JP4445679B2 - 流体表面近傍部分加速装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば流力試験用回流水槽の計測部における回流水の上面(自由表面)近傍部分で生じる流速低下を補償する流体表面近傍部分加速装置に係り、特に、加速の際に流路の幅方向に発生する不均一な流れを抑制するようにした流体表面近傍部分加速装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の流体表面近傍部分加速装置に関する従来技術として、本願の出願人は特公昭62−23805を発明している。
即ち、この特公昭62−23805の流体表面近傍部分加速装置は、流体の表面近傍部分を加速するための装置であって、加速すべき第1流体の表面の外側にその第1流体と連通する状態に加速用第2流体を充当するための区画を内部に形成したケースを設けると共に、前記第2流体の少なくとも一部を前記第1流体の表面に実質的に沿わせ且つその第1流体に対して相対速度を有せしめる状態で流動させるための流体加速機構を設け、もって、前記両流体同士の間の相対速度差に基づいて生ずる流体間粘性摩擦力を利用して前記第1流体の表面の近傍部分を加速すべく構成したものからなっている。
具体的には、特公昭62−23805の流体表面近傍部分加速装置は、例えば、流路を流れる第1流体と連通する開口を筒芯方向に形成した円筒状ケースを流路の幅方向に配置し、円筒状ケースの内部にその内径より小さな外径を有する回転円柱からなる流体加速機構を備え、円筒状ケースと流体加速機構との区画内に加速用第2流体を充当した構成からなっている。
そして、この構成により、特公昭62−23805の流体表面近傍部分加速装置は、それ以前の従来装置において生じがちであった水切板の振動とか水没回転固体物後流側における剥離現象等に起因する流れの乱れといったような問題を全く惹起すること無く、対象流体の表面近傍をスムーズに加速し得て、非常に規則的な流体表面近傍加速流を生じさせることができる利点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記特公昭62−23805の流体表面近傍部分加速装置にあっては、前述したような利点を有している一方で、回転円柱からなる流体加速機構の軸芯方向、つまり流路の幅方向に不均一な流れが発生している。原因は未だ特定されていない。
考えられる原因として、例えば、回転円柱の側周面が完全な側周面に製作されてなく、その表面が微小な凹凸面であったり、微小な傾斜面であったりが考えられる。また、第1流体や加速用第2流体による圧力や衝撃などによって回転円柱の側周面が微小に変形することが考えられる。さらに、回転円柱に作用する重力によって微小に撓むことなどが考えられるが、原因は特定されていない。
そして、完全な回転円柱の側周面の製作が不可能であり、しかも重力が作用し、且つ完全な剛体が存在しない以上、技術的に流路の幅方向に不均一な流れを生じさせないような流体加速機構は不可能に近いと考えられる。
【0004】
この発明は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたものであって、その目的とするところは、加速用第2流体を第1流体の加速方向に対して直交方向の流路幅方向に遮断する抑制板によって、加速の際に流路の幅方向に発生する不均一な流れを抑制することのできる流体表面近傍部分加速装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、請求項1の発明は、流路を流れる第1流体と連通する開口を筒芯方向に形成した円筒状ケースを流路の幅方向に配置し、円筒状ケースの内部にその内径より小さな外径を有する回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構を備え、円筒状ケースと流体加速機構との区画内に加速用第2流体を充当した流体表面近傍部分加速装置において、前記流体加速機構の回転軸を前記円筒状ケースの中心より下側に偏位した位置で軸支し、前記第2流体を前記第1流体の加速方向に対して直交方向に遮断する抑制板を、前記円筒状ケースの下部側に形成された前記開口を除いて、前記円筒状ケースの筒芯方向に適当間隔で、回転する前記流体加速機構に接触しない程の隙間をあけて当該流体加速機構の外周に沿って、当該円筒状ケースの内周側に突設した手段よりなるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に記載の発明の実施の形態に基づいて、この発明をより具体的に説明する。
ここで、図1は流体表面近傍部分加速装置の概略正面の断面図、図2は流体表面近傍部分加速装置の概略平面の断面図、図3は流体表面近傍部分加速装置の抑制板上の概略断面図、図4は流体表面近傍部分加速装置の概略作用説明図である。
【0008】
図において、1は加速すべき対象流体である第1流体2(簡単のためにここでは静止流体と考える)の表面(この例では上面)である。この第1流体2が流れる流路3には、該流路3の幅方向に円筒状ケース4が配置されている。
【0009】
円筒状ケース4は、第1流体表面1の上側に配置され、その両端は閉塞されている。円筒状ケース4はこの第1流体表面1に連通する開口5が形成されている。開口5は円筒状ケース4の下部側に形成され、又円筒状ケース4の筒芯方向つまり流路3の幅方向に形成されている。円筒状ケース4の開口5は第1流体表面1に密着する状態に形成されている。円筒状ケース4はその両端が流路3の両幅端側に支持されている。
【0010】
円筒状ケース4内には、この円筒状ケース4の内径よりも小さな外径を有する流体加速機構6が備えられている。流体加速機構6は例えば回転円柱又は回転円筒からなる。回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構6は、第1流体表面1に平行に、又流路3の幅方向に取付けられ、その両端の回転中心部には回転軸6aがそれぞれ軸設されている。両端に軸設された各回転軸6aは、円筒状ケース4の両端に回転自在に軸支されている。
【0011】
流体加速機構6の一方側の回転軸6aは、増速機7を介して駆動モーター8に連動連結されており、駆動モーター8から駆動力により流体加速機構6は回転軸6aを回転中心として回転する。
【0012】
この例では、流体加速機構6の回転軸6aは、円筒状ケース4の中心より下側に偏位した位置で軸支されている。例えば、円筒状ケース4の内径が260mm、回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構6の外径が212mmとした場合に、流体加速機構6の最下側面が第1流体表面1より4mm程上側に位置するように下側に偏位した位置に、流体加速機構6の回転軸6aは円筒状ケース4の両端に軸支されている。
【0013】
円筒状ケース4はその最上部側面の外側には密閉された気泡溜部4aが形成され、円筒状ケース4の最上部側面には気泡溜部4aに通じる気泡抜き4bが形成されている。この円筒状ケース4の内側で且つ流体加速機構6の外側となる空間には加速用第2流体9が充当されるが、この加速用第2流体9に気泡が混入した場合に、この気泡抜き4bを通じて加速用第2流体9内の気泡が抜ける。
【0014】
円筒状ケース4の内周側には、加速用第2流体9を前記第1流体2の加速方向に対して直交方向、つまり流路3の幅方向に遮断する抑制板10が突設されている。抑制板10は流体加速機構6を回転させて流体加速機構6の外周の加速用第2流体9を回転させ、第1流体2の加速の際に流路3の幅方向に発生する不均一な流れを抑制する機能を果たすものである。
【0015】
抑制板10は回転する回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構6に接触しない程の隙間、例えば5mm程の隙間をあけて流体加速機構6の外周に沿って取付けられている。第1流体表面1に連通する円筒状ケース4の開口5には抑制板10は突設されていない。
【0016】
抑制板10は環状でなく、円筒状ケース4の開口5部分は同様に開放されていて開ループ状になっている。又抑制板10の円筒状ケース4又は流体加速機構6の断面半径方向に対する長さは、最上部側が長く、最下部側の開口5に向かって徐々に短くなっており、開口5では長さゼロで開放されている。
【0017】
抑制板10は流路3の幅方向に適当間隔で1個或いは2個以上取付けられている。抑制板10の取付け個数は流路3の幅長さや、円筒状ケース4の内径、流体加速機構6の外径などによって変わる。
【0018】
また、抑制板10の適当間隔は、第1流体2の流速、流体加速機構6の回転速度、外径、長さなどによって、微妙に変わり、最適な間隔は実験によって得られる。各抑制板10は円筒状ケース4の内周側に例えば螺子などによって固定されるが、流路3の幅方向に移動自在にすることも可能である。
【0019】
円筒状ケース4の内周側に適当間隔で突設された複数の抑制板10は互いに平行に取付けられ、また、第1流体2の流れに平行に取付けられている。抑制板10には、例えば厚みが5mmの板が使用されている。
【0020】
次に、上記発明の実施の形態の構成に基づく作用について以下説明する。
先ず、円筒状ケース4の内周側と回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構6の外周側との空間部分に、図示しない真空ポンプによって加速用第2流体9を吸引して充当する。
【0021】
続いて、駆動モーター8を駆動させて、駆動モーター8の駆動力により増速機7を介して流体加速機構6の回転軸6aを回転させる。外周側が加速用第2流体9で充当された回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構6は高速で回転する。
【0022】
流体加速機構6が高速で回転すると、その外周側に充当された加速用第2流体9も流体加速機構6の外周側に沿って回転流動する。加速すべき第1流体2に対して相対速度を有する加速用第2流体9を第1流体表面1に沿わせて流体加速機構6により流動させることにより、それら両流体同士の間の相対速度差に基づいて生じる流体間粘性摩擦力という自然現象を利用して第1流体表面1近傍をスムーズに加速することができ、非常に規則的な流体表面近傍加速流を生じさせることができる。
【0023】
このとき、原因は特定されていないが、回転する流体加速機構6の外周側を流動する加速用第2流体9によって、第1流体表面1には流体加速機構6の軸芯方向、つまり流路3の幅方向に不均一な流れが発生しようとする。
【0024】
しかし、回転する流体加速機構6の外周側となる円筒状ケース4の内周側には、適当間隔で抑制板10が突設されており、この抑制板10が加速用第2流体9の流路3の幅方向への流動を阻止するため、加速の際に流路3の幅方向に発生する第1流体表面1の不均一な流れを抑制することができる。
【0025】
なお、この発明は上記発明の実施の形態に限定されるものではなく、この発明の精神を逸脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。例えば、上記実施の形態では、流体表面近傍部分加速装置は、加速すべき第1流体2として静止流体および流動流体の何れをも対象とし得ると共に、その対象流体である第1流体2の上面のみならず側面や底面といった任意の位置における表面に対して適用可能であり、また、ここでは特にその具体的用途は限定していないが、例えば、風による界面表面近傍流の模擬とか、管内流速分布の均一化とか、流体中にある物体の表面における剥離線の移動といったような種々の目的のために利用可能であり、その他、現在は具体的に考えられてはいなくても、特に流体に係る精密計測分野や物理現象シュミレーション分野において将来はより一層広く利用し得る可能性がある原理的(汎用的)な装置として位置付けられるものである。
【0026】
【発明の効果】
以上の記載より明らかなように、請求項1の発明に係る流体表面近傍部分加速装置によれば、第1流体表面近傍をスムーズに加速することができ、非常に規則的な流体表面近傍加速流を生じさせることができると共に、円筒状ケースの内周側に適当間隔で突設した抑制板が加速用第2流体の流路の幅方向への流動を阻止するため、加速の際に流路の幅方向に発生する第1流体表面の不均一な流れを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す流体表面近傍部分加速装置の概略正面の断面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す流体表面近傍部分加速装置の概略平面の断面図である。
【図3】この発明の実施の形態を示す流体表面近傍部分加速装置の抑制板上の概略断面図である。
【図4】この発明の実施の形態を示す流体表面近傍部分加速装置の概略作用説明図である。
【符号の説明】
1 第1流体表面
2 第1流体
3 流路
4 円筒状ケース
4a 気泡溜部
4b 気泡抜き
5 開口
6 流体加速機構
6a 回転軸
7 増速機
8 駆動モーター
9 加速用第2流体
10 抑制板
Claims (1)
- 流路を流れる第1流体と連通する開口を筒芯方向に形成した円筒状ケースを流路の幅方向に配置し、円筒状ケースの内部にその内径より小さな外径を有する回転円柱又は回転円筒からなる流体加速機構を備え、円筒状ケースと流体加速機構との区画内に加速用第2流体を充当した流体表面近傍部分加速装置において、前記流体加速機構の回転軸を前記円筒状ケースの中心より下側に偏位した位置で軸支し、前記第2流体を前記第1流体の加速方向に対して直交方向に遮断する抑制板を、前記円筒状ケースの下部側に形成された前記開口を除いて、前記円筒状ケースの筒芯方向に適当間隔で、回転する前記流体加速機構に接触しない程の隙間をあけて当該流体加速機構の外周に沿って、当該円筒状ケースの内周側に突設したことを特徴とする流体表面近傍部分加速装置。
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