JPS6063868A - けい光ランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は抵抗バラスト及び点灯管（グローランプ）にて
点灯するけい光ランプの改良に係り、その特徴とすると
ころはけい光ランプのフィラメントピンチ部と管内壁と
の距離を少なくとも２．５ｍｍとすることによってう／
プ電圧のピーク値を規制し、もって、点灯管の再動作に
よるけい光ランプの点滅、チラッキを防止するようにし
たものである。

〔発明の背景〕

従来より、抵抗バラスト及び点灯管を用いてけい光ラン
プを点灯するけい光う／プは種々製品化されているが、
バラストが抵抗であるため、交流点灯では半周波毎の放
電休止時間が長くなり、ランプ電圧のピーク値（Ｖ、、
　）はＬ（誘導性）バラスト点灯よシ高くなＭＬバラス
ト８０〜９０Ｖ１抵抗バラス）９０〜ｌｌ０Ｖ）、点灯
管の不動作限界電圧を超えるため点灯管の再動作による
けい光ランプの点滅、もしくはチラッキが発生すること
があった。

〔発明の目的〕

したがって、本発明の目的は抵抗バラスト及び点灯管に
て点灯しても点滅あるいはチラッキの発生しないけい光
ランプを提供することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため本発明においては、フィラメン
トピンチ部と管内壁との距離を少なくとも２．５ｍｍと
してけい光ランプを構成したことを特徴としている。つ
ま””　ＬＰを極力低く抑えるために種々検討した所、
点灯時フィラメントの輝点となる部分が中心からずれて
ランプの管内壁に近づく程■ＬＰが高くなる傾向がある
ことをみい出した。

この結果、フィラメントピンチ部と管内壁との最低距離
を２．５　ｍ　ｍ以上とってやれば％　ｖＬＰ’９８Ｖ
以丁となり、実用上、点灯管の不動作限界電圧（実効値
７０■、ピーク値９９■）を越えないことがわかった。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明する。

第１図は本発明による抵抗バラスト及び点灯管にて点灯
する場合のけい光ランプの点灯回路図であり、けい光ラ
ンプに近接させて始動補助導体２を設置し、けい光ラン
プ１の両端には抵抗パラスト３を介して電源電圧１００
■が付加される。もう一方のけい光ランプ１０両端には
点灯管４と雑防コンデンサー５とがパラレルに付加され
る。第２図は第１図に示したけい光う／プ１の電極部分
を拡大して示したものであシ、６はフィラメントコイル
、７はけい光体層、８はガラス管である。

この第２図において、電源が付加されているけい光ラン
プ１のリード線側のフィラメント６のピンチ部９とラン
プ１の管内壁８との距離をＬ（ｍｍ）とした時、Ｌとｖ
ＬＰとの関係を示したものが第４図である。同図から明
やかな如（、Ｌが小さくなる程ＶＬＰが大きくなり、Ｌ
　＝　２．５の時ＶＬ、＝９８Ｖとなる。従って％　ｖ
ＬＰを９８Ｖ以下とするためにはＬ≧２．５以上であれ
ばよい。なお、第３図はランプ電圧の波形におけるｖＬ
Ｐを示したものである。

〔発明の効果〕

以上述べた如く本発明によれば、抵抗バラスト及び点灯
管での点灯において、ｖＬＰ大による点灯管の再動作を
防止することができ、また、点灯管にグローが残ったま
まとならないため、チラッキも少ないけい光ランプを提
供できるようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるけい光ランプの点灯回路図、第２
図は第１図におけるけい光ランプのランプフィラメント
付近の縦断面図、第３図は抵抗パラスト点灯方式での代
表的なランプ電圧波形図、第４図はフィラメントピンチ
部とランプ内壁との最低距離Ｌ　＝　ＶＬ、との関係を
示すグラフである。 ｌ：けい光ランプ、２：始動補助導体、３：抵抗バラス
ト、４：点灯管、５：雑防コンデンサ、６：フィラメン
トコイル、７：けい光体層、８ニガラス管。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、抵抗バラスト及び点灯管にて点灯するけい光ランプ
   において、上記けい光ランプにおけるフィラメントピン
   チ部とラング内壁面との距離を少なくとも２．５ｍｍと
   したことを特徴とするけい光２／プ。