JPS6066901A - トラクタ用圃場穿孔装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は、圃場、特（＝水田の土中に深さ３０〜６０ｃ
ｌｒＬ程度の深い縦孔を点在状態に自動的に穿孔通行作
業するトラクタ用圃場穿孔装置に関する。 ここで、水田にこのような深い縦孔を穿孔するのは、水
田のかんがい・排水機能を良化する目的である。 すなわち、トラクタ、コンバイン等の大川ｍ１作業機の
川面への乗り入れ（二よって水田表面力・らβ、さ２０
〜３０ｃｍ位（−は硬くて通水性の思い砂土１曽が形成
されており、これがため（＝排水性が低下し、計画的組
織的な適正な水分調節ができず、土壌を悪化して水稲の
生育を阻害するから、この硬土ＩＷｔを突き通す深い縦
孔を穿孔するのである。 従来、この種の、ｊｉｉｌ場穿孔装には本出願人（二よ
って案出されている。 この従来構造のものは、トラクタの後部下部左右両側に
下部リンクを枢着突設し、トラクタの後部上部左右両側
（二油圧操作で揺動する揺動アームを突設し、かつトラ
クタの後部中程部伸上部リンクを枢着突設し、前記揺動
アームと前記下部リンクとを吊上リンクで枢着連結し、
前記左右の下部リンク先端部及び上部リンクの先端部の
３個所な機枠（二相看連結し、前記揺動アームを油圧操
作で上下揺動し、これ（二よって機枠を昇降自在とした
ものである。 しかし、この従来構造の場合機枠の昇降量、いわゆる揚
程量は、前記トラクタの油圧操作による揺動アームの揺
動量のみに依存しているから１機枠の揚程量は少なく、
機枠（二は深さ３０〜６０ｃｆｒＬ程度の縦孔を穿孔す
る長さの穿孔体が垂下形成されているので、トラクタ走
行特等Ｃ二は当該穿孔体を地面（二当接しないよう引上
げる必要性から、どうしても、前記揚程量では足らず、
このため穿孔体を上昇位置でロックするように配慮しな
ければならず、それだけ使用性が悪くかつコスト高とな
るという不都合があった。 本発明はこれらの不都合を解消することのできるトラク
タ用圃場穿孔装置を提供しようとするものである。 以下、本発明を添付図面につき説明する０本装置は、ト
ラクタ（１）に連結機構（２）によって１７降ガイド枠
（３）を昇降運動可能に連結し、該昇降ガイド枠（３）
に機枠（４）を昇降自在（二係合し、該機枠（４）に昇
降体（５）を反復昇降可能に縦設し、該昇降体（５ハコ
穿孔体（６）を垂設し、かつ前記昇降ガイド枠（３）の
上部にスプロケット等の折返輪部８（７）を配設し、−
万上記トラクタ（１）にブーエーン等の連繋網部材（８
）の−万端部を連結し、該連繋網部材（８）を前記折返
輸部拐（７）に折返し掛合し、該［４綱部材（８）の他
方端部を前記機枠（４）（＝連結し、前記トラクタ（１
０ニよる昇降ガイド枠（３）の昇降運動（二よって前記
機枠（４）、１仁孔体（６）を拡大昇降運動するようＣ
二構成したことを特徴とするトラクタ用圃場穿孔装置で
ある。 本実施例（二つき具体的（二説明する。 本実施例の連結機構（２）は、いわゆる３点リンク支持
式構造のもので、トラクタ（１）の後部−ト部左右両側
Ｃ二下部リンク（９）を枢着突設し、トラクタ（１１の
後部上部左右両側（−油圧操作で揺動する揺動アーム顛
を突設し、かつトラクタ（１）の後部中程部（二上部リ
ンクａυを枢着突設し、前記揺動アームＧ（１１と前記
下部リンク（９）とをｎ３上リンクａ渇で枢箔連結し、
前記左右の下部リンク（９）先端部及び上部リンク０１
）の先端部の３個所を前記昇降ガイド枠（３）（二相Ｍ
Ａ　連結し、前記揺動アームαＱの油圧操作（二上って
昇降ガイド枠（３）を昇降運動可能に連結している。 また、この昇降ガイド枠（３）は後面矩形枠状じｊし成
され、その左右の縦杆（３ａ）は断面凹形状のミゾ形ｔ
１４利で形成されている０ また本実施例では、機枠（４）の上下両側面部（−ガイ
ドローラｕ３を軸架し、このガイドローラ０３）！前記
昇降ガイド枠（３）のん

【杆（３ａ）の前記凹１ｌ（（
＝係合し、この凹溝とガイドローラＱ３１との係合によ
ってＩＩ２枠（４）を昇降自在としている。 また、本実施例、の上部リンクαＤはトラクタ（１１後
ｒｊｕに連結片θ優を取伺け、この連結片（１力（二上
部リンク０１）を枢５＋’４連結し、かつ機枠（４ｊに
連継片０５）を形成し、この連継片θ５）に上部リンク
（１］Ｊを連結し、前記下部リンク（９）と上部リンク
０】）とを略同長とし、かつ互いに平行となるようにし
、前記昇降ガイド枠（３）を連結機拾（２）で垂直昇降
するようＣ二している。 また、本実施例の折返軸部材（７）はスプロケットで形
成され、前記昇降ガイド枠（３）の上部杆（３ｂ）（１
２個の取付板（Ｌ６）を取付け、この取付板叫（二２個
のスプロケットを軸架しているＯ にた、本実施例の連弊細部材（８）は２個のチェーンと
なっている。 また・不実施例ではトラクタ（１）後部のヒツチ部（１
７）に連結アーム側を突設し、この連結アームαＰＪ（
二前記連繋網部材（８）の−万端部を連結し、折返輪部
祠（７）を迂回させて前記機枠（４）の連結片１鎌（＝
連結している。 また本実施例では、前記昇降体（５）を４個配設するよ
うにし、この昇降体（５）を上下１対宛の案内ローラ（
４）で昇降可能（二している。 また本実施例の昇降体（５ンは、いわゆるヌライダクラ
ンク機構で昇降連動するよう（＝構成され、すなわち、
機枠（４）に駆動軸Ｑｖを横架し、この駆動軸し１）に
４個のクランク（２りな固定突設し、各クランク（２２
）に連結ロッド（２３１を連結し、この連結ロッド（２
■をＭｆ＋記昇降体（５）に連結し、かつこの連結位］
＾”、を適宜鎚え、前記駆動細切ンの回転を昇降体（５
）の往復昇降連動（二変換し、かつこの場合４個の昇降
体（５）の中で、２個の昇降体間が下降するときには、
他の２個の昇降体（５）は上昇するよう（二構成された
ものである。 これは穿孔反力を級和するためである。 また本実施例では、前記駆動軸（２１）を回動する構成
として、前記機枠（４）に油圧モータ（２（イ）を配設
し、この油圧モータ０４１（二鱒接して分配軸Ｃ５）を
横架し、油圧モータ（２４）の主軸Ｑ６）と分配軸ｅ５
１とを歯車匈（ハ）で連結し、この分配軸（２５１１１
２個のスプロケットＱ９を固定し、一方前記駆動軸（２
１）にスプロケット（至）を固定し、スプロケット（２
９）とスプロケット（■とにチェーンＯυを掛環し、油
圧モータｃ２４１とトラクタ（１）の油圧源とに送油管
０り及び戻油管（ハ）を配管し、）ラクタ（１）の油圧
源からの圧油で油圧モータＱ、ａを駆動し、この油圧モ
ータｃ２４１＋二より駆動軸Ｃ！刀を同動するようにし
ている。 尚、他の手段として、トラクタ（１）の動力取出軸６４
）に油圧ポンプ（図示省略）を連結し、この油圧ポンプ
と油圧モータ（２４）とを管連結し、動力取出軸ｌ３４
）で油圧ポンプを駆動し、油圧ポンプで油圧モータ（財
）を駆動するよう（二しても可能である。 また本実施例の穿孔体（６）は、平ＩＪｒ面半円弧状（
＝形成されて下部１：は平断面をバイブ状（二する土導
入片（ハ）が形成されたもので、土中に芽人後抜は上が
るとき土を捕捉し、その結呆芽孔１“るようにしたもの
である。 また、本実施例では昇降体（５１と穿孔体（６）との間
ζ二極動機構い）を介在し、穿孔体（６）をスライド板
（３７ｊ上でスライド台（至）を介して前方位置から後
方位１白へと移動自在とし、かつ、バネＣ３’ｌｒｔ二
より前方位］ｒ１．へ戻移動可能としている。 これは、前進動作中であっても、穿孔体ｔ６１が土中（
二芽入できるように配慮したからである。 尚、該穿孔体（６）の配列ピッチは、株間寸法にできる
だけ合わせることが８Ｌましく、たとえば２５〜３０ｃ
Ｉ！Ｌ位が適当となる。 また、ＢｉＪ記折返輸部材（７）をベルト車等とし、前
記連繋綱部材（８）をワイヤ又はフープ等にしても適用
できる。 本実施例は上記構成であるから、トラクタ（１）の油圧
源により油圧モータＱルを駆動し、歯車Ｑ７）（２■１
分配軸（ハ）、スプロケット（２■（至）、デエーン０
１）を介して駆動軸（２υを同転し、クランクｃ！４．
連結ロッド（ハ）（＝よって昇降体（５）を反復昇降運
動し、よって４個の穿孔体（６）は土中を交互に穿孔す
る。 この状態でトラクタ（１）を走行すると穿孔体（６）は
田■１」を穿孔して縦孔（ａ）を散在形成する。 この際、穿孔体（６）が土中ｄ二穿入していても移動機
構（ト）（二上って穿孔体（６）の静止状態は保持され
、抜は上がればバネＣ３ｇ１ｉ＝よって前部原位置に戻
動し、円滑な穿孔が行われる。 また、穿孔作業を終了して走行移動するときには、トラ
クタ（１）の油圧操作（二よって揺動アーム１１０）を
上向き揺動すると吊上リンク（１２１を介して下部リン
ク（９）は上向き揺動し、上部リンク０】）のリンク作
用で昇降ガイド枠（３）は上昇運動する。 この昇降ガイド枠（３）の上昇（二よって機枠（４）も
−１１１に上昇するが、このとき、昇降ガイド枠（３）
上部の折返軸部材（７）も上昇し、この折返軸部材（７
）の上昇によって連繋綱部材（８）を介して機枠（４）
は、−１６７する昇降ガイド枠（３）上を上昇すること
（二なる。 すなわち、前記揺動アームａ〔の揺！１ＳＩＩ変位は仙
返伯部材（７）と連繋綱１部材（８）との変位拡大作用
で拡大され、これによって機枠（４）の上昇量を多く取
ることができ、これによって、十分前記穿孔体（６）を
地面に接触しない位置まで上昇することができる。 不考案は上述の如く構成したから、トラクタ（１）を走
行操作するだけで、昇降体（５）は反復昇降運動し、こ
れによって穿孔体（６）で圃場を散在的（＝穿孔するこ
とができる。 特（ユ、トラクタ（１）Ｃ二よって昇降ガイド枠（３）
を昇降運動すると、機枠（４）は昇降ガイド枠（３）と
−緒鴫二上昇すると共（二折返輸部拐（７）と連繋綱部
材（８）との作用で機枠（４）は当該昇降ガイド枠（３
）上をも上昇し、これによって昇降量、いわゆる揚程量
を大きく取ることができ、前記長い穿孔体（６）を容易
（−かつ十分の揚程量で引上げでき、それだけ作業能率
を向上することができる。 また、トラクタ（１）と機枠（４）との間に折返輸部拐
（７）を介して連繋網部材（８）を掛は渡すだけで機枠
（４）の揚程量を拡大することができるから、それだけ
容易（二かつ低コストで製作することができる０以上、
所期の目的を充分達成することができる。

【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもの（ニして、第１図は
側面図、第２図は要部の後面図、第３図は平面図、第４
図は部分側面図である。 （１）・・トラクタ、（２）・・連結機構、（３）・・
昇降ガイド枠、ｔ４）’−機枠、（５）・・昇降体、（
６）・・穿孔体、（７）・・折返軸部材、（８）・・連
繋綱部材。 昭和５８年９月２１日 出願人　皆　川　功 同　皆　川　俊　男 代理人　吉　井　昭１１１Ｉ編ゐ１ ′７Ｘ／バ ー入２昂 ７＋／！ 窯フβ＼ ★ｑ小 １

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. トラクタ醒二連結機構仁よって昇降ガイド枠を昇降運動
   可能に連結し、該昇降ガイド粋に機枠な昇降自在に係合
   し、該機枠嘔二昇降体を反復昇降可能（＝縦設し、該昇
   降体（二穿孔体を垂設し、かつ前記昇降ガイド粋の上部
   Ｃニスブロケット痔の折返輪部わｊを配設し、一方上記
   トラクタ（ニチェーン等の連覇綱部材の一方端部を連結
   し、該連繋綱部材を前記折返軸部材Ｃ二折返し掛合し、
   該連繋約部材の他方端部を前記機枠に連結し、前記トラ
   クタ（二よる昇降ガイド粋の昇降運動可能よって前記機
   枠、穿孔体を拡大昇降連動するよう４二構成したことを
   特徴とするトラクタ用圃場穿孔装置。