JPS6063232A - ポリカ−ボネ−ト樹脂用コ−テイング剤 - Google Patents
ポリカ−ボネ−ト樹脂用コ−テイング剤Info
- Publication number
- JPS6063232A JPS6063232A JP16942283A JP16942283A JPS6063232A JP S6063232 A JPS6063232 A JP S6063232A JP 16942283 A JP16942283 A JP 16942283A JP 16942283 A JP16942283 A JP 16942283A JP S6063232 A JPS6063232 A JP S6063232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isocyanate
- coating agent
- solvent
- acrylpolyol
- meth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明はポリカーボネート樹脂をポリウレタンで被覆す
ることを目的としたコーティング剤に関するものである
。
ることを目的としたコーティング剤に関するものである
。
ポリウレタン樹脂とは当該樹脂の分子中にウレタン結合
(0CONH−)を含んだポリマの総称で。
(0CONH−)を含んだポリマの総称で。
ヒドロキシル基(−OH)とイソシアネート基(−NG
O)との反応からウレタン結合が生成され、高分子化さ
れたものである。ポリウレタン樹脂はインシアネート化
合物の種類によって黄変型と無黄変型に類別され、黄変
型ではウレタンフオームを中心に発展し、−力無黄変型
では塗料用途を主流にフィルム接着剤、透明プラスチッ
クの分野に用途が拡大しつつある。無黄変イソシアネー
トとしては脂肪族化合物がほとんどであり、たとえばヘ
キザメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネー1−、 2.2.’4− トリメチルへギサメチレ
ンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネ−1・あるいはこれらの誘導体が一般的に1目いら
れている。
O)との反応からウレタン結合が生成され、高分子化さ
れたものである。ポリウレタン樹脂はインシアネート化
合物の種類によって黄変型と無黄変型に類別され、黄変
型ではウレタンフオームを中心に発展し、−力無黄変型
では塗料用途を主流にフィルム接着剤、透明プラスチッ
クの分野に用途が拡大しつつある。無黄変イソシアネー
トとしては脂肪族化合物がほとんどであり、たとえばヘ
キザメチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシア
ネー1−、 2.2.’4− トリメチルへギサメチレ
ンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタンジイソシ
アネ−1・あるいはこれらの誘導体が一般的に1目いら
れている。
本発明で使用するイソシアネートは無黄変型に属し1本
発明の大きな特徴の1つとなっている。
発明の大きな特徴の1つとなっている。
イソシアネート化合物は著しく反応性に富んだ物質であ
り、呼吸器系統に対して障害をりえるために、イソシア
ネートモノマの蒸気圧が高いトルエンジイソシアネート
およびジフェニルメタンジインシアネートでは特殊な場
合を除いてインシアネートモノマとして使用することは
少ない。上記のインシアネートモノマをトリメチロール
プロパンやエチレングリコールなどに付加させたプレポ
リマ(アダクl−)に変性して蒸気圧を下げ、これによ
って1J性や悪臭を減じ、さらには反応性を調整して塗
料に多様性を与えている。これらのプレポリマ付加物の
室温における蒸気圧はきわめて低いが、プレポリマ付加
物中のインシアネートモノマを完全に除くことは工業的
にはきわめて難かしい。一方、インシアネート付加物は
貯蔵中に管理条件によって毒性の高いインシアネートモ
ノマが遊回1してくる。本発明で使用するインシアネー
トにj、モノマの蒸気圧が低いだめに呼吸器系統の障害
が少なく、毒性が低いのが特徴になっている。
り、呼吸器系統に対して障害をりえるために、イソシア
ネートモノマの蒸気圧が高いトルエンジイソシアネート
およびジフェニルメタンジインシアネートでは特殊な場
合を除いてインシアネートモノマとして使用することは
少ない。上記のインシアネートモノマをトリメチロール
プロパンやエチレングリコールなどに付加させたプレポ
リマ(アダクl−)に変性して蒸気圧を下げ、これによ
って1J性や悪臭を減じ、さらには反応性を調整して塗
料に多様性を与えている。これらのプレポリマ付加物の
室温における蒸気圧はきわめて低いが、プレポリマ付加
物中のインシアネートモノマを完全に除くことは工業的
にはきわめて難かしい。一方、インシアネート付加物は
貯蔵中に管理条件によって毒性の高いインシアネートモ
ノマが遊回1してくる。本発明で使用するインシアネー
トにj、モノマの蒸気圧が低いだめに呼吸器系統の障害
が少なく、毒性が低いのが特徴になっている。
本発明で被覆を目的とするポリカーボネート樹助は次に
示すようにすぐれた特性が確認されるに伴い」ニ業用プ
ラスチックとして広く利I[1されるようになって来て
おり、特にオイルシぢツク以後。
示すようにすぐれた特性が確認されるに伴い」ニ業用プ
ラスチックとして広く利I[1されるようになって来て
おり、特にオイルシぢツク以後。
省資の立場からさらにその品質の良さが見直され。
種々の用途に利用されている。
(1) プラスチックの中で最高の面]衝撃性を有する
。
。
(?)低温から高温まで幅広い温度範囲で安定した特性
を示し、使用温度範囲が広い。
を示し、使用温度範囲が広い。
(3) プラスチック中では数少ないすぐれた透明性を
もち、長期の屋外使用が可能。
もち、長期の屋外使用が可能。
(71) すぐれたクリープ特性をもち、吸湿、温度。
時間による寸法の変化がほとんどない。
以」−のようにポリカーボネートはすぐれた特性を持っ
ているが、短所として耐薬品性があげられ。
ているが、短所として耐薬品性があげられ。
一般にアルコール、油、塩類2弱酸などには安定である
が、アルカリ、ハロゲン化炭化水素、特にエステル系溶
剤に溶解または膨潤する。
が、アルカリ、ハロゲン化炭化水素、特にエステル系溶
剤に溶解または膨潤する。
このためポリカーボネート成型品を二次加工。
たどえば塗装する場合、あるいは接着剤、防錆剤と接触
する用途には、使用する塗料、シンナ、プライマなどに
よるクレーズやクラックを発生させるなどのソルベント
クラック現象を起さないことを確認した上で使用するこ
とが重要である。
する用途には、使用する塗料、シンナ、プライマなどに
よるクレーズやクラックを発生させるなどのソルベント
クラック現象を起さないことを確認した上で使用するこ
とが重要である。
ポリカーボネート樹脂の被覆に用いるヘキサメチレンジ
イノシアネートのプレポリマーなと、従来の無芭父型イ
ンシアネートは希釈状態にある塗料の安定性を確保する
だめに、希釈溶剤として酢酸ブチル、セロンルプアセテ
ートなどのエステル系溶剤の併用が必須条件となってい
る。本発明にJl」いられるろ官能無黄変インシアネー
トにおいても、従来技術による塗料化と同様にエステル
溶剤を併用した塗料化方法が報告されている(特公昭−
110296)。
イノシアネートのプレポリマーなと、従来の無芭父型イ
ンシアネートは希釈状態にある塗料の安定性を確保する
だめに、希釈溶剤として酢酸ブチル、セロンルプアセテ
ートなどのエステル系溶剤の併用が必須条件となってい
る。本発明にJl」いられるろ官能無黄変インシアネー
トにおいても、従来技術による塗料化と同様にエステル
溶剤を併用した塗料化方法が報告されている(特公昭−
110296)。
以上の点に鑑み1本発明はポリカーボネート樹脂の被覆
を目的として塗装したポリウレタン塗料の溶剤がポリカ
ーボネート樹脂の特性をそこなうことなく、すぐれた塗
膜性能をbえるようなコーテング剤に関するものである
。つ寸り、ポリカーボネート樹脂の性能を低下させるこ
となくボリウレクン樹脂で被覆することを目的としたコ
ーティング剤である。
を目的として塗装したポリウレタン塗料の溶剤がポリカ
ーボネート樹脂の特性をそこなうことなく、すぐれた塗
膜性能をbえるようなコーテング剤に関するものである
。つ寸り、ポリカーボネート樹脂の性能を低下させるこ
となくボリウレクン樹脂で被覆することを目的としたコ
ーティング剤である。
す〃わち本発明は下記一般式で示される6官能インシア
ネートおよびアクリルポリオールを芳香族炭化水素系溶
剤で希釈した溶液から成ることを特徴とするポリカーボ
ネ−1・用コーティング剤である。
ネートおよびアクリルポリオールを芳香族炭化水素系溶
剤で希釈した溶液から成ることを特徴とするポリカーボ
ネ−1・用コーティング剤である。
(nは2または3である)
本発明で用いる6官能イソシアネ一ト化合物は前記一般
式で示されるものであり、その代表的な例としては2.
6−ジイツシアネートカブロン酸−β−イソシアネート
エチルエステル、および2,6−ジイツシアネートカプ
ロン酸−γ−インシアネートプロピルエステルがある。
式で示されるものであり、その代表的な例としては2.
6−ジイツシアネートカブロン酸−β−イソシアネート
エチルエステル、および2,6−ジイツシアネートカプ
ロン酸−γ−インシアネートプロピルエステルがある。
これらはいずれもリジンドアミノアルコールをエステル
化することによって製造することができる。
化することによって製造することができる。
このろ官能イソシアネートは無黄斐型のイ、ノシアネ−
1・であり、従来の市販品には一見られない次のような
%徴がある。
1・であり、従来の市販品には一見られない次のような
%徴がある。
(1)低毒性
ヘキザメチレンジインシアネート系のプレポリマーある
いけアダクト類はイソシアネートモノマーが微量に存在
するためにイソシアネートによる刺激臭がかなり強いが
9本発明で用いる6官能インシアネートは蒸気圧が著し
く低いので刺激臭がほとんどない。
いけアダクト類はイソシアネートモノマーが微量に存在
するためにイソシアネートによる刺激臭がかなり強いが
9本発明で用いる6官能インシアネートは蒸気圧が著し
く低いので刺激臭がほとんどない。
(2)相溶性
本発明で用いる6官能イソシアネートはポリマおよび溶
剤、ことに芳香族系溶剤による希釈安定性が良いために
塗料化配合における溶剤の選択が自由であり、捷だ塗料
の安定性が良いといった特徴がある。
剤、ことに芳香族系溶剤による希釈安定性が良いために
塗料化配合における溶剤の選択が自由であり、捷だ塗料
の安定性が良いといった特徴がある。
(3)硬化速度が大きい
室温におけるよりも硬化温度が高くなるにつれて反応速
度は市販品よりもか々り大きくなる。
度は市販品よりもか々り大きくなる。
本発明でいうアクリルポリオールとは1分子中に1個以
」二の水酸基を有するヒドロキシ(メタ)クリレートと
これに共重合可能な(メタ)クリル酸エステルおよび他
のモノマーを共重合することによって調整することがで
きるOH価5〜100゜分子量2,500〜50.OD
Dのアクリルポリオールが好ましい。
」二の水酸基を有するヒドロキシ(メタ)クリレートと
これに共重合可能な(メタ)クリル酸エステルおよび他
のモノマーを共重合することによって調整することがで
きるOH価5〜100゜分子量2,500〜50.OD
Dのアクリルポリオールが好ましい。
ヒドロキシ(メタ)クリレートとしてはたとえば(メタ
)クリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ)クリル酸
−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−3−ヒドロ
キシグロビル、メタクリル酸−4−ヒドロキシブチル、
メタクリル酸−4−ヒドロキシベンジル、さらにグリセ
リンのメタクリル酸のモノエステル、トリメチロールプ
ロパンの(メタ)クリル酸エステル、あるいは(メタ)
りIJ ル酸−2−ヒドロキシ−6−クロロプロピルな
どである。
)クリル酸−2−ヒドロキシエチル、(メタ)クリル酸
−2−ヒドロキシプロピル、メタクリル酸−3−ヒドロ
キシグロビル、メタクリル酸−4−ヒドロキシブチル、
メタクリル酸−4−ヒドロキシベンジル、さらにグリセ
リンのメタクリル酸のモノエステル、トリメチロールプ
ロパンの(メタ)クリル酸エステル、あるいは(メタ)
りIJ ル酸−2−ヒドロキシ−6−クロロプロピルな
どである。
次に」二連のようなヒドロキシ(メタ)クリレートと共
重合可能な(メタ)クリル酸エステルまたは他のモノマ
ーとしては、たとえば次のようである。
重合可能な(メタ)クリル酸エステルまたは他のモノマ
ーとしては、たとえば次のようである。
(1) アクリル酸寸たはそのエステル、たとえばアク
リル酸メチル、エチル、プロピル、ブチル、2−エチル
ヘキシルなど。
リル酸メチル、エチル、プロピル、ブチル、2−エチル
ヘキシルなど。
(2) メタクリル酸またはそのエステル、たとえばメ
タクリル酸メチル、エチル、ブチル、デシル。
タクリル酸メチル、エチル、ブチル、デシル。
2−エチルヘキシル、ラウリルなど。
(3)スチレンまたはその誘導体、たとえばα−メチル
スチレン、β−クロロスチレンナト。
スチレン、β−クロロスチレンナト。
(・1) ビニルエステル、たとえば酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニルなど。
ピオン酸ビニルなど。
(5) ニトリル、たとえばアクリロニトリル、メタク
リロニトリルなど。
リロニトリルなど。
前記モノマーを共重合させたアクリルポリマーの製造は
溶液■合、乳化重合、塊状取合、懸濁重合などの公知の
重合方法によって行うことができるが1通常は溶液重合
で行われる。
溶液■合、乳化重合、塊状取合、懸濁重合などの公知の
重合方法によって行うことができるが1通常は溶液重合
で行われる。
本発明において使用できる溶剤としては芳香族炭化水素
系溶剤に限られるが、被覆物であるポリカーボネート樹
脂に対してソルベントショックなどを与えるエステル系
溶剤以外の他の溶剤、たとえばケトン系溶剤等を30%
以内で使用することはできる。
系溶剤に限られるが、被覆物であるポリカーボネート樹
脂に対してソルベントショックなどを与えるエステル系
溶剤以外の他の溶剤、たとえばケトン系溶剤等を30%
以内で使用することはできる。
芳香族炭化水素系溶剤としては次のものが挙げられる。
ベンゼン、トルエン、キシレン+ 芳香7J5C’ナフ
サ。
サ。
また、60係以内で使用可能なケトン系溶剤としては次
のものがある。
のものがある。
アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソプロピルケ
トン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン。
トン、メチルイソブチルケトン、ジエチルケトン。
塗装した塗膜の乾燥、硬化を促進するために触媒の使用
が効果的である。たとえば、ジエチルエタノールアミン
、トリエチレンジアミンなどの第6級アミンやスタナス
オクトエ−1・、ジブチルチンジラウレートなどの有機
錫塩が使用できる。寸だ、必要なら酸化防止剤、紫外線
吸収剤、顔料。
が効果的である。たとえば、ジエチルエタノールアミン
、トリエチレンジアミンなどの第6級アミンやスタナス
オクトエ−1・、ジブチルチンジラウレートなどの有機
錫塩が使用できる。寸だ、必要なら酸化防止剤、紫外線
吸収剤、顔料。
可塑剤などの通常当該技術分野で使用されている補助剤
を反応物に加えることができる。
を反応物に加えることができる。
本発明によるコーティング剤は゛スプレー塗装。
ハケ塗シ、浸漬塗り々どの通常の方法によって被塗物に
施すことができる。また一般に使用されている顔料、添
加剤あるいは塗料化や塗装の際に加えられる少量の添加
剤もその慣用量の範囲で使用することができる。
施すことができる。また一般に使用されている顔料、添
加剤あるいは塗料化や塗装の際に加えられる少量の添加
剤もその慣用量の範囲で使用することができる。
該コーティング剤を用いてポリウレタン被膜を形成する
だめの反応温度は20〜120°Cの範囲が好ましい。
だめの反応温度は20〜120°Cの範囲が好ましい。
望ましい反応はウレタン結合を形成するようなイソシア
ネート基とヒドロキシル基との反応である。しかしなが
らヒドロキシル基以外の活性水素供与体、たとえばアミ
ン類、酸類、置換尿素類、ウレタン類、アミド類との反
応も行うことができる。ポリカーボネート樹脂へのコー
ティング剤の被覆は希釈溶剤の樹脂への影響、空気中の
水分との反応および生産性々どの点から60〜80 ’
cと比較的高温における硬化が好ましい。
ネート基とヒドロキシル基との反応である。しかしなが
らヒドロキシル基以外の活性水素供与体、たとえばアミ
ン類、酸類、置換尿素類、ウレタン類、アミド類との反
応も行うことができる。ポリカーボネート樹脂へのコー
ティング剤の被覆は希釈溶剤の樹脂への影響、空気中の
水分との反応および生産性々どの点から60〜80 ’
cと比較的高温における硬化が好ましい。
以下実施例を単げて本発明をさらに具体的に説明する。
なお、実施例中に記載した「部」は「重量部」を示す。
実施例1
攪拌器、温度訓、冷却器および窒素ガス導入管のついだ
反応器に窒素シール後、キジロール80部、メチルイソ
ブチルケトン20部ヲ仕込み。
反応器に窒素シール後、キジロール80部、メチルイソ
ブチルケトン20部ヲ仕込み。
80〜85°Cに昇温する。
スチレン 25.0部
メククリル酸メチル 250部
メタクリル酸−n−ブチル 21.0部アクリル酸−n
−ブチル 14.0部 メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル 12.0部 アクリル酸 07部 アゾビスイソプチロニi・ツル 12部からなる混合物
を6時間にわたって2反応器中に連続滴下し9重合反応
を行った。モノマー混合物を滴下終了後、1時間加熱攪
拌を行い、その後。
−ブチル 14.0部 メタクリル酸−2−ヒドロキシエチル 12.0部 アクリル酸 07部 アゾビスイソプチロニi・ツル 12部からなる混合物
を6時間にわたって2反応器中に連続滴下し9重合反応
を行った。モノマー混合物を滴下終了後、1時間加熱攪
拌を行い、その後。
アゾビスイソブチロニトリル0.7部を30分ごとに合
計4回添加し、さらに1時間攪拌して反応を終了した。
計4回添加し、さらに1時間攪拌して反応を終了した。
こうして作製したアクリルポリオール溶液は無色透明で
あシ、そのガードナー気泡粘度(25“C)はT−U、
不揮発分は50%であった。分子量(in)はi 17
00.水酸基価25であり、1分子中の平均ヒドロキシ
ル基数の計算値は5,2であった。
あシ、そのガードナー気泡粘度(25“C)はT−U、
不揮発分は50%であった。分子量(in)はi 17
00.水酸基価25であり、1分子中の平均ヒドロキシ
ル基数の計算値は5,2であった。
このアクリルポリオール溶液とさきに合成しだ2.6−
ジイツシアネートカプロン酸−β−インシアネートエチ
ルエステル(以下LTエニーと略す)とをヒドロキシル
基とインシアネート基が等量になるように均一に混合し
た。
ジイツシアネートカプロン酸−β−インシアネートエチ
ルエステル(以下LTエニーと略す)とをヒドロキシル
基とインシアネート基が等量になるように均一に混合し
た。
この混合液にキジロール、またはキジロール/酢酸セロ
ソルブ−60/40の溶剤で希釈し、ポリカーボネ−1
・用コーティング剤を得た。このコーティング剤をポリ
カーボネート樹脂および軟鋼板にスプレー塗装し、硬化
後、これを評価にしてコーティング剤に含捷れる溶媒が
ポリカーボネート樹脂におよぼす影響を表1に、LTI
系塗膜と他の無黄変イソシアネート系との比較を表2に
示し /こ 。
ソルブ−60/40の溶剤で希釈し、ポリカーボネ−1
・用コーティング剤を得た。このコーティング剤をポリ
カーボネート樹脂および軟鋼板にスプレー塗装し、硬化
後、これを評価にしてコーティング剤に含捷れる溶媒が
ポリカーボネート樹脂におよぼす影響を表1に、LTI
系塗膜と他の無黄変イソシアネート系との比較を表2に
示し /こ 。
比較例1
実施例1においてインシアネート化合物としてLTエニ
ーの代りに” DesmodurN −75” (バイ
エル社製へキサメチレンジイソシアネート・ビューレッ
ト体)、捷たは“コロネートHL”(日本ポリウレタン
社製へキサメチレンジイソシアネートのトリメチロール
プロパンアダクト体)を用いてヒドロキシル基とイソシ
アネート基が均一にカるように混合した。
ーの代りに” DesmodurN −75” (バイ
エル社製へキサメチレンジイソシアネート・ビューレッ
ト体)、捷たは“コロネートHL”(日本ポリウレタン
社製へキサメチレンジイソシアネートのトリメチロール
プロパンアダクト体)を用いてヒドロキシル基とイソシ
アネート基が均一にカるように混合した。
この混合液を実施例1と同様に希釈してコーティング剤
を調整し、スプレー塗装、硬化させて表1に溶剤の効果
および表2に塗膜性能の評価結果を示した。
を調整し、スプレー塗装、硬化させて表1に溶剤の効果
および表2に塗膜性能の評価結果を示した。
表1は実施例1で調整したアクリルポリオールを用いて
LTエニーおよび市販無黄変インシアネートをヒドロキ
シル基とインシアネート基が等量になるように混合し、
芳香族炭化水素系溶剤および芳香族炭化水素/エステル
系温容溶剤で希釈してコーティング剤を調整した。この
コーティング剤の安定性およびポリカーボネート樹脂に
スプレー塗装し、硬化させた塗膜の評価結果を表わし/
ζ。
LTエニーおよび市販無黄変インシアネートをヒドロキ
シル基とインシアネート基が等量になるように混合し、
芳香族炭化水素系溶剤および芳香族炭化水素/エステル
系温容溶剤で希釈してコーティング剤を調整した。この
コーティング剤の安定性およびポリカーボネート樹脂に
スプレー塗装し、硬化させた塗膜の評価結果を表わし/
ζ。
この結果からも明らかなようにLT王系コーティング剤
はエステル溶剤を含まなくても塗料の安定性は良好であ
る。寸だ、エステル溶剤を含まないのでポリカーボネー
ト樹脂にソルベントショク等の悪影響を与えず2 この
ためmJ候性試験においても良い結果が得られている。
はエステル溶剤を含まなくても塗料の安定性は良好であ
る。寸だ、エステル溶剤を含まないのでポリカーボネー
ト樹脂にソルベントショク等の悪影響を与えず2 この
ためmJ候性試験においても良い結果が得られている。
表2は実施例1で調整したアクリルポリオールにL T
I −f5および市販無黄変イソシアネートをヒドロ
キシル基とイソシアネート基が等量になるように混合し
、キジロール/酢酸セロソルブの混合溶剤で希釈してコ
ーティング剤を調整した。これを下地処理した軟鋼板に
スプレー塗装し、室温で7日間硬化させて得られた塗膜
は強靭でr il酸性r 1tjJ温水性がすぐれ、耐
黄変性も市販無黄変イソシアネートを用いる場合と同様
に良好である。
I −f5および市販無黄変イソシアネートをヒドロ
キシル基とイソシアネート基が等量になるように混合し
、キジロール/酢酸セロソルブの混合溶剤で希釈してコ
ーティング剤を調整した。これを下地処理した軟鋼板に
スプレー塗装し、室温で7日間硬化させて得られた塗膜
は強靭でr il酸性r 1tjJ温水性がすぐれ、耐
黄変性も市販無黄変イソシアネートを用いる場合と同様
に良好である。
表 2
例 実施例1 比較イ3
イソシア、
評価項目 坏−ト LTエニE Desmodur−N
:硬度立上シ ◎ ○ 光沢値(60°グロス) 95 93 鉛筆硬度 2H2H 耐衝撃性(1kg×)2ocI+12octIlエリク
セン 7.5 6.8 ゴバン目密着性 I DO,’l 00 100/I
DO耐温水性(50°c×24 0 6 性(40“°” 耐酸 、5.。8=″:、soつ ○ −/トノ鳴−ル (S) (4) ○ 0 10分浸漬 キジロール・ラビン ○〜△ △ 黄色度 Ohr 3.1 3.0
:硬度立上シ ◎ ○ 光沢値(60°グロス) 95 93 鉛筆硬度 2H2H 耐衝撃性(1kg×)2ocI+12octIlエリク
セン 7.5 6.8 ゴバン目密着性 I DO,’l 00 100/I
DO耐温水性(50°c×24 0 6 性(40“°” 耐酸 、5.。8=″:、soつ ○ −/トノ鳴−ル (S) (4) ○ 0 10分浸漬 キジロール・ラビン ○〜△ △ 黄色度 Ohr 3.1 3.0
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 下記一般式で示される6官能イソシアネートおよびアク
リルポリオールを芳香族炭化水素系溶剤で希釈した溶液
から成ることを特徴とするポリカーボネート樹脂用コー
ティング剤。 Cn&、J、2寸たは6である)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16942283A JPS6063232A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | ポリカ−ボネ−ト樹脂用コ−テイング剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16942283A JPS6063232A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | ポリカ−ボネ−ト樹脂用コ−テイング剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063232A true JPS6063232A (ja) | 1985-04-11 |
Family
ID=15886294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16942283A Pending JPS6063232A (ja) | 1983-09-16 | 1983-09-16 | ポリカ−ボネ−ト樹脂用コ−テイング剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063232A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996017881A1 (fr) * | 1994-12-08 | 1996-06-13 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Resine polyurethanne |
-
1983
- 1983-09-16 JP JP16942283A patent/JPS6063232A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996017881A1 (fr) * | 1994-12-08 | 1996-06-13 | Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. | Resine polyurethanne |
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