JPS607446B2 - 相反転装置 - Google Patents

相反転装置

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JPS607446B2
JPS607446B2 JP52051188A JP5118877A JPS607446B2 JP S607446 B2 JPS607446 B2 JP S607446B2 JP 52051188 A JP52051188 A JP 52051188A JP 5118877 A JP5118877 A JP 5118877A JP S607446 B2 JPS607446 B2 JP S607446B2
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JP
Japan
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container
conductor
phase
phase separation
switching
Prior art date
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Expired
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JP52051188A
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JPS53136639A (en
Inventor
英明 佐藤
実 坂口
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、揚水発電所等に用いられる相反転装置に関す
る。
小型高信頼性の要求から、発変電所を構成するしや断器
、断路器等の開閉装置は、SF6ガス等の絶縁性ガスを
用いたガス絶縁方式が採用されている。
相反転を行なう装置においてもガス絶縁方式の採用が望
まれている。
この要求に応じた密閉型相反転装置を第1図に示す。
第1図は相分離構成の斜視図である。30〜32は3相
のu,v,w相を構成する電気回路である。
33〜36はガス絶縁断路器、37〜41はガス絶縁接
続導体を示す。
定常状態で断路器33,34は閉じ、断路器35,36
は開いている。
相反転を行なう場合は、断路器33,34を開き、断路
器35,36を閉じることにより、任意の1相を除く他
の2相u,vを切換える。
このように従来のものは、相反転を行なうために、ガス
絶縁接続導体38,41を立体的に交差させているため
、各構成単位の容器は複雑な構成となっている。
しかも各断路器は独立して据付ける構成であるために組
立てに長時を費していた。また、上記したように立体的
な構成をとっているため、高さを増大させてしまい、こ
の相反転装置をガス絶縁開閉装置に載せるには耐震上の
問題から大がかりな架台を必要とした。本発明はこの欠
点を補なうもので、その目的とするところは、特に容器
の数を減少して構造が簡単で小型のガス絶縁相反転装置
を提供するにある。
本発明は3相一括部と相分離部とを効果的に組合わせる
ことによって、必要な容器の数を減少して上記の目的を
達成するものである。
以下本発明を図面に示す実施例によって説明する。
第2図は相反転装置の一部断面正面図、第3図は第2図
のm−m線に沿った断面図、第4図は第2図の平面図で
ある。円筒タンクから成る共通容器1には、一方(第2
図では上方)に並んで3つの第1相分離容器(以下単に
第1容器という)2が接続されている。
更に共通容器1には第2図の平面図である第4図から解
かるように、側壁から3つの第2相分離容器(以下単に
第2容器という)3が同方向に並んで接続されている。
これら各容器1〜3は、それぞれその接続部に絶縁スベ
ーサを介在することによって、それぞれ気密な容器を構
成しても良いが、本実施例では、絶縁スベーサを共通容
器1と第2容器3間のみ使用し、共通容器1と第1容器
2間には絶縁スベーサを使用せずに結合して一体な1つ
の気密な容器を構成し、その内部にSF6ガス等の絶縁
媒体を充填している。
第1容器2u,2v,2wの頭部には、機構ケース4が
それぞれ搭載されている。
機構ケース4の両側には、第3図および第4図に示すよ
うにそれぞれリンク5および6が設けられ、リンク5は
連結棒7によって、またリンク6は連結榛8によって連
結されている。連結棒7および8Gまそれぞれ操作器9
および101こ接続されている。詳細を省略したが操作
器9および10は独立してそれぞれの連結棒をその軸万
向に往復駆動するよう横成されている。各第1容器2内
には、絶縁棒11によってリンク5あるいは6と連結し
た可動子12および13が設けられている。
更に、この可動子12,13に対向して固定子14,1
5が絶縁支持体(図示しない。)によって支持配置され
ている。可動子12,13は常時他方の固定子17,1
8に接触している。この固定子17718は導体28に
よって電気的に接続されており、例えば開閉装置(図示
しない。)に至る相分離導体19に接続されている。相
分離導体19は、絶縁スベーサ20‘こよって支持され
、この絶縁スベーサ20は前述したように、各容器の一
端を気密に封じている。詳細は後述するが、共通容器1
内に配置した切襖用導体21‘ま、第1容器2uの固定
子14と、第1容器2wの固定子15とを電気的に接続
している。また切換用導体22は、第1容器2uの固定
子15と、第1容器2wの固定子14とを電気的に接続
している。各第2容器3内には「 これぞれ相分離導体
23が絶縁スベーサ24によって支持されている。
この絶縁スベーサ24は、前述の各容器の池端を気密に
封じている。相分離導体23uは切換用導体21に電気
的に接続され、相分離導体23vは第1容器2v内の固
定子14,15に電気的に接続され、更に相分離導体2
3wは切換用導体22と電気的に接続されている。これ
ら各相分離導体23は例えば発電機側に接続されている
。第2図の状態で「各第1容器2内の可動子12は、固
定子婁4と17間を接続し、相分離導体19uと23u
、また相分離導体19vと23v、更に相分離導体19
wと23w間をそれぞれ接続している。
従って、各第1容器2と各第2容器3は同じくu,v,
wに対向した電力を導いている。相反転する場合は「任
意の2相間を逆にすれば良いから、操作器9を作動し、
連結榛6、リンク5および絶縁棒11を介して各可動子
12を上方へ駆動し、相分離導体19と23間の接続を
断った後、操作器10を作動し、同様の構成部材を介し
て今度は可動子13を下降し、固定子15に接触させる
これによって、相分離導体19uは相分離導体23wと
、また相分離導体19vは23vと、更に相分離導体1
9wは23uとそれぞれ接続される。
従って、第2容器3からのu,v,wは、第1容器2か
らw,v,uとして導かれ、相反転が完成する。以上の
説明から、本装置が相反転を遂行することが理解されよ
う。
第1および第2容器は、相分離構成であるため、開閉装
置および発電機側の相分離構成を変えることなく接続が
できる。
また共通容器1内に収納した導体は「 3相−括構成を
採用したため、容器の数は従来に比べて極めて少ない。
このため、気密接続部の数も少なく作業も容易である上
に信頼性も高い。つまり、両端を相分離構成とし、中間
部を3相一括構成とすることによって、極めて小型な相
反転装置が実現できた。本実施例では、共通容器1を横
配置としているがこれに限定されるものではない。
例えば、開閉装置の構成に合わせて縦配置することもで
きる。この時、第1および第2容器2,3を支持する必
要があれば、共通容器1以外に、最下部に位相する容器
2,3を支持する架台を設け、各容器間に支持部材を設
けると良い。また、他の実施例では、第1容器2を、第
3図および第4図に示す第2容器3の反対側におし、Z
て、共通容器1の側壁へ接続することもできる。
このように、開閉装置および発電機側の構成に合わせて
種々の変形が可能である。次に共通容器1内の構成につ
いて説明する。
第5図は第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は第
4図のの−の線に沿った断面図、第7図は第4図の血−
肌線に沿った断面図、第8図は一部断面した斜視図であ
る。上記各図から解かるように、共通容器1内の切換用
導体21および22は、第1および第2容器2,3の接
続部開□Aを避けて配置され、それぞれ支持絶縁物31
〜34によって共通容器1の側壁に固定されている。
相分離導体23uは曲部をもって切換用導体21に接続
され、相分離導体23vは曲部をもって第1容器2v内
の固定子14,15と接続した接続導体29vに接続さ
れ、更に相分離導体23wは曲線をもって切襖用導体2
2に後続されている。第1容器2uの固定子14と接続
した接続導体29uは真下で切換用導体21に接続され
、第1容器2uの固定子15と接続した接続導体30u
は曲部をもって切換用導体22に接続されている。第1
容器2wの固定子14と接続した接続導体29wは曲部
をもって切換用導体22に接続され、第1容器2wの固
定子15と接続した接続導体30wは真下で切換用導体
21に接続されている。尚、切換用導体21と22を逆
に配置しても全体として同じ曲部数で構成できる。
また各第1容器2を各第2容器3の反対側で共通容器1
の側壁に援続する場合は、切換用導体22を第5〜7図
の上方部に配置すれば良い。このように、特に共通容器
1内に配置される2本の功換用導体21,22を、第1
および第2容器との接続部開□Aを避けて配置すること
により、共通容器1内の曲部を少なくして簡単な構成と
することができる。上記の各実施例においては、各第1
容器2内にそれぞれ可動子12と固定子14から成る切
換部と、可動子13と固定子15から成る切換部、つま
り2組の切換部を設けたため、操作器9および101こ
よって2組の切換部を開状態にすれば、断路器となるた
め、開閉装鷹側の断路器としての機能を兼用することが
できる。
これによって、発電所全体の構成を簡単にし、裾付面積
を縮小することができる。第9図は、他の実施例を示す
この実施例は、相反転装置としての機能だけを満足する
もので、断路器としては開閉装置側に別暦するようにし
たものである。第9図は斜視図、第10図は第9図の平
面図であり、先の実施例に対応するものは同一符号を付
けている。
第1容器2u内の切襖部は回転形として構成されている
つまり、駆動榛6、リンク5および図示しない絶縁棒1
1を介して操作器9と連結した可動子90は、回転形で
あり、その回転によって固定子14,15と交互に接触
する。固定子14は接続導体を介して切換用導体21に
接続され、固定子15は接続導体を介して切換用導体2
2に接続されている。第1容器2v内には1本の接続導
体14vがあるだけで、この接続導体14vによって、
相分離導体19vと23v間を直後接続している。
第1容器2w内には、前述の第1容器2u内と同様に可
動子90があり、この可動子90は、接続導体を介して
切換用導体22に接続した固定子14と、接続導体を介
して切換用導体22に接続した固定子15と交互に接触
する。同図の状態では、可動子90と固定子14が接触
し、各相分離導体19と23は順にu,v,w相の電力
を導いている。
操作器9によって、可動子90を駆動し固定子15と接
触するよう切換えると、第2容器3からのu,v,w相
は、第1容器w,v,uとして導出され、相反換が達成
される。
尚、共通容器1内の構成は、先の実施例と同一である。
また操作器9は、第1容器2vの頭部に搭載しても良い
。このような構成とすれば、容器の数を減じて構成を簡
単にできると共に、第1容器2v内を極めて簡単にでき
る。
上述の2つの異なる実施例は、いずれも両端の第1容器
2u,2w内に相反転のための切換部を構成したが、隣
り合う2つの第1容器、例えば2uと2vに功換部を設
けても同一効果が得られると共に、切換用導体21およ
び22の軸長を小さくできる。
以上説明したように、本発明では中間に位置する3相一
括構成とした共通容器と、これにそれぞれ接続する相分
離構成の第1および第2容器から相反転装置を製作する
ようにしたので、従来に比べ容器数を大幅に減少させて
全体を4・形にできる。
また、各容器の気密接続部も減少するので信頼性が向上
できるばかりか、作業性も向上できる。しかも、相分離
容器の少なくとも2つの内部に相反転用の切襖部を構成
し、共通容器内に功換用導体を適切に配置したので、内
部構造を簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の相反転装置を示す斜視図、第2図は本発
明装置の一実施例を示す一部断面正面図、第3図は第2
図のm−m線に沿った断面図、第4図は第2図の正面図
、第5図は第4図のV−V線に沿った断面図、第6図は
第4図のW−打線に沿った断面図、第7図は第4図の皿
一肌線に沿った断面図、第8図は第4図の要部斜視図、
第9図は他の実施例による斜視図、第10図は第9図の
平面図である。 1・・・・・・共通容器、2・・・・・・第1相分離容
器、3・・・・・・第2相分離容器、12,13・・…
・可動子、14,15……固定子、19・・・・・・相
分離導体、21,22・・・・・・切換用導体、29,
30・・・・・・接続導体。 茅′図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第ヮ図 第8図 弟?図 繁 ′o 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 共通容器と、同一方向に並んで共通容器に接続した
    3相分の第1相分離容器と、上記の方向と異なる方向に
    並んで共通容器に接続した3相分の第2相分離容器と、
    上記第1相分離容器のうちの2つにそれぞれ収納される
    と共にそれぞれ2本の接続導体をもつ相切換用の切換部
    と、上記第2相分離容内にそれぞれ配置した相分離導体
    と、上記共通容器内に上記第1および第2相分離容器と
    の接続部開口を避けて配置した2本の切換導体とを設け
    、上記2本の切換導体は第1相分離容器内の2組の切換
    部にて所定の接続導体と電気的に接続し、上記2本の切
    換導体を上記相分離導体の2本へそれぞれ接続すると共
    に、第1相分離容器の残りの1つに配置する接続導体は
    第2相分離容器の残りの相分離導体と直接電気的に接続
    したことを特徴とするガス絶縁相反転装置。
JP52051188A 1977-05-06 1977-05-06 相反転装置 Expired JPS607446B2 (ja)

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JP52051188A JPS607446B2 (ja) 1977-05-06 1977-05-06 相反転装置

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JPS53136639A JPS53136639A (en) 1978-11-29
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US11111187B2 (en) 2017-08-31 2021-09-07 G-8 International Trading Co., Ltd Production method for fulvic acid solution, and fulvic acid solution

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JPS53136639A (en) 1978-11-29

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