JPS6066760A - マイクロ波手術器 - Google Patents

マイクロ波手術器

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JPS6066760A
JPS6066760A JP58174500A JP17450083A JPS6066760A JP S6066760 A JPS6066760 A JP S6066760A JP 58174500 A JP58174500 A JP 58174500A JP 17450083 A JP17450083 A JP 17450083A JP S6066760 A JPS6066760 A JP S6066760A
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JP
Japan
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microwave
tissue
insulator
internal conductor
electric field
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JP58174500A
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JPS6361021B2 (ja
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銭谷 利男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、マイクロ波による生体組織の凝固。
止血等を利用したマイクロ波手術器に関し、生体組織の
切開を無血的に行なうことを目的とする。
通常、手術において、生体組織の切開に伴なう出血は、
手術部位を血液で汚染し、手術を行なう術者の視野を悪
くするため、適切かつ正確な手術の遂行を妨げる危険が
ある。
このため、組織の切開と止血とが同時に行なえるように
することは、あらゆる手術において切望される点である
この発明は、前記の点に留意してなされたものであシ、
マイクロ波伝送用内部導体の外側に絶縁体を介して接地
電極を設け、前記内部導体にマイクロ波照射用中心電極
を構成する生体組織の切開用手術刃を接続したことを特
徴とするマイクロ波手術器を提供するものである。
したがって、この発明のマイクロ波手術器によると、内
部導体を通して手術刃よυマイクロ波を照射することに
より、手術刃と接地電極との間に強力なマイクロ波電界
を形成することができ、この電界内に位置する生体組織
をマイクロ波電界により組織に生じる誘電熱により凝固
、止血することができるため、手術刃の刃先により組織
の切開を容易かつ円滑に行なうことができるとともに、
切開による出血を手術刃の刃先付近に発生されたマイク
ロ波電界による誘電熱により完全に止血することができ
、無血的組織切開手術を可能にし、この種手術の適切か
つ正確な遂行を実現するものである。
つぎにこの発明を、その実施例を示した図面とともに詳
細に説明する。
まず、1実施例を示した第1図ないし第3図について説
明する。
これらの図面において、fl)はマイクロ波発振部(図
示せず)の出力端に接続されるマイクロ波同軸コネクタ
ー、(2)は同軸コネクター(1)に接続されたマイク
ロ波伝送用の可撓性のマイクロ波同軸ケーブル、(3)
は同軸ケーブル(2)の先端に接続されたほぼ筒状の手
術器の握り部であり、同軸ケーブル(21との接続部に
は絶縁性の補強カバー(4)が設けられている。
(5)は握υ部(3)の中心部に設けられたマイクロ波
伝送用の管状の内部導体、(6)は内部導体(5)の外
側に設けられた超高周波絶縁体、(7)は絶縁体(6)
の外側に設けられ外部導体となる接地電極であり、内部
導体(5)と接地電極(7)とは絶縁体(6)により絶
縁され、これが補強カバー(4)内において同軸ケーブ
ル(2)に接続されている。なお、内部導体(5)と接
地電極(7)とのそれぞれの先端面は絶縁体(6)によ
り覆われ、絶縁体(6)の先端開口が内部導体(5)内
に連通されている。(8)は接地電極(7)の外表面を
被覆する外被絶縁体である。
(9)はマイクロ波照射用中心電極の一部を構成する生
体組織の切開用かみそり刃、aOは中心電極を構成し先
端部の1対の挾持部09間でかみそシ刃(9)を保持す
るペンチ形状の金属製かみそりホルダーであり、ホルダ
ー01の基部には、挾持部α℃に挟持力を与える1対の
ホルダー握シ部0のが形成され、この両握り部aノが内
部導体(5)にほぼ等しい長さに形成されている。この
両握シ部αの間には該両握シ部Qのをそれぞれ外側方向
へ付勢するばね(図示せず)が内装されており、両挾持
部01)間でかみそシ刃(9)を挾持した状態で両握り
部αのをばねの反発力に抗して強く握り締めなから該両
握り部αのを内部導体(5)内に最深部まで挿入するこ
とにより、かみそり刃(9)の挾持状態で両握り部αの
がばね力によシ内部導体(5)の内面に圧接され、かみ
そりホルダー00およびかみそり刃(9)が内部導体(
5)に接続されてマイクロ波照射用中心電極となる。
そして、第2図に示すように、かみそり刃(9)を挾持
したかみそシホルダー01を手術器の握り部(3)に装
着し、マイクロ波発振部より 2450 MHzのマイ
クロ波を出力すると、マイクロ波は同軸ケーブル(2)
を通して内部導体(5)およびかみそりホルダー00に
供給され、中心電極となったかみそりホルダー〇〇の挾
持部aυおよびかみそシ刃(9)よりマイクロ波が照射
され、当該中心電極と接地電極(7)の先端部付近との
間に強力なマイクロ波電界が形成される。
このため、このマイクロ波電界内に位置する生体組織は
、該マイクロ波電界により組織に発生する誘電熱により
蒸発されて凝固、止血される。
したがって、マイクロ波照射を行ないながらかみそり刃
(9)の鋭利な刃先で組織の切開を行なうと、この切開
に伴なって生じる出血が、かみそり刃(9)の刃先付近
の強力なマイクロ波電界による誘電熱により完全に止血
され、生体組織の切開と止血とが同時に行なえることに
なり、無血的組織切開手術が可能になるものであり、眼
科用はもとより他の手術に対しても、適切かつ正確な手
術が行なえるものである。
つぎに、他の実施例を示した第4図以下の図面について
説明する。
これらの図面において、0.1は接地電極となる接栓で
あシ、小径の接続部(18a)が図示しないマイクロ波
発振部に接続された手術用ハンドピースの出力コネクタ
ーに接続される。04)は接栓α1の芯部に設けられ内
部導体となる円棒状の中心導体、0均は中心導体α→の
外側に設けられ該中心導体a→と接栓α1とを絶縁する
超高周波絶縁体であり、該絶縁体00の先端部が接栓α
3の接地電極面(18b)より導出されるとともに、中
心導体α荀の先端部が絶縁体Q6の先端面より導出され
ている。
OQは中心導体aIOの先端部に一体に支持されて接続
されステンレス鋼等により構成されたマイクロ波照射用
中心電極となる手術用メスであシ、メスαQの先端部に
該メスαQの長手方向に対して鋭く傾斜された組織切開
力adが形成されている。a71は接栓α1の接地電極
面(18b)に一体に支持されメスHの一側面、他側面
および上側面に沿った針金製素線部(17a) 、 (
17b) 、 (17c)により構成されたりフレフタ
ーであり、接地電位に保持されている。このり71/ク
ター0ηの各素線部(17a)、(17b)、(+7c
)はたとえばビニールで被覆され、組織への接触による
組織の付着が防止されている。
そして、マイクロ波発振部より手術器にマイクロ波を供
給し、中心導体0aを介して中心電極となるメス0Qよ
りマイクロ波照射を行なうと、メスαQのメス先と接地
電位のりフレフタ−07)の先端付近との間に強いマイ
クロ波電界が発生し、該電界内の生体組織の止血、凝固
が可能となる。
したがって、生体組織の切開時にマイクロ波照射を行な
うと、メスOQの切開刃0イにより組織が容易かつ円滑
に切開されるとともに、この切開に伴なう出血がメス先
付近に発生するマイクロ波電界による誘電熱により完全
に止血され、無血的組織切開手術が可能となり、外科的
手術において適切かつ正確な手術が実現するものである
また、前記実施例の場合、メスOQの外側に該メスOQ
に沿ってリフレクタ−〇ηを設けるだめ、該リフレクタ
−(17)によりメスα・よシ照射されたマイクロ波を
反射することができ、術者の手元、とくに指先がマイク
ロ波電界により誘電加熱される不都合を回避できるもの
である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明のマイクロ波手術器の実施例を示し、第
1図ないし第3図は1実施例を示し、第1図は全体の正
面図、第2図は要部の切断正面図、第3図は一部の斜視
図、第4図以下の図面は他の実施例を示し、第4図は正
面図、第5図は平面図、第6図は側面図、第7図は斜視
図である。 (5)・・・内部導体、(6)・・・絶縁体、(7)・
・・接地電極、(9)・・・かみそり刃、00・・・か
みそりホルダー、α]・・・接栓、0→・・・中心導体
、0均・・・絶縁体、0・・・・メス、θ′t)・・・
リフレクタ−0 代理人 弁理士 藤田龍太部 第6図 第7図 3

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■ マイクロ波伝送用内部導体の外側に絶縁体を介して
    接地電極を設け、前記内部導体にマイクロ波照射用中心
    電極を構成する生体組織の切開用手術刃を接続したこと
    を特徴とするマイクロ波手術器。
JP58174500A 1983-09-20 1983-09-20 マイクロ波手術器 Granted JPS6066760A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58174500A JPS6066760A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 マイクロ波手術器

Applications Claiming Priority (1)

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JP58174500A JPS6066760A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 マイクロ波手術器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6066760A true JPS6066760A (ja) 1985-04-16
JPS6361021B2 JPS6361021B2 (ja) 1988-11-28

Family

ID=15979579

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58174500A Granted JPS6066760A (ja) 1983-09-20 1983-09-20 マイクロ波手術器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6066760A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284408U (ja) * 1985-11-18 1987-05-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6284408U (ja) * 1985-11-18 1987-05-29

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JPS6361021B2 (ja) 1988-11-28

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