JPS606403B2 - アスフアルト廃材の再生装置 - Google Patents

アスフアルト廃材の再生装置

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JPS606403B2
JPS606403B2 JP9303480A JP9303480A JPS606403B2 JP S606403 B2 JPS606403 B2 JP S606403B2 JP 9303480 A JP9303480 A JP 9303480A JP 9303480 A JP9303480 A JP 9303480A JP S606403 B2 JPS606403 B2 JP S606403B2
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JP
Japan
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hot air
asphalt
water tank
hot water
air inlet
Prior art date
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Expired
Application number
JP9303480A
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English (en)
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JPS5718782A (en
Inventor
貞夫 関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Niigata Engineering Co Ltd
Original Assignee
Niigata Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Niigata Engineering Co Ltd filed Critical Niigata Engineering Co Ltd
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Publication of JPS5718782A publication Critical patent/JPS5718782A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は〜アスファルト廃村を鱗砕した後加熱混合して
再生アスファルト合材とするアスファルト廃材の再生装
置に関するものである。
一般にアスファルトは防水性、粘着性に富んでおり、道
路舗装材としてすぐれた性質を有するので、適度な粒度
の砂などを充填材として混合し市街地、幹線街路の舗装
用に大量に使用されている。
これ等の道路の修理、道路下面埋設物の修理、舗装の換
替はどの際には大量のアスファルト廃村(以下廃材と称
す)が排出されるが、従来これ等廃材は埋立地等に投棄
されていた。
しかし最近都市近郊においては投棄する場所がなくなり
つ)あり環境公害上の見地から投棄場所を獲得すること
が困難となっている。また昨今石油資源の不足に対する
懸念やエネルギー節減の必要性などから、大量に排出さ
れるアスファルト廃材の再利用に対する要望が急速に高
まついる。しかし、従来のアスファルト廃材再生プロセ
スは工程が繁雑で装置の建設費が高く、投資額が大きく
なり、したがって再生アスファルトの製造コストが割高
となり、さらに広大な敷地を必要とするなどの欠点があ
る。
このため実用的に優れた廃材の再生技術(リサィクリン
グ)の出現は各方面より望まれていた。本発明は上記の
事情を考慮して完成されたもので、コンパクトで大きな
敷地を要せず、かつ低コストの再生アスファルト合材が
糟造出釆る装置を提供するもので、その構成はアスファ
ルト廃材を鍵砕する温水槽と、解砕されたアスファルト
を異物より分離するグリズリスクリーンと、分解された
解砕アスファルト(以下解砕物と称す)を加熱混合する
加熱混合機と、前記温水槽の内部に設けられた鰹道、加
熱混合機内部および上記温水槽の上部空間を通り大気中
に出る熱風経路とを有するものである。
以下本発明を図面を参照して詳細に説明する。第1図な
いし第3図は本発明の一実施例で図中符号1で示すもの
は温水槽である。温水槽1の前方側部laは斜めに傾斜
して延出しており、後方側部lbは垂直に設けられてい
る。また両側部lc,lcはL下方が斜めになって狭ま
っており、その下部には底部ld、前方側部laにわた
って溝leが設けられている(第2図)。さらに上面は
蓋部lxによって覆われている。この蓋部lxの後方の
幅方向中央上面には廃材の投入口lfが設けられ、この
投入口lfの下部は溢水槽iの内部に向って前方のみ下
方斜めに、他は垂直に水中まで延出し拡大筒状部1gを
形成している。拡大筒状部1gの下部の前後に近接して
仕切板lh,liが設けられ、この仕切板亀h,竃jの
下端の間には水平方向に15〜20伽間隔にグリズリバ
−liが配談されている。これ等拡大筒状部1g、前記
仕切板lh,liおよびグリズリバーljにより廃材貯
留部lkが形成されている。後方側部lbの上部には「
熱風入口亀mが設けられている。温水槽1の内部の前記
熱風入口上部に近接した部分には導入された熱風を洗浄
する水スプレイlnがとりつけられている。また拡大筒
状部1gと、両側部lc,lcの間には通過する熱風を
水面に接触させる邪魔板lq…がとりつけられている。
蓋部lxの中間は突出して空部lrとなっており空部l
rの前側は温水槽;内部水中に延出し、温水槽1の上部
空間を2分割している。前記空部lrの上方前方には熱
風の出口ltが設けられ、バッフルlsによって空部l
rの上方より熱風が出口ltに入るようになっている。
この出口ltは、吸引ブローワluを介して煙突lvと
連結されている。さらに後方側部亀bには、麹道2の入
口2dが開□している。この鰹道2はグリズリバー上部
に近接し、仕切板li,lhを貫通し、底部ld、前方
傾斜側部laにほぼ平行に温水糟1の内部を通っている
。そしてその先は横方向に曲つて側部lcを貫通して、
出口2aとなっている。煙道2の後方垂直側部ごbの口
は、バーナ2bを有する燃焼室2cと連結されている。
また底部ldおよび前方額斜側部laに設けられた溝翼
eには掻羽根3aがとりつけられた定量形可変式バーフ
イ−ダ(遅出し手段)3が設けられている。このバーフ
ィーダ−3の先端は、前方傾斜側都laの前端関口部町
yから突出して設けられている。バーフイーダ−3はモ
ータ3cによって可変減速機3dを介して駆動されるよ
うになっている。上記前方頭斜側部laの前端関口部蔓
yの近傍には、適当な固体輸送手段(図示せず)によっ
て取出し部3bと連結された、グリズリスクリーン4a
が上部に設けられたホッパー4が配置されている。
このホッパー4の下部には内容物をとり出すベルトフイ
ーダ−4bが設けられてる。さらに上記ホッパーの近傍
には、煩斜円筒形回転式加熱混合機(ミキシングドラィ
ャーと称す)5が設けられている。
ミキシングドライヤー5は鏡斜した回転円筒部5aと、
この円筒部5aの高い方の側に設けられた混合室5bお
よび円筒部5aの低い方の側に設けられたホッパ一部5
cによって構成されている。この円筒部5aの内面には
円周を1咳数等分する位置に設けられた複数列のフライ
ト5dが配談されている。混合室5bの円筒部5aの円
筒軸上の位置には、熱風入口5cが設けられ、前記温水
槽1の煙道2の出口2aと連結されている。また熱風入
口5eの先方にはデフューザ5fが設けられている。混
合室5bの下部にはホッパ−4のベルトフイーダー4b
より排出される解砕物を円筒体5a内に搬入するベルト
コンベヤ5gが設けられている。ホッパ一部5cの上部
には、熱風のとり出し口5hが設けられ、温水槽1の後
方側部lbの熱風入口lmと連結されている。ホッパー
部5cの下部は、コーン状に形成されト再生合村アスフ
ァルトの貯留部5iとなっている。なお円筒部5aの外
側には複数のタイヤ5iがとりつけられておりこのタイ
ヤ5jと接する車(図示せず)を回転することにより円
筒部52が回転するようになっている。また「円筒部5
aと混合室5bおよびホッパ一部の接続部は熱風が洩れ
ないようになっている。次にこのように構成された本発
明に係る廃材の再生装瞳の動作を説明する。
適当な大きさに分断された廃材は投入口lfより連続又
は断続的に投入され温水槽1の廃材貯留部lk内に貯留
される。
一方温水槽1内の温水はバーナ2bおよび燃焼室2cに
より発生される熱風が煙道2を通ることにより80〜1
00℃程度に加熱されている。なお温水のレベルは給水
装置、オーバフローパイプ(いずれも図示せず)により
一定に保たれている。上記の貯留された廃材は溢水の加
温浸透と、廃材自身の重さによって、グリズリバーli
附近のものから徐々に解砕されて細くなり、グリズリバ
ーliの間隙を通って温水槽1の底部溝le内に沈降す
る。この沈降した解砕物はバーフィーダ−3の掻羽根3
aにより底部ld、前方傾斜側部laの上面を移行し、
額斜部la上部において水より出て、さらに移行する過
程で水切りされ、関口部lyより取り出される。温水槽
1より取り出された解砕アスファルトは、グリズリスク
リーン4aを通過することによってオーバサィズの解砕
物やコンクリート塊、レンガ等が除去されて、ホツパ−
4に貯留される。この貯留された解砕物は、ホッパー4
の下部のベルトフィーダ4b、ベルトコンベヤ5g等に
よって、ミキシングドライヤ−5に定量供給される。解
砕物はミキシングドラィヤー5の額斜ドラム5aの回転
と、フライト5dにより、掻上げ、落下を繰り返えすと
ともに、温水槽1の鰹道2を通過し熱風入口5eにより
吹込まれる400〜500℃の熱風により、乾燥、加熱
、混合され、回転ドラム5aの出口において約160土
10qoの温度となり、解砕物は「再生アスファルト合
村として再生され、ホッパ一部5c下部のコーン部5i
に一時貯留され、ミキシングドライヤ−5のガス洩れを
しないようにして外部にとり出される。一方ミキシング
ドライヤーに導かれた熱風は、ホッパ一部5c上部の熱
風出口5hより溢水槽1の熱風入口lmに導かれ、水ス
プレーlnによって洗浄され、拡大筒状部1gと両側部
lc,lcの間を通り、邪魔板1gの作用により温水槽
1の水面に接し、バッフルlsの作用により空部lrの
上方より熱風排出口ltよりプロワーluに吸引され鰹
道lvを経て大気中に放出される。
なお熱風は、バーナー2b、燃焼室2cにおいて発生し
鰹道2、ミキシングドラィャー5、および温水槽1の上
部空部を通過するがブローワーluの吸引力の調整によ
って、系外に熱風が洩れるのを防止し、熱エネルギーを
有効に利用出来るようになつている。以上述べた如く、
本発明に係るアスファルト廃材の再生装置は温水槽と、
グリズリスクリーンおよびミキシングドラィャを主器機
とし、しかも発生した熱風の熱ェネルギを有効に使用し
、かつ熱風を温水槽の水によって洗浄するとともに温水
槽の温水温度の低下を防止しているので、装置全体がコ
ンパクトとなり比較的狭い敷地で操業出釆、簡単な器機
の組合せのため初期投資が少なくてすみ、また発生した
熱を最大限利用しているので運転費用も少なく、低廉な
再生アスファルト合材の製造が可能な無公害、省エネル
ギ性のすぐれたアスファルト廃材の再生装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図はアスファルト廃材の再生装置を説明するための
全体縦断面図、第2図は第1図A−A方向の断面図、第
3図は、第2図B−B方向の断面図である。 1…・・・温水槽、1g・・・・・・拡大筒状部、lh
・・・・・・前仕切板、li・・・・・・後仕切板、l
i・・・・・・グリズIJバー、lk・・・・・・廃村
貯留部、lm・・・・・・熱風入口、lq……邪魔板、
2・・…・煙道、2a…・・・煙道出口、2d・・・・
・・漣道入口、4・・・・・・ホツパー、4a・・・・
・・グリズリスクリーン、5・・・・・・額斜円筒形回
転式加熱混合機(ミキシングドラィャー)、5e・・・
・・・熱張熱入口、5h…・・・熱浜鼠取出口。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 熱風入口1mとこの熱風入口1mから入れられて水
    面に沿って流れてきた熱風を排出する出口1t、及びア
    スフアルト廃材の投入口1fとを上部に備えるとともに
    、解砕アスフアルトの運出し手段3と、入口2dにバー
    ナー2bを連結された煙道2とを内部に備え、この煙道
    2を流通する熱風によって水を加温してアスフアルト廃
    材を解砕する温水槽1と、この温水槽1によって解砕さ
    れて上記運出し手段3により温水槽1から出された解砕
    アスフアルトを通過させて解砕アスフアルト中の異物を
    除去するグリズリスクリーン4aと、熱風入口5eと熱
    風取出口5hとを備え、上記グリズリスクリーン4aを
    通過した解砕アスフアルトを受けてこれを上記熱風入口
    5eから吹き込まれた熱風により乾燥、加熱、混合する
    加熱混合機5とが具備され、かつ上記温水槽1の煙道2
    の出口2aに上記加熱混合機5の熱風入口5eが連絡さ
    れ、また上記加熱混合機5の熱風取出口5hに上記温水
    槽1の熱風入口1mが連絡されて成ることを特徴とする
    アスフアルト廃材の再生装置。
JP9303480A 1980-07-08 1980-07-08 アスフアルト廃材の再生装置 Expired JPS606403B2 (ja)

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JPS5718782A JPS5718782A (en) 1982-01-30
JPS606403B2 true JPS606403B2 (ja) 1985-02-18

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ID=14071201

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6067881U (ja) * 1983-10-18 1985-05-14 松下電器産業株式会社 直交系ロボツト

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JPS5718782A (en) 1982-01-30

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