JPS6061072A - 板材の塗装方法及びその装置 - Google Patents
板材の塗装方法及びその装置Info
- Publication number
- JPS6061072A JPS6061072A JP16983983A JP16983983A JPS6061072A JP S6061072 A JPS6061072 A JP S6061072A JP 16983983 A JP16983983 A JP 16983983A JP 16983983 A JP16983983 A JP 16983983A JP S6061072 A JPS6061072 A JP S6061072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paint
- board
- plate material
- veneer
- coater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Brushes (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は台板の表面に木質化粧単板を貼付けて形成され
る床材など板材の塗装方法及びその装置に関するもので
ある。
る床材など板材の塗装方法及びその装置に関するもので
ある。
合板の表面に木質化粧単板を貼付けて床材を形成する際
、木質化粧単板の保護及び美麗化などのために床材の表
面に塗装を行なう◎そしてこの塗装にあたっては従来よ
りリバースコーターなど。
、木質化粧単板の保護及び美麗化などのために床材の表
面に塗装を行なう◎そしてこの塗装にあたっては従来よ
りリバースコーターなど。
−ルコーターを用りて塗料を塗布することが々されてい
るが、０−ルコーターによる塗布では材の板厚のばらつ
きや材の表面の凹凸によって塗布量がばらつき、色むら
が発生したりターフが発生したりし、濃色着色は困難で
あるという問題があったＯ 〔発明の目的〕 未発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、色む
らなどが発生することなく板材の表面に塗装を行なうこ
とができる板材の塗装方法及びその装置を提供すること
を目的とするものである。
るが、０−ルコーターによる塗布では材の板厚のばらつ
きや材の表面の凹凸によって塗布量がばらつき、色むら
が発生したりターフが発生したりし、濃色着色は困難で
あるという問題があったＯ 〔発明の目的〕 未発明は上記の点に鑑みてなされたものであって、色む
らなどが発生することなく板材の表面に塗装を行なうこ
とができる板材の塗装方法及びその装置を提供すること
を目的とするものである。
しかして未発明に係る板材の塗装方法は、板材（１）の
表面に塗料をロールコートしたのち、板材＋１）の塗料
塗布面にブラシ掛けを施すようにしたことを特徴とし・
また本発明に係る板材の塗装装置は、搬送される板材１
１１の表面に塗料を塗布する〇−ルコーター（２）と・
Ｏ−ルコータ−（２）よりも板材（１）の送り方向側に
配設され板材＋１１の表面と平行な面で回転駆動され板
材（１）の塗料塗布面にブラシ掛け△ を行なうブラシ具（３）とを具備して成ることを特徴と
するものであり、以下本発明を実施例によって詳述する
。
表面に塗料をロールコートしたのち、板材＋１）の塗料
塗布面にブラシ掛けを施すようにしたことを特徴とし・
また本発明に係る板材の塗装装置は、搬送される板材１
１１の表面に塗料を塗布する〇−ルコーター（２）と・
Ｏ−ルコータ−（２）よりも板材（１）の送り方向側に
配設され板材＋１１の表面と平行な面で回転駆動され板
材（１）の塗料塗布面にブラシ掛け△ を行なうブラシ具（３）とを具備して成ることを特徴と
するものであり、以下本発明を実施例によって詳述する
。
板材（１）としては合板（５）の表面忙木質化粧単板（
６）を貼付けて形成した床材が主として用いられるが、
その他同様構成の壁材、天井材やむく板などを用いるこ
ともできる。そして・塗装にあたっては図に示すよう忙
送り０−ル（７）で板材ｆｔｌを送りっつ０−ルコータ
ー（２）で塗料（８）を板材口）の表面に塗布する０ロ
ールコータ−（２）としてけりバースコーターが用いら
れ、塗料溜め用０−ル（９）との上部間に塗料（８）を
供給されるスポンジ０−ル（１０）と、板材（１）の送
り方向と反対方向すなわちリバース方向に回転駆動され
るステゴール０−ル（１１）とから構成されるもので、
先ずスポンジ０−ルｔｔｏ＋によりて板材（５）の表面
に塗料（８）１に塗布し、次でステゴール０−ルＱｌに
よって塗料（８）ｔ−板材（１１）の表面にこすシ付け
るようにして塗料（８）の表面製ならすよってするので
ある。α匂はドクターブレードである。このＯ−ルコー
タ−（２）の前方（板材（５）の送り方向）には搬送コ
ンベア（至）と搬送コンベア（１１の上方に配設される
ブラシ具（３）とが設けである・づラシ具（３１１”Ｊ
鉛直な回転軸Ｈと回転軸−の先端に取着された基板Ｏｆ
９と基軛（１＠の下面に植毛されたブラシ（ｌ鴫とから
構成されるもので、ブラシ００の繊維としては直径が５
〇三りｏ：／から１−のものを用いるようにするのがよ
い。ブラシ具（３）は回転方向が異なる複数本のものが
用いられるもので、板材（ｔｌの表面が巾方向全長に亘
って作用を受けるようブラシ具（３）を配列しである。
６）を貼付けて形成した床材が主として用いられるが、
その他同様構成の壁材、天井材やむく板などを用いるこ
ともできる。そして・塗装にあたっては図に示すよう忙
送り０−ル（７）で板材ｆｔｌを送りっつ０−ルコータ
ー（２）で塗料（８）を板材口）の表面に塗布する０ロ
ールコータ−（２）としてけりバースコーターが用いら
れ、塗料溜め用０−ル（９）との上部間に塗料（８）を
供給されるスポンジ０−ル（１０）と、板材（１）の送
り方向と反対方向すなわちリバース方向に回転駆動され
るステゴール０−ル（１１）とから構成されるもので、
先ずスポンジ０−ルｔｔｏ＋によりて板材（５）の表面
に塗料（８）１に塗布し、次でステゴール０−ルＱｌに
よって塗料（８）ｔ−板材（１１）の表面にこすシ付け
るようにして塗料（８）の表面製ならすよってするので
ある。α匂はドクターブレードである。このＯ−ルコー
タ−（２）の前方（板材（５）の送り方向）には搬送コ
ンベア（至）と搬送コンベア（１１の上方に配設される
ブラシ具（３）とが設けである・づラシ具（３１１”Ｊ
鉛直な回転軸Ｈと回転軸−の先端に取着された基板Ｏｆ
９と基軛（１＠の下面に植毛されたブラシ（ｌ鴫とから
構成されるもので、ブラシ００の繊維としては直径が５
〇三りｏ：／から１−のものを用いるようにするのがよ
い。ブラシ具（３）は回転方向が異なる複数本のものが
用いられるもので、板材（ｔｌの表面が巾方向全長に亘
って作用を受けるようブラシ具（３）を配列しである。
しかして、０−ルコーター（２）によって塗料（８）が
塗布された板材＋１）は搬送コンベア（Ｉ瞬で水平回転
するブラシ具（３）の下側を通過されるが、回転するブ
ラシ具（８）のブラシＨによって板材ｉｌｌの表面の塗
料塗布面がこすられ、板材（１）の表面の塗料（８）は
均一な厚みになるようならされることになる。
塗布された板材＋１）は搬送コンベア（Ｉ瞬で水平回転
するブラシ具（３）の下側を通過されるが、回転するブ
ラシ具（８）のブラシＨによって板材ｉｌｌの表面の塗
料塗布面がこすられ、板材（１）の表面の塗料（８）は
均一な厚みになるようならされることになる。
ここで、ブラシ具（３］は水平回転されているだめ、ブ
ラシ痢の外周部分の繊維が内側部分の繊維よりも大きな
遠心力を受けることになり、板材（りの表面にブラシ０
匂を均一に作用させるために１ｄ′ブラシ（ｌｆ９の外
周部分の繊維に内側部分のものより径の大きいものを用
いるようにするのがよい。またブラシ具（３）の回転数
は、板材ｆｉ＋の送り速度や０−ルコータ−（１）のス
テゴール０−ル（Ｉｔ）の回転数などに応じて０〜５０
０回転／廁程度の範囲で任意に調整され、これらの調整
によって塗料（８）の色の濃さに巾広く対応できるもの
である。。
ラシ痢の外周部分の繊維が内側部分の繊維よりも大きな
遠心力を受けることになり、板材（りの表面にブラシ０
匂を均一に作用させるために１ｄ′ブラシ（ｌｆ９の外
周部分の繊維に内側部分のものより径の大きいものを用
いるようにするのがよい。またブラシ具（３）の回転数
は、板材ｆｉ＋の送り速度や０−ルコータ−（１）のス
テゴール０−ル（Ｉｔ）の回転数などに応じて０〜５０
０回転／廁程度の範囲で任意に調整され、これらの調整
によって塗料（８）の色の濃さに巾広く対応できるもの
である。。
上記における床材においては合板の表面に主として厚単
板を貼付けるようにするが、この厚単板に化学薬品を用
いて着色を施すにあたっては次のようにして行なうのが
よい０すなわち、木材中の発色性反応基（発色団）を利
用して化学着色、例えばアルカリ溶液など薬品処理をす
ることにより木材の着色を行なうと、木材中の繊維質が
破壊されることになって着色された単板は乾燥及び加工
時に欠けや割れが発生し易すくなり、また乾燥時の収縮
も無処理単板に比較して大きくなるという問題がある。
板を貼付けるようにするが、この厚単板に化学薬品を用
いて着色を施すにあたっては次のようにして行なうのが
よい０すなわち、木材中の発色性反応基（発色団）を利
用して化学着色、例えばアルカリ溶液など薬品処理をす
ることにより木材の着色を行なうと、木材中の繊維質が
破壊されることになって着色された単板は乾燥及び加工
時に欠けや割れが発生し易すくなり、また乾燥時の収縮
も無処理単板に比較して大きくなるという問題がある。
一方、アミン系可塑剤の水溶液で単板を高温処理すると
単板は可塑化し、単板の欠けや割れを低減できると共に
乾燥時の単板の収縮も小さくすることができる。そこで
アミン系可塑剤の水溶液をアン七ニアなどでＰＨｇ整し
てアルカリ性を強くし、この溶液中に単板を浸漬して処
理することにより、単板を例えば茶系色に呈色させ着色
処理をすることができる。このようにすると、化学着色
であるために染料や顔料による着色よりも単板の内部に
まで均一な着色を行なえると共に染料や顔料による着色
よりも変退色を小さくすることができるのはもちろん、
アミン系可塑剤によって単板に欠けや割れが発生するこ
とを低減でき、また収縮を小さく抑えることができるこ
とになるものである。ここで、アミン系可塑剤としては
、大鹿振興（株）製のカラー三ンＦ−１を用いることが
できる。カラーエンＦ−１社中性〜弱アルカリ性で通常
用いられるが、上記のようにｐＨｔ−アン七ニアなどで
７．６以上にして用いる□単板を発色させるＫはＰ）Ｉ
７．６以上にすることが必要であリ、アルカリ性が強
くなればなる程発色は濃く生じる。ただしｐＨを９．５
以上にしてもそれ以上の濃色化はなされず、かえってア
ルカリ性が高くなりすぎて木材への作用が強くなシ、好
ましくないものである。
単板は可塑化し、単板の欠けや割れを低減できると共に
乾燥時の単板の収縮も小さくすることができる。そこで
アミン系可塑剤の水溶液をアン七ニアなどでＰＨｇ整し
てアルカリ性を強くし、この溶液中に単板を浸漬して処
理することにより、単板を例えば茶系色に呈色させ着色
処理をすることができる。このようにすると、化学着色
であるために染料や顔料による着色よりも単板の内部に
まで均一な着色を行なえると共に染料や顔料による着色
よりも変退色を小さくすることができるのはもちろん、
アミン系可塑剤によって単板に欠けや割れが発生するこ
とを低減でき、また収縮を小さく抑えることができるこ
とになるものである。ここで、アミン系可塑剤としては
、大鹿振興（株）製のカラー三ンＦ−１を用いることが
できる。カラーエンＦ−１社中性〜弱アルカリ性で通常
用いられるが、上記のようにｐＨｔ−アン七ニアなどで
７．６以上にして用いる□単板を発色させるＫはＰ）Ｉ
７．６以上にすることが必要であリ、アルカリ性が強
くなればなる程発色は濃く生じる。ただしｐＨを９．５
以上にしてもそれ以上の濃色化はなされず、かえってア
ルカリ性が高くなりすぎて木材への作用が強くなシ、好
ましくないものである。
また厚単板に着色と凹凸と？同時に付与するＫは、次の
ようにすれば簡便に行なうことができる。すなわち、単
板の表面又は合板に貼付けた単板の表面に接触温度８０
０〜１０００℃位のバーナーなどの炎を当てると、単板
の表面が炭化して茶系色〜黒色に呈色する。このとき、
木材中の春材部は秋材部に比べて組織が粗で柔かいため
に、春材部は秋材部よりも早く炭化されたシ深く炭化さ
れたシすることになる。従って炎による処理時間や炎の
温度を調整することによって春材部だけを炭化させたり
吠材部までも炭化させたり、また春材部を炭化させたあ
とに金属ブラシなどで単板の表面を研削することによっ
て炭化された春材部の表面のみを削ることができ、凹凸
を単板の表面に付与することができるものである。尚、
この方法は単板のみならずむく材においても適用できる
ものである。
ようにすれば簡便に行なうことができる。すなわち、単
板の表面又は合板に貼付けた単板の表面に接触温度８０
０〜１０００℃位のバーナーなどの炎を当てると、単板
の表面が炭化して茶系色〜黒色に呈色する。このとき、
木材中の春材部は秋材部に比べて組織が粗で柔かいため
に、春材部は秋材部よりも早く炭化されたシ深く炭化さ
れたシすることになる。従って炎による処理時間や炎の
温度を調整することによって春材部だけを炭化させたり
吠材部までも炭化させたり、また春材部を炭化させたあ
とに金属ブラシなどで単板の表面を研削することによっ
て炭化された春材部の表面のみを削ることができ、凹凸
を単板の表面に付与することができるものである。尚、
この方法は単板のみならずむく材においても適用できる
ものである。
上述のように未発明にあっては、ブラシ具によるブラシ
掛けで板材の表面にＯ−ルコーターによって塗布された
塗料を均一にならすことができ、色むらなどが発生する
ことなく板材の表面に塗装を施すことができるものであ
る。
掛けで板材の表面にＯ−ルコーターによって塗布された
塗料を均一にならすことができ、色むらなどが発生する
ことなく板材の表面に塗装を施すことができるものであ
る。
図は本発明の装置の一実施例を示すものであって、ｉｌ
ｌは板材、（２）は０−ルコーター、（３）はブラシ具
である。 代理人 弁理士 石 １）長 七
ｌは板材、（２）は０−ルコーター、（３）はブラシ具
である。 代理人 弁理士 石 １）長 七
Claims (2)
- （１）板材の表面に塗料を０−ルフートしたのち、板材
の塗料塗布面にブラシ掛けを施すことを特徴とする板材
の塗装方法。 - （２）搬送される板材の表面に塗料を塗布するＯ−ルコ
ーターと、０−ルコーターよりも板材の送り方向側に配
設され板材の表面と平行な面で回転駆動され板材の塗料
塗布面にブラシ掛けを行なうプム ラシ具とを具備して成ることを特徴とする板材の塗装装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16983983A JPS6061072A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 板材の塗装方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16983983A JPS6061072A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 板材の塗装方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6061072A true JPS6061072A (ja) | 1985-04-08 |
| JPH0331507B2 JPH0331507B2 (ja) | 1991-05-07 |
Family
ID=15893876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16983983A Granted JPS6061072A (ja) | 1983-09-14 | 1983-09-14 | 板材の塗装方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6061072A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103264004A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-28 | 高碑店顺达墨瑟门窗有限公司 | 一种木材浇淋机 |
| WO2015145951A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 新明和工業株式会社 | 塗布装置 |
| CN105817382A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-08-03 | 惠州市仨联自动化设备有限公司 | 一种铝片旋转涂油机 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055102U (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-26 | 株式会社トプコン | 検眼装置 |
-
1983
- 1983-09-14 JP JP16983983A patent/JPS6061072A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH055102U (ja) * | 1991-07-03 | 1993-01-26 | 株式会社トプコン | 検眼装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103264004A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-28 | 高碑店顺达墨瑟门窗有限公司 | 一种木材浇淋机 |
| WO2015145951A1 (ja) * | 2014-03-27 | 2015-10-01 | 新明和工業株式会社 | 塗布装置 |
| JP2015188794A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 新明和工業株式会社 | 塗布装置 |
| US10086398B2 (en) | 2014-03-27 | 2018-10-02 | Shinmayawa Industries, Ltd. | Application device |
| CN105817382A (zh) * | 2016-04-14 | 2016-08-03 | 惠州市仨联自动化设备有限公司 | 一种铝片旋转涂油机 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0331507B2 (ja) | 1991-05-07 |
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