JPS607314A - 車輪フラツト検出装置 - Google Patents

車輪フラツト検出装置

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Publication number
JPS607314A
JPS607314A JP58115482A JP11548283A JPS607314A JP S607314 A JPS607314 A JP S607314A JP 58115482 A JP58115482 A JP 58115482A JP 11548283 A JP11548283 A JP 11548283A JP S607314 A JPS607314 A JP S607314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wheel
flat
component
output
detected
Prior art date
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Pending
Application number
JP58115482A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sasaki
佐々木 英昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP58115482A priority Critical patent/JPS607314A/ja
Publication of JPS607314A publication Critical patent/JPS607314A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B17/00Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
    • G01B17/02Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring thickness

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、鉄道車両用車輪の車輪フラットを車両が走行
中に検出する装置に係り、特に高精度な測定を行うこと
のできる車輪フラット検出装置に関する。
〔発明の背景〕
鉄道車両の車輪に作用するブレーキ力が車輪とレールと
の間の粘着限界力(粘着係数と輪重との積)を越えると
、車輪の回転が停止したまま車両が進行するという滑走
現象が生じ、回転の停止している車輪のレールに接触し
ている部分が摩擦によって摩耗することがある。この摩
耗が生じると、この摩耗した部分は平坦になる。この平
坦に摩耗した部分は車輪フラットと称されている。この
車輪フラットが生じた車輪は、その車輪フラットの部分
でレールを衝撃的に叩き、車体振動を誘起して乗心地を
害するばかりでなく、大きな騒音発生源となる。このた
め従来車両の定期検査時の車輪検査の際、検査者の目視
によって車輪フラットを検出しこの車輪フラットが一定
の基準値を越えている場合には車輪の摩耗による平坦部
をなくすように削正して車輪フラットを除去していた。
しかしながら、検査者の目視による車輪フラットの高精
度な検出を行うことは甚しく困難な作業であシ、多くの
人員と時間とを必要とするため車輪フラットの検出を検
査者の目視によらず機械によって自動的に検出すること
が強く要望されていた。
そこで−近年は、フラット検出の測定区間における剪断
力検出器の出力の最大値を輪重(車輪。
レール間の垂直荷重)値に重畳されているフラット成分
PTm&Xを含んだ値として検出し、別途輪重値P、を
め、その差をめて、その差をフラット成分として検出す
る方法が用いられている。このように従来車輪フラット
検出を行っているが、この方法によったのでは枕木や枕
木の下がばねとして作用してしまうため、この枕木等の
ばね特性及び剪断力の減衰特性が一様でないことのため
、第3図に示すように輪重値Poが初期値よシも下シ、
この輪重(直Paに重畳されているフラット成分Pal
 a ! を重畳しても輪重値Poの初期値(P。
+δ)より小さい場合、実際にはフラット車輪の影響が
表面に現われない場合があり、測定結果に対する信頼度
を高めるだめには不都合である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、高精度に車輪フラットの大きさを検出
することのできる車輪フラット検出装置を提供すること
にある。
〔発明の概要〕
本発明は、フラット車輪によってレールが叩かれた際の
測定区間の剪断力検出器によって検出された輪重波形よ
シ輪重成分とフラット成分とを分離する装置を設け、輪
重成分と7ラツト成分の比率によって高精度に車輪フラ
ットの大きさを検出しようというものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について説明する。
第1図には、本発明の一実施例が示されている。
図において、レール1は枕木2によって固定されておシ
、このレール1上を車輪12が矢印Cに示す方向に転動
する。このレール1には、枕木2bを挟み剪断力検出器
3a、3bが設置されている。この剪断力検出器は、例
えば歪ゲージであり、レール1の剪断力を検出するもの
である。この剪断力検出器aa、abには、加算器4が
接続されている。この加算器4は、剪断力検出器3a。
3bからの各出力信号を加算するものである。この加算
器4には増幅器5が接続されている。この増幅器5には
、低域通過フィルタ6と、高域通過フィルタ7が接続さ
れている。低域通過フィルタ6は、フラット成分を除去
し、輪重成分だけを検出するためのもので、高域通過フ
ィルタ7は、低周周波の輪重成分を除去し、フラット成
分だけを検出するためのものである。この低域通過フィ
ルタ6には、高位置保持器8aが接続されており、高域
通過フィルタフには高位置保持器8bが接続されている
。この高位置保持器8aは輪重値の高位置Paを保持す
るものであシ、高位置保持器8bはフラット成分の高位
置Pm m x を保持するものである。この高位置保
持器8a、81)から出力される信号は、演算器9に入
力されるように構成されており、この演算器9には、比
較器10が接続されている。この演算器9は、フラット
成分の高位値P□工と輪重成分Poの比を演算するもの
である。また、比較器10には、フラットの大きさに相
当する複数の基準値(例えば、フラットの大きさを犬、
中、小に分け、その犬、中、小に相当する基準値レベル
)が入力されており、この基準値と演算器9から出力さ
れる信号とを比較するものである。
このように構成されるものであるから、車輪フラットが
ない車輪12が第1図図示矢印Cに示す如き方向に転動
すると、車輪の位置対レールに加わる剪断力の関係(影
響線)は第2図に示す如くなる。
第2図囚は第1図図示A点の剪断力の影響線、第2図(
5)はB点の剪断力の影響線、第2図(QはA点の剪断
力とB点の剪断力の差の影響線を示している。
枕木と道床のばね特性及びその減衰特性がいずれの枕木
に関しても一様である場合、第2図(ト)に示されるB
点の剪断力の影響線は、第2図囚に示されるA点の剪断
力の影響線を右にAB間の距離だけ平行移動して符号の
正負を反対にしたものと同様である。
従ってA点の剪断力とB点の剪断力との差の影響線ハは
、第2図りに示す如<AB間でほぼ一定の値をとる。
このような場合にフラット車輪がレールを叩くと明らか
に第2図(Qのaに示す如くフラット成分P□工が現わ
れる。
しかし、一般には各枕木や各枕木の下のばね特性及びそ
の減衰特性は第3図及び第4図に示す如く一様ではない
第3図は第4図図示A点、B点でのばね特性がほぼ同一
の場合でおるが、減衰特性が第3図(A)■に示す如く
直線的でなく、そのため、合成された輪重波形は第3図
(Qに示す如(AB間で直線とならない場合が示されて
いる。
また、第4図は、さらに第1図図示A点、B点でのはね
特性が互いに違っている場合の様子を示したもので、第
4図囚がA点での剪断力の減衰特性を、第4図■がB点
での剪断力の減衰特性を示しており、合成されだ輪重波
形は第4図0に示す如くA点よりB点が上り、いわゆる
右上りの波形となっている。
従来このような第3図及び第4図の場合、剪断力検出器
の出力が最低となるG点でフラット車輪がレールを叩い
た場合には、フラット車輪による出力の増加量Pゆ、X
が第3図(O及び第4図りに示す如くδを越えなければ
車輪フラットとして検出されない。
従って、正確に車輪フラットを検出し、測定精度を向上
させるためには、車輪フラットによる増加量を取り出す
必要がある。
本実施例における加算器4からの信号は増幅器5によっ
て増幅された後、低域通過フィルタ6を通して第4図(
Qに示す輪重値成分PGが高位値保持器8aに保持され
、また、高域通過フィルタ7を通して第4図(Qに示さ
れるフラット成分P、、、!が高位値保持器8bに別々
に正しく保持されるため、このような構成にすると、第
4図と同様に第3図に示すようなフラット車輪も正しく
検出できる。
一般に枕木間調は約630圏程度である。一方、車両の
車輪径を860mとすると、レール上を転動する一輪周
は約2700mIRである。したがって、約2700+
a+間で測定しないと車輪全周にわたってのフラットは
検出できない。ところが、フラットを検出するために設
置される剪断力検出器による測定区間ABはできるだけ
長くした方が、測定区間の数を少なくすることができ経
済的である。
いま、枕木の影響を考え、−測定区間の長さである剪断
力検出器の取り付は間隔を800〜950咽とし、測定
区間をオーバーラツプさせて4区間設け、車輪−周を検
出できるようにした。
剪断力検出器間を車輪が通過する時間を半周期とする定
常振動の振動数を相等振動数と称し、f、とする時、車
両の速度を1m/h、検出器間隔をL順とすると、相等
振動数f、は、で表わされる。
車両が2501m/hで走行する場合、AB間を通過す
る時の輪重の相等振動数は45〜40H2程度となる(
車両がもつと低速で走行する場合は、輪重成分の相等振
動数はもつと低くなる)。
一方、フラット成分は実測の結果、100Hz以上であ
るため、輪重成分とフラット成分は容易に第5図のよう
に分離できる。
したがって、本実施例によれば、車両が250Km/h
の旨速で走行する場合にも容易に輪重成分とフラット成
分を分離することができる。
また、本実施例によれば、既設の一般の枕木と道床に何
ら特別な改造を施すことなく、簡単な装置構成によって
、安価で高精度な装置とすることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、高精度に車輪フ
ラットを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図は第・1図図
示実施例の動作原理を説明するだめの剪断方形・14)
線を示す図、第3図、第4図は第1図図示実施例の動作
を説明するための図、第5図は第1図図示実施例の効果
を示す輪重及びフラット波形図である。 1・・・L/−/l/、28〜2C・・・枕木、3a〜
3b・・・剪断力検出器、4・・・加算器、5・・・増
幅器、6・・・低域通過フィルタ、7・・・高域通過フ
ィルタ、8a〜8b・・・高位置保持器、9・・・演算
器、1o・・・比較器、12・・・車輪。 代理人 弁理士 鵜沼辰之 拓 1 図 第 2 困 第 3 国 第斗困 第 5 日

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、鉄道車両の軌道に車両走行方向に沿って所定の間隔
    をもって設けられた2つの剪断力検出器と、該2つの剪
    断力検出器からの出力差をめる加算器と、該加算器の出
    力の高域を通過させる装置と、前記加算器の出力の低域
    を通過させる装置と、前記高域を通過させる装置におい
    る高位値をめる第1の高位値保持装置と、低域を通過さ
    せる装置の高位差をめる第2の高位値保持装置と、前記
    第1の高位値保持装置からの出力値と前記第2の高位値
    保持装置からの出力値との比率を演算する演算器と、該
    演算器からの出力値がいかなる比率であるかを基準値と
    比較する比較器とを備え、車輪フラットの大きさを検出
    するようにしたことを特徴とする車輪フラット検出装置
JP58115482A 1983-06-27 1983-06-27 車輪フラツト検出装置 Pending JPS607314A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58115482A JPS607314A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 車輪フラツト検出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP58115482A JPS607314A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 車輪フラツト検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS607314A true JPS607314A (ja) 1985-01-16

Family

ID=14663607

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58115482A Pending JPS607314A (ja) 1983-06-27 1983-06-27 車輪フラツト検出装置

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JP (1) JPS607314A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009191968A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Ihi Corp ボルト仮固定ナット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009191968A (ja) * 2008-02-14 2009-08-27 Ihi Corp ボルト仮固定ナット

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