%でよく、プレス時の加熱温度は、
プレス器内の滞留時間によって異るが、おおむね120
〜1800がよい。
ておおむね2〜30%でよく、プレス時の加熱温度は、
プレス器内の滞留時間によって異るが、おおむね120
〜1800がよい。
前記の目的に微し、熱可塑性繊維の分布状態も考慮しな
ければならず、常識的には外周部に熱可塑性繊維が多く
、中心部には少い方がよくそのためにはこのような徊成
となるように板数のカード機から送出されたカードを積
層すればよいことがわかるが、これには複雑な工程を必
要とすることとなる。そこでこのような複雑な工程によ
ることなく、単一カード機を用いて製造してみたところ
、中心部までは熱が到達しにくいので、結果的には外周
部の熱可塑性繊維のみが溶隔して、所期の目的を達成す
ることとなす、シたがって繊維の分布に格別の考慮を払
う必要かないことがわかった。
ければならず、常識的には外周部に熱可塑性繊維が多く
、中心部には少い方がよくそのためにはこのような徊成
となるように板数のカード機から送出されたカードを積
層すればよいことがわかるが、これには複雑な工程を必
要とすることとなる。そこでこのような複雑な工程によ
ることなく、単一カード機を用いて製造してみたところ
、中心部までは熱が到達しにくいので、結果的には外周
部の熱可塑性繊維のみが溶隔して、所期の目的を達成す
ることとなす、シたがって繊維の分布に格別の考慮を払
う必要かないことがわかった。
つぎにこの発明の3つの実施例をあげる。
実施例ル
レーヨン(3d、38+mn) 60%重量比脱脂綿
30チ同上 BS(ポリオレフィン複合繊維3d、38+n+n)1
0%同 上前記3種類の繊維を均一に混練してカード処
理し、プレス加工時の温度130℃によって密度0.5
2/、pのタンポンをえた。
30チ同上 BS(ポリオレフィン複合繊維3d、38+n+n)1
0%同 上前記3種類の繊維を均一に混練してカード処
理し、プレス加工時の温度130℃によって密度0.5
2/、pのタンポンをえた。
実施例2
高吸収性レーヨン(SIファイバ2.2d、32酎)9
2%重量比 レーヨン 4%同上 NBF(ポリオレフィン複合繊維2d、45mm) 4
%同 上高吸収性レーヨンのみを開繊してカード処理し
、これを数層積層してレーヨン屑入そえ、一方レーヨン
とNBFを混綿してカード処理した混綿層Bをえ、屑入
と層Bとの重量比を約92:8とし、プレス加工時の温
1150℃によって密度o、 s y %−のタンポン
をえた。
2%重量比 レーヨン 4%同上 NBF(ポリオレフィン複合繊維2d、45mm) 4
%同 上高吸収性レーヨンのみを開繊してカード処理し
、これを数層積層してレーヨン屑入そえ、一方レーヨン
とNBFを混綿してカード処理した混綿層Bをえ、屑入
と層Bとの重量比を約92:8とし、プレス加工時の温
1150℃によって密度o、 s y %−のタンポン
をえた。
実施例3
高吸収性レーヨン(3d 、38m) 80%重量比B
S(ポリオレフィン複合繊維3d、38mm) 2O4
同 上前記のような繊維を使用し、実施例1と同様にし
て同様のタンポンをえた。
S(ポリオレフィン複合繊維3d、38mm) 2O4
同 上前記のような繊維を使用し、実施例1と同様にし
て同様のタンポンをえた。
つぎにこの発明に対する3つの比較例の組成をあげる。
比較例ル
レーヨン(3d、35m) 100%重量比比較例2
レーヨン(3d、35叫)60チ重量比脱脂綿 40多
同上 比較例3 高吸収性レーヨン(z2d r 32111111)
10(1%31ifit比(SI ファイノ々) 前記実施例及び比較例につき、下記のような方法により
吸収量及び脱落繊維を測定した結果を表−1として示す
。
同上 比較例3 高吸収性レーヨン(z2d r 32111111)
10(1%31ifit比(SI ファイノ々) 前記実施例及び比較例につき、下記のような方法により
吸収量及び脱落繊維を測定した結果を表−1として示す
。
測定方法
(1)吸収量・・・腔内圧に相当する水柱圧2nO++
+m下で血液に近似した模擬血を用いて10回測定して
、その平均値をとった。
+m下で血液に近似した模擬血を用いて10回測定して
、その平均値をとった。
(2)脱落繊維・・・厚生省告示「月経処理用タンポン
基準」の脱落物質の測定法に準じて6111定し、脱落
した繊維をガラスフィルタで濾過し、乾燥したものを1
0回測定して、その平均値をとった。
基準」の脱落物質の測定法に準じて6111定し、脱落
した繊維をガラスフィルタで濾過し、乾燥したものを1
0回測定して、その平均値をとった。
表−1
重量(r) lJ&収カム 脱落繊維(m2)比較例I
Z61 9.5±0.4 4.1±0.5同上2 2
.62 9.5±0.2 3.2±0.6同上3 Z6
3 12.1±03 39±03実施例1 2+60
8.9±0.3 0.7±0.1同上2 2.62 1
1.1±0.4 0.9±0.1同上3 2.60 9
.+1±0.5 0.2±0.1前記の衣かられかるよ
うに、各央JAr+例ともその脱落繊組の童は、谷比較
例に比べて著るしく小さく、吸収量においては実施例1
,3か谷比較例より、才た実施例2が比較例3よりわず
かに劣りはするが、これは実用上問題とならない微差に
すぎない。
Z61 9.5±0.4 4.1±0.5同上2 2
.62 9.5±0.2 3.2±0.6同上3 Z6
3 12.1±03 39±03実施例1 2+60
8.9±0.3 0.7±0.1同上2 2.62 1
1.1±0.4 0.9±0.1同上3 2.60 9
.+1±0.5 0.2±0.1前記の衣かられかるよ
うに、各央JAr+例ともその脱落繊組の童は、谷比較
例に比べて著るしく小さく、吸収量においては実施例1
,3か谷比較例より、才た実施例2が比較例3よりわず
かに劣りはするが、これは実用上問題とならない微差に
すぎない。
この発明は、前記のように従来用いられた繊維に熱可塑
性繊維を混合し、プレス加工の際の加熱により熱可塑性
繊維を溶融して繊維相互を接着させるので、典造された
タンポンは、その吸収能力において実用上問題とならな
い程度において従来のタンポンに劣りはするが、使用時
における膨潤による繊維の脱溶を大幅に防止することが
でき、それによる使用者の不快感を著るしく減殺すると
いう効呆がある。
性繊維を混合し、プレス加工の際の加熱により熱可塑性
繊維を溶融して繊維相互を接着させるので、典造された
タンポンは、その吸収能力において実用上問題とならな
い程度において従来のタンポンに劣りはするが、使用時
における膨潤による繊維の脱溶を大幅に防止することが
でき、それによる使用者の不快感を著るしく減殺すると
いう効呆がある。
Claims (1)
- 1゜ 非熱可塑性繊維に熱可塑性繊維を混合し、成形時
におけるプレス加工に際し、加熱して熱可塑性繊維を溶
融することにより、繊維相互を接着させること8%徴と
するタンポンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58180576A JPS6075057A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | タンポンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58180576A JPS6075057A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | タンポンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6075057A true JPS6075057A (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=16085684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58180576A Pending JPS6075057A (ja) | 1983-09-30 | 1983-09-30 | タンポンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6075057A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2846593A1 (de) * | 1978-03-01 | 1979-09-06 | Landstingens Inkopscentral | Absorptionskoerper fuer fluessigkeiten, insbesondere koerperfluessigkeiten |
JPS5535698A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-12 | Bayer Ag | Method of strengthening band of wadding in synthetic fiber used for manufacturing tampon |
JPS57115251A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-17 | Daiei Kk | Therapeutic cotton ball and production thereof |
-
1983
- 1983-09-30 JP JP58180576A patent/JPS6075057A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2846593A1 (de) * | 1978-03-01 | 1979-09-06 | Landstingens Inkopscentral | Absorptionskoerper fuer fluessigkeiten, insbesondere koerperfluessigkeiten |
JPS5535698A (en) * | 1978-09-05 | 1980-03-12 | Bayer Ag | Method of strengthening band of wadding in synthetic fiber used for manufacturing tampon |
JPS57115251A (en) * | 1981-01-09 | 1982-07-17 | Daiei Kk | Therapeutic cotton ball and production thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW464515B (en) | Absorbent composites and absorbent articles containing the same | |
US3683921A (en) | Absorbent sponges | |
DE69727495T2 (de) | Einteiliger verbundschichtstoff | |
HU220246B (hu) | Eljárás összetett abszorbens szerkezet előállítására, valamint az eljárással készült összetett abszorbens szerkezet, továbbá ezen szerkezetet tartalmazó abszorbens termék | |
CN107405241A (zh) | 高性能非织造结构 | |
JPS6227942A (ja) | おむつ、衛生ナプキンまたは傷包帯の如き使い捨て物品用吸収材料 | |
DE10227246A1 (de) | Aerodynamisch gebildetes Vlies mit hochmoduligen Fasern | |
CA2443901A1 (en) | Cross-linked pulp and method of making same | |
JPH08503395A (ja) | 吸収性構造体の製造方法及びこの方法により製造された吸収性構造体から成る吸収性物品 | |
GB2120696A (en) | Method for producing flexible absorbent board | |
JPH05503449A (ja) | 熱接着した補剛繊維層及び超吸収体材料層を含む吸収体構造 | |
CN107242938B (zh) | 吸水芯体及其制备方法和应用 | |
EP0436009B1 (en) | Absorbent fibrous web containing cellulose-containing recycled material | |
WO1991011164A1 (en) | An absorbent body which includes fibre wadding | |
US3229008A (en) | Process for producing a polypropylene fibrous product bonded with polyethylene | |
CN103422252B (zh) | 一种可全降解干法纸及其制备工艺和应用 | |
JPS6075057A (ja) | タンポンの製造方法 | |
TW384218B (en) | A method of producing an absorbent structure and an absorbent article including the same (revised as of Aug. 1999) | |
CN1474676A (zh) | 交联纤维素产品 | |
CN1449296A (zh) | 高度可贴合个人护理产品 | |
CN110215350B (zh) | 一种干爽、透气的纸尿裤及其生产工艺 | |
US3743536A (en) | Nonwoven sponge fabric | |
GB2134793A (en) | Absorbent media comprising sphagnum moss | |
JPS63318941A (ja) | 吸収性物品 | |
JPS581218B2 (ja) | 積層型乾式不織布及びその製造方法 |