JPS607017A

JPS607017A - 自動押釦操作装置

Info

Publication number: JPS607017A
Application number: JP11405283A
Authority: JP
Inventors: 舘村　信男
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1983-06-24
Filing date: 1983-06-24
Publication date: 1985-01-14

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、例えば、高速道路用料金収受機械の製作お
よび機能テスト等に使用され、端末機の操作用押釦を自
動的に操作する自動押釦」榮作装置に関する。

例えば高速道路等の有料道路の料金所を省力化するには
、一般に料金収受機械が利用される。

第１図はこの料金収受機械の端末機１０を示すもので、
この端末機１０は複数の押釦１１ａ。

１１ｂ、・・・を配列したキーデート部（操作盤）１２
を備えている。すなわち、このキーボード部１２では、
図示しない収受機本体に対して数数のデータを入力する
もので、このキーデート部１２の複数の押釦１１ａｒｌ
ｌｂ、・・・操ｆ「に対応して、上記本体側からのデー
タを表示部１３ａ、１３ｂで表示するものである。

しかし、このような料金収受機械の端末機１０において
は、例えばこの端末機１０の機會しテスト等を実施する
ような場合には、複数の操作用押釦１１ａｒｌｌｂ＋・
・・を、予め定められた手順によシ、数百回以上も押し
下げなければならない。この場合、押釦１１ｈｒｌｌｂ
、、＋・・・の操作を人為的に行々っているので、人件
費がかかると共に誤操作が生じる恐れがあり好ましくな
い。

この発明は上記のような問題点に鑑みなされたもので、
例えば料金収受機械の端末機の機能テス）１実施する際
に、押釦操作を人為的に行なうことなく、誤操作を防止
することが可能になると共に、人件費を軽減できるよう
になる自動押釦操作装置を提供することを目的とする◎
すなわち、この発明に係る自動押釦操作装置は、縦横に
配設した複数の押釦の縦列および横列それぞれに対向し
て設定され各押釦の配設間隔に対応して開孔が形成され
る長手方向に移動する複数の縦レバーおよび横レバーと
、上記各押釦の配設位置それぞれに対応して設けられ上
記網および横のレバーそれぞれの開孔を介して押釦に当
接する複数の釦押下ビンと、この複数の釦押下ビンが立
設され上下方向に移動する釦押下ビン取付板と、上記網
および横のレバーと釦押下ビン取付板とをそれぞれ予め
設定される釦操作手段によシ移動制御する制御装置とを
具備するようにしたものである。

以下図面によシこの発明の一実施例を説明する。

第２図はこの自動押釦操作装置２ｏの釦選択機構２θａ
を上から見て示すもので、この釦選択機構２０ｇは縦方
向および横方向の複数の選択レバー２１ａ〜２１ｆおよ
び２２　ａ　〜２２　ｅを備えている。この選択レバー
２１ａ〜２１ｆおよび２２ａ〜２２ｅは、例えば前記第
１図における端末機１ｏの複数の押釦１１ａｒｌｌｂ＋
・・・の縦列および横列それぞれに対向して格子状に配
列設定されるもので、この選択レバー２１ａ〜２１ｆお
よび２２ａ〜２２ｅそれぞれには、上記押釦１１ａ、ｌ
ｌｂ、・・・の配設間隔に対応して複数の開孔２３ｈ〜
２３ｅおよび２４ａ〜２４ｆを形成する。また、この複
数の選択レバー　２１　ａ　〜２１　ｆおよび２２　ａ
　〜２２　ｅの一端部には、それぞれレバー駆動用電磁
ソレノイド２５　ａ　〜２５　ｆおよび２６　ａ　〜２
６　ｅを設け、さらにその他端部には、それぞれレバー
引戻用スプリング２７　ａ　〜２７　ｆおよび２８ａ〜
２Ｂ６を設ける。

この場合、上記それぞれの電磁ソレノイド２５ａ〜２５
ｆおよび２６ａ〜２６ｅは、それぞれの選択レバー２１
ａ〜２１ｆおよび２２ａ〜２２ｅを矢印ａで示すような
長手方向に移動させるもので、上記スプリング２７８〜
２７ｆおよび２８ａ〜２８ｅには、それぞれこの電磁ソ
レノイド２５ｇ〜２５ｆおよび２６ａ〜２６ｅに対して
相反する力を作用させるようにする。

ここで、それぞれの選択レバー２１ａ〜２１ｆおよび２
２ａ〜２２ｅを、その開孔２３ａ〜２３ｅおよび２４ａ
〜２４ｆがそれぞれの格子状交点よシそれぞれのスプリ
ング２７ａ〜２７ｆおよび２８ａ〜２８ｅ方向に一定間
隔Ａでずれるように設定し、また、上記それぞれの電磁
ソレノイド２５　ａ　〜２５　ｆおよび２６　ａ　〜２
６　ａによるそれぞれの選択レバー２１ｇ”−２１ｆお
よび２２ａ〜２２ｅの移動距離を一定間隔Ａに設定する
。

第３図はこの操作装置２０の釦押下機構２０ｂを横から
見て示すもので、この押下機構２０ｂは釦押下ビン取付
板３１を備えている。第４図はこの取付板３１を上から
見て示すもので、この取付板３１の四端部にはそれぞれ
ユニット引下用電磁ソレノイド３２ａ〜３２ｄを設ける
。

このユニット引下用電磁ソレノイド、？　２　ａ〜３２
ｄは上記取付板３１′ｆ、破線すおよび矢印Ｃで示すよ
うに上下方向に移動させるもので、この取付板３１には
さらに複数のユニット引上用スプリング３３ａ　ｒ　３
Ｊ　ｂ　＋・・・を介して釦押下ビンＪ　４　ａ　ｒ　
３４１）　＋・・・を立設する。この釦押下ビン３４Ｉ
Ｌ＋　３４ｂ　＋・・・は、それぞれ上記選択レバー２
１ａ〜２１ｆおよび２２　ａ　〜２２　ｅの格子状交点
、つオり前記第１図における各押釦１１ａ＋１１ｂ＋・
・・の配設位置それぞれに対応して設けられるもので、
この釦押下ビン３４ａ。

３４ｂ、・・・は、それぞれ上記第２図におけるレバー
駆動用電磁ソレノイド２５ａ〜２５ｆおよび２６ａ〜２
６．が、全て励磁された場合に、格子状の選択レバー２
１ａ〜２１１およヒ２２１１〜２２ｅそれぞれの開孔２
３ａ〜２３ｅおよび２４ａ〜２４ｆを介して各押釦１１
ａ、ｌｌｂ。

・・・に当接するように設定される。

第５図はこの操作装置２ｏの制御装置２０ｃ器（ＣＰＵ
　）　４１を備えている。この中央制御器４ノにはそれ
ぞれメモリ４２、キーボード４３および表示器（ＣＲＴ
　）　４４を並列にして接続するもので、この制御器４
１からの出方制御信号をインタフェース回路（Ｉ／Ｆ　
）　４５を介して上記第２図乃至第３図におけるレバー
駆動用電磁ソレノイド２５ａ〜２５ｆおよび２６ａ〜２
６ｅとユニット引下用電磁ソレノイド３２ａ〜３２ｄと
にそれぞれ供給する。っま凱この制御装置２０ｃは上記
複数の選択レバー２１ａ〜２１ｆおよび２２．〜２２ｅ
と釦押下ビン取付板３１とをそれぞれ、予めキーボード
４３にょシメモリ４２に入力設定される釦操作手段によ
り移動制御するものである。

すなわちこのように構成される自動押釦操作装置２０に
おいて、例えば料金収受機械の端末機１００機能テスト
を実施する場合には、第６図に示すように、この操作装
置２０を端末機１０のキーが−ド部（操作盤）１２の盤
上に設置する。そして、まずはじめに、第５図における
制御装置２０ｃのキーデート４３を操作して、複数の押
釦１１ａ、ｌｌｂ、・・・の押下操作を行なうべき順序
、押下操作の時間間隔および押下保持時間等を、予め設
定されたプログラムによシ表示器４４に表示されるガイ
ダンスに従って入力する。このような、各種の釦操作デ
ータはメモリ４２に記憶されるもので、中火制御器４ノ
はこのメモリ４２に記憶したプログラムに従って、例え
ば第２図における特定の縦刃向レバー駆動用電磁ンレノ
イ）’２５ａおよび横方向レバー駆動用電磁ソレノイド
２６ｂｆ：励磁する。

これによシ、縦方向および横方向の選択レバー２１８お
よび２２ｂが、それぞれ矢印ａで示すように、間隔Ａで
移動するもので、この場合、それぞれのレバー２１ａお
よび２２ｂの格子状交点には、そのそれぞれの開孔２３
ｂおよび２４ａが重合一致するようになる。次に、中央
制御器４ノは予め設定されたプログラムに従って、上記
第３図および第４図における釦押下ユニット引下用電磁
ソレノイド３２ａ〜３２ｄｆインタフェース回路４５を
介して励磁する。これにより、釦押下ビン取付板３１を
含む押下機構２θｂの全体が下方向に移動し引き下げら
れるもので、この場合、上記特定の選択レバー２１ａお
よび２２ｂの移動にょシ重合一致した開孔２　、？　ｂ
および２４ａに対向する釦押下ビン３４ａのみが、その
開孔２３ｂおよび２４ａを介して対応する押釦１１ａの
みを押し下けるようになる。

そして、メモリ４２に記憶した押下保持時間データによ
る一定時間の経過の後、制御装置２０ｃは上記釦押下ユ
ニット引下用電磁ソレノイド３２８〜３２ｄの励磁状態
を開放し、釦押下機構２θｂの全体をユニット引上用ス
プリング３３ｂ　、３３ａ　、・・・により破線すの位
置まで復帰させる。そして、さらに、第２図におけるレ
バー駆動用冗磁ソレノイド２５ａおよび２６ｂの励磁状
態を開放し、特定した縦方向および横方向の選択レバー
２１ａおよび２２ｂを、それぞれレバー引戻用スプリン
グ２７ｈおよび２８ｂによシ一定間隔Ａに対応して元の
位置まで復帰させる。この後、制御装置２０Ｃ１はメモ
リ４２に予め設定された釦押下操作の時間間隔データに
対応する時間の経過後に、再び上記と同様の移動制御を
繰り返すようになる。

したがってこのように構成される押釦操作装置によれば
、例えば縦横に複数配列される押釦１１ａ＋１１ｂ＋・
・・を繰シ返し何百回となく押下操作するような場合で
も、制御装置２０ｃに予め設定した釦操作プログラムに
対応して自動的に速やかに操作制御できるようになる。

尚、上記第２図における実施例においては、縦および横
方向の選択レバー２１ａ〜２１ｆおよび２２ａ〜２２ｅ
をそれぞれ６列５段の配置としたが、この選択レバーは
、端末機１０の操作盤の種類に応じて配置変更してもよ
い。

以上のようにこの発明によれば、縦横に配設した複数の
押釦の縦列および横列それぞれに対向して設定され各押
釦の配設間隔に対応して開孔が形成される長手方向に移
動する複数の縦レバーおよび横レバーと、上記各押釦の
配設位置それぞれに対応して設けられ上記縦および横の
レバーそれぞれの開孔を介して押釦に当接する複数の釦
押下ピンと、この複数の釦押下ピンが立設され上下方向
に移動する釦押下ビン取付板と、上記縦および横のレバ
ーと釦押下ピン取付板とをそれぞれ予め設定される釦操
作手段によシ移動制御する制御装置とを具備したので、
例えば料金収受機械の端末機の機能テストを実施する際
に、多数回の押釦操作を人為的に行なうことなく、人件
費を軽減することが可能となると共に、誤操作を防止す
ることができるようになる、これにより、端末機の機能
テストを確実且つ速やかに実施することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は料金収受機械の端末機を示す外観図、第２図は
この発明の一実施例に係る自動押釦操作装置の釦選択機
構を示す上面図、第３図は上記操作装置の釦押下機構を
示す側面図、第４図は上記押下機構の釦押下ピン取付板
を示す上面図、第５図は上記操作装置の制御装置を示す
構成図、第６図は上記操作装置の端末機に対する使用状
態を示す図である。１１　ａ　ｒ　Ｉ　Ｊ　ｂ　ｌ＝・押釦、２１　ａ　〜
２１　ｆ　−縦方向選択レバー、２２ａ〜２２ｅ・・・
横方向選択レバー、２３ａ〜２３ｅ、２４ａ〜２４ｆ−
開孔、２５ｈ〜２５ｆ　、２６ａ〜２６ｅ−レバー駆動
用電磁ソレノイド、２７ａ〜２７ｆ。２８ａ〜２８ｅ・・・レバー引戻用スプリング、３１・
・・釦押下ビン取付板、３２８〜３２ｄ・・・ユニット
引下用電磁ソレノイド、Ｊ　Ｊ　ａ　ｇ　Ｊ　３ｂ　＊
・・・ユニット引上用スプリング１．１４ｍ、３４ｂ＋
・・・釦押下ピン、４ノ・・・中央制御器、４２・・・
メモリ、４５・・・インタフェース回路。

Claims

【特許請求の範囲】

複数の押釦を縦横に配設した操作盤上に設置され上記押
釦全自動的に押し下げ操作する自動押釦操作装置におい
て、上記押釦の縦列および横列それぞれに対向して設定
され各押釦の配設間隔に対応して開孔が形成される長手
方向に移動する複数の縦レバーおよび横レバーと、上記
各押釦の配設位置それぞれに対応して設けられ上記縦お
よび横のレバーそれぞれの開孔を介して押釦に当接する
複数の釦押下ビンと、この複数の釦押下ビンが立設され
上下方向に移動する釦押下ビン取付板と、上記縦および
横のレバーと釦押下ビン取付板とをそれぞれ予め設定さ
れる釦操作手段によシ移動制御する制御装置とを具備し
たことを特徴とする自動押釦操作装置。