JPS6065218A - エンジンの潤滑油加熱装置 - Google Patents
エンジンの潤滑油加熱装置Info
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- JPS6065218A JPS6065218A JP17378783A JP17378783A JPS6065218A JP S6065218 A JPS6065218 A JP S6065218A JP 17378783 A JP17378783 A JP 17378783A JP 17378783 A JP17378783 A JP 17378783A JP S6065218 A JPS6065218 A JP S6065218A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lubricating oil
- hydrogen
- engine
- storage device
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M5/00—Heating, cooling, or controlling temperature of lubricant; Lubrication means facilitating engine starting
- F01M5/001—Heating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、エンジンの潤滑油を加熱する潤滑油加熱装置
に関し、特に、潤滑油供給通路内にある潤滑油を加熱す
るj:うにしたものに関する。
に関し、特に、潤滑油供給通路内にある潤滑油を加熱す
るj:うにしたものに関する。
(従来技術)
一般に、エンジンにおいて使用される潤滑油の粘度は、
温度の変化に応じて変化し、温度が低くなる稈増大する
という特性を有する。そのため、冬期の早朝等外気温が
大きく低下しているどきにはエンジンの始動の際の摩擦
損失が増大してクランキング回転数が抑えられ、その結
果、エンジンの始動(/l h<低下するという問題が
ある。
温度の変化に応じて変化し、温度が低くなる稈増大する
という特性を有する。そのため、冬期の早朝等外気温が
大きく低下しているどきにはエンジンの始動の際の摩擦
損失が増大してクランキング回転数が抑えられ、その結
果、エンジンの始動(/l h<低下するという問題が
ある。
また、エンジンの始動後もしばらくの間は潤滑油の温度
低下によりその粘度が増大したままに保たれているため
、暖機時間が長くかかるとともに、摩糟損失の増大によ
り燃費が悪化でるという問題もある。
低下によりその粘度が増大したままに保たれているため
、暖機時間が長くかかるとともに、摩糟損失の増大によ
り燃費が悪化でるという問題もある。
そこで、上記の諸問題を解決寸べく、従来、例えば特開
昭55−4324..4号公報に開示されているにうに
、エンジンのつA−タジャケット内を流れ−る冷却水に
より、エンジンの各摺動部に送給される潤滑油通路内の
潤滑油を加熱して昇温させるようにした潤滑油加熱装置
が提案されている。
昭55−4324..4号公報に開示されているにうに
、エンジンのつA−タジャケット内を流れ−る冷却水に
より、エンジンの各摺動部に送給される潤滑油通路内の
潤滑油を加熱して昇温させるようにした潤滑油加熱装置
が提案されている。
しかし、この提案のものでは、エンジン始動後の冷却水
温度の上昇速度が遅いので、エンジンの始動直後から早
期に潤滑油を加熱して適温に上昇させることが困難であ
った。
温度の上昇速度が遅いので、エンジンの始動直後から早
期に潤滑油を加熱して適温に上昇させることが困難であ
った。
また、実開昭56−163709号公報に開示されてい
るように、エンジンの潤滑油供給通路に環状の電気ヒー
タを嵌挿して、該電気ヒータにより潤滑油供給通路内を
流れる潤滑油を加熱昇温させるようにした電気ヒータ方
式のものも提案されている。しかし、この電気ヒータ方
式のものでは、電気ヒータに通電するバッテリの電気容
量に自ずと限度があり、しかも低温時には上記バッテリ
の能力が低下していることも考慮すると、潤滑油を所定
温度まで十分に−かつ迅速に加熱することは困難であっ
た。さりとて、バッテリの電気容量を増すことは必然的
にその大型化を16りことになる。
るように、エンジンの潤滑油供給通路に環状の電気ヒー
タを嵌挿して、該電気ヒータにより潤滑油供給通路内を
流れる潤滑油を加熱昇温させるようにした電気ヒータ方
式のものも提案されている。しかし、この電気ヒータ方
式のものでは、電気ヒータに通電するバッテリの電気容
量に自ずと限度があり、しかも低温時には上記バッテリ
の能力が低下していることも考慮すると、潤滑油を所定
温度まで十分に−かつ迅速に加熱することは困難であっ
た。さりとて、バッテリの電気容量を増すことは必然的
にその大型化を16りことになる。
(発明の目的)
本発明の目的は、水素の吸蔵により発熱する特性を有す
る金属水素化物を利用することにより、オイルパンから
エンジンの摺動部分に供給される潤滑油供給通路内の潤
滑油の温度を迅速に高め得るようにすることを目的とす
るものである。
る金属水素化物を利用することにより、オイルパンから
エンジンの摺動部分に供給される潤滑油供給通路内の潤
滑油の温度を迅速に高め得るようにすることを目的とす
るものである。
(発明の構成)
上記目的の達成のために、本発明の構成は、上記の如く
、水素の吸蔵により発熱するとともに外部からの加熱に
J:り吸蔵した水素を放出する金属水素化物を内蔵し、
該金属水素化物の発熱によりエンジンの潤滑油供給通路
内の潤滑油を加熱する潤滑油加熱器を設け、該潤滑油加
熱器に連通路を介して連通され、水素を貯蔵する水素貯
蔵器を設け、上記連通路を開閉して水素の移動を制御す
る制御弁を設【ノることにより、水素貯蔵器内の水素を
潤滑油加熱器内に移動させてその金属水素化物に吸蔵せ
しめ、この金属水素化物の水素吸蔵による発熱によって
潤滑油供給通路内の潤滑油を加熱するようにしたもので
ある。
、水素の吸蔵により発熱するとともに外部からの加熱に
J:り吸蔵した水素を放出する金属水素化物を内蔵し、
該金属水素化物の発熱によりエンジンの潤滑油供給通路
内の潤滑油を加熱する潤滑油加熱器を設け、該潤滑油加
熱器に連通路を介して連通され、水素を貯蔵する水素貯
蔵器を設け、上記連通路を開閉して水素の移動を制御す
る制御弁を設【ノることにより、水素貯蔵器内の水素を
潤滑油加熱器内に移動させてその金属水素化物に吸蔵せ
しめ、この金属水素化物の水素吸蔵による発熱によって
潤滑油供給通路内の潤滑油を加熱するようにしたもので
ある。
(発明の効果)
したがって、本発明によれば、潤滑油加熱器に内蔵され
た金属水素化物が水素吸蔵によって太きな発熱量でもっ
て発熱し、この発熱によってエンジンの潤滑油供給通路
内の潤滑油が加熱されるので、エンジンの潤滑油を効率
良く加熱してその温度を迅速に高めることによりエンジ
ンの摩擦損失を低減することができ、よってエンジンの
始動性の向上、暖機の促進および始動時の燃費の低減を
併せ図ることができるものである。
た金属水素化物が水素吸蔵によって太きな発熱量でもっ
て発熱し、この発熱によってエンジンの潤滑油供給通路
内の潤滑油が加熱されるので、エンジンの潤滑油を効率
良く加熱してその温度を迅速に高めることによりエンジ
ンの摩擦損失を低減することができ、よってエンジンの
始動性の向上、暖機の促進および始動時の燃費の低減を
併せ図ることができるものである。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は本発明の第1実施例の全体構成を示し、1はた
とえばディーゼルエンジン等のエンジン、2は該エンジ
ン1の下部を構成する潤滑油貯留用のオイルパンであっ
て、該オイルパン2の内部にはその潤滑油内に浸漬され
るように配置されたオイルストレーナ3が設けられ、該
オイルストレーナ3は潤滑油供給通路4を介してエンジ
ン1の動弁系、クランク系等の摺動部分に接続されてい
る。
とえばディーゼルエンジン等のエンジン、2は該エンジ
ン1の下部を構成する潤滑油貯留用のオイルパンであっ
て、該オイルパン2の内部にはその潤滑油内に浸漬され
るように配置されたオイルストレーナ3が設けられ、該
オイルストレーナ3は潤滑油供給通路4を介してエンジ
ン1の動弁系、クランク系等の摺動部分に接続されてい
る。
また、上記潤滑油供給通路4にはオイルフィルタ5と該
オイルフィルタ5より上流側(オイルストレーナ3側)
にオイルポンプ6とが介設されており、オイルポンプ6
の作動によりオイルパン2内の潤滑油をオイルストレー
ナ3から吸い込んでオイルフィルタ5にて濾過しながら
エンジン1の各摺動部分に送給するようにしている。
オイルフィルタ5より上流側(オイルストレーナ3側)
にオイルポンプ6とが介設されており、オイルポンプ6
の作動によりオイルパン2内の潤滑油をオイルストレー
ナ3から吸い込んでオイルフィルタ5にて濾過しながら
エンジン1の各摺動部分に送給するようにしている。
上記オイルフィルタ5より下流側(エンジン1の摺動部
側)の潤滑油供給通路4には熱交換部4aが形成され、
該熱交換部4aの周りには密閉缶状の潤滑油加熱器7が
熱交換部4a内の潤滑油と熱交換可能に取り付【プられ
、該潤滑油加熱器7は、水素の吸蔵により発熱するとと
もに外部からの加熱により」−記吸蔵した水素を放出す
る特性を持つ第1の金属水素化物MHIを内蔵しており
、該第1の金属水素化1j M +−1’ 1の水素吸
蔵による発熱により潤滑油供給通路4の熱交換部4a内
の潤滑油を加熱ηるものである。
側)の潤滑油供給通路4には熱交換部4aが形成され、
該熱交換部4aの周りには密閉缶状の潤滑油加熱器7が
熱交換部4a内の潤滑油と熱交換可能に取り付【プられ
、該潤滑油加熱器7は、水素の吸蔵により発熱するとと
もに外部からの加熱により」−記吸蔵した水素を放出す
る特性を持つ第1の金属水素化物MHIを内蔵しており
、該第1の金属水素化1j M +−1’ 1の水素吸
蔵による発熱により潤滑油供給通路4の熱交換部4a内
の潤滑油を加熱ηるものである。
一方、上記エンジン1の外方には水素を貯蔵する密閉缶
状の水素貯蔵器8が配設されている。該水素貯蔵器8は
、上記第1の金属水素化物MHIと同じ特性すなわち水
素の吸蔵により発熱するとともに外部からの加熱により
上記吸蔵した水素を放出する特性を持ち、かつ水素平衡
分解圧が第1の金属水素化物MHIより高い第2の金属
水素化物MH2を内蔵しており、該第2の金属水素化物
M I−12への水素の吸蔵により水素を貯蔵するもの
である。
状の水素貯蔵器8が配設されている。該水素貯蔵器8は
、上記第1の金属水素化物MHIと同じ特性すなわち水
素の吸蔵により発熱するとともに外部からの加熱により
上記吸蔵した水素を放出する特性を持ち、かつ水素平衡
分解圧が第1の金属水素化物MHIより高い第2の金属
水素化物MH2を内蔵しており、該第2の金属水素化物
M I−12への水素の吸蔵により水素を貯蔵するもの
である。
そして、上記潤滑油加熱器7と水素貯蔵器8とは第1お
よび第2の2つの連通路9’、10を介して連通され、
上記第1の連通路9には該連通路9を開閉して水素の移
動を制御する常時閉の第1の水素制御弁11が、第2の
連通路10には同じく該連通路10を開閉して水素の移
動を制御する常時閉の第2の水素制御弁12がそれぞれ
配設されている。
よび第2の2つの連通路9’、10を介して連通され、
上記第1の連通路9には該連通路9を開閉して水素の移
動を制御する常時閉の第1の水素制御弁11が、第2の
連通路10には同じく該連通路10を開閉して水素の移
動を制御する常時閉の第2の水素制御弁12がそれぞれ
配設されている。
さらに、13は上記オイルパン2内の潤滑油の温度を検
出する油温センサ、14は該油温センサ13からの出力
信号を受けて上記両水素制御井11.12を作動制御す
るコントロールユニットであって、該コントロールユニ
ット14により、エンジン1の始動時にオイルパン2内
の潤滑油温度が所定温度(例えばO’ C)よりも低い
ときには第1の水素制御弁11を開いて水素貯蔵器8内
の水素を潤滑油加熱器7内に移動させ、一方、エンジン
1の始動後にオイルパン2内から潤滑油供給通路4の熱
交換部4aを通ってエンジン1の摺動部分に送給される
潤滑油の湿度が上昇して潤滑油加熱器7が加熱され、そ
の内部の第2の金属水素化物M l−12が水素を放出
すると、第2の水素制御弁12を開いて上記第1の金属
水素化物M’H1から放出された水素を水素貯蔵器8内
に移動させるようにしている。よって、エンジン1の始
動時に第1の水素制御弁11の開動作により水素貯蔵器
8内の水素を潤滑油加熱器7内に移動させて該潤滑油加
熱器7の第1の金属水素化物MHIに吸蔵させることに
より、潤滑油供給通路4内の潤滑油を加熱するJ:うに
構成されている。
出する油温センサ、14は該油温センサ13からの出力
信号を受けて上記両水素制御井11.12を作動制御す
るコントロールユニットであって、該コントロールユニ
ット14により、エンジン1の始動時にオイルパン2内
の潤滑油温度が所定温度(例えばO’ C)よりも低い
ときには第1の水素制御弁11を開いて水素貯蔵器8内
の水素を潤滑油加熱器7内に移動させ、一方、エンジン
1の始動後にオイルパン2内から潤滑油供給通路4の熱
交換部4aを通ってエンジン1の摺動部分に送給される
潤滑油の湿度が上昇して潤滑油加熱器7が加熱され、そ
の内部の第2の金属水素化物M l−12が水素を放出
すると、第2の水素制御弁12を開いて上記第1の金属
水素化物M’H1から放出された水素を水素貯蔵器8内
に移動させるようにしている。よって、エンジン1の始
動時に第1の水素制御弁11の開動作により水素貯蔵器
8内の水素を潤滑油加熱器7内に移動させて該潤滑油加
熱器7の第1の金属水素化物MHIに吸蔵させることに
より、潤滑油供給通路4内の潤滑油を加熱するJ:うに
構成されている。
次に、上記実施例の作動について説明するに、エンジン
1の始動前の状態では水素貯蔵器8内に水素が潤滑油加
熱器7内の水素圧よりも高い水素圧でもって貯蔵されて
いる。この状態からエンジン1を始動する場合には、先
ず、油温センサ13によってオイルパン2内の潤滑油の
温度が検出され、該潤滑油の温度が所定温度よりも低い
ときには潤滑油供給通路4内の潤滑油を加熱する加熱行
程が行われる。すなわち、この加熱行程では、油温セン
サ13からの出力信号を受けたコントロールユニット1
4の作動により第1の水素制御弁11が開かれ、この第
1の水素制御弁11の開動作により水素貯蔵器8内の水
素が第1の連通路9を通って潤滑油加熱器7に流れ込ん
でその内部の第1の金属水素化物M HIに吸蔵され、
このことににり該第1の金属水素化物MH1が大きな発
熱量でもって発熱して潤滑油供給通路4の熱交換部4a
周辺を@速に温度上昇させる。そして、上記水素貯蔵器
8内の水素圧と潤滑油加熱器7内の水素圧とが平衡にな
って水素の移動が停止すると上記第1の水素制御弁が1
1が閉じられ、以上によって加熱行程が終了する。
1の始動前の状態では水素貯蔵器8内に水素が潤滑油加
熱器7内の水素圧よりも高い水素圧でもって貯蔵されて
いる。この状態からエンジン1を始動する場合には、先
ず、油温センサ13によってオイルパン2内の潤滑油の
温度が検出され、該潤滑油の温度が所定温度よりも低い
ときには潤滑油供給通路4内の潤滑油を加熱する加熱行
程が行われる。すなわち、この加熱行程では、油温セン
サ13からの出力信号を受けたコントロールユニット1
4の作動により第1の水素制御弁11が開かれ、この第
1の水素制御弁11の開動作により水素貯蔵器8内の水
素が第1の連通路9を通って潤滑油加熱器7に流れ込ん
でその内部の第1の金属水素化物M HIに吸蔵され、
このことににり該第1の金属水素化物MH1が大きな発
熱量でもって発熱して潤滑油供給通路4の熱交換部4a
周辺を@速に温度上昇させる。そして、上記水素貯蔵器
8内の水素圧と潤滑油加熱器7内の水素圧とが平衡にな
って水素の移動が停止すると上記第1の水素制御弁が1
1が閉じられ、以上によって加熱行程が終了する。
この加熱行程の後、エンジン1がクランキングにより完
爆して始動される。
爆して始動される。
その際、上記潤滑油供給通路4の熱交換部48周辺が潤
滑油加熱器7の発熱により昇温しているため、エンジン
1のクランキングに伴うオイルポンプ6の圧送を受【プ
て潤滑油供給通路4を流れる潤滑油はその熱交換部4i
を通過する間に潤滑油加熱器7から効率にり加熱されて
R温し、その粘度が低くなる。その結果、クランキング
時の潤滑油による摩擦損失が低減されてクランキング回
転数を」−昇させることができ、よってエンジン1を容
易に始動させることができる。
滑油加熱器7の発熱により昇温しているため、エンジン
1のクランキングに伴うオイルポンプ6の圧送を受【プ
て潤滑油供給通路4を流れる潤滑油はその熱交換部4i
を通過する間に潤滑油加熱器7から効率にり加熱されて
R温し、その粘度が低くなる。その結果、クランキング
時の潤滑油による摩擦損失が低減されてクランキング回
転数を」−昇させることができ、よってエンジン1を容
易に始動させることができる。
また、このにうに潤滑油供給通路4の熱交換部4aを通
る潤滑油の温度が上昇してその粘度が低くなるので、エ
ンジン1の暖機運転時においてもその初期から上記昇温
した低粘度の潤滑油がスムーズにエンジン1の各摺動部
分に送り込まれ、よってエンジン1の暖機運転を早期に
完了させることができる。しかも、このような低粘度の
潤滑油の供給にJ:リエンジン1の摺動部分の潤滑油に
よる*m損失が小さくなり、よってエンジン1の暖機運
転における燃費を低減させることができる。
る潤滑油の温度が上昇してその粘度が低くなるので、エ
ンジン1の暖機運転時においてもその初期から上記昇温
した低粘度の潤滑油がスムーズにエンジン1の各摺動部
分に送り込まれ、よってエンジン1の暖機運転を早期に
完了させることができる。しかも、このような低粘度の
潤滑油の供給にJ:リエンジン1の摺動部分の潤滑油に
よる*m損失が小さくなり、よってエンジン1の暖機運
転における燃費を低減させることができる。
このJ:うなエンジン1の始動後は上記潤滑油加熱器7
を再生する再生行程が行われる。すなわち、該再生行程
では、エンジン1の放出熱によりオイルパン2内の潤滑
油が調度上昇すると、この潤滑油の潤滑油供給通路4の
熱交換部4aへの流通にJ:り潤滑油加熱器7内の第1
の金属水素化物MH1が加熱されて1記加熱行程で吸蔵
した水素を放出し、この水素の放出により上記潤滑油加
熱器7内の水素圧が上昇する。そして、上記潤滑油の温
度が所定温度(例えば80°C)以上に上昇して、潤滑
油加熱器7内の水素圧が上記加熱行程終了時における水
素貯蔵器8内の水素圧よりも高くなった。時点でコント
ロールユニット14の作動により第2の水素制御弁12
が開かれ、この第2の水素制御弁12の開動作により上
記潤滑油加熱器7内の高圧の水素が第2の連通路10を
通って水素貯蔵器8に流れ込lυでその内部の第2の金
属水素化物MH2に吸蔵される。そして、上記水素貯蔵
器8内の水素圧が当初の圧力にまで上昇すると上記第2
の水素制御弁12が閉じられ、上記水素貯蔵器8内の金
属水素化物MH2に吸蔵された状態にある水素は該水素
貯蔵器8内に密閉貯蔵され、以上によって再生行程が完
了し、次のエンジン始動に備える。
を再生する再生行程が行われる。すなわち、該再生行程
では、エンジン1の放出熱によりオイルパン2内の潤滑
油が調度上昇すると、この潤滑油の潤滑油供給通路4の
熱交換部4aへの流通にJ:り潤滑油加熱器7内の第1
の金属水素化物MH1が加熱されて1記加熱行程で吸蔵
した水素を放出し、この水素の放出により上記潤滑油加
熱器7内の水素圧が上昇する。そして、上記潤滑油の温
度が所定温度(例えば80°C)以上に上昇して、潤滑
油加熱器7内の水素圧が上記加熱行程終了時における水
素貯蔵器8内の水素圧よりも高くなった。時点でコント
ロールユニット14の作動により第2の水素制御弁12
が開かれ、この第2の水素制御弁12の開動作により上
記潤滑油加熱器7内の高圧の水素が第2の連通路10を
通って水素貯蔵器8に流れ込lυでその内部の第2の金
属水素化物MH2に吸蔵される。そして、上記水素貯蔵
器8内の水素圧が当初の圧力にまで上昇すると上記第2
の水素制御弁12が閉じられ、上記水素貯蔵器8内の金
属水素化物MH2に吸蔵された状態にある水素は該水素
貯蔵器8内に密閉貯蔵され、以上によって再生行程が完
了し、次のエンジン始動に備える。
第2図は第2実施例を示しく尚、第1図と同じ部分につ
いては同じ符号を付してその詳細な説明を省略Jる)、
潤滑油加熱器4の取付位貿を変えたものである。
いては同じ符号を付してその詳細な説明を省略Jる)、
潤滑油加熱器4の取付位貿を変えたものである。
すなわち、本実施例では、オイルポンプ6の」ニ流側(
オイルストレーナ3側)の潤滑油供給通路4に熱交換部
4aが形成され、該熱交換部4aの周りに第1の金属水
素化物Ml−(1が充填されてなる潤滑油加熱器7が取
り付けられている。
オイルストレーナ3側)の潤滑油供給通路4に熱交換部
4aが形成され、該熱交換部4aの周りに第1の金属水
素化物Ml−(1が充填されてなる潤滑油加熱器7が取
り付けられている。
したがって、本実施例では、上記第1実施例と同様の作
用効果を秦J−ることができることに加えて、エンジン
始動時、オイルポンプ6に吸(込まれる潤滑油が優先的
に加熱されて低粘度になるので、オイルポンプ6を駆動
するための駆動力を低減できる利点がある。
用効果を秦J−ることができることに加えて、エンジン
始動時、オイルポンプ6に吸(込まれる潤滑油が優先的
に加熱されて低粘度になるので、オイルポンプ6を駆動
するための駆動力を低減できる利点がある。
尚、上記各実施例では、水素貯蔵器8として、所定温度
領域で潤滑油加熱器7内の第1の金属水素化物M HI
よりも水素平衡分解圧の高い第2の金属水素化物M H
2を内蔵したものを使用したが、水素を圧縮充填した水
素ボンベを使用してもよい。
領域で潤滑油加熱器7内の第1の金属水素化物M HI
よりも水素平衡分解圧の高い第2の金属水素化物M H
2を内蔵したものを使用したが、水素を圧縮充填した水
素ボンベを使用してもよい。
また、上記各実施例では、潤滑油加熱器7と水素貯蔵器
8とを連通ずる第1および第2の連通路9.10をそれ
ぞれ水素送給用および水素還流用に専用化したが、潤滑
油加熱器7と水素貯蔵器8との間の水素移動を1つの連
通路で行うようにしてもにい。また、上記各実施例にお
ける第2の水素制御弁12を潤滑油加熱装置7から水素
貯蔵器8への水素の移動のみを許容する逆止弁に変更し
てちにい。
8とを連通ずる第1および第2の連通路9.10をそれ
ぞれ水素送給用および水素還流用に専用化したが、潤滑
油加熱器7と水素貯蔵器8との間の水素移動を1つの連
通路で行うようにしてもにい。また、上記各実施例にお
ける第2の水素制御弁12を潤滑油加熱装置7から水素
貯蔵器8への水素の移動のみを許容する逆止弁に変更し
てちにい。
ここで、エンジンにおける潤滑油の温度、その粘度およ
びエンジン摺動部分の摩擦損失トルクの相互の関係を試
験データによって例示すると、潤滑油の温度とその粘度
との関係は第3図に示すようになり、潤滑油(粘度グレ
ード10W−30)は油温が低下する程粘度が増大する
μいう特性を示寸、、イた WE A Fil L:t
A G tN 9 (’1nn pp(r> −H%
/ IIンエンジンにおいてその回転数が300 Or
pmであるときの各摺動部分の摩擦損失トルクと潤滑油
の温度との関係を示したものであるが、この第4図によ
れば油温がo′c以下にあるときにはエンジンの暦動部
のどの系についても摩擦損失トルクが著しく高くなるこ
とが推定される。それ故、潤滑油の温度を上げれば粘度
は下がり、粘性抵抗が低下して摩擦損失を低減できるこ
とが解る。
びエンジン摺動部分の摩擦損失トルクの相互の関係を試
験データによって例示すると、潤滑油の温度とその粘度
との関係は第3図に示すようになり、潤滑油(粘度グレ
ード10W−30)は油温が低下する程粘度が増大する
μいう特性を示寸、、イた WE A Fil L:t
A G tN 9 (’1nn pp(r> −H%
/ IIンエンジンにおいてその回転数が300 Or
pmであるときの各摺動部分の摩擦損失トルクと潤滑油
の温度との関係を示したものであるが、この第4図によ
れば油温がo′c以下にあるときにはエンジンの暦動部
のどの系についても摩擦損失トルクが著しく高くなるこ
とが推定される。それ故、潤滑油の温度を上げれば粘度
は下がり、粘性抵抗が低下して摩擦損失を低減できるこ
とが解る。
さらに、第5図は10W−30の粘度グレードを持つ潤
滑油の粘度と4気筒2000ccガソリンエンジンの磨
動部の摩擦損失トルクとの関係を示し、この第5図から
考察するに、潤滑油の温度が一20°C〜O°Cにある
条件下でのエンジンの低温始動時に、潤滑油を加熱して
その温頂を2゜°Cに」−昇i\せた状態でエンジンを
始動した場合には、エンジン全体の摩擦損失1ヘルクを
図で斜線部にて示1範囲から矢印で示す」;うに下げて
低速回転域で25〜50%、中速回転域で20〜40%
それぞれ低減することが可能となる。
滑油の粘度と4気筒2000ccガソリンエンジンの磨
動部の摩擦損失トルクとの関係を示し、この第5図から
考察するに、潤滑油の温度が一20°C〜O°Cにある
条件下でのエンジンの低温始動時に、潤滑油を加熱して
その温頂を2゜°Cに」−昇i\せた状態でエンジンを
始動した場合には、エンジン全体の摩擦損失1ヘルクを
図で斜線部にて示1範囲から矢印で示す」;うに下げて
低速回転域で25〜50%、中速回転域で20〜40%
それぞれ低減することが可能となる。
したがって、本弁明のト兄r+客宇飾伺1の上らIjエ
ンジンの始動時に潤滑油の温度を上昇させてエンジンの
摺動品摩擦損失を低減させたときには、エンジン始動時
の燃費を約40%以上低減できるものとなる。
ンジンの始動時に潤滑油の温度を上昇させてエンジンの
摺動品摩擦損失を低減させたときには、エンジン始動時
の燃費を約40%以上低減できるものとなる。
最後に、具体例について説明するに、5pの潤滑油を有
するディーゼルエンジンの潤滑油供給通路内に、第1の
金属水素化物としてのTt o 、 2Vo、8を/I
kt内蔵した潤滑油加熱器を、またエンジン外に、第2
の金属水素化物としてのMmNi5を41内蔵した水素
貯蔵器をそれぞれ配設して本発明に係るエンジンの潤滑
油加熱装置を製作した。この場合、llo、2Vo、8
およびM mNi5におりる水素分解圧と温度との関係
は第6図に示すようになる。すなわち、潤滑油温度が例
えば−25°Cであるときには潤滑油加熱器内の水素圧
は水素貯蔵器内の水素圧よりも大幅に低くなっている。
するディーゼルエンジンの潤滑油供給通路内に、第1の
金属水素化物としてのTt o 、 2Vo、8を/I
kt内蔵した潤滑油加熱器を、またエンジン外に、第2
の金属水素化物としてのMmNi5を41内蔵した水素
貯蔵器をそれぞれ配設して本発明に係るエンジンの潤滑
油加熱装置を製作した。この場合、llo、2Vo、8
およびM mNi5におりる水素分解圧と温度との関係
は第6図に示すようになる。すなわち、潤滑油温度が例
えば−25°Cであるときには潤滑油加熱器内の水素圧
は水素貯蔵器内の水素圧よりも大幅に低くなっている。
この条件のもとて加熱行程を行うと、水素貯蔵器内の水
素が潤滑油加熱器内に流入開始した複核潤滑油加熱器内
の水素圧が約3.0気圧になった時点で潤滑油加熱器内
および水素貯蔵器内の各水素圧が平衡状態になり、これ
に伴い潤滑油加熱器は一25°Cから約80°Cにまで
昇温して、潤滑油を一25°Cから約25°Cまで約5
06C間昇温ざぜることができる。一方、エンジンの9
fi 1FIl iffの再生行程では、エンジンから
の放出熱にJ:り潤滑油加熱器が80〜100’Cに加
熱されるので、そのときの潤滑油加熱器内の水素圧は1
記加熱行程終了時における水素貯蔵器内の水素圧よりも
高くなり、この水素圧の差により潤滑油加熱器の水素を
水素貯蔵器内に戻して貯蔵することかできる。
素が潤滑油加熱器内に流入開始した複核潤滑油加熱器内
の水素圧が約3.0気圧になった時点で潤滑油加熱器内
および水素貯蔵器内の各水素圧が平衡状態になり、これ
に伴い潤滑油加熱器は一25°Cから約80°Cにまで
昇温して、潤滑油を一25°Cから約25°Cまで約5
06C間昇温ざぜることができる。一方、エンジンの9
fi 1FIl iffの再生行程では、エンジンから
の放出熱にJ:り潤滑油加熱器が80〜100’Cに加
熱されるので、そのときの潤滑油加熱器内の水素圧は1
記加熱行程終了時における水素貯蔵器内の水素圧よりも
高くなり、この水素圧の差により潤滑油加熱器の水素を
水素貯蔵器内に戻して貯蔵することかできる。
また、上記の具体例において、水素貯蔵器として、金属
水素化物を内蔵したものに代えて約7気圧の水素1丁を
有りる水素ボンベを使用Lノだ場合には、第7図に示す
にうに、加熱行程で潤滑油加熱器内の水素圧おJ:び水
素ボンベ内の水素圧が共に約3.0気圧になったときに
平衡状態になり、そのとき潤滑油加熱器は一25°Cか
ら約80’Cに昇温する。一方、再生行程では潤滑油加
熱器の80〜100’Cへの昇温により該潤滑油加熱器
内の水素圧は水素放出後の水素ボンベの水素圧にりも高
くなるので、潤滑油加熱器内の水素を水素ボンベ内に還
流させて貯蔵することができる。
水素化物を内蔵したものに代えて約7気圧の水素1丁を
有りる水素ボンベを使用Lノだ場合には、第7図に示す
にうに、加熱行程で潤滑油加熱器内の水素圧おJ:び水
素ボンベ内の水素圧が共に約3.0気圧になったときに
平衡状態になり、そのとき潤滑油加熱器は一25°Cか
ら約80’Cに昇温する。一方、再生行程では潤滑油加
熱器の80〜100’Cへの昇温により該潤滑油加熱器
内の水素圧は水素放出後の水素ボンベの水素圧にりも高
くなるので、潤滑油加熱器内の水素を水素ボンベ内に還
流させて貯蔵することができる。
第1図は第1実施例を示す全体構成図、第2図は第2実
施例を示す全体構成図、第3図は潤滑油の温度と粘度ど
の関係の一例を示す説明図、第4図は潤滑油温度とエン
・ジンの摺動品摩擦損失トルクとの関係の一例を示す説
明図、第5図は潤滑油の粘度とエンジンの摺動品摩擦損
失トルクとの関係の一例を示す説明図、第6図は潤滑油
加熱器と水素貯蔵器との間の水素移動時の関係を示すサ
イクル線図、第7図は水素貯蔵器を変更した場合での第
6図相当図である。 1・・・エンジン、2・・・Aイルパン、4・・・潤滑
油供給通路、4a・・・熱交換部、7・・・潤滑油加熱
器、8・・・水素貯蔵器、9・・・第1の連通路、10
・・・第2の連通路、11・・・第1の水素制御弁、1
2・・・第2の水素制御弁、13・・・油温センサ、1
4・・・コントロールユニット。
施例を示す全体構成図、第3図は潤滑油の温度と粘度ど
の関係の一例を示す説明図、第4図は潤滑油温度とエン
・ジンの摺動品摩擦損失トルクとの関係の一例を示す説
明図、第5図は潤滑油の粘度とエンジンの摺動品摩擦損
失トルクとの関係の一例を示す説明図、第6図は潤滑油
加熱器と水素貯蔵器との間の水素移動時の関係を示すサ
イクル線図、第7図は水素貯蔵器を変更した場合での第
6図相当図である。 1・・・エンジン、2・・・Aイルパン、4・・・潤滑
油供給通路、4a・・・熱交換部、7・・・潤滑油加熱
器、8・・・水素貯蔵器、9・・・第1の連通路、10
・・・第2の連通路、11・・・第1の水素制御弁、1
2・・・第2の水素制御弁、13・・・油温センサ、1
4・・・コントロールユニット。
Claims (1)
- (1) 水素の吸蔵により発熱するとともに外部からの
加熱により吸蔵した水素を放出する金属水素化物を内蔵
し、該金属水素化物の発熱によりエンジンの潤滑油供給
通路内の潤滑油を加熱する潤滑油加熱器と、上記エンジ
ン外に配設され、かつ上記潤滑油加熱器に連通路を介し
て連通され、水素を貯蔵する水素貯蔵器と、−上記連通
路に配設され、連通路を開閉して水素の移動を制御11
する制御弁とを備えてなり、水素貯蔵器内の水素を潤滑
油加熱器内に移動させて該潤滑油加熱器の金属水素化物
に吸蔵させることにより、潤滑油供給通路内の潤滑油を
加熱するにうにしたことを特徴とするエンジンの潤滑油
加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17378783A JPS6065218A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | エンジンの潤滑油加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17378783A JPS6065218A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | エンジンの潤滑油加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6065218A true JPS6065218A (ja) | 1985-04-15 |
Family
ID=15967139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17378783A Pending JPS6065218A (ja) | 1983-09-19 | 1983-09-19 | エンジンの潤滑油加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6065218A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459313U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-21 | ||
JPH0514508U (ja) * | 1991-03-30 | 1993-02-26 | 株式会社土屋製作所 | 内燃機関の潤滑油加熱装置 |
GB2508262A (en) * | 2012-08-30 | 2014-05-28 | Ricardo Uk Ltd | Heated lubrication system for an engine |
WO2017069062A1 (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 株式会社豊田自動織機 | エンジンオイル暖機装置 |
-
1983
- 1983-09-19 JP JP17378783A patent/JPS6065218A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0459313U (ja) * | 1990-09-29 | 1992-05-21 | ||
JPH0514508U (ja) * | 1991-03-30 | 1993-02-26 | 株式会社土屋製作所 | 内燃機関の潤滑油加熱装置 |
GB2508262A (en) * | 2012-08-30 | 2014-05-28 | Ricardo Uk Ltd | Heated lubrication system for an engine |
WO2017069062A1 (ja) * | 2015-10-20 | 2017-04-27 | 株式会社豊田自動織機 | エンジンオイル暖機装置 |
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