JPS6064785A - 耐食，耐摩耗性内壁層を有するパイプ及びその製造方法 - Google Patents
耐食，耐摩耗性内壁層を有するパイプ及びその製造方法Info
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- JPS6064785A JPS6064785A JP17503983A JP17503983A JPS6064785A JP S6064785 A JPS6064785 A JP S6064785A JP 17503983 A JP17503983 A JP 17503983A JP 17503983 A JP17503983 A JP 17503983A JP S6064785 A JPS6064785 A JP S6064785A
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- JP
- Japan
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- pipe
- resistant
- layer
- corrosion
- pipe body
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K20/00—Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は内壁が耐食、耐摩耗性を有し、かつ内圧に耐え
る必要がある。例えは粉粒体の圧送用パイプや高圧流体
輸送用パイプ等ｅこ関するものである。
る必要がある。例えは粉粒体の圧送用パイプや高圧流体
輸送用パイプ等ｅこ関するものである。
この柚パイプはその内壁面は耐摩耗性あるいは耐食性が
要求され、しかも全体としては高圧ｔこ耐える為の強度
（靭性）が要求されるものであり、従来は一般の構造用
鋼管の内壁面にメッキや溶射等の手段により耐食、耐摩
耗層を施したものが使われていたが、使用に耐え得るに
必要ＩＬある程度の厚さの層を均一に施す事は困難かつ
長時間を要するし、史にはこれら従来法による場合・ｔ
イブ本体と該内表面層との接合強度が十分とはいえず、
その後の機械加工あるいは高圧下での使用中ｔこ、該内
表面層が割れ又は剥離するおそれがあり、又ビンポール
の存在による腐食が生ずるおそれがある。内、外管が冶
金的に接合されていない場合には該内外管の間に、高圧
の油、水あるいはプラスチック等が侵入し所謂背圧がか
かる状態となり、この種のパイプとしての役割を奏ぎな
くなる。
要求され、しかも全体としては高圧ｔこ耐える為の強度
（靭性）が要求されるものであり、従来は一般の構造用
鋼管の内壁面にメッキや溶射等の手段により耐食、耐摩
耗層を施したものが使われていたが、使用に耐え得るに
必要ＩＬある程度の厚さの層を均一に施す事は困難かつ
長時間を要するし、史にはこれら従来法による場合・ｔ
イブ本体と該内表面層との接合強度が十分とはいえず、
その後の機械加工あるいは高圧下での使用中ｔこ、該内
表面層が割れ又は剥離するおそれがあり、又ビンポール
の存在による腐食が生ずるおそれがある。内、外管が冶
金的に接合されていない場合には該内外管の間に、高圧
の油、水あるいはプラスチック等が侵入し所謂背圧がか
かる状態となり、この種のパイプとしての役割を奏ぎな
くなる。
本発明は上述の諸問題を解消するパイプ及びその製造方
法を提供せんとするものであり、その要旨は普通ＪＲＸ
ｋ’Ａ若しくは低合金銅な素材とするパ・ｒブ本体の
内壁面に、上記パイプ本体の素材よりは焼きが入り易い
高合金鋼を累月とする内層がパイプ本体との間で冶金的
に一体に結合されており、しかも上記パイプ本体には焼
きが入っておらず、内層のみに焼きが入り、該内層は圧
縮応力な同夜しているが如き、耐食、耐摩耗性内壁層を
有するパイプ及び普通炭素鋼製しくは低合金鋼を累月と
するパイプ本体の内壁面に、溶接、爆着あるいは拡散接
合法等の冶金的結合を伴う接合法ｔこより、上記パイプ
本体の素材よりは焼きが入り易い高台金銅を素材とする
内層を形成し、上記パイプ本体には焼きが入らず、内層
のみに焼きが入る如き条件で焼入れ処理を行なう事を特
徴とする、耐食、耐摩耗性内壁層を有するパイプの製造
方法である。
法を提供せんとするものであり、その要旨は普通ＪＲＸ
ｋ’Ａ若しくは低合金銅な素材とするパ・ｒブ本体の
内壁面に、上記パイプ本体の素材よりは焼きが入り易い
高合金鋼を累月とする内層がパイプ本体との間で冶金的
に一体に結合されており、しかも上記パイプ本体には焼
きが入っておらず、内層のみに焼きが入り、該内層は圧
縮応力な同夜しているが如き、耐食、耐摩耗性内壁層を
有するパイプ及び普通炭素鋼製しくは低合金鋼を累月と
するパイプ本体の内壁面に、溶接、爆着あるいは拡散接
合法等の冶金的結合を伴う接合法ｔこより、上記パイプ
本体の素材よりは焼きが入り易い高台金銅を素材とする
内層を形成し、上記パイプ本体には焼きが入らず、内層
のみに焼きが入る如き条件で焼入れ処理を行なう事を特
徴とする、耐食、耐摩耗性内壁層を有するパイプの製造
方法である。
以下本発明を図面を参酌しながら詳述する。
第１図及び第２図に示す様に、例えば５２５Ｃの様な普
通炭素鋼製のパイプ本体（ＩＩの内壁面に、例えば５Ｕ
Ｓ４２０の様な高合金鋼を互が冶金的結合をなすが如き
接合法である溶接、爆着あるいは高温高圧のガス圧（通
常はアルゴン等の不活性ガス）で行なう拡散接合等によ
って形成し内層（２）となす・）ところでこのパイプ本
体（１）と内層（２）とのそれぞれの素材は同一の熱処
理条件で熱処理（加熱冷却）をした場合？こ、パイプ本
体（１）には焼きが入らず内層（２）のみに銃きが入る
様な素材とする。上記例示の場合１こ所要の高温域から
空冷すれは、５ＵＳ４２０製の内層（２）は十分に焼き
が入り、５２５Ｃ製のパイプ本体（１）には焼きは入ら
ずにＰｋ請焼準し状態とされる０ なお本発明に於る焼鈍あるいは焼入れの際の加熱方式は
別に限定される事なくどの様な加熱方法でもよく、かつ
冷却の方法も上述の空冷の他に油冷、水冷等その素材に
適した方式を採用してよい。
通炭素鋼製のパイプ本体（ＩＩの内壁面に、例えば５Ｕ
Ｓ４２０の様な高合金鋼を互が冶金的結合をなすが如き
接合法である溶接、爆着あるいは高温高圧のガス圧（通
常はアルゴン等の不活性ガス）で行なう拡散接合等によ
って形成し内層（２）となす・）ところでこのパイプ本
体（１）と内層（２）とのそれぞれの素材は同一の熱処
理条件で熱処理（加熱冷却）をした場合？こ、パイプ本
体（１）には焼きが入らず内層（２）のみに銃きが入る
様な素材とする。上記例示の場合１こ所要の高温域から
空冷すれは、５ＵＳ４２０製の内層（２）は十分に焼き
が入り、５２５Ｃ製のパイプ本体（１）には焼きは入ら
ずにＰｋ請焼準し状態とされる０ なお本発明に於る焼鈍あるいは焼入れの際の加熱方式は
別に限定される事なくどの様な加熱方法でもよく、かつ
冷却の方法も上述の空冷の他に油冷、水冷等その素材に
適した方式を採用してよい。
又内層（２）はＣｒ、ＮｉあるいはＭＯ等を相当量服務
高合金鋼であるので、パイプ本体（１１の内壁に接合す
る際に両者の境界でＣの拡散移動が生起し、その結果境
界に脆い部分が形成される様なおそれがある場合にはこ
の境界に予めＮｉ等のＣの拡散を抑制阻止する様な累月
から成る層あるいは仮相を介在させておく事もある。
高合金鋼であるので、パイプ本体（１１の内壁に接合す
る際に両者の境界でＣの拡散移動が生起し、その結果境
界に脆い部分が形成される様なおそれがある場合にはこ
の境界に予めＮｉ等のＣの拡散を抑制阻止する様な累月
から成る層あるいは仮相を介在させておく事もある。
以上述べて米だ様に本発明のパイプでは、安価で靭性が
ある焼きの入っていない普通炭素鋼あるいは低合金鋼の
内壁面ｔこ耐熱、耐食そして耐摩耗性に優れた焼とが入
っている高合金鋼が冶金的に結合した状１７１３で接合
されているので、機械加工あるいは高圧下での使用中に
於°〔も島台金製の内層がパイプ本体との間でズしたり
する事はなく、支障は全く起こらない。
ある焼きの入っていない普通炭素鋼あるいは低合金鋼の
内壁面ｔこ耐熱、耐食そして耐摩耗性に優れた焼とが入
っている高合金鋼が冶金的に結合した状１７１３で接合
されているので、機械加工あるいは高圧下での使用中に
於°〔も島台金製の内層がパイプ本体との間でズしたり
する事はなく、支障は全く起こらない。
しかも冷却によって５ＵＳ４２０製の内層はマルテンサ
イト変態して膨張するので、圧縮応力を生じ、８２５Ｃ
の本体には引張応力を生じて、全体として内圧によく耐
えるものとなる。
イト変態して膨張するので、圧縮応力を生じ、８２５Ｃ
の本体には引張応力を生じて、全体として内圧によく耐
えるものとなる。
そしてその製造法にあっては、耐食、耐摩耗性内壁層を
有するパイプ本体と内層とを上述の如く焼きの入り易さ
が著しく異なる素材で形成しているので全体的に加熱冷
却する所謂ズブ焼き入れでも又は部分的に加熱冷却する
。例えは高周波焼き入れの様な場合でも少なくとも同一
部所については同じ加熱、冷却でパイプ本体１こは焼き
が入らす、内層のみに焼きが入り目的とする特性を有す
る製品を簡単に造る事が出来る。
有するパイプ本体と内層とを上述の如く焼きの入り易さ
が著しく異なる素材で形成しているので全体的に加熱冷
却する所謂ズブ焼き入れでも又は部分的に加熱冷却する
。例えは高周波焼き入れの様な場合でも少なくとも同一
部所については同じ加熱、冷却でパイプ本体１こは焼き
が入らす、内層のみに焼きが入り目的とする特性を有す
る製品を簡単に造る事が出来る。
【図面の簡単な説明】
第１図は本発明耐食、耐摩耗性内壁層を有するパイプの
断面説明図、第２因は第１図ＩＩ−ＩＩ線に於る断面図
。 図中、（１）：パイプ本体 ＋２１＝内増 特許出願人 株式会社 黒水」−業所 代理人有吉教晴 第 １ 図 第２図 手続補正書 １、事件の表示 昭和５８年 特許側 第１７５０３９号車件との関係
特 許 １−１１６す′１人住所 氏名 株式会社 黒水工業所 ４代 理 人
断面説明図、第２因は第１図ＩＩ−ＩＩ線に於る断面図
。 図中、（１）：パイプ本体 ＋２１＝内増 特許出願人 株式会社 黒水」−業所 代理人有吉教晴 第 １ 図 第２図 手続補正書 １、事件の表示 昭和５８年 特許側 第１７５０３９号車件との関係
特 許 １−１１６す′１人住所 氏名 株式会社 黒水工業所 ４代 理 人
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、普通炭素鋼若しくは低合金鋼を素材とするパイプ本
体の内壁面ｔこ、上記パイプ本体の素材よりは焼きが入
り易い高合金鋼を素材とする内層がパイプ本体との間で
冶金的に一体に結合されており、しかも上記パイプ本体
には焼きが入っておらず、内層のみ會こ焼きが入り、該
内層は圧縮応力を内在しているが如き、耐食、耐摩耗性
内壁層を有するパイプ ２、烏合金納が、Ｃｒ含有量１０ｉｆｉ％以上であるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の耐食、耐摩
耗性内壁層を有するパイプ ３、普通炭素鋼若しくは低合金銅を素材とするパイプ本
体の内壁面に溶接、爆着あるいは拡散接合法等の右金的
結合を伴う接合法により、上記パイプ本体の素材よりは
焼きが入り易い高合金鋼を素材とする内層を形成し、上
記パイプ本体には焼きが入らず、内層のみに焼きが入る
如き条件で焼入れ処理を行なう事を特徴とする、耐食、
耐摩耗性内壁層を有するパイプの製造方法０４、高合金
鋼が、Ｃｒ含有量１０重量％以上であることを特徴とす
る特許請求の範囲第３項記載の耐食、耐摩耗性内壁層を
有するパイプの製造方法０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17503983A JPS6064785A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 耐食，耐摩耗性内壁層を有するパイプ及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17503983A JPS6064785A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 耐食，耐摩耗性内壁層を有するパイプ及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6064785A true JPS6064785A (ja) | 1985-04-13 |
Family
ID=15989144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17503983A Pending JPS6064785A (ja) | 1983-09-20 | 1983-09-20 | 耐食，耐摩耗性内壁層を有するパイプ及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6064785A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340645B1 (ko) * | 1997-12-13 | 2002-07-18 | 이구택 | 고크롬페라이트계스테인레스강의폭발접합방법 |
| CN103599958A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-26 | 张效明 | 耐磨管及其制作方法 |
| CN104329560A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-02-04 | 钢铁研究总院 | 一种耐腐蚀复合型材及其制备方法 |
| EP2683515A4 (en) * | 2011-03-10 | 2015-06-03 | Mesocoat Inc | METHOD AND APPARATUS FOR FORMING PLATED METAL PRODUCTS |
| US9885100B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-02-06 | Mesocoat, Inc. | Ternary ceramic thermal spraying powder and method of manufacturing thermal sprayed coating using said powder |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57195590A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Production of clad pipe |
-
1983
- 1983-09-20 JP JP17503983A patent/JPS6064785A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57195590A (en) * | 1981-05-29 | 1982-12-01 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Production of clad pipe |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100340645B1 (ko) * | 1997-12-13 | 2002-07-18 | 이구택 | 고크롬페라이트계스테인레스강의폭발접합방법 |
| EP2683515A4 (en) * | 2011-03-10 | 2015-06-03 | Mesocoat Inc | METHOD AND APPARATUS FOR FORMING PLATED METAL PRODUCTS |
| US9486832B2 (en) | 2011-03-10 | 2016-11-08 | Mesocoat, Inc. | Method and apparatus for forming clad metal products |
| US9885100B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-02-06 | Mesocoat, Inc. | Ternary ceramic thermal spraying powder and method of manufacturing thermal sprayed coating using said powder |
| CN103599958A (zh) * | 2013-11-19 | 2014-02-26 | 张效明 | 耐磨管及其制作方法 |
| CN104329560A (zh) * | 2014-09-03 | 2015-02-04 | 钢铁研究总院 | 一种耐腐蚀复合型材及其制备方法 |
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