JPS606652Y2 - 留具 - Google Patents

留具

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Publication number
JPS606652Y2
JPS606652Y2 JP13407082U JP13407082U JPS606652Y2 JP S606652 Y2 JPS606652 Y2 JP S606652Y2 JP 13407082 U JP13407082 U JP 13407082U JP 13407082 U JP13407082 U JP 13407082U JP S606652 Y2 JPS606652 Y2 JP S606652Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
fastener
insertion hole
notches
locking
Prior art date
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Expired
Application number
JP13407082U
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English (en)
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JPS5937411U (ja
Inventor
戌 中川
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Individual
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Publication date
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Publication of JPS5937411U publication Critical patent/JPS5937411U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の対象、産業上の利用分野 本考案は留具の分野に使用される。
本考案は、ネックレスやブレスレット、靴、鞄、ハンド
バック等の留具に関するものである。
従来技術とその問題点 ネックレスやブレスレット等の留具には各種のそのが提
案されているが、ネックレス等は貴金属や宝石等を用い
ているため、いずれも容易に取外れないように作られて
いる。
従って留具の着脱は不便であり、特にネックレスは首の
後で着脱するため目で見ることができず、無理をして留
具を破壊することも多かった。
かかる点を改良したものとして実開昭5O−14917
()l公報に示す留具構造があり、同留具は差込んで留
め、回して外すようにしている、しかし次の欠点を有し
ていた。
(イ)挿入部となるゴルフマーカの足は円錐形に形威し
てあり、その中央部の両側に平行なる三角形の凹線を刻
んであるため、上記公報に記載しであるように左右に9
0°回転させなくても少し力を入れて引っ張れば容易に
取り外ずれる。
したがってネックレスやブレスレットのように、留め具
が外れた場合は品物が紛失するようなものには使用でき
ない。
(ロ)また、何等かの事情で誤って左右に90’回転し
た場合は、挿入部となるゴルフマーカの足は円錐形に形
威しであるためバネ力によって自動的に押し出され、意
志に反して取り外れる。
(ハ)ネックレスの留具は首の後で着脱するが、その場
合は両手は肩と平行にならず首をはさんで鋭角を描いて
留め具の着脱を行なうことになる。
したがって留め具は挿入部と受は部とが鋭角の状態にな
っても取り外れるようになっているのが望ましい。
しかし挿入部となるゴルフマーカの足は円錐形に形威し
て突出しており、挿入部と受は部とが鋭角の状態になっ
ている場合はゴルフマーカの足の先端部が邪魔になり、
挿入部と受は部とが直角の状態にならないと取り外れな
い。
また、特開昭47−155521に記載されている締付
は装置についても同様のことがいえる。
本考案の目的 本考案は、このような従来技術の欠点を解決しようとす
るものであり、留具が必要とする紛失防止のための取外
れにくさを保持しながらも着脱の容易な留具を提供する
ことを目的とするものである。
考案の構成 上記目的を達成するために本考案では 差込み部材と受は部材とを有する留め具に於て、 a 差込み部材には、横方向にこじる際に係止部材や挿
入孔に引掛らないように先端部が略球面形状で長さの短
い挿入部が突設しであること、b 挿入部は、膨張部と
、膨張部よりも根元方向に膨張部よりも径の小さい保合
部とを有していること、 Cこの保合部には、係止部材と係止せるとき差込み部材
を引き抜くことができない略コ状又はフ状の係止切欠部
が設けであること、 d 受は部材は、低い側壁が形威され内部機構を見えな
いようにする収納ケースと、厚さが薄い蓋部材とを有し
ており、全体として薄く形威しであること、 e 収納ケースには挿入部を受は入れる挿入孔が形成さ
れ、挿入孔の周囲には挿入部を案内する孔壁が設けであ
ること、 f 孔壁には切欠部が形威してあり、切欠部からは、孔
内に向けて弾性力によって付勢され、切欠部によって上
下方向の自由な動きが制限されている係止部材が突出し
ていること、 としたものである。
実施例 本考案を図面に示した実施例に基づいて更に詳細に説明
する。
第1図は、本考案の一実施例を示す分解斜視図で、留具
は差込み部材1と受は部材2とからなる。
差込み部材1は横方向にこじる際に係止部材3や挿入孔
21に引掛らないように先端部を半球形状とし、根元に
向けてゆるやかなくびれをもって形成した円筒または円
柱状をした長さの短い挿入部11が基板12に穿設され
ている。
挿入部11には膨張部13が設けられており、膨張部1
3より根元方向には膨張部13より径の小さい係合部1
4が設けられている。
この係合部14には相対向した2箇所に係止切欠部15
,16が設けられている。
係止切欠部15,16は後述する係止部材である線条バ
ネ3と係止せるとき差込み部材を引き抜くことができな
いように断面形状略コ状又はフ状に切欠しである。
なお、この係止切欠部15,16はいずれか一方のみで
も支障はない。
受は部材2は、低い側壁が形威しである収容ケース30
と装飾用の蓋部材4とを有しており、全体として薄く形
威しである。
収容ケース30には挿入部11を受は入れる挿入孔21
が形威され、挿入孔21の周囲には挿入部11の案内と
補強を兼ねた円筒状の孔壁22が連設されている。
そうして孔壁22の相対向する位置に切欠部23.24
が形成され、この切欠部23,24から挿入孔21内に
向けて係止部材である線条バネ3の一部分が突出されて
いる。
切欠部23.24は線条バネ3の上下方向の自由な動き
を制限するように、線条バネ3の径と略同じに形威しで
ある。
Nはネックレスである。
なお、上記した切欠部23.24はいずれか一方のみで
も支障はなく、また線条バネ3の替りにバネで付勢され
た突出片等でも支障はない。
更に、挿入孔21には係止部材である線条バネ3が突出
できれば孔壁22は必ずしも円筒形状に限定されるもの
ではない。
次に本考案の使用法を説明すると、差込み部材1と受は
部材22とを結合する場合は、適宜位置にて挿入部11
を挿入孔21に挿入すれば、線条バネ3は保合部14と
係合して差込み部材1と受は部材2とは結合される。
しかし、このままだと少し力を入れて引き抜けば差込み
部材1は受は部材2から容易に離脱する。
そこで差込み部材1を矢印の方向へ90°回転させれば
係止切欠部15,16に線条バネ3が入り込んで係止さ
れ、差込み部材と受は部材2とは離脱しなくなる。
結合した差込み部材1と受は部材2とを離脱するには、
第1図に示すように差込み部材1と受は部材2とを交差
させて係止切欠部15,16と線条バネ3とが係止しな
い状態にして両者を引き離せば離脱する。
その際には差込み部材1を受は部材2からこじるように
すればテコの応用で余り力を必要としないで容易に取り
外すことができる。
考案の効果 本考案は次の効果を有する。
(イ) 挿入部は長さが短く形成してあり、また収容ケ
ースの側壁は低く形成され、更には収容ケースに被蓋す
る厚さが薄い蓋部材を有しており、これらを組み合わせ
た場合は留具全体が薄くなるばかりか内部機構が見えな
いため見た目に美しく、したがって薄さと美しさを要求
される装身具の留具として好適である。
(ロ)差込み部材には、横方向にこじる際に係止部材や
挿入孔に引掛らないように先端部が略球面形状で長さの
短い挿入部が突設してあり、差込み部材と受は部材とを
分離するには、横方向にこじるようにすればテコの応用
で余り力を必要とせず、しかも挿入部の先端部は球面形
状であるため挿入孔のいかなる箇所にも引掛らず差込み
部材は容易に取り外すことができる。
この点は従来の留具にはない本考案の最も特徴とする点
で、着脱が容易であるにもかかわらす取外しにくさを保
持しているものである。
(ハ)挿入孔の周囲には挿入部を案内する孔壁が設けで
あるので挿入部の挿入がスムーズに行なえる。
に)係止部材は切欠部によって上下方向の自由な動きが
制限されているので、係止切欠部を係止部材に係止され
たときは両者は動かず、品質の高級感を生じる。
(ホ)挿入部は、膨張部と、膨張部よりも根元方向に膨
張部よりも径の小さい係合部とを有しているので、誤っ
て係止切欠部と係止部材との係止状態が解除されてもそ
れだけでは差込み部材は受は部材から取り外れず、品物
が直ちに紛失するおそれはない。
したがってネックレスやブレスレットのように高価なも
のの留具として好適である。
(へ)この係合部には、係止部材と係止せるときは差込
み部材を引抜くことができない略コ字状またはフ条の係
止切欠部が設けであるので、係止切欠部と係止部材との
係止状態が解除されない限りは差込み部材は受は部材か
ら取り外れない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は分解斜視図で
ある。 1・・・・・・差込み部材、2・・・・・・受は部材、
3・・・・・・係止部材、4・・・・・・蓋部材、11
・・・・・・挿入部、13・・・・・・膨張部、14・
・・・・・係合部、15.16・・・・・・係止切欠部
、21・・・・・・挿入孔、22・・・・・・孔壁、2
3゜24・・・・・・切欠部、30・・・・・・収容ケ
ース。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 差込み部材1と受は部材2とを有する留め具に於て、 a 差込み部材1には、横方向にこじる際に係止部材3
    や挿入孔21に引掛らないように先端部が略球面形状で
    長さの短い挿入部11が穿設しであること、 b 挿入部11は、膨張部13と、膨張部13よりも根
    元方向に膨張部13よりも径の小さい係合部14とを有
    していること、 Cこの係合部14には、係止部材3と係止せるとき差込
    み部材1を引き抜くことができない略コ状又はフ状の係
    止切欠部15,16が設けであること、 d 受は部材2は、低い側壁が形威され内部機構を見え
    ないようにする収容ケース30と厚さが薄い蓋部材4と
    を有しており、全体として薄く形威しであること、 e 収容ケース30には挿入部11を受は入れる挿入孔
    21が形威され、挿入孔21の周囲には挿入部11を案
    内する孔壁22が設けであること、 f 孔壁22には切欠部23,24が形威してあり、切
    欠部23,24からは、孔内に向けて弾性力によって付
    勢され、切欠部23.24によって上下方向の自由な動
    きが制限されている係止部材3が突出していること、 からなる留具。
JP13407082U 1982-09-01 1982-09-01 留具 Expired JPS606652Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13407082U JPS606652Y2 (ja) 1982-09-01 1982-09-01 留具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13407082U JPS606652Y2 (ja) 1982-09-01 1982-09-01 留具

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Publication Number Publication Date
JPS5937411U JPS5937411U (ja) 1984-03-09
JPS606652Y2 true JPS606652Y2 (ja) 1985-03-04

Family

ID=30302206

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13407082U Expired JPS606652Y2 (ja) 1982-09-01 1982-09-01 留具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1926344B (zh) * 2003-11-17 2011-11-30 远程接合技术公司 固定器和其他组件

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JPS5937411U (ja) 1984-03-09

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