JPS6069386A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPS6069386A
JPS6069386A JP59182525A JP18252584A JPS6069386A JP S6069386 A JPS6069386 A JP S6069386A JP 59182525 A JP59182525 A JP 59182525A JP 18252584 A JP18252584 A JP 18252584A JP S6069386 A JPS6069386 A JP S6069386A
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JP
Japan
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thread
female member
threads
female
male
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JP59182525A
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English (en)
Inventor
上野 雄夫
ジヨーフリー.ケーブ.デアーデン
エドワード.ジエフリー.スペアー
ドナルド.ノーマン.ジヨンズ
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Publication of JPS6069386A publication Critical patent/JPS6069386A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L15/00Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
    • F16L15/001Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with conical threads
    • F16L15/004Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with conical threads with axial sealings having at least one plastically deformable sealing surface
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B17/00Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
    • E21B17/02Couplings; joints
    • E21B17/04Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like
    • E21B17/042Threaded
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E21EARTH DRILLING; MINING
    • E21BEARTH DRILLING, e.g. DEEP DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
    • E21B17/00Drilling rods or pipes; Flexible drill strings; Kellies; Drill collars; Sucker rods; Cables; Casings; Tubings
    • E21B17/02Couplings; joints
    • E21B17/04Couplings; joints between rod or the like and bit or between rod and rod or the like
    • E21B17/042Threaded
    • E21B17/0426Threaded with a threaded cylindrical portion, e.g. for percussion rods
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L15/00Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints
    • F16L15/006Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads
    • F16L15/009Screw-threaded joints; Forms of screw-threads for such joints with straight threads with axial sealings having at least one plastically deformable sealing surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/29Rotarily connected, differentially translatable members, e.g., turn-buckle, etc.
    • Y10T403/297Differential pitch, similar hand

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は部材を連結する継手、また特に、必ずしもこれ
に限定されないが、例えは油やガスの探査及び生産にお
いて加圧流体を運ぶため使用される管を連結する管継手
に関するものである。
(従来の技術と問題点) 油やガスの探査及び生産にあたりチュービングやケーシ
ングを連結するために現在使用されている継手の主な型
式のものは一層ピッチのねじを設けた内側截頭円錐周面
を有するめす部材と、このめす部材に螺着するようめす
部材のねじと同一ピッチのねじを有し対応する外側截頭
円錐周面を有するa3ず811trAどから成る。おす
部材の自由端のほぼ軸線方向に向くシール面をめす部材
の対応するシール面に軸線方向圧縮力によって衝合させ
て、管継手のシールを行なっている。これ等部材を互に
堅くねじ込むことによって、この軸線方向の圧縮力を発
生さげて、おす部材には圧縮作用を生ぜしめ、めす部材
には引張作用を生ぜしめて、ねじ山の頂部の面と谷の面
との間を干渉させることによってこの力を通常保持して
いる。
この形式の管継手は多数の重大な欠点があることがわか
った。シール面を強制的にシールされた状態に接触させ
るのに必要なおす部材の軸線方向の圧縮応力と、めす部
材の関連する引張応力とはシール面に隣接するねじ山の
最後の数個の巻回のみによって主に受(プ持たれており
、ねじ山の残りの巻回は非常に軽い負荷しか受けていな
い。従って負荷のかかったねじ山の荷重を支持するリー
ディングフランクは相当な負荷を受け、互に相対的に滑
つ”Cシール面を圧縮して接触させる。更に、おす部材
とめす部材とのねじ山間の半径方向の干渉が増大すると
両部材のねじが弛む傾向、即ちバックオフの傾向は少な
くなるが、めす部材に生じた、周方向応力は特に内圧の
影響を受けて増大し、めす部材の材料の降伏点の応力を
超過する可能性がある。更に周方向応力が高くなり、ね
じ山のフランクの負荷が大きくなると、ねじ山のフラン
ク、頂部の而及び谷の面に焼付けを起す可能性がある。
負荷を支持する巻回と、シール面との間の軸線方向の距
離は比較的短かいから、おす部材とめす部材とに導入さ
れる歪エネルギーは制約を受け、継手のおす部材とめす
部材とが相対的に僅かに軸線方向に動いてもシール面の
間のシールの完全性は著るしく損なわれる。歪エネルギ
ーが制約を受けるだけでなく、シール面にシール作用力
を生ぜしめるための両部材の回転角も制約を受けるから
、例えば両部材の一方の部材に横方向の打撃が加わった
時化ずるような両部材のねじが弛む傾向、即ち「バック
オフ」の僅かな傾向でもシール面の圧縮負荷を著るしく
減少させ、シールを不完全なものにしてしまう。
(発明の構成) 本発明管継手はねじ山を設けた内側の円周面を右ゴるめ
す部材と、前記めす部材の前記ねじ山に螺着するねじ山
を設けた外側の円周面を有するおす部材とを具え、前記
ねじ山を設けた前記外側の円周面の一端付近に前記おす
部材に環状のほぼ軸線方向に向くシール面を設け、前記
おす部材と前記めす部材とを互に完全にかみ合わせた時
軸線方向の力を受けて前記シール面が衝合する環状のほ
ぼ軸線方向に向くシール、面を前記めす部材に設けた管
継手において、前記おす部材と前記めす部材どの前記ね
じ111を形成した面のうちほぼ中間部のねじ山と、こ
の中間部と前記シール面との間の前記ねじ山を形成した
面の一端部のねじ山とをその軸線方向に砥石する部分に
わたり同一のピッチにするが前記中間部ど前記一端部と
の間で前記おす部材と前記めす部材とのねぞ山の相対的
な位相を変え、前記シール面が衝合するまで前記おす部
材と前記めす部材とを互にねじ込んだ時、前記おす部材
と前記めす部材との一方の部材の前記中間部の前記ねじ
山の1個のリーディングフランクの少なくとも一部が他
方の部材の前記中間部の前記ねじ山のリーディングフラ
ンクの対応する部分に衝合し、前記シール面に加わる前
記軸線方向の力が増大すると前記おす部材と前記めす部
材の前記中間部のねじ山のリーディングフランクが徐々
に負荷を受け、前記おす部材と前記めす部材との前記端
部のねじ山のリーディングフランクを徐々に衝合させ負
荷を交番ノさせるよう構成したことを特徴とする。
本発明の他の要旨によればねじ山を設けた内側の円周面
を有するめす部材と、このめす部材の前記ねじ山に螺着
するねじ山を設けた外側の円周面を有するおす部材とを
具え、前記ねじ山を設けた外側の円周面の一端付近に前
記おす部材に環状のほぼ軸線方向に向くシール面を設け
、前記おす部材と前記めす部材とを完全に掛合させた時
前記おす部材と前記めす部材との一方の部材の少なくと
も一部を圧縮状態に置き他方の部材の少なくども一部を
引張状態に置く軸線方向の力を受けて前記シール面が衝
合する環状のほぼ軸線方向に向くシール面を前記めす部
材に設けた管継手において、前記おす部材と前記めす部
材とのそれぞれ前記ねじ111を形成した面の中間部の
ねじ山と、この中間部と前記シール面どの間の前記ねじ
山を形成した面の一端部のねじ山とをその軸線方向に延
在する部分にわたり同一のビッヂにするが、前記おす部
材と前記めす部材の一方の部材の前記一端部のねじ11
1の位相を他方の部材の前記一端部のねじ111の位相
に対し前進させたことを特徴とする。
おで部材をそれによって連結すべき部材自身の端部に形
成してもよく、或はおす部材を別個に製造し、例えば溶
接その他の恒久的な手段でこの部材の端部に固着しても
よい。同様にめす部材をそれによって連結1べき部材自
身の端部に形成してもよく、或は別個に製造して部材に
固着又は連結してもよい。めす部材は部材と一体に製造
してもよいしくインテグラル型)、連結すべきもう一方
の継手の一部に固着してもよい。めす部材を別体で製造
した時には、めす部材のシール面をめす部材自身の表面
にJ:って設けてもよいし、このめす部材に既にかみ合
わされている部材の表面によって設けてもよい。
おす部材とめす部材との円周面を円筒形にしてもよく、
或は互に対応する截頭円錐形にしてもよい。
シール面はおす部材の自由端に又は自由端の近傍と、め
す部材の内側に設けることができる。またシール面をめ
ず部材の自由端に又は自由端の近傍と、おす部材の外面
に設けてもよい。
シール面を半径方向平面内に延在することができるが、
シール面を截頭円錐形又は凸形又は凹形の弯曲面にして
もよく、一部を半径方向平面、截頭円錐面及び弯曲面に
し、これ等を組合せた面にしてもよい。これ等シール面
を同一形状にしてもよいが、異なる形状にし、両部材を
完全にかみ合わせた時変形して完全に衝合するようにし
てもよい。例えば、シール面を英国特許出願第8323
508号及び第8414203号に記載したような形状
にしてもよい。
J3 ’jj部材どめす部材との一方の部材の中間部と
一端部のねじ山を一定の位相角にし、他方の部材の中間
部と一端部どのねじ山の位相角を進ませ又は遅らせて変
化させてもよい。
例えばお1部材のシール面をおす部材の自由端に又は自
由端の近傍に設けた管継手の場合には、めす部材の中間
部ど端部とのねじ山の位相角を一定にし、おす部材の中
間部と一端部との間でねじ山の位相角を進ませる。代案
としておす部材のねじ山の位相角を一定にし、めす部材
の中間部と一端部との間でねじ山の位相角を遅らせる。
位相の変化は同一のねじ山での2個の部分間で局部的に
ねし山のピッチを変える結果ど考えてもよい。位相を進
ませ、即ち前進させるためには、ねじ111のピッチを
局部的に増大し、位相を遅らせるためにはねじ山のピッ
チを局部的に減少させる。
メークアップした管継手に軸線方向の負荷が加わった時
、ねじ山に沿う負荷の分布を向上させるため、おす部材
とめす部材とのねじ山の他端部のねじ山のピッチを中間
部及び一端部のピッチと同一にするが、他端部のねじ山
の位相を異なるものにしてもよい。軸線方向の引張ノ〕
の少なくとも大部分が中間部のねじの巻回の少なくとも
若干によって受け持たれるようこの位相の変化を定める
これを達成するため、軸線方向の引張力がない場合、両
部材のねじ山のリーディングフランクが僅かに離間する
にう他端部の位相を変化させる。
管継手をメークアップして、軸線方向の負荷が無い状態
で、圧縮を受ける部材に対し相対的な引張を受ける部材
のねじ山の位相を前進させることによってこの必要な位
相の変化が得られる。
おす部材とめす部材との一方の部材の中間部及び他端部
でのねじ山の位相を一定にし、他方の部材のねじ山の位
相を変化させ、即ち中間部と他端部との間で進ませ、又
は必要に応じ遅らせるのが有利である。
またおす部材とめす部材との一方の部材の中間部及び一
端部のねじ山の位相を一定にし、他方の部材の中間部及
び他端部のねじ山の位相を一定にするのがよい。
お刃部471どめづ部材との一方の部材又は両方の部材
の中間部及び端部の境界の区域に環状溝を設(づ、他方
の部分のねじ111を圧着する弾性的に変形しlIqる
シールをこの環状溝に収容し、シール面間の(Φi合に
よって得られるシールを補足する第2シールとしてもよ
い。
両部材が軸線方向に圧縮負荷を受けない時、ねじ山の他
方のトレーリングフランク間に間隙を生ずるよう両部々
オのねじの形状を定めるのが有利であり、両部材を完全
に互にかみ合わせた時、一方のねし山の頂部の面と他方
のねじ山の隣接する巻回間のUυ隙の谷の面との間にI
ll H、接触又は干渉を住じてもよい。
一方のねU山の隣接づ°る巻回間の間隙の谷の面と他方
のねじ山の頂部の面との間に間隙を設けるのがよい。
次に本弁明の理解を容易にするため本発明の詳細な説明
する前に従来の技術を図面につき詳細に説明する。
(従来の技術の詳細な説明) 第1図に線図的に示した既知の管継手は管の端部に一体
に形成したおす部材1と、スリーブの一部を形成するめ
す部材2とを具え、このスリーブの他端は伯のおす部材
に同様に組み合わされる。
おす部材1の外側截頭円錐面3に全長にわたり一層ビッ
ヂのねじ山4を設ける。截頭円錐面3に対応する内側截
頭円錐面5をめす部材2に設け、ねじ山4ど同一ピッチ
のねじ山6をこの内側截頭円錐面5に設ける。おす部材
1の自由端に環状の半径方向のシール面7を設け、おす
部材とめす部材とが互に完全にかみ合わされた時、めす
部材2の内部の環状の半径方向のシール面8にシール面
7を衝合させる。
、上述の管継手をメークアップするため、シール面7.
8が互に衝合するまで、おす部材1とめす部材2とを互
にねじ込む。この時点で、ねじ山4゜6のリーディング
フランク9,10も衝合する。次におす部材1とめす部
材2とを更にねじ込み、衝合しているシール面7,8に
負荷を加える。その反力はねじ山4,6の第1巻回4a
、6aのリーディングフランク9.10が主に受ける。
実質上更に少ない負荷を第2.第3等の巻回が受ける。
第2図の破線11はねじ山の巻回によって受けもたれる
負荷を示す。
シール面7,8に負荷をかけることの効果はお寸部材を
圧縮する(対応してめす部材を引張る)ことであり、こ
れによりおす部材とめす部材とにエネルギーを貯える。
しかし、主要な圧縮と伸長とは負荷の大部分を受けるこ
れ等ねじ山の巻回の間及びシール面7.8間に生じ、従
っておす部材の自由端の比較的短かい長さの部分が可成
りの程度に圧縮される。
上述したようなねし山4.6に沿うこの不利な負荷の分
布のため、シール面7.8に全負荷を加える目的でおす
部材とめす部材どを相対的に回転させる角度は比較的小
ざい角度に過ぎない。従って、上述したようにおす部材
とめす部材どのねじをゆるめようとする傾向による比較
的僅かな回転でも、シール面7.8によって生じている
シールの完全性を著るしく減少させてしまう。ねじが弛
むのに対する抵抗はねじ山のリーディングフランクの摩
擦によって生じ、ねじ山の頂部の面と谷の面との間が干
渉することによってこの抵抗は通常増大する。しかし、
干渉が可能である程度は限度があり、これは干渉によっ
て両部材に周方向応ツノを生じ、従ってねじ山のフラン
ク、頂部の而及び谷の面に焼付き(gallino )
を生ずる恐れがあるからである。
また、上述の継手が軸線方向の引張応力を受けた時、第
2図に実線12で示すように、この引張作用はねじを形
成した面の両端のねじの巻回のみによって主に受け持た
れる。特におす部材又はめす部材がシール面7又は8か
ら遠方の端部に次第に消滅するバニッシング形ねじ山<
van;sh:n。
thread )を有する場合には、ねじ山のリーディ
ングフランク間の接触面積は最後の数個のねじ出で特に
著るしく減少するから、軸線方向の引張力が加わると相
当な負荷が加わり、めす部材が外れ、即ち半径方向外方
に変形し、継手が破壊する恐れがある。
(実施例) 管を連結する本発明管継手の実施例を第3図に示し、第
1図の既知の管継手と同一部分を同一符号にて示す。こ
の管継手は特に、おす部材1どめす部材2とを具え、ね
じ山4を有する外側截頭円錐面3ど、シール面7とをお
す部材1に設(プると共に、ねじ山6を右する内側截頭
円錐面5と、シール面8とをめす部材2に設ける。この
ねじを形成した而は3つの部分から成る。即ち中間部1
4と、2個の端部15.16どであり、一端部15は中
間部14とシール面7.8との間にあり、他端部16は
中間部14とシール面の反対端どの間にそれぞれある。
ねじ山4,6のピッチは同一であり、ねじを形成した面
の中間部及び端部に軸線方向にこのピッチは一定である
。しかし、各端部15. +6の1個のねじ111の位
相角を仙のねじ山に対し変化させ、これ等ねじ山によっ
て受け持つ負荷を変化させる。
特に一端部15におけるねじ1114の位相をねじ山6
の位相と、中間部14のねじ山の位相とに対し前進させ
る。この場合、一端部15のねじ山6の位相をねじ山4
の位相と、中間部14のねじ山6の位相とに対し遅らせ
ても同一の効果を達成づることができる。他端部16で
はねじ山6の位相をねじ山4の位相と、中間部14のね
じ山6の位相とに対し前進させる。この場合も、他端部
16のねじ山4の位相をねじ山6の位相と、中間部14
のねじ山4の位相とに対し遅らせても同一の効果を達成
することができる。
上述の位相の変化は関連する部分間の関連するねじ山の
ピッチを局部的に変化させることによって達成すること
ができ、言い替えればピッチを局部的に変化させる結果
と考えられる。局部的なピッチの増大によって位相を前
進させ、局部的なピッチの減少によって位相を遅らける
上述のように構成した場合、おす部材1とめず部材2と
を互にねじ込んでシール面7.8を衝合させた時、中間
部14のねじ山のリーディングフランク9.10の少な
くとも一部が衝合する。この管継手を更に締付けること
によって、中間部14のシール面7.8に最も近い端部
の巻回4e、6eから出発してこれ等ねじ山のフランク
に負荷が加わり、次に一端部15の第1ねじ山4a、5
aから出発して一端部15のねじ!11の負荷支持フラ
ンク9゜10に負荷が加わる。この状態を第4図に破線
17で示す。シール面7.8に負荷が加わると、おす部
材の端部が圧縮され、そしてめす部材の対応する部分が
張力を受ける。シール面7.8に加わる負荷は一端部1
5のねじ山の巻回によって支持されるだけでなく中間部
14のねじ山の巻回によっても支持される。その結果、
圧縮を受けるおす部材の軸線方向の長さはシール面7か
ら中間部14のねし山の負荷を支持づる巻回まで延在し
ている。従って圧縮を受けるおす部材の軸線方向の長さ
及び容積は従来既知の管継手に比較し、著るしく大きく
なり、張力を受けるめす部材の軸線方向の長さ及び容積
も対応して大きくなる。その結果、著るしく大量のエネ
ルギーがおす部材の自由端及びめす部材の対応する張ツ
ノを受ける部分に貯わえられ、シール面7.8に負荷を
加えるために両部材を回転するための角度を著るしく大
きくすることができる。更に、既知の管継手のねじ山の
巻回のリーディングフランクに加わる負荷に比較し、任
意特定のねじ山の巻回のリーディングフランクに加わる
最大負荷は減少し、表面が焼付く心配を著るしく減らす
ことができる。
1個のねじ山の頂部の面と他のねじ111の谷の面との
間が干渉するよう第3図の管継手のねじ山4゜6の寸法
を定めてもよい。しかし干渉の程度は零に減少させるこ
とができ、間隙を設けてもよい。
1個のねじ111の頂部の面と伯のねじ山の谷の面とを
少なくとも接触させ、この仙のねじ山の頂部の面とこの
111!iIのねじ111の谷の而どの間に間隙を設け
るのが有利である。
第3図の管継手のおす部材とめす部材とを完全にねじ込
んだ時、この管継手が軸線方向の張力を受けない場合に
は、端部16のねじ山4.6の巻回は何ら作用していな
い。しかし、この管継手が引張力を受けると、第4図に
実線18で示すように、負荷は若干のねじ山、例えば端
部16のねじ山の巻回4i、4J及び6i、5jによっ
て受け持たれると共に、中間部14のねじ山の巻回及び
一端部15のねし山の巻回の若干によって受け持たれる
。中間部14及び一端部15のねじ山によって負荷の一
部が支持されるから、他端部16のねじ山の巻回はあま
り高い負荷を受けず、このことはこの部分のおねじ又は
めねじの半径方向突出量を徐々に少なくしたいわゆる[
バニッシング形ねじ山」の場合に特に有利である。それ
はめす部材が負荷を受けて外方に変形する(げ1向を減
らすことができるからである。
中間部14ど一端部15どの間の境界及び中間部14と
他端部16との間の境界の一方又は双方又はその伯の部
分で、めす部材又はおす部材又はその双方に1個又は図
示のように2個の環状溝19.20を設Cプてもよい。
例えばテフロン(商品名)のような弾性の圧縮できる材
料から成る環状シールをこれ等溝に設けて、他のねじ山
の巻回を環状シールに圧着するようにづることができる
上述の管継手では、シール面7,8をおす部材の自由端
と、めす部材の内側に設けたが、代案どして第5図に示
すようにめす部材の自由端と、d5ず部材の外側に設け
てもよい。第5図においては、第1及び3図と同一部分
を同一符号にて示し、中間部14、端部15.16に同
一のねじの位相の変化を与えるが、実際上第3図でおす
部材(両部材を互にかみ合わせた時圧縮を受ける部材)
に加えたねじの位相の変化を第5図では逆にめす部材(
両部材を互にかみ合わせた時圧縮を受ける部材)に加え
る。
第1,3及び5図においてはねじ山4.6を非常に線図
的に示している。
第6図は第7図に示した形式の管継手の好適な実施例の
おす部材101とめす部材102とを写実的に示し、め
す部材102は両端にそれぞれめす部材702を有する
スリーブ140がら成り、それぞれの管141に一体に
形成したおす部材 1o1にこのスリーブの端部をかみ
合わせる。第6図に示すように、おす部材の自由端に半
径方向のシール面107を設け、外側截頭円錐面103
に形成したねじ山104を設ける。この特定の実施例で
はこのねじ山は18個の巻回から成り、両端の5個がそ
れぞれ一端部115、他端部116内に入る。中央の5
fIFJの巻回は中間部114内に入る。ねじ山104
の中間部114、他端部11Gは同一のピッチを有する
が、中間部114と一端部115との間の境界では中間
部114めねじ山の位相に対し一喘部115のねじ山の
位相を前進させるようねじ山の位相を変化させ、環状シ
ール〈図示せず〉を設(プる環状溝119を中間部11
4と一端部115との間に形−成する。他端部116の
ねじ山の少なくども一部は巻回の頂部の面が円筒上にあ
るが巻回の半径方向の寸法を徐々に減少させたバニッシ
ング形ねじ山である。ねじ山の巻回の残りの頂部の面は
ねじ山を形成した全体にわたりねじ山の隣接する巻回間
の間隔の谷の面と同44 N、2頭内ξ11面上にある
。これ等截頭円錐面は同一の円錐角を有する。
めす部材102に半径方向シール面108と、内側截頭
円錐面105どを設け、おす部材のねじ山と同様この内
側截頭円錐面105にねじ山 10Gを設け、中間部1
14、一端部115、他端部116に分割する。
ねじ山106の中間部114、端部115. 116の
ピッチを全体にわたり同一ピッチにし、しかもねじ山1
04の中間部114、端部iis、ileのピッチと同
一にするが、ねじ山106の中間部114と他端部11
6との間では位相を変化させ、他端部116のねじ山の
位相を前進させる。この位相の変化する部分に環状溝1
20を設け、弾性的に圧縮できる環状シール120aを
設ける。めす部材IQ2のねじ山の半径方向の突出量を
全体にわたり一定にし、ねじ山の頂部の面と谷の面とが
おす部材の截頭円錐面ど同一の円錐角を有する截頭円錐
面上にあるようにする。
第6図の管継手のねじ山の好適な形状を第8図に示す。
図面に示すように、ねじ山のリーディングフランク10
9. 110は半径方向平面に対し例えば3°のような
非常に僅か傾斜し、トレーリングフランク131. 1
32は例えば10°の程度に一層大きく傾斜する。ねじ
山の幅はその高さより大きく、このねじ山の幅と高さと
の相対寸法をAPI規格バットレスねじに基づくものに
することができる。
組立中、側面131. 132間に常に間隙が存在する
J、う伯のねじ自1どの隣接する巻回間の間隙の幅に対
しねじ山の幅を選択する。めす部材のねじ山の頂部の面
134が少’J <ども接触し、おす部材のねじ111
の隣接する巻回間の間隙の谷の而133に対し少なくと
も接触し、干渉を持つように各ねじ山の隣接する巻回間
の対応する間隙の半径方向のひろがりを他のねじ山の方
向のねじ山の半径方向のひろがりに対して定める。この
ようにすることによって、おす部材のねじ1.1.+ 
10/Iが他端部116でバニッシング型である場合で
も、ねじの部分の全長にわたり接触又は干渉を確実にす
ることができる。
代案として谷の而133と頂部の而134との間に間隙
を設けてもよい。おす部材とめす部材との頂部の而13
5と谷の而136との間に僅かな間隙を設ける。
それぞれのねじを形成した部分の全長に沿うねし山間の
軸線方面幅を一定にして切削できる全幅切削工具を使用
しておず部材とめす部材とにねじIl+を形成するのが
有利である。めす部材106の中間部114と他端部1
16との間の境界及びおす部材104の中間部114と
一端部115との間の境界とにおいて共に位相を進める
ように変化させるためには、部材に対する工具の軸線方
向の前進割合を一時的に増大し、ピッチを局部的に増大
し、必要な位相の変化を生せしめる。位相を遅らせるこ
とが必要な場合には部材に対する工具の軸線方向の前進
割合を一時的に減少させ、ビッヂを局部的に減少させる
。溝11’9. 120を設ける場合には他の工具を使
用して切削する。
上述の実施例では、両部材のねじを形成する而3.5及
び103. 105を截頭円錐形にした。しかし、これ
等の面を円筒形にすることができる。更に、両部材のね
じ山の巻回の数は両部材が受け持たなければならない負
荷、および部材に依存し、従って可変である。同様に、
ねじを形成した3つの部分、即ち中間部、一端部及び他
端部のねじ山の巻回の数を必要な効果を得るために最適
な数に変えることもできる。
」口述の実施例ではシール面7.8及び107゜108
を半径方向の面としたが、他の形式にしてもJ、く、必
要trことはこれ等シール面をシールされた状態に接触
させるよう押圧するため軸線方向の力を受けるようにこ
れ等シール面を軸線方向に向りることである。これ等シ
ール面を例えば截頭円錐面にするか、縦断面で見て互に
嵌合するV字断面の21[!ilの截頭円錐面にしても
よい。代案として、凸形又は凹形の弯曲面にしてもよい
し、部分的に半径方向面、截頭円錐面又は弯曲面にして
もよい。
更にこれ等向を最初は異なる形状にし、軸線方向の圧縮
力を加えてほぼ同一の形状に変形させてもよい。これ等
シール面に1個又は2個以上の渦を設け、シール環をこ
の溝に設けてもよいし、シール効果を向上さUるためシ
ール面に例えばテフロン(商品名)のようなシール剤を
被着してもよい。
このようなシール面は出願中の英国特許出願第8414
203号に記載されたものにすることができる。
上述の実施例では、め°す部材のシール面8又は108
をめす部材と一体の部分として示したが、めす部材に恒
久的又は脱着可能に固着した別個の部材によってこのシ
ール面を設けてもよい。例えば第7図の継手に類似する
構成を示す第9図に明らかなように、スリーブ140に
2個のめす部材102を設け、それぞれおす部材101
をかみ合わせ、おす部材のシール面107を互にシール
させる。これ等シール面107の一方を考えるとめす部
材のシール面108はスリーブ118に予めかみ合わせ
た他方のおす部材の端面107によってシール面108
を設けることができる。この実施例ではシール面7゜8
および107. 108の形状は出願中の英国特許出願
第8323508号に記載されている。
おす部材とめす部材との両方を管に一体に形成したビン
ボックス型管継手のような他の形式の管継手に上述の管
継手を適用することができ、また例えば構造用管部材、
杭打込管群、ドリルカラー及びツールジヨイントのよう
な他の管状の又は中実の細長い例えば円筒部材を連結す
るためにも上述の管継手は適用することができる。
油、ガス又は上記のような加圧流体を運ぶための管の速
結のため、及び油又はガスの探査及び生産に使用するた
めには、おす部材を金属管部材の端部に一体に形成し、
めす部材を金属で造り別の金属管部材の端部に一体に形
成するか、又はスリーブの一部どして形成する。この場
合の金属とは例えば高張力鋼のような鋼である。両部材
に接触する腐食性の流体を運ぶため、この管継手を使用
する場合には両部材を同一の材料で造るのが有利である
。例えば第9図の実施例にお(プるように、運ばれる流
体が両部材とは接触しない場合には、めす部材の41利
をd3 ’ff部材のための材料より一層高強度なもの
にすれば、めす部材の全体としての寸法を減らすことが
できる。
上述の実施例ではおす部材及びめす部材に設けるねじ山
を単一ねじにしたが多重ねじにしてもよい。更に図示の
ねし山はバットレスねじであるが、他の適当な形状のね
じ山も使用することができること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は既知の管継手の線図的断面図、第2図は第1図
の管継手の各ねじ山に加わる負荷を示すグラフ、 第3図は本発明管継手の一実施例の一部の断面図、 第4図は第3図に示す管継手の各ねじ山に加わる負荷を
示すグラフ、 第5図は本発明管継手の他の実施例の一部の断面図、 第6図は本発明管継手の更に他の実施例の一部の断面図
、 第7図は第6図の管継手の線図的断面図、第8図は第6
図の管継手に使用したねじ山の実施例の拡大部、 第9図は本発明管継手の更に他の実施例の断面図である
。 1・・・おす部材 2・・・めす部材 3・・・外側截頭円錐面 4・・・ねじ山5・・・内側
截頭円錐面 6・・・ねじ山7.8・・・シール面 9
,10・・・ねじ山のフランク14・・・中間部 15
・・・一端部 16・・・他端部 19,20・・・環状溝101・・
・おす部々イ 102・・・めす部材103・・・外側
截頭円錐面 104・・・ねじ山 105・・・内側截頭円錐面10
6・・・ねじ山 107,10B・・・シール面109
.110・・・ねじ山のフランク114・・・中間m 
115・・・一端部116・・・他端部 119.12
0・・・環状溝131.132・・・フランク 133
・・・谷の面134・・・頂部の面 135・・・頂部
の面136・・・谷の面 140・・・スリーブ141
・・・管。 第1頁の続き 0発 明 者 ジョーフリー、ケー イブ、デアーデン 0発 明 者 ニドワード、ジエフリ イー、スペア−
り 0発 明 者 ドナルビ。ノーマン、イジョンズ ド ギリス国ベッドフォード ベバリークレセント 12ギ
リス国エムケイ428ニスエツチ ベッドフオードンプ
トン サバナークローズ5 ギリス国スコツトランド アバーディーン ウッドラン
ドブ デュリス ウッドランド パーク ハントリーコ
テージ(番地なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ねじ+1.+ (6,106)を設けた内側の円周
    面(5,105>を有するめす部材(2,102)と、
    前記めす部材の前記ねじ山に螺着するねじ山(4,10
    4)を設けた外側の円周面(3,103)を有するおJ
    一部材(i、1oi)とを具え、前記ねじ山を設けた前
    記外側の円周面の一端付近に前記おす部材(1,101
    )に環状のほぼ軸線方向に向くシール面(7,10,7
    )を設け、前記おす部材と前記めす部材とを互に完全に
    かみ合わせた時軸線方向の力を受けて前記シール面が衝
    合するほぼ軸線方向に向く環状のシール面(8,108
    )を前記めす部材に設けた管継手において、 前記おず部材と前記めす部材との前記ねじ山を形成した
    面のうちほぼ中間部(14,114)のねじ山と、この
    中間部と前記シール面(7゜8 : 107,108)
    との間の前記ねじ山を形成した面の一端部(15,11
    5>のねじ山どをその軸線方向に延在する部分にわたり
    同一のピッチにするが前記中間部(14,114>と前
    記端部(15,115)との間で前記おす部材と前記め
    す部材とのねじ山の相対的な位相を変え、前記シール面
    (7,8; 107,108)が衝合するまで前記おす
    部材と前記めす部材とを互にねじ込んだ時、前記おす部
    材と前記めす部材との一方の部材の前記中間部の前記ね
    じ山の1個のリーディングフランク(9又は10.10
    9又は110)の少なくとも一部が使方の部材の前記中
    間部(14,114)の前記ねじ山のリーディングフラ
    ンク(10又は9,110又は1o9)の対応する部分
    に衝合し、前記シール面に加わる前記軸線方向の力が増
    大すると前記おす部材と前記めす部材の前記中間部のね
    じ山のリーディングフランク(9,10; 109,1
    10)が徐々に負荷を受け、前記おす部材と前記めす部
    材との前記一端部(is、11s)のねじ山のリーディ
    ングフランク(9,10: 109,110)を徐々に
    笥合させ負荷を受けさせるよう構成したことを特徴とづ
    る管継手。 2、前記おす部材と前記めす部材との前記ねじ山(4,
    6: 104,106)を形成した面が前記中間部(1
    4,114)と他端部(16,116)とを有し、その
    ねじ山のピッチを前記中間部(14,114)と前記一
    端部(15,115)とのねU山のピッチと同一にする
    が、前記おす部材と前記めす部材とを互に完全にかみ合
    わせて引張負荷が加わる際、この引張負荷の大部分を前
    記中間部のねじ出で受け持つよう前記おす部材と前記め
    す部材との前記中間部と前記他端部との間でねじ111
    の相対位相を変化させた特許請求の範囲第1項に記載の
    管継手。 3、ねじ山(6,106)を設けた内側の円周面(5,
    105>を有するめす部材(2,102)と、このめす
    部材の前記ねじ山(6,106)に螺着するねじ山(4
    ,104>を設けた外側の円周面(3,103)を有す
    るおす部材(1,101)とを具え、前記ねじ山を設け
    た外側の円周面の一端付近に前記おす部材(1,101
    )に環状のほぼ軸線方向に向く環状のシール面(7,1
    07)を設け、前記おす部材と前記めす部材とを完全に
    かみ合わせた時前記おす部材と前記めす部材との一方の
    部材(1又は2,101又は102)の少なくとも一部
    を圧縮状態に置き他方の部材(2又は1,102又は1
    01)の少なくとも一部を引張状態に置く軸線方向の力
    を受けて前記シール面が前記めす部材のほぼ軸線方向に
    向く環状のシール面(8,108)と衝合する管継手に
    おいて、 両端にはさまれた中間部(14,114)及びシール面
    側の端部と中間部にはさまれた一端部(15,115)
    から成り前記中間部のねじ山(4゜e ; 1oa、1
    oe>と、この中間部と一端部のねじ山(14,15;
     114,115)とをその軸線方向に延在する部分に
    わたり同一のピッチにするが、前記おす部材と前記めす
    部材の一方の部材(1又は2,101又は102)の前
    記一端部のねじ山の位相を他方の部材(2又は1,10
    2又は101)の前記一端部のねじ山の位相に対し前進
    させたことを特徴とする管継手。 4、前記おす部材ど前記めす部材との前記ねじ山を形成
    した面(4,6: 104,106>が中間部ともう一
    方の端部にはさまれた(l!!端部(16゜106)を
    有し、他端部(16,116)のねじ山のピッチを前記
    中間部のねじ山のピッチと同一にするが、一方の部材(
    1又は2,101又は102)の前記他端部のねじ山の
    位相に対し他方の部材(2又は1,102又は101)
    の前記他端部のねじ1110位相を前進させた特許請求
    の範囲第3項に記載の管継手。 5、前記おす部材と前記めす部材との一方の部材の前記
    中間部と前記一端部とのねじ山の位相を一定に紺持し、
    他方の部材の一端部のねじ山の位相をこの部材の前記中
    間部のねし山の位相に対し変化させた特許請求の範囲第
    1〜4項のいずれか1項に記載の管継手。 6、前記おす部材と前記めす部材との一方の部材の前記
    中間部と前記他端部とのねじ山の位相を一定に維持し、
    他方の部材の前記他端部のねじ山の位相をこの部材の前
    記中間部のねじ山の位相に対し変化させた特許請求の範
    囲第2.4及び5項のいずれか1項に記載の管継手。 7、前記おす部材と前記めす部材との一方の部材の前記
    中間部、前記一端部及び前記他端部のうちの隣接する部
    分の前記ねじ山のピッチを局部的に変えることによって
    ねじ山の位相を変えた特許請求の範囲第1〜6項のいず
    れか1項に記載の管継手。 8、前記おす部材と前記めす部材との前記円周面(3,
    5; 103,105)を円筒面にした特許請求の範囲
    第1〜7項のいずれか1項に記載の管継手。 9、前記おす部材と前記めす部材との前記円周面(3,
    5; 103,105)を截頭円錐面にし、前記おす部
    材(i、ioi>のこの截頭円錐面を外方にテーパにし
    、前記めす部材(2,102)のこの截頭円錐面を内方
    にテーパにした特許請求の範囲第1〜7項に記載の管継
    手。 10.前記めす部材(2,102)の前記シール面(8
    ,108)を前記めで部材自身の表面に設けた特許請求
    の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の管継手。 11、前記めす部材の前記シール面(8,108)をこ
    のめす部材にかみ合わせる他の部材の表面によって形成
    した特許請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載の
    管継手。 12、前記おす部材(1,101)の前記シール面(7
    ゜107)を前記おす部材の自由端の区域に設け、前記
    めす部材< 2,102)の前記シール面(8゜108
    )をこのめす部材の内部に設けた特許請求の範囲第1〜
    11項のいずれか1項に記載の管継手。 13、前記おす部材(1,101)の前記シール面(7
    ゜107)をこのおす部材の外面によって設け、前記め
    す部材の前記シール面(8y108)をこのめす部材の
    自由端の区域の表面によって設けた特許請求の範囲第1
    〜11項のいずれか1項に記載の管継手。 14、前記おす部材と前記めす部材とを完全に掛合させ
    た時、前記ねじ山の他方のトレーリングフランク(13
    1,132)間に間隙を生ずるよう前記おす部材(1,
    101)及び前記めす部材(2,102)の前記ねじ山
    (4,6: 104,106)の形状を定めた特許請求
    の範囲第1〜13項のいずれか1項に記載の管継手。 15、前記おす部材と前記め1部材とを完全にかみ合わ
    せた時、各ねじ山の頂部の面と、他方のねじ山の隣接す
    る巻回間の間隙の対応する谷の面(133,136)と
    の間に間隙が生ずるよう前記おす部材< i、ioi>
    ど前記めす部材(2,102)とのねじ山(4,6’:
     104,106)の形状を定めた特許請求の範囲第1
    〜14項のいずれか1項に記載の管継手。 16、前記おす部材と前記めす部材とを完全にかみ合わ
    せた時、一方のねじ山の頂部の而(135)と、他方の
    ねじ山の隣接する巻回間の&’l隙の谷の而(136)
    との間が接触し、前記他方のねじ山の頂部の面(134
    )と前記他方のねじ山の隣接する巻回との間の間隙の谷
    の面(133)どの間に間隙を生ずるよう前記おす部材
    (1,101)及び前記めす部材(2゜102)の前記
    ねじ山(4,6; 104,106>の形状を定めた特
    許請求の範囲第1〜14項のいずれか1項に記載の管継
    手。 17、前記一方のねじ山の前記頂部の面(135)と他
    方のねじ山の隣接する巻回間の間隙の谷の而(136)
    どの間に干渉を生じ、前記他方のねじ111の頂部の面
    (134)と前記一方のねじ山の隣接する巻回間の間隙
    の谷の而(133)との間に間隙が生ずるよう前記おす
    部材(1゜101)及び前記めす部材(2,102)の
    前記わじ山(4,6; 104,106>の形状を定め
    た特許請求の範囲第1〜14項のいずれか1項に記載の
    管継手。 18、前記おす部材と前記めす部材との一方の部材の前
    記端部の間に前記ねじ山を形成した面に環状溝(120
    )を設け、他方の部材のねじ山をシールする弾性的に圧
    縮し得る環状シール(120a)を前記環状溝に収容し
    た特許請求の範囲第1〜17項のいずれか1項に記載の
    管継手。 19、前記めす部材の前記中間部の端部の区域に前記環
    状溝を設けた特許請求の範囲第18項に記載の管継手。
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