JPS6068001A - 蒸留装置 - Google Patents

蒸留装置

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JPS6068001A
JPS6068001A JP59159482A JP15948284A JPS6068001A JP S6068001 A JPS6068001 A JP S6068001A JP 59159482 A JP59159482 A JP 59159482A JP 15948284 A JP15948284 A JP 15948284A JP S6068001 A JPS6068001 A JP S6068001A
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JP
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membrane
wicking material
water
micrometers
seawater
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JP59159482A
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デイビイド ダブリユ・ゴア
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WL Gore and Associates Inc
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/36Pervaporation; Membrane distillation; Liquid permeation
    • B01D61/364Membrane distillation
    • B01D61/3641Membrane distillation comprising multiple membrane distillation steps
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/02Treatment of water, waste water, or sewage by heating
    • C02F1/04Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation
    • C02F1/08Thin film evaporation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D61/00Processes of separation using semi-permeable membranes, e.g. dialysis, osmosis or ultrafiltration; Apparatus, accessories or auxiliary operations specially adapted therefor
    • B01D61/36Pervaporation; Membrane distillation; Liquid permeation
    • B01D61/364Membrane distillation
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C02TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02FTREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
    • C02F1/00Treatment of water, waste water, or sewage
    • C02F1/02Treatment of water, waste water, or sewage by heating
    • C02F1/04Treatment of water, waste water, or sewage by heating by distillation or evaporation
    • C02F1/18Transportable devices to obtain potable water
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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  • Nozzles For Electric Vacuum Cleaners (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 友菜上Ω刑J分! 本発明は塩水の蒸留装置の改良に係り、特に救命目的の
海水の蒸留に有用である。
従来の技術 海で遭難した場合、携帯水の欠乏のために生存者が死ぬ
という最も厳しい結果に至ることが屡々ある。そうした
緊急時のために新鮮な水を救命筏にのせて貯えることが
できるが、そうした貯えの重量と嵩はその有用性を制限
する。そうした遭難に先だって、何日間生存者が漂流し
、どの位の量の水が必要になるかを知る方途はない。
そうした事情において海水を携帯用水に変換する多くの
装置が発明された。1つの方法は特殊なピルを用いるも
ので、海水と混ぜて化学的な沈澱により塩を除くもので
おる。これらのピルは非常に高価であシ、また水の貯蔵
は限られた期間だけ良好なようである。さらに、この方
法で作られる水は不快な味がする。
逆浸透の原理を利用する装置は市販されている。
この装置は手動操作であシ、大きな救命筏に用いること
を意図している。これもまた高価であり、膜が詰るので
有用寿命が短かい。
Te1kes 5olar 5till(米国政府科学
報告扁5225、P、B、21120)は太陽エネルギ
ーで海困難であシ、時々海水が蒸留精製水を汚染する。
とれらの装置の底部は加熱部でおるから、それは冷い海
水の外に保たなければならず、かつそれらがよく機能す
るためには救命筏の中に保たれなければならない。これ
は救命筏内のスペースが限られている場合には問題であ
る。
米国特許第3,340,186号は微視多孔性疎水性膜
を用いた水の蒸留を開示した。この膜は漂流物全供給水
から分離しかつ水蒸気を通過させる働きがある。この米
国特許には、この原理を用いる装置はIンプと濃縮され
た熱源に依存するので、海上での救命のために用いるに
は適当でないと記載されている。
米国特許第2.788,316号は黒色灯心と蒸気透過
性膜を用いる太陽熱蒸留器を開示する。蒸気透過性膜は
この発明の必須の部分ではないが、塩水と新鮮な水の偶
発的な混シ合いを防止する働きがある。この装置は海上
に浮くことが不可能であシ、本発明の装置と構成が異な
る。
現在、海上における救命のために小型で、軽量で、容易
に使用でき、信頼性があり、塩水を携帯用水に無限に変
換できる能力がある装置は入手可能ではない。
発明の概要 本発明の装置は液体および蒸気に対して透過性の透明ま
たは黒色シー1トでおおわれてそれに結着された吸上吸
収材料を用いる。この吸上材料にその周辺部において比
較的厚いミクロ多孔性膜をとυ付け、その結合は選択的
箇所における分離を許容するようにする。この膜の下側
にその周辺部において第2の液体−蒸気不透過性シート
を取シ付けて複合構造にする。
実施例 第1図は本発明の1態様の横断面を示す。太陽光線は透
明不透過性グラスチックンー)1を通シ、空気ギャップ
2を横切シ、もう−クの不透過性シート3(これは透明
または黒色であることができる)を通って進み、黒色吸
上布4に吸収される。
海水5は装置の端部6において布4に吸上げられ、太陽
光線によって加熱される。蒸気はこの暖かく湿った布4
から下向きにミクロ多孔性膜7を通って拡散し、冷たい
蒸留物8中に、または液体蒸気不透過性であるが熱伝導
性プラスチッククート9に向って凝縮する。このプラス
チックシート(1凝縮器”とよぶ)が次に装置が浮かん
でいる海水5によって冷却される。ミクロ多孔膜7は液
体の水に透過性であるので蒸留水から海水を分離する働
きがある。
この装置は巻上げまたは折畳んで保管することができる
。必要な場合にそれを開放し、浮き袋2を充分な空気で
弁10を介して脹らまし、浮力を与えると共にシート1
および3を分離する。一定の時間ののち蒸留器の底に設
けられた弁11を開けてナインパー8から蒸留物をとシ
だすことができる。
黒色吸上布4から海水が蒸発すると吸上材4に残る水の
中の塩分が増加する。この塩分の増加は吸上材4中の“
海水の蒸発傾向を低減し、装置の生産性を次第に低下さ
せる。この生産性の低下は蒸留器を操作したまま敬時間
ごとに吸上材4と膜70間に新鮮な海水を流すようにす
ることによって回避することができる。この新鮮な海水
の流れは吸上材から高塩分水をフラッジ−し、当初の生
産性を回復する。吸上材4を洗浄するために、蒸留器の
端部6に沿って膜7から吸上材4を分離するために開放
することができる領域を設ける必要がある。浸漬行為に
よって海水5はこの開口に入シ、濃縮海水をフラッジ−
する。
蒸留器の端部6のセクションは吸上材4の膜7からの分
離を許容しなければならないが、装置の周辺部のほとん
どはしっかシと止めて吸上材4と膜の間から蒸留器内に
不適当な海水5が入多こむのを防止する。冷たい海水5
が装置のこの領域に連続して侵入すると吸上材4の加温
を妨げ、生産性が減少する。
吸上材4とシート3の間に発生するかも知れない空気の
ギャップの領域でシート3上に蒸気が凝縮するのを防止
するために、吸上材4を不透過性プラスチックシート3
と積層することがもっとも良い。このような凝縮は入っ
て来る太陽光線を散乱し、吸上材4中への吸収を妨げる
。吸上材4をシート3と積層しない場合のもう1つの起
シうる可能性は吸上材が部分的に沈み、海水が端部6か
ら入υ、そこを超えて流れ、よって吸上材4を冷却し、
生産性を減少させることである。
空気ギャップ2は吸上材4を冷却風から絶縁し、そうし
て周囲の空気温度が低い場合に強い酸性を増加する働き
がある。吸上材4は海水5よりも数度だけ暖かいことが
最善でおるが、しかしながら、この条件が必要でない場
合もある。実際、海水5が冷たくかつ周囲空気温度が高
ければ、装置は絶縁空気ギャップ2なしでよシ多くの蒸
留物を生成するであろう。したがって透明シー)1の使
用は任童である。それを使用する場合には、空気袋を装
置の周囲の周シに設けてそれを持ちあげ、海水がシート
3を超えて入シ、吸上材4を冷却するのを防ぐ。
本発明が適切に機能するためには膜7の性質が重要であ
る。それは蒸気を透過可能であるが液体の水を不透過性
でなければならない。膜の孔スペース中への水の浸入に
対する抵抗は理想的には平方インチ当シ数−ンドである
べきである。この膜は水蒸気の拡散を促進し、膜を介し
た熱伝導を妨げるために、高い多孔性であるべきである
。膜はASTM E 96−66 Bで測定して約10
009/rJ’24時間よシ高い水蒸気輸送率を有すべ
きである。膜は偶発的な湿潤を避けるために、操作中、
孔容積中への水の流入を許容してはならず、好ましくは
水の流入圧はMullina Burst試験装置で測
定してl pgigよシ高くあるべきである。90チま
での多孔度は、30ポンド/平方インチまでの圧力の水
の浸入に抵抗する膜において容易に達成可能である。
膜7の厚さは本発明の装置にとって臨界的である。熱流
は入手可能な熱線によって定まるので、非常に薄い膜は
それを横切る温度の非常に小さい低下だけを許容するで
あろう。装置の膜を横切る温度差が特定の最小値を超る
まで水の生成をはじめない。その最小値は吸上材に供給
される水の塩分に依存する。膜が簿すぎると最小の温度
差さえ許容することができないであろうし、蒸留物を生
成しないであろう。膜の必要な最小厚さは、供給する水
の塩分および膜を通る熱流の世に依存する。
さらに、薄い膜が海水から蒸留物を生成するとしても、
蒸気圧差による純粋の駆動力は小さくて生産性は低いで
あろう。非常に大きいパーセントの熱流は水の蒸発およ
び凝縮によるというよシも熱伝達によるであろう。本発
明の1側面として海水で作用する膜は約13マイクロメ
ーターより大きい厚さでちるべきでちる。膜厚の上限は
経済的要因との比較の問題である。厚さ約200マイク
ロメートルの膜は蒸留器の生産性とコストの間の良好ヶ
折衷−Cあ全騙見い、うゎえ。
例1 2つの蒸留器を第2図に側面から縦断面として示した幾
何形状を用いて作成した。透過性プラスチックシート1
,3は厚さ0.004インチのビニル膜で作成した。シ
ート3と4.5オンスの黒色綿吸上布4を一緒に積層し
た。ビニルシート1,3を矩形周辺にそって一緒に熱封
止した。この場合、バクフル12をビニルシート1,3
の間に熱封止したので、空気がその周シを通ってシート
1,3の間のすべての空間を満たすことができる。分離
された空気空間13を設けて船首をつくった。船首13
の空気は装置が波をのシこえる能力を高めるために他の
空気空間におけるよりもよシ大きい圧力にした。
発泡ポリテトラフルオロエチレン(PTFE ) 膜7
を厚さ0.004インチのシート9にその周辺部にそっ
て熱封止した。つぎにこれら’1Velcr。
f&5tners (商品名)14を用いて上方サンド
ウィッチ集合体にその周辺に沿ってしっかりと取シ付け
た。
この蒸留器の膜のセクションは長さ57cm、幅37c
rnであった。この2つの蒸留器を温度24℃の3.4
5 % NaC1溶液上に浮かべ、4時間白熱電球から
563 W/m2の輻射線を照射した。
蒸留器Aは密度約0.1gm5/ccで厚さ13マイク
ロメートルの発泡PTFE膜13を有していた。この蒸
留器は18ミリリツトルの蒸留物を生成した。
蒸留器Bは密度0.3 g媚Vc cで厚さ51マイク
ロメートルの発泡PTFE膜51を有していた。この蒸
留器は52ミリリツトルの蒸留物を生成した。
例2 図1に示した設計によって本発明の装置を作成した。膜
7は長さ122 an、幅76cm、厚さ50マイクロ
メートルであった。吸上材として4.5オンスの黒色綿
布を用いた。
この装置を、Emg@社(ペンシル4ニア州、ニー−タ
ウン)製の太陽熱蒸留器とともに、海水上で試験した。
abの日において、gmge社のものは85ミリリツト
ルの蒸留物f、精製したが、本発明の装置は585ミリ
リツトルの蒸留物を精製した。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1態様の軸線方向に沿った断面図を第
2図は本発明のもう1つの態様の縦断面図である。 l・・・透明不透過性プラスチックシート、2・・・空
気ギヤ、ゾ、3・・・不透過性シート、4・・・黒色吸
いあげ布、5・・・海水、7・・・ミクロ多孔性膜、8
・・・チャンバー、9・・・液体蒸気不透過性熱伝導性
グラスチックシート、10.11・・・弁、12・・・
ノ々ツフル、13・・・船首。 手続補正書 (自発) 5 昭和59年lθ月7を日 ( 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第159482号2、発明の名称 蒸留装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 、補正の対象 明細書全文 1、補正の内容 別紙の通り 一 添付書類の目録 全文補正明細書 l 通 全文補正明細書 1、発明の名称 蒸留装置 2、特許請求の範囲 1、(AI 水性液体を引くことが可能な吸上材料、れ
た液体および蒸気不透過性透明シート、(C)該吸上材
料の下側に重ねられかっそれにその周辺で選択的に酢倉
された13マイクロメートルより大きい厚さを有する水
蒸気透過可能な微視多孔性膜、 の)該膜の下側に重ねられかつそれにその周辺部で結合
された液体および蒸気不透過性熱伝導性シート、 (El 高−一!の低揮発性成分を含む水性溶液を該吸
上材料から洗い流す手段、および、(F)蒸留物を装置
がら除去する手段 を具備してなる低揮発性成分を含む水性液体の蒸留装置
。 2、前記微視多孔性膜が延伸多孔質化PTFEである特
許請求の範囲第1項記載の装置。 3、前記透明不透過性シートの上方・に第2の不透過性
透明シートを有し、よって該不透過性シート間に空気の
ギャップを創出しつる特許請求の範囲第1項記載の装置
。 4、周辺空気と供給水性液体の温度差によって蒸留熱源
が提供される特許請求の範囲第1項記載の装置。 5、前記吸上材料に重なる前記液体および蒸気不透過性
シートが黒色である特許請求の範囲第1項記載の装置。 6、前記吸上材料が黒色である特許請求の範囲第1項記
載の装置。 7、 前記膜が25マイクロメートルより大きい厚さを
有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 8、前記膜が25〜100マイクロメートルの範囲内の
厚さを有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 9、前記膜が100マイクロメートルより大きい厚さを
有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 10 前記膜が100〜200マイクロメートルの範囲
内の厚はを有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 】1.前記膜が200マイクロメートルより大きい厚さ
を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 12、前記膜が200〜300マイクロメートルの範囲
内の厚さを有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は改良された塩水蒸留装置に係り、特に救命目的
における海水の蒸留に有用である。 従来の技術 海で遭難した場合、生存者が携帯水の欠乏のために死ぬ
という最も厳しい結果に至ることが屡々ある。そうした
緊急時のために新鮮な水を救命用の筏にのせて貯えるこ
とができるが、そうした貯えはその重量と嵩がその有用
性を制限する。このような遭難に先だって、何日間生存
者が漂流しどの位@量の水が必要になるかを知る方法は
ない。 こうした事情において海水を携帯用の水に変換する多く
の装置が発明された。1つの方法Iri特殊なビルを用
いるもので、海水と混ぜて化学的な沈澱により塩を除く
ものである。これらのピルは非常に高価であり、また良
好に水を貯蔵できるのけ限られた期間だけのようである
。さらに、この方法で作られる水は不快な味がする。 逆浸透の原理を利用する装置は市販されている。 この装置は手動操作であり、大きな救命筏に用いること
を意図して込る。これもまた高価であり、かつ膜が詰る
ので有用寿命が短かい。 Telkeg 5olar 5till (米国政府科
学報告NO,5225、P、 B、 21120 )は
太陽エネルギーで海水を加熱し、その後蒸気を凝縮して
回収する。現在、Emge社が同様の太陽熱蒸留器を製
造している。これらの太陽熱蒸留器は生産性が低く、操
作が困難であシ、時々海水が蒸留精製水を汚染する。 これらの装置の底部は加熱される部分であるから冷い海
水と離して保持しなければならず、かつ、それらがよく
機能するためには救命筏の中に保たれなければならない
。これは救命用径内のスペースが限らハでいる場合には
問題である。 米国特許第3,340,186号は微視多孔性疎水性膜
を用いた水の蒸留を開示した。この膜は供給水から蒸留
水を分離しかつ水蒸気を通過させる働きがある。この米
国特許には、この原理を用いる装置yh、ポンプと濃縮
された熱源に依存するので、海上での救命のために用い
るには適当でないと記載されている。 米国特許第2.788.316号は黒色灯心と蒸気透過
性膜を用いる太陽熱蒸留器を開示する。蒸気透過性膜は
この発明の必須の部分ではないが、塩水と新鮮な水の偶
発的な混り合いを防止する働きがある。この装置は海上
に浮くことが不可能であり、本発明の装置と構成が異な
る。 現在、海上における救命のたぬに小型で、軽量で、容易
に使用でき、信頼性があQ、塩水を携帯用水に無限に変
換できる能力がある装置は入手可能ではない。 発明の概要 本発明の装置は液体および蒸気不透過性の透明または黒
色シートでおおわれてそれに結合された吸上吸収材料を
用いる。この吸上材料にその周辺部において比較的厚い
ミクロ多孔性膜をとり付け、その結合は選析的箇所にお
ける分離を許容するようにする。この膜の下側にその周
辺部において第2の液体−蒸気不透過性シートを取り付
けて複合構造にする。 詳しい説明 第1図は本発明の1態様の横断面を示す。太陽光’ll
iは透明不透過性プラスチックシート1を通や、空気ギ
ャップ2を横切り、もう一つの不透過性シート3(これ
は透明せたは黒色であることができる)を通って進み、
黒色吸上布4に吸収される。 海水5は装置の端部6において布4に吸上げられ、太陽
光線によって加熱される。蒸気はこの暖かぐ湿った布4
から下向きにミクロ多孔性膜7を通って拡散し、冷たい
蒸留水8中に、または液体蒸気不透過性であるが熱伝導
性プラスチックシート9に向って凝縮する。次に、この
プラスチックシート(°凝縮器”と呼ぶ)が、装置るテ
浮かんでいる海水5によって冷却される。ミクロ多孔膜
7は液体の水を不透過性である。ので蒸留水から海水を
分離する働きがある。 この装置は巻いであるいは折畳んで保管することができ
る。必要な場合にそれを解放し、充分な空気で弁10を
介して浮き袋2を脹らまし、浮力を与えると共に、シー
ト1とシート3を分離する。 一定時間後、蒸留器の底に設けた弁11を開けてチャン
バー8から蒸留水をとりだすことができる。 黒色吸上布4から海水が蒸発すると吸上材4に残る水の
中の塩分が増加する。この塩分の増加は吸上材4中の海
水の蒸発傾向を低減し、装置の生産性を次第に低下させ
る。この生産性の低下は蒸留器を操作したまま数時間ご
とに吸上材4と膜7の間に新鮮な海水を流すようにする
ことによって回避することができる。この新鮮な海水の
流れは吸上材から高塩分の水を洗い流し、当初の生産性
を回復する。吸上材4を洗浄するために、蒸留器の端部
6に沿って、膜7から吸上材4を分離するために開放す
ることができる領域を設ける必要がある。浸漬行為によ
って海水5はこの開口に入り、濃縮海水を洗い流す。 蒸留器の端部6のセクションは吸上材4を膜7から分離
し得るようにしなければならないが、装置の周辺部の殆
んどはしっかりと止めて不適当な海水5が吸上材4と膜
の間から蒸留器内に入υこむことを防止する。装置のこ
の領域に冷たい海水5が連続して侵入すると吸上材4の
加温を妨げ、生産性が減少する。 吸上材4とシート3の間に発生するかも知れない空気の
ギャップ領域でシート3上に蒸気が凝縮するのを防止す
るために、吸上材4を不透過性プラスチックシート3と
積層することがもっとも良い。このような凝縮は入って
来る太陽光線を散乱し、吸上材4中への吸収を妨げる。 また、吸上材4をシート3と積層しないと、吸上材が部
分的に沈み、端部6から入る海水が増加し、そわが余分
に流れるために、吸上材4を冷却し、生産性を減少させ
るおそれがある。 空気ギャップ2は吸上材4を冷却風から絶縁するので、
周囲の空気の温度が低い場合に生産性を増加する働きが
ある。吸上材4は海水5よりも数iだけ暖かいことが最
善である。しかしながら、この条件が必要でない場合も
あるであろう。実際、海水5が冷たくかつ周囲空気温度
が高ければ、装置は絶縁空恒ギャップ2なしてより多く
の蒸留物を生成するであろう。したがって透明シート1
の使用は任意でちる。そわを使用する場合には、空気袋
を装置の周囲の周りに設けてそれを持ちあげ、海水がシ
ート3を超えて入り、吸上材4を冷却するのを防ぐ。 本発明が適切に機能するためには膜7の性質が重要であ
る。それは蒸気を透過可能であるが液体の水を不透過で
なければならない。膜の孔のスペースへの水の浸入に対
する抵抗は、理想的には、平方インチ当り数ボンドであ
るべきである。この膜は水蒸気の拡散を促進し、膜を介
した熱伝導を妨げるために、高い多孔性であるべきであ
る。膜はASTM E96−66Bで測定して約100
0.!i’/m’/24時間より高い水蒸気輸送率を有
すべきである。膜は偶発的な湿潤を避けるために、操作
中、孔容積中への水の流入を許容してはならず、好まし
くは水の流入圧はMullin+s Burst試験装
置で測定して1 pgigより高くあるべきである。3
0ボンド/平方インチまでの圧力の水の浸入に抵抗する
膜において90%の多孔度を達成することは容易に可能
である。 膜7の厚さは本発明の装置にとって臨界的である。熱流
は利用可能な熱線によって定まるので、膜が非常に薄い
とそれを横切る温度の低下は非常に小さくなる。装置の
膜を横切る温度差が特定の最小値を超るまで水は生成さ
れない。その最小値は吸上材に供給される水の塩分に依
存する。膜が薄すぎると最小の温度差さえ許容すること
が不可能であろうし、蒸留水は生成されないであろう。 膜の必要な最小厚さは、供給する水の塩分および膜を通
る熱流の量に依存する。さらに、薄い膜が海水から蒸留
物を生成するとしても、蒸気圧差による純粋の駆動力は
小さくて生産性が低いであろう。非常に大きいノく一セ
ントの熱流は、不告蒸発および凝縮によるというよりも
、熱伝達によるであ、ろう。本発明の1側面として海水
で作用する膜は約13マイクロメーターより大きい厚さ
であるべきである。膜厚の上限は経済的要因との比較の
問題である。厚さ約200マイクロメートルの膜は蒸留
器の生産性とコストの良好な折衷であることが見い出さ
れた。 実施例 1 第2図に縦断面図を示した幾何形状の2つの蒸留器を作
成した。透過性プラスチックシート1゜3は厚さ0.0
04インチのビニル膜で作成し−fc、0シート3と4
.5オンスの黒色線吸上布4を一緒に積層した。ビニル
シー目、3を矩形周辺にそって熱封止した。この場合、
空気がそれらをまわってシート1.3の間のすべての空
間を満たすことができるように、ビニルシート1.3の
間にノくツフル12を熱封止した。分離された空気空間
13を設けて船首をつくった。船首13の空気は装置が
波をのりこえる能力を高めるために他の空気空間におけ
るよりもより大きい圧力にした。 延伸多孔質化ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)
膜7を厚さ0.004インチのビニルシート9にその周
辺部において熱封止した。つぎに、これらを上方のサン
ドウィッチ集合体にその周辺に沿ってVelcro f
astners (商品名)14を用いてしっかりと取
り付けた。 この蒸留器の膜のセクションは長さ57儂、幅37cr
nであった。この2つの蒸留器を温度24℃の3.45
%NaC1溶液上に浮かべ、4時間白熱電球から563
W/m”の輻射線を照射した。 蒸留器Aは密度約o、i#/”で厚さ13マイクロメー
トルの延伸多孔質化PTFE膜13を有していた。この
蒸留器は18ミリリツトルの蒸留水を生成した。 蒸留器Bは密度0゜3 、!7 /ccで厚さ51マイ
クロメートルの延伸多孔質化PTFE膜51を有してい
た。この蒸留器は52ミリリツトルの蒸留水を生成した
。 実施例 2 図1に示した設計によって本発明の装置を作成した。模
7は長さ122cm、幅76錦、厚さ50マイクロメー
トルであった。吸上材として4.5オンスの黒色綿布を
用いた。 この装置を、Emge社(ペンシルバニア州、ニュータ
ウン)製の太陽熱蒸留器とともに、海水上で試験[7た
。曇りの日において、Emge社のものは85 ミ’)
 ’)ットルの蒸留水を精製したが、本発即の装置は5
85 ミIJ !Jットルの蒸留水を精製した。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の1態様の軸綜方向に沿った断面図、第
2図は本発明のもう1つの態様の縦断面図である。 1・・・透明不透過性プラスチックシート、2・・・空
気ギャップ、?・・・不透過性シート、4・・・黒色吸
上布、5・・・海水、7・・・ミクロ多孔性膜、8・・
・チャンバー、9・・・液体蒸気不透過性熱伝導性プラ
スチック’/−)、10.11・・・弁、12・・・バ
ッフル、13・・・船首。 手続補正書 C方式) %式% 1、事件の表示 昭和59年 特許願 第159482号2、発明の名称 蒸留装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 6、補正の対象 図 面 7、補正の内容 図面の浄書(内容に変更なし) 8、添付書類の目録 浄書図面 1通

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、囚)水性液体を引くことが可能な吸上材料、(B)
     該吸上材料に重なシそこに結着された液体および蒸気
    不透過性透明シート、 切 該吸上材料の下側に重ねられかつその周辺に選択的
    に結着された13寸イクロメートルより大きい厚さを有
    する水蒸気透過可能な微視多孔性膜、 ■)該膜の下側に重ねられかつその周辺部に結着された
    液体および蒸気不透過性熱伝導性シート、 (C)高コントラクションの低揮発性成分を含む水性溶
    液を該吸上材料からフラッジ−する手段、および、 欽)蒸留物を装置から除去する手段 を具備してなる低揮発性成分を含む水性液体の蒸留装置
    。 2、前記微視多孔性膜が発泡PTFEである特許請求の
    範囲第1項記載の装置。 3、前記透明不透過性シートの上方に第2の不透過性透
    明シートを有し、よって該不透過性シート間に空気のギ
    ャップを創出しうる特許請求の範囲第1項記載の装置。 4、蒸留熱源が周辺空気と供給水性液体の温度差によっ
    て提供される特許請求の範囲第1項記載の装置。 5、 前記吸上材料に重なる前記液体および蒸気不透過
    性シートが黒色である特許請求の範囲第1項記載の装置
    。 6、前記吸上材料が黒色である特許請求の範囲第1項記
    載の装置。 7、 前記膜が25マイクロメートルよシ大きい厚さを
    有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 8、前記膜が25〜100マイクロメートルの範囲内の
    厚さを有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 9、 前記膜が100マイクロメートルよ)大きい厚さ
    を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 10. 前記膜が100〜200マイクロメートルの範
    囲内の厚さを有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 11、前記膜が200マイクロメートルよ)大きい厚さ
    を有する特許請求の範囲第1項記載の装置。 12、前記膜が200〜300マイクロメートルの範囲
    内の厚さを有する特許請求の範囲第1項記載の装置。
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