JPS6072144A - カラー陰極線管の製造方法および製造装置 - Google Patents

カラー陰極線管の製造方法および製造装置

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JPS6072144A
JPS6072144A JP59183878A JP18387884A JPS6072144A JP S6072144 A JPS6072144 A JP S6072144A JP 59183878 A JP59183878 A JP 59183878A JP 18387884 A JP18387884 A JP 18387884A JP S6072144 A JPS6072144 A JP S6072144A
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JP
Japan
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cathode ray
ray tube
color cathode
conductor
conductors
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Application number
JP59183878A
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ヤコブ・コールネーフ
ロベルト・ヘルマン・ヤン・フアステナウ
フアン・デル・ヘーイデン
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Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/14Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes
    • H01J9/142Manufacture of electrodes or electrode systems of non-emitting electrodes of shadow-masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/06Screens for shielding; Masks interposed in the electron stream
    • H01J29/07Shadow masks for colour television tubes
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/46Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
    • H01J29/80Arrangements for controlling the ray or beam after passing the main deflection system, e.g. for post-acceleration or post-concentration, for colour switching
    • H01J29/81Arrangements for controlling the ray or beam after passing the main deflection system, e.g. for post-acceleration or post-concentration, for colour switching using shadow masks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、孔を、行に従って配置されるようにあけた磁
気材料のプレートより成る4磁極後段集東マスクを有す
るカラー陰極線管を製造するに当り、電流が互いに反対
方向に流れる2本の平行導体が孔の各2つの順次の行間
に存在するように平行導体をプレートの少なくとも一方
の面上にこのプレートの1区分毎に配置することにより
このプレートの区分区分を順次に磁化し、名札の周辺に
沿って4磁極を形成するカラー陰極線管の製造方法に関
するものである。
本発明はまた上述した方法を実施する装置にも関するし
のである。
4磁極後段集東マスクを有するカラー陰極線管を製造す
る上述した方法はオランダ国特許出願第8002303
号(特開昭56−1.67229号)目的はマスクの電
子透過量を高めることにある。
後段集束を行わない陰極線管では電子の極約て多くの部
分、例えば80〜85%がいわゆるシャドーマクにより
さえぎられる。磁気後段集束を用いる場合、マスクの孔
を大きくすることができる。その理由は、後段集束マス
クの孔内で集束を行う為、スクリーン上の電子スポット
は後段集束マスクの孔よりも可成り小さくなり、異なる
電子ヒームの電子スポット間に充分な空間が得られる為
である。
4極磁気レンズが後段集束マスクの各孔内に存在する為
、電子ビームは後段集束マスクの孔を通過する際に一方
向で集束し、この方向に対し直角な方向で離集束(デフ
ォーカス)される。
既知の方法では、マスクプレートの磁化は平行導体より
成る2つの導体組を有する磁化装V1″により行われて
おり、これらの導体組はプレートのそれぞれの面上に設
けられ且つ互いにほぼ直角に向けられている。電流が互
いに反対方向に流れる2本の導体は常にプレートの一方
の面の導体システムでマスク孔の2つの行間に、プレー
トの下方の面の導体システムでマスク孔の2つの列間に
延在している。プレートの両面上の導体システムで流れ
る電流の方向は、マスク孔の各々の周辺に沿って4磁極
が形成されるように選択されている。従って、1回の作
業でマスクをその表面全体に亘って永久に磁化すること
ができる しかし、実際的な理由から、マスクプレート
全体を1回の作業ではなく区分毎に磁化するのが望まし
い。この場合、磁化に必要とするエネルギーは1回で供
給する必要はなく、区分毎に順次の工程で供給すること
ができる。更に、1区分に亘ってだけ延在させる必要が
ある小さな磁化コイルを用いることができる。
従って、コイルに必要とする寸法精度を一層容易に満足
させることができる。しかし、既知の磁化装置を用いる
と、所望の磁化からずれ、動作中の陰極線間で表示画像
中に可視妨害を生せしめる磁化が別々に磁化された2つ
の区分間の境界領域に生じるという問題がある。この境
界領域における磁化のずれは磁化装置により導体組を越
えて延在するように生ぜしめられる磁界により得られる
ということを確かめた。導体システムの縁部では、ある
所定の区分の磁化中のいわゆくエツジ磁界が、前に磁化
された隣接の区分の磁化に妨害を及ばず。
既知の磁化装置では、平行導体の端部がンクザク状に相
互連結され、且つ導体を通る平面に対して直角に折り曲
げられている。しかしこの手段によれば、エツジ磁界に
よる妨害は導体に対し直角である縁部でのみ除去される
にすぎない。導体に対し平行に延在する縁部でのエツジ
磁界による妨害は除去されない。
本発明の目的は、導体に対し平行な縁部におけるエツジ
磁界による妨害を最小にするようにした、4磁極後段集
東マスクを備えるカラー陰極線管のIjJ造方法を提供
せんとするにある。
本発明の他の目的は、上述した方法を実施する装置を(
是供せんとするにある。
本発明は、孔を、行に従って配置されるようにあけた磁
気材料のプレートより成る4磁極後段集東マスクを有す
るカラー陰極線管を製造するに当り、電流が互いに反対
方向に流れる2本の平行導体が孔の各2つの順次の行間
に存在するように平行導体をプレートの少なくとも一方
の面上にこのプレートの1区分毎に配置することにより
このプレートの区分区分を順次に磁化し、名札の周辺に
沿って4磁極を形成するカラー陰極線管の製造方法にお
いて、第1の区分を磁化し、次に少なくとも1つの次の
区分を磁化し、前記法の区分は、平行導体に対し平行に
延在し且つ所望の強度に従って既に磁化された前の区分
の一部分と一致する縁部領域を有するようにし、前記前
の区分に既に存在している磁化パターンに一致するパタ
ーンに応じて前記縁部領域内に磁気誘導を発生させ、前
記磁気誘導の強度が平行導体の最外側の導体の方向に向
かって減少するようにしたことを特徴とする。
本発明を用いない場合、磁化装置により発生される磁界
は導体システムを越えて延在し、その強度は最外側の導
体までの距離が壜入すると減少する。
しかし、上記の磁界の方向、従ってこの磁界によって発
生される磁気誘導のパターンはマスクプレートの孔の周
辺に沿うあらゆる個所で所望の4磁極を形成するもので
はない。従って、プレートの1区分を磁化すると、前に
磁化された隣接の区分の磁化パターンが妨害される。こ
のような妨害は本発明を用いることにより除去される。
プレートの区分の縁部領域で本発明により発生される磁
気誘導パターンは隣接区分における磁化パターンを妨害
せず、縁部領域における磁界による前述した妨害が無く
なる。
本発明の特別な実施例では、前記法の区分を磁化する際
に、当該法の区分の中央領域と、この中央領域の両側で
前記平行導体に対し平行に延在する2つの縁部領域とを
、これら縁部領域の各々における磁気誘導の強度が平行
導体の最外側の導体の方向に減少するように磁化する。
本例によれば、前記の縁部領域が前に磁化された区分の
中央領域の一部と一致すると、2つの前記縁部領域にお
ける磁界による妨害が除去される。一方或いは双方の縁
部領域が、まだ磁化されていない区分に隣接する場合に
は、本発明の方法には前記の縁部領域に不所望な形態の
磁化パターンは形成されないという利点がある。所望な
磁化パターンとは可成り相違する正しくない磁化パクー
ンがすでに存在している区分を磁化する場合、磁化を残
すことなく前記の正しくない磁化パターンを除去するこ
とは極めて困難である。磁化パターンが少なくとも可成
り正しいも、例えば磁化の強度があまりにも小さい区分
を本発明によれば周囲の区分にエツジ効果を生せしめる
ことなく再び磁化することができる。従って、マスクの
磁化の局部的な補正或いは変更を簡単に達成することが
できる。
上述した縁部領域の幅はこの縁部領域を決定する磁化装
置の外側平行導体の本数によって決まる。
縁部領域には少なくとも3本の外側平行導体があれば充
分であるという゛ことを実験的に確かめた。
本発明の実施例によれば、縁部領域における磁気誘導の
強度の減少を、この縁部領域を決定する導体中の電流強
度が導体毎に最外側導体の方向に減少するようにするこ
とにより達成する。本発明によれば、縁部領域における
導体を磁化すべきプレートに対し外方に向けて順次に大
きな距離で配置することにより、縁部領域における磁気
誘導の強度の減少を達成することもできる。
本発明によれば、プレートの区分の磁化を第1および第
2の平行導体により達成せしめることができる。本発明
による一実施例では、第1の511行導体をプレートの
一方の面上に配置し、第2の111行導体をプレートの
他方の面」二に配置し、これら第1および第2の平行導
体を互いに交差させることにより区分の磁化を行う。こ
の実施例の変形例では、第1の平行導体をプレートの一
方の面上に配置し、第2の平行導体をプレートの他方の
面」−に配置し、これら第1および第2の平行導体1.
Ji’。
いに平行に延在させることにより区分の磁化を行う。
本発明による方法を実施するカラー陰極線管の製造装置
は、該装置が互いに平行な導体より成る少なくとも第1
および第2の導体組を具え、これら導体組は絶縁支持体
上に並置されており、第1導体組の導体はジグザグ状に
相互連結されており、第2導体組の導体は各々が独自の
電気端子を有する個別の導体より成っていることを特徴
とする。
この製造装置の実施例では、各導体が独自の電気端子を
有する少なくとも3本の個別の導体より成る導体組が、
ジグザグ状に相互連結された導体より成る導体組の両側
に位置されているようにする。
本発明の製造装置の他の例では、絶縁支持体を少なくと
も表面が陽極処理されたアルミニウム支持体とする。こ
のような支持体は極めて正確に製造でき、精度に関して
は本発明に課せられた条件を容易に満足する。特に好ま
しい実施例では、支持体は導体が配置される位置決め溝
を有するようにする。
図面につき本発明を説明する。
第1図に示すカラー表示管(陰極線管)はガラス容器1
と、3木の電子ビーム3,4および5を発生ずる手段2
と、表示スクリーン6と、4磁極後段集東マスク7と、
偏向コイル8とを具えている。電子ビーム3,4および
5は一平面、すなわち第1図の図面の平面内に発生され
、偏向コイル8により表示スクリーン6の面に亘って偏
向される。表示スクリーン6は赤、緑および青て発光す
る多数の螢光体細状を以て構成され、これら螢光体細状
の長手方向は第1図の図面の面に対して直角である。表
示管の常規の状態では螢光体細状は垂直に延在している
為、第1図は表示管を水り1f方向に切った断面図であ
る。4磁極後段集東マスク7は、第2および3図につき
詳細に説明するも、第1図では線図的にのみ示す多数の
孔!〕を有する。
これらの孔9の各々の中には4極磁気レンスが形成され
る。3本の電子ビーム3,4および5はJ−fいにわず
かな角度を成して孔9を通過し、従って各電子ビームは
1色の螢光体細状のみに衝突する。
従って、マスク7の孔9は表示スクリーン6の螢光体細
状に対して極めて正確に位置決めされている。
第2図は第1図に示す表示管のマスク7の一部を示す斜
視図である。マスク7は永久磁化しうる材料のプレート
、例えば圧延でき孔9を形成する為の腐食を行なえる鋼
であって、例えば20重量%の鉄と、20重量%のニッ
ケルと、60重量%の銅とを有するものか、或いは5゜
6重量%の鉄と、27重量%のクロムと、15重量%の
コバルトと、1重量%のニオブと、1重量%のアルミニ
ウムとより成るもののプレート、または例えばアルミニ
ウムの非強磁性担体上に設けられ磁気記録に用いられて
いる材料(例えばr Fe20z或いは90重量%のコ
バルトおよび10重量%の螢光体或いは90重量%のニ
ッケルおよび10重量%の螢光体)のプレートより成る
。このプレートは第2図にNおよびSで示す磁極が(肩
られるように磁化される。4もの磁極(N−S −N−
3)は4極磁界を形成し、数本の磁力線を10.111
2および13で示しである。磁化を行う方法は第4およ
び5図につき説明する。第2図における孔は角を丸めた
正方形である。しかし、本発明では孔の形状はこの形状
に限定されるものではない。例えば孔9は円形成いは隅
部を丸めたまたは丸めない6角形にすることもできる。
第2図の例では、マスク7の厚さは0.15mmとし、
孔9の用法は0.6 Xo、6 mmとし、孔間のピッ
チは0.8 …[nとする。
4極磁気レンズの原理を、マスク7の孔9内にこのよう
な4極磁気レンズを線図的に示しである第3図につき説
明する。孔9の縁部に沿う磁化の変化は4極磁界が形成
されるようにN、S、N。
Sで示しである。孔9を通る電子ビームは水(11に示
す平面内では集束し、垂直に示す平面内では)i11集
束する為、表示スクリーンを水平焦点に置くと、19で
示す電子スポットが形成される。従って、電子ビームの
断面は垂直方向に細長となり、水−゛1′方向に幅狭と
なる。電子ビームが小さな角度て孔9を通過すると、集
束に対する影響はほんのわずかである。従って、3本の
電子ビーム3,4および5の色選択は既知のンヤドーマ
スク表示管の場合と全く同様にして行われる。しかし、
集束度は強い為、孔9は既知のシャドーマスク表示管の
場合よりも著しく大きくでき、従って著しく多量の電子
が表示スクリーン6に当り、一層明るい画像が得られる
。垂直方向に離集束することは、電子スポット19の長
手方向に平行な螢光体細条を用いる場合には欠点となら
ない。
多数の4極磁気レンズを有するマスクを具えるカラー表
示管を製造するのは多数の方法で行なえる。
第1の方法の一例を、孔9を有するマスク7の1区分の
正面図である第4a図につき説明する。マスク7上には
3組の平行導体を有するコイル2oを設ける。このコイ
ル20はジグザグ状に相互連結された第1導体組22と
、4本の個別の導体30.31゜32および33より成
る第2導体組21と、同様に4本の個別の導体(そのう
ちの1本のみを図示し、これに符号34を付す)より成
る第3導体組23とを有する。マスク7の下側面上にも
同じコイル5oを設ける。図示の例では、コイル50の
導体はコイル2゜の導体に対し直角に配置されている。
コイル5oの導体は2本毎に孔9の2行間に延在させ、
コイル20の導体は2本毎に孔9の2列間に延在させる
コイル20および50間に存在するマスク区分を磁化す
る為に、矢印35.36.37.38.39および40
て示す方向で導体組2122および23に電流を流す。
コイル50のうち、個別の導体60.61.62および
63を有する導体組51と、ジグザグ状に相互連結した
導体組52の一部分とのみを図示しである。マスク7の
1[g分は電流によって発生せしめられた磁界により磁
化される。この磁化区分の11法はコイル20および5
0間に存在するマスク7の領域によって決まる。
本例における前記の磁化区分は4つの縁部領域、すなわ
ち、導体30.31.32および33により磁化区分の
左側で決定される縁部領域と、導体60.61.62お
よび63により磁化区分の上側で決定される縁部領域と
、導体組23によって磁化区分の右側で決定される縁部
領域と、図示しないも磁化区分の下側に位置し、コイル
50の個別の導体の組により上側の導体組と同様にして
決定される第4縁部領域とを有している。これらの縁部
領域はジグザク状に相互連結された導体組22および5
2間に存在する磁化区分の中央領域を囲む。矢印で示す
方向で導体に電流を流すと、北極(N)、南極(S)、
北極(N) および南極(S) が8孔9の周りに循環
的に形成される。縁部領域では磁化強度を最外側導体に
向けて減少させる。この点は、コイル20および50の
外側導体における電流強度を導体毎に減少させることに
より達成する。特定の例では、磁化区分の左縁部領域で
矢印3B、 37.36および35によって示す電流の
強度(まそれぞれ65〇八、400八、20〇八および
14〇八とする。導体組22を流れ矢印39で示す電流
の強度は約1000A とする。磁化区分の上側の縁部
領域では、矢印44.43.42および41で示す電流
の強度もそれぞれ650A、 400八、 20OAお
よび14〇八とし、矢印45によって示す導体組52を
流れる電流の強度も約1000八 とする。残りの2つ
の縁部領域に対しても導体を流れる電流を上述した縁部
領域に対する電流と合致するように選択する。例えば、
矢印40で示す電流の強度も65〇八とし、導体組23
の最後の3本の導体(図示せず)に対する電流強度を導
体組26に対して示したように減少させる。
このようにしてマスク7の1区分が磁化された後、次の
区分を同様にして磁化する。第4b図はマスク7のこの
区分毎の磁化を2つの順次の区分に対し線図的に示す。
この第4b図では導体組21(第4a図)によって決る
縁部領域をRで示しである。
また導体組22によって決る中央領域をSで、導体組2
3によって決る縁部領域をTで示しである。縦軸には発
生する4極磁界の強度Qをプロットしである。第4a図
における磁化区分の孔9の行(水平方向)に沿う4極磁
界強度の変化を台形βによって線図的に示す。中央領域
Sおよび縁部領域R9Tを有する区分を磁化した後、第
4a図におけるコイル20および50を次の区分の磁化
の為に右に移動させる。この次の区分は、領域R,Sお
よびTと同様な中央領域S9 および縁部領域R”、1
” を有する。コイル20および50は縁部領域Pが中
央領域Sの一部分と一致するまで右に移動させる。
中央領域SおよびS”は必ずしも第4b図に示すように
互いにぴったり隣接させる必要はない。コイル20およ
び50の移動は中央領域S1 が中央領域Sと部分的に
重なるようにすることもできる。コイル20および50
を位置決めした後、これらコイルを第4a図につき説明
したように附勢する。縁部領域R9における磁気誘導は
中央領域Sにおける磁化に妨害を及ぼさず、縁部領域T
における磁化は所望の強度で寿られる。台形l*は、台
形lおよび1゛の重なり領域における4極磁界強度が領
域SおよびS*における4極磁界強度の値を有するとい
う理解の下で前記の次の区分における孔90行に沿う4
極磁界強度の変化を示す。このようにコイルを水平およ
び垂直の双方の方向またはいずれか一方に区分毎に段歩
的に移動させることによりマスク7を磁化し、画質に妨
害を及ぼす磁化欠陥を最早有しないマスクを得る。
第4C図は、’J d a図につき説明した方法を実施
する装置のコイル20および50のうちのコイル2oを
線図的に示す。平行導体間の間隔はマスク7の孔9間の
橋絡部の幅やこれら孔9の大きさに極めて正確に一致さ
せる必要がある。この目的の為に、ジグザクク状に相互
連結した導体組22とその両側の個別の導体の導体組2
1および23とを例えば接着剤により合成材料のフロッ
ク片75に取付ける。このブロック片75は陽極処理に
より酸化物被膜を設けたアルミニウム片とすることもで
きる。ブロック片には陽極処理の前に、導体組21.2
2および23を位置決めしろる位置決め溝を設けること
ができる。
導体組22の導体の相互連結部はこれら導体を通る平面
に対して直角に折り曲げてブロク片75の側面76およ
び77に接するか溝内に配置する。このようにすること
により、導体の相互連結端部のイて1近で磁化パターン
中に不所望なエツジ効果が生じるのを防止する。
第5図は、マスク区分の両側に配置した斤いに平行な向
きの導体組によりこのマスク区分の磁化を行う本発明の
他の実施例を示す。この第5図は第4a図に示す構成の
孔9の行に沿う断面図である。
導体組21.2’2 および23の配置は第4a図に示
す通りである。導体組51および52で示すようなコイ
ル50の導体組はこれらの平面において90°回転させ
、しかもこれら導体組のすべての導体中の電流の方向を
反転させる。第5図ではこれらの電流方向をドツト(第
5図の紙面から上方に向かう方向)および×印(第5図
の紙面から下方に向かう方向)で示す。この場合電流に
よって発生される誘導磁界を矢印8θて示す。電流を切
断すると、第4a図に示すパターンに相当する北極Nお
よび南極Sの磁化が(肩られる。第4a図に示す構成で
は、導体群21゜22および23がNで示す個所に北極
Nを発生させ、コイル50の導体がSで示す個所に南極
Sを発生させる。第5図に示す構成では、すべての導体
が第4a図にNで示す個所に北極を発生させ、南極は第
4a図にSで示す個所に自動的に形成される。第5図に
つき説明した方法から明らかなように磁化するには一方
のコイル20或いは50でも十分である。この場合電流
強度を同じに選択して得られる4極磁界の強度は2つの
コイルでえられる4極磁界の強度のほぼ半分である。
上述したところでは、孔9°を互いに直角に向いた行お
よび列に応じて配置したマスク7につき本発明を説明し
た。しかし、本発明を用いる場合必ずしもこのようにす
る必要はなく、互いに直角に向いていない゛行パおよび
゛列″に応じて孔を配置する°こともでき゛る。この場
合一方のコイルの導体を直角ではなく、゛行′″および
゛列″が成ず角度と同じ角度で他方のコイルの導体に交
差させる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、4極後段集東マスクを有するカラー陰極線管
を示す断面図、 第2図は、第1図の陰極線管のマスクの一部を示す斜視
図、 第3図は、4極磁気レンズによる集束原理を示す説明図
、 第4aおよび4b図は、本発明によるカラー陰極線管の
製造方法の一例を示す説明図、 第4c図は、第48および4b図につき説明する方法に
用いる装置を示す斜視図、 第5図は、本発明によるカラー陰極線管の製造方法の他
の例を示す説明図である。 1・・・ガラス容器 2・・・電子ビーム発生手段3、
4.5・・・電子ビーム 6・・・表示スクリーン7・
・・4磁極後段集束マスク 8・・・偏向コイル 9・・・孔 10〜13・・・磁力線 19・・・電子スポット20
、50・・・コイル 21.22.23.51.52・
・・導体組75・・・ブロック片。 特許出願人 エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン 手続補正書 昭和59年10月17日 1、事件の表示 昭和59年 特 許 間第183878 号2、発明の
名称 カラー陰極線管の製造方法および製造装置3、補正をす
る者 事f1との関係 特許出願人 名称 エヌ・へ−・フィリツプス・ フルーイランペンファブリケン 1、明細書第20頁第14〜15行の「縁部領域R1・
・・一致するまで」を「移動方向での中央領域Sの長さ
に多くとも等しい距離に亘って」に訂正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 孔を、行に従って配置されるようにあけた磁気材
    料のプレートより成る4磁極後段集東マスクを有するカ
    ラー陰極線管を製造するに当り、電流が互いに反対方向
    に流れる2本の平行導体が孔の各2つの順次の行間に存
    在するように平行導体をプレートの少なくとも一方の面
    上にこのプレートの1区分毎に配置することによりこの
    プレートの区分区分を順次に磁化し、番孔の周辺に沿っ
    て4磁極を形成するカラー陰極線管の製造方法において
    、第1の区分を磁化し、次に少なくとも1つの次の区分
    を磁化し、前記次の区分は、平行導体に対し平行に延在
    し且つ所望の強度に従って既に磁化された前の区分の一
    部分と一致する縁部領域を有するようにし、前記前の区
    分に既に存在している磁化パターンに一致するパターン
    に応じて前記緑部領域内に磁気誘導を発生させ、前記磁
    気誘導の強度が平行導体の最外側の導体の方向に向かっ
    て減少するようにしたことを特徴とするカラー陰極線管
    の製造方法。 2、特許請求の範囲1記載のカラー陰極線管の製造方法
    において、前記次の区分を磁化する際に、当該法の区分
    の中央領域と、この中央領域の両側で前記平行導体に対
    し平行に延在する2つの縁部領域とを、これら縁部領域
    の各々における磁気誘導の強度が平行導体の最外側の導
    体の方向に減少するように磁化することを特徴とするカ
    ラー陰極線管の製造方法。 3、 特許請求の範囲1または2記載のカラー陰極線管
    の製造方法において、1つの縁部領域を外側の少なくと
    も3本の平行導体により決定することを特徴とするカラ
    ー陰極線管の製造方法。 4 特許請求の範囲1〜3のいずれか1つに記載のカラ
    ー陰極線管の製造方法において、縁部領域における磁気
    誘導の強度の減少を、この縁部領域を決定する導体中の
    電流強度が導体毎に最外側導体の方向に減少するように
    することにより達成することを特徴とするカラー陰極線
    管の製造方法。 5、 特許請求の範囲1〜4のいずれか1つに記載のカ
    ラー陰極線管の製造方法において、第1の平行導体をプ
    レートの一方の面上に配置し、第2の平行導体をプレー
    トの他方の面上に配置し、これら第1及び第2の平行導
    体を互いに交差させることにより区分の磁化を行うこと
    を特徴とするカラー陰極線管の製造方法。 6、 特許請求の範囲1〜4のいずれか1つに記載のカ
    ラー陰極線管の製造方法において、第1の平行導体をプ
    レートの一方の面上に配置し、第2の平行導体をプレー
    トの他方の面上に配置し、これら第1及び第2の平行導
    体を互いに平行に延在させることにより区分の磁化を行
    うことを特徴とするカラー陰極線管の製造方法。 7、 カラー陰極線管の製造装置において、該装置は、
    互いに平行な導体より成る少なくとも第1及び第2の導
    体組を備え、これら導体組は絶縁支持体上に並置されて
    おり、第1導体組の導体はジグザグ状に相互連結されて
    おり、第2導体組の導体は各々が独自の電気)端子を有
    する個別の導体より戊っていることを’t4i(Jlと
    するカラー陰極線管の製造装置。 8、 特許請求の範囲7に記載のカラー陰極線管の製造
    装置において、各導体が独自の電気端子を有する少なく
    とも3本の個別の導体より成る導体組が、ジグザグ状に
    相互連結された導体より成る導体組の両側に位置されて
    いることを特徴とするカラー陰極線管の製造装置。 9、 特許請求の範囲7または8記載のカラー陰極線管
    の製造装置において、前記の絶縁支持体を少なくとも表
    面が陽極処理されたアルミニウム支持体としたことを特
    徴とするカラー陰極線管の製造装置。 10、特許請求の範囲7〜9のいずれか1つに記載のカ
    ラー陰極線管の製造装置において、前記の支持体は、導
    体が配置される位置決め溝を有していることを特徴とす
    るカラー陰極線管の製造装置。
JP59183878A 1983-09-05 1984-09-04 カラー陰極線管の製造方法および製造装置 Pending JPS6072144A (ja)

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NL8303076A NL8303076A (nl) 1983-09-05 1983-09-05 Werkwijze voor het vervaardigen van een kleurenkathodestraalbuis voorzien van een magnetisch quadrupool nafocusseringsmasker en inrichting voor het uitvoeren van deze werkwijze.

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JPS6072144A true JPS6072144A (ja) 1985-04-24

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ID=19842347

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DE (1) DE3465666D1 (ja)
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NL8002303A (nl) * 1980-04-21 1981-11-16 Philips Nv Werkwijzen voor het vervaardigen van een kleurenbeeldbuis voorzien van een magnetisch quadrupool nafocusseringsmasker en inrichtingen voor het uitvoeren van de werkwijzen.

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CA1229375A (en) 1987-11-17
EP0140407B1 (en) 1987-08-26
US4614501A (en) 1986-09-30
EP0140407A1 (en) 1985-05-08
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