JPS6061141A - 任意の形状の冷却水通路を有する金型の製作方法 - Google Patents
任意の形状の冷却水通路を有する金型の製作方法Info
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- JPS6061141A JPS6061141A JP16750883A JP16750883A JPS6061141A JP S6061141 A JPS6061141 A JP S6061141A JP 16750883 A JP16750883 A JP 16750883A JP 16750883 A JP16750883 A JP 16750883A JP S6061141 A JPS6061141 A JP S6061141A
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- casting
- mold
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D17/00—Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
- B22D17/20—Accessories: Details
- B22D17/22—Dies; Die plates; Die supports; Cooling equipment for dies; Accessories for loosening and ejecting castings from dies
- B22D17/24—Accessories for locating and holding cores or inserts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/06—Permanent moulds for shaped castings
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/06—Permanent moulds for shaped castings
- B22C9/065—Cooling or heating equipment for moulds
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、射出成形法あるいは、ダイキャスト法等で使
用する金型のように、金型内部に冷却水通路が必要なも
のの製造方法に関する。
用する金型のように、金型内部に冷却水通路が必要なも
のの製造方法に関する。
従来、射出成形用金型等、金型内部に冷却水通路が必要
なものの製造に当っては、鋳込時に、冷却水通路に相当
する連続した穴を得ることが困難なため、鋳込後、ドリ
ル等を用いた機械加■で穴孔けされることが多い。この
場合、連続した穴が縦横に必要なため、長時間を加工に
要し、しかも、直線的な冷却水通路しか設けられないこ
とから、製品に沿って冷却水を流すことができず、冷却
効率が悪い等の欠点がある。
なものの製造に当っては、鋳込時に、冷却水通路に相当
する連続した穴を得ることが困難なため、鋳込後、ドリ
ル等を用いた機械加■で穴孔けされることが多い。この
場合、連続した穴が縦横に必要なため、長時間を加工に
要し、しかも、直線的な冷却水通路しか設けられないこ
とから、製品に沿って冷却水を流すことができず、冷却
効率が悪い等の欠点がある。
また、冷却水通路に相当する部分を砂型中子で製作した
例もあるが、冷却水通路に相当する部分は、注湯後の熱
的条件が厳しい個所であり、溶湯の浸透などにより砂抜
きが困難であった。
例もあるが、冷却水通路に相当する部分は、注湯後の熱
的条件が厳しい個所であり、溶湯の浸透などにより砂抜
きが困難であった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とする所は、冷却水通路に相当する部分に黒鉛中子を用
いることにより、冷却水通路の機械加工が不要な、新し
い金型製作法を提供することにある。
とする所は、冷却水通路に相当する部分に黒鉛中子を用
いることにより、冷却水通路の機械加工が不要な、新し
い金型製作法を提供することにある。
上記目的は、材質が黒鉛の棒あるいは筒状体を、被鋳ぐ
るみ材として、鋳型内の冷却水通路に相当する部分に配
置して鋳ぐるんた後、該鋳型から鋳物を取り出し、この
鋳物を大気あるいは酸化雰囲気中で加熱することにより
、被黒鉛を酸化して除去し、冷却水通路を得ることを特
徴とする本発明の金型製作方法により達成することがで
きる。
るみ材として、鋳型内の冷却水通路に相当する部分に配
置して鋳ぐるんた後、該鋳型から鋳物を取り出し、この
鋳物を大気あるいは酸化雰囲気中で加熱することにより
、被黒鉛を酸化して除去し、冷却水通路を得ることを特
徴とする本発明の金型製作方法により達成することがで
きる。
本発明方法は、射出成形法、ダイキャスト法等、冷却水
通路を必要とする金型に適用することができる。
通路を必要とする金型に適用することができる。
第1図、第2図は、本発明方法の実施状況例を順に示す
断面図で、第1図は冷却水通路に相当する黒鉛の組立状
況の一例を示す図、第2図は第1図に示した黒鉛を鋳型
内に配置し溶湯を鋳込む状況を示す図である。
断面図で、第1図は冷却水通路に相当する黒鉛の組立状
況の一例を示す図、第2図は第1図に示した黒鉛を鋳型
内に配置し溶湯を鋳込む状況を示す図である。
黒鉛には、等方性電気黒鉛質、炭素黒鉛質。
樹脂含浸質1樹脂結合質等の品種がある。本発明では、
いずれの品種のものも使用可能であるが、鋳込み後の加
熱による除去工程を考えると、樹脂含浸質や、樹脂結合
質が分解温度が低いため望ましい。
いずれの品種のものも使用可能であるが、鋳込み後の加
熱による除去工程を考えると、樹脂含浸質や、樹脂結合
質が分解温度が低いため望ましい。
黒鉛の形状は、第1図では内部が中実の棒の組み合わせ
を示した。射出成形用金型のように、冷却水通路が形状
に応じて変化するものでは、第1図のように各種寸法の
中実の棒を組み合わせて、所望の形状にする方が重着し
い。但し、一体成形したものでも、使用上は差しつかえ
ないO 第2図は、冷却水通路に相当する黒鉛1を。
を示した。射出成形用金型のように、冷却水通路が形状
に応じて変化するものでは、第1図のように各種寸法の
中実の棒を組み合わせて、所望の形状にする方が重着し
い。但し、一体成形したものでも、使用上は差しつかえ
ないO 第2図は、冷却水通路に相当する黒鉛1を。
鋳型2に配置した個所の断面図である。鋳込みによって
中空部3に溶湯が入いり、黒鉛1は。
中空部3に溶湯が入いり、黒鉛1は。
鋳ぐるまれる。
鋳込み後、鋳型2から鋳物を取り出し、大気あるいは酸
化雰囲気中で鋳物を加熱し、黒鉛を酸化除去する。この
場合の除去時間は、黒鉛棒の形状の影響を強く受ける。
化雰囲気中で鋳物を加熱し、黒鉛を酸化除去する。この
場合の除去時間は、黒鉛棒の形状の影響を強く受ける。
第1図では中実のものを示したが、中空のものを使用す
れば除去時間は、黒鉛棒の表面積の増加と反比例して短
縮される。また、黒鉛の除去は、加熱後、サンド・ブラ
スト等を使用すると、加熱時間は、更に短縮できる。加
熱温度を高くすることも、加熱時間を短縮するためには
有効である。黒鉛の分解は、樹脂含浸質の場合600℃
以上、樹脂結合質の場合150℃以上で顕著になるが、
高温相、短時間の処理で除去できる。
れば除去時間は、黒鉛棒の表面積の増加と反比例して短
縮される。また、黒鉛の除去は、加熱後、サンド・ブラ
スト等を使用すると、加熱時間は、更に短縮できる。加
熱温度を高くすることも、加熱時間を短縮するためには
有効である。黒鉛の分解は、樹脂含浸質の場合600℃
以上、樹脂結合質の場合150℃以上で顕著になるが、
高温相、短時間の処理で除去できる。
上記のような本発明方法によれば、機械加工による穴あ
け作業を省略できることによる作業工数の短縮、および
金型の中空部に沿って自在に曲げた冷却水通路全容易に
設けることができ、これによる冷却効率の向上等の効果
がある。
け作業を省略できることによる作業工数の短縮、および
金型の中空部に沿って自在に曲げた冷却水通路全容易に
設けることができ、これによる冷却効率の向上等の効果
がある。
以下に、実施例を挙げる。
実施例1
鋳込み材
材質: FC!050 (球状黒鉛鋳鉄品3種)注入時
温度: 1400℃ 黒 鉛 材 質 : 樹脂結合質 直 径 : φ6 実施手順 鋳型中空部の冷却水通路に相当する所定の位置に、上記
の黒鉛を置き、その後、型合わせして、上記の鋳込み材
を注湯する。凝固後、型ばらしを行ない鋳物を取り出す
。次いで、炉中で800℃に5時間程度保持した後、炉
冷して鋳物を取り出す。酸化されてもろくなつた黒鉛に
ショットをかけて、内部の黒鉛を破砕し、冷却水通路と
した。
温度: 1400℃ 黒 鉛 材 質 : 樹脂結合質 直 径 : φ6 実施手順 鋳型中空部の冷却水通路に相当する所定の位置に、上記
の黒鉛を置き、その後、型合わせして、上記の鋳込み材
を注湯する。凝固後、型ばらしを行ない鋳物を取り出す
。次いで、炉中で800℃に5時間程度保持した後、炉
冷して鋳物を取り出す。酸化されてもろくなつた黒鉛に
ショットをかけて、内部の黒鉛を破砕し、冷却水通路と
した。
これにより、良好な冷却水通路を有する金型を容易に得
ることができた。
ることができた。
実施例2
鋳込み材
材質 : 80M4 (クロムモリブデン鋼4種)注入
時温度 : 1580℃ 黒 鉛 材 質 : 樹脂含浸質 直 径 : φ6 黒鉛の表面処理: ジルコン系水溶性塗型に浸漬した後
、乾燥し、0.5+mnt程度の表面処理を施した。
時温度 : 1580℃ 黒 鉛 材 質 : 樹脂含浸質 直 径 : φ6 黒鉛の表面処理: ジルコン系水溶性塗型に浸漬した後
、乾燥し、0.5+mnt程度の表面処理を施した。
実施手順
射出成形やダイカストで使用される金型材質の多くは、
クロムモリブデン鋼等の鋳鋼系であり、実施例1で示し
た鋳鉄系は少ない。
クロムモリブデン鋼等の鋳鋼系であり、実施例1で示し
た鋳鉄系は少ない。
鋳鋼系の場合、溶湯と黒鉛が反応して浸食されるため、
黒鉛に表面処理を施こした〇実施手順は実施例1と同様
であるが、酸化を促進するため、空気導入口及び排出口
を備えたチャンバ内に鋳物を入れ、このチャンバを炉中
で800℃X 4 Hr 保持するとともにチャンバー
内に空気を流した。
黒鉛に表面処理を施こした〇実施手順は実施例1と同様
であるが、酸化を促進するため、空気導入口及び排出口
を備えたチャンバ内に鋳物を入れ、このチャンバを炉中
で800℃X 4 Hr 保持するとともにチャンバー
内に空気を流した。
以上により、良好な冷却水通路を有する金型を得ること
ができた。
ができた。
第1.2図は本発明方法の実施状況例を#iVc示す図
で、第1図は黒鉛の組立状況の一例を示す図、第2図は
第1図に示す黒鉛を鋳型内に配置し溶湯を鋳入む状況を
示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 兜1図 屯2メ
で、第1図は黒鉛の組立状況の一例を示す図、第2図は
第1図に示す黒鉛を鋳型内に配置し溶湯を鋳入む状況を
示す図である。 復代理人 内 1) 明 復代理人 萩 原 亮 − 兜1図 屯2メ
Claims (1)
- 材質が黒鉛の棒あるいは筒状体を、被鋳包み材として、
鋳型内の冷却水通路に相当する部分に配置して鋳包んだ
後、該鋳型から鋳物を取り出し、この鋳物を大気あるい
は、酸化雰囲気中で加熱することにより、該黒鉛を酸化
して除去し、冷却水通路を得ることを特徴とする金型の
製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16750883A JPS6061141A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 任意の形状の冷却水通路を有する金型の製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16750883A JPS6061141A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 任意の形状の冷却水通路を有する金型の製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6061141A true JPS6061141A (ja) | 1985-04-08 |
Family
ID=15850976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16750883A Pending JPS6061141A (ja) | 1983-09-13 | 1983-09-13 | 任意の形状の冷却水通路を有する金型の製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6061141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02200344A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-08 | Ube Ind Ltd | 鋳型の成形方法 |
JP2017515710A (ja) * | 2014-05-28 | 2017-06-15 | 劉忠男 | 迅速加熱モールド用冷却システム成形方法 |
CN110496950A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-26 | 霍传家 | 一种可消除气孔的铝合压铸模具 |
CN110918879A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-03-27 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 一种摆动剪的下剪刃台铸造方法 |
-
1983
- 1983-09-13 JP JP16750883A patent/JPS6061141A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02200344A (ja) * | 1989-01-31 | 1990-08-08 | Ube Ind Ltd | 鋳型の成形方法 |
JP2017515710A (ja) * | 2014-05-28 | 2017-06-15 | 劉忠男 | 迅速加熱モールド用冷却システム成形方法 |
CN110496950A (zh) * | 2019-07-31 | 2019-11-26 | 霍传家 | 一种可消除气孔的铝合压铸模具 |
CN110918879A (zh) * | 2019-11-22 | 2020-03-27 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 一种摆动剪的下剪刃台铸造方法 |
CN110918879B (zh) * | 2019-11-22 | 2021-05-28 | 首钢京唐钢铁联合有限责任公司 | 一种摆动剪的下剪刃台铸造方法 |
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