JPS6060951A - 光フアイバの被覆方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の背景と目的〕 本発明は光ファイバの被覆方法に係シ、特に光ファイバ
の線引工程においてエポキシ、シリコーン等の被覆材を
被覆するのに好適な光ファイノくの被覆方法に関するも
のである。

従来、光ファイバにエポキシ、シリコーン等の被覆材を
被覆する場合、第１図に示しであるように、光ファイバ
１を被覆材２が入れであるカップ乙の上方から挿入して
カップ６内を通し、カップ６内を通って被覆材２が外周
表面に付着した光ファイバ１をダイス４で成形する被覆
方法が用いられていた。しかし、このような従来の被覆
方法には下記のような欠点があった。

（１）光ファイバ１０通過速度を高速にすると、光ファ
イバ１に被覆材２が充分に被覆されないので、高速化を
図ることができない。

（２）光ファイバ１の長手方向の被覆材２の被覆にむら
を生じて外観が悪くなる。

（６）被覆材２中に気泡が入りやすく、低強度光ファイ
バとなることがある。

本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは、光ファイバへ被覆材を均一に被覆することが
でき、しかも、高速被覆が可能な光ファイバの被覆方法
を提供することにある・〔発明の概要〕 本発明の特徴は、溶融線引きした光ファイバの表面を脱
気した後、この光ファイバを、密閉容器内に充満され、
かつ、所定圧力に加圧された被覆材内を通し、上記被覆
材を被覆された上記光ファイバが上記密閉容器から出る
ときに成形ダイスを通して規定外形に成形するようにし
た点にある。

〔実施例〕

以下本発明の方法の一実施例を第２図を用いて詳細に説
明する。

第２図は本発明の光ファイバの被覆方法の一実施例を説
明するための被覆装置の一例を示す構成説明図である。

第１図において、１は加熱炉にて溶融線引きされた光フ
ァイバ、５は密閉容器からなる被覆用カップで、被覆用
カップ５内には、エポキシ、シリコーン等からなる被覆
材２を充滴させてあり、かつ、被覆材人口６から同一被
覆材を連続的に一足流量（消費被覆材量に見合う流量）
で送り込んでいる。

なお、被覆用カップ５内の圧力は圧力計７で測足し、そ
の圧力が常に一定となるように、圧力計７の出力を人力
とする圧力調節計８の出力によって圧力調節バルブ９を
制御し、被覆用カップ５内の被覆材２が常に一定の加圧
状態になるようにしである。光ファイバ１は、光フアイ
バ人口部１０から被覆用カップ５内に挿入して被覆材２
中全通過させて表面に被覆材２を被覆するようにしてい
るが、光ファイバ１挿入時に空気が人シ込まないように
人口部１０の外側を真空ポンプ１１で排気して光フアイ
バ１０表面を脱気する。そして、表面に被覆材２を被覆
された光ファイバ１が被覆用カップ５から出るときは、
成形ダイ１２を通し、規定外径に成形し、それを図示し
ない焼付装置に送り込んで焼付処理を行うようにする。

なお、被覆材２の圧力は０．５　Ｋｇ／　ａｄ　（ゲー
ジ圧）とした。

上記した本発明の方法の実施例によれば、光ファイバ１
の表面脱気処理をしてから被援用カップ５内の被覆材２
中を通すようにしであるから、被覆材２中に空気が気泡
として混入することがなく、また、被覆材２は所定の圧
力に加圧しであるから、光ファイバ１の長手方向の被覆
材２あ被覆にむらを生ずることがなく、外観が良好とな
り、かつ、光ファイバ１に被覆材２が充分に被覆される
から被覆の高速化をはかることが可能である。

〔発明の効果〕

μ上説明したように、本発明によれば、光ファイバへ被
覆（オを均一に被覆することができ、しかも、高速被覆
が可能であるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の光ファイバの被覆方法を説明するだめの
装置説明図、第２図は本発明の光ファイバの被覆方法の
一実施例を説明するだめの被覆装置の一例を示す構成説
明図である。 １；光ファイバ、２；被覆材、５；被覆用カップ、６；
被覆材人口、７；圧力計、８；圧力調節計、９；圧力調
整バルブ、１０；光フアイバ人口部、１１；真空ポンプ
。 葺　１　口 第　２　閉

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）溶融線引きした光ファイバの表面を脱気した後、
   該光ファイバを智閉容器内に充ｉされ、かつ、所定圧力
   に加圧された被覆材内を通し、前記被覆材を被覆された
   前記光ファイバが前記密閉容器から出るときに成形ダイ
   スを通して規定外径に成形するようにしてなることを特
   徴とする光ファイバの被覆方法。