JPS606361A - スケ−ル除去ヘツド組立体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はスケール除去装置のスケール除去ヘッド組立体
に関する ノールウェー特許第１弘ｏ、ｇｇｉ号明細書においては
、スケール除去装置により処理される表面に沿って、車
輪あるいは同様の支持手段により移動可能に取付けられ
たキャリッジ状の装置からなるスケール除去装置が開示
されている。スケール除去装置は、スケール除去ヘッド
を備え、スケール除去ヘッドは通常の速度で回転可能に
取付けられるとともに、円周状および長手方向に連続し
て設はうしたスケール除去部材の組を備えている。スケ
ール除去部材は、スケール除去ヘッドに対し、チェーン
、ワイヤあるいは同様な長手方向に可撓な部材を用いて
スケール除去ヘッドの回転軸から所望の距離隔てた位置
に取付けられている。スケール除去ヘッドはシリンダド
ラム形をしており、スケール除去部材に組合されたチェ
ーンを取付は固定するための、周囲および長手方向に連
続して固定配置された取付けひもを備えている。

本発明は前記ノールウェー特許第１ｔａｏ、ｇｇｉ号ｖ
ｃ開示されたと同種のスケール除去ヘッド組立体であっ
て、スケール除去部材が容易に置換可能であり、単純で
組立容易なスクール除去ヘッド組立体を提供することを
目的とする。

本発明によるスケール除去装置のスケール除去ヘッド組
立体は、１本の中央支持軸に互いに独立して装着された
一連の保持部材と、支持軸に保持部材を軸まわりの方向
に集合させて締付は固定する調整可能な固定手段と、保
持部材の支持軸から所定の距離隔てた位置に取付けられ
た多数のチェーン、ワイヤあるいはそれに類似するもの
からなる可撓性の連結部材と、保持部材に連結部材を介
して円周方向および長手方向に沿って連続的に配列され
るよう取付けられた多数のスケール除去部材とからなり
、保持部材は、互いに角度調整可能な位置に取付けられ
ていることを特徴としている。

スケール除去部材は、もし所望であれば／またはいくつ
かの組合された保持部材とともに、一対あるいはグルー
プごとに容易に取替えることができる。例えば、スケー
ル除去部材と組合された連結部材とともに密着した架設
組立体を構成する保持部材ごと容易に取替えることがで
きる。また、軽量構造のスケール除去ヘッドを得ること
ができ、保持部材（架設組立体）を支持軸に対し互いに
しっかりと固定した状態で互いに突張り状態とし、剛直
なスケール除去ヘッド組立体を構成することができる。

以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。

第１図において、符号１０は保持部材であり、保持部材
１０は棒状をしており、両端に連結部材ｉｓ。

／ｑを介して一つのスケール除去部材／／、／コが取付
けられている。連結部材／３．　／４’はチェーンから
成り、スケール除去部材／／、／コはチェーンの最外部
のリンクにより構成されている。これらは大きな摩耗や
せん断に耐え得るよう特別に硬化されたチェーンにより
作られている。あるいはまた、最外部のリンクを特別に
作られたスケール除去部材として構成し、一つの内側の
リンクを通常のチェーンリンクにより構成してもよい。

保持部材／θの中央には、六角形の穴が設げられ、この
穴内に六角形断面（六角柱）の支持軸Ｂが挿入されてい
る（図中破線で示す）。保持部材１０は、それぞれ実線
、破線、鎖線で示す３つの異なった位置に調整すること
ができ束。保持部材１０の長手方向軸線に対し穴の六角
形状を非対称に配置することにより、保持部材ＩＯを長
手方向軸線の回わりに回転することによって３つ以上の
異なった位置を得ることができる。異なったタイプの多
角形（３角形、ｌＩ角形等）を形成することおよび保持
部材１０の長手方向軸線に対し多角形を対称形あるいは
非対称形に配置することにより決定される保持部材１０
の異なった位置の数は明らかである。この方法により、
連結部材を介してスケール除去ヘッドが固定されている
全く同一構造の保持部材を、共通の支持軸１５に順次取
付けることができる。端部において、支持軸／！にはナ
ツト／７と組合されたワッシャ／乙が取付けられ、ナツ
ト／７は支持軸１５のねじ部に固着されている。支持軸
／３のねじ部の軸線方向外方側は、スケール除去装置に
回転可能に取付けられている。保持部材／θ、連結部材
／３．　／９およびスケール除去部材／／、／：Ｚは支
持軸／Ｓに対し互いに押付けられ、停止用ワッシャ／６
とナツト／７により配置固定されている。

保持部材１０の厚さを選択することにより、スケール除
去される処理面に形成される条痕を細くしたり、条痕の
密度を高くすることができる。

棒状の保持部材の代わり忙、例えば、スター形。

十字形あるいは他の適宜な形状の部材を用いて、スケー
ル除去部材および組合わされた連結部材を同一構成をな
すより大きなグループ内圧集めることができる。例えば
、第１図に示した保持部材１０の３つのそれぞれの位置
を組合せたと同等な、６本のアームを有する木星形の保
持部材を用いることができる。この場合において、木星
形のそれぞれのアームは互いに軸線方向に離隔すること
ができ、棒状の保持部材１０を３本組合せたものと同一
条件とすることＫより、処理面に形成される条痕密度を
同等とすることができる。

第２図に示す実施例においては、−組の棒状の保持部材
〃が示されており、この−組の棒状の保持部材〃は、支
持棒コ／により互いに連結され、さらＫこの支持棒、２
７に対し、連結部材と組合されたスケール除去部材（破
線−で示す）が固着されて、長四角形の環状架設体〃〜
２ユを構成している。このスケール除去ヘッド組立体は
、第１図に示した支持軸と同一の支持軸／ｊ−に対し、
３組の長四角形の環状架設体〃〜ｎを取付げることによ
り構成されている。架設体〃〜−はダっの部材、すなわ
ち、コつの保持部材曜と、連結部材と組合されたスケー
ル除去部材−コの固着されたλつの支持棒、２／とによ
り構成されている。連結部材と組合されたスケール除去
部材を備えた支持棒２／は、スケール除去ヘッド組立体
の取替可能な部分を構成し、この取替可能な部分は、第
１図に示したと同一の方法で、ワッシャ／６とナツト１
７により支持軸／３に保持部材Ｊを固着することによっ
て、保持部材〃に係合した位置において固定される。

第３図は本発明の他の実施例を示す部分拡大断面図であ
る。この実施例においては、支持軸１５に対し支持部材
３０が相互に平行に連続して取付けられ、これらの支持
部材３００間には、チェーｙ３２の内側チェーンリンク
３／がそれぞれ介在され、また、チェーン３２の外側チ
ェーンリンク３３はスケール除去部材を構成している。

内側チェーンリンク３／は、支持軸ｌＳに取付けられた
支持部材３θの間の取付位置を挿通する支持棒３’ｌを
用いて静止固定されている。支持棒評には、端部に抜止
め部材３Ｓが取付けられている。支持部材３０間の間隙
は、例えば第３図に示すように、支持軸／Ｓに取付けら
れたスペ−スリング３６により得ることができる。支持
部材３０とスペースリング３６とは、支持軸１５上で個
々に移動可能であり、支持部材３０とスペースリング３
Ａとを軸線方向に集合させて把持し、支持軸／！ｆの端
部に設げられたワッシャ／６とナツト／７を用いて、支
持軸／左上にしっかりと固定することができる。あるい
は、支持部材３θとスペースリング３６とを支持軸１５
に永久的に固着し、支持部材３０とスペースリング３６
の密着したユニットを構成することもできる。

第弘図は、スケール除去部材と連結部材（図示せず）の
取付けられる支持棒３ｔを、支持部材３０に設けられた
フック形溝３７内に押込んだ状態を示す図である。支持
棒３弘は、狭いフック形溝３７に対し１、゛摩擦力を増
大させるように受入れられることにより、スケール除去
ヘッド組立体の支持部材３０内に保持される。あるいは
また、スケール除去ヘッド組立体の端部部材を構成する
１つの支持部材３０を、フック形溝３りが反対側を向く
ようにｉｇｏ０回転し、連続的に組合された支持部材３
Ｑを支持棒３１Ｉに対し固定することができる。

また、チェーン３２を支持棒３ダに対し取外し可能に取
付け、支持棒３’ｌの少なくとも一端に、永久的な抜止
め部材３Ｓの代わりにナツトを取付けるようにしてもよ
い。この場合、支持部材３０には、第弘図に示したフッ
ク形溝の代わりに単一の穴を設ければ良く、連続的に組
合された支持部材３０の整列された穴に対し、支持棒３
グを軸線方向外方に引抜きおよび軸線方向内方に挿入す
ることができる。

λつの支持部材３００間の間隙に介在されているチェー
ンの内側チェーンリンクを、支持棒評が支持部材３０の
整列された大向に挿入される前に、支持部材３０の穴に
整列調整することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は保持部材にスケール除去部材と連結部材が３つ
の異なった位置で取付けられている状態を示すスケール
除去ヘッド組立体の端面図、第一図はスケール除去ヘッ
ド組立体の第２の実施例を示す斜視図、第３図はスケー
ル除去ヘッド組立体の第３の実施例を示す縦断面図、第
ｑ図は第３の実施例における保持部材の部分拡大断面図
である。 １０、２０．３０・・・保持部材、／／、／コ、　、Ｌ
ｌ、　Ｊ、７・・・スケール除去部材、／、３．　ｊｌ
Ｉ、　３／・・・連結部材、／３・・・支持軸、／６・
・・ワッシャ、ｌり・・・ナツト、　、２／、　ｊｌＩ
・・・支持棒。 出願人代理人　猪　股　清 りり

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／（ａ）中央支持軸と、 （ｂ）　前記支持軸に装着された互いに独立した一連の
   保持部材と、 （Ｃ）　前記支持軸に、前記保持部材を軸まわりの方向
   に集合させて締付は固定する調整可能な固定手段と、 （ｄ）　前記保持部材の前記支持軸から所定の距離隔て
   た位置に取付けられた多数の可撓性の連結部材と、 （−）　前記保持部材に前記連結部材を介して円周方向
   および長手方向に沿って連続的に配列されるよう取付け
   られた多数のスケール除去部材と、 からなり、 前記保持部材は、互いに角度調整可能な位置に取付けら
   れているスケール除去装置のスケール除去ヘッド組立体
   。 ユ少なくともいくつかの保持部材は、正多角形断面をし
   た支持軸に対し軸のまわりに転置可能に取付けられるよ
   う、正多角形穴を有しており、前記保持部材は、前記連
   結部材を前記支持軸のまわりに互いに異なった定角度位
   置で配設するよう調整されていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載のスケール除去ヘッド組立体。 ３連結部材の角度位置は、保持部材の多角形穴の軸まわ
   り方向における保持部材の形状により決定されることを
   特徴とする特許請求の範囲第２項記載のスケール除去ヘ
   ッド組立体。 侶連結部材の角度位置は、多角形隅部の軸まわりＫおけ
   る異なった方向により決定されることを特徴とする特許
   請求の範囲第λ項記載のスケール除去ヘッド組立体。 ぷ連結部材はそれぞれの保持部材の互いに反対の位置に
   取付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のスケール除去ヘッド組立体。 ム連結部材は対を構成していることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載のスケール除去ヘッド組立体。 ２スケ一ル除去部材と組合された連結部材と保持部材と
   は、密着した架設組立体を構成し１、一連の互いに類似
   する架設組立体が、共通の支持軸に対し、隣接する架設
   組立体の軸まわりの角度位置を変位させて取付けられて
   いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスケ
   ール除去ヘッド組立体。 ＆スケール除去部材に組合された一連の連結部材が共通
   の支持棒部材に支持されて密着した架設組立体を構成し
   ており、前記架設組立体は、前記支持棒を介して互いに
   平行に前記保持部材に対し容易に取外し可能に固着され
   、隣接する架設組立体に対し軸まわりの角度位置を変位
   させであることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   のスケール除去ヘッド組立体。