JPS606303Y2 - 仏壇の換気屋根構造 - Google Patents
仏壇の換気屋根構造Info
- Publication number
- JPS606303Y2 JPS606303Y2 JP7403880U JP7403880U JPS606303Y2 JP S606303 Y2 JPS606303 Y2 JP S606303Y2 JP 7403880 U JP7403880 U JP 7403880U JP 7403880 U JP7403880 U JP 7403880U JP S606303 Y2 JPS606303 Y2 JP S606303Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- buddhist altar
- buddhist
- altar
- roof
- duct
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Ventilation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は礼拝堂に背中合せに配列される仏壇の換気屋根
構造に関する。
構造に関する。
昨今の墓地不足と其の入手価格の上昇に伴い、立体的高
層建造物の各階層に背中合せに納骨兼用仏壇が並列配置
された納骨及び墓表の改革が進められている。
層建造物の各階層に背中合せに納骨兼用仏壇が並列配置
された納骨及び墓表の改革が進められている。
したがって屋内に設置された納骨仏壇の建物は利用者等
のために強制通風による換気の必要がある。
のために強制通風による換気の必要がある。
出願人は納骨仏壇用の建屋の換気を簡単な取付工事と低
コスト化を目的と腰且つ礼拝堂としての環境に極めて相
応しい外観を呈するための仏壇の換気屋根構造を提供す
るものである。
コスト化を目的と腰且つ礼拝堂としての環境に極めて相
応しい外観を呈するための仏壇の換気屋根構造を提供す
るものである。
以下図面を参照しながら実施例につき其の詳細を説明す
る。
る。
第1図イ及び口は従来の換気方法にして、図は納骨仏壇
の側断面を示す。
の側断面を示す。
第2図は本考案の実施例にしてイ図は納骨仏壇の正面図
、0図は側断面図である。
、0図は側断面図である。
第3図は本考案要部の拡大実施例である。
図に於て1は屋根、2は仏壇で2aは扉、2bは墓表で
ある。
ある。
3は納骨室で骨壷が納められ必要に応じて棚段が設けら
れる。
れる。
3aは扉である。
4は建屋の床、5は天井である。本実施例では複数の仏
壇がセットになった仏壇が背中合せに床上に列配設され
た状態を示している。
壇がセットになった仏壇が背中合せに床上に列配設され
た状態を示している。
従来は第1図イの如く並列した仏壇群の間にダクトを天
井より吊垂し、ダクトの両側面より新鮮な空気を噴出し
たが、ダクトが参拝者の視線に露出して、法要の雰囲気
を損なうと共に、照明が吊下げにくい欠点があった。
井より吊垂し、ダクトの両側面より新鮮な空気を噴出し
たが、ダクトが参拝者の視線に露出して、法要の雰囲気
を損なうと共に、照明が吊下げにくい欠点があった。
そこで第1図口の如く背中で接する2列の仏壇上に空所
を設けて、そこへダクトを吊垂し、仏壇の屋根に開口を
設けたのでイ図の如き欠点は皆無となったが、仏壇屋根
への開口作業、ダクトとの連通作業及び此れ等の取付工
事が別個に現場施行された。
を設けて、そこへダクトを吊垂し、仏壇の屋根に開口を
設けたのでイ図の如き欠点は皆無となったが、仏壇屋根
への開口作業、ダクトとの連通作業及び此れ等の取付工
事が別個に現場施行された。
本考案は以上の欠点を解消するため、仏壇と屋根を工場
にて結合し、現地にてダクトと接続する構造により解決
したものである。
にて結合し、現地にてダクトと接続する構造により解決
したものである。
なお接続は必ずしも厳密の必要は無く互に対面せしめて
も良い。
も良い。
第3図を参照しながら実施例につき詳述すると、図に於
て11は仏壇の天井構造である。
て11は仏壇の天井構造である。
仏壇の正面寄りに一定ピッチにて複数本の支柱12が仏
壇の天井11に立設固定され、ステー13により補強さ
れる。
壇の天井11に立設固定され、ステー13により補強さ
れる。
実施例は支柱12は山形材でステー13は三角形平板で
ある。
ある。
14はアルミニウム合金形材で支柱12に固着されてる
棟材である。
棟材である。
15はアルミニウム合金等の多孔板にて上側端は支柱1
2とリベットにて固着され、下側端は後述する釘材と同
様に結合してる。
2とリベットにて固着され、下側端は後述する釘材と同
様に結合してる。
16は釘材で、17は化粧形材で両者ともアルミニウム
押出形材製にて、化粧形材17の底辺は仏壇の天井11
と同じく傾斜面の上端は杆材16と結合している。
押出形材製にて、化粧形材17の底辺は仏壇の天井11
と同じく傾斜面の上端は杆材16と結合している。
以上説明したとおり仏壇の正面屋根1は支柱12、棟材
14及び杆材16が仏壇の正面寄りに一体的に構成され
、其の背面は図で2点鎖線で示す如くダクト19を通し
で横設可能の空間6が形成されてるのでダクトを仏壇上
に支持台18を介して設置すれば、現場にて心出し位置
決めの必要も無く凡て工場加工が可能である。
14及び杆材16が仏壇の正面寄りに一体的に構成され
、其の背面は図で2点鎖線で示す如くダクト19を通し
で横設可能の空間6が形成されてるのでダクトを仏壇上
に支持台18を介して設置すれば、現場にて心出し位置
決めの必要も無く凡て工場加工が可能である。
20は必要に応じ設ける多孔板屋根とダクトの連通管で
ある。
ある。
尚ダクトの固定は仏壇上に載置するものと限定するもの
で無く、予め天井所定位置に固定し、これを挾むように
仏壇をセットしてもよい。
で無く、予め天井所定位置に固定し、これを挾むように
仏壇をセットしてもよい。
又、給気に限らず、排気に利用し得ることは自明である
。
。
本考案によれば、工場製作にて完成した納骨兼仏壇を現
場に列配設し、ダクト19を挾んで現場にセットするの
みで、または仏壇とダクトを連通管20にて接続するの
みで一切の現地加工が無いので極めて効率が良く、取材
費の低減と工期の短縮に寄与し併せて完成後の美観を向
上せしむるものである。
場に列配設し、ダクト19を挾んで現場にセットするの
みで、または仏壇とダクトを連通管20にて接続するの
みで一切の現地加工が無いので極めて効率が良く、取材
費の低減と工期の短縮に寄与し併せて完成後の美観を向
上せしむるものである。
なお屋根の正面を暗色系の色彩とすれば一層礼拝堂の周
囲の環境にマツチする。
囲の環境にマツチする。
第1図イ及口は従来例の側断面、第2図イは本考案の正
面図、第2図口は同じく側断面図である。 第3図は本考案要部の側断面図である。1・・・・・・
屋根、2・・・・・・仏壇、6・・・・・・空間、11
・・・・・・仏壇天井、12・・・・・・支柱、13・
・・・・・ステー、14・・・・・・棟、15・・・・
・・多孔板、16・・・・・・軒、18・・・・・・支
持台、19・・・・・・ダクト、20・・・・・・連通
管。
面図、第2図口は同じく側断面図である。 第3図は本考案要部の側断面図である。1・・・・・・
屋根、2・・・・・・仏壇、6・・・・・・空間、11
・・・・・・仏壇天井、12・・・・・・支柱、13・
・・・・・ステー、14・・・・・・棟、15・・・・
・・多孔板、16・・・・・・軒、18・・・・・・支
持台、19・・・・・・ダクト、20・・・・・・連通
管。
Claims (2)
- (1)互に背中合せに配列される仏壇の上部背面側にダ
クトを設置する空間を設け、該空間の正面側に空気流通
路が構成された曲面屋根が仏壇上に立設され、前記空間
を貫通するダクト内の空気を仏壇の正面屋根を通じて室
内換気をする仏壇の換気屋根構造。 - (2)空気流通路が構成された曲面屋根が多孔板15で
ある実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の仏壇の換
気屋根構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7403880U JPS606303Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 仏壇の換気屋根構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7403880U JPS606303Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 仏壇の換気屋根構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57384U JPS57384U (ja) | 1982-01-05 |
JPS606303Y2 true JPS606303Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29436784
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7403880U Expired JPS606303Y2 (ja) | 1980-05-30 | 1980-05-30 | 仏壇の換気屋根構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS606303Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-30 JP JP7403880U patent/JPS606303Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57384U (ja) | 1982-01-05 |
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