JPS6069367A - バルブシ−ル機構 - Google Patents

バルブシ−ル機構

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JPS6069367A
JPS6069367A JP59146695A JP14669584A JPS6069367A JP S6069367 A JPS6069367 A JP S6069367A JP 59146695 A JP59146695 A JP 59146695A JP 14669584 A JP14669584 A JP 14669584A JP S6069367 A JPS6069367 A JP S6069367A
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JP
Japan
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sealing
seal ring
groove
ring
seal
Prior art date
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JP59146695A
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English (en)
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バーマン サーバ
ハリー チエスター チヤンプリン
ジヨン マンロー コーリイ
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Fisher Controls International LLC
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Posi Seal International Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は一般にシール機構に関するものであり、より詳
細に言えば、バルブに使用するシールリングに関するも
のである。
本発明は、従来技術の高性能シール機構を改良したもの
で、密閉シールを施すように構成され、以下にも述べる
ように高温状態または火災の場合でも作用を続けるよう
にしたものである。
そのようなシール機構は石油採掘及びその処理工程が時
々相癌な高温または処理され念材料の燃焼熱さえも受け
る石油産業において特に必要とされる。
従来の技術 1つの従来技術として、米国特許第4113268号明
細書には、2つの段階の構成を有する耐火気泡密閉シー
ル機構が開示されている。たとえばテフロンからなる軟
質−次シールは、閉鎖部材の補助面に接触するように金
属シールリングのリブに挿入される。その金属リプを越
えて半径方向かつ内方向に延びるテフロン材料は、通常
の状態で気泡密閉シールをもたらすが、火災の場合には
、テフロンは破壊される。その後、シールリングの金属
リプが二次すなわち金属と金属によるシールを形成する
位置に力学的に移動する。
蝶形弁において優れた性能のシールと火災の時の安全性
をもたらした前述の米国特許の明細書に記載の発明は、
当該技術において大きい進歩であったが、いくつかの欠
点がある。、−次シールは、金属を機械加工し、かつシ
ールリングの金属リブ内に軟質材料を挿入する必要があ
り、その挿入は比較的難しくて費用のかかる製造工程で
ある。
米国特許第3642248 号明細書には、本発明の好
ましい実施例に使用されている型の力学的シールのバル
プンール機構が開示されている・その米国特許明細書で
は、シールリングは本体部材の円周状溝の内部にはめ込
まれている。シールリングの一部分はその溝から半径方
向かつ内方向に延び、閉鎖部材またはディスクに係合し
ている。シールリングは系の圧力に応じて移動できるよ
う溝の内部に配置されている。
米国特許第3.6422%8号明細書に記載のシールリ
ングは、好ましい実施例では、そのシールリングの下方
において、溝の内部で保持された裏当てリングを有する
。この裏当てリングがシールリングと溝の両壁との側面
シールを施すための予め負荷されたシール力を生じさせ
る。
前述の米国特許のシールリングはテフロンなどのような
軟質材料からなることが好ましい。
しかしながら、その第2実施例では、金属シールリング
が開示されている。後者の場合、シールリングの両側面
において、一対の傾斜面が溝の・溝側面に接触し、シー
ルリングは溝の幅よりも僅かに大きいので、その一対の
傾斜面は溝の両側面に予め負荷される。シールリングの
前面はディスク面に対して僅かにかつ凹状に湾曲してい
る。これによって、シールリングがディスクに押圧され
る時に、シールリングの弁座面の上流側及び下流側の縁
がディスク面に係合する。
前述の米国特許第3642248号明細書に記載のこの
金属シールリングは、満足できるものではないことがわ
かっている。シールリングは火災の時の安全性能を得る
ために金属で構成されているが、金属と金属による接触
は、そのようなバルブの望ましい使用のためのシールの
所望の性能及び信頼性を得ることができない。
発明が解決しようとする問題点 本発明は従来技術よりも重要な利点を有している。本発
明は耐火金属対金属シールにおいて密閉シールを実質上
提供するものである。シールリングは好都合にかつ安価
に製造することができる。その金属構造のために、シー
ルリングは機械加工ではなく成型によって形成されても
よく、軟質プラスチック部品の挿入を必要としない。金
属ソールリングの構成により、優れた/−ル及び耐久性
を備えた高強度弾性特性を得る。
本発明の目的は、広い温度範囲において高性能なシール
をもたらす改良シールリングを提供することにある。
本発明の別の目的は、石油産業の要求を満たし、そのよ
うな使用分野で受ける過酷な状態に耐えることができる
蝶形弁に使用するだめのシールを提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、広い圧力及び温度範囲にわ
たって作用しかつ効果的なシール機:溝を提供すること
にある。
本発明のさらに別の目的は、費用のかがる機械加工や高
品質の締シばめを必要としない成型技術によって容易に
かつ経済的に製造することができるシール機構を提供す
ることにある。
本発明のさらに別の目的は、最も厳しい金属シール規準
のシール性能に匹敵するシール性能を達成する金属対金
属シール手段を提供することにある。
さらに別の目的は、移動係合をもたらすようシール機構
の内部で協同作用し、金属と金属による接触箇所によシ
大きなシール力を加えるよう系内の圧力に力学的に応じ
る金属シールリングを提供することにある。
さらに別の目的は、溝の内部で圧縮されるシールリング
を提供し、強力弾性側面シール力がそのシールリングと
溝の両側面との係合箇所に加わるようにすることにある
本発明の別の目的は、シールリングが、牛径方向及び軸
方向の両方の大きさにおいてそのシールリングの圧縮に
よって生じる強力な弾性に従ってシール係合を達成する
実施例を提供することにちる。
本発明の上記及び他の目的は、以下に述べる本発明の好
ましい実施例を示す図面についての記載事項から明らか
になるであろう。
実施例 本発明は、1箇所または2箇所以上にシールを設けるこ
とが望ましい液圧丑たは空気圧系などのような異なる圧
力の液体を含む種々の型の系に使用することができる。
そのような系では、開閉のできる構成要素、すなわち流
体の流れが許容された9さえぎられるように位置決めさ
れた構成要素を設けることが望ましい。
本発明は、そのような構成要素が閉位置にある時、流体
の漏洩を防止し、さらに、これにょできるようにするこ
とにある。
本発明の改良積極遮断ソールの構成及び作用原理を理解
する助けとして、本発明を、示されたような実施例、そ
うでない場合は通常の高性能な蝶形弁またはトラニオン
弁において記載する。第1図はそのようなパルプの分解
斜視図である。
第1図のトラニオン弁は入口(3)と出口(4)を有す
る内流路(2)を備えた平坦な環状ウェーハ壓パルプ本
体(1)を具備している。バルブ本体の下流側すなわち
出口面(5) (−1、平坦な頭部の小ねじ(8)によ
って保持リング(7)を埋め込むだめの環状凹部(6)
が中ぐりされている。保持リング(7)は、流路(2)
の下流側の縁において機械加工した円周状溝(11)の
内部でシールリング(9)を保持する作用をするう 円周状7一ル面(13)を有するパルプディスク(+2
1は、流路(2)の内部に取付けられ、そのパルプディ
スクが流路(2)の軸に実質上平行である開位置と、そ
のパルプディスクが流路の軸に実質上垂直で、ソール面
(13)がシールリング(9)に接触係合する閉位置と
の間を直径軸回シに回転できる。
その開閉位置間を回転するよう流路内にパルプディスク
を枢軸回転可能に取付けるだめの手段は、上部及び下部
ブッシング(15)、(lfi)内に取付けられた弁棒
(]4)を有し、その弁棒−はパルプ本体を直径方向に
貫通する止まり孔(17)の内部で回転する。弁棒(陸
はパルプディスクの上流側の面の直径方向ボス(19)
を貫通する孔(18)に挿通され、パルプディスクはピ
ン■)によって弁棒に固定される。
弁棒(14)の上端からの漏洩は、スペーサ(2+1と
弾性パッキンリングシ2を有する通常の弁棒パツキソ壬
のlrFつイ廟tμ亡h−スペーサD11失弾柿バリン ツキ〉ツt221は、下方向に力を与えるパラキル押え
(23)とフォロア(24Iを介して、植ボルト■にナ
ツト(ハ)を下方向にねじ込むことによって、孔(1η
内においてブッシング(換の頂部に対して圧縮される。
弁棒1141はこの弁棒の四角形状の上端(潤に取付け
られたハンドルまたはモータ駆動機構(図示せず)によ
ってそのブッシング内で回転スる。
第2図は第1図のバルブの組立弁座構成の断面図で、本
発明のシールリングの好ましい実施例を詳細に示してい
る。一般に、シールリングと溝の内部との組合せ構成は
、前述の米国特許第3642248号明細書に記載され
ており、その明細書に記載されているものは参考のため
に本明細書に採用されている。
上記米国特許では、パルプは基面(28)と側面(29
)(30)を有する溝(5)を備えている。好ましい実
施例では、溝啼は、閉鎖部材が円形ディスクであるため
、前述のバルブ内で環状に延びている。しかしながら、
本発明の実施例は本発明の範囲を眼中するものではなく
、閉鎖部材はたとえば直線状フレームに取付けられたド
アであってもよい。
溝(潤の開口は各側面器、(30)からそれぞれ延びる
一対のリップフランジO1l、02)によって形成され
ている。溝は前記リップ72ンジによってシールリング
(33)をしっかりと保持し、そのシールリングの弁座
部分(34)は前記溝の開口を通って突出している。従
って、前記シールリングの弁座部分(3ωは半径方向か
つ内方向に延び、ディスク(35)の補助面にシール係
合する。シールリング(33)の弁座部分(圓はパルプ
流路の軸に対して凸状に形成されている。
シールリング(33)には、それぞれの側において前記
弁座部分から一体的に延びる肩部分(36)、(3ηが
設けられている。前記肩部分(36)、(371の前面
はリップフランジ+311、+321に接触し、前記シ
ールリングは前記溝の内部で保持される。従って、前記
両肩部分の横の面は、前記溝の内部に収容され、側面(
29)、00)に接触し、それらの側面に滑動可能に係
合することができる。両肩部分は側面(29、(至)に
弾性的に付勢され、後述するように、シールリングと溝
の両側面との係合箇所に側面シール接触を施す作用をす
る。
シールリング口3)の弾性バイアスは、そのシールリン
グをそれかはまシ込む円周状溝(イ)よシも大きい幅に
することによって達成される。従って、前記シールリン
グは、前記溝内に保持されている間、弾性的に圧縮され
る。
シールリングの寸法誤差は満足のゆく予め負荷されたは
め込みが得られる限シ許容される。
しかしながら、シールリングはその圧縮前の幅に復帰す
ることができ、横方向の側面シール力が十分に大きく維
持されるべきである。
シールリング(33)の弁座部分041の表面はディス
ク65)(第3図)に係合し、漏洩しないようにシール
する。前記ディスク(35)は前記シールリングの弁座
面に係合可能なシール面(38)を有する。ディスク(
35)は加圧系内でシールされるための非常に多くの構
成要素の典型的なものであるっ図面に示された実施例で
は、ディスク(35)は、液圧または空気圧漏洩が生じ
ないようにシールされ、かつシールリング(33)の弁
座部分(341に滑動的に係合するか、または接触する
ことができるバルブディスクである。前記ディスクはそ
のような漏洩が生じないようにシールされたカバーまた
はハツチであってもよく、ディスク(351の特性に関
して本明細に記載されている特定の例は例示だけのもの
であり、この発明の本質または応用を限定するものでは
ない。
本発明の第2実施例が第4図に示されている。
この図には、脚部分(43)、(4Φが各肩部分から一
体的に延びている以外は、第2図及び第3図に示したも
のと類似したシールリングが示されている。各脚部分は
、)くルブの流路に対してほぼ背面方向に延び、共に前
記シールリングの半径方向軸の方向に斜めに収斂してい
る。その両脚部分の背面端において足部分(45)、(
46)が前記溝の基面(28)に接触している。
本発明の別の実施例が第5図に示されている。
前述の実施例のように、シールリングはノクルブの本体
内に設けられた円周状溝面に拘束されている。この特定
の実施例では、シールリングは金属からなり、かつ第5
図に示した横断面形状を有する中空円周形状である。シ
ールリングは前面弁座部分((9)、肩部分(3ω、S
η及び背面部分(4ηを有する。前面弁座部分は、ディ
スク(35)が閉位置にある時、そのディスク(35)
のシール面例に接触する。さらに、弁座部分はフランジ
リップ(3D1(冥によって円周状溝の内部で保持され
た両肩部分に一体的に接合されている。その両肩部分は
弁座部分の反対側の各端において背面部分に一体的に接
合され、それによって、シールリングは円周状空胴(4
8)を包囲する一つの連続面を形成する。背面部分(4
ηは、円周状槽の基面に対して凸状面を形成し、シール
リングがディスクにシール係合する時、その円周状溝の
基面に接触する。前記凸状面の頂点は、第5図から明ら
かなように、円周状溝の基面に接触する。
第6図において、シールリングは第5図に示した実施例
の変更例であシ、溝の基面に対して凸状の2つの突起部
分[49)、H+を有することだけが異なる。これらの
突起部分は、シールリングがディスクに接触係合する時
、2つの離れた外周位置で前記基面に接触する。第6図
のシールリングは、2つの突起部分を有する以外は、第
5図のシールリングと同一である。
第7図は本発明の別の好ましい実施例を示し、この実施
例では、シールリング(33)には、このシールリング
(33)とディスク(35)の係合シール面との間の係
合面に2いて、2つの突起部分+521N (5alが
設けられて2す、溝(541がそれらの突起部分の間に
設けられている。その溝の目的は挿入材料(図示せず)
を入れることのできる凹状隙間を提供することにある。
挿入材料は金属または非金属であってもよく、その摩耗
及びシール特性に基づいて選択されるべきである。充填
材料として考えられるものに、銀、銅、石線、グラファ
イト、プラスチック及びエラストマがある。必要ならば
、その挿入物に、テーノく側面と、その挿入物を所定の
位置に堅固に固定するためにその挿入物の周シに挾持ま
たは形成された金属シールとを形成することができる。
その挿入物によシ、シールリングとその保合シール面と
の間のシールが高められ、サイクル寿命が改善される。
第7図に示した実施例では、シールリングの背面部分+
47)が円周状溝の基面に接触した状態が示されている
。しかしながら、これは必要条件ではなく、本発明の実
施例では、シールの背面部分(47)が円周状溝の基面
に必ずしも接触する必要はないことがわかる。
第5図、第6図及び第7図に示し九ンールリングは、中
空金属Oリングを変形することによって得ることもでき
る。従って、シールリングは好都合にかつ安価に製造す
ることができる。
その中空変形Oリングは高弾性を得るために比較的薄い
周壁である。強度または弾性波はシールリングの壁の厚
さを変えることによって調整できる。従って、本発明の
シールリングが圧縮される時、弾性力が生じることにな
る。
第5図、第6図及び第7図に示したシールリングの強度
及び弾性は、そのシールリングの内部または円周状空胴
を加圧することによって高めることができる。そのシー
ルリングは製造時にOリングの空胴内にガスを注入する
ことによって加圧することができる。選択的に、シール
リングの内部は、そのシールリングの上流側の壁に開口
t511 (第5図)を設けることによって加圧するこ
とができる。それによって、系の流体圧力がシールリン
グの内部にはいる。同様に、シールリングに沿う種々の
他の位置、すなわちシールリングの後面またはシールリ
ングの一方の側面に排出孔を設けてもよく、第5図、第
6図及び第7図のどの実施例でも、7−ルリングの性能
が同じように改善されることになる。
シールリングの連続横断面は、シール機構に安定性をも
たらし、特に高い温度に2いて安定性をもたらすという
利点を有する。シールリングの連続形状によって、軸受
力が高温でも影響を受けずに残るが、他のシールリング
は熱膨張のためにそのシール力を失う傾向がある。
本発明の実施例のすべての7−ルリングは、高い降伏強
さと十分な弾性係数を有する高耐熱及び高耐食性金属合
金からなることが好ましい。
インコネルまたはハステロイのような高合金材料を使用
してもよく、ステンレス鋼またはTMを使用することも
できる。
本発明の鍾々の実施例のシールリングには、閉鎖部材の
ソール面に対して凸状の弁座部分が形成されている。第
2図の横断面に示すように、その凸状弁座部分は屈曲点
09を通る両側において、溝の各側壁に対して凸状の一
対の横方向肩部分子36+、t371に一体的に接合さ
れている。ここで屈曲という語句は弁座部分と肩部分と
の接合点と交差する固定線に対する曲率の変化を意味し
、前記曲率によって、前記弁座部分と肩部分との凸状面
が連続的に接合する。
本実施例の横断面形状は特に重要である。しかしながら
、本発明の基本構成に相当し、かつその基本構成を使用
する種々の他の形状は、当該産業において通常の技術を
有するものにとつては明らかなことである。
選択的な変更例では、金属シールリングの弁座部分また
は閉鎖部材の補助シール面に適当な被覆をすることによ
って、気泡密閉シールを得ることができる。たとえば、
テフロンの薄層でシールリングの弁座部分を粘着的に被
覆してもよい。選択的に、弁座面は、金、銀、銅、ニッ
ケル、グラファイト、または性能を高めることができる
他の被覆材料で被覆またはめつきしてもよい。
さらに別の変更例では、/−ルリングと溝の面との間に
Pいて、そのシール溝に1つのガスケットまたは複数の
ガスケットを挿入してもよく、よシ確実な漏洩防止効果
を保証することによってシールリングの性能を改良する
ことができる。そのようなシールリングの使用例が第8
A図から第8D図に示されておシ、それらの図面はそれ
ぞれ、シールリングの背面部分と溝の基面との間(第8
A図)、シールリングの一方の肩部分とその肩部分に対
向する溝の各側面との間(第8B図及び第8C図)、及
び両方の肩部分とその各肩部分に対向する溝の各側面と
の間(第8D図)のガスケット(0(至)を示している
そのようなガスケットはグラファイト、石綿、ゴムなど
のような材料、または他の材料からなってもよい。非石
綿ガスケット材料は将来の使用のために特に含まれてい
る。
第8A図から第8D図に示したシールリング(61)の
横断面形状が第5図に示したシールリングの形状に類飢
しているが、1つのガスケットまたは複数のガスケット
を、第6図及び第7図に示した実施例のシールリン・グ
、及び本発明に従う他のシールリングに同様に使用する
ことができる。これらの実施例に使用されたガスケット
は、よシ確実な漏洩防止効果を保証するためのものであ
る。1つのガスケットが第5図、たとえば第8A図から
第8D図に示したシールリングの横断面形状を有するシ
ールリングに使用される場合、シールリングの後面は溝
の基面に接触する必要はない。
さらに、本発明の別の実施例は、シールリングがパルプ
本体に配置されたパルプ閉鎖部材とは全く異なるパルプ
閉鎖部材に配置されている実施例を含んでいる。そのよ
うな実施例は、本発明に従うシール機構に関して玉形弁
を示した第9図に示されており、その第9図では、シー
ルリング(91)は玉形セグメント(95)に配置され
ている。密閉効果を得るために、玉形セグメン) (0
5)は、このセグメントに取付けられたシールリング(
9])が玉形弁本体(93)に圧縮されるまで、回転す
る。使用された玉形弁は15.24Cノi (61nc
h)のアメリカ規格協会(ANS I )のセグメント
玉形弁であってもよい。第9図の実施例では、シールリ
ングはリング(08I及び金属ねじのような締付手段(
96)、閘)によって溝の内部で固定されてもよい。リ
ングの外周の面取シは機械加工で滑めらかにすることが
できる。さらに、パルプ本体は、耐食及び耐摩耗面被覆
を有する取外し可能な金属リング(991を収容できる
ように、そのシール面において変更することができる。
そのようなリングは締シばめによって所定の位置に保持
することができ、保持本体の外径はリング−の直径よシ
も大きい。
第2図及び第3図の実施例では、シールリング(33)
は、溝(イ)と協同作用して、ディスク(35jの上流
側の領域から溝(40)の内部に高流体圧力を伝える。
この流体圧力はシールリング(331、すなわち弁座面
(3ωをディスク(35)に押付けるために利用され、
弁座面とディスクとの面のンール効率を維持し、それら
の間の漏洩を防止する。
圧力に対するシールリングの作用を以下に述べる。第3
図において、領域(41)と(42)間に十分な圧力差
があれば、溝の内部領域(40)内に圧力が導かれるこ
とになる。シールリング(33)は弾力性を得るような
形状であるので、両肩部分(36)、(3ηが溝の各側
壁に通常は接触していても、流体圧力が内部領域にはい
ることができる。内部領域(40)の系の圧力はシール
リングの露出背面に作用し、ディスクの外周縁の補助面
の方向にそのシールリングを押付ける。
従って、前記系の圧力がシールリング(33)の下方に
、そのシールリングとディスクとの高いシール接触を達
成するスラストを生じさせる。シールリングによってデ
ィスクに生じた圧力は軸受圧力と呼ばれている。この軸
受圧力はシールリングの凸状弁座部分の頂点に沿って集
中する。
ディスクのソール面とシールリングの弁座部分との間の
シール接触は、外周の比較的狭い面に沿って維持される
。これは特に第3図及び第4図に示したような場合であ
り、ディスクのシール面はシールリングに対して凸状に
形成さ、れ、従ってシールリング及びディスクの対向凸
状面が係合することになる。
前述した作用のドロのように、流路領域(41)内の圧
力が流路領域(421内の圧力よシも十分に大きい場合
、前記圧力は溝面のフランジリップ(3υ及び側壁(イ
)から離れる方向に、シールリング(33)の肩部分(
36)を押付ける。それてよって、通路が一時的に形成
され、前記領1m(411の高圧力が溝の内部領域(4
0)内に伝わることができる。
高圧力が溝内に導かれると、前記圧力が側壁田とリップ
フランジ(3のにシールリング(33jのflh方の肩
部分+371を押付け、それによって、前記圧力が領域
(4ωから前述したように流路領域(41)よりも低い
圧力の流路領域(421内にはいらないように、その圧
力をシールする。
閉じた時のディスクはシールリングの弁座部分にほぼ半
径方向の力を生じさせる。この半径方向の力は、先に説
明したように、シールリングを経て伝わる軸受圧力に抵
抗する。閉位置にあるディスクは、シールリングの弁座
部分を押圧し、両肩部分が溝の各側壁によって拘束され
ていない場合、その両肩部分間の間隔を広げることにな
る。この横方向の力と半径方向の力との反作用によって
、溝の谷側壁に対するシールリングの側面負荷力がさら
に増すことになる。
第4図の実施例では、シールリングの脚部分(43)、
(441は溝の基面に接触する足部分(45)、I46
1を有する。この溝の基面と足部分との接触により二次
シールが施されるので、−次シールがさらに補助される
第5図及び第6図のシールリングの作用は、前の実施例
とは全く類似していない。そのシールリングはパルプ本
体内の円周状溝の内部で同様に部分的に拘束されている
が、シールリングの半径方向を調整するための比較的狭
い空間を溝の内部に設けである。従って、シールリング
の背面部分は、ディスクが閉位置に移動する時、円周状
溝の基面に接触しなければならない。ディスクが閉じる
ことによって、半径方向の力がシールリングの弁座部分
に生じる。この半径方向の力は、シールリングの軸径が
円周状溝の両側壁によって拘束されていない場合、その
シールリングの軸径を大きくする傾向がある。ディスク
によって生じた力に対する反作用として、シールリング
の背面部分が溝の基面を押し、両肩部分が円周状溝の各
側壁を押し、シールリングは溝の内部である程度半径方
向に圧縮されるか、または平坦にされる。従って、密閉
シール接触が7一ル機構の係合面間に達成される。
このシール接触は系の圧力に耐えかつ応じることができ
、そうでない場合は、その圧力は係合面を分離させ、シ
ールリングを破壊することになる。シール機構は前記圧
力に正比例してシール力を強めるように系内の圧力に応
答するので、前記シール力は、係合面を離れる方向に押
付ける合力よシも常に大きいか、または等しい。
第7図の実施例は第5図及び第6図の実施的の作用と類
似しているが、第7図の実施例では、溝間の内部に入れ
た充填材料がシールリングとその係合シール面との間の
シールをさらに高める。第7図の実施例の作用において
さらに異々る点は、この実施例のシールリングの背面部
分が作用時に円周状溝の基面に接触する必要がないこと
である。
本発明の実施例にガスケットを使用すれば、第8A図か
ら第8D図に示したように、作用時に漏洩防止効果が改
良される(またはより確実な漏洩防止効果が保証される
)ことになる。ガスケットを設けることによって、ンー
ルリングがそのガスケットに接触し、かつガスケットが
溝に接触する接触点での漏洩が減少し、典型的なガスケ
ット作用がもたらされるだけでなく、シール機構の保持
接触点において密閉シールが施されることになる。たと
えば、第8A図に示すようlこ、ガスケット(60)が
シールリングの背面と溝の基面との間に配置された場合
、圧力がそのシールリングに加わった時のシールリング
の拡張のだめの有効な領域が減少するので、そのシール
リングの両肩部分が溝の各側面に接触する接触点におい
て、接触圧力が増加することになる。同様に、第8B図
及び第8C図において、シールリングの両肩部分を介し
て加わる横方向の力は、閉じる力がそのシールリングに
加わった時に、増加することになる。なぜなら、ガスケ
ットを設けたことによって、シールリングの拡張のだめ
の有効領域が減少するからである。
ガスケットが第5図に示したシールリングの横断面形状
に類似したシールリングに使用される場合、シールリン
グの背面は、第5図の実施例のようζこ、溝の基面に接
触する必要はない。
上流側の流路によシ高い圧力を有する系における効果を
明らかにするためにパルプの作用を説明したが、より高
い圧力が他の方向から生じる場合でも、本発明のシール
機構は類似方式でシール作用を達成することが容易に理
解されるであろう。
シールリングがセグメント玉形弁の玉形セグメントに配
置されている第9図の実施例は、先に示した実施例とは
僅かに異なる方式で作用する。この実施例の作用では、
玉形セグメントはこのセグメントに取付けられたシール
リングを有し、ソの/−ルリングがパルプ本体のシール
面に接触するように玉形セグメントが回転すると、シー
ルリングがシール溝と7一ル面との間で圧縮され、それ
によって、実質上密閉閉鎖が達成されることになる。/
−ルリングに対する流体圧力が、前述したように、接触
点での圧力をさらに増加させる。
従来技術の考慮から明らかなように、シールリングの既
定の構成から得られるシール特性は予測できない。密閉
シールに関して本発明の優れている点は、特にその比較
的単純な構成及び製造において、全く驚くべきものであ
る。本発明の/−ルリングの憂れた性能、単純な構成、
及び耐火特性は、パルプ技術において非常に重要な要素
である。次に示す例は、米国特許第3642248号明
細書の第14図乃至第17図に示した7−ルリングと比
べると、予期していなかった優れた性能を有する本発明
の実施例を示している。
25.4On(10inch)の呼び内径を有し、約2
0、3 kjj/Cm2(290PSI )の圧力に相
当する米国特許M3642248号明細書の第14図乃
至第17図ζこ示したトラニオン形弁は約1゜5ent
’/h (54,4ft3/hン(ポジーシール技術広
報、煮7、表1.1982年6月)の確実な漏洩割合で
ある。
同じ大きさ及び圧力を有する第2図に示した本発明の好
ましい実施例に従うトラニオン弁は、約0.041m3
/h (1,45ft3/h ) C3回のテストの平
均)の特有の漏洩割合である。本発明のシールリングを
有するパルプは、優れたシール効果を表わす。これらの
パルプは、パルプ直径の2 、54cm(l 1Hc)
1)当9僅かo、o○41m3/ h (0,145,
fj/h) の漏洩割合である。
比較すると、従来技術のパルプは、パルプ直径の2.5
4z (11nch)当り約○−15m3/h(5,4
ft’/h)も多い漏洩割合である。
本発明のシールリングは、その単純で経済的な構成のた
め、非常に優れた/−ル効果を達成する。シールリング
のすべての金属特性によって、従来技術において用いら
れていたテフロンの挿入物が必要でなくなる。従って、
火災によるシールの破壊が起こらず、補助すなわち二次
シールの必要性がなくなる。高温状態における作用に対
するシールリングの能力は、石油処理工程のような工業
分野への適用において使用することができる線形弁のた
めの火災の時でも安全なシール機構の要求に応じるもの
でちる。
本発明の別の利点は、金属シールリングを機械加工では
なく成型によって安価にかつ好都合に製造できることで
ある。これにより、高強度及び高弾性の高合金金属を使
用することができる。従って、本発明のシールリングの
構造は信頼性と耐久性を保証する。
本発明を前述した特定の実施例に従って記載してきたが
、前述の記載事項を考慮すれば、種々の変更例が当該産
業において通常の技術を有するものにとって明らかにな
るであろう。従って、本発明は、示されている厳密で詳
細な構成に限定されるものではなく、請求されている本
発明の精神及び範囲内である限り、すべての変形を含ん
でいる。
【図面の簡単な説明】
第1図は通常のトラニオン弁または蝶形弁の分解斜視図
で、本発明の改良シール機構が表わされておシ、 第2図は第1図のトラニオン弁と協同作用するシールリ
ングの好ましい実施例の部分横断面図、 第3図は第2図に類似する部分横断面図で、ディスクが
閉位置に6D、 第4図は本発明の変形例の部分横断面図で、シールリン
グの横側の両肩部分が側面シールをさらに補助するため
の延張付加部分をそれぞれ有し、 第5図はOリング変形シールリングを備tた本発明の別
の好ましい実施例の部分横断面図、第6図は第5図の実
施例の変形例の部分横断面図で、シールリングの背面部
分が溝の基面に2箇所で接触し、 第7図は第5図の実施例の変形例の部分横断面図で、溝
がシールリングと保合シール面との間に設けられ、 第8A図乃至第8D図は本発明の別の好ましい実施例の
部分横断面図で、ガスフットが7−ルリングと溝との間
に設けられてお9、第9図は本発明のさらに別の実施例
の部分横断面図で、シールリングがパルプの閉部材に配
置されていることを示す図である。 (11−−−−−パルプ本体 (9)、+331. +61)、+91) −−−シー
ルリング(11)、+27)−−一円周状溝 (+21 、+351−−−ディスク (28+ −−一”−一溝の基面 (29)、(30) −−一溝の側面 +3111−−−−一弁座部分 +36)、+3η−m−肩部分 子381−−−−一補助シール面 (43)、+441−−一付加部分 (45)、+481−−一足部分 +471−−−−一背面部分 (48) −”−−”−一円周秋空胴 (9噂−一一一一玉形セグメント 代理人新実 鍵部 (外1名) 第2図 節3図 第4図 第5図 第6図 第 7図 第8A図 第1頁の続き 優先権主張 [相]198拝5月18日[相]米国(U
 S)[株]611741@発明者 ジョン マンロー
 コ アメリカ合衆国、−レイ ム、チャドウイ゛〕 カネチカット州 06371、オールドレイrり ドラ
イブ 25 手続ネ甫正書/−2) 昭和59年9月21日 2 発明の名称 パルプシール機構 3、補正をする者 事f1−との関係 1゛シ許出願人 氏名(名称) ポジーシール インターナショナルイン
コーホレイテッド 4、代 理 人 5、補正命令の11付 自発補正 6 補正により増加する発明の敞 7 補正の対象 明に111書全文 8、補正の内容 (1)明細書の浄書。(内容に変更なし)手続′補正書 ■、小事件表示 昭和59年特許願第146695号2
、発明の名称 パルプシール機構 3、補正をする者 事イ′1との関係 特許出願人 6、補正により増加する発明の数 8補正の内容 別紙の通り 補正の内容 (It 明細書、特許請求の範囲の項を別紙の通り補正
する。 (2)同書、下記箇所に、「補助」とあるを、いず几も
、「補足」と補正する。 第14頁下から2行目、 第23頁第10行、 第31頁第3行、 第34頁下から2行目、 第37頁第1行、 第42頁下から6行目、 第44頁下から9行目、 第15頁第2・ら5行目、 (3) 同書、下記箇所に、「一体向に」とあるを、い
ずれも、「一体に」と補正する。 第23頁下から7行目、 第25頁第12行、 第26頁第10行、下から9行目、 第30頁下から9行目、 (4)同書、第35頁第8行及び第37頁第6行、「挾
い」とあるを、いず几も、「狭い」と補正する。 (5)同書、第14頁第10行〜第13行、「そのよう
な−一一一とさ几る。」とあるを、「そのようなシール
機構は、石油採掘及びその処理工程が極めて高い温度で
行なわれたり、或いは取扱われる材料の燃焼熱さえも受
けるような石油産業において特に必要とさnる。」と補
正する。 (6)同書、第14頁第7行、「密閉」とあるを、「漏
洩防止」と補正する。 (7) 同書、第14頁下から4行目、「密閉」とある
を、「密着」と補正する。 (8)同書、第15頁第2行、「密閉」とあるを、「密
着」と補正する。 (9) 同書、第17頁下から9行目、「密閉」とある
ヲ、「漏洩防止」と補正する。 (10)同書、第18頁末行、「シール力を加える」と
あるヲ、「シール力が加わる」と補正する。 fil) 同書、第19頁第8行、「大きさ」とあるを
、「次元」と補正する。 [21同書、第24頁下から3行目、rためのJとある
ヲ、「べき」と補正する。 (I3) 同書、第26頁第1O行、「接合されている
。 」とあるを、「つながっている。」と補正する。 (14) 同書、第26頁下がら10行目、「接合さ九
、」とあるを、「つながり、」と補正する。 (1(5) 同書、第30頁第10行〜第11行、「屈
曲点(39)を通る両側において、」とあるヲ、「その
両側において屈曲部(39j ’!l−経て、」と補正
する。 (16) 同書、第30頁下がら9行目、「接合さnて
いる。」とあるヲ、「つながっている。」と補正する。 (171同書、第30頁下がら8行目、「接合点」とあ
るを、「接合部」と補正する。 (18) 同書、第30頁下がら5行目、「接合する。 」とあるヲ、「つながる。」と補正する。 (19)同書、第31頁第4行、「密閉」とあるを、「
密着」と補正する。 +2111 同書、第37頁下がら2行目、「密閉」と
ある全、「密着」と補正する。 (21) 同書、第37頁下がら4行目〜下から2行目
、「押し、シールリングは−−−−平坦にされる。 」とあるヲ、「押すことにより、シールリングが溝の内
部においである程度半径方向に圧縮さnるか、または平
坦な形状になる。」と補正する。 122)同書、第39頁第4行、「密閉」とあるを、「
密着」と補正する。 (23) 同書、第40頁下から5行目、「密閉」とあ
るを、「漏洩防止」と補正する。 C4) 同書、第41頁第2行、「密閉」とあるを、「
漏洩防止」と補正する。 2、特許請求の範囲 (1)金属から一体に形成され、バルブ本体のアンダー
カット円周状溝の内部に弾性的にはめ込むだめのシール
リングを備え、前記シールリングはバルブ本体の閉鎖部
材に係合したことにより、実質上漏洩防止シールが施さ
れ、前記漏洩防止シールが火災または高温の場合でも維
持されるようにしたことを特徴とするシール機構。 (2) 前記シールリングは、高強度の金属で構成され
、前記シールリングの円周状弁座部分に沿って前記閉鎖
部材にシール係合するようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第(1)項に記載のシール機構。 (3) 前記シールリングの弁座部分は軸受力によって
前記閉鎖部材の対向面に押付けられ、前記軸受力の大き
さが系内の圧力に比例するようにしたことにより、前記
圧力に力学的に応答した漏洩防止シールを達成しかつ維
持するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(
2)項に記載のシール機構。 (4) バルブの流路断面を包囲する円周状−のアンダ
ーカット溝の内部にはめ込むための金属シールリングを
備え、前記溝はその対向側面間に開口を有し、前記対向
側面は前記開口の幅よりも大きい距離だけ間隔を置き、
前記金属シールリングは、前記開口を通って延び、かつ
バルブ閉鎖部材の補足シール面に係合するだめの凸状弁
座部分を有し、前記凸状弁座部分はその両側において一
対の横方向の肩部分の各一端に一体につながり、前記両
肩部分は前記溝の両側面に接触し、前記金属リングは、
前記溝内に保持されている間、その幅にわたって弾性的
に圧縮されることにより、側面シール力が前記溝の両側
面との接触点に加わり、前記閉鎖部材が閉位置にある時
、軸受力が前記シールリングの弁座部分と前記閉鎖部材
のシール面との間に生し、漏洩が実質手生じないように
したことを特徴とする広い温度及び圧力範囲のバルブに
使用することができるシール機構。 (5)前記rA鎖部材が閉位置にある時、前記シールリ
ングは前記軸受力に比例して半径方向に圧縮され、それ
に対応して、前記側面シール力が増加するようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のシー
ル機構。 (6) 前記閉鎖部材が閉位置にある時、十分に大きい
系内圧力差によって、より高い圧力ガスが前記溝の内部
領域にはいり、その圧力ガスの漏洩を効果的に防止し、
前記高い圧力ガスが軸受力を生しさせたことにより、前
記シールリングの弁座部分と前記閉鎖部材のシール面と
のシール係合を施すようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 (7) 前記一対の肩部分の各端部は背面部分に一体に
つながり、前記金属シールリングは円周状空胴を形成し
、それによって、前記閉鎖部材が閉位置にある時、前記
背面部分が前記円周状溝の基面に押圧され、前記シール
リングは半径方向に圧縮され、かつその弾性により前記
閉鎖部材によって生じた半径方向の力に反対の力を前記
シールリングの弁座部分に生じさせるようにしだことを
特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のシール機
構。 (8) 前記シールリングは常時機械的に付勢されてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載の
シール機構。 (9) 前記両肩部分は前記溝の両側面に対して凸状で
あることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載
のシール機構。 (10) 前記両肩部分は連続した曲線を描きつつ円周
状屈曲部を経て前記シールリングの弁座部分につながっ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記
載のシール機構。 (11) 前記両肩部分は前記溝の両側面に弾性的かつ
滑動可能に予め負荷されていることを特徴とする特許請
求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 ((2) 前記シールリングは金属合金からなることを
特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のシール機
構。 03) 前記金属合金は耐食性を有するものであること
、を特徴とする特許請求の範囲第(ロ)項に記載のシー
ル機構。 0→ 前記シールリングはステンレス鋼、インコネル、
ハステロイ、チタンまたは青銅か(−、tXることを特
徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のシール機構
。 (15)前記シールリングの弁座部分と前記閉鎖部材の
シール面との間のシール接触は、前記凸状弁座部分の頂
点に位置する接触点の円周状の狭い面たけに沿って集中
することを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載
のシール機構。 (16) 前記円周状の狭い面は前記閉鎖部材に対して
環状かつ凸状であることを1、テ徴とする特許請求の範
囲第05)項に記載のシール機構。 (17) 前記閉鎖部材のシール面は前記シールリング
の弁座部分に対して凸状であることを特徴とする特許請
求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 (18) 前記シール機構はさらに、一対の付加部分を
備え、前記一対の付加部分は、その近接した側において
前記各肩部分にそれぞれつながり、はぼ背面方向に延び
、前記金属リングの半径方向軸の方向に斜めに収斂し、
前記円周状溝の基面に接触することを特徴とする特許請
求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 (19) 前記一対の付加部分は、それらの各末端にお
いて、その付加部分の主部分から傾斜角度をもって延び
る足部分を有し、その足部分は前記溝、の基面に接触す
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の
シール機構。 (財) 前記金属シールリングの弁座部分は、前記シー
ルリングの材料よりも軟質の材料で被いされ、より高い
シールを施すようにしたことを特徴とする特許請求の範
囲第(1→項に記載のシール機構。 ψυ 前記軟質材料は金、銀、銅、ニッケル、グラファ
イトまたはテフロンであることを特徴とする特許請求の
範囲第(財)項に記載のシール機構。 (22)前記シールリングはその内側で加圧されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載のシ
ール機構。 (23) 前記シールリングは流体を含んでいることを
特徴とする特許請求の範囲第0乃項に記載のシ−ル機構
。 H前記シールリングはこのシールリング内に永久シール
された一様なガス圧力を含み、前記ガス圧力は前記シー
ルリングの製造時にそのシールリングの空胴内に注入さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第に)項に記載の
シール機構。 (2!9 上流側の流体圧力を受ける前記シールリング
の壁は、上流側の流体圧力が前記シールリング内にはい
り込むことのできる複数の開口を有していることを特徴
とする特許請求の範囲第(7)項に記載のシール機構。  ′ (ハ) バルブの本体の円周状溝の内部にはめ込み、デ
ィスクの補足シール面にシール係合させるだめの金属シ
ールリングを備え、前記金属シールリングは前記補足シ
ール面に接触するだめの凸状弁座部分を有し、前記凸状
弁座部分はその両側において円周状屈曲部を経て一対の
肩部分に一体につながり、前記各肩部分は前記溝の各側
面に接触し、前記金属シールリングは前記溝内に保持さ
れている間、その幅にわたって圧縮さ分と前記溝の両側
面との接触点に弾性的に加わり、前記閉鎖部利が閉位置
にある時、十分に高い系内の圧力が前記溝の内部領域に
はいり、その圧力の抜けるのを効果的に防止し、前記圧
力が軸受力を生しさせ、前記シールリングの弁座部分と
前記閉鎖部材のシール面とのシール係合を施すようにし
たことを特徴とする広い温度範囲のバルブに使用するだ
めのシール機構。 ψη バルブの本体の円周状溝の内部にはめ込み、ディ
スクの補足シール面にシール係合させるだめの金属シー
ルリングを備え、前記金属シールリングは前記補足シー
ル面に接触するだめの凸状弁座部分を有し、前記凸状弁
座部分はその両側において円周状屈曲部を経て一対の肩
部分に一体につながり、前記各肩部分は前記溝の各側面
に接触し、前記一対の肩部分の各端部は背面部分に一体
につながり、前記金属シールリングは、円周状空胴を形
成し、前記溝内に保持されている間、その幅にわたって
弾性的に圧縮され、前記ディスクが閉位置にある時、前
記背面部分は前記円周状溝の基面に押圧され、前記シー
ルリングは、半径方向に圧縮され、その弾性により、前
記ディスクによって生じた半径方向の力に反対の力が前
記シールリングの弁座部分に生じることにより、前記シ
ールリングのシール係合が達成されるようにしたことを
特徴とする広い温度範囲のバルブに使用するためのシー
ル機構。 (財) 前記一対の肩部分の各端部は背面部分に一体に
つながり、前記金属シールリングは円周状空胴を形成し
、前記凸状弁座部分は前記溝の基面に対して凸状の複数
の突起部分を有し、それによって、前記閉鎖部材が閉位
置にある時、前記シールリングは半径方向に圧縮され、
その弾性により、前記閉鎖部材によって生じた半径方向
の力に反対の力が前記シールリングの弁座部分に生じる
ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項
に記載のシール機構。 (29) 前記背面部分は、前記閉鎖部材が閉位置にあ
る時、前記円周状溝の基面に押圧されることを特徴とす
る特許請求の範囲第(ハ)項に記載のシール機構。 (ト) 前記シールリングの凸状弁座部分は、そのシー
ルリングの内幅方向に延びる少くとも2つの円周状突起
部分を有し、溝が前記側突起部分間に形成されることを
特徴とする特許請求の範囲第(社)項または第09)項
のいずれか一項に記載のシール機構。 (3])充填材料が前記側突起部分間の溝内で固められ
ていることを特徴とする特許請求の範囲第(30)項に
記載のシール機構。 (32)前記充填材料は銀、銅、石綿、グラファイト、
プラスチックまだはエラストマであることを特徴とする
特許請求の範囲第01)項に記載のシール機構。 l33)排出孔が前記シールを介して配置されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(7)項、第(27)
項、第(ハ)項または第(イ)項のいずれか一項に記載
のシール機構。 (3優 ガスケットが前記シールリングと前記円周状溝
との間に配置されていることを特徴とする特許請求の範
囲第Qη項、第(財)項または第に)項のいずれか一項
に記載のシール機構。 (35) 前記一対の肩部分の各端部は背面部分に一体
につながり、前記金属シールリングは円周状空胴を形成
し、ガスケットが前記シールリングと前記円周状溝との
間に配置され、それによって、前記閉鎖部材が閉位置に
ある時、前記シールリングは半径方向に圧縮され、その
弾性により、前記閉鎖部材によって生じた半径方向の力
に反対の力が前記シールリングの弁座部分に生しるよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記
載のシール機構。 (36) 前記バルブは玉形弁てあり、前記閉鎖部材は
前記玉形弁の玉形セグメントであることを特徴とする特
許請求の範朋第(26)項に記載のシール機構。 (3″f) 前記バルブは玉形弁であり、前記閉鎖部材
は前記玉形弁の玉形セグメントであることを特徴とする
特許請求の範囲第Q力項に記載のシール機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 金属から一体的に形成され、バルブ本体のアン
    ダーカット円周状溝の内部に弾性的にはまシ込むための
    シールリングを備え、前記シールリングはバルブ本体の
    閉鎖部材に係合したことにより、実質上密閉ンールが施
    され、前記密閉シールが火災または高温の場合でも維持
    されるようにしたことを特徴とするシニル機構。 (2)前記シールリングは、高強度の金属からなシ、前
    記シールリングの円周状弁座部分に沿って前記閉鎖部分
    にシール係合するようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載のシール機構。 (3)前記シールリングの弁座部分は軸受力によって前
    記閉鎖部材の対向面に押付けられ、前記軸受力の大きさ
    が装置の内部の圧力に比例するようにしたことによシ、
    前記圧力に力学的に応答した漏洩防止シールを達成しか
    つ維持するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(2)項に記載のシール機構。 (4) バルブの流路断面を包囲する円周状のアンダー
    カット溝の内部にはめ込むための金属シールリングを備
    え、前記溝はその両側面間に開口を形成する手段を有し
    、前記両側面は前記開口の幅よりも大きい距離だけ間隔
    を置き、前記金属シールリングは、前記開口を通って延
    び、かつバルブ閉鎖部材の補助シール面に係合するため
    の凸状弁座部分を有し、前記凸状弁座部分はその両側に
    おいて一対の横方向の肩部分の各一端に一体的に接合さ
    れ、前記両肩部分は前記溝の両側面に接触し、前記金属
    リングは、前記溝内に保持されている間、その幅にわた
    って弾性的に圧縮され、側面シール力が前記溝の両側面
    との接触点に加わシ、前記閉鎖部材が閉位置にある時、
    軸受力が前記シールリングの弁座部分と前記閉鎖部材の
    シール面との間に生じ、漏洩が実質上生じないよ、うに
    したことを特徴とする広い温度及び圧力範囲のパルプに
    使用することができるシール機構。 (5)前記閉鎖部材が閉位置にある時、前記シールリン
    グは前記軸受力に比例して半径方向に圧縮され、それに
    対応して、前記側面シール力が増加するようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のシール
    機構。 (6)前記閉鎖部材が閉位置にある時、十分に大きい系
    内圧力差によって、より高い圧力ガスが前記溝の内部領
    域にはいり、その圧力ガスの漏洩を効果的に防止し、前
    記高い圧力ガスが軸受力を生じさせたことにより、前記
    ンー7レリングの弁座部分と前記閉鎖部材のシール面と
    のシール係合を施すようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 (7) 前記一対の肩部分の各他端は背面部分に一体向
    に接合され、前記金属シールリングは円周状空胴を形成
    し、それによって、前記閉鎖部材が閉位置にある時、前
    記背面部分が前記円周状溝の基面に押圧され、前記シー
    ルリングは半径方向に圧縮され、かつその弾性により前
    記閉鎖部材によって生じた半径方向の力に反対のカを前
    記シールリングの弁座部分に生じさせるようにした)I
    fことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の
    シール機構。 (8) 前記シールリングは常時機械的に付勢されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(外項に記載のシ
    ール機構。 (9)前記両肩部分は前記溝の各側面に対して凸状であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載の
    シール機構。 αQ 前記両肩゛部分は連続した曲線を描きつつ円周状
    屈曲点を通って前記シールリングの弁座部分に接合され
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に記
    載のシール機構。 (11) 前記両肩部分は前記溝の各側面に弾性的かつ
    滑動可能に予め負荷されていることを特徴とする特許請
    求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 a21 前記シールリングは金属合金からなることを特
    徴とする特許請求の範囲第(4)項に記載のシール機構
    。 (13) 前記金属合金は耐食性を有するものであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(I2)項に記載のシ
    ール機構。 圓 前記シールリングはステンレス鋼、インコネル、ハ
    ステロイ、チタンまたは青銅からなることを特徴とする
    特許請求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 (15) 前記シールリングの弁座部分と前記閉鎖部材
    に沿って集中することを特徴とする特許請求の範囲第(
    4)項に記載のシール機構。 (16) 前記円周状の狭い面は前記閉鎖部材に対して
    環状かつ凸状でるることを特徴とする特許請求の範囲第
    (15)項に記載のシール機構。 +17) 前記閉鎖部材のシール面は前記シールリング
    の弁座部分に対して凸状であることを特徴とする特許請
    求の範囲第(4)項に記載のシール機構。 0Q 前記シール機構はさらに、一対の付加部分を備え
    、前記一対の付加部分は、その近接した側に2いて前記
    各肩部分にそれぞれ接合、されてほぼ背面方向に延び、
    前記金属リングの半径方向軸の方向に斜めに収斂し、前
    記円周状溝の基面に接触することを特徴とする特許請求
    の範囲第(4)項に記載のシール機構。 (19) 前記一対の付加部分は、それらの各末端にお
    いて、その付加部分の主部分から傾斜角度をもって延び
    る足部分を有し、その足部分は前記溝の基面に接触する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のシ
    ール機構。 囚) 前記金属7−ルリングの弁座部分は、前記シール
    リングの材料よりも軟質の材料で被覆され、より高いシ
    ールを施すようにしたことを特徴とする特許請求の範囲
    第(141項に記載のシール機構。 (2I)前記軟質材料は金、銀、銅、ニッケル、グラフ
    ァイトまたはテフロンであることを特徴とする特許請求
    の範囲第■項に記載のシール機構。 (22前記シールリングはその内側で加圧されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(7)項に記載のシー
    ル機構。 因) 前記シールリングは流体を含んでいることを特徴
    とする特許請求の範囲第+22)項に記載のシール機構
    。 (2小 前記シールリングはこのシールリング内に永久
    シールされた一様なガス圧力を含み、前記ガス圧力は前
    記シールリングの製造時にそのシールリングの空胴内に
    注入されることを特徴とする特許請求の範囲第(2渇項
    に記載のシール機構。 防)上流側の流体圧力を受ける前記シールリングの壁は
    、上流側の流体圧力が前記シールリング内にはいシ込む
    ことができる複数の開口を形成していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(7)項に記載のシール機構。 (26) バルブの本体の円周状溝の内部にはまシ込み
    、ディスクの補助シール面にシール係合するための金属
    シールリングを備え、前記金属シールリングは前記補助
    シール面に接触するための凸状弁座部分を有し、前記凸
    状弁座部分は円周状屈曲点を通る両側に2いて一対の肩
    部分に一体的に接合され、前記各肩部分は前記溝の各側
    面に接触し、前記金属シールリングは前記溝内に保持さ
    れている間、その幅にわたって圧縮され、それによって
    、側面シール力が前記両肩部分と前記溝の各側面との接
    触点に弾性的に加わり、前記閉鎖部分が閉位置にらる時
    、十分に高い装置の圧力が前記溝の内部領域にはいり、
    その圧力の抜けるのを効果的に防止し、前記圧力を生じ
    させ、前記シールリングの弁座部分と前記閉鎖部材のシ
    ール面とのシール係合を施すようにしたことを特徴とす
    る広い温度範囲のバルブに使用するためのシール機構。 曽 バルブの本体の円周状溝の内部にはまシ込へディス
    クの補助シール面にシール係合するための金属シールリ
    ングを備え、前記金属シールリングは前記補助シール面
    に接触するための凸状弁座部分を有し、前記凸状弁座部
    分は円周状層部分に一体的に接合され、前記金属シール
    リングは、円周状空胴を形成し、前記溝内に保持されて
    いる間、その幅にわたって弾性的に圧縮され、前記ディ
    スクが閉位置にある時、前記背面部分は前記円周状溝の
    基面に押圧され、前記シールリングは、半径方向に圧縮
    され、その弾性により、前記ディスクによって生じた半
    径方向の力に反対の力が前記シールリングの弁座部分に
    生じ、前記シールリングのシール係合が達成されるよう
    にしたことを特徴とする広い温度範囲のバルブに使用す
    るためのシール機構。 圀) 前記一対の肩部分の各他端は背面部分に一体的に
    接合され、前記金属シールリングは円周状空胴を形成し
    、前記凸状弁座部分は前記溝の基面に対して凸状の複数
    の突起部分を有し、それによって、前記閉鎖部材が閉位
    置にある時、前記シールリングは半径方向に圧縮され、
    その弾性により、前記閉鎖部材によって生じた半径方向
    の力に反対の力が前記シールリングの弁座部分に生じる
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(4ン項
    に記載の/−ル機構。 (29) 前記背面部分は、前記閉鎖部分が閉位置にあ
    る時、前記円周状溝の基面に押圧されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第側)項に記載のシール機構。 (3ω 前記シールリングの凸状弁座部分は、そのシー
    ルリングの内幅を横切る少くとも2つの円周状突起部分
    を有し、溝が前記両突起部分間に形成されることを特徴
    とする特許請求の範囲第側)項または第291項のいず
    れかの項に記載のシール機構。 (3I)充填材料が前記両突起部分間の溝内で固められ
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第(30)れて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(30)項に記
    載のシール機構。 (33) 前記充填材料は銀、鉱石綿、グシファイト、
    プラスチックまたはエラストマであることを特徴とする
    特許請求の範囲第(31)環Cζ記載のシール機構。 (34)排出孔が前記シールを介して配置されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(7)項、第(2η項
    、第(28)項または第(社)項のいずれかの項に記載
    Ωシール機構。 (35) ガスケットが前記シールリングと前記円周状
    溝との間ζζ配置されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第M項、第(28)項または第(29+項のいず
    れかの項に記載のシール機構。 (36) 前記一対の肩部分の各他端は背面部分に一体
    的に接合され、前記金属シールリングは円周状空胴を形
    成し、ガスケットが前記シールリングと前記円周状溝と
    の間に配置され、それによって、前記閉鎖部材が閉位置
    にある時、前記シールリングは半径方向に圧縮され、そ
    の弾性により、前記閉鎖部材によって生じた半径方向の
    力に反対の力が前記シールリングの弁座部分に生じるよ
    うにしたことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項に
    記載の7一ル機構。 6で バルブの閉鎖部材の溝の内部にはまり込み、補助
    シール面にシール係合するための金属シールリングを備
    え、前記金属シールリングは前記補助シール面に接触す
    るための凸状弁座部分を有し、前記凸状弁座部分は円周
    状屈曲点を通る両側において一対の肩部分に一体的に接
    合さへ前記各肩部分は前記溝の各側面に接触し、前記金
    属シールリングは前記溝内に保持されている間、その幅
    にわたって圧縮され、それによって、側面シール力が前
    記両肩部分と前記溝の各側面との接触点に弾性的に加わ
    シ、前記閉鎖部材が閉位置にある時、十分に高い装置の
    圧力が前記溝の内部領域にはいシ込むことができ、その
    圧力の抜けるのを効果的に防止し、前記圧力は軸受力を
    生じさせ、前記シールリングの弁座部分と前記補助シー
    ル面のシール面とのシール係合を施すようにしたことを
    特徴とする広い温度範囲のバルブに使用するためのシー
    ル機構。 (3B) バルブの閉鎖部材の溝の内部にはまシ込み、
    補助シール面に7一ル係合するための金属シールリング
    を備え、前記金属シールリングは前記補助シール面に接
    触するための凸状弁座部分を有し、前記凸状弁座部分は
    円周状屈曲点を通る両側において一対の肩部分に一体的
    に接合され、前記各肩部分は前記溝の各側面に接触し、
    前記一対の肩部分の各他端は背面部分に一体的に接合さ
    れ、前記金属シールリングは、円周状空胴を形成し、前
    記溝内に保持されている間、その幅にわたって弾性的に
    圧縮され、前記閉鎖部材が閉位置にある時、前記背面部
    分は前記円周状溝の基面に押圧され、前記シールリング
    は半径方向に圧縮され、その弾性によシ、前記補助シー
    ル面によって生じた半径方向の力に反対の力が前記シー
    ルリングの弁座部分に生じ、前記シールリングのシール
    係合が達成されるようにしたことを特徴とする広い温度
    範囲のバルブに使用するためのシール機構。 (39) 前記バルブは玉形弁であり、前記閉鎖部材は
    前記玉形弁の玉形セグメントであることを特徴とする特
    許請求の範囲第(3′71項または第08)項のいずれ
    かの項に記載のシール機構。
JP59146695A 1983-07-13 1984-07-13 バルブシ−ル機構 Pending JPS6069367A (ja)

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US51335383A 1983-07-13 1983-07-13
US513353 1983-07-13
US611741 1984-05-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008537083A (ja) * 2005-04-18 2008-09-11 フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー 複合シールを備えた流体の流れを制御するための弁

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55103163A (en) * 1979-01-30 1980-08-07 Tokyo Kousou Kk Metal seal of valve

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