JPS606524A - 粉粒物包装帯の重合集積装置 - Google Patents
粉粒物包装帯の重合集積装置Info
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- JPS606524A JPS606524A JP11338883A JP11338883A JPS606524A JP S606524 A JPS606524 A JP S606524A JP 11338883 A JP11338883 A JP 11338883A JP 11338883 A JP11338883 A JP 11338883A JP S606524 A JPS606524 A JP S606524A
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- roll
- rolls
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G57/00—Stacking of articles
- B65G57/32—Stacking of articles characterised by stacking during transit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は粉粒物製造機から複数列をなしぞ間欠的に送出
される顆粒状又は粉末状の医薬あるいは食品！化粧品等
を収納包装した粉粒物包装帯をその搬送系路の途中にお
いて自動的に送勺巾方向に重合集積する装置に関するも
のである。 近年、医薬品１食品、化粧品等の製造においては、それ
ら製品を顆粒状又は粉末状として生成することが広く行
なわれているが粉粒状製品の包装工程の簡略化ならびに
粉粒製品の使い易さの向上等を図るべく、粉粒物製造機
で創造された粉粒製品を２つ折シあるいは２枚のフィル
ムによって形成され１ミシン目から複数の小袋に切離し
可能な所定長さの粉粒物包装帯の前記小袋内に定量宛っ
充填包装する自動製袋機を用いて、粉粒製品包装の完全
自動化ならびに高速化を図っている。 ところで、この種の粉粒物製造機および自動製袋機で製
造された粉粒物包装帯製品は通常、ベルトコンベア上に
複数列に並べた状態で間欠的に搬送され、検査工程およ
び箱詰め工程等を経て出荷されるが、特に検査工程にお
いては、従来、複数列をなして送られて来る粉粒物包装
帯をベルトコンベア上で搬送方向と直交する方向、即ち
ベルトコンベアの幅方向に人手でもって引き揃えて重合
状態とし目視によシ検査する方法が採られていた。 ところが、上述の如くベルトコンベア上に載置され、複
数列をなして送られて来る粉粒物包装帯を手で引き揃え
る場合は、爪がベルトコンベアに引掛ってケガをする危
険があった。 勿論、このことを考慮して、手袋を用いたシ、道具を用
いて前記複数列の粉粒物包装帯を引き揃えることも試み
たが、いずれの場合も、粉粒物包装帯自体が極めて薄く
、剛性に乏しいことから正しい重合状態とすることが困
難で、その都度手直ししなければならない有様であり１
検査作業の疲労度が増して検査ミスを誘発すると共に、
検査作業の正味時間が引き揃え作業に要する時間だけ減
少するとｂう問題があった。 本発明はかかる従来の粉粒物包装帯の検査工程−等にお
ける製品の重合集積作業の問題点に着目し、粉粒物包装
帯の搬送糸路途中に複数の平行な鍔をもった整列用ロー
ルと、外周面に軸に沿い一定方向に僧数の段差を形成し
た重合集積ロールと、該重合集積ロール上に載置された
前記粉粒物包装帯をロールの軸方向に押圧して引き揃え
る押圧移動装置を配設し、これらによって粉粒物包装帯
の重合集積作業の自動化を図ることによシ、前記問題点
を解消せんとするものである。即ち、本発明の特徴とす
るところは、粉粒物製造機から出た複数列の所定長さの
粉粒物包装帯を次工程に搬送するベルトコンベアと、該
ベルトコンヘアの搬送方向前方にあって該搬送方向に直
交して配設された複数本の整列用ロールと、該整列用ロ
ールの更に前方に位置して搬送方向に直交して配列され
た複数本の重合集積ロールと、該集積ロール列の側方に
設けられ、集積ロールの中間を該ロールの軸方向に沿っ
て移動し、集積ロール上の粉粒物包装帯を軸方向に移動
集積させる少くとも前後２本の抑圧部材を備えた押圧移
動装置とからなシ、前記整列用ロールは、両端ならびに
中間部に包装帯の幅に応じた間隔で搬送路を複数列に仕
切る大径の鍔部を備えて構成され、−万、前記重合集積
ロールの各々は、両端に大径の鍔部を有し、かつ、中間
部が前記包装帯の幅に対応した単位長さに区画され、各
区画部は抑圧部材の押圧作動方向に対し末端側が基端側
に比し大径をなし、該大径部と隣接区画部の基端との間
に抑圧移動する粉粒物包装帯が隣接する区画部上に載置
された粉粒物包装帯の上面に重合するに足る段差を形成
せしめた形状をなしている点にある”。 以下本発明を添付図面に示す実施例にもとづいて詳細に
説明する。 第１図は本発明に係る重合集積装置を適用した粉粒物包
装帯生産ラインの一例を示す概要側面図、第２図は同粉
粒物包装帯生産ラインの概要平面図。 第３図は本発明の重合集積装置の作用説明図であって、
第２図のＩ−ｉ線矢視拡大図で示す。 これら各図において、（１）は粉粒物包装装置を含んで
構□成された粉粒物製造機、ζ２ノは該製造機
される顆粒状又は粉末状の医薬あるいは食品！化粧品等
を収納包装した粉粒物包装帯をその搬送系路の途中にお
いて自動的に送勺巾方向に重合集積する装置に関するも
のである。 近年、医薬品１食品、化粧品等の製造においては、それ
ら製品を顆粒状又は粉末状として生成することが広く行
なわれているが粉粒状製品の包装工程の簡略化ならびに
粉粒製品の使い易さの向上等を図るべく、粉粒物製造機
で創造された粉粒製品を２つ折シあるいは２枚のフィル
ムによって形成され１ミシン目から複数の小袋に切離し
可能な所定長さの粉粒物包装帯の前記小袋内に定量宛っ
充填包装する自動製袋機を用いて、粉粒製品包装の完全
自動化ならびに高速化を図っている。 ところで、この種の粉粒物製造機および自動製袋機で製
造された粉粒物包装帯製品は通常、ベルトコンベア上に
複数列に並べた状態で間欠的に搬送され、検査工程およ
び箱詰め工程等を経て出荷されるが、特に検査工程にお
いては、従来、複数列をなして送られて来る粉粒物包装
帯をベルトコンベア上で搬送方向と直交する方向、即ち
ベルトコンベアの幅方向に人手でもって引き揃えて重合
状態とし目視によシ検査する方法が採られていた。 ところが、上述の如くベルトコンベア上に載置され、複
数列をなして送られて来る粉粒物包装帯を手で引き揃え
る場合は、爪がベルトコンベアに引掛ってケガをする危
険があった。 勿論、このことを考慮して、手袋を用いたシ、道具を用
いて前記複数列の粉粒物包装帯を引き揃えることも試み
たが、いずれの場合も、粉粒物包装帯自体が極めて薄く
、剛性に乏しいことから正しい重合状態とすることが困
難で、その都度手直ししなければならない有様であり１
検査作業の疲労度が増して検査ミスを誘発すると共に、
検査作業の正味時間が引き揃え作業に要する時間だけ減
少するとｂう問題があった。 本発明はかかる従来の粉粒物包装帯の検査工程−等にお
ける製品の重合集積作業の問題点に着目し、粉粒物包装
帯の搬送糸路途中に複数の平行な鍔をもった整列用ロー
ルと、外周面に軸に沿い一定方向に僧数の段差を形成し
た重合集積ロールと、該重合集積ロール上に載置された
前記粉粒物包装帯をロールの軸方向に押圧して引き揃え
る押圧移動装置を配設し、これらによって粉粒物包装帯
の重合集積作業の自動化を図ることによシ、前記問題点
を解消せんとするものである。即ち、本発明の特徴とす
るところは、粉粒物製造機から出た複数列の所定長さの
粉粒物包装帯を次工程に搬送するベルトコンベアと、該
ベルトコンヘアの搬送方向前方にあって該搬送方向に直
交して配設された複数本の整列用ロールと、該整列用ロ
ールの更に前方に位置して搬送方向に直交して配列され
た複数本の重合集積ロールと、該集積ロール列の側方に
設けられ、集積ロールの中間を該ロールの軸方向に沿っ
て移動し、集積ロール上の粉粒物包装帯を軸方向に移動
集積させる少くとも前後２本の抑圧部材を備えた押圧移
動装置とからなシ、前記整列用ロールは、両端ならびに
中間部に包装帯の幅に応じた間隔で搬送路を複数列に仕
切る大径の鍔部を備えて構成され、−万、前記重合集積
ロールの各々は、両端に大径の鍔部を有し、かつ、中間
部が前記包装帯の幅に対応した単位長さに区画され、各
区画部は抑圧部材の押圧作動方向に対し末端側が基端側
に比し大径をなし、該大径部と隣接区画部の基端との間
に抑圧移動する粉粒物包装帯が隣接する区画部上に載置
された粉粒物包装帯の上面に重合するに足る段差を形成
せしめた形状をなしている点にある”。 以下本発明を添付図面に示す実施例にもとづいて詳細に
説明する。 第１図は本発明に係る重合集積装置を適用した粉粒物包
装帯生産ラインの一例を示す概要側面図、第２図は同粉
粒物包装帯生産ラインの概要平面図。 第３図は本発明の重合集積装置の作用説明図であって、
第２図のＩ−ｉ線矢視拡大図で示す。 これら各図において、（１）は粉粒物包装装置を含んで
構□成された粉粒物製造機、ζ２ノは該製造機
【１ノの
製品出口部に配設されたベルトコンベアテアって、該ベ
ルトコンベア（２１はこれを巻き掛けたロール（３）。 ［４１およびテンションロール（５）の回転に伴って、
前記粉粒物製造機（１）゛から送出された粉粒物包装帯
（ａ）を上面に載置して矢印（２）方向に搬送する役割
を有している。 前記粉粒物包装帯（ａＪは、２つ折）あるいは２＆のフ
ィルムを接合することによって形成した多数の小袋内に
定量宛つ粉粒物を収容し、各小袋の間にミシン目を形成
して切離し可能とした連続袋状をなすもので、その大き
さは、通常、幅が６０ｍｍ前後、長さが８００胴前後と
なっていて、前記ベルトコンベア（２１上に５列の不完
全整列状態に載置され、・検査ならびに箱詰の工程へ向
けて送られる。 （６）は、前記ベルトコンベア（２１の搬送方向前方に
該搬送方向と直交して配設した４本の整列用ロールｆ７
１ 、 ［７１・・・で構成された包装帯整列機構であ
って、該包装帯整列機構（６）の要部をなす前記整列用
ロール（７）は、両端に大径の鍔部ｆ８１ 、 （８ｆ
を有し、かつ、該両鍔部＋８１ 、 ｔｓ＋’間の搬送
通路部分が外周に設けた複数の鍔＋９１ 、 ＋９１・
・・によシ、各々前記粉粒物包装帯（ａ）の幅よシ僅か
に広幅の小通路ｔｌｏｌ 、 ＋１０１・・・に区画さ
れていると共に、各ロール［７１、［７１・・・が図示
なき原動機によシ矢印（ＰＪ方向に回転駆動するとき、
前記ベルトコンベア（２１によって搬送されて来た不完
全整列状態の粉粒物包装帯（ａｓｌ 、（ａ２） ｌ
［”ｉｌ ＋ Ｉ ａ４） 、（ａ５１を前記各小通路
（＋＋１ 、 ｌｏ＋・・・によって案内整列しながら
矢印（Ｘ）方向に移送する。 また、（１１）は前記包装帯整列機構（６１の搬送方向
の更に前方に配設された集積機構、＋１２１は該集積機
構（Ｉｌｌの要部をなす４本の重合集積ロール（１３１
ｊ（１３）川の側方に配設された押圧移動装置を示して
いる。 前記重合集積ロール（１４は、両端部において前記整列
機構（６）の整列用ロール（７）と同様な鍔０４）、θ
４）′を備え、かつ、該鍔θ４１ 、 （＋４１’間が
前記粉粒物包装帯（ａｌの幅に対応した単位長さ【力の
複数の区画部（＋５１ 、 （＋５１・・・に区画され
ていて、各区画”Ｉｔ（＋５Ｊば、夫々その一端側の径
が他端側の径に比して大きく外周面（１５ａ）が第３図
に示す如くロール回転１１ｉ１１１ （０１に対し夫々
成されている。 この重合集積ロールθ３）は前記包装体整列機構（６）
から整列状態で搬送されて来た粉粒物包装体（ａＪを前
記各区画部（＋５１ 、 （１５４・・・の外周面［１
５ａｌ上に傾斜状態で載置しながら図示なき駆動源によ
シ矢印（Ｑ）方向に間欠回転して包装体［ａＪを間欠送
シし、これに続いて設けられた搬送コンベア０ηによっ
て検査工程および箱詰工程へ送るものである。 −万、前記抑圧移動装置＋１２１は、前記重合集積ロー
ル［１３１１（１３１・・・の中間位置側方に設けた２
台の空気圧式シリンダ（＋８１ 、 （＋８１を含んで
構成され、各シリンダ（１８］ １ （１８）は、前記
重合集積ロール（１３）の軸と平行に伸縮するロッドＱ
９） ９ （１９＋の先端に前記重合集積ロール０３１
上に載置された粉粒物包装帯（ａＪを前記重合集積ロー
ル圓のＩＩＩＩＱＧ＋方向に抑圧移動させる抑圧部材ｚ
ｏ＋ 、 （２ｏ）を有してお勺、前記重合集積ロール
（＋３１の上方又は下方に配設された光電管等の物品検
知器（２１）が４本の重合集積ロール０３）上に完全に
粉粒物包装帯（ａ）が乗ったとき、自動的に前記抑圧部
材（２０）を抑圧方向に変位させるように作動する＠ なお、前記押圧部材ｅ？０１ 、 （２０１は、前記重
合集積ロール（１濁の間において、該重合集積ロール（
１３）の外周面（１５ａ）が仰角（のをなす方向、゛即
ち、重合集積ロール（１３）の区画ｆＢ（＋５１の小径
端側から大径端側に向って第３図矢印（ｖ）方向に抑圧
作動し、重合集積ロール０３１上の粉粒物包装帯（ａ）
を順次隣接する区画部０６ノ上の粉粒物包装帯（ａｌの
上面に積み上げ積層状態とするものである。 図中、（２ｚは重合集積ロール０３）の前方において該
ロール（１３１の軸と並行に設けられたストッパーであ
って、該ストッパー（２２１は重合集積ロール（１３）
上に載置して搬送される各粉粒物包装帯（ａＪの前端部
を当接させて送り方向のバラツキをなくすもので、先端
が揃った後は退避して粉粒物包装帯（ａｌの通過を可能
ならしめる。 本発明の重合集積装置は、蒸上の如き構成を有しておシ
、次にその作用について説明すると、先ず、粉粒物製造
機ｆｌ＋から送出された５列の粉粒物包装帯（ａＪが不
完全整列状態でベルトコンベア（２１によシ搬送され、
該粉粒物包装帯［ａｌの前端部すが整列用ロール（７）
上に差し掛ったときは、整列用ロール（７）の鍔ｉｌｌ
”＋８１１ ＋８１’ 、 ＋９１・・・の作用によっ
て各粉粒物包装帯（ａｌ）、（ａｔ） ・・・が夫々小
通路（１０ｊに入シ、略々正確な等間隔列をなして、後
続の整列用ロール（７）。 ′（７）・・・に案内されな′がら、各ロール（７１の
小通路（１０）内を進行する。 次いで、包装帯整列機構（６）により整列した５本の粉
粒物包装帯（ａｓ）＝（ａ２）・・・が、更に進んで４
本の重合集積ロール（＋３１ 、 （１３Ｊ上に完全に
載置されストツバ−（２２１に当接して整列したとき、
物品検知器（２１）がこれを検知して重合集積ロール＋
１３１１ Ｈ−’−を停止させ、シリンダ（１８１、（
＋８Ｊを同時に作動させるため、重合集積ロール（１３
１の各円錐台形状区画５（ｉ６＋の外周面（１５ａ）に
載置された粉粒物包装帯（ａＪはロッド０９）先端の押
圧部材勾）に押されて第３図矢印（ｖ１方向に平行移動
する。 このとき、抑圧部材（２０）と最も早く接触して抑圧さ
れる粉粒物包装帯１ａｄ）は、重合集積ロール（１３１
の外周面（１５ａ）が、押圧部材（２０）の抑圧作動方
向に対して仰角（のを有していることおよび各区画１ｉ
ＢＱ５Ｊ。 ０５）・・・の間に段差ＯＱが７形成されていることか
ら、抑圧部材−の移動に伴ってｒｉＢ接する粉粒物包装
帯（ａ、）の上面に重合し、更に重合した粉粒物包装帯
（ａｌ）ｔ（ａｌ）が押圧部材（２ｏ）に押圧されて粉
粒物包装帯（ａＪ）上面に重合し、この現象が重合集積
ロール（１３）の各区画部０６ノ毎に繰シ返し生じる結
果、粉粒物包装帯（ａ、）〜（ａ、）は、該粉粒物包装
帯（ａ、）を最下層として（ａＪ−（ａａ）−（ａｔ）
、（ａＪ）の順に檀み重ねた状態となる口この時点で、
前記シリンダ吐のロッドα９）を縮めて、押圧部材−を
矢印円方向に後退させ、各重合集積ロール（＋３１．０
３１・・・および搬送コンベアθηを駆動させると、重
合集積ロール（１３１上の粉粒物包装帯（ａＪ）〜【ａ
、】は、重合状態を保ちながら搬送コンベア０７１上に
載置され、爾後の検査工程１箱詰め工程を経て出荷され
る。 なお、上記実施例においては、粉粒物包装帯（ａ）の列
数を５列とし、整列用ロール（７）の小通路（ｌＯ）お
よび重合集積ロール０３１の区画部（１５）をこれに合
わせた５列に設計した場合を例示しているが、本発明の
重合集積装置は、このままで４列以下の列数の包装帯［
ａＪの重合集積作業を行うことが出来る外、５列以上の
列数の包装帯（ａＪを取扱う場合は、前記整列用ロール
（７）の小通路（１０１および重合集積ロール（１３）
の区画ＱＢ （＋６１の数を適宜追加した設計とすれば
よく、また整列用ロール（７）および重合集積ロール（
１３ｊの本数も、粉粒物包装帯（ａＪの長さに応じて適
宜増減することが可能である。 また、重合集積ロール０３１の区画部（１５）の形状に
ついても、側段円錐台形状に限るものではなく、例えば
、第４図に示す如く、粉粒物包装帯（ａ）を載置して搬
送する平行な円柱状部圀）に連続して外径が端部に近付
くに従って漸次拡大する拡大ｓ （２４１を形成した・
如き形状等としてもよい・ 更に、押圧移動機構θ２ｊについても、上記実施例では
２個の抑圧部材（２０１、＋２０１を夫々２個のシリン
ダ０８１ 、０８１で作動させているが、押圧部材（２
０１、６２０＋は重合集積ロール０４の間隙を互いに平
行を保ちながら該ロール０３１の軸方向に移動すればよ
いため、１個のシリンダのロッドから分岐させた腕の先
端に取付けて、シリンダ数の削減を図ることも可能であ
る。 以上述べた如く、本発明の重合集積装置は、粉粒物製造
機から出た粉粒物包装帯を検査工程および箱詰工程へ送
る搬送経路の途中において、ベルトコンベア上に載置さ
れ不完全整列状態で送られて来る複数列の粉粒物包装帯
を鍔によって複数列の小通路に仕切った整列用ｐ−ル上
を通過させることによシ完全整列させると共に、この粉
粒物包装帯を両端部径の異なる区画部を連設し、隣接す
る区画部の間に一定方向の段差を形成した形状の重合集
積ロール上に載置し、該重合集積ロールの側方に配設し
た押圧移動装置によｐ軸方向に平行移動させて積み上げ
、その状態で後続のベルトコンベアに乗せて検査工程へ
移送したり、箱詰め機に供給することにより、粉粒物包
装帯製品の重合集積作業の完全自動化を達成したもので
あるから、従来、手作業で行っていた重合集積作業を省
略することが可能となシ、作業の安全性ならびに作業能
率を大１］に向上させることが出来ると共に、重合集積
ロール上において行われる重合集積動作が極めて正確か
つ、円滑であシ、粉粒物包装帯製品自体の損傷も極めて
少なく製品の品質向上を図るというすぐれた効果を発揮
する。
製品出口部に配設されたベルトコンベアテアって、該ベ
ルトコンベア（２１はこれを巻き掛けたロール（３）。 ［４１およびテンションロール（５）の回転に伴って、
前記粉粒物製造機（１）゛から送出された粉粒物包装帯
（ａ）を上面に載置して矢印（２）方向に搬送する役割
を有している。 前記粉粒物包装帯（ａＪは、２つ折）あるいは２＆のフ
ィルムを接合することによって形成した多数の小袋内に
定量宛つ粉粒物を収容し、各小袋の間にミシン目を形成
して切離し可能とした連続袋状をなすもので、その大き
さは、通常、幅が６０ｍｍ前後、長さが８００胴前後と
なっていて、前記ベルトコンベア（２１上に５列の不完
全整列状態に載置され、・検査ならびに箱詰の工程へ向
けて送られる。 （６）は、前記ベルトコンベア（２１の搬送方向前方に
該搬送方向と直交して配設した４本の整列用ロールｆ７
１ 、 ［７１・・・で構成された包装帯整列機構であ
って、該包装帯整列機構（６）の要部をなす前記整列用
ロール（７）は、両端に大径の鍔部ｆ８１ 、 （８ｆ
を有し、かつ、該両鍔部＋８１ 、 ｔｓ＋’間の搬送
通路部分が外周に設けた複数の鍔＋９１ 、 ＋９１・
・・によシ、各々前記粉粒物包装帯（ａ）の幅よシ僅か
に広幅の小通路ｔｌｏｌ 、 ＋１０１・・・に区画さ
れていると共に、各ロール［７１、［７１・・・が図示
なき原動機によシ矢印（ＰＪ方向に回転駆動するとき、
前記ベルトコンベア（２１によって搬送されて来た不完
全整列状態の粉粒物包装帯（ａｓｌ 、（ａ２） ｌ
［”ｉｌ ＋ Ｉ ａ４） 、（ａ５１を前記各小通路
（＋＋１ 、 ｌｏ＋・・・によって案内整列しながら
矢印（Ｘ）方向に移送する。 また、（１１）は前記包装帯整列機構（６１の搬送方向
の更に前方に配設された集積機構、＋１２１は該集積機
構（Ｉｌｌの要部をなす４本の重合集積ロール（１３１
ｊ（１３）川の側方に配設された押圧移動装置を示して
いる。 前記重合集積ロール（１４は、両端部において前記整列
機構（６）の整列用ロール（７）と同様な鍔０４）、θ
４）′を備え、かつ、該鍔θ４１ 、 （＋４１’間が
前記粉粒物包装帯（ａｌの幅に対応した単位長さ【力の
複数の区画部（＋５１ 、 （＋５１・・・に区画され
ていて、各区画”Ｉｔ（＋５Ｊば、夫々その一端側の径
が他端側の径に比して大きく外周面（１５ａ）が第３図
に示す如くロール回転１１ｉ１１１ （０１に対し夫々
成されている。 この重合集積ロールθ３）は前記包装体整列機構（６）
から整列状態で搬送されて来た粉粒物包装体（ａＪを前
記各区画部（＋５１ 、 （１５４・・・の外周面［１
５ａｌ上に傾斜状態で載置しながら図示なき駆動源によ
シ矢印（Ｑ）方向に間欠回転して包装体［ａＪを間欠送
シし、これに続いて設けられた搬送コンベア０ηによっ
て検査工程および箱詰工程へ送るものである。 −万、前記抑圧移動装置＋１２１は、前記重合集積ロー
ル［１３１１（１３１・・・の中間位置側方に設けた２
台の空気圧式シリンダ（＋８１ 、 （＋８１を含んで
構成され、各シリンダ（１８］ １ （１８）は、前記
重合集積ロール（１３）の軸と平行に伸縮するロッドＱ
９） ９ （１９＋の先端に前記重合集積ロール０３１
上に載置された粉粒物包装帯（ａＪを前記重合集積ロー
ル圓のＩＩＩＩＱＧ＋方向に抑圧移動させる抑圧部材ｚ
ｏ＋ 、 （２ｏ）を有してお勺、前記重合集積ロール
（＋３１の上方又は下方に配設された光電管等の物品検
知器（２１）が４本の重合集積ロール０３）上に完全に
粉粒物包装帯（ａ）が乗ったとき、自動的に前記抑圧部
材（２０）を抑圧方向に変位させるように作動する＠ なお、前記押圧部材ｅ？０１ 、 （２０１は、前記重
合集積ロール（１濁の間において、該重合集積ロール（
１３）の外周面（１５ａ）が仰角（のをなす方向、゛即
ち、重合集積ロール（１３）の区画ｆＢ（＋５１の小径
端側から大径端側に向って第３図矢印（ｖ）方向に抑圧
作動し、重合集積ロール０３１上の粉粒物包装帯（ａ）
を順次隣接する区画部０６ノ上の粉粒物包装帯（ａｌの
上面に積み上げ積層状態とするものである。 図中、（２ｚは重合集積ロール０３）の前方において該
ロール（１３１の軸と並行に設けられたストッパーであ
って、該ストッパー（２２１は重合集積ロール（１３）
上に載置して搬送される各粉粒物包装帯（ａＪの前端部
を当接させて送り方向のバラツキをなくすもので、先端
が揃った後は退避して粉粒物包装帯（ａｌの通過を可能
ならしめる。 本発明の重合集積装置は、蒸上の如き構成を有しておシ
、次にその作用について説明すると、先ず、粉粒物製造
機ｆｌ＋から送出された５列の粉粒物包装帯（ａＪが不
完全整列状態でベルトコンベア（２１によシ搬送され、
該粉粒物包装帯［ａｌの前端部すが整列用ロール（７）
上に差し掛ったときは、整列用ロール（７）の鍔ｉｌｌ
”＋８１１ ＋８１’ 、 ＋９１・・・の作用によっ
て各粉粒物包装帯（ａｌ）、（ａｔ） ・・・が夫々小
通路（１０ｊに入シ、略々正確な等間隔列をなして、後
続の整列用ロール（７）。 ′（７）・・・に案内されな′がら、各ロール（７１の
小通路（１０）内を進行する。 次いで、包装帯整列機構（６）により整列した５本の粉
粒物包装帯（ａｓ）＝（ａ２）・・・が、更に進んで４
本の重合集積ロール（＋３１ 、 （１３Ｊ上に完全に
載置されストツバ−（２２１に当接して整列したとき、
物品検知器（２１）がこれを検知して重合集積ロール＋
１３１１ Ｈ−’−を停止させ、シリンダ（１８１、（
＋８Ｊを同時に作動させるため、重合集積ロール（１３
１の各円錐台形状区画５（ｉ６＋の外周面（１５ａ）に
載置された粉粒物包装帯（ａＪはロッド０９）先端の押
圧部材勾）に押されて第３図矢印（ｖ１方向に平行移動
する。 このとき、抑圧部材（２０）と最も早く接触して抑圧さ
れる粉粒物包装帯１ａｄ）は、重合集積ロール（１３１
の外周面（１５ａ）が、押圧部材（２０）の抑圧作動方
向に対して仰角（のを有していることおよび各区画１ｉ
ＢＱ５Ｊ。 ０５）・・・の間に段差ＯＱが７形成されていることか
ら、抑圧部材−の移動に伴ってｒｉＢ接する粉粒物包装
帯（ａ、）の上面に重合し、更に重合した粉粒物包装帯
（ａｌ）ｔ（ａｌ）が押圧部材（２ｏ）に押圧されて粉
粒物包装帯（ａＪ）上面に重合し、この現象が重合集積
ロール（１３）の各区画部０６ノ毎に繰シ返し生じる結
果、粉粒物包装帯（ａ、）〜（ａ、）は、該粉粒物包装
帯（ａ、）を最下層として（ａＪ−（ａａ）−（ａｔ）
、（ａＪ）の順に檀み重ねた状態となる口この時点で、
前記シリンダ吐のロッドα９）を縮めて、押圧部材−を
矢印円方向に後退させ、各重合集積ロール（＋３１．０
３１・・・および搬送コンベアθηを駆動させると、重
合集積ロール（１３１上の粉粒物包装帯（ａＪ）〜【ａ
、】は、重合状態を保ちながら搬送コンベア０７１上に
載置され、爾後の検査工程１箱詰め工程を経て出荷され
る。 なお、上記実施例においては、粉粒物包装帯（ａ）の列
数を５列とし、整列用ロール（７）の小通路（ｌＯ）お
よび重合集積ロール０３１の区画部（１５）をこれに合
わせた５列に設計した場合を例示しているが、本発明の
重合集積装置は、このままで４列以下の列数の包装帯［
ａＪの重合集積作業を行うことが出来る外、５列以上の
列数の包装帯（ａＪを取扱う場合は、前記整列用ロール
（７）の小通路（１０１および重合集積ロール（１３）
の区画ＱＢ （＋６１の数を適宜追加した設計とすれば
よく、また整列用ロール（７）および重合集積ロール（
１３ｊの本数も、粉粒物包装帯（ａＪの長さに応じて適
宜増減することが可能である。 また、重合集積ロール０３１の区画部（１５）の形状に
ついても、側段円錐台形状に限るものではなく、例えば
、第４図に示す如く、粉粒物包装帯（ａ）を載置して搬
送する平行な円柱状部圀）に連続して外径が端部に近付
くに従って漸次拡大する拡大ｓ （２４１を形成した・
如き形状等としてもよい・ 更に、押圧移動機構θ２ｊについても、上記実施例では
２個の抑圧部材（２０１、＋２０１を夫々２個のシリン
ダ０８１ 、０８１で作動させているが、押圧部材（２
０１、６２０＋は重合集積ロール０４の間隙を互いに平
行を保ちながら該ロール０３１の軸方向に移動すればよ
いため、１個のシリンダのロッドから分岐させた腕の先
端に取付けて、シリンダ数の削減を図ることも可能であ
る。 以上述べた如く、本発明の重合集積装置は、粉粒物製造
機から出た粉粒物包装帯を検査工程および箱詰工程へ送
る搬送経路の途中において、ベルトコンベア上に載置さ
れ不完全整列状態で送られて来る複数列の粉粒物包装帯
を鍔によって複数列の小通路に仕切った整列用ｐ−ル上
を通過させることによシ完全整列させると共に、この粉
粒物包装帯を両端部径の異なる区画部を連設し、隣接す
る区画部の間に一定方向の段差を形成した形状の重合集
積ロール上に載置し、該重合集積ロールの側方に配設し
た押圧移動装置によｐ軸方向に平行移動させて積み上げ
、その状態で後続のベルトコンベアに乗せて検査工程へ
移送したり、箱詰め機に供給することにより、粉粒物包
装帯製品の重合集積作業の完全自動化を達成したもので
あるから、従来、手作業で行っていた重合集積作業を省
略することが可能となシ、作業の安全性ならびに作業能
率を大１］に向上させることが出来ると共に、重合集積
ロール上において行われる重合集積動作が極めて正確か
つ、円滑であシ、粉粒物包装帯製品自体の損傷も極めて
少なく製品の品質向上を図るというすぐれた効果を発揮
する。
第１図は本発明の重合集積装置を適用した粉粒物
包装帯生産ラインの一例を示す概要平面図、第２物
図は同粉ｅ庖装帯生産ラインの概要平面図、第３図は本
発明の重合集積装置の作用説明図で、第２図１１線矢視
拡大図で示す。 また、第４図は本発明装置に適用可能な重合集積ロール
の他の実施例を示す外観図である。 ＦＩＪ・・・粉粒物製造機、（２）・・・ベルトコンベ
ア。 （７）・・・、整列用ロー″′１ （３）＋８１’＋９１・・・鍔部（整列用ロール）。 ０２１・・・押圧移動装置。 賎・・・重合集積ロール。 Ｑ４１Ｑ４た・・鍔（重合集積ロール］。 （１５）・・・区画部ｓ （１５ａ）・・・外周面。 ＯＱ・・・段差、 翰・・・抑圧部材。 （ａｌｌｌａｌ）（ａａ）（ａ４）（ａｓｌ・・・粉粒
物包装帯。
発明の重合集積装置の作用説明図で、第２図１１線矢視
拡大図で示す。 また、第４図は本発明装置に適用可能な重合集積ロール
の他の実施例を示す外観図である。 ＦＩＪ・・・粉粒物製造機、（２）・・・ベルトコンベ
ア。 （７）・・・、整列用ロー″′１ （３）＋８１’＋９１・・・鍔部（整列用ロール）。 ０２１・・・押圧移動装置。 賎・・・重合集積ロール。 Ｑ４１Ｑ４た・・鍔（重合集積ロール］。 （１５）・・・区画部ｓ （１５ａ）・・・外周面。 ＯＱ・・・段差、 翰・・・抑圧部材。 （ａｌｌｌａｌ）（ａａ）（ａ４）（ａｓｌ・・・粉粒
物包装帯。
Claims (1)
- １、粉粒物製造機から出た複数列の所定長さの粉粒物包
装帯を次工程に搬送するベルトコンベアと、該ベルトコ
ンベアの搬送方向前方にあって該搬送方向に直交して配
設された複数本の整列用ロールと、該整列用ロールの更
に前方に位置して搬送方向に直交して配列された複数本
の重合集積ロールと、該集積ロール列の側方に設けられ
、集積ロールの配列間隙を該ロールの軸方向に沿って移
動し、集積ロール上の粉粒物包装帯を軸方向に移動集積
させる少くとも前後２本の押圧部材を備えた押圧移動装
置とからなシ、前記整列用ｐ−ルは、両端ならびに中間
部に包装帯の幅に応じた間隔で搬送路を複数列に仕切る
大径の鍔部を有して構成され１一方、前記複数本の重合
集積ロールの各々は、両端に大径の鍔部を有し、その中
間部は前記包装帯の幅に対応した単位長さに区画され、
各区画部は抑圧部材の押圧作動方向に対し末端側が基端
側に比し大径となっていると共に、該大径部と隣接区画
部の基端との間に押圧移動する粉粒物包装帯が隣接する
区画部上に載置された粉粒物包装帯の上面に重合するに
足る段差を存して構成されていることを特徴とする粉粒
物包装帯の重合集積装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11338883A JPS606524A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 粉粒物包装帯の重合集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11338883A JPS606524A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 粉粒物包装帯の重合集積装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS606524A true JPS606524A (ja) | 1985-01-14 |
| JPS6158371B2 JPS6158371B2 (ja) | 1986-12-11 |
Family
ID=14611041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11338883A Granted JPS606524A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 粉粒物包装帯の重合集積装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606524A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013220836A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Omori Mach Co Ltd | 供給装置及び箱詰め装置 |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11338883A patent/JPS606524A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013220836A (ja) * | 2012-04-18 | 2013-10-28 | Omori Mach Co Ltd | 供給装置及び箱詰め装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6158371B2 (ja) | 1986-12-11 |
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