JPS6062092A - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS6062092A JPS6062092A JP16962683A JP16962683A JPS6062092A JP S6062092 A JPS6062092 A JP S6062092A JP 16962683 A JP16962683 A JP 16962683A JP 16962683 A JP16962683 A JP 16962683A JP S6062092 A JPS6062092 A JP S6062092A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- heating chamber
- heated
- heating
- resonance
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高周波加熱装置において、加熱室に収納された
被加熱物の量や加熱状態の変化を検出する機構に関する
。
被加熱物の量や加熱状態の変化を検出する機構に関する
。
従来例の構成とその間頃点
従来この種の検出機構として第1図に示すような方式が
提案されている。高周波発生装置であるマグネトロン1
で発生した2450MHz の高周波電力が加熱室2へ
導かれた後、反射して返ってくるものを方向性結合器3
により取り出して1ltll定することによシ、被加熱
物5の変化による加熱室2の入力インピーダンスの変化
を検出し、被加熱物5の量や、加熱状(島の変化を検出
しようといつものである。この方晟は、原理的には彼7
J[] fi’+物5が誘電体として加熱室2の人力イ
ンピーダンスへ与える影響を検出する方法であるため、
単に負荷量を検出できるだけでなく、冷凍された食品が
解凍されたときの誘電率の変化も検出できるため、解凍
状態の検出にも有力であると考えられる。しかし実際に
は、2450 MHz 帯での加熱室2の人力インピー
ダンスの負荷による変動の仕方は6tり統一性がなく、
又変化の度合も少なく、検出能刃金実用的なものに1で
高めることは非常に困つ°イ(。であった。
提案されている。高周波発生装置であるマグネトロン1
で発生した2450MHz の高周波電力が加熱室2へ
導かれた後、反射して返ってくるものを方向性結合器3
により取り出して1ltll定することによシ、被加熱
物5の変化による加熱室2の入力インピーダンスの変化
を検出し、被加熱物5の量や、加熱状(島の変化を検出
しようといつものである。この方晟は、原理的には彼7
J[] fi’+物5が誘電体として加熱室2の人力イ
ンピーダンスへ与える影響を検出する方法であるため、
単に負荷量を検出できるだけでなく、冷凍された食品が
解凍されたときの誘電率の変化も検出できるため、解凍
状態の検出にも有力であると考えられる。しかし実際に
は、2450 MHz 帯での加熱室2の人力インピー
ダンスの負荷による変動の仕方は6tり統一性がなく、
又変化の度合も少なく、検出能刃金実用的なものに1で
高めることは非常に困つ°イ(。であった。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題を解消するもので、加熱室に
収納された被加熱物の量や加熱状庸の変化を精度よく検
出し、加熱シーケンスの自動制御を実現する有力な手段
′f:提供すること全目的とする。
収納された被加熱物の量や加熱状庸の変化を精度よく検
出し、加熱シーケンスの自動制御を実現する有力な手段
′f:提供すること全目的とする。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、マグネトロンと異
なる第2の高周波全発生する掃引発振器と、この掃引発
振器で発生した高周波により、加熱室の被加熱物による
共振周波数の変化全検出する検出器を設けたものである
。この構成により、負荷変動の検出に適した共振モード
を選択し、かつその共振周波数という最も(ifl:’
実な物理量を検出するため、その検出精度と範囲は大「
1」に増大する。
なる第2の高周波全発生する掃引発振器と、この掃引発
振器で発生した高周波により、加熱室の被加熱物による
共振周波数の変化全検出する検出器を設けたものである
。この構成により、負荷変動の検出に適した共振モード
を選択し、かつその共振周波数という最も(ifl:’
実な物理量を検出するため、その検出精度と範囲は大「
1」に増大する。
実施例の説明
以下本発明の実施例上第2図〜第5図會用いて説明する
。但し第1図と共通する部分については、第1図と共通
の番号音付与しである。
。但し第1図と共通する部分については、第1図と共通
の番号音付与しである。
第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。高周波加熱用の高周波発振源となるマグネトロン1
とは別に、発振周波数を連続的に可変できる小信号用の
掃引発振器9を設は、この発振出力音アンテナ12ff
i介して加熱室2内へ導き、その反射室カケ方向性結合
器8により取り出して、検波ダイオード等で構成された
検出器10で検出する。制御装置11は、JSji引発
振器9の発振周波数’k itiiiTると共に、この
制御信号と検出器10の出力によシ加熱室2の共振周波
数f、ffi検出し、さらに検出した共振周波数f に
よりマグネトロン1の作動シーケンスをコントロールす
る構成になっている。
る。高周波加熱用の高周波発振源となるマグネトロン1
とは別に、発振周波数を連続的に可変できる小信号用の
掃引発振器9を設は、この発振出力音アンテナ12ff
i介して加熱室2内へ導き、その反射室カケ方向性結合
器8により取り出して、検波ダイオード等で構成された
検出器10で検出する。制御装置11は、JSji引発
振器9の発振周波数’k itiiiTると共に、この
制御信号と検出器10の出力によシ加熱室2の共振周波
数f、ffi検出し、さらに検出した共振周波数f に
よりマグネトロン1の作動シーケンスをコントロールす
る構成になっている。
上記構成において使用される周波数は、TE101やT
Eiit といった低次の共振モードが励振されるよう
に設定されている。例えばrp z 、高さy1奥行2
がそルぞれ317〃+iX317nnn×240mm
の加熱室について、負荷計(被加熱物5)と共振周波数
ノ関係k T E 101モードについてみたのが第4
図で、共振周波数f は約670MHzから約560M
Hzへと負荷量の増大と共に低下する関係ケ示しており
、こうした共振周波数fr金検出することにより逆に負
荷量ケ求めることが可能となる。
Eiit といった低次の共振モードが励振されるよう
に設定されている。例えばrp z 、高さy1奥行2
がそルぞれ317〃+iX317nnn×240mm
の加熱室について、負荷計(被加熱物5)と共振周波数
ノ関係k T E 101モードについてみたのが第4
図で、共振周波数f は約670MHzから約560M
Hzへと負荷量の増大と共に低下する関係ケ示しており
、こうした共振周波数fr金検出することにより逆に負
荷量ケ求めることが可能となる。
制御装置11により共振周波数f −(II”検出する
方式の一例全説明するために示したのが第5図である。
方式の一例全説明するために示したのが第5図である。
挿引発振器9の発振周波数fが制御装置11で発生され
る電圧Vに比例して変化すると、加熱室20)(振周波
frの位置で検出器10の検出電力が落ち込むから、そ
の時の電圧vr金もって共振周波数f’C知ることがで
きる。
る電圧Vに比例して変化すると、加熱室20)(振周波
frの位置で検出器10の検出電力が落ち込むから、そ
の時の電圧vr金もって共振周波数f’C知ることがで
きる。
以上上記構成によると、高周波加熱用の高周波(多くの
場合2450MHz帯)と異なる周波数で、かつ加熱室
2の共振モードのうち低次の共振モードの存在する比較
的低い周波数の高周波を使用しているため、複数の共振
モードが混在せず、したがって、利用している共振モー
ドを他と完全に分14(1−して検出でき、従って非常
に11;1い検出能力を得ることができる。又測定を共
振周波数という比較的測定系の影響ヲ受は悪A物理量で
行なっているため、そのd(11定精1yりよ比較的+
’&I単に高めることができる。
場合2450MHz帯)と異なる周波数で、かつ加熱室
2の共振モードのうち低次の共振モードの存在する比較
的低い周波数の高周波を使用しているため、複数の共振
モードが混在せず、したがって、利用している共振モー
ドを他と完全に分14(1−して検出でき、従って非常
に11;1い検出能力を得ることができる。又測定を共
振周波数という比較的測定系の影響ヲ受は悪A物理量で
行なっているため、そのd(11定精1yりよ比較的+
’&I単に高めることができる。
次に本発明の他の実施例を第3図を用いて説明する。第
3図においてniI記実施例第2図と相違する点は、]
i)引見振器9刀)らの発振出力tアンテナ13を介し
て加熱室2内へ辱き、これを別のアンテナ14により取
り出して検出器10で検出する1(q成としグこことで
あり、検出器10での検出器ノコはiiT 5図の破線
で示すように共振周呟数frのときのみ現われることに
なる。この構成の場合、第2図の実施例の場合と異なり
、方向性結合器8が不要になるといつ利点がある。
3図においてniI記実施例第2図と相違する点は、]
i)引見振器9刀)らの発振出力tアンテナ13を介し
て加熱室2内へ辱き、これを別のアンテナ14により取
り出して検出器10で検出する1(q成としグこことで
あり、検出器10での検出器ノコはiiT 5図の破線
で示すように共振周呟数frのときのみ現われることに
なる。この構成の場合、第2図の実施例の場合と異なり
、方向性結合器8が不要になるといつ利点がある。
発明の効果
以上本発明による検出機構金膜けた高周波加熱装置の場
合、次の効果がイ(]−られる。
合、次の効果がイ(]−られる。
1)加熱室の寸法構成に合せて、使用する共振モード、
周波数帯域全設定するので、被加熱物の川や質の変化を
より正確に検出できる。
周波数帯域全設定するので、被加熱物の川や質の変化を
より正確に検出できる。
2)特にTE101やTE、1.といった低次数のモー
ド全利用することにより%複数のモードが混在するのを
回避でき、したがって測定の範囲、精度を大巾に向上で
きる。
ド全利用することにより%複数のモードが混在するのを
回避でき、したがって測定の範囲、精度を大巾に向上で
きる。
3)検出量全共振周波数という比較的測定系の影”ll
f受は悪い物理量で行なっているため、その測定精度は
比11t2的高めやすい。
f受は悪い物理量で行なっているため、その測定精度は
比11t2的高めやすい。
4)検出精度が高いため、冷凍食品の解凍の場合のよう
に解凍による誘電率の変化といった小さな変化も検出で
き、解凍ンークンスの自動化といったものにも利用しや
すい。
に解凍による誘電率の変化といった小さな変化も検出で
き、解凍ンークンスの自動化といったものにも利用しや
すい。
第1図は従来のこの種の検・出機構の構成を示すブロッ
ク図、第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図、第3図は本発明の他の実施例の構成を示すゾロツク
図、第4図は本発明の原理を示すだめの負荷量の変化に
対する加熱室の共振周波数の変化の特性図、第5図a、
bはそれぞ九本発明における共振周波数を検出する方式
の一例を示すもので掃引発振器を制御する電圧Vと周波
数および検出電力と周波数の関係図である。 1・・・・・マグネトロン、9・・・・・・Jll)引
見振器、10・・・・・・検出器、11・・・・・・制
゛御装置。 代理人の氏名弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図
第 第2図 3図 頁局量
ク図、第2図は本発明の一実施例の構成を示すブロック
図、第3図は本発明の他の実施例の構成を示すゾロツク
図、第4図は本発明の原理を示すだめの負荷量の変化に
対する加熱室の共振周波数の変化の特性図、第5図a、
bはそれぞ九本発明における共振周波数を検出する方式
の一例を示すもので掃引発振器を制御する電圧Vと周波
数および検出電力と周波数の関係図である。 1・・・・・マグネトロン、9・・・・・・Jll)引
見振器、10・・・・・・検出器、11・・・・・・制
゛御装置。 代理人の氏名弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1図
第 第2図 3図 頁局量
Claims (1)
- 被加熱物全加熱する大電力の高周波発生装置と、被加熱
物を収納する加熱室と、前記高周波発生装置と異なる第
2の高周波全発生する掃引発振器と、この掃引発振器で
発生した高周波にょシ、加熱室の被加熱物による共振周
波数の変化全検出する検出器と全具備してなる高周波加
熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16962683A JPS6062092A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16962683A JPS6062092A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 高周波加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6062092A true JPS6062092A (ja) | 1985-04-10 |
Family
ID=15889988
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16962683A Pending JPS6062092A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6062092A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344571A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体材料定数測定装置および誘電体材料定数測定方法 |
JP2007228219A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Idx Corp | マイクロ波装置 |
JP2010272216A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Panasonic Corp | マイクロ波処理装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126772A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-28 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | 解凍状況検出装置 |
JPS58142791A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-24 | 株式会社日立ホームテック | 高周波加熱装置 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP16962683A patent/JPS6062092A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58126772A (ja) * | 1982-01-18 | 1983-07-28 | Hitachi Heating Appliance Co Ltd | 解凍状況検出装置 |
JPS58142791A (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-24 | 株式会社日立ホームテック | 高周波加熱装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0344571A (ja) * | 1989-07-12 | 1991-02-26 | Murata Mfg Co Ltd | 誘電体材料定数測定装置および誘電体材料定数測定方法 |
JP2007228219A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Idx Corp | マイクロ波装置 |
JP2010272216A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Panasonic Corp | マイクロ波処理装置 |
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