JPS6070333A - キヤビテ−シヨンエロ−ジヨン試験装置 - Google Patents
キヤビテ−シヨンエロ−ジヨン試験装置Info
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- JPS6070333A JPS6070333A JP17793983A JP17793983A JPS6070333A JP S6070333 A JPS6070333 A JP S6070333A JP 17793983 A JP17793983 A JP 17793983A JP 17793983 A JP17793983 A JP 17793983A JP S6070333 A JPS6070333 A JP S6070333A
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- JP
- Japan
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- cavitation
- liquid
- rotating drum
- cavitation erosion
- rotating
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N3/00—Investigating strength properties of solid materials by application of mechanical stress
- G01N3/56—Investigating resistance to wear or abrasion
- G01N3/567—Investigating resistance to wear or abrasion by submitting the specimen to the action of a fluid or of a fluidised material, e.g. cavitation, jet abrasion
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- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Aerodynamic Tests, Hydrodynamic Tests, Wind Tunnels, And Water Tanks (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、水力機械に生ずるキャビテーションエロージ
ョンを翼形を使って調べる装置で、特に流速が速い場合
に適するキャビチー7ヨンエロージヨン試験装置に関す
る。
ョンを翼形を使って調べる装置で、特に流速が速い場合
に適するキャビチー7ヨンエロージヨン試験装置に関す
る。
水力機械に生ずるキャビチー7ヨンエロージヨンに関す
る諸現象の研究を行なうには、水力機械の実機あるいは
流路部が幾何学的に相似なモデルにてキャビテーゾヨノ
エロージョンヲ発生させる方法が実験の精度からは最良
の方法である。しかし、キャビテーションエロージョン
の発生までには、性能実験に要する運転時間に比べ通常
かなシ長い時間を要し、水力機械を運転するに必要な動
力費が莫大となり容易に実験は行なえない。したがって
、キャビデーションエロージョンニ関スる実験は、通常
流れを模擬した以下に示すような要素実験装置を用いて
行なわれる。しかし、それぞれの装置には以下のような
問題点を有している。
る諸現象の研究を行なうには、水力機械の実機あるいは
流路部が幾何学的に相似なモデルにてキャビテーゾヨノ
エロージョンヲ発生させる方法が実験の精度からは最良
の方法である。しかし、キャビテーションエロージョン
の発生までには、性能実験に要する運転時間に比べ通常
かなシ長い時間を要し、水力機械を運転するに必要な動
力費が莫大となり容易に実験は行なえない。したがって
、キャビデーションエロージョンニ関スる実験は、通常
流れを模擬した以下に示すような要素実験装置を用いて
行なわれる。しかし、それぞれの装置には以下のような
問題点を有している。
(1)41図にキャビテーションタンネル式のキャビテ
ーションエロージョン実験装置を示す。水は圧力タンク
4から出てポンプ1に入シボンプ1によυ加圧され配管
2af、辿りキャビテーション発生部であるベンチュリ
ー3に導かれ絞υ部の試験流路部を通シ出ロ側配管2b
を経て圧力タンク4に戻る閉ループが通常用いられる。
ーションエロージョン実験装置を示す。水は圧力タンク
4から出てポンプ1に入シボンプ1によυ加圧され配管
2af、辿りキャビテーション発生部であるベンチュリ
ー3に導かれ絞υ部の試験流路部を通シ出ロ側配管2b
を経て圧力タンク4に戻る閉ループが通常用いられる。
第2図はベンチュリー3の詳細を示す。液は矢印5の方
向に流れ、流路断面が最小となる絞シ部3aで流速は最
大となシ、絞υ部3aと拡大部3bとの接続断面3Cに
てキャビテーション6が発生しキャビテーションの消滅
点付近にエロージョン試験片7が取りつけられている。
向に流れ、流路断面が最小となる絞シ部3aで流速は最
大となシ、絞υ部3aと拡大部3bとの接続断面3Cに
てキャビテーション6が発生しキャビテーションの消滅
点付近にエロージョン試験片7が取りつけられている。
このような装置においては次のような問題がある。
すなわち、水力機械の高速化に伴ない流速の大きな領域
でのエロージョン試験の必要性が高まっている。という
のは、キャビチー7ヨンの強さは流速の5〜6乗に比例
して増大するため低速域の試験結果から高速域のエロー
ジョン量を予測するには予測精度が十分でないつしたが
って、高速域での実験が必要である。しかし、実機の水
力機械のキャビテーションエロージョン寿命試験に要す
る動力に比べればこのようなキャビテーションタンネル
装置の動力ははるかに小さいが、液を回流させるための
動力は本質的に必要でこれをなくすことはできない。一
方、試験箇所のキャビテーションの発生状態は次式で定
義されるキャビテーション係数kによシ定まり大略1位
でキャビテーションが発生スル。
でのエロージョン試験の必要性が高まっている。という
のは、キャビチー7ヨンの強さは流速の5〜6乗に比例
して増大するため低速域の試験結果から高速域のエロー
ジョン量を予測するには予測精度が十分でないつしたが
って、高速域での実験が必要である。しかし、実機の水
力機械のキャビテーションエロージョン寿命試験に要す
る動力に比べればこのようなキャビテーションタンネル
装置の動力ははるかに小さいが、液を回流させるための
動力は本質的に必要でこれをなくすことはできない。一
方、試験箇所のキャビテーションの発生状態は次式で定
義されるキャビテーション係数kによシ定まり大略1位
でキャビテーションが発生スル。
g
ここに、hS:絞シ部3aにおける静ヘッド[111)
hv:液のその温度における飽和蒸
気圧ヘッド〔m〕
C:絞シ部3aにおける流速
〔m/S〕
g :重力の加速度Cm/S2)
である。液が常温の水の場合、キャビテーション初生状
態のにキ1とするにはhvは小さいたを絞シ部の動圧ヘ
ッドまで高める必要がある。
態のにキ1とするにはhvは小さいたを絞シ部の動圧ヘ
ッドまで高める必要がある。
したがって、加圧ポンプ1の全揚程を高くとるかあるい
は圧力タンク4の圧力を外部の圧力源によシ加圧してや
る必要がある。前者のポンプの全揚程を高める方法はモ
ータ動力の増大が必要である。また後者の方法は外部の
圧力源の設備が必要である。このように本方式は、動力
費が大きくなるあるいは循環用ポンプ以外の圧力源が必
要という問題点を有している。
は圧力タンク4の圧力を外部の圧力源によシ加圧してや
る必要がある。前者のポンプの全揚程を高める方法はモ
ータ動力の増大が必要である。また後者の方法は外部の
圧力源の設備が必要である。このように本方式は、動力
費が大きくなるあるいは循環用ポンプ以外の圧力源が必
要という問題点を有している。
(2)第3図、第4図に回転円板方式の二ローション実
験装置を示す。回転軸7に取9つけられた円板8が液で
充たされたケーシング9の内部で回転する。円板8には
、孔IQa−10dがあけられており、円板8が回転す
ると、孔108〜10dの部分で流れが剥離してキャビ
テーションlla〜11dが発生する。キャビテーショ
ンの消滅点には材料の試験片12a〜12dが円板8に
埋設されておりキャビテーションエロージョン試験がで
きるようになっている。このような装置においては、上
述のキャビテーション2ンネル方式に比べ同じ流速での
実験を行なう場合、人選の液を回流させる必要がないた
め動力は少なくてすむが、回転円板に生ずる摩擦損失動
力は避けられず、動力低減にも限界がある。第5図、第
6図には、円板8に孔を設けてキャビテーションを発生
させる代わシに翼形の試験片13a、13bを円板8に
取シつけキャビテーション14a、14bを発生させる
ようにした装置である。この場合も円板摩擦損失は不可
避である。
験装置を示す。回転軸7に取9つけられた円板8が液で
充たされたケーシング9の内部で回転する。円板8には
、孔IQa−10dがあけられており、円板8が回転す
ると、孔108〜10dの部分で流れが剥離してキャビ
テーションlla〜11dが発生する。キャビテーショ
ンの消滅点には材料の試験片12a〜12dが円板8に
埋設されておりキャビテーションエロージョン試験がで
きるようになっている。このような装置においては、上
述のキャビテーション2ンネル方式に比べ同じ流速での
実験を行なう場合、人選の液を回流させる必要がないた
め動力は少なくてすむが、回転円板に生ずる摩擦損失動
力は避けられず、動力低減にも限界がある。第5図、第
6図には、円板8に孔を設けてキャビテーションを発生
させる代わシに翼形の試験片13a、13bを円板8に
取シつけキャビテーション14a、14bを発生させる
ようにした装置である。この場合も円板摩擦損失は不可
避である。
(3)第7図には上述のものに比べ一層簡単にキャビテ
ーションエロージョン実験が可能である振動子式エロー
ジョン実験装置である。試験片15は超音波振動子およ
びホーン17にょシ垂直方向の高周波振動が与えられる
。試験片部分15は恒温槽18に入れられた液15に浸
されている。試験片15に振動が与えられるから試験片
の下部にキャビテーションが発生し、エロージョン実験
が行なわれる。回転部、回流部がないため極めて小さい
動力でキャビテーションエロージョン実験が可能である
。しかし、試験片に生ずるキャビテーションは(1)(
2)で示した流水中に生ずるキャビテーションと異なる
。したがって実際の水力機械のキャビテーションの支配
的な因子である流速やキャビテーション係数の影響をめ
ることができないという問題が存在する。
ーションエロージョン実験が可能である振動子式エロー
ジョン実験装置である。試験片15は超音波振動子およ
びホーン17にょシ垂直方向の高周波振動が与えられる
。試験片部分15は恒温槽18に入れられた液15に浸
されている。試験片15に振動が与えられるから試験片
の下部にキャビテーションが発生し、エロージョン実験
が行なわれる。回転部、回流部がないため極めて小さい
動力でキャビテーションエロージョン実験が可能である
。しかし、試験片に生ずるキャビテーションは(1)(
2)で示した流水中に生ずるキャビテーションと異なる
。したがって実際の水力機械のキャビテーションの支配
的な因子である流速やキャビテーション係数の影響をめ
ることができないという問題が存在する。
本発明の目的は、流水中で生ずるキャビテーションによ
るエロージョン実験を、少ない動力で実現できる装置を
提供することにある。
るエロージョン実験を、少ない動力で実現できる装置を
提供することにある。
本発明は円筒状の回転ドラム内に液を注入し、遠心力に
よりドラム内壁の外周側に液の層を形成し、その回転す
る液の層内に静止する翼形を挿入し、その翼形に相対的
な液流を与えることによりキャビテーションを発生させ
キャビテーションエロージョン実験に供する。
よりドラム内壁の外周側に液の層を形成し、その回転す
る液の層内に静止する翼形を挿入し、その翼形に相対的
な液流を与えることによりキャビテーションを発生させ
キャビテーションエロージョン実験に供する。
以下、本発明の一笑/i1!i例を第8図〜第10図に
よシ説明する。回転ドラム2oは、回転軸21と一体に
形成され、ベース24、ケーシング4oを介して軸受3
8に支承されている。軸21は可変速モータ(図示せず
)等にょシ回動される。回転ドラム20にはカバー22
がボルトにて接合されている。カバー22は、複数個の
導通孔32をもつ仕切板31と一体に形成されている。
よシ説明する。回転ドラム2oは、回転軸21と一体に
形成され、ベース24、ケーシング4oを介して軸受3
8に支承されている。軸21は可変速モータ(図示せず
)等にょシ回動される。回転ドラム20にはカバー22
がボルトにて接合されている。カバー22は、複数個の
導通孔32をもつ仕切板31と一体に形成されている。
回転ドラム20の中心部分には円柱状の静止軸23が軸
心と同一にして設置され、静止軸23は、サポート39
を介してベース24に固定されている。静止軸の中心に
は断面が円形の吸込流路36があけられ、反軸受側には
吸込口フランジ35が設けられてイル。静屯軸23には
、キャビテーションエロージョン実験用試験翼片27と
一体に形成された翼サポート38がさし込まれボルト4
2により固定されている。回転ドラム20の内壁側面に
は羽根高さが低い複数枚の放射状羽根26が一体に形成
されている。一方、回転ドラム2−0に取りつけられた
カバー22と仕切板32の間の空間には、すくい管33
が静止IAII 23に支承されてオーバハングの状態
で設置されている。すくい管33は、操作機溝(図示せ
ず)により矢印43に示すようにすくい管33の軸方向
に移動できる構造となっている。ケーシング40内は、
ケーシング40内25との合わせ面に設けた丸ゴムパツ
キン44およびメカニカルシール37によシ気密構造と
なっている。
心と同一にして設置され、静止軸23は、サポート39
を介してベース24に固定されている。静止軸の中心に
は断面が円形の吸込流路36があけられ、反軸受側には
吸込口フランジ35が設けられてイル。静屯軸23には
、キャビテーションエロージョン実験用試験翼片27と
一体に形成された翼サポート38がさし込まれボルト4
2により固定されている。回転ドラム20の内壁側面に
は羽根高さが低い複数枚の放射状羽根26が一体に形成
されている。一方、回転ドラム2−0に取りつけられた
カバー22と仕切板32の間の空間には、すくい管33
が静止IAII 23に支承されてオーバハングの状態
で設置されている。すくい管33は、操作機溝(図示せ
ず)により矢印43に示すようにすくい管33の軸方向
に移動できる構造となっている。ケーシング40内は、
ケーシング40内25との合わせ面に設けた丸ゴムパツ
キン44およびメカニカルシール37によシ気密構造と
なっている。
吸込口35およびすくい管からの吐出し口45には第1
0図に示すように外部の冷却水によシ熱交換がなされる
冷却器にパイプ47およびパイプ48に接続されている
。
0図に示すように外部の冷却水によシ熱交換がなされる
冷却器にパイプ47およびパイプ48に接続されている
。
このような構成において吸込流路に液が注入されると、
回転ドラム20の内壁に設けられた羽根26によりiは
吸込流路から回転ドラム20の外周側に導かれ遠心力に
より回転ドラム20の外周内壁に液層50が形成され液
面30が存在する。
回転ドラム20の内壁に設けられた羽根26によりiは
吸込流路から回転ドラム20の外周側に導かれ遠心力に
より回転ドラム20の外周内壁に液層50が形成され液
面30が存在する。
一方、すくい管33にはすくい口34があるためすくい
口34を越えて内径側に水面30が達すると液はすくい
口34に流入しすくい管33を通って外部に排出されパ
イプ48を通り冷却器46を経て冷却され再びパイプ4
7を通り吸込口35に供給される。一方回転ドラム20
内の液層50に没するように試験具27はサポート28
により調整されている。第9図に示すように矢印51の
方向に回転ドラム20が回転すると液は放射羽根26お
よび回転ドラム20の外周側内壁面20aの摩擦によシ
トラム内の液層50も回転ドラム20とほとんど同じ速
度Cで回転する。したがって静止翼27には流速Cの流
れ場にさらされる。
口34を越えて内径側に水面30が達すると液はすくい
口34に流入しすくい管33を通って外部に排出されパ
イプ48を通り冷却器46を経て冷却され再びパイプ4
7を通り吸込口35に供給される。一方回転ドラム20
内の液層50に没するように試験具27はサポート28
により調整されている。第9図に示すように矢印51の
方向に回転ドラム20が回転すると液は放射羽根26お
よび回転ドラム20の外周側内壁面20aの摩擦によシ
トラム内の液層50も回転ドラム20とほとんど同じ速
度Cで回転する。したがって静止翼27には流速Cの流
れ場にさらされる。
そのときドラムの回転中心からRの距離に設置された翼
27の上流部で半径凡の位置における静ヘッドhsは遠
心力によるヘッドによシ となる。このとき(1)式で定義される翼のキャビテー
ション係数には g となシ、キャビテーションの初生点付近の値でおる。し
たがって、本装置によれば外部から加圧してhsを高め
る必要がなく装置を簡単化できる。
27の上流部で半径凡の位置における静ヘッドhsは遠
心力によるヘッドによシ となる。このとき(1)式で定義される翼のキャビテー
ション係数には g となシ、キャビテーションの初生点付近の値でおる。し
たがって、本装置によれば外部から加圧してhsを高め
る必要がなく装置を簡単化できる。
翼に大きな迎え角がある。嚇合には、キャビテーション
の初生点におけるキャビテーション係数にはにキ1〜2
であり1以上となる。その場合にはケーシング40内が
大気圧状態であるとキャビテーションが過大に発達する
r5f能性がある。そのときは、第8図の給気孔41か
ら外部の圧縮空気源(図示せず)から圧縮空気を注入し
ケーシング40内の圧力を高め、そして、翼上流部の静
ヘッドhsを高めて所定のキャビチー7ヨン状態に調節
する。
の初生点におけるキャビテーション係数にはにキ1〜2
であり1以上となる。その場合にはケーシング40内が
大気圧状態であるとキャビテーションが過大に発達する
r5f能性がある。そのときは、第8図の給気孔41か
ら外部の圧縮空気源(図示せず)から圧縮空気を注入し
ケーシング40内の圧力を高め、そして、翼上流部の静
ヘッドhsを高めて所定のキャビチー7ヨン状態に調節
する。
このような装置で運転に必要な動力は、回転ドラムに設
けた放射羽根26にて費される動力および翼27と翼サ
ポート28に生ず抗力による損失動力が主なものである
。吸込口からすくい管まで装置内を循環すべき流量は、
損失動力による液の発熱を冷却器にて冷却させるのに必
要な流量であり、キャビテーションタンネルの如く大流
量を必要としない。回転ドラムは高速回転ず6が円板摩
擦は液体中ではなく空気中で生ずるためその損失動力は
水に比べ大幅に小さい。このように運転動力を小さくで
きる老ことは、高流速の実験に大きな効果を期待でき、
高流速でのエロージョン実験が容易となる。
けた放射羽根26にて費される動力および翼27と翼サ
ポート28に生ず抗力による損失動力が主なものである
。吸込口からすくい管まで装置内を循環すべき流量は、
損失動力による液の発熱を冷却器にて冷却させるのに必
要な流量であり、キャビテーションタンネルの如く大流
量を必要としない。回転ドラムは高速回転ず6が円板摩
擦は液体中ではなく空気中で生ずるためその損失動力は
水に比べ大幅に小さい。このように運転動力を小さくで
きる老ことは、高流速の実験に大きな効果を期待でき、
高流速でのエロージョン実験が容易となる。
本発明によれば、高流速で移動する液の体積が小さく、
且つ回転部と接する静止流体は空気でちるため水などの
液体に比べ円板摩擦損失は大幅に小さくできるので、キ
ャビテーションエロージョン実験に必要な動力を大幅に
低減できるという効果がある。
且つ回転部と接する静止流体は空気でちるため水などの
液体に比べ円板摩擦損失は大幅に小さくできるので、キ
ャビテーションエロージョン実験に必要な動力を大幅に
低減できるという効果がある。
第1図は、従来技術のキャビテーションタンネル方式装
置の平面図、第2図は、第1図のベンチューりの縦断面
図、第3図は、従来技術の回転円板方式装置の縦断面図
、第4図は、第3図の回転円板の正面図、第5図は、回
転円板の他の例を示す断面図、第6図は、第5図の回転
円板の正面図、第7図は、振動子式試験装置の縦断面図
、第8図は、本発明の実施例の縦断面図、第9図は、第
8図の横断面図、第10図は、本発明の実施例の全体構
成を示す系統図。 20・・・回転ドラム、26・・・半径方向羽根、27
・・・第 1 目 第 Z 図 ′fJ5 図 第6 図 第 7 図
置の平面図、第2図は、第1図のベンチューりの縦断面
図、第3図は、従来技術の回転円板方式装置の縦断面図
、第4図は、第3図の回転円板の正面図、第5図は、回
転円板の他の例を示す断面図、第6図は、第5図の回転
円板の正面図、第7図は、振動子式試験装置の縦断面図
、第8図は、本発明の実施例の縦断面図、第9図は、第
8図の横断面図、第10図は、本発明の実施例の全体構
成を示す系統図。 20・・・回転ドラム、26・・・半径方向羽根、27
・・・第 1 目 第 Z 図 ′fJ5 図 第6 図 第 7 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、回転ドラム内に水を張シ、その内面に回転するリン
グ状の液層を形成し、静止試験翼形をその液層に没水状
態に設置し、ドラムの回転による回転水層と静止翼形と
の間に相対的な液流を形成し翼にキャビテーションを発
生させるようにしたことを特徴とするキャビテーション
エロージョン試験装置。 2、特許請求の範囲第1項において、回転ドラム内壁の
軸線に垂直な面に複数の径方向羽根を設け、回転中心に
ある吸込口からの液を回転ドラムの外周側に導くように
したことを特徴とするキャビテーションエロージョン試
m装置。 3、特許請求の範囲第1項において、回転ドラム内にす
くい管を挿入し、回転ドラム内の液面をすくって液面と
一定に保ち、すくった液は外部の冷却器を通して再び装
置の吸込口に戻すようにして液が循環するように溝成し
たことを特徴とするキャビテーションエロージョン試験
装置。 4、特許請求の範囲第1項において、回転ドラムをおお
う気密のカバーケーシングを設け、回転ドラム内の液層
に外部の圧縮空気により加圧できるようにしたことを特
徴とするキャビテーションエロージョン試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17793983A JPS6070333A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | キヤビテ−シヨンエロ−ジヨン試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17793983A JPS6070333A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | キヤビテ−シヨンエロ−ジヨン試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6070333A true JPS6070333A (ja) | 1985-04-22 |
Family
ID=16039708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17793983A Pending JPS6070333A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | キヤビテ−シヨンエロ−ジヨン試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6070333A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103969140A (zh) * | 2014-05-06 | 2014-08-06 | 浙江理工大学 | 旋转式空蚀和冲蚀磨损协同作用试验装置 |
CN104535292A (zh) * | 2015-01-06 | 2015-04-22 | 北京理工大学 | 一种低温液体空化实验装置 |
CN105448177A (zh) * | 2015-03-11 | 2016-03-30 | 西北工业大学 | 用于研究火箭发动机内绝热层烧蚀现象的双喷管模拟装置 |
CN106932268A (zh) * | 2017-02-21 | 2017-07-07 | 西安交通大学 | 基于水蚀试验系统的试样固定及布置结构 |
CN107389305A (zh) * | 2017-09-21 | 2017-11-24 | 清华大学 | 方便易用的多工况可控温空化可视化实验装置及实验方法 |
CN108007713A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-05-08 | 湖南工程学院 | 一种海底矿物切削过程中切屑落点位置实验装置 |
CN109342018A (zh) * | 2018-12-14 | 2019-02-15 | 国家电网有限公司 | 一种水轮机空化状态监测方法 |
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-
1983
- 1983-09-28 JP JP17793983A patent/JPS6070333A/ja active Pending
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