JPS6068361A - 粒状物の混合装置 - Google Patents

粒状物の混合装置

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JPS6068361A
JPS6068361A JP59118077A JP11807784A JPS6068361A JP S6068361 A JPS6068361 A JP S6068361A JP 59118077 A JP59118077 A JP 59118077A JP 11807784 A JP11807784 A JP 11807784A JP S6068361 A JPS6068361 A JP S6068361A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は粒状物の混合装置に関する。このような装置
は、限定されるわけでないが、特に像形成面上の静電潜
像を現像するだめの磁気ブラシ現像装置において有用で
ある。かかる装置では一般に、磁気的に吸引可能なキャ
リア粒子と摩擦電気でこれらに付着するトナー粒子から
成る2成分現像剤を使用する。
(従来技術) 本発明が関連しており、磁気ブラシ現像装置でしばしば
使われるこの種混合装置は、クロスミキサとして知られ
ている。このクロスミキサは並列に配列された複数組の
室を備え、各室は装置頂部の入口で粒状物を受取って下
端にある出口から粒状物を放出し、更に各室は入口の垂
直下方位置からずれた出口を有し、更に入口と出口が、
基本量の粒状物が装置を通って連続的に再循環する際、
装置の端部から端部へと粒状物のシステマティソクな移
動が生ずるように位置合せされている。
磁気ブラシ現像装置の1種では、像形成面一ヒで静電潜
像を現像するため、現像材が磁気ブラシ現像ロールによ
り搬送されて像形成面と現像接触され、次いで磁気ブラ
シ搬送ロールにより現像ロールから−L方へ搬送される
。搬送ロールの頂部近くで、現像材をロールに付着して
いた磁場が消え、現像材をロールから離反させ、上記の
ごときクロスミキサの頂部へ向かって搬送又は投出せし
める。
クロスミキサを含むこの種磁気ブラシ現像装置は、英国
特許第1,372,731号に記載されている。同特許
のクロス混合装置は2列の平行なシュート(樋)状の室
を含み、1列中の全シュートは現像材を左側へ移動させ
、他列中の全シュートは現像材を右側へ移動させる。こ
うしたクロスミキサは良好な混合特性を与えるが、場合
によってはもっと完全な混合を得るのが望ましい。更に
、この種クロス混合装置は装置の傾斜による影響を受け
易いだけでなく、2列のシュート内へ落下する現像材の
量が不均衡になる傾向を持つ。これらいずれの傾向もポ
ンプ作用を生み、現像材の大部分を装置の一端に集めて
しまい、その結果他端では不足が住しる。
(発明の目的と構成) 本発明は上記の問題を解消することを目的とし、装置の
使用時、粒状物内へ完全に浸漬されることによって、出
口に隣接した領域で粒状物が要求された際、粒状物が重
力の作用下で装置を通って流れるようにしたことを特徴
とする混合装置を捉供するものである。
以下、磁気ブラシ現像装置用の本発明による混合装置を
、添付の図面を参照しながら一例として説明する。
(発明の実施例) まず第1図を参照すると、本発明を組込んだゼログラフ
ィツク(静電写真式)複写装置が示しである。この複写
装置は、回転自在(第1図において時計方向)に装着さ
れた受光体ドラム1を含み、ドラムの光導電性像形成面
を次の一連のゼログラフィツク処理ステーションへ順次
搬送する:帯電ステーション2、像形成ステーション3
、現像ステーション4、転写ステーション5及び清掃ス
テーション6゜ 帯電ステーション2は、受光体上に一様な静電荷を形成
するコロトロンから成る。複写すべき原稿はプラテン(
原稿台)13上に置かれ、移動する光走査系によって走
査されて、流動光像をドラム上の3に生じる。光像が像
の形状に応じて受光体を選択的に放電させ、これによっ
て対象物の静電潜像がドラムの表面上に与えられる。現
像ステーション4では、静電潜像をトナー粒子と接触さ
せ、トナー粒子を受光体の帯電領域上へ付着することに
よって、静電潜像が可視像へ現像される。
用紙の切断シートがドラム表面上の像と同期して転写ス
テーション5へ移動されると共に、現像後の像が転写ス
テーション5でコピー用紙へ転写され、そこでは転写コ
ロトロン7がトナー粒子の転写を助ける電場を与える。
次いでコピー用紙がドラム1から剥されるが、この引離
しは分離用コロトロン8から与えられる電場で促進され
る。その後、現像済像を持ったコピー用紙が搬送ベルト
系9によって定着ステーション10へ運ばれる。
現像済像のドラムからの転写後、通常一部のトナー粒子
がドラム上に残っており、これらは清掃ステーション6
で除去される。清掃後、ドラム上に残っている静電荷が
消去用コロトロン11によって完全に取り除かれる。こ
れで受光体は、次の複写サイクルの第1ステツプとして
帯電用コロトロン2により再び帯電されるべき準備を完
了する。
像形成ステーション3での光像は、光学系12によって
形成される。複写すべき原稿(図示せず)はプラテン1
3上に置かれ、鏡16を保持する走査可動台15上に装
着されたランプ14で照明される。鏡16は、全速及び
半速走査系の全速走査鏡である。全速走査鏡16は複写
すべき原稿の帯状像を、半速走査鏡17へ反射する。像
はレンズ18でドラム1上に収束され、その途中固定鏡
19で偏向される。動作時、全速鎖16とランプ14は
定速で装置を横切って移動する一方、これと同時に半速
鏡17は半分の速度で同方向に移動する。走査の終了時
、各鏡は第1図中左側の破線で示した位置にくる。各鏡
のこうした移動によって一定の光路長が保たれ、走査の
全体を通じ鮮明な焦点像をドラム上に維持する。
現像ステーション4では、磁気ブラシ現像系20が静電
潜像を現像する。トナーが回転する発泡ロール分配器2
2によって、ホッパー21から現像器ハウジング23内
へ分与される。ハウジング23は磁気的に吸引可能なキ
ャリアとトナーから成る2成分現像剤混合物を内部に含
み、この混合物が30一ル式の磁気ブラシ現像器機構2
4によりドラム1と現像接触させられる。
現像済像は転写ステーション5で、給紙系25によりド
ラムへと接触される一枚のコピー用紙(図示せず)にド
ラムから転写される。各コピー用紙は2個の用紙トレイ
、つまり上方の主トレイ26と下方の補助トレイ27内
に収納されている。
必要に応じいずれかのトレイ中の頂部用紙が、共通の固
定位置にある給送器zBと給送接触される。
給送器28が整合点30における整合のため、湾曲ガイ
ド29に沿って用紙を送る。整合後、用紙は像と同期し
た関係でドラムと接触するように送られ、転写ステーシ
ョン5で像を受取る。
転写像を持つコピー用紙は真空搬送ベルト9で、加熱ロ
ール式定着器である定着器10へと搬送される。像は定
着器の2個のロール間に挟持され、熱と圧力でコピー用
紙上に固定される。最終コピーは、定着器のローラで出
口ガイド31に沿いながら受取トレイ32へと送られ、
受取トレイは位置ずれ式であるのが好ましい。
ドラムからコピー用紙への現像済像の転写後、ドラム表
面が清掃ステーション6で清掃される。
清掃ステーションでは、ハウジング33がドラムIと共
に密閉空所を形成し、その内部に掻落し板34が取付け
られている。掻落し板34が残留トナー粒子をドラムか
ら拭い取り、拭い取られた粒子はハウジングの底部へ落
下し、そこからオーガ(ねじ錐)によって除去される。
次に第2.3図を参照すると、現像系20は非導電性の
磁気ブラシ現像器から成り、その主要部品は上下現像ロ
ール41.42、単一の搬送ロー0 ル43及びクロスミキサ44である。現像剤混合物は、
磁化可能なキャリア粒子とトナー粒子がら成る。キャリ
ア粒子は現像器ハウジング33で再循環され、一部が現
像中に消費されるトナー粒子はトナーホッパー21内の
供給源から補給され、必要に応じ回転する発泡ローラ2
2によってホッパーから分与される。
現像器ハウジング23は、下方押出物45と上方押出物
46から成る。第2図において下方押出物45の左側先
端47と前方押出物46の下側先端48が、受光体ドラ
ム1に隣接した開口を限定する。両押出物45.46は
装置前後のエンドプレート(図示せず)間に取付けられ
、全体の組体が頂部をトナーホッパー21及び負圧室4
9によって閉じられた実質上密封の室を形成している。
ハウジング23内に、3個の磁気ブラシロール41.4
2及び43が装着される。ロール41.42が現像ロー
ルで、上側現像ロール41の」三方に位置するロール4
3が搬送ロールである。これらロール41.42及び4
3は、フロー成形又は1 押出成形されたアルミニウム又はアルミニウム合金製の
筒体で、固定の多極ゴム磁石51.52及び53をそれ
ぞれ取り巻いている。各磁石は、エンドキャップ内の軸
受を介してロール41〜43がそれを中心に回転するそ
れぞれの主軸の平坦部で所定位置に保持される。
次に第3図を参照し、本発明の30一ル式現像器機構の
動作を更に詳しく説明する。上下現像ロール41.42
ば、矢印54.55で示すように逆向きに回転自在に装
着される。現像材は、ハウジング33の底部に近く且つ
クロスミキ→j・44と隣接した取込領域56内で、下
側現像ロール42によって拾い上げられる。第3図の矢
印で示すように、現像材は下側現像ロール42のうち受
光体ドラム1から最も遠い部分で上方へ運ばれ、下側現
像ロール42と」二側現像ロール41の間の隙間へ至る
。上側現像ロール41は下側現像ロール42と逆向きに
回転しているので、下側ロールの頂部と一部側ロールの
底部は同方向に、つまり受光体ドラム1の方向に移動し
ている。固定磁石51、2 52内の磁極は現像材の流れを実質上等しい区分流へ分
割するように配置されており、一方の流れは上側現像ロ
ール41により受光体表面に対して上向きに運ばれ、他
方の流れは下側現像ロール42により受光体に対して下
向きに運ばれる。両現像ロールに近接した受光体表面上
を現像材が通過する間、受光体上における静電潜像の現
像が、現像材中の一部のトナー粒子が静電付着すること
によって生じる。受光体上の潜像を現像した後、上側現
像ロール41上の現像材は搬送ロール43へ向かい上向
きに運ばれる。搬送ロール43は上側現像ロール41と
同方向に回転自在に装着され、上側現像ロール41の磁
石51の磁極は、その磁場が上側現像ロール41と搬送
ロール43間のニップで実質上消失するように配置され
ているため、現像材は両ロール間のニップへ入るのを実
質上防止されている。従って、搬送ロール43は現像材
を受光体ドラムから上方へ、ハウジング23の後方へ向
かって運ぶ。搬送ロール43内に含まれた磁石53の磁
場は搬送ロール43の頂部をちょう3 ど越えた所で実質上消失しているので、現像材はそこで
搬送ロールから離れ、クロスミキサ44を常時溝たして
いる現像材のリザーバ58内へ落下する。垂下体60が
、磁気ブラシロールを含むハウジング23の領域を、ク
ロスミキサ44を含む領域から分割している。垂下体の
上縁61が現像材をそのリザーバ58内へと偏向させる
のを助ける一方、垂下体の下縁62が下側現像ロール4
2に隣接した給送ギャップを限定し、このギャップを通
じて領域56から下側現像ロール42によって拾われる
現像材が通過する。
現像材を表わす点と添付の矢印で第3図中概略的に示し
たように、現像材は現像器ハウジング内を循環し、別々
の2ケ所で受光体と現像接触する。
第1の現像は、受光体の移動方向と逆向きに現像材が運
ばれるとき、上側現像ロール41の近くで生じる。第2
の現像は、受光体と同じ向きに現像材が運ばれる下側現
像ロール42の近くで生じる。
このような2モードのそれぞれの現像で得られる異なっ
た現像特性はその組合せにより、1個の磁4 気ブラシ現像ロール又は同方向に回転する2個の現像ロ
ールで得られる現像と比べ、現像された像の品質におい
て顕著な改善をもたらすことが認められている。
現像中、現像材はその一部のトナー粒子を失い、この損
失は新たなトナー粒子を追加することで補われる。トナ
ー粒子の追加は、より多くのトナーが必要という要望に
応じて回動するように配置された発泡ローラ22により
ハウジング23の上部領域で行われ、搬送ロール43で
リザーバ58へと運ばれているキャリア粒子上へトナー
粒子を落下させる。
現像をハウジング23内に含めておくため、前方押出物
46の下側先端4Bで形成されたハウジングの縁部に沿
って磁気片シール77が設けられる。つまり、先端48
の縁部に沿って溝又は突起が設けられ、断面矩形の磁気
片を受入れる。この磁気片は強磁性体の可撓性片で、片
の所望長が先端48の溝又は突起に接着剤で接着すれば
よい。
磁気片77の磁極は、受光体に隣接したその面が5 一つの極性となるように配置され、この極性は上側現像
ロール41によって磁気片の方へ運ばれるキャリア粒子
を反発させるように運ばれる。同様の磁気片シール(図
示せず)を、下方押出物45の左側先端47で形成され
たハウジングの縁に沿って設けてもよい。
ハウジング23の頂部にはトナーホッパー21の右側に
、負圧室ハウジング49が取付けられている。この室の
頂部出口63が筒を介して真空系に接続され、現像器ハ
ウジング内に小さい負圧を形成する。この負圧が受光体
ドラムの領域からハウジングへ向かうエア流を引起し、
これによってトナー煙がハウジングから放出されるのを
防ぎ、装置内の汚染を減少させる。
トナーハウジング21は比較的高く、狭い容器で、その
頂面にはh゛水平蓋64を備え、蓋64へは装置の頂部
からアクセス可能である。ハウジング21は装置の光学
系の右側部分と適合するように形成され、その下端は発
泡ロール22を収容するように形成されている。ホッパ
ーの首部は発6 泡ロールを挟み付けるように構成され、トナーをロール
から離し、ハウジング23内へ落下させるのを助けてい
る。ロール22の真上に攪拌器65が取付けられ、ホッ
パー21内のトナーがスムーズにロール22へ流れるよ
うにしている。
クロスミキサ44は垂下体60とハウジング23の下方
押出物45の間に位置し、クロスミキサの最下部が現像
剤取込み領域56に隣接する。
クロスミキサは3列の平行な室から成り、それは、現像
ロールに最も近い前列71、中間列72及び現像ロール
から最も遠い後列73である。3列の室は分割壁から突
出した各組のベーンによって形成され、好ましい実施例
においてクロスミキサは例えばアルミニウム合金から鋳
造されるのが適切な2つの構成部品から成る。前側鋳造
品74(現像ロールに最も近い)はプレート75の両面
から突出したベーンを有するのに対し、後側鋳造品76
はその後面のみから突出したベーンを持つプレート77
から成る。両鋳造品のベーンは、前側鋳造品の前方突出
ベーンが垂下体60と当接し、7 その後方突出ベーンが後側鋳造品のプレート77と当接
するように形成されている。後側鋳造品の後方突出ベー
ンは、ハウジング23の下方先端45の内面と当接する
。このように、垂下体60と下方先端45の間に3列の
室が形成され、各列はプレート75.77で相互に分割
されると共に、各室はプレート75.77から突出した
ベーンによって相互に分割されている。
前後鋳造品上のベーンで形成された各室は頂部に入口、
底部に出口を持ち、それぞれの出口は入口の垂直下方線
より左側か右側のいずれかにずれている。これらの室は
、更に後述するように、装置を通る現像材通過用の主流
室を構成する。各室はそれぞれ月毎に分けられ、一対の
室と次の一対の室の間で、ベーンが頂部の開いたホッパ
ーを限定し、このホッパーは最下部に小出口を備えてい
る。このように、クロスミキサを通過する現像材の主流
が主流室を経て生じると同時に、それよりはるかに小さ
い副流が介在ホッパーを通じて生じる。
8 各字列において、隣り合った室はそれぞれの入口に対し
左側又は右側へ交互に現像材を向かわせる。従っである
所定の列において、室の1つに入った現像材の一定小量
はクロスミキサを通り下方へ通過する間に左側又は右側
へと移動され、はパ垂直な動きである装置頂部への磁気
ブラシロールによる再循環の際、小量の現像材がクロス
ミキサの頂部に再び入り、その最初の通過時その位置が
左側又は右側へと移動される。更に主流室は後述の説明
から明らかになるごとく、連続する再循環時、現像材が
列から列へとシフトするようにも構成される。
室とホッパーの構成の一例として、次に第4.5及び8
図と特に後列室の中央部分を参照する。
第5図に示したベーンの模式図は、第8図に示した2つ
の鋳造品のうち下側の方である後側鋳造品76の図と対
応している。但し、第5図の模式図は現像器ハウジング
の前方から見た断面を示しているのに対し、第8図と後
方から見た場合の図である。傾斜ベーン83と垂直ベー
ン84の間及び9 垂直ベーン84と傾斜ベーン85の間に、室81.82
がそれぞれ形成される。室81の入口116が、両ベー
ン83.84の上縁更にプレート77とハウジングの下
方先端45によって形成されている。同じく室82の入
口104が、両ベーン84.85の上縁更にプレート7
7と下方先端45によって形成される。室81.82の
底部ははパ水平なベーン88.89によって形成され、
室81の主出口90が入口116の垂直下方位置から(
第5図中)左側へずれた位置に形成されている。同じく
、室82の主出口91が入口104の垂直下方位置から
右側へずれた位置に形成される。室81の入口116へ
入った現像材は出口90を通って室を離れ、現像材用の
主流路を構成する。各室内に現像材の静止量が形成され
るのを防ぐため、垂直ベーン84に近接した水平ベーン
88.89にそれぞれ小出口92.93が形成される。
傾斜ベーン83.84及び主流室81.82の形成壁が
更に、ホッパー94.95の傾斜床面を0 形成する。各ホッパーの別の傾斜床面ば、ベーン96等
次の主流室の傾斜ベーンによって形成される。ホッパー
内に現像材の静止量が生じるのを防ぐため、開口97.
98等の小開口がホッパー下部の各個で、主流室の出口
真上に形成される。
クロスミキサがいかに現像材の完全な混合を果たすかを
説明するため、次に小サンプル量の現像材の動きを全サ
イクルを通じて追跡する。理解し易くするため、サンプ
ル量が連続的に辿るクロスミキサの入口を、第4.5.
6及び7図において101から始め118まで順次番号
を付した。まず第4.5図を参照すると、スタート点が
後列の最も左側における人口101としである。現像材
はこの第1室へ落下した後、クロスミキサ底部の出口1
20からそこを出る。この第1室を経由してクロスミキ
サを通過する際、現像材は右側へシフトされる。次いで
現像材は、前述のごと(磁気ブラシロールによって垂直
上方へ運ばれながら再循環され、出口120の真上でク
ロスミキサへ再び導入される。従って現像材は一部が後
列のホラ1 バー94へ入り、一部が中間列の入口102(第6図)
へ入り、更に一部が前列のホッパー121へ入る。ホン
パー94.121は小出口だけを有するため、現像材の
遅い流れのリザーバを与える。
そこでこの時点における主流ルートは、入口102を持
つ中間列の室で与えられる。
次の再循環時、現像材は入口102より右側へずれて、
つまり前列の入口103 (第7図)に対応した位置で
クロスミキサ内へと落下する。再びこの時点で後及び中
間列のホッパー中へ落下した現像材は流れのうち極めて
わずかな部分を形成し、流れの大部分は入口103を通
過する。次の再循環は後列の人口104を通じて主流を
生じ、以後続く再循環は逐次入口105 (中間列)、
106(前列)、107 (後列)、108(中間列)
及び109 (前列)を通る主流を与える。入口109
が現像材を右側へ移動させる最後の人口で、この位置(
つまりクロスミキサの最古)における再循環により、現
像材は後列の最も右側の入口110へ入る。次の主流入
口は前列の入口111で、そ2゛2 の後に続く再循環が入口112 (中間列)、113(
後列)、11.4(前列)、115 (中間列)、11
6(後列)、117(前列)及び118(中間列)を経
て左方への移動を継続して行う。中間列の左端室(入口
118)を通過した後、現像材は再び再循環の位置にき
て、入口101へ入り上記のサイクルを繰返す。勿論、
現像材は任意の一時点で全ての入口をそれぞれ通過する
から、クロスミキサの左側から右側へ且つ列から列へ、
及び右側から左側へ且つ列から列へという現像材の同時
移動をもたらす。
(発明の効果) 上記のクロスミキサは、どんな種類の不平衡も引起こす
ことな(、現像材の完全な混合をもたらす。クロスミキ
サ全体が常時現像材で一杯に満たされ、クロスミキサ底
部の取込み領域56で現像材が必要になると流れが発生
される。3列の室を持つものとしてクロスミキサを説明
したが、同じ混合原理を2列又はそれより多い列の室を
持つクロスミキサに適用できることは明らかである。
3 クロスミキサを形成する素材の占める容積は最小で、現
像材が到達し得ない空所や室はなく、クロスミキサ鋳造
品の壁は全て比較的肉薄である。
これは現像装置内に最大量の現像材が存在することを可
能とし、これによって各キャリア粒子の摩損、引裂きが
滅じられ、現像材の有効な使用寿命を延長することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を組込んだゼログラフインク複写装置の
概略断面図; 第2図は第1図の装置で用いられている磁気ブラシ現像
装置の断面図; 第3図は第2図に示した装置の一部の拡大断面図; 第4図は現像装置中のクロス混合装置の平面図;第5.
6図及び7図は現像器のハウジングの前方から見た、ク
ロスミキサの前、中間及び後列の室にそれぞれ沿った概
略断面図で、クロスミキサの動作を説明するための図; 第8図は相互に分離したクロスミキサの2つの4 構成部品の斜視図で、現像器ハウジングの後方から見た
場合の図;及び 第9図は第8図に示した2構成部品を現像器ハウジング
の前方から見た場合の図である。 20・・・・・・磁気ブラシ現像系 23・・・・・・現像器ハウジング 44・・・・・・クロス混合装置 71・・団・前列7
2・・・・・・中間列 73・・・・・・後列75.7
7・・・・・・分割プレート 81.82・・・・・・室 83.85.96・・・・・・傾斜ベーン84・・・・
・・垂直ベーン 88.89・・・・・・水平ベーン9
0.91.120・・・・・・主出口94.95.12
1・・・・・・ホッパー97.98・・・・・・ホッパ
ー小出口101〜118・・・・・・入口 5 問 l°目 特開昭GO−68361(8) 〜・3 1、事件の表示 昭和59年特許願第118077号2
1発明の名称 粒状物の混合装置 3、補正をする者 事件との関係 出願人 名 称 ゼロックス コーポレーション4、代理人 532−

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 並列に配列された複数組の室を備え、各室が装
    置頂部の入口で粒状物を受取って装置下端にある出口か
    ら粒状物を放出し、更に各室が入口の垂直下方位置から
    ずれた出口を有し、これら入口と出口が、基本量の粒状
    物が装置を通って連続的に再循環する際、装置の端部か
    ら端部へと粒状物のシステマティソクな移動が生ずるよ
    うに位置合せされている粒状物の混合装置において、装
    置の使用時、粒状物内へ完全に浸漬されることによって
    、出口に隣接した領域で粒状物が要求された際、粒状物
    が重力の作用下で装置を通って流れるようにしたことを
    特徴とする混合装置。
  2. (2)装置を通る粒状物の連続した再循環時、左から右
    へ且つ列から列へ及び右から左へ且つ列から列への粒状
    物の同時移動が生じるような特許請求の範囲第1項の混
    合装置。
  3. (3)3列の室が存在する特許請求の範囲第2項の混合
    装置。
  4. (4) 前記各室はそれぞれ月毎に分けられ、各月の2
    室はそれぞれの入口から反対方向に離間したそれぞれの
    出口を有し、一対の室と次の一対の室の間にホッパーが
    介在し、各室が装置内を通る現像材の流れの主ルートを
    形成し、ホッパーが室の出口より小さい出口を有して装
    置内を通る副次的な、移動の遅い流れを与える特許請求
    の範囲第2又は3項の混合装置。
  5. (5)混合装置が壁で囲まれた密閉体内に位置し、上方
    から密閉体内へ入る粒状物が全て混合装置を通過するよ
    うな特許請求の範囲第1〜4項のいずれかの混合装置。
  6. (6) 前記各室が1つ又は゛それより多くの分割プレ
    ートから突出したベーン間に形成されている特許請求の
    範囲第1〜5項のいずれかの混合装置。
  7. (7) 2個の構成部品を備え、第1の構成部品がその
    両面から突出したベーンを含む分割プレートから成り、
    第2の構成部品が第1構成部品の1組のベーンと当接す
    る1つの面を有すると共に、他の面から突出した一組の
    ベーンを有し、これら3組のベーンが3列の室を限定す
    る特許請求の範囲第6項の混合装置。
JP59118077A 1983-06-08 1984-06-08 粒状物の混合装置 Granted JPS6068361A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879760U (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 写真工業株式会社 複写機のトナ−補充装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5879760U (ja) * 1981-11-25 1983-05-30 写真工業株式会社 複写機のトナ−補充装置

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